JP2018058306A - 印刷装置 - Google Patents

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JP2018058306A JP2016198767A JP2016198767A JP2018058306A JP 2018058306 A JP2018058306 A JP 2018058306A JP 2016198767 A JP2016198767 A JP 2016198767A JP 2016198767 A JP2016198767 A JP 2016198767A JP 2018058306 A JP2018058306 A JP 2018058306A
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龍 亀井
Tatsu Kamei
龍 亀井
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Abstract

【課題】基板を有する印刷装置について、効率よく基板の発熱を放熱する。
【解決手段】筐体9と、筐体9の内部に設けられたシリアルヘッド10と、筐体9の内部
に設けられた板部材30と、シリアルヘッド10の制御に係る電子部品が実装され、板部
材30に取り付けられたプリント基板33と、内部に密閉空間36bが形成され、密閉空
間36bにプリント基板33を収容した状態で板部材30に取り付けられたケース36と
、を備え、ケース36の内部の密閉空間36bに不活性ガスを含むガスを充填した印刷装
置1。
【選択図】図2

Description

本発明は、印刷装置に関する。
従来、電子部品が実装された基板を保護し、冷却する技術が知られている(例えば、特
許文献1参照)。
特開2012−79908号公報
ここで、印刷ヘッドを備え、印刷ヘッドにより印刷を実行する印刷装置は、通常、印刷
ヘッドを制御に係る電子部品が実装された基板を有する。このような印刷装置では、基板
を粉塵等から保護すると同時に、基板の発熱を放熱する必要があるが、特許文献1の技術
では、基板を密閉空間内に設けるため、基板の保護は実現できる一方、基板の発熱を放熱
するときの効率性に改善の余地がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、基板を有する印刷装置について
、効率よく基板の発熱を放熱することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、筐体と、前記筐体の内部に設けられ
た印刷ヘッドと、前記筐体の内部に設けられた板部材と、前記印刷ヘッドの制御に係る電
子部品が実装され、前記板部材に取り付けられた基板と、内部に密閉空間が形成され、前
記密閉空間に前記基板を収容した状態で前記板部材に取り付けられたケースと、を備え、
前記ケースの内部の前記密閉空間に不活性ガスを含むガスを充填した。
本発明の構成によれば、基板の発熱を、密閉空間に充填された不活性ガスによりケース
に効率的に伝え、ケースを介して効率よく放熱できる。
また、本発明は、前記筐体の内部に設けられ、前記ケースに向かって風を当てるファン
をさらに備える。
本発明の構成によれば、ファンによりケースを冷却することによって、基板の発熱をよ
り効率的に放熱できる。
また、本発明は、前記ファンは、少なくとも、前記ケースと、前記筐体との間隙に風が
流れるように、前記ケースに向かって風を当てる。
本発明の構成によれば、ファンによって、より効率的にケースを冷却でき、これにより
、基板の発熱をより効率的に放熱できる。
また、本発明は、前記ケースに、前記間隙に延在するフィンを設けた。
本発明の構成によれば、フィンの機能により、ファンによって、より効率的にケースを
冷却でき、これにより、基板の発熱をより効率的に放熱できる。
また、本発明は、前記板部材は、前記印刷ヘッドが設けられた駆動室と、前記基板が設
けられた制御室とを仕切る部材である。
本発明の構成によれば、駆動室と、制御室とを仕切る板部材の存在を効果的に利用して
、基板の発熱の効率的な放熱を実現できる。
また、本発明は、前記不活性ガスは、ヘリウムを含むガスである。
本発明の構成によれば、ケースの内部に形成される密閉空間に、熱伝導率の高い気体が
充填された状態となり、より効率的に基板の発熱を放熱できる。
また、本発明は、前記ケースは、金属である。
本発明の構成によれば、ケースが熱伝導率の高い材料で構成された状態となり、より効
率的に基板の発熱を放熱できる。
本実施形態に係る印刷装置の要部の構成を示す図。 印刷装置の内部を上から見た図。 印刷装置の内部を横から見た図。 印刷装置の要部の構成の斜視図。 印刷装置の要部を後ろから見た図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る印刷装置1の構成を模式的に示す図である。
図1では、図中の矢印で示すように、図中で左へ向かう方向が「前方」であり、図中で
右へ向かう方向が「後方」であり、図中で上へ向かう方向が「上方」であり、図中で下へ
向かう方向が「下方」である。
印刷装置1は、シリアルインクジェットプリンターである。印刷装置1は、ロール紙R
(印刷媒体)を収容し、ロール紙Rを繰り出して搬送方向Hに搬送する。印刷装置1は、
搬送するロール紙Rに、シリアルインクジェットヘッドとして構成されたシリアルヘッド
10(印刷ヘッド)によりインクを吐出して印刷を実行する。
図1に示すように、印刷装置1は、筐体9を備える。筐体9は、箱状のケース部材であ
り、印刷装置1の外装を構成する。
図1に示すように、筐体9の内部には、ロール紙Rを収容するロール紙収容部11が設
けられる。以下の説明では、ロール紙Rのうち、ロール紙収容部11に収容されたロール
状の部分を「ロール体RB」と表現する。また、ロール紙Rのうち、ロール紙収容部11
に収容されたロール体RBから繰り出されて搬送される部分を「搬送ロール紙RH」と表
現する。
図1に示すように、筐体9の内部には、搬送ロール紙RHが搬送される経路である搬送
経路13が形成される。ロール体RBから繰り出された搬送ロール紙RHは、搬送経路1
3に沿って搬送方向Hに搬送される。
図1に示すように、搬送経路13には、搬送方向Hにおける上流から下流に向かって3
つの搬送ローラー141、142、143が設けられる。搬送ローラー141、142、
143のそれぞれに対向する位置には、搬送ローラー141、142、143の回転に従
動して回転する従動ローラー151、152、153が設けられる。搬送ロール紙RHは
、搬送ローラー141、142、143と、従動ローラー151、152、153とに挟
持され、搬送ローラー141、142、143の回転に応じて、搬送方向Hに搬送される
。搬送ローラー141、142、143は、動力伝達機構を介して搬送モーターと接続さ
れており、搬送モーターの駆動に応じて回転する。
図1に示すように、搬送方向Hの最も上流側に設けられた搬送ローラー141と、搬送
ローラー141の下流に設けられた搬送ローラー142との間には、案内部材17が設け
られる。案内部材17は、搬送ロール紙RHの裏面に接触し、上方へ向かって繰り出され
た搬送ロール紙RHを、前方に向かうように屈曲させる。案内部材17は、搬送ロール紙
RHに接触して屈曲させることにより、搬送ロール紙RHに張りを与え、搬送ロール紙R
Hの弛みが発生することを抑制する。
搬送ローラー142の搬送方向Hにおける下流には、搬送ローラー143が設けられ、
搬送ローラー143の下流には、印刷ユニット19が設けられる。
印刷ユニット19は、キャリッジ20と、キャリッジ20に搭載されたシリアルヘッド
10とを備える。
キャリッジ20は、搬送方向Hと交わる走査方向に延びたキャリッジ軸20aに支持さ
れ、キャリッジ軸20aに沿って、走査方向にシリアルヘッド10を走査する。
シリアルヘッド10は、インクジェットヘッドであり、複数色(例えば、シアン(C)
、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色)のノズル列を備える。シリ
アルヘッド10は、図示しないインクカートリッジからインクの供給を受けて、各ノズル
列に設けられたノズルからインクを吐出して搬送ロール紙RHにドットを形成して画像を
印刷する。
印刷ユニット19の搬送方向Hにおける下流には、カッターユニット21が設けられる
。カッターユニット21は、固定刃22と、固定刃22に対して交叉するように移動可能
な可動刃23とを備える。カッターユニット21は、可動刃23を移動させて、搬送ロー
ル紙RHを切断する。
カッターユニット21の搬送方向Hにおける下流には、排紙口24が設けられる。搬送
ロール紙RHは、排紙口24を介して、印刷装置1の筐体の外に排出される。
図2は、筐体9の内部を上から見た様子を模式的に示す図である。
図2では、図中の矢印で示すように、図中で下へ向かう方向が「前方」であり、図中で
上へ向かう方向が「後方」であり、図中で左へ向かう方向が「左方」であり、図中で右へ
向かう方向が「右方」である。図2の前方は、図1の前方に対応し、図2の後方は、図1
の後方に対応する。
なお、図2は、後述する駆動室31と制御室32とに配置される部材の位置関係を説明
することを目的とした図であり、説明の便宜のため、図1と、図2とでは、印刷装置1の
筐体9の内部における各部材の位置関係、大きさが正確に一致していない。
図2に示すように、筐体9の内部は、筐体9の底面9a(図1参照)に立設された板部
材30によって縦に仕切られ、板部材30の右方に形成される駆動室31と、板部材30
の左方に形成される制御室32とに区分けされる。
駆動室31には、図1で説明した搬送経路13が形成されると共に、搬送経路13上に
設けられたロール紙収容部11や、案内部材17、キャリッジ20、シリアルヘッド10
、カッターユニット21が収容される。ロール紙Rの搬送、ロール紙Rへの画像の印刷、
ロール紙Rの切断は、駆動室31において実行される。
図3は、筐体9の内部に形成された制御室32を、図2の矢印Y1に示す方向に向かっ
て見た様子を模式的に示す図である。
制御室32には、少なくとも、プリント基板33(基板)が設けられる。
プリント基板33は、CPUや、ROM、RAM、ASIC、信号処理回路等が実装さ
れた基板である。ROMには、ファームウェアが記憶されており、CPUは、ROMに記
憶されたファームウェアをRAMに読み出して実行することにより、ASIC、信号処理
回路と協働して、シリアルヘッド10を含む印刷装置1の各機構を制御する。すなわち、
プリント基板33には、シリアルヘッド10の制御に係る電子部品が実装される。
プリント基板33に実装された電子部品は、粉塵から保護する必要があると共に、発熱
部材であるため、電子部品が発した熱を効率よく放熱する必要がある。
図2、及び、図3に示すように、プリント基板33は、プリント基板33の裏面33a
の全域が板部材30の左方側の面30aと接触した状態で、複数のネジ35により板部材
30に固定される。板部材30、及び、ネジ35は、銅やアルミニウムなど高い熱伝導率
の金属により構成される。これにより、プリント基板33の発熱が、板部材30及びネジ
35を介して放熱される。
図2に示すように、板部材30にプリント基板33が固定される位置は、駆動室31で
シリアルヘッド10が設けられた位置と、前後方向において離間した状態である。これに
より、シリアルヘッド10、及び、シリアルヘッド10に付随する部材が駆動時に発する
熱が、板部材30を介してプリント基板33に伝わることが効果的に抑制される。
図2、及び、図3に示すように、制御室32において、プリント基板33に対応する位
置には、ケース36が設けられる。
ケース36は、開口36aを有する箱状のケース部材である。ケース36は、板部材3
0により開口36aが塞がれた状態で、板部材30に固着される(取り付けられる)。ケ
ース36と、板部材30とが接触する部位は、シール部材でシールされ、これにより、ケ
ース36の内部には密閉空間36bが形成される。ケース36の密閉空間36bには、プ
リント基板33が収容される。
このように、ケース36は、プリント基板33を覆った状態で板部材30に取り付けら
れる。このため、ケース36により、プリント基板33は、粉塵等から保護される。
ケース36の密閉空間36bには、ヘリウム等の不活性ガスを含むガスが充填される。
周知のとおり、ヘリウムは、熱伝導率の高い気体である。また、ヘリウム等の不活性ガス
は酸化等に対して安定的なので、プリント基板33や実装されている電子部品を劣化させ
るような悪影響が少ない。ヘリウムの他に、酸化に対して安定的な窒素等も含ませて充填
するガスを構成してもよい。また、ケース36は、銅やアルミニウムなど高い熱伝導率の
金属により構成される。このような構成のため、プリント基板33の発熱が効率よく放熱
される。すなわち、上述したように、プリント基板33の裏面33aの全域は板部材30
に接触しており、プリント基板33の発熱が板部材30を介して放熱される。さらに、プ
リント基板33の発熱は、ケース36の密閉空間36bに充填された高い熱伝導率の不活
性ガスを介して、金属により構成されるケース36に効率よく伝わり、ケース36を介し
て放熱される。このように、プリント基板33の発熱は、多面的に、放熱され、効率の良
い放熱が実現される。
図4は、ケース36を模式的に示した斜視図である。
図5は、制御室32を、図2の矢印Y2に示す方向に向かって見た様子を模式的に示す
図である。
図2、及び図5に示すように、ケース36において、開口36a(板部材30の面30
a)と対向する左面36cと、筐体9の左面9cとの間には、間隙38が形成される。図
2、図4、及び図5に示すように、ケース36の左面36cには、間隙38に延在する5
つのフィン36dが設けられる。図2、及び図4に示すように、フィン36dは、ケース
36の左面36cの前後方向の全域に延在した、断面が三角形の部材である。図5に示す
ように、互いに隣接する1のフィン36dと、他のフィン36dとの間には、これらフィ
ン36dに沿って前後方向に延在した風路40が形成される。
フィン36dは、ケース36と同様、高い熱伝導率の金属により構成される。
図2〜図4に示すように、ケース36の後方には、ファン37が設けられる。ファン3
7は、一方の面が筐体9の外部に露出した状態で、筐体9の後面9dに設けられる。ファ
ン37の上下方向の位置は、ケース36の上下方向の位置に対応する。すなわち、ファン
37の駆動軸の上下方向の位置は、ケース36の上下方向における中心部の位置と略同一
とされる。
ファン37が駆動すると、ファン37により発生する負圧により、筐体9の外部の空気
が制御室32に導入され、ケース36に吹き付けられる。ファン37の駆動に応じてケー
ス36に吹き付けられる空気は、ケース36の上面36e、下面36fに接触しつつ、前
方へ向かって流通し、流通の過程でケース36を冷却する。
さらに、ファン37の駆動に応じてケース36に吹き付けられる空気は、フィン36d
に接触しつつ、風路40に沿って、前方へ向かって流通し、流通の過程でフィン36d、
及び、フィン36dに接続されたケース36を冷却する。
上述したように、フィン36dは、断面が三角形の部材であり、ケース36の左面36
cには、5つのフィン36dが上下方向に並んで設けられる。この構成のため、フィン3
6dが設けられた状態の間隙38の断面積は、フィン36dが存在しない場合に間隙38
に対応して形成される空間の断面積と比較して小さい。これにより、ファン37の駆動に
応じて風路40を流れる空気の流速が速くなり、効率的にフィン36d、及び、フィン3
6dに接続されたケース36を冷却できる。また、上記構成のため、ファン37の駆動に
応じて風路40を流れる空気が接触するフィン36dの面積が大きくなり、効率的にフィ
ン36d、及び、フィン36dに接続されたケース36を冷却できる。
上述したように、ケース36の内部に形成された密閉空間には、ヘリウム等の不活性ガ
スを含むガスが充填された状態である。従って、上記構成によりケース36が効率的に冷
却されることにより、プリント基板33の発熱を、より効率的に放熱できる。
以上説明したように、本実施形態に係る印刷装置1は、筐体9と、筐体9の内部に設け
られたシリアルヘッド10(印刷ヘッド)と、筐体9の内部に設けられた板部材30と、
シリアルヘッド10の制御に係る電子部品が実装され、板部材30に取り付けられたプリ
ント基板33(基板)と、内部に密閉空間36bが形成され、密閉空間36bにプリント
基板33を収容した状態で板部材30に取り付けられたケース36と、を備える。そして
、ケース36の内部の密閉空間36bには、不活性ガスを含むガスが充填される。
この構成によれば、プリント基板33の発熱を、密閉空間36bに充填された不活性ガ
スによりケース36に効率的に伝え、ケース36を介して効率よく放熱できる。
また、本実施形態に係る印刷装置1は、筐体9の内部に設けられ、ケース36に向かっ
て風を当てるファン37をさらに備える。
この構成によれば、ファン37によりケース36を冷却することによって、プリント基
板33の発熱をより効率的に放熱できる。
また、本実施形態では、ファン37は、少なくとも、ケース36と、筐体9との間に形
成される間隙38に風が流れるように、ケース36に向かって風を当てる。
この構成によれば、ファン37によって、より効率的にケース36を冷却でき、これに
より、プリント基板33の発熱をより効率的に放熱できる。
また、本実施形態では、ケース36に、間隙38に延在するフィン36dを設けた。
この構成によれば、フィン36dの機能により、ファン37によって、より効率的にケ
ース36を冷却でき、これにより、プリント基板33の発熱をより効率的に放熱できる。
また、本実施形態では、板部材30は、シリアルヘッド10が設けられた駆動室31と
、プリント基板33が設けられた制御室32とを仕切る部材である。
この構成によれば、駆動室31と、制御室32とを仕切る板部材30の存在を効果的に
利用して、プリント基板33の発熱の効率的な放熱を実現できる。
また、本実施形態では、ケース36の内部に形成される密閉空間36bに充填されるガ
スは、ヘリウム等の不活性ガスヘを含む。
この構成によれば、ケース36の内部に形成される密閉空間36bに、熱伝導率の高く
、電子部品等に酸化などの悪影響が少ない気体が充填された状態となり、より効率的にプ
リント基板33の発熱を放熱できる。
また、本実施形態では、ケース36は、金属により構成される。
この構成によれば、ケース36が銅やアルミニウムなど熱伝導率の高い材料で構成され
た状態となり、より効率的にプリント基板33の発熱を放熱できる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の
範囲内で任意に変形および応用が可能である。
上述した実施形態では、ケース36に、フィン36dが設けられていた。しかしながら
、ケース36にフィン36dを設けない構成でもよい。フィン36dを設けない場合であ
っても、ケース36の密閉空間にヘリウム等の不活性ガスを含むガスが充填された構成に
より、効率よくプリント基板33の発熱を放熱できる。
また、上述した実施形態では、印刷装置1の印刷方式は、インクジェット方式であった
が、印刷装置1の印刷方式は、インクジェット式に限らず、サーマル式や、ドットインパ
クト式等、何でもよい。
1…印刷装置、9…筐体、9a…底面、9c…左面、9d…後面、10…シリアルヘッ
ド、13…搬送経路、17…案内部材、20…キャリッジ、21…カッターユニット、3
0…板部材、30a…面、31…駆動室、32…制御室、33…プリント基板(基板)、
33a…裏面、35…ネジ、36…ケース、36a…開口、36b…密閉空間、36c…
左面、36d…フィン、36e…上面、37…ファン、38…間隙、152…従動ローラ
ー、153…従動ローラー、R…ロール紙。

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に設けられた印刷ヘッドと、
    前記筐体の内部に設けられた板部材と、
    前記印刷ヘッドの制御に係る電子部品が実装され、前記板部材に取り付けられた基板と

    内部に密閉空間が形成され、前記密閉空間に前記基板を収容した状態で前記板部材に取
    り付けられたケースと、を備え、
    前記ケースの内部の前記密閉空間に不活性ガスを含むガスを充填した印刷装置。
  2. 前記筐体の内部に設けられ、前記ケースに向かって風を当てるファンをさらに備える請
    求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記ファンは、
    少なくとも、前記ケースと、前記筐体との間隙に風が流れるように、前記ケースに向か
    って風を当てる請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記ケースに、前記間隙に延在するフィンを設けた請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記板部材は、前記印刷ヘッドが設けられた駆動室と、前記基板が設けられた制御室と
    を仕切る部材である請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記不活性ガスは、ヘリウムを含むガスである請求項1から5のいずれか1項に記載の
    印刷装置。
  7. 前記ケースは、金属である請求項1から6のいずれか1項に記載の印刷装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110621145A (zh) * 2019-10-08 2019-12-27 珠海格力电器股份有限公司 密封柜体的散热方法及系统

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