JP3507880B2 - 粘着ラベル重畳体の製造装置及び製造方法 - Google Patents

粘着ラベル重畳体の製造装置及び製造方法

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JP3507880B2 JP31163098A JP31163098A JP3507880B2 JP 3507880 B2 JP3507880 B2 JP 3507880B2 JP 31163098 A JP31163098 A JP 31163098A JP 31163098 A JP31163098 A JP 31163098A JP 3507880 B2 JP3507880 B2 JP 3507880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、離型紙を含まずに、そ
の表面と裏面とが交互に重ね合わされた粘着ラベル重畳
体の製造装置および製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば製品に貼付するラベルあ
るいは様々な用途に用いられ得るシールは、従来から多
くの種類が知られており、広く用いられている。さらに
その製造方法も従来より種々提案されている。現在、ラ
ベルを製造する一般的な方法としては、ラベル材に、粘
着層を介して離型紙を裏張し、離型紙とラベルとを一体
にした後、このラベル材に同一あるいは異なる必要な情
報を印刷し、これにダイカット装置などで切り込み線を
いれて所望の形状のラベルを得る方法が取られている。
一般にカスと呼ばれるラベル材の不要部分を取り除く場
合もあり、使い勝手のよいラベルやその製造方法は種々
検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のラベル
製品は、離型紙を必須の構成要素として含む。ラベルは
各種製品の表示等に容易に用いられるように片面に粘着
層が設けられており、ラベルが使用に供されるまで、そ
の粘着層と空気との接触を遮断しつつ、粘着性を有効に
保持する必要がある。従って、粘着性の有効保持の役割
を果たす離型紙が、粘着層すべてに渡って存在してい
る。この離型紙は、ラベル製品を購入して使用する者に
より適宜廃棄されている。しかし、離型紙にはシリコン
などのコーティング剤が施してあるため、そのまま廃棄
すれば環境に及ぼす影響が懸念され、ゴミの増大にもつ
ながっているという問題がある。
【0004】そこで本発明者は、このような課題を解決
するため、新しい形態の粘着ラベルを先に提案した(特
願平10−8386)。すなわち、粘着層、ラベル材、
インク層、および剥離層が順に積層された粘着ラベル
が、連続して巻取られた形状とされること、または、少
なくとも片面に非粘着性部分を有する台紙上に重層され
た形状とされることである。本提案の粘着ラベルによれ
ば、粘着層と剥離層とが接して重ねられているので、一
枚毎に容易に剥がして使用できる。また、離型紙が用い
られていないので使用時に廃棄物が発生しない。さら
に、離型紙が用いられていないので小型軽量になる等の
効果がある。
【0005】本発明者は、非常に利用価値の高い、上記
粘着ラベルの重畳体に対し、その製造装置及び製造方法
について、さらに鋭意研究した結果本発明に至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る粘着ラベル
重畳体の製造装置の要旨とするところは、離型性の表面
と粘着層が付与された裏面とを有し、所定の形状に切断
された粘着ラベルの重畳体を製造する装置であって、粘
着ラベルが担持された長尺のセパレーターを移動するた
めのセパレーター走行部、セパレーターを剥離させるた
めの剥離部、剥離された粘着ラベルを受けて表裏方向を
合わせて重畳し受け台に回収する重畳部を少なくとも含
んで構成されている装置であって、剥離部がセパレータ
ーの移動方向をほぼ鉛直方向下方に急激に転じるように
設けられ、剥離後の粘着ラベルの後部端がセパレーター
につながったままセパレーターに添って下降し、粘着ラ
ベルが受け台に積層されることにある。
【0007】また、本発明に係る粘着ラベル重畳体の製
造装置は、長尺のラベル用紙の裏面に粘着層を付与する
粘着層付与部、粘着層を介し、ラベル用紙と長尺のセパ
レーターとを貼り合わせる貼り合わせ部、セパレーター
に貼り合わされたラベル用紙を所定の形状に切断する切
断部をさらに含んで構成され得る。
【0008】ここで、前記剥離部における剥離点の曲率
半径は、5mm以下とすることができる。
【0009】本発明に係る粘着ラベル重畳体の製造方法
の要旨とするところは、離型性の表面と粘着層が付与さ
れた裏面とを有し、所定の形状に切断された粘着ラベル
の重畳体を製造する方法であって、粘着層を介して粘着
ラベルを長尺のセパレーターに担持させて移動し、セパ
レーターの移動方向を下方に急激に転じて粘着ラベルの
表裏方向を合わせながら重畳して回収する方法であり、
剥離部がセパレーターの移動方向をほぼ鉛直方向下方に
急激に転じるように設けられ、剥離後の粘着ラベルの後
部端がセパレーターにつながり、粘着ラベルがセパレー
ターの走行方向とほぼ直角方向に直線状に伸びたままセ
パレーターに添って下降し、粘着ラベルが受け台に積層
されることにある。
【0010】さらに、本発明に係る粘着ラベル重畳体の
製造方法は、長尺のラベル用紙の裏面に粘着層を付与
し、粘着層を介し、ラベル用紙と長尺のセパレーターと
を貼り合わせ、セパレーターに貼り合わされたラベル用
紙を所定の形状に切断する工程をさらに含み得る。
【0011】ここで、前記粘着ラベルの後部端の裏面部
に少なくとも長さ3mmにわたり粘着層が設けられ得
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係わる粘着ラベル
重畳体の製造装置及び製造方法の実施の形態を、図面に
基づいて詳しく説明する。
【0013】図1は、請求項1に係わる粘着ラベル重畳
体の製造装置10の一例を示すものであり、その要部を
拡大して説明する模式図である。すなわち、粘着ラベル
22が担持されたセパレーター18を移動させるための
セパレーター走行部20が、互いに平行に設けられたロ
ール12、16、案内バー41等によって構成されてお
り、粘着ラベル22をセパレーター18から剥離するた
めの剥離部24が、案内バー41により、セパレーター
18の走行方向をほぼ鉛直方向下方に転じるようにして
設けられている。また、剥離された粘着ラベルを受けて
重畳し、回収するためのボックス形の重畳部26が剥離
部24に隣接して設けられている。
【0014】セパレーター走行部20は、駆動ロールや
複数の案内ロール、案内バー等から構成されていて、セ
パレーター18又はその複合シート等を安定に走行させ
るものであるが、少なくともその一部に上述の剥離部2
4が設けられる。セパレーター走行部20は、粘着ラベ
ル22の印刷工程、離型剤付与工程、粘着剤付与工程、
切断工程等々を通過するようにして設けられてもよい。
また、一般的には、セパレーター走行部20の上流側に
はセパレーター18の巻出機、下流側には巻取機等が設
置されるが、エンドレスのセパレーター18を循環して
走行させれば、巻出機や巻取機が省略される。
【0015】剥離部24は案内バー41で構成され、セ
パレーター18の走行方向を、ほぼ鉛直方向下方(矢印
B)に急激に転じるように設けられている。粘着層を介
してセパレーター18に担持されていた比較的高剛性の
粘着ラベル22は、セパレーター18の急激な方向転換
に追随できず、今までの走行方向(矢印A)に沿って進
むので、セパレーター18から剥離してしまう。セパレ
ーター18を急激に方向転換するには、セパレーター1
8の裏面に自由回転する易滑性の案内バーや案内ロール
等を当てて方向を転じるのが好ましい。また、本発明に
おいて、セパレーター18の走行方向を急激に転ずる向
きは、鉛直方向下方に限定されず、斜め下方あるいは水
平方向あるいは上方等であってもよい。
【0016】本製造装置の剥離方法によれば、粘着ラベ
ルはその先端から徐々にめくられるようにしてセパレー
ターから剥離する。したがって、粘着ラベル全体に過度
の応力が掛かることがないので変形や皺等が生じること
はなく、強度等の物性が比較的低い粘着ラベル22等に
も適用できる特徴がある。また、粘着ラベルが1枚1枚
逐次積層される装置なので、比較的小ロットの生産にも
適している。
【0017】重畳部26は、剥離して重力により下降す
る粘着ラベル22を下方から受けて重畳・回収する部分
である。図1において、剥離部24から矢印方向Aに、
ほぼ水平方向に進む粘着ラベル22は、やがて、全てが
剥離する前後に、重力によって下降する。したがって、
下方に受面27が用意されれば、その面上に重なって回
収されることになる。最下部に離型台紙を用意し、その
上に粘着ラベル22を逐次重ねていくことにより、所定
枚数の重畳体28を製造できる。
【0018】比較的軽い粘着ラベル22は、セパレータ
ー18から剥離されて自由になると微風等に影響されて
ふらつき易く、受面27への下降位置が変動して粘着ラ
ベル22どうしの重なりがずれてしまうことが多い。そ
の結果、重畳体の形状が乱れて商品としての品位が低下
するし、重なりがずれた部分は粘着層が露出してしまう
ので、保管や運送時等に、重畳体どうしがひっつく等の
トラブルが発生して好ましくない。したがって、剥離し
てから重ねて受ける前の粘着ラベル22の動きを抑制す
ることが非常に重要である。
【0019】本発明の特に好ましい実施態様では、粘着
ラベル22を剥離した後に、セパレーター18をほぼ鉛
直方向下方に向けて走行させる装置とされる。剥離した
粘着ラベル22の一端が、鉛直方向下方に向けて走行す
るセパレーター18に沿って整然と下降するようになる
ので、ほぼ水平に設けられた受面27に対して垂直に積
層されることになり、直角に立ち上がった直方体状の重
畳体を得ることができる。落下してくる粘着ラベル22
を受ける位置は、粘着ラベル22が剥離する位置より5
mm〜20mm位低いのが好ましい。20mmより低い
と、下降中の粘着ラベル22が揺らぎやすく、5mmよ
り高いと、剥離初期の粘着ラベル22が受面27に接触
して剥離がスムーズに進まないことがあって好ましくな
い。
【0020】図2は、このようにして得られた重畳体2
8の形状例を示している。同図(a)は全体を示す斜視
図であり、粘着ラベル22が逐次積層されて、全体とし
て直方体を形成している。最下部には、離型台紙30が
配設され、粘着層が露出されないようにされている。ま
た、同図(b)はその要部を拡大して示すものである。
粘着ラベル22の表裏の方向を揃えて重畳されているの
で、離型性の表面32と粘着層34とが常に接すること
になり、どの粘着ラベル22も容易に剥がして使用する
ことができる。
【0021】粘着ラベル22の形状によっては、いわゆ
るカスと呼ばれる、ラベル材の不要部分が発生する。図
3は、カス36の巻取機38を剥離部24の上方に設け
た例を示している。カス36の巻取機38を設ける位置
は本例に限定されず、粘着ラベル22が所定の形状に切
断又は打ち抜かれてから剥離されるまでのどの位置でも
よい。あるいは、粘着ラベル22が剥離された後、セパ
レーター18と合わせて巻取ることも可能である。
【0022】図1に例示されるセパレーター走行部20
においては、セパレーター18が案内バー41上の剥離
部24で水平から鉛直方向へほぼ直角に方向を変えるよ
うにロール12、16が配設されている。しかしなが
ら、剥離部24で方向を変える角度はほぼ直角に限定さ
れるものではない。例えば、図4に示される実施態様で
は、ロール12が案内バー41より斜め下方に設けられ
ているため、セパレーター18は90°より小さい角度
で曲げられ、ほぼ鉛直方向下方に向けて走行するように
なる。本例の製造装置10によれば、斜め上向に進行し
ながら粘着ラベル22が剥離されるため、比較的重かっ
たり、柔らかかったりして垂れ下がりやすい粘着ラベル
22を水平面で受け易くなる特徴がある。
【0023】上述したように、剥離部24は、自由に回
転する案内ロールや固定された案内バーで構成されるの
が好ましい。図5(a)は、案内バー41の一例を示
し、角棒状体の一角を丸めて曲率半径Rの剥離点39を
形成した例を示している。曲率半径Rが大きすぎると、
セパレーター18と共に粘着ラベル22も案内バー41
に沿って曲がることが可能になり剥離が生じないので好
ましくない。本発明者は数多くの実験を行った結果、粘
着ラベル22の材質や幅等によりその最適値は多少変化
するが、案内バーや案内ロールで構成される剥離部24
の剥離点39の曲率半径Rが10mm以下であるのが好
ましく、特に好ましくは5mm以下であることを見出し
た。図5(b)は、剥離部24として直径2Rの案内ロ
ール14を用いた例を示すものであり、剥離点39の曲
率半径はRとなる。
【0024】図6には、請求項3に係わる粘着ラベル重
畳体の製造装置11の一例が示されている。巻出機42
から送りだされた長尺のラベル用紙40は、粘着剤付与
工程44で粘着層34が形成された後、巻出機46から
送りだされた長尺のセパレーター18と、貼り合わせ工
程48で重ねられる。次の切断工程50は、長尺のラベ
ル用紙40から所定形状の粘着ラベル22に切断又は打
ち抜く工程であるが、粘着ラベル22の形状によって
は、いわゆるカスと呼ばれる、ラベル用紙40の打ち抜
き残が発生する。所定の形状に切断又は打ち抜かれた粘
着ラベル22は剥離工程52で剥離され、重畳工程54
で重畳体28として回収される。長尺のセパレーター1
8は巻取機56によって巻取られ、廃棄されるかまたは
再使用に供される。カスが発生する場合には、カスの巻
取機も別に設けられるのが好ましい。長尺のラベル用紙
40には、予め必要な表示が印刷されていてもよいし、
本製造装置11の一部に印刷工程を含め、粘着剤付与の
前又は後に印刷を行ってもよい。
【0025】本例の粘着ラベル重畳体の製造装置11に
よれば、ラベル用紙40とセパレーター18とを別々に
供給して用いるので、両者の組み合わせが自由であり、
粘着ラベル22の用途や必要物性に応じて、最適種類の
ラベル用紙40とセパレーター18とを選択して使用で
きる。また、予めラベル用紙と粘着層とセパレーターと
が一体となった複合シートを購入して用いる時に較べ、
小ロット生産が容易になるし納期を短縮できるようにな
る。また、回収されたセパレーター18を自社内で再使
用できるので、コストの低減と廃棄物の減少が可能とな
る。さらに、ラベル用紙40単独で印刷や離型剤塗布や
保護剤塗布等ができるので、上記複合シートを購入して
用いる時に較べ、各工程で発生するロスを大幅に低減で
きる効果がある。
【0026】図7は、エンドレスの離型ベルト60を用
いて、巻出機と巻取機が不要とされた例を示す。すなわ
ち、離型ベルト60が駆動ロール62と案内ロール6
4、66、68によって循環走行される装置とされてい
る。離型ベルト60の基布としては、寸法安定性や耐久
性等に優れたガラス繊維や炭素繊維からなる織物を用い
るのが好ましい。
【0027】次に、本発明に係わる粘着ラベル重畳体の
製造方法について、まず、図1に示される製造装置10
を用いて説明する。図1において、所定の形状に切断さ
れたいわゆる枚葉の粘着ラベル22が、粘着層34を介
してセパレーター18に担持されている。本発明では、
粘着ラベル22の後部端が、セパレーターの走行方向と
ほぼ直角方向に直線状に伸びており、その裏面部には、
少なくとも長さ3mmにわたり粘着層34が設けられて
いなければならない。後部端とは、セパレーターの走行
方向を基準とした後部の端部分を意味する。図8(a)
には短冊形の粘着ラベル22、同図(b)には八角形の
粘着ラベル22、同図(c)には略楕円形の粘着ラベル
22が示されているが、各粘着ラベル22の後部端86
はセパレーターの走行方向(矢印A)に対してほぼ直角
方向に3mm以上の長さ(W)で直線状に伸びていて、
その裏面部全長にわたって粘着層34が設けられてい
る。しかしながら、粘着層34は必ずしも粘着ラベル2
2の裏全面に設けられる必要はない。例えば、図9
(a)に示されるように、粘着ラベル22の先部端に粘
着層欠損部88が存在してもよいし、同図(b)に示さ
れるように、後部端86の一部に粘着層欠損部88があ
ってもよい。ただし、後部端86の裏面部には、少なく
とも長さ3mmにわたる長さ(w)の粘着層34が設け
られていなければならない。
【0028】図10は、上述した条件を満足する粘着ラ
ベル22が、重畳部26で積層されていく状態を模式的
に説明するものである。すなわち、セパレーター18か
ら剥離した粘着ラベル22は、後部端86において、そ
の裏面部にある粘着層34によって、セパレーター18
となおつながっており、セパレーター18が下方に走行
するのに引かれて積層される受面90に導かれる。受面
90に達すると、粘着ラベル22の裏面に設けられた粘
着層34と受面90とが粘着して積層状態で固定され
る。比較的重くて垂れ易い粘着ラベル22では、先ずそ
の先端部87が受面90と接触し、受面90上を滑りな
がら移動して積層されるようになる。受面90は、先行
して積層された粘着ラベル22の、離型性の表面であ
り、このようにして、表裏の方向が常に合わされて積層
されるので、どの粘着ラベル22も容易に剥がして使用
しやすい重畳体28となる。本粘着ラベル重畳体の製造
方法によれば、剥離した後の粘着ラベル22が、セパレ
ーター18につながったまま受面90まで移動するの
で、常に同じ位置関係で積層することができ、端部の揃
った直方体状の重畳体28が得られる。
【0029】後部端86の形状が、セパレーターの走行
方向とほぼ直角方向に直線状に伸びていなければ、セパ
レーターの走行方向(A)に沿って進みながら剥離され
た粘着ラベル22は、セパレーター18から離れて自由
に落下してしまう。また、後部端86の裏面部に、少な
くとも長さ3mmにわたり粘着層34が設けられていな
ければ、粘着ラベル22とセパレーター18とのつなが
りが不安定になり、粘着ラベル22が外れてしまったり
揺らいでしまったりして積層状態が乱れ、整然とした重
畳体28が得られないことがあって好ましくない。粘着
ラベル22の材質や形状によって、後部端86の裏面部
の粘着層34の最小必要長さが多少変化するのは言うま
でもない。
【0030】本発明の製造方法において、剥離部24か
ら下方に転じるセパレーター18の走行方向は、必ずし
も鉛直方向下方に限定されない。例えば、図11に示さ
れる粘着ラベル重畳体の製造装置92によれば、セパレ
ーター18は斜め下方に向けて走行するようにされ、重
畳部26も斜めに傾けて設けられている。剥離した粘着
ラベル22の後部端86がセパレーター18とつながっ
ていて、セパレーター18に引かれて移動されるため、
本装置によっても、直方体状に整った形状の重畳体28
を得ることができる。
【0031】しかしながら、図1に示されるのと同様
に、重力の作用方向に合わせて、ほぼ鉛直方向下方に向
けてセパレーター18を走行させるのが、最も安定した
製造方法である。剥離した粘着ラベル22がセパレータ
ー18から外れるようなことがあっても、ほぼ鉛直方向
に落下するので、比較的乱れの少ない重畳体28が得ら
れる。
【0032】図12は、粘着層を介しセパレーター18
に担持される粘着ラベル22の配列状態を説明するもの
であり、同図(a)は短冊状の粘着ラベル22が連続的
に配列している例、同図(b)は略楕円状の粘着ラベル
22が連続的に配列している例、同図(c)は略円状の
粘着ラベル22が断続的に配列している例を示してい
る。粘着ラベル22のいずれの形状でも、後部端86は
セパレーター18の走行方向(矢印A)に対してほぼ直
角に伸びた直線状とされている。あるいはまた、重畳体
28は必ずしも粘着ラベル22を一葉ずつ積層したもの
に限定されず、粘着ラベル22を数枚並べてミシン目等
で連結したものが積層されてもよい。図13は、4枚の
粘着ラベル22が田形にミシン目92で連結された粘着
シート94がセパレーター18に担持された状態を示し
ており、上述した本発明の製造装置又は製造方法によっ
て高品位の重畳体を得ることができる。
【0033】本発明に用いられるラベル用紙は特に限定
されず、透明、半透明、あるいは不透明でもよく、セロ
ハン紙、上質紙、アート紙、クラフト紙、合成紙などの
各種紙類、不織布、各種合成樹脂からなるフィルムなど
の素材でもよい。また、通常入手できるタック紙、例え
ば、リンテック株式会社製のSS上質タック紙、SSホ
イルタック紙、SSアートタック紙、SSグロスタック
紙、王子タック(株)や丸昌化学工業(株)やタック
(株)製の上質タック紙、ミラコートタック紙、ホイル
タック紙、およびアートタック紙なども使用できる。ラ
ベル用紙にはすでに印刷が施されていても良く、また、
白紙の状態でもよいが、少なくともその片面に印刷を施
し得る材質であることが好ましい。
【0034】また、離型性のラベル用紙表面を得るため
には、表面に適当な離型剤を付与するのが有効である。
付与する離型剤は、粘着ラベルを使用しない場合には粘
着層の粘着性を良好に保ち、使用に際しては、使用に供
するラベルの粘着面をスムーズに剥離できる性質を有し
ていれさえすればよく、特に限定されない。例えば、シ
リコン樹脂、セルロース樹脂、アルキット樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等を使用
できる。特に好ましくは、シリコン樹脂、セルロース樹
脂、アクリル樹脂等を用いるとよい。また、付与する方
法は特に限定されないが塗布、転写、印刷する方法が挙
げられる。あるいは、ポリエチレンやポリプロピレンの
ようなポリオレフィンのフィルム、シリコン樹脂フィル
ム等をラベル用紙に用いれば、ラベル用紙自体が離型性
に優れているので、離型剤を付与しなくてもそのまま使
用できる。
【0035】また、本発明に用いられるセパレーター
は、離型機能を有するシート状物であって、シリコンな
どの通常用いられる離型剤が塗布された紙やフィルム、
あるいは、離型剤が塗布されなくても離型性を有する各
種ポリオレフィンフィルム等を使用できるが、これらの
例示物に限定されるものではない。
【0036】また、本発明に係わる粘着層には、従来
の、離型紙を裏貼りした粘着ラベルで使用されてきた粘
着剤等を使用できる。例えば、天然ゴム系や合成ゴム
系、アクリル樹脂系、ポリビニルエーテル樹脂系、ウレ
タン樹脂系、シリコン樹脂系等の粘着剤を使用できる。
特に好ましくはアクリル樹脂系粘着剤であるが、本発明
に用いられる粘着剤は、ここに例示され種類に限定され
るものではない。
【0037】上記の粘着剤にはさらに必要に応じて、テ
ルペン樹脂、スチレン樹脂などの粘着付与剤、シリカ、
炭酸カルシウム、硫酸バリウムなどの充填剤、可塑剤な
どの軟化剤、アニリドなどの酸化防止剤、架橋剤などを
配合し得る。
【0038】粘着層を付与する方法は特に限定されない
が、例えば上記の1種以上の粘着剤を適当な溶剤に溶解
させて塗布する方法、適当な媒体に分散あるいは乳化さ
せて塗布する方法、剥離紙にあらかじめ粘着剤層を塗布
形成して貼合わせる方法、両面テープを積層する方法な
どが挙げられる。
【0039】以上、本発明の実施態様について詳細に説
明したが、本発明に係る粘着ラベル重畳体の製造装置及
び製造方法は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知
識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実
施できるものである。
【0040】
【発明の効果】本発明に係わる粘着ラベルの重畳体に
は、従来の粘着ラベルに必須の要素として含まれている
セパレーターが含まれないため、使用時にセパレーター
を廃棄する必要がなくゴミが発生しない。セパレーター
は粘着ラベル製造業者が一括して処理できるので再利用
も容易となる。
【0041】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装
置によれば、枚葉に切断された粘着ラベルを一枚一枚重
ねる装置なので小回りがきき、小ロット生産に特に適し
ている。
【0042】また、本発明に係わる粘着ラベル重畳体の
製造装置の一実施態様によれば、粘着ラベルを担持した
セパレーターの走行方向を急激に転じることにより粘着
ラベルをセパレーターから剥離させる装置とされるの
で、粘着ラベルはその先端から徐々にめくられるように
して剥離する。したがって、粘着ラベル全体に過度の応
力が掛かることがなく変形したり皺等が生じることはな
い。このため、強度等の物性が比較的低い粘着ラベル等
に対しても、高品位の粘着ラベル重畳体を得ることがで
きる。
【0043】さらに、粘着ラベルが剥離された後の、セ
パレーターの走行方向がほぼ鉛直方向下方とされれば、
剥離した粘着ラベルは、セパレーターに沿って下降し、
ほぼ水平に配設された受け面に対して垂直に積層され
る。その結果、直方体状の整然とした形状の粘着ラベル
重畳体が得られる。
【0044】またさらに、剥離部における隔離点の曲率
半径が5mm以下とされれば、粘着ラベルの曲げ抵抗力
が粘着力に打ち勝って安定にセパレーターから剥離する
ようになる。
【0045】また、本発明に係わる粘着ラベル重畳体製
造装置の別の実施態様によれば、長尺のラベル用紙の裏
面に粘着層を付与する工程、粘着層を介しラベル用紙と
長尺のセパレーターとを貼り合わせる工程、セパレータ
ーに貼り合わされたラベル用紙を所定の形状に切断する
工程、切断された粘着ラベルをセパレーターから剥離す
る工程、剥離された粘着ラベルを重畳して回収する工程
を少なくとも含んで構成されるので、ラベル用紙とセパ
レーターとを別々に供給して両者を自由に組み合わすこ
とが可能であり、粘着ラベルの用途や必要物性に応じ
て、最適種類のラベル用紙とセパレーターとを選択して
使用できる。
【0046】また、本実施態様によれば、予めラベル用
紙と粘着層と離型紙とが一体となった複合シートを購入
して用いる時に較べ、小ロット生産が容易になるし納期
を短縮できるようになる。さらに、回収されたセパレー
ターを自社内で再使用できるので、コストの低減と廃棄
物の減少が可能となる。さらに、ラベル用紙単独で印刷
や離型剤塗布や保護剤塗布等ができるので、上記複合シ
ートを購入して用いる時に較べ、各工程で発生するロス
を大幅に低減できる効果がある。
【0047】また、本発明に係わる粘着ラベル重畳体製
造方法によれば、粘着ラベルの後部端が、セパレーター
の走行方向とほぼ直角方向に直線状に伸びて、その裏面
部に少なくとも長さ3mmにわたり粘着層が設けられる
ので、剥離した後の粘着ラベルの後部端がセパレーター
につながったまま積層面まで移動し、常に同じ位置関係
で積層することができ、端部の揃った直方体状の重畳体
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装置の
一例の要部を示す側方模式図である。
【図2】本発明に係わり、粘着ラベル重畳体の形状と構
成を説明するものであり、同図(a)は全体斜視図、同
図(b)は、その一部を拡大して示す縦断面図である。
【図3】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装置の
他の一例の要部を示す側方模式図である。
【図4】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装置の
他の一例の要部を示す側方模式図である。
【図5】本発明に係わり、剥離部を模式的に拡大して示
す側面図であり、同図(a)は案内ロールが用いられた
例、同図(b)は案内バーが用いられた例を示す。
【図6】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装置の
他の一例の要部を示す側方模式図である。
【図7】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装置の
他の一例の要部を示す側方模式図である。
【図8】本発明に係わり、粘着ラベルの形状を例示する
上面図であり、同図(a)は短冊形、同図(b)は八角
形、同図(c)は略楕円形の粘着ラベルを示す。
【図9】本発明に係わり、粘着ラベルの裏面の粘着層が
欠損する部分を示す上面模式図であり、同図(a)は先
端部が欠損した例、同図(b)は両側部が欠損した例を
示す。
【図10】本発明に係わり、粘着ラベルが積層されて回
収される状態を示す側方模式図である。
【図11】本発明に係わる粘着ラベル重畳体の製造装置
の他の一例の要部を示す側方模式図である。
【図12】本発明に係わり、粘着ラベルがセパレーター
上に担持される状態を示す上面模式図であり、同図
(a)は短冊形の粘着ラベルが連続して担持される例、
同図(b)は略楕円形の粘着ラベルが連続して担持され
る例、同図(c)は略円形の粘着ラベルが不連続的に担
持される例を示す。
【図13】本発明に係わり、田形に連結された4枚の粘
着ラベルが、セパレーター上に担持される状態を示す上
面模式図である。
【符号の説明】
10、11、92:粘着ラベル重畳体の製造装置 12、14、16、64、66:案内ロール 18:セパレーター 20:セパレーター走行部 22:粘着ラベル 24:剥離部 26:重畳部 27、90:受面 28:重畳体 30:離型台紙 32:表面 34:粘着層 36:カス 38:カスの巻取機 39:剥離点 40:ラベル用紙 41:案内バー 42、46:巻出機 44:粘着剤付与工程 48:貼り合わせ工程 50:切断工程 52:剥離工程 54:重畳工程 56:巻取機 60:離型ベルト 62:駆動ロール 72:重層シート 86、96:後部端 87:粘着ラベルの先端部 88:粘着層欠損部 92:ミシン目 94:粘着シート 96:常圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−44089(JP,A) 特開 平9−327872(JP,A) 特開 昭63−278846(JP,A) 特開 平9−254282(JP,A) 実開 平2−74196(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B31D 1/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】離型性の表面と粘着層が付与された裏面と
    を有し、所定の形状に切断された粘着ラベルの重畳体を
    製造する装置であって、該粘着ラベルが担持された長尺
    のセパレーターを移動するためのセパレーター走行部、
    該セパレーターを剥離させるための剥離部、該剥離され
    た粘着ラベルを受けて表裏方向を合わせて重畳し受け台
    に回収する重畳部を少なくとも含んで構成されている装
    置であって、該剥離部が、セパレーターの移動方向をほ
    ぼ鉛直方向下方に急激に転じるように設けられ、剥離後
    の該粘着ラベルの後部端が、該セパレーターにつながっ
    たままセパレーターに添って下降し、該粘着ラベルが該
    受け台に積層されることを特徴とする粘着ラベル重畳体
    の製造装置。
  2. 【請求項2】 長尺のラベル用紙の裏面に粘着層を付与
    する粘着層付与部、該粘着層を介し、該ラベル用紙と長
    尺のセパレーターとを貼り合わせる貼り合わせ部、該セ
    パレーターに貼り合わされたラベル用紙を所定の形状に
    切断する切断部をさらに含んで構成された、請求項1記
    載の粘着ラベル重畳体の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記剥離部における剥離点の曲率半径が
    5mm以下とされたことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載する粘着ラベル重畳体の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記粘着ラベルの後部端の裏面部に少な
    くとも長さ3mmにわたり粘着層が設けられている、請
    求項1乃至請求項のいずれかに記載の粘着ラベル重畳
    体の製造装置。
  5. 【請求項5】 離型性の表面と粘着層が付与された裏面
    とを有し、所定の形状に切断された粘着ラベルの重畳体
    を製造する方法であって、該粘着層を介して該粘着ラベ
    ルを長尺のセパレーターに担持させて移動し、該セパレ
    ーターの移動方向を下方に急激に転じて該粘着ラベルの
    表裏方向を合わせながら重畳して回収する方法であり、
    該剥離部が、セパレーターの移動方向をほぼ鉛直方向下
    方に急激に転じるように設けられ、剥離後の該粘着ラベ
    ルの後部端が、該セパレーターにつながり、該粘着ラベ
    ルがセパレーターの走行方向とほぼ直角方向に直線状に
    伸びたままセパレーターに添って下降し、該粘着ラベル
    が該受け台に積層されることを特徴とする粘着ラベル重
    畳体の製造方法。
  6. 【請求項6】 長尺のラベル用紙の裏面に粘着層を付与
    し、該粘着層を介し、該ラベル用紙と長尺のセパレータ
    ーとを貼り合わせ、該セパレーターに貼り合わされたラ
    ベル用紙を所定の形状に切断する工程をさらに含む、請
    求項5記載の粘着ラベル重畳体の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記粘着ラベルの後部端の裏面部に少な
    くとも長さ3mmにわたり粘着層が設けられている、請
    求項5または請求項6記載の粘着ラベル重畳体の製造方
    法。
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