JP2016074294A - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】リアホイールアーチ及びリアタイヤ周辺の気流を整流することができる整流部材を有する車体の側部構造を提供すること。【解決手段】リアタイヤ(24)のホイールアーチ(23)に向かって走行風を取り入れるための整流部材(40)を有している車体側部構造であって、整流部材(40)は、走行風を取り込むインレット部(42)と、このインレット部(42)において取り込んだ空気をホイールアーチ(23)側に吐き出すアウトレット部(44)と、を含む。インレット部(42)は、ホイールアーチ(23)の前方に位置し、アウトレット部(44)は、リアタイヤ(24)の車幅方向外側の面に沿ってスリット状に形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、整流部材を有する車体側部構造に関する。
車両の走行時には、タイヤ周辺の気流に乱れが生じる。この乱れを抑えるために、車両には整流部材が設けられることがある。例えば、フロントタイヤ及びフロントホイールアーチの周辺の気流の整流部材として、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1の車両では、フロントバンパには、走行風を取り込むインレット部が形成されており、フロントホイールアーチの前壁部の車幅方向外側には、インレット部において取り込んだ走行風を吐き出すアウトレット部が形成されている。インレット部とアウトレット部とは、ダクトによって繋がれている。
車両の走行時、フロントバンパにあたる走行風はインレット部から取り込まれる。走行風は、ダクト内を通過し、アウトレット部から吐き出され、フロントタイヤの側面部の縁の近傍を通過する。吐き出された走行風により、フロントタイヤの周囲の気流は整流される。
通常、フロントバンパとフロントホイールアーチとの間にはスペースがあるため、整流部材は配置しやすい。一方、リアタイヤの前方には、車室が形成されており、整流部材を配置するのは困難である。しかし、車両の走行時には、リアホイールアーチ及びリアタイヤの周辺の気流も乱れるため、この乱れた気流は整流されることが望ましい。
特開2004−338602号公報
本発明は、リアホイールアーチ及びリアタイヤ周辺の気流を整流することができる整流部材を有する車体の側部構造の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、リアタイヤのホイールアーチに向かって走行風を取り入れるための整流部材を有している車体側部構造であって、
前記整流部材は、走行風を取り込むインレット部と、このインレット部において取り込んだ空気を前記ホイールアーチ側に吐き出すアウトレット部と、を含み、
前記インレット部は、前記ホイールアーチの前方に位置し、
前記アウトレット部は、前記リアタイヤの車幅方向外側の面に沿ってスリット状に形成されていることを特徴とする車体側部構造が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記インレット部の位置する部位は、車体側部のパネルである。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記整流部材は、車幅方向内側の内壁部と、車幅方向外側の外壁部と、によって閉断面状に形成され、
前記内壁部の前端は、前記パネルの表面に対して、面一に設けられている。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記パネルは、ドアパネルであり、前記アウトレット部の形成される部位は、前記ドアパネルの後端部である。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記アウトレット部が形成された前記ドアパネルの後端部は、前記リアホイールアーチの一部を形成する。
請求項6に記載のごとく、好ましくは、前記外壁部の上端は、前記ドアパネルの表面に対して面一に設けられている。
請求項1に係る車体の側部構造では、アウトレット部は、リアタイヤの車幅方向外側の面に沿ってスリット状に形成されている。車両の走行時において、車体側部近傍に流れる走行風を、ホイールアーチに取り込むことができる。リアタイヤの回転やホイールアーチの形状に起因する気流の乱れは整流され、車両に対する空気抵抗は削減される。アウトレット部が車幅方向外側に形成されているため、車室の居住空間を狭めることなく、整流することができる。
請求項2に係る発明では、インレット部の位置する部位は、車体側部のパネルである。車体側部のパネルに沿って流れる走行風は、流れを乱すことなくホイールアーチに導かれる。結果、整流部材による気流の整流効果は高まる。
請求項3に係る発明では、整流部材は閉断面状に形成され、車幅方向内側の内壁部の前端は、パネルの表面に対して、面一に設けられている。仮に、内壁部の前端がパネルの表面よりも突出していたり凹んでいる場合、内壁部の前端周辺において気流が乱れる。一方、内壁部の前端がパネルの表面に対して面一ならば、走行風はスムーズにインレット部に取り込まれる。そのため、整流部材による気流の整流効果はさらに高まる。
請求項4に係る発明では、パネルは、ドアパネルであり、アウトレット部の形成される部位は、ドアパネルの後端部である。一般的に、ドアパネルは、車体と一体化しているボディパネルと比べると小さい。より小さいドアパネルに整流部材を設けた場合、整流部材の空力性能のチューニングをする際に、整流部材の形状は容易に変更できる。
請求項5に係る発明では、アウトレット部が形成されたドアパネルの後端部は、リアホイールアーチの一部を形成するため、アウトレット部は、リアタイヤの直前に位置する。アウトレット部から吐き出される走行風は、直接リアタイヤ周辺に吹き込むため、整流効果はさらに高まる。
請求項6に係る発明では、外壁部の上端は、ドアパネルの表面に対して面一に設けられている。すなわち、整流部材は、ドアパネルに対して凸部とならずに取り付けられている。そのため、車幅を拡幅せずに、ドアパネルに沿って流れる走行風を取り込み整流することができる。
本発明の実施例による車体の側部構造が採用された車両の斜視図である。 図1に示されたドアパネルに取り付けられた整流部材を前方から見た斜視図である。 図1に示されたドアパネルに取り付けられた整流部材を後方から見た斜視図である。 図1に示された整流部材を構成する外壁部と内壁部との組合せ方を説明する図である。 ドアパネルに対する整流部材の取り付け方を説明する図である。 図1の6−6線断面図である。 図1の7−7線断面図である。 図1に示された車体の側面図である。 図1に示された車体の作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは乗員から見て左、Rは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1には、本発明による車体側部構造が採用された車両10が示されている。この車両10の車体11は、前後方向に延びる左右のサイドシル12,12と、これらの左右のサイドシル12間に架け渡された床パネル13と、左右のサイドシル12,12のそれぞれから立ち上げられた左右の4本のピラー14a〜14d(左の4本のピラー14a〜14dのみが示されている)と、これら左右の4本のピラー14a〜14dの上端にそれぞれ架け渡され接合された左右のルーフサイドレール15(左のルーフサイドレール15のみが示されている)と、これらの左右のルーフサイドレール15間に架け渡されているルーフパネル16と、からなる。
左右の4本のピラー14a〜14dは、前から順に、Aピラー14a、Bピラー14b、Cピラー14c、Dピラー14dという。
Bピラー14bとCピラー14cとの間にはドア21がスイング可能に設けられている。ドア21の後方にはクォーターパネル22が設けられている。
車体11の後部の下部には、ホイールアーチ23が設けられ、このホイールアーチ23に囲まれるようにリアタイヤ24は配置される。
リアタイヤ24の前方には、走行風を取り込むと共に取り込んだ走行風によって、ホイールアーチ23内を整流する整流部材40が配置されている。整流部材40は、ドア21のアウタパネル30(ドアパネル30)に一体的に取り付けられている。
整流部材40は、車体側面視において、上辺よりも下辺が短い略台形状を呈する。整流部材40の後端部は、前方に向かって湾曲している。この湾曲した後端部は、ホイールアーチ23の一部を形成する。整流部材40について、図2以降においてさらに詳細に説明する。
図2を参照する。ドア21のアウタパネル30の下部には前後方向に延びるように凹部31が形成されている。整流部材40は、この凹部31の後方に位置している。整流部材40の前面部41には、走行風を取り込むためのインレット部42が形成されている。インレット部42は、車体正面視において、上下方向に延び、矩形状を呈する。
図3を参照する。整流部材40の後面部43には、インレット部42(図2参照)において取り込んだ空気をホイールアーチ23側に吐き出すアウトレット部44が形成されている。アウトレット部44は、リアタイヤ24のホイール25(車幅方向外側の面)に沿ってスリット状に形成されている。アウトレット部44の長手方向の長さは、リアタイヤ24の直径の略1/4程度である。アウトレット部44は、少なくとも一部が、高さ方向においてリアタイヤ24の回転中心に一致する。
図4(a)を参照する。整流部材40は、車幅方向内側に位置する内壁部50と、車幅方向外側に位置する外壁部60とからなる。
外壁部60の裏面(以下、外壁裏面部61とする。)には、上端に沿って、整流部材40をアウタパネル30(図3参照)に取り付けるための第1取付部71〜第3取付部73が設けられている。第1取付部71〜第3取付部73の先端は、円錐台形状を呈している。
外壁裏面部61において、第1取付部71と第2取付部72との間には、外壁部60と内壁部50とを固定する第1固定部81が設けられている。同様に、第2取付部72と第3取付部73との間には、第2固定部82が設けられている。外壁裏面部61の下部には、第3固定部83と、第4固定部84とが設けられている。
内壁部50の裏面(以下、内壁裏面部51とする。)の下部には、整流部材40をアウタパネル30に取り付けるための第4取付部74,第5取付部75が設けられている。第4取付部74及び第5取付部75の先端は、円錐台形状を呈している。
内壁部50の上端には、上方に延びる第1平板53,第2平板54が形成されている。内壁部50の下端には、車幅方向外側に突出する突出部55が形成されている。
図4(b)を参照する。外壁部60に内壁部50を重ねあわせると、第1平板53,第2平板54は、第1固定部81,第2固定部82と重なり合うように位置する。突出部55は、第3固定部83,第4固定部84と重なり合うように位置する。第1平板53,第2平板54及び突出部55は、第1固定部81〜第4固定部84に固定され、外壁部60と内壁部50とは固定される。整流部材40は閉断面状に形成される。
図5を参照する。アウタパネル30の下部の後部の表面には、整流部材40がアウタパネル30と組み合うように、プレス成形により、受け部32が形成されている。受け部32の上部には、矩形状の第1取付孔91〜第3取付孔93が形成されている。受け部32の下部には、矩形状の第4取付孔94,第5取付孔95が形成されている。
整流部材40は、受け部32の表面に重ね合わされ、第1取付部71は、第1取付孔91に挿入される。同様に、第2取付部72〜第4取付部74は、それぞれ、第2取付孔92〜第4取付孔94に挿入され、整流部材40は、アウタパネル30に取り付けられる。
図6を参照する。図6は、アウタパネル30に取り付けられた整流部材40を前後方向に断面した図である。整流部材40の内壁部50の前部50a(前端)は、アウタパネル30に形成された凹部31の表面に対して、連続して設けられている。すなわち、内壁部50の前部50aは、凹部31の表面に対して、面一に設けられている。内壁部50の中央部50bから後部50cは、前部50aよりも車幅方向外側に向かって膨らんでいる。
図7を参照する。図7は、アウタパネル30に取り付けられた整流部材40を上下方向に断面した図である。整流部材40の外壁部60の上端60aは、アウタパネル30の表面に対して、連続して設けられている。すなわち、外壁部60の上端60aは、アウタパネル30の表面に対して、面一に設けられている。同様に、整流部材40の外壁部60の下端60bは、サイドシル12の表面に対して面一に設けられている
次に本発明の作用及び効果について説明する。
図3を参照する。アウトレット部44は、リアタイヤ24のホイール25に沿ってスリット状に形成されている。そのため、図8及び図9に示すように、車両10の走行時において、ドア21のアウタパネル30近傍に流れる走行風を、ホイールアーチ23に取り込むことができる。リアタイヤ24の回転やホイールアーチ23の形状に起因する気流の乱れは整流され、車両10に対する空気抵抗は削減される。アウトレット部44が車幅方向外側に形成されているため、車室の居住空間を狭めることなく、整流することができる。
加えて、アウトレット部44が形成されたドア21のアウタパネル30の後端部は、リアホイールアーチ23の一部を形成するため、アウトレット部44は、リアタイヤ24の直前に位置する。アウトレット部44から吐き出される走行風は、直接リアタイヤ24周辺に吹き込むため、整流効果はさらに高まる。
図2を参照する。インレット部42の位置する部位は、ドア21のアウタパネル30である。アウタパネル30の凹部31に沿って流れる走行風は、流れが乱されることなくホイールアーチ23に導かれる。結果、整流部材40による気流の整流効果は高まる。
図6を参照する。整流部材40の内壁部50の前部50a(前端)は、アウタパネル30に形成された凹部31の表面に対して、面一に設けられている。内壁部50の前部50aが凹部31に対して面一ならば、走行風は、遮られることなく、スムーズにインレット部42に取り込まれる。そのため、整流部材40による気流の整流効果はさらに高まる。
図1及び図3を参照する。アウトレット部44の形成される部位は、アウタパネル30の後端部である。一般的に、ドアのアウタパネルは、車体と一体化しているボディパネルと比べると小さい。より小さいアウタパネル30に整流部材40を設けた場合、整流部材40の空力性能のチューニングをする際に、整流部材40の形状は容易に変更できる。
図2を参照する。アウタパネル30に整流部材40が設けられた場合、アウタパネル30の一部は、整流部材40に覆われる。そのため、フロントタイヤ26により巻き上げられた小石等によるチッピングからアウタパネル30は保護される。例えば、小石がインレット部42から整流部材40に入り込み、内壁部50の表面に傷が生じても、内壁部50は外壁部60に覆われており、傷は視認されない。
図7を参照する。整流部材40の外壁部60の上端60aは、アウタパネル30の表面に対して面一に設けられている。そして、整流部材40の外壁部60の下端60bは、サイドシル12の表面に対して面一に設けられている。すなわち、整流部材40は、アウタパネル30に対して凸部とならずに取り付けられている。そのため、車幅を拡幅せずに、アウタパネル30に沿って流れる走行風を取り込み整流することができる。
なお、整流部材40は、リアタイヤ24の前方に位置する限り、設けられるパネルの種類は問わない。車両によっては、例えば、整流部材40は、サイドパネルやサイドシルに設けてもよい。
本発明の車体側部構造は、乗用車に好適である。
10…車両
11…車体
12…サイドシル
23…ホイールアーチ
30…アウタパネル
31…凹部
40…整流部材
41…前面部
42…インレット部
43…後面部
44…アウトレット部
50…内壁部(50a…前部,50b…中央部,50c…後部)
60…外壁部(60a…上端,60b…下端)

Claims (6)

  1. リアタイヤのホイールアーチに向かって走行風を取り入れるための整流部材を有している車体側部構造であって、
    前記整流部材は、走行風を取り込むインレット部と、このインレット部において取り込んだ空気を前記ホイールアーチ側に吐き出すアウトレット部と、を含み、
    前記インレット部は、前記ホイールアーチの前方に位置し、
    前記アウトレット部は、前記リアタイヤの車幅方向外側の面に沿ってスリット状に形成されていることを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記インレット部の位置する部位は、車体側部のパネルであることを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記整流部材は、車幅方向内側の内壁部と、車幅方向外側の外壁部と、によって閉断面状に形成され、
    前記内壁部の前端は、前記パネルの表面に対して、面一に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 前記パネルは、ドアパネルであり、
    前記アウトレット部の形成される部位は、前記ドアパネルの後端部であることを特徴とする請求項3に記載の車体側部構造。
  5. 前記アウトレット部が形成された前記ドアパネルの後端部は、前記リアホイールアーチの一部を形成することを特徴とする請求項4記載の車体側部構造。
  6. 前記外壁部の上端は、前記ドアパネルの表面に対して面一に設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載の車体側部構造。
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