JP6597741B2 - 車両の外装構造 - Google Patents
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Description
1.車両1の全体構成
本実施形態に係る車両1の全体構成について、図1及び図2を用い説明する。
車両1の前部の構成について、図3から図5を用い説明する。図3は、車両1におけるフロントホイール10回りの構成を示す模式側面図であり、図4は、車両前端部1aの一部構成を示す模式正面図であり、図5は、図4のV−V断面を示す図であって、フロント上部ダクト14の構成を示す模式断面図である。
サイドダクト16の側方開口部16bの構成について、図6及び図7を用い説明する。図6は、図3のVI−VI断面を示す図であって、サイドダクト16の側方開口部16bの構成を示す模式断面図であり、図7は、図1のB部を示す図であって、サイドダクト16の側方開口部16bの構成を示す模式側面図である。
車両1における車両後部の構成について、図8から図11を用い説明する。図8は、リヤホイール11周りの構成を示す模式側面図であり、図9は、車両後部の構成を示す模式斜視図であり、図10は、テールランプ21周りの構成を示す模式背面図であり、図11は、マフラー22周りの構成を示す模式背面図である。
車両側部1cにおける空気(走行風)の流れについて、図12を用い説明する。図12は、車両前端部1aから車両後端部1bに至る空気の流れを示す模式図である。
上記実施形態に係る車両1では、サイドダクト(第1ダクト)16を備えるので、車両側部1cに設けられたサイドダクト16の側方開口部16aから走行風FL5を導出(噴出)させることができ、フロントホイールハウス1dの外側を後方に流れてきた走行風FL3が車両側部1cにおける凹入された部分に引き込まれることが抑制でき、凹入部分で渦流が発生するのを抑制することができる。
上記実施形態では、車両1の一例として4ドアセダンを採用したが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、2ドアクーペやSUVタイプの車、オープン車などに適用することも可能である。
1a 車両前端部
1b 車両後端部
1c 車両側部
1d フロントホイールハウス
1e リヤホイールハウス
1k 膨出部
12 フィン
13 ヘッドランプユニット
14 フロント上部ダクト(第3ダクト)
15 フロント下部ダクト(第3ダクト)
16 サイドダクト(第1ダクト)
21 テールランプ
22 マフラー
23 リヤ上部ダクト(第2ダクト)
24 リヤ下部ダクト(第2ダクト)
Claims (8)
- 車両の外装構造において、
フロントホイールハウスとリヤホイールハウスとの間の部分が少なくとも上下方向について曲面を以て車幅方向内側に向けて凹入された車両側部と、
前記フロントホイールハウスに開口された前方開口部と前記車両側部における前記凹入された部分の前部に車幅方向の外側を指向するように開口された側方開口部との間を連通し、前記フロントホイールハウスから前記車両側部の外方へと走行風を導く第1ダクトと、
前記リヤホイールハウスに開口された前方開口部と車両後端部に開口された後方開口部とを連通し、前記リヤホイールハウスから前記車両後端部の後方へと走行風を導く1又は複数の第2ダクトと、
を備える、
車両の外装構造。 - 請求項1に記載の車両の外装構造であって、
前記車両側部は、前記リヤホイールハウスよりも前記フロントホイールハウスに近い部分に、最も凹入量が大きい凹入箇所が規定されており、
前記第1ダクトにおける前記側方開口部は、前記凹入箇所及びその近傍を含む領域に開口されている、
車両の外装構造。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両の外装構造であって、
各々が車両前端部に開口された前方開口部と前記フロントホイールハウスに開口された後方開口部との間を連通し、前記車両前端部の前方から前記フロントホイールハウスへと走行風を導く複数の第3ダクトを更に有する、
車両の外装構造。 - 車両の外装構造において、
フロントホイールハウスとリヤホイールハウスとの間の部分が車幅方向内側に向けて凹入された車両側部と、
前記フロントホイールハウスに開口された前方開口部と前記車両側部における前記凹入された部分の前部に開口された側方開口部との間を連通し、前記フロントホイールハウスから前記車両側部の外方へと走行風を導く第1ダクトと、
前記リヤホイールハウスに開口された前方開口部と車両後端部に開口された後方開口部とを連通し、前記リヤホイールハウスから前記車両後端部の後方へと走行風を導く1又は複数の第2ダクトと、
各々が車両前端部に開口された前方開口部と前記フロントホイールハウスに開口された後方開口部との間を連通し、前記車両前端部の前方から前記フロントホイールハウスへと走行風を導く複数の第3ダクトとを備え、
前記複数の第3ダクトは、前記車両前端部における車両高さ方向の上部に前記前方開口部を有するフロント上部ダクトと、前記車両前端部における、前記フロント上部ダクトの前記前方開口部よりも前記車両高さ方向における下部に前記前方開口部を有するフロント下部ダクトと、が含まれ、
前記車両高さ方向において、前記第1ダクトにおける前記側方開口部は、前記フロント上部ダクトにおける前記前方開口部と、前記フロント下部ダクトにおける前記前方開口部と、の間の高さ位置に設けられている、
車両の外装構造。 - 請求項4に記載の車両の外装構造であって、
前記車両側部における前記凹入された部分は、前記フロントホイールハウスの直後の部分から前記リヤホイールハウスの直前の部分に亘り設けられており、
前記第2ダクトは、前記リヤホイールハウスにおける前記車両高さ方向の上部に前記前方開口部を有するリヤ上部ダクトと、前記リヤホイールハウスにおける、前記リヤ上部ダクトの前記前方開口部よりも前記車両高さ方向の下部に前記前方開口部を有するリヤ下部ダクトと、を含み、
前記車両側部における前記リヤホイールハウスの直前の部分は、前記車両高さ方向における、前記リヤ上部ダクトにおける前記前方開口部と、前記リヤ下部ダクトにおける前記前方開口部との間となる部分が、最も急峻な傾斜角度を以って車幅方向外側に向けて膨出されている、
車両の外装構造。 - 請求項5に記載の車両の外装構造であって、
前記車両側部における前記リヤホイールハウスの前記直前の部分は、車両前方側から車両後方側に行くに従って車幅方向外側に向けて徐々に膨出するよう形成されている、
車両の外装構造。 - 請求項5又は請求項6に記載の車両の外装構造であって、
前記車両高さ方向において、前記第1ダクトにおける前記側方開口部は、前記フロント下部ダクトにおける前記前方開口部と、前記リヤ下部ダクトにおける前記後方開口部と、
の間の高さ位置に設けられている、
車両の外装構造。 - 請求項1から請求項7の何れかに記載の車両の外装構造であって、
前記車両側部において、前記第1ダクトの前記側方開口部が開口された部分は、車両高さ方向において、前記車両側部の凹入量が最も大きい部分を含む領域である、
車両の外装構造。
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