JP5879056B2 - 車体構造 - Google Patents
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Description
特許文献1には、タイヤ収納部(ホイールハウス)内に流入する走行風の流れを制限するデフレクタ部材が設けられている車両のデフレクタ構造が開示されている。
以上の実施形態によれば、タイヤ12を収納するタイヤ収納部14と、車体の下面のタイヤ収納部14に対して幅方向の内側近傍位置に、他の部分よりも流速が早い領域を作成可能な流速加速手段と、を有する。
このような構成によって、前方からの走行風の一部をタイヤ収納部14の近傍位置において加速させて、他の部分よりも流速が早い領域を作成できる。さらに、加速された気流は、周囲の空気を吸引しながら後方に向かって流れる。タイヤ収納部14の周辺から内側位置に向かう気流を形成することができる。これにより、タイヤ収納部14の内部に流入する走行風を低減することができる。
また、タイヤ収納部14に流入する走行風の量を低減することができるので、タイヤ収納部14内部において乱気流の発生を抑制して、空気抵抗を低減し、空力性能を改善することができる。さらに、この空力性能の改善によって、更なる燃費の改善を図ることができる。
このような構成によって、前方からの走行風の一部をタイヤ収納部14の近傍位置において加速させて、他の部分よりも流速が早い領域を作成できる。さらに、加速された気流は、周囲の空気を吸引しながら後方に向かって流れる。タイヤ収納部14の周辺から内側位置に向かう気流を形成することができる。これにより、タイヤ収納部14の内部に流入する走行風を低減することができる。また、後方に向かって流れる気流を、その流れを維持させたまま、タイヤ収納部14に沿って後方に向って確実に流すことができる。
このような構成によって、前方からの走行風を幅方向に整流することができ、第1の縦壁と第2の縦壁との間に流れ込む気流を発生させることができる。また、前方からの走行風を幅方向に整流することができ、タイヤ収納部14に流入する走行風を一層低減させることができる。
このような構成によって、フラップ18から第1の縦壁22に向かって気流を確実に流すことができる。
このような構成によって、前方からの走行風を幅方向に整流することができ、第1の縦壁と第2の縦壁との間に流れ込む気流を発生させることができる。
特に、フラップ18と整流板20とを備える場合、その間に後方に向かう気流を発生させるとともに、この気流を後方に向かって加速させることができる。さらに、形成された気流は、周囲の空気を吸引しながら後方に向かって流れる。特に、フラップ18の後方の空気を吸引することにより、タイヤ収納部14の前方位置から内側位置に向かう気流を形成することができる。これにより、タイヤ収納部14の内部に流入する走行風をより一層低減することができる。
このような構成によって、整流板20から第2の縦壁24に向かって気流を確実に流すことができる。
特に、第1の接続部26と第2の接続部28とを備えることにより、第1の接続部26及び第2の接続部28の間を流れる走向風を後方に向かってさらに加速させることができる。
このような構成によって、フラップ18及び整流板20によって形成された気流を、さらに絞ることにより減速させることなく、後方に向かって流すことができる。
このような構成によって、発生させた気流をタイヤ収納部14よりも後方に確実に流すことができる。これにより、気流がタイヤ収納部14に流入することを防止することができる。
このような構成により、第1の縦壁22と第2の縦壁24とによって形成される流路が、後方に向かうにつれて徐々に狭くなる。これにより、この流路を流れる気流を、後方に向かうにつれて更に加速させることができる。また、さらに加速させることにより、タイヤ収納部14に流入する走行風の量をより一層低減させることができ、空力性能を改善することができ、より一層の燃費の改善を図ることができる。
また、離間して配置されたフラップ18と整流板20により、その間に後方に向かう気流を発生させるとともに、この気流を後方に向かって加速させることができる。
さらに、形成された気流は、周囲の空気を吸引しながら後方に向かって流れる。特に、フラップ18の後方の空気を吸引することにより、タイヤ収納部14の前方位置から内側位置に向かう気流を形成することができる。これにより、タイヤ収納部14の内部に流入する走行風をより一層低減することができる。
また、タイヤ収納部14に流入する走行風の量を低減することができるので、タイヤ収納部14内部において乱気流の発生を抑制して、空気抵抗を低減し、空力性能を改善することができる。さらに、この空力性能の改善によって、更なる燃費の改善を図ることができる。
このような構成によって、その間に後方に向かう気流をより好適に発生させるとともに、この気流を後方に向かってより好適に加速させることができる。
流速加速手段の一例が、第1の壁、第2の壁、フラップ、整流板、第1の接続部、第2の接続部である。なお、流速加速手段は、以上の全ての部材を有しなくてもよいことはいうまでもない。
12 タイヤ
14 タイヤ収納部
16 車体構造
18 フラップ
20 整流板
22 第1の縦壁
24 第2の縦壁
26 第1の接続部
28 第2の接続部
Claims (3)
- 車体の一部に形成され、タイヤを収納するタイヤ収納部と、
前記車体の下面の前記タイヤ収納部に対して前記車体の幅方向の内側近傍位置に、他の部分よりも流速が早い領域を作成可能な流速加速手段と、を有し、
前記流速加速手段は、
前記タイヤ収納部に対して前記車体の幅方向の内側位置に形成され、前記車体の下方側に突出し、かつ、前記車体の前後方向に延在する第1の縦壁と、
前記第1の縦壁と左右方向に離間して並ぶように対向する位置に形成され、前記車体の下方側に突出し、かつ、前記車体の前後方向に延在する第2の縦壁と、
前記第1の縦壁に対して前記車体の前後方向の前方側、及び、前記車体の幅方向の外側位置、並びに、前記タイヤ収納部に対して前記車体の前後方向の前方側位置に形成され、前記車体の下方側に突出し、かつ、前記車体の幅方向に延在するフラップと、
前記フラップと前記第1の縦壁とを滑らかに接続する第1の接続部と、
前記第2の縦壁に対して前記車体の前後方向の前方側、かつ、前記車体の幅方向の内側位置に形成され、前記車体の前後方向において前記フラップと略同一の位置において前記車体の下方側に突出し、かつ、前記車体の幅方向に延在する整流板と、
前記整流板と前記第2の縦壁とを滑らかに接続する第2の接続部と、
を備える、
車体構造。 - 前記第1の縦壁及び前記第2の縦壁の少なくとも一方は、前記車体の前後方向における後端部が、前記タイヤ収納部の前記車体の前後方向の後端部と、前記前後方向に略同じ位置か、又は、後方になるように形成される
請求項1に記載の車体構造。 - 前記第1の縦壁と前記第2の縦壁との前記車体の幅方向の離間距離が、前記車体の前方から後方に向かって小さくなる
請求項1または2に記載の車体構造。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011146483A JP5879056B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | 車体構造 |
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- 2011-06-30 JP JP2011146483A patent/JP5879056B2/ja active Active
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