JP4321063B2 - リヤフェンダパネル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のリヤフェンダパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の後部側面を構成するリヤフェンダパネルには例えば図3に示すようなリヤフェンダパネル101が知られている。このリヤフェンダパネル101は、側面が前後方向へ直線状に形成されたリヤフェンダパネル本体102と、リヤフェンダパネル本体102の後端102aから車内I側へ湾曲形成されて車体100の後側角部を構成する湾曲部103とを中心にして構成されている。
【0003】
また、この湾曲部103は、湾曲部本体104と、湾曲部本体104に取り付けられたリヤコンビネーションランプ105とから構成されている。
【0004】
湾曲部本体104には、外面141においてリヤフェンダパネル本体102の下部に形成されたリヤホイールハウスの上端121とリヤフェンダパネル本体102の上部に設定された車体100のウエストライン122との間に、外面141の前後端に亘って凹部142が設けられている。
【0005】
一方、リヤコンビネーションランプ105は湾曲部本体104の凹部142に取り付けられており、凹部142に取り付けた際にその外面151が湾曲部本体104の外面141と面一になるように形成されており、これによって湾曲部本体104の外面104a全体が面一になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなリヤフェンダパネル101においては、湾曲部本体104全体が面一となっていることから、車両110の前方からリヤフェンダパネル本体102の外面123に沿って流れてきた空気流Xは、湾曲部本体104の外面104aにより車内I側へ引き込まれて車両110の後方へ流れることから、空気流Xが車両110から剥離する剥離点Yが湾曲部本体104の後部後方位置に形成される。剥離点Yで湾曲部本体104から離れた空気流Xは抵抗を受けることなくスムーズに車両110の後方へ流れる。
【0007】
このため、高速走行時には車両110の後端近傍における空気流Xの流速が上昇することにより車両110後端近傍の気圧が大きく下がり、車両110を後方に引っ張る力が発生する。したがって空力性能が良くなかった。
【0008】
この問題を解決するために、ルーフパネルにスポイラを設け、高速走行時このスポイラに空気流Xが当たることにより剥離点Yを車両110の前側に形成して車両100後方の空気流Xの流速を低下させることにより、車両110の後端近傍の気圧を下げないようにして車両110を後方に引っ張る力をなくすことが考えられるが、この場合には、スポイラが車幅方向全体に設けられるのでスポイラにより車両110が空気抵抗を大きく受けてしまう問題があった。
【0009】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、高速走行時での車両に対する空気抵抗を抑えつつ空力性能を高めることができるリヤフェンダパネルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1記載のリヤフェンダパネルでは、車両に設けられて車体の左右側面後部を構成するリヤフェンダパネルにおいて、このリヤフェンダパネルには、側面が前後方向へ直線状に延在されたリヤフェンダパネル本体と、このリヤフェンダパネル本体の後端から車内側へ湾曲されて前記車体の後側角部を構成する湾曲部と、が形成され、この湾曲部における前端部の外面に、前記車両の前方から前記リヤフェンダパネル本体に沿って流れてきた空気流が当たることにより空気流の流れを阻害するとともに、この空気流を前記車両から剥離させる剥離点を形成する阻害手段が設けられ、前記阻害手段として、その前端部から流れの剥離を生じさせる突出部を設け、当該突出部の前端縁を斜め下方かつ後方に延伸させて剥離した流れの下縁を斜め下方かつ後方に向かわせるとともに、リヤホイールハウスの前半で剥離して後方に流れる乱れた空気流が形成されているものとしている。
【0011】
かかる構成において高速走行時には、阻害手段で空気流に渦を発生させて流れを乱しながら車両の側方で後方へ流れるので、車両の後端近傍の空気流の流速が低下して車体後部の気圧が大きく下がることを抑制でき、車両が後方に引っ張られるのを防ぐことができる。
【0012】
また、この阻害手段は、空気流が湾曲部の前端部で当たるため、他の部位に阻害手段を設けた場合に比べて、外面からの突出高さを低くしても高速走行時における車両の空気抵抗を少なくすることができる。
【0013】
また、請求項2記載のリヤフェンダパネルでは、前記湾曲部の前記外面には、前記リヤフェンダパネル本体の下部に形成されたリヤホイールハウスの上端と前記リヤフェンダパネル本体の上部に設定された前記車体のウエストラインとの間にリヤコンビネーションランプが設けられ、このリヤコンビネーションランプに、前記突出部を設けたものとしている。
【0014】
かかる構成においては、リヤコンビネーションランプの突出部が空気流に当たって空気流の流れを阻害するため、阻害手段として別部材を設ける必要がない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態を示す車両後部1の側面図であり、図2は図1の要部平面図である。この車両1には、車体2の後部左右側面を構成する本発明のリヤフェンダパネル3が設けられている。
【0017】
このリヤフェンダパネル3は、車体2の側面が前後方向へ直線状に形成されたリヤフェンダパネル本体4と、リヤフェンダパネル本体4の後端から車内I側に湾曲形成されて車体2の後側角部を構成する湾曲部5とを中心にして構成されている。
【0018】
また、この湾曲部5は、湾曲部本体6と、湾曲部本体6に取り付けられたリヤコンビネーションランプ7とから構成されている。
【0019】
湾曲部本体6には、外面61においてリヤフェンダパネル本体4の下部に形成されたリヤホイールハウス41の上端42とリヤフェンダパネル本体4の上部に設定された車体2のウエストライン43との間に、外面61の前後端に亘って凹状のランプ取付部62が設けられている。
【0020】
一方、リヤコンビネーションランプ7は湾曲部本体6のランプ取付部62に取り付けられている。このリヤコンビネーションランプ7には、図2に示すように前端部71の外面72に、湾曲部本体6の外面61から突出した本発明の阻害手段である突出部73が設けられている。突出部73により車両1の前方からリヤフェンダパネル本体4の外面44に沿って流れてきた空気流Aが車両1から剥離する剥離点Bが形成されている。
【0021】
かかる構成において高速走行時には、リヤコンビネーションランプ7の突出部73が空気流Aに当たって空気流Aの流れを阻害するとともに、剥離点Bを湾曲部本体6の前端部63に形成するため、空気流Aに渦Cが発生して流れを乱しながら車両1の側方で後方に流れる。このため、車両1の後端近傍における空気流Aが車内I側へと引き込まれることはなくなり流速が低下して車両後部の気圧が大きく下がることを抑制でき、車両1が後方に引っ張られるのを防ぐことができる。
【0022】
また、この突出部73は空気流Aが湾曲部本体6の前端部63で当たるため、リヤフェンダパネル3の他の部位に突出部を設けた場合に比べて、外面61からの突出高さを低くしても高速走行時における車両1の空気抵抗を少なくすることができる。
【0023】
よって、本実施の形態のリヤフェンダパネル3においては、突出部73によって高速走行時での車両1に対する空気抵抗を抑えつつ空力性能を高めることができる。また、この結果、車両1の後端部のリフト力も抑えられるため、高速走行時の走行安定性、および燃費の向上も図ることができる。
【0024】
また、本発明の阻害手段を、リヤコンビネーションランプ7に形成した突出部73から構成したことから、阻害手段として別部材を設ける必要がなくなる。よって、コスト低減を図りながら高速走行時での車両1に対する空気抵抗を抑えつつ空力性能を高めることができる。また、リヤフェンダパネル本体4や湾曲部本体6にも阻害手段を設ける必要がないので、リヤフェンダパネル3の造形自由度も高めることができる。
【0025】
また、リヤフェンダパネル3のリヤホイールハウス41により剥離点が形成されており、空気流A1が流れを乱しながら後方へ流れていることから、空気流Aは、空気流A1とで相乗効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のリヤフェンダパネルにおいては、高速走行時に、阻害手段で空気流に渦を発生させて流れを乱しながら車両の側方で後方へ流れるので、車両の後端近傍の空気流の流速が低下して車体後部の気圧が大きく下がることを抑制でき、車両が後方に引っ張られるのを防ぐことができる。
【0027】
また、この阻害手段は、空気流が湾曲部の前端部で当たるため、他の部位に阻害手段を設けた場合に比べて、外面からの突出高さを低くしても高速走行時における車両の空気抵抗を少なくすることができる。
【0028】
よって、高速走行時での車両に対する空気抵抗を抑えつつ空力性能を高めることができる。
また、請求項2記載のリヤフェンダパネルにおいては、リヤコンビネーションランプの突出部が空気流に当たって空気流の流れを阻害するため、阻害手段として別部材を設ける必要がない。よって、コスト低減を図りながら高速走行時での車両に対する空気抵抗を抑えつつ空力性能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す車両後部の側面図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】従来のリヤフェンダパネルを備えた車両後部の要部平面図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車体
3 リヤフェンダパネル
4 リヤフェンダパネル本体
5 湾曲部
7 リヤコンビネーションランプ
41 ホイールハウス
42 上端
43 ウエストライン
44 外面
61 外面
72 外面
73 突出部
A 空気流
B 剥離点
Claims (2)
- 車両に設けられて車体の左右側面後部を構成するリヤフェンダパネルにおいて、このリヤフェンダパネルには、側面が前後方向へ直線状に延在されたリヤフェンダパネル本体と、このリヤフェンダパネル本体の後端から車内側へ湾曲されて前記車体の後側角部を構成する湾曲部と、が形成され、
この湾曲部における前端部の外面に、前記車両の前方から前記リヤフェンダパネル本体に沿って流れてきた空気流が当たることにより空気流の流れを阻害するとともに、この空気流を前記車両から剥離させる剥離点を形成する阻害手段が設けられ、
前記阻害手段として、その前端部から流れの剥離を生じさせる突出部を設け、当該突出部の前端縁を斜め下方かつ後方に延伸させて剥離した流れの下縁を斜め下方かつ後方に向かわせるとともに、リヤホイールハウスの前半で剥離して後方に流れる乱れた空気流が形成されていることを特徴とするリヤフェンダパネル。 - 前記湾曲部の前記外面には、前記リヤフェンダパネル本体の下部に形成されたリヤホイールハウスの上端と前記リヤフェンダパネル本体の上部に設定された前記車体のウエストラインとの間にリヤコンビネーションランプが設けられ、
このリヤコンビネーションランプに、前記突出部を設けたことを特徴とする請求項1記載のリヤフェンダパネル。
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