JPH02136367A - 空力安定板 - Google Patents
空力安定板Info
- Publication number
- JPH02136367A JPH02136367A JP28899688A JP28899688A JPH02136367A JP H02136367 A JPH02136367 A JP H02136367A JP 28899688 A JP28899688 A JP 28899688A JP 28899688 A JP28899688 A JP 28899688A JP H02136367 A JPH02136367 A JP H02136367A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- aerodynamic
- car body
- flow
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005339 levitation Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両の横風に対する空力安定性の向上を目的と
するもので、その産業上の利用分野は鉄道、浮−L式鉄
道、自動車にある。
するもので、その産業上の利用分野は鉄道、浮−L式鉄
道、自動車にある。
従来の車両に対する空力安定改善策は、車体先頭部及び
後尾部の流れ方向断面や流れ直角方向断面の形状選定に
あるが、車両全長が長くなった場合の中間部に対する対
策は、流れ直角方向断面の形状選定以外積極的改善策は
無い。
後尾部の流れ方向断面や流れ直角方向断面の形状選定に
あるが、車両全長が長くなった場合の中間部に対する対
策は、流れ直角方向断面の形状選定以外積極的改善策は
無い。
しかも、空気抵抗を小さくするため流れ直角方向断面は
極力小さくする設計が一般的であり、形状も円筒形状を
基本とするものが殆どで設計上の自由度は少ない。
極力小さくする設計が一般的であり、形状も円筒形状を
基本とするものが殆どで設計上の自由度は少ない。
浮上式鉄道の空力安定性の向上には、以下に述べる理由
で、中間車両に対する偏角を持つ流れの場合の、揚力過
大増加の課題を解決することが必要となる。
で、中間車両に対する偏角を持つ流れの場合の、揚力過
大増加の課題を解決することが必要となる。
(1)編成車両が長(なるために生ずる課題−列車の編
成画数が長くなると、車体断面に対する全長の比率が航
空機や、自動車と比べて非常に大きくなり、細長い形状
となる。
成画数が長くなると、車体断面に対する全長の比率が航
空機や、自動車と比べて非常に大きくなり、細長い形状
となる。
そのため、航空機、自動車で取り入れられる空力安定策
の様に、流れに逆られない流線形状を採用し境界層が車
体外壁に沿って剥離しないような流れを編成車両全長に
わたりつくりだす事ができない。
の様に、流れに逆られない流線形状を採用し境界層が車
体外壁に沿って剥離しないような流れを編成車両全長に
わたりつくりだす事ができない。
その結果、中間車両の部分が空力安定に影響する割合が
相対的に大きくなる。
相対的に大きくなる。
(2)偏角流れの機会増加により生ずる課題浮上式鉄道
は既設の軌道」二を走行するため、航空機と異なり航路
の選択や、流れに対する機体姿勢の設定の自由度が無く
、自然風の影響で横風を受けた状態で走行する場合が多
い。
は既設の軌道」二を走行するため、航空機と異なり航路
の選択や、流れに対する機体姿勢の設定の自由度が無く
、自然風の影響で横風を受けた状態で走行する場合が多
い。
屋根部が円筒形状断面の車両に偏角を持つ流れがあると
、流れ方向の断面は−L面が楕円形状のゆるやかな円弧
となり揚力を生じ易くなる。
、流れ方向の断面は−L面が楕円形状のゆるやかな円弧
となり揚力を生じ易くなる。
(3)車体重量軽減のために生ずる課題浮上式車両は車
体軽量化を進めているため、従来の鉄道車両と比べ、約
1/2の車両重量である事と、最高速度が2倍以上であ
るため空力特性のうち、特に揚力係数が従来は問題なか
った値でも車両運動特性上問題となる。
体軽量化を進めているため、従来の鉄道車両と比べ、約
1/2の車両重量である事と、最高速度が2倍以上であ
るため空力特性のうち、特に揚力係数が従来は問題なか
った値でも車両運動特性上問題となる。
中間車両は、先頭車両に比べ車両重量が2/3であるた
めに、空気力の影響が著しい。
めに、空気力の影響が著しい。
空気抵抗の低減を考えて流れ直角方向断面は極力小さく
するため、屋根部の断面形状は円筒形状を基本とするこ
とは避けられない。
するため、屋根部の断面形状は円筒形状を基本とするこ
とは避けられない。
そこで、本発明は車体外壁に、フィン状の、鋭角を有す
る空力安定板を車体長手方向に配置することにより、空
気の流れを制御し、揚力の増加を防ぐ手段を提供するも
のである。
る空力安定板を車体長手方向に配置することにより、空
気の流れを制御し、揚力の増加を防ぐ手段を提供するも
のである。
本発明による空力安定板の作用を以下の図によって説明
する。
する。
第1図は、流れの方向に沿って配置された場合の図であ
る。流れは全て空力安定板1に沿った流れで、空力安定
板1を乗り越える方向の成分が無く、流れは妨げられる
物無く車両外板2の上面に沿って流れる。
る。流れは全て空力安定板1に沿った流れで、空力安定
板1を乗り越える方向の成分が無く、流れは妨げられる
物無く車両外板2の上面に沿って流れる。
第2図は、走行に伴い偏流がある時の流れを示す。空力
安定板1を乗り越える方向成分の風3が発生ずる。第3
図にその場合の車両横方向の断面の空気の流れを示す。
安定板1を乗り越える方向成分の風3が発生ずる。第3
図にその場合の車両横方向の断面の空気の流れを示す。
車両外板2に沿っていた境界層4を、空力安定板1の鋭
角により、強制的に車両外板2から剥離現象5を起こさ
せ、車両上面の流れを乱す作用をする。
角により、強制的に車両外板2から剥離現象5を起こさ
せ、車両上面の流れを乱す作用をする。
次に、本発明による空力安定板が実際上どのように具体
化されるかを実施例で説明する。
化されるかを実施例で説明する。
第4図は、本発明による空力安定板1を、浮子式車両に
具体化した場合の図である。空力安定板1は、車両屋根
部6の両側面部寄りに車両長手方向に配置する。横風の
ある場合の走行に伴い、車両のまわりの空気の流れに偏
角が生ずると空力安定板1を乗り越える方向成分の風3
が発生ずる。この流れにより車両屋根部の境界層4の剥
離を強制的に起こさせ、揚力の発生を妨げる。
具体化した場合の図である。空力安定板1は、車両屋根
部6の両側面部寄りに車両長手方向に配置する。横風の
ある場合の走行に伴い、車両のまわりの空気の流れに偏
角が生ずると空力安定板1を乗り越える方向成分の風3
が発生ずる。この流れにより車両屋根部の境界層4の剥
離を強制的に起こさせ、揚力の発生を妨げる。
本発明の空力安定板を使用すれば、
(1)横風のある時に生ずる過大な揚力を減らせる式車
両に具体化した場合の例を示す。
両に具体化した場合の例を示す。
1・・・空力安定板 2・・・車両外板3・・・空力
安定板を乗り越える方向成分の風4・・・境界層
5・・・剥離現象6・・・車両屋根部 7・・・流
れの方向(2)正面断面積を増加させないので、空気抵
抗が増加しない。
安定板を乗り越える方向成分の風4・・・境界層
5・・・剥離現象6・・・車両屋根部 7・・・流
れの方向(2)正面断面積を増加させないので、空気抵
抗が増加しない。
第1図は、流れの方向に沿って配置された場合の空力安
定板の作用を示す図。第2図は、偏流がある時の空力安
定板の作用を示す図。第3図は、車両横方向の断面の空
気の流れを示す図。第4図は、本発明による空力安定板
を、浮上η)181−出願人 財団法人鉄道総合技術研究所 手続補正書 (方式) 事件の表示 昭和63年特許願第288996号 2゜ 発明の名称 空力安定板 3゜ 補正をする者 事件との関係
定板の作用を示す図。第2図は、偏流がある時の空力安
定板の作用を示す図。第3図は、車両横方向の断面の空
気の流れを示す図。第4図は、本発明による空力安定板
を、浮上η)181−出願人 財団法人鉄道総合技術研究所 手続補正書 (方式) 事件の表示 昭和63年特許願第288996号 2゜ 発明の名称 空力安定板 3゜ 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 車体外面に配置したフィン状の空力安定板
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28899688A JPH02136367A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 空力安定板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28899688A JPH02136367A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 空力安定板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02136367A true JPH02136367A (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=17737496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28899688A Pending JPH02136367A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 空力安定板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02136367A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008010762A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Kyowa Gosei Kk | 小型電子機器用の衝撃緩衝具 |
JP2013082429A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-05-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ルーフ装置 |
-
1988
- 1988-11-17 JP JP28899688A patent/JPH02136367A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008010762A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Kyowa Gosei Kk | 小型電子機器用の衝撃緩衝具 |
JP2013082429A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-05-09 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ルーフ装置 |
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