JP2013052623A - 液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートに向けてインクを噴射する記録ヘッド30と、記録ヘッド30を搭載し、シートの搬送方向と交差する方向に走査するキャリッジ28と、キャリッジ28の走査領域に向けて空気を送風する冷却ファン18と、キャリッジ28の走査領域と冷却ファン18との間を仕切るように設けられ、冷却ファン18からキャリッジ28の走査領域に向けて送風される空気を遮蔽するキャリッジフレーム50とを備えた。
【選択図】図3
Description
上記構成によれば、仕切り部材は、冷却ファンから送風される気体に対する接触面積を冷却フィンを設けることによって増大させている。そのため、冷却ファンは、仕切り部材を更に効率よく冷却することができる。
上記構成によれば、新たな部材構成を追加することなく、仕切り部材の冷却フィンを簡易に設けることができる。
図1(a)に示すように、液体噴射装置としてのプリンター11において筐体状をなす装置本体12は、その上面12aが水平方向に沿った略矩形の平面状をなすように形成されている。また、装置本体12の上面12aと後側面12bとが交差する左右方向に延びた角部分の略中央には、上面12a及び後側面12bの双方に開口するように凹部13が切り欠き形成されている。
図2及び図3に示すように、装置本体12の内部には、熱伝導性の高い金属材料からなるキャリッジフレーム50がキャリッジ28の走査領域を囲むように設けられている。キャリッジフレーム50は、キャリッジ28の走査方向に沿うと共に冷却ファン18からの送風方向に対して直交する壁部である後壁部50aと、その後壁部50aにおける冷却ファン18の配設位置と送風方向で対向する右端部から前方側へ屈曲して連なる右壁部50bとを備えている。キャリッジフレーム50における後壁部50a及び右壁部50bが交差するコーナー部分は、装置本体12の後側面12bに配設された冷却ファン18から装置本体12内に向けて送風される空気の流路上に位置しており、キャリッジフレーム50はキャリッジ28の走査領域と冷却ファン18との間を仕切る仕切り部材として機能する。
さて、冷却ファン18が駆動されると、装置本体12の外部から内部に空気が取り込まれる。そして、装置本体12の内部に取り込まれた空気はキャリッジフレーム50におけるホームポジションHPの近傍部位に向けて送風される。すると、キャリッジフレーム50は、冷却ファン18から送風される空気によって放熱が促進されて冷却され、キャリッジ28のホームポジションHPの雰囲気よりも温度が低くなる。そのため、印刷待機時にホームポジションHPに待機しているキャリッジ28からキャリッジフレーム50への放熱がホームポジションHPの雰囲気を介して促進され、キャリッジ28が間接的に冷却される。
(1)冷却ファン18からキャリッジ28の走査領域に向けて送風される空気はキャリッジフレーム50に吹きつけられてキャリッジフレーム50を冷却する。すると、キャリッジフレーム50の冷却に伴って、キャリッジフレーム50に隣接するキャリッジ28の走査領域内の雰囲気が冷却されるため、キャリッジ28に搭載される記録ヘッド30が間接的に冷却される。この場合、冷却ファン18からキャリッジ28の走査領域に向けて送風される空気はキャリッジフレーム50によって遮蔽されるため、キャリッジ28の走査領域に気流を生じさせることが抑制される。そのため、記録ヘッド30からシートSへのインクの飛翔精度に影響を及ぼすことが抑制される。したがって、記録ヘッド30からのインクの飛翔精度が低下することを抑制しつつ、記録ヘッド30を冷却することができる。
・上記実施形態において、突片部56は、キャリッジフレーム50の右壁部50bからキャリッジ28の走査領域側に向けて内側に切り起こされた構成としてもよい。
・上記実施形態において、突片部56は、キャリッジフレーム50に対して溶接等によって接合することにより形成してもよい。この場合、キャリッジフレーム50は、開口57を省略した構成としてもよい。
・上記実施形態において、キャリッジモーター29は、冷却ファン18から送風される空気の流路上から外れた位置に配置してもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式のプリンター11に具体化したが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置に具体化してもよい。微小量の液滴を吐出させる液体噴射ヘッド等を備える各種の液体噴射装置に流用可能である。なお、液滴とは、上記液体噴射装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体とは、液体噴射装置が噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体、また物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなどを含む。また、液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用してもよい。そして、これらのうちいずれか一種の液体噴射装置に本発明を適用することができる。
Claims (6)
- ターゲットに向けて液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドを搭載し、前記ターゲットの搬送方向と交差する方向に走査するキャリッジと、
前記キャリッジの走査領域に向けて気体を送風する冷却ファンと、
前記キャリッジの走査領域と前記冷却ファンとの間を仕切るように設けられ、前記冷却ファンから前記キャリッジの走査領域に向けて送風される前記気体を遮蔽する仕切り部材とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1に記載の液体噴射装置において、
前記仕切り部材は、前記キャリッジの走査領域内において前記液体噴射ヘッドの液体噴射待機時に前記キャリッジが配置される待機位置と前記冷却ファンとの間を仕切るように設けられ、
前記冷却ファンは、前記待機位置に向けて前記気体を送風することを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置において、
前記仕切り部材は、前記冷却ファンから送風される気体の流路上に位置する冷却フィンを有することを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項3に記載の液体噴射装置において、
前記冷却フィンは、板状をなす前記仕切り部材から切り起こすことにより形成されることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項4に記載の液体噴射装置において、
前記冷却フィンは、前記仕切り部材からの切り起こしによって形成される開口の縁部のうち少なくとも前記冷却ファン側の縁部から前記走査領域外に向けて突片形状をなすように切り起こされていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1〜請求項5のうち何れか一項に記載の液体噴射装置において、
前記キャリッジが走査する際の駆動力を前記キャリッジに伝達するキャリッジモーターは、前記冷却ファンから送風される気体の流路上に設けられることを特徴とする液体噴射装置。
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