JP2008010762A - 小型電子機器用の衝撃緩衝具 - Google Patents

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【課題】外部温度の影響を受けることが無いとともに、価格を抑えることも可能な小型電子機器用の衝撃緩衝具を提供すること。
【解決手段】ノートパソコン等の携帯可能な小型電子機器の底部に装着される衝撃緩衝具であって、嵌合孔3を有する下部本体部2と、下部本体部2における嵌合孔3内に挿装された上部本体部7で構成され、下部本体部2における嵌合孔3は、下部本体部2の底部において下側に向けてなだらかに突出した、傾斜面を具備した凹部を有し、上部本体部7は、前記凹部内に挿装された、傾斜面を具備した凸部を有し、該凸部は、前記凹部の最奥部との間に緩衝空間を形成するとともに、前記凹部の傾斜面と前記凸部の傾斜面とが摺動可能な配置で前記凹部内に挿装された、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はノートパソコン等の移動可能な小型電子機器の底部に装着される衝撃緩衝具に係り、より詳しくは、低価格で製造可能であるとともに外部温度による影響を受けにくい小型電子機器用の衝撃緩衝具に関する。
近年、携帯可能な電子機器としてノートパソコンが普及しており、このノートパソコンを用いることにより、外出先等においてもデータ処理や通信等を行うことができるという利点がある。
しかしその一方、ノートパソコンは、多種多様な機能を搭載するに従って、機器の高精度化、高密度化が進み、それに伴って、耐衝撃性を十分に考慮する必要が生じてきた。即ち、機器の高精度化、高密度化が進んだノートパソコンでは、僅かな衝撃でも内部の破損等が生じてしまうため、耐衝撃性を十分に考慮しなければならない。
この点、ノートパソコンでは従来から、落下衝撃、衝突等の緩衝用として、図6で符号31に示すようなゴム足が、ノートパソコンの底部に装着されており、これにより、ノートパソコンに衝撃が加わった際にその衝撃を緩衝することを可能としていた。
特開2003−86961号公報
ところで、図7及び図8は従来からノートパソコンに使用されていたゴム足31の断面図であり、この従来からノートパソコンに使用されているゴム足31では、図に示すように、波形、平型等の様々な形状のものが使用されており、このゴム足31をノートパソコン底部の複数箇所に、嵌め込み、又は、両面粘着材等により装着されていたが、いずれの形状の場合でも、単一なゴム状弾性体から構成されていた。
ここで、単一なゴム状弾性体によって衝撃緩衝の効果を上げるには、損失係数の高い低反発性のゴム材質を選択する必要があり、その代表として、ポリノルボーネンがあるが、本素材の特性は外部温度に影響されやすい。その特性とは弾性率であり、低温時では高くなり、高温時では低くなってしまう。また、損失係数に関しても、高温時では天然ゴム同等となり、高い反発をおこし内部減衰しなくなる。
その他、構造的に改善するとなると、ベローズゴムにオリフィス孔を持った金属、又は、樹脂板と復帰の為の金属スプリングにより構成されたエアーダンパーや、ゴム状弾性体の中にオイル等粘性流体を封入したオイル封入ダンパー等があるが、構造が複雑なため、信頼性が落ちることや、価格が上昇する問題があり、あまり現実的でない。
そこで、本発明は、外部温度の影響を受けることが無いとともに、価格を抑えることも可能な小型電子機器用の衝撃緩衝具を提供することを課題としている。
本発明の小型電子機器用の衝撃緩衝具は、ノートパソコン等の移動可能な小型電子機器の底部に装着される衝撃緩衝具であって、
上方側を開口とした嵌合孔を有する下部本体部と、該下部本体部における前記嵌合孔内に挿装された上部本体部とで構成され、
前記下部本体部における嵌合孔は、下部本体部の底部において下側に向けてなだらかに突出させた、傾斜面を具備した凹部を有し、
前記上部本体部は、前記凹部内に挿装される、傾斜面を具備した凸部を有し、
該凸部は、前記凹部の最奥部との間に緩衝空間を形成するとともに、前記凹部の傾斜面と前記凸部の傾斜面とが摺動可能な配置で前記凹部内に挿装された、ことを特徴としている。
本発明の小型電子機器用の衝撃緩衝具では、下部本体部と上部本体部とを有しており、下部本体部には、その底部において下側に向けてなだらかに突出させるとともに傾斜面を具備した凹部を有した嵌合孔が形成されており、この嵌合孔内に上部本体部が挿装されている。そして、上部本体部は、傾斜面を有した凸部を有しており、この凸部は、前記凹部の最奥部との間に緩衝空間を形成するとともに、前記凹部の傾斜面と前記凸部の傾斜面とが摺動可能な配置で前記凹部内に挿装されている。
そのために、この衝撃緩衝具における上部本体部を底部に装着したノートパソコンが、例えば落下して、下部本体部の底部に突出させた部分に落下衝撃が生じた場合には、上部本体部の凸部の傾斜面と下部本体部の凹部の傾斜面とが摺動しながら、下部本体部の底部に突出させた部分がノートパソコン側に変形していくとともに、上部本体部の凸部の傾斜面と下部本体部の凹部の傾斜面との摺動による摩擦によって衝撃が緩衝される。
このように、本発明の小型電子機器用の衝撃緩衝具では、摺動摩擦を利用して衝撃を緩衝しているところ、摩擦による緩衝であれば温度による摩擦係数の変化は少ないため、温度による衝撃緩衝への影響は少なくなる。
また、上部本体部と下部本体部の2部品のみにより構成されているために、接着による組み立てもなく密閉性等の信頼性も問題にならないため、高い信頼性を得るとともに、安価な部品構成となる。
従って、本発明によれば、衝撃振動に対して、従来から使用されている単一ゴム状弾性体から成るゴム足とは異なり、摩擦抵抗を用いた衝撃緩衝であって温度依存性が少なく、高い衝撃吸収を有する衝撃緩衝具を得ることが可能になるとともに、構造もいたって単純であるために、簡単に製造することができ、コストを抑えることも可能になる。
本発明の小型電子機器用の衝撃緩衝具(以下単に「衝撃緩衝具」という。)の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例の衝撃緩衝具を上側から見た斜視図であり、また、図2は図1におけるA−A線断面構造を示す図であり、更に、図3は、図2に示す本実施例の衝撃緩衝具1を分解した状態を示した図であり、図において1が本実施例の衝撃緩衝具である。
そして、本実施例の衝撃緩衝具1は、上部本体部と下部本体部とで構成されている。即ち、図において7が上部本体部、2が下部本体部であり、使用に際しては、上部本体部7における上面701の全体がノートパソコンの底部に装着される。
ここで、まず、前記下部本体部2について説明すると、本実施例において前記下部本体部2は、全体をゴム又は熱可塑性エラストマー等の弾性体で構成しており、平面形状を略長方形状とし、周縁部201及び底部202を残して、上方を開口とした嵌合孔3が形成されている。
また、底部202における中央部分は、前後方向に沿って下側に向けてなだらかに突出させ、この突出させた部分を、床面等と接触する設置部203としている。
次に、前記嵌合孔3について説明すると、本実施例において前記嵌合孔3は、その周縁部に、下部本体部2における周縁部201から1段下がった段差部4を有しており、この段差部4から更に僅かに下に下がった部分503から始まった、下側に向かってなだらかに湾曲させた凹部5を有している。
そして、前記凹部5は、その頂点部分に位置する最奥部501と、この最奥部501と凹部5の始まり部分503とを連通する下部傾斜面502とを有して構成されており、最奥部501は、前記設置部203と表裏一体をなし、最奥部501の下面側が前記設置部203となっている。
次に、前記上部本体部7について説明すると、本実施例において前記上部本体部7は、前記下部本体部2における嵌合孔3内に嵌り込む形状及び寸法としている。即ち、本実施例における前記上部本体部7は、前記嵌合孔3内に挿装されつつ前記段差部4上に係止される係止縁部8を有しており、この係止縁部8には、前記凹部5内に挿装される凸部9が連設されている。
ここで、前記凸部9について説明すると、本実施例において前記凸部9は、下側に向けてなだらかに湾曲させた形状としており、頂点部分901と、この頂点部分901と前記係止縁部8とを連通する上部傾斜面902とを有して構成されている。
そして、前記凸部9は、その頂点部分901と前記凹部5における最奥部501との間に僅かな緩衝空間10を残して前記凹部5内に挿装されており、これにより、凹部5にバネとしての機能を持たせている。即ち、設置部203に衝撃が加わった場合に設置部203が緩衝空間10側へ変形可能としている。
また、前記凸部9を前記凹部5内に挿装するに際しては、凸部9における上部傾斜面902と、凹部5における下部傾斜面502とを当接するとともに摺動可能な配置としている。
更に、前記上部本体部7における係止縁部8は、前記下部本体部2における段差部4よりも僅かに上部傾斜面902方向に幅広に形成しており、これにより、前記上部本体部7は、係止縁部8の下面と前記凹部5の始まり部分503との間に僅かな空間11を形成しつつ、下部本体部2における嵌合孔3内に挿装されている。
なお、前記上部本体部7の材質は特に限定されず、ゴム、熱可塑性エラストマー等の弾性体、樹脂、金属等、いずれでも良く、ゴムの場合には、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルブタジエンゴム、ニトリルイソプレンゴム、ブチルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、多流化ゴム、アクリルゴム、エピクロロヒドリンゴム、エチレン酢酸ビニル共重合体ゴム、塩素化ポリエチレンゴムが考えられ、熱可塑性エラストマーの場合には、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、ポリエステル系の熱可塑性エラストマーが考えられ、また、樹脂の場合には、PE、PP、PS、PA、POM、PC、PBT、PPS、PI、PF、ABS等が考えられる。また、前記下部本体部2の材質は、ゴムまたは熱可塑性エラストマー等の弾性体であり、ゴムの場合には、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルブタジエンゴム、ニトリルイソプレンゴム、ブチルゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴム、多流化ゴム、アクリルゴム、エピクロロヒドリンゴム、エチレン酢酸ビニル共重合体ゴム、塩素化ポリエチレンゴムが考えられ、熱可塑性エラストマーの場合には、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、ポリエステル系の熱可塑性エラストマーが考えられる。
次に、このように構成される本実施例の衝撃緩衝具1の作用について説明すると、本実施例の衝撃緩衝具1をノートパソコン等の小型電子機器(以下「ノートパソコン等」という。)に使用するときには、上部本体部7における上面701と下部本体部2における周縁部201の上面を、例えば、ノートパソコン等の底部四隅に、両面テープ等によって装着する。
次に、この状態で、例えばノートパソコンが落下して下部本体部2における設置部203に落下衝撃が加わった場合には、前記凹部5における最奥部501と前記凸部9の頂点部分901との間に緩衝空間10が形成されているため、また、前記上部本体部7における係止縁部8の下面と前記凹部5の始まり部分503との間にも僅かな空間11が形成されているために、設置部203は衝撃空間10側に変形していく。
そしてこのとき、本実施例の衝撃緩衝具1では、前記凸部9を前記凹部5内に挿装するに際して、凸部9における上部傾斜面902と、凹部5における下部傾斜面502とを当接するとともに摺動可能な配置としているため、設置部203が衝撃空間10側に変形していく過程において、当接している上部傾斜面902と下部傾斜面502とが摺動する。
そのために、この上部傾斜面902と下部傾斜面502との摺動摩擦によって設置部203の変形速度が制御される。即ち、上部本体部7の凸部9の傾斜面902と下部本体部2の凹部5の傾斜面502との摺動による摩擦によって衝撃が緩衝される。
従って、本実施例の衝撃緩衝具1によれば、ノートパソコン等に落下衝撃が加わった場合でも、その衝撃を緩衝してノートパソコンに加えられる衝撃を抑えることが可能となるとともに、凸部9凹部5の素材を調整して上部傾斜面902と下部傾斜面502との摩擦係数を変えることにより、凹部5のばね力を調整して耐衝撃力を調整することも可能である。
そしてそのとき、本発明の小型電子機器用の衝撃緩衝具では、摺動摩擦を利用して衝撃を緩衝しているところ、摩擦による緩衝であれば温度による摩擦係数の変化は少ないため、温度による衝撃緩衝への影響は少なくなる。
また、上部本体部と下部本体部の2部品のみにより構成されているために、接着による組み立てもなく密閉性等の信頼性も問題にならないため、高い信頼性を得るとともに、安価な部品構成となりコストを抑えることも可能である。
なお、前述の実施例では、下部本体部2には一つの凹部5を形成するとともに上部本体部7には前記凹部5の数に対応して一つの凸部9を形成した場合を説明したが、その他、下部本体部2に複数の凹部5を形成するとともに、上部本体部7には下部本体部2に形成した凹部の数に対応させて複数の凸部を形成してもよい。例えば、図4は、前記凹部5を連続して3個形成するとともに、該凹部5内に挿装された凸部9を3個連続して形成した場合の構造を示す図であり、かかる場合には、下部本体部2における設置部203が複数個形成されることになる。そして、この場合には、下部本体部2における各凹部5の間に形成される凸部分504の頂点と、上部本体部7における各凸部9間に形成される凹部903の最奥部との間に緩衝空間10を形成しておくことで、上部傾斜面902と下部傾斜面502との摺動を確保することが可能となる。
また、図5は、本発明の衝撃緩衝具の更に他の形態を示す平面図であり、図5に示す形態では、下部本体部2に2次元平面上に5個の円形の嵌合孔3を形成するとともにこの嵌合孔3内に上部本体部7を挿装している。そして、下部本体部2の嵌合孔3内には、前述の場合と同様に、下側に向かってなだらかに湾曲させた凹部5を有しており、この凹部5は、その頂点部分に位置する最奥部501と、この最奥部501と凹部5の始まり部分503とを連通する下部傾斜面502とを有して構成され、最奥部501は、前記設置部203と表裏一体をなし、最奥部501の下面側が前記設置部203となっている。また、上部本体部7は凸部9を有しており、この凸部9は、下側に向けてなだらかに湾曲させた形状とし、頂点部分901とこの頂点部分901と前記係止縁部8とを連通する上部傾斜面902とを有し、頂点部分901と前記凹部5における最奥部501との間に僅かな緩衝空間10を残して前記凹部5内に挿装され、更に、その挿装に際しては、凸部9における上部傾斜面902と凹部5における下部傾斜面502とを当接するとともに摺動可能な配置としている。
次に、本発明の衝撃緩衝具1の具体的な実施例について説明すると、図8に示すような波形形状とした従来の衝撃緩衝具と、この従来の衝撃緩衝具とほぼ同じ大きさとした本発明の衝撃緩衝具とを用いて、それぞれをノートパソコンの底部に装着するとともにノートパソコンにセンサーを取り付け、落下衝撃による衝撃伝達Gを測定した。その結果を示したグラフが図9であり、図9に示されるように、本発明の衝撃緩衝具を用いた場合には、衝撃伝達Gは、従来品よりも少なく衝撃緩衝効果が高いことが認められた。
本発明は、下部本体部とこの下部本体部内に挿装された上部本体部とを用いて、下部本体部の凹部の傾斜面と上部本体部の凸部の傾斜面の摩擦抵抗を利用してノートパソコン等が受ける落下衝撃を緩衝可能にしているため、ノートパソコンに限らず、その他の携帯型電子機器の全般に適用可能である。
本発明の衝撃緩衝具の実施例を上側から見た斜視図である。 図2は図1におけるA−A線断面構造を示す図である。 図2に示す衝撃緩衝具を分解した状態を示した図である。 本発明の衝撃緩衝具の他の形態を示す断面図である。 本発明の衝撃緩衝具の他の形態を示す平面図である。 従来の衝撃緩衝具を説明するための図である。 従来の衝撃緩衝具を説明するための図である。 従来の衝撃緩衝具を説明するための図である。 本発明の衝撃緩衝具の実施例の実験結果を示すグラフである。
符号の説明
1 衝撃緩衝具
2 下部本体部
201 周縁部
202 底部
203 設置部
3 嵌合孔
4 段差部
5 凹部
501 最奥部
502 下部傾斜面
503 凹部5の始まり部分
7 上部本体部
701 上部本体部の上面
8 係止縁部
9 凸部
901 頂点部分
902 上部傾斜面
10 緩衝空間
11 係止縁部の下面と凹部の始まり部分との間の空間

Claims (3)

  1. ノートパソコン等の移動可能な小型電子機器の底部に装着される衝撃緩衝具であって、
    上方側を開口とした嵌合孔(3)を有する下部本体部(2)と、該下部本体部(2)における前記嵌合孔(3)内に挿装された上部本体部(7)とで構成され、
    前記下部本体部(2)における嵌合孔(3)は、下部本体部(2)の底部において下側に向けてなだらかに突出した、傾斜面(502)を具備した凹部(5)を有し、
    前記上部本体部(7)は、前記凹部(5)内に挿装された、傾斜面(902)を具備した凸部(9)を有し、
    該凸部(9)は、前記凹部(5)の最奥部(501)との間に緩衝空間(10)を形成するとともに、前記凹部(5)の傾斜面(502)と前記凸部(9)の傾斜面(902)とが摺動可能な配置で前記凹部(5)内に挿装された、ことを特徴とする小型電子機器用の衝撃緩衝具。
  2. 前記凹部(5)及び該凹部(5)内に挿装された凸部(9)を2つ以上連続して有したことを特徴とする請求項1に記載の衝撃緩衝具。
  3. 前記凹部(5)及び該凹部(5)内に挿装された凸部(9)を3つ以上、前後左右に2次元平面上に有したことを特徴とする請求項1に記載の衝撃緩衝具。
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