JP2013082429A - 車両用ルーフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
車両の燃費悪化を予防し得る車両用ルーフ装置を提供すること。
【解決手段】
車両1のルーフ11上にそれぞれ載置される長尺状の対の突出部材2を備え、対の突出部材2の高さは、ルーフ11上を流れる空気流P1の境界層の上端と同じか境界層の上端よりも車両1上方に突出し、対の突出部材2は、ルーフ11の車両左右端部位11cに配置されている、車両用ルーフ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の走行時における空気抵抗を低減させ得る車両のルーフ装置に関するものである。
従来、車両用ルーフ装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用ルーフ装置は、ルーフ上の車両後方側に載置された複数のバンプを有している。この複数のバンプは、それぞれがルーフ上を流れる空気流の境界層を考慮した高さで且つ楕円回転体をその長手軸線を含む面で2分割した形状を呈しており、車両幅方向に略並列して配置されている。そして、車両の走行時、ルーフ上を流れる空気流は、バンプの形状的作用で、バンプの後方で2条の縦渦を形成し、これにより、ルーフの外面と車両後部ボディの外面との境界付近での空気の剥離点を後方に移動させている。この結果、車両後部ボディの後方での圧力(気圧)が上昇して、言い換えると、気圧回復により負圧が解消されて、車両全体での空気抵抗係数(cd値)を低減している。
また、車両用ルーフ装置としては、例えば特許文献2に記載されたものが知られている。この車両用ルーフ装置は、車両の左右各側部にその状縁が斜め外向きとなるように立設されたフィンを有している。このフィンは、ル−フエンドからリアデッキエンドにかけての車両側面と車体上面との境界部分に沿って車体前後方向に連続的に延在しており、フィンとの接続近傍の断面輪郭が外向きに凹形をなしている。これにより、フィンのエッジを乗り越えた気流は、フィンの風下に渦と負圧を生じさせ、車体のリア部を風下側へと押し出す。これにより、横風によるヨーイングモーメントが打ち消され、揚力係数の低減(グリップ力の向上)と、車両の操縦安定性を高める効果を創出している。
特許第4161201号公報 特開平4−8681号公報
しかしながら、特許文献1では、ルーフ上の車両後方中央側に載置された複数のバンプ(突出部材)では、車両左右方向で最外側のバンプとルーフの車両左右方向で最外側の稜線の間で、車両の側面を流れる空気流がルーフ表面近傍の流れの遅い空気流である境界層と合流し易く、空気流合流部での渦流発生を増大させる。これにより、境界層付近での空気の剥離点を後方に移動させる効果を低減させ、車両後部ボディの後方での気圧上昇を抑制して、燃費悪化につながるおそれがある。
また、特許文献2では、フェンダ(車体側面)からフィン(突出部材)を乗越えてリアデッキ(車両後部ボディ)にいたる気流によって突出部材の風下にて渦が生じる。これにより突出部材の風下側が負圧傾向となり車体のリア部(車両後部ボディ)を風下側へと押出す(風下側へと引っ張る)ため、エンジンによる前進駆動力を減殺して燃費悪化につながるおそれがある。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車両外観への悪影響を抑えつつ車両の空気抵抗の低減に寄与し得る(車両の燃費悪化を予防し得る)車両用ルーフ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明において講じた第1の課題解決手段は、車両のルーフ上にそれぞれ載置される長尺状の対の突出部材を備え、前記対の突出部材の高さは、前記ルーフ上を流れる空気流の境界層の上端と同じか前記境界層の上端よりも前記車両上方に突出し、前記対の突出部材は、前記ルーフの前記車両左右端部位に配置されている、構成である。
ここで、空気流の境界層とは、物体の表面を流れる空気流のうち、物体の表面から例えば40mm程度までの高さの空気流で物体の表面との摩擦抗力によって物体の表面から引っ張られて粘性を発生し、速度が低下している部分のことである。
また、本発明の第2の課題解決手段は、前記突出部材は、前記ルーフ上に載置される下方部位の断面積より前記境界層より突出する上方部位の断面積が小さくなり且つ前記車両後方の端から前記車両前方の端に向かうにつれて高さが徐々に低くなるフィン形状を呈する、構成である。
また、本発明の第3の課題解決手段は、前記突出部材は、前記ルーフを構成するルーフトップパネル及びルーフサイドパネルの間の接合凹部に設置されるルーフモールまたはルーフレールである、構成である。
また、本発明の第4の課題解決手段は、前記突出部材は、前記車両後方の前記端の前記上端が前記車両後方の前記端の下端から描かれる上方鉛直線から前記車両前方60°の位置よりも前記車両後方に配置されている、構成である。
また、本発明の第5の課題解決手段は、前記突出部材の前記車両後方の端は、前記ルーフの外面と前記車両後部ボディの外面との境界より前記車両前方に位置している、構成である。
また、本発明の第6の課題解決手段は、前記突出部材は、前記ルーフの車両前後方向の前端から後端まで延在する、構成である。
第1の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、長尺状の対の突出部材がルーフ上を流れる空気流の境界層の上端と同じか境界層の上端よりも車両上方に突出し、ルーフの車両左右端部位に配置されている。これにより、車両の側面を流れる空気流がルーフ表面近傍の流れの遅い空気流である境界層と合流することを抑制し、この気流の合流により突出部材の風下にて渦を生じることを抑制している。従って、渦によって車両後部ボディが後方に引張られることを予防し、燃費悪化を予防することが出来る。また、対の突出部材は、ルーフの車両左右端部位に配置されているので、たとえば、ルーフモールやルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。即ち、車両外観への悪影響を抑えつつ車両の空気抵抗の低減に寄与し、車両の燃費悪化を予防し得る車両用ルーフ装置を提供することができる。
第2の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、突出部材がルーフ上に載置される下方部位の断面積より境界層より突出する上方部位の断面積が小さくなり且つ車両後方の端から車両前方の端に向かうにつれて高さが徐々に低くなるフィン形状を呈している。これにより、突出部材の上方部位または車両前方側の端面と空気との衝突、および気流の乱れによる渦の発生を低減し、燃費悪化を更に予防することが出来る。また、突出部材の流線形を確保しつつルーフモールやルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。
第3の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、突出部材がルーフを構成するルーフトップパネル及びルーフサイドパネルの接合凹部に設置されるルーフモールまたはルーフレールである。これにより、突出部材とルーフトップパネルの接続面および突出部材とルーフサイドパネルの接続面を滑らかな円弧状断面で接続することが可能になる。これにより、ルーフモールやルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。また、突出部材とルーフトップパネルの接続面および突出部材とルーフサイドパネルの接続面における段差が無くなる。これらにより、段差における気流の乱れによる渦の発生を低減し燃費悪化を更に予防することが出来る。
第4の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、突出部材は、車両後方の端の上端が車両後方の端の下端から描かれる上方鉛直線から車両前方60°の位置よりも車両後方に配置されていることで、突出部材の後端においてルーフ上の境界層より上方の速い空気流と車両側面の境界層より車両遠方の速い空気流が合流することを、予防出来る。従って、突出部材の風下での渦発生を防止し、突出部材の風下側が負圧傾向となり車両後部ボディを風下側へと引っ張ることを防止出来る。即ち、燃費悪化を更に予防することが出来る。また、突出部材の流線形を確保しつつルーフモールやルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。
第5の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2の車両1後方の端がルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界より車両1前方に位置している。これにより、ルーフモール2の車両1後方の端がルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界と微妙にずれることに伴う、車両1外観の見栄えの悪化を抑えることが出来る。更に、ルーフモール2の車両1後方の端をルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界に厳密に合わせる為の治具の作成や工数を省くことも可能になる。
第6の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、突出部材は、前記ルーフの車両前後方向の前端から後端まで延在している。これにより、車両の側面を流れる空気流がルーフ表面近傍の流れの遅い空気流である境界層と合流することを抑制し、この気流の合流により突出部材の風下にて渦を生じることを抑制している。従って、渦によって車両後部ボディが後方に引張られることを予防し、燃費悪化を予防することが出来る。また、対の突出部材は、ルーフの車両左右端部位に配置されているので、たとえば、ルーフモールやルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。
本発明の一実施形態が適用される車両の平面図。 本発明の一実施形態が適用される車両の側面を示す拡大図。 本発明の一実施形態が適用される車両の後部を示す拡大図。 図3のA−A線断面図。 図3のB−B線断面図。 ルーフ11上を流れる空気流P1と車両側面を流れる空気流P2の合流有無の説明図。(a)は左右一対のルーフモール2の装着車、(b)は左右一対のルーフモール2の非装着車、の説明図。 車両の後部の気圧分布図。(a)はルーフモール2の装着車、(b)はルーフモール2の非装着車、の気圧分布図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1ないし図5に示すように、本実施形態における車両用ルーフ装置が適用された車両1は、ルーフ11からつながる後部ボディ12が鉛直方向に延びる形態を呈しており、ルーフ11には、その構成部品であるルーフトップパネル11aとルーフサイドパネル11bとを接合する接合凹部13がルーフ11の車両1の左右方向の両端部位(車両左右端部位)11cにそれぞれ形成されている。この左右一対の接合凹部13には、後で詳しく説明する車両1の外観機能部品部品として機能するルーフモール2(突出部材)がそれぞれ設置されており、それぞれの接合凹部13は、このルーフモール2によって塞がれ、車両1の外観の見栄えを保っている。
図2、図4及び図5に示されるように、左右一対のルーフモール2は、それぞれ長尺状を呈した合成樹脂製で、本体部21と取付部22とを上下に一体に有する。
本体部21は、中実で、その下方部位21aの横断面積より上方部位21bの横断面積が小さくなり且つ縦断面が略三角形となるフィン形状を呈している。なお、本体部21は、中空であってもよい。この本体部21は、その高さがモール長手方向において一方の端面21cから他方の端面21dにかけて徐々に低くなっている。なお、本体部21の高さは、その一方の端面21cにおいて最も高くなるが、最も低くなる部位は、モール長手方向の中央部位から他方の端面21dにかけてのどの部位であってもよく、これにより、ルーフ11の車両1前方部位でのルーフモール2とルーフ11との一体感(面一性)を確保して、車両1の見栄えを確保できる。
取付部22は、所定の間隔をもって互いに並列した対の脚部22aよりなる。この脚部22aの先端には、それぞれ互いに反対方向に突出した係止爪22bが形成されている。
このように構成されたルーフモール2は、接合凹部13の底に取り付けられた係止金具3に係止爪22bを係止させることで、接合凹部13に設置されている。
図1ないし図5に示されるように、左右一対の接合凹部13に設置された左右一対のルーフモール2は、一方の端面21cが車両1後方に且つ他方の端面21dが車両1前方となるように、ルーフ11の車両1の左右方向の両端部位11cでルーフ11上に載置される。
ルーフ11上に載置されたルーフモール2は、その一方の端面21cがルーフ11の外面と後部ボディ12との境界14より車両1の前方側に位置しており、図5に示されるように、本体部21の上方部位21bの上端が車両1の走行時における空気流P1の境界層より上方に突出して、左右一対のルーフモール2とその間のルーフ11上面とが空気流のガイド面21eを構成している。
ここで、空気流の境界層とは、ルーフ11を流れる空気流P1のうち、ルーフ11表面から例えば40mm程度までの高さの空気流でルーフ11との摩擦抗力によってルーフ11から引っ張られて粘性を発生し、速度が低下している部分のことである。空気流P1のうち、境界層より車両1の上方を流れ車両速度と同程度の流速を有する空気流を主流と呼ぶ。空気流P1は、ルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界から車両1の後方で、境界層を主成分とし車両1下方側へ巻き込むような空気流P2と、主流を主成分とし車両1後方側へ直進する空気流P3と、へ分かれる。空気流の境界層は、車両1の速度や車両1の形状によって40mmとは異なる高さになることもある。
図1に示されるように、左右一対のルーフモール2は、そのガイド面21e間の距離が、一方の端面21c付近において、それより車両1前方に向かうにつれて徐々に広くなる。言い換えると、一方の端面21c付近におけるガイド面21e間の距離L1がそれより車両1前方の中央付近におけるガイド面21e間の距離L2より狭くなるように配置されている。なお、詳細に説明するまでもなく、ルーフモール2が設置される接合凹部13の距離もルーフモール2と同様である。
図3に示されるように、左右一対のルーフモール2は、車両1後方の端の上端が空気流の境界層の上端と同じ高さか境界層の上端より車両1上方に突出すると共に、端の上端が端の下端の上方鉛直線から前方60°の位置よりも車両1後方に配置されている。
なお、ここでは突出部材をルーフモールで説明したが、ルーフレール(ルーフキャリア)と云った他の部品で代用することも可能である。
次に本実施形態の動作について説明する。
車両1の走行時において、ルーフ11上を流れる空気流P1は、通常、ルーフ11の外面と後部ボディ12との境界14から先で、後部ボディ12の後方で車両1下方側へ巻き込むような空気流P2と車両1後方側へ直進する空気流P3となる。突出部材の無い車両用ルーフ装置と比較すると本実施形態では、ルーフ11上を流れる空気流P1は、図1に矢印で示すように、ルーフモール2のガイド面21cからガイドされ始めて整流され、ルーフ11の左右側からルーフ11の前後方向中心線側に収束されていく。車両1後方に向かうに従い間隔が徐々に狭くなるように車両1の左右端部位に配置されたルーフモール2によって収束された空気流P1は、速度を増速される。増速された空気流P1は、図3に矢印で示すように、後部ボディ12の後方で車両1の下方側へ向かう空気流P2が従来の車両用ルーフ装置よりも減殺され、車両1後方への直進性の高い空気流P3が増強される。
図6は、ルーフ11上を流れる空気流P1と車両1の側面を流れる空気流P4の合流有無の説明図である。(a)は左右一対のルーフモール2の装着車、(b)は左右一対のルーフモール2の非装着車、の説明図である。
ルーフモール2がルーフ11上を流れる空気流P1の境界層の上端よりも低いかまたはルーフモール2が無いと、車両1の走行時に、車両1の側面を流れる車両速度と同程度の流速である空気流P4は、ルーフ11上を流れる空気流P1の流れの遅い境界層にルーフ11上で合流する。これにより空気流P1には、P1とP4の合流に伴う乱流化による渦が生じ、P1とP4の合流点の風下側が負圧傾向となり車両1の後部ボディ12を風下側へと引っ張る。これにより、更に、車両1後方への直進性の高い空気流P3が減殺され、車両1の下方側へ向かう空気流P2が増強される。これに比べ本実施形態では、ルーフモール2がルーフ11上を流れる空気流P1の境界層の上端と同等かそれよりも高いため、空気流P4は、空気流P1にルーフ11上で合流しない。これにより空気流P1には、渦が生じ難く、P1とP4の合流点の風下側が負圧傾向となり難く車両1の後部ボディ12を風下側へと引っ張り難くする。更に、これにより、空気流P3は更に減殺され難くなり、空気流P2は更に増強され難くなる。
図3において、ルーフモール2は、ルーフモール2の車両1後方の端の上端が空気流の境界層より車両1上方に突出すると共に、後方の端の上端が端の下端の上方鉛直線から車両1前方60°の位置よりも車両1後方に配置されている。これにより、ルーフモール2は、空気流P4が空気流P1にルーフモール2後方で合流し難くしている。これにより、空気流P3は更に減殺され難くなり、空気流P2は更に増強され難くなる。
次に本実施形態の作用について説明する。
第1の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、長尺状の対のルーフモール2がルーフ11上を流れる空気流の境界層の上端と同じか境界層の上端よりも車両1上方に突出し、ルーフ11の車両1左右端部位に配置されている。これにより、車両1の側面を流れる空気流がルーフ11表面近傍の流れの遅い空気流である境界層と合流することを抑制し、この気流の合流によりルーフモール2の風下にて渦を生じることを抑制している。従って、渦によって車両1の後部ボディ12が後方に引張られることを予防し、燃費悪化を予防することが出来る。故に、車両後部ボディ12の後方での高気圧(渦による負圧化の弱い)範囲が広くなり、部分的に気圧を高く(負圧化の程度を弱く)することも可能になる。よって、ルーフモール2の風下になる車両後部ボディ12の後方が負圧傾向になることを防止し、車両後部ボディ12が風下側へと引っ張られることを防止することが出来る。即ち、車両1全体の空気抵抗係数が低減され、更に燃費悪化を予防することが出来るようになる。その上、ルーフモール2の風下になる車両後部ボディ12の後方が負圧傾向になることを防止することで、前の車が跳ね上げてルーフ上を飛んで来たり自分の車が跳ね上げて車両1下から跳ね上がってきた泥やディーゼル排ガスと云った汚れを負圧によって車両後部ボディ12表面付近へ吸込むことを低減し、車両後部ボディ12表面やトランクとの隙間への汚れ付着を低減することも可能になる。
例えば、図7に車両1の後部の気圧分布図を示す。(a)はルーフモール2の装着車、(b)はルーフモール2の非装着車、の気圧分布図である。ルーフモール2の装着車は、ルーフモール2の非装着車に比べて後部ボディ12の後方での高気圧範囲が広くなり、部分的に気圧も高くなっている。これにより、ルーフモール2の風下になる車両後部ボディ12の後方が負圧傾向になることを防止し、車両後部ボディ12が風下側へと引っ張られることを防止可能なことが分かる。
また、対のルーフモール2は、ルーフ11の車両1の左右端部位12に配置されているので、たとえば、ルーフモール2やルーフレールなどの車両1の意味のある概観意匠部品としても機能させやすく(概観意匠部品または機能部品であると見た人に連想させ易く)、従来に比べて車両1の外観への悪影響も抑え得る。
第2の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2がルーフ上に載置される下方部位の断面積21aより境界層より突出する上方部位の断面積21bが小さくなり且つ前記車両1後方の端から車両1前方の端に向かうにつれて高さが徐々に低くなるフィン形状を呈している、これにより、ルーフモール2の上方部位または車両1前方側の端面と空気との衝突および気流の乱れによる渦の発生を低減し、燃費悪化を更に予防することが出来る。また、ルーフモール2の流線形を確保しつつルーフモール2やルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両1の外観への悪影響も抑え得る。
第3の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2がルーフ11を構成するルーフトップパネル及びルーフサイドパネルの接合凹部に設置されるルーフモールまたはルーフレールである。これにより、ルーフモール2とルーフトップパネルの接続面およびルーフモール2とルーフサイドパネルの接続面を滑らかな円弧状断面で接続することが可能になる。これにより、ルーフモール2をルーフモール2やルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。更に、一目見ただけでは機能を連想できない無意味な段差を無くして見栄えの悪化を更に抑えることが出来る。加えて、ルーフモール2とルーフトップパネル11aの接続面およびルーフモール2とルーフサイドパネル11bの接続面における段差が無くなる。これらにより、段差における気流の乱れによる渦の発生を低減し燃費悪化を更に予防することが出来る。
第4の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2の車両1後方の端21cの上端が空気流の境界層より車両1上方に突出すると共に、後方の端21cの上端が前記端21cの下端から描かれる上方鉛直線から車両1前方60°の位置よりも車両1後方に配置されている。これにより、ルーフモール2の後端21cにおいてルーフ11上の境界層より上方の速い空気流と車両1側面の境界層より車両1遠方の速い空気流が合流することを、予防出来る。従って、ルーフモール2の風下での渦発生を防止し、ルーフモール2の風下側が負圧傾向となり車両後部ボディ12を風下側へと引っ張ることを防止出来る。即ち、燃費悪化を更に予防することが出来る。また、突出部材の流線形を確保しつつルーフモールやルーフレールなどの車両の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。
第5の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2の車両1後方の端がルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界より車両1前方に位置している。これにより、ルーフモール2の車両1後方の端がルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界と微妙にずれることに伴う、車両1外観の見栄えの悪化を抑えることが出来る。更に、ルーフモール2の車両1後方の端をルーフ11の外面と車両後部ボディ12の外面との境界に厳密に合わせる為の治具の作成や工数を省くことも可能になる。
第6の課題解決手段によれば、本発明の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2は、ルーフ11の車両1前後方向の前端から後端まで延在している。これにより、車両1の側面を流れる空気流がルーフ11表面近傍の流れの遅い空気流である境界層と合流することを抑制し、この気流の合流によりルーフモール2の風下にて渦を生じることを抑制している。従って、渦によって車両後部ボディ12が後方に引張られることを予防し、燃費悪化を予防することが出来る。また、対のルーフモール2は、ルーフ11の車両1の左右端部位に配置されているので、たとえば、ルーフモール2やルーフレールなどの車両1の概観意匠部品としても機能させやすく、従来に比べて車両外観への悪影響も抑え得る。
なお、第1から第6の課題解決手段による作用は、図6や図7の様にリヤスポイラ20があっても、得られるものである。
(付記項1)
本実施形態の車両用ルーフ装置は、ルーフモール2が車両1後方に向かうに従い間隔が徐々に狭くなるように配置されている。これにより、ルーフ11上を流れる空気流P1がより増速され、車両1後方への直進性の高い空気流P3が更に増強され易くなる。従って、ルーフ11上を流れる空気流P1は、車両1の下方側へ向かう空気流P2を低減しやすくする。これにより、ルーフモール2の風下にて渦を生じることを抑制する。従って、渦の発生によって車両後部ボディ12が後方に引張られることを予防し、車両1の燃費悪化を予防することが出来る。
(付記項2)
本実施形態の車両用ルーフ装置は、車両側面から見た際にルーフモール2の車両1後方側の端部面がリヤスポイラ20の脚部(図示せず)の車両1前方側の端部面と重なるように設置されている。
これにより、本実施形態の車両用ルーフ装置は、車両1の側面を流れる空気流P4をルーフ11上を流れる空気流P1にルーフモール2後方で更に合流し難くしている。従って、車両1後方への直進性の高い空気流P3は更に減殺され難くなり、車両1の下方側へ向かう空気流P2は更に増強され難くなる。即ち、ルーフモール2の風下になる車両後部ボディ12の後方が負圧傾向になることを防止し、車両後部ボディ12が風下側へと引っ張られることを防止することが出来る。故に、燃費悪化を予防することが出来る。更に、ルーフモール2がルーフ11上に車両1前後方向に延在する意味のある機能部品であることを連想させ易くして車両1外観の見栄えの悪化を抑えられる。
2 ルーフモール(突出部材)
11 ルーフ
11a ルーフトップパネル
11b ルーフサイドパネル
12 後部ボディ(車両後部ボディ)
13 接合凹部
14 境界

Claims (6)

  1. 車両のルーフ上にそれぞれ載置される長尺状の対の突出部材を備え、
    前記対の突出部材の高さは、前記ルーフ上を流れる空気流の境界層の上端と同じか前記境界層の上端よりも前記車両上方に突出し、
    前記対の突出部材は、前記ルーフの前記車両左右端部位に配置されている、車両用ルーフ装置。
  2. 前記突出部材は、前記ルーフ上に載置される下方部位の断面積より前記境界層より突出する上方部位の断面積が小さくなり且つ前記車両後方の端から前記車両前方の端に向かうにつれて高さが徐々に低くなるフィン形状を呈する、請求項1に記載のルーフ装置。
  3. 前記突出部材は、前記ルーフを構成するルーフトップパネル及びルーフサイドパネルの間の接合凹部に設置されるルーフモールまたはルーフレールである、請求項1または2に記載の車両用ルーフ装置。
  4. 前記突出部材は、前記車両後方の前記端の前記上端が前記車両後方の前記端の下端から描かれる上方鉛直線から前記車両前方60°の位置よりも前記車両後方に配置されている、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両用ルーフ装置。
  5. 前記突出部材の前記車両後方の端は、前記ルーフの外面と前記車両後部ボディの外面との境界より前記車両前方に位置している、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用ルーフ装置。
  6. 前記突出部材は、前記ルーフの車両前後方向の前端から後端まで延在する、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の車両用ルーフ装置。
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