JP5906656B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
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Description
回動することにより前記ターゲットを給送する給送ローラーと、前記給送ローラーの前記回動軸を回動自在に支持する軸受け部が形成されると共に、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルから前記液体を吸引して排出する吸引ポンプを支持する支持部材と、前記吸引ポンプの吸引動作時に回転するポンプ軸から前記給送ローラーの回動軸に回転駆動力を伝達する給送ローラー駆動歯車とを備え、前記支持部材には、前記給送ローラー駆動歯車を回動自在に支持する軸受け部が形成されている。
また、上記構成によれば、吸引ポンプを支持するための支持部材が、給送ローラーの回動軸を回動自在に支持する機能を併せて有する。そのため、給送ローラーの回動軸を回動自在に支持するための専用の部材を設けることが不要となるため、部品点数の削減に伴って給送ローラーの組み付け効率の向上を図ることができる。
また、上記構成によれば、吸引ポンプを支持するための支持部材が、給送ローラー駆動歯車を回動自在に支持する機能を併せて有する。そのため、給送ローラー駆動歯車を回動自在に支持するための専用の部材を設けることが不要となるため、部品点数の削減に伴って装置全体の組み付け効率の更なる向上を図ることができる。
上記構成によれば、給送ローラーの回動軸が給送ローラー駆動歯車の回動軸として兼用される。そのため、給送ローラー駆動歯車の回動軸となる専用の部材を設けることが不要となるため、部品点数の削減に伴って装置全体の組み付け効率の更なる向上を図ることができる。
図1に示すように、本実施形態のプリンター11において略矩形箱状をなす筐体12の後面側の上部には、ターゲットとしての用紙13を積重するための給紙トレイ14が装着されている。また、筐体12の前面側の上部には、プリンター11の印刷動作を操作するための操作パネル15が配置されている。また、筐体12の前面の下部には、筐体12の開口を開閉する開閉扉16が設けられている。
図4は、図2及び図3に示す状態からガイドフレーム18が省略された状態を示しており、図4〜図6に示すように、搬送ローラー28の軸線方向の先端側(右端側)には、出力ギア31が搬送ローラー28と一体回転可能に設けられている。また、搬送ローラー28の後方右斜め上方には、従動ギア33が、ポンプフレーム21の前側下方寄りの部分から用紙13の搬送方向と直交する左方向に向けて水平に延出された略円筒状の軸受け部34によって回動自在に支持されている。従動ギア33の回動軸線は、搬送ローラー28の回動軸線と平行に配置されている。また、従動ギア33は、その軸線方向の先端側(左端側)の小径部に歯部33aが形成されており、この歯部33aが出力ギア31に対して斜め上方から動力伝達可能に噛合している。
図7に示すように、キャップ部材50は、キャップユニット51と、該キャップユニット51を保持するキャップホルダー52とを有している。
図10に示すように、廃インクタンク38は、上側が開口した略箱体状をなすタンク本体70を備えている。このタンク本体70は、ポンプフレーム21に対して前後に隣り合う位置に配置された第1本体部71と、第1本体部71を基端として左方向に延出した第2本体部72とを有している。なお、タンク本体70は、正面視で略L字状をなしており、第1本体部71における上下方向(重力方向に沿う方向)の高さ寸法は第2本体部72における上下方向の高さ寸法よりも大きい。また、プリンター11の電源機器(図示略)は、タンク本体70の第2本体部72の先端に対して左右に隣り合う位置に配置されている。
さて、本実施形態のプリンター11においては、吸引ポンプを設置する際にベースフレーム17に既に固定されているポンプフレーム21の軸受け孔39に対し、給送ローラー22の回動軸20が取り付けられる。そして、ポンプフレーム21に対して給送ローラー22の回動軸20が取り付けられると、プリンター11に対する給送ローラー22の組み付け動作が完了する。すなわち、給送ローラー22の回動軸20をポンプフレーム21の軸受け孔39に対して取り付ける動作の他に、この給送ローラー22の回動軸20が取り付けられたフレームをベースフレーム17に対して組み付ける必要がなく、この点で、給送ローラー22の組み付け効率の向上が図られる。
(1)給送ローラー22とは異なる部材を支持するためのポンプフレーム21が、給送ローラー22の回動軸20を回動自在に支持する機能を併せて有する。そのため、給送ローラー22の回動軸20を回動自在に支持するための専用の部材を設けることが不要となるため、部品点数の削減に伴って給送ローラー22の組み付け効率の向上を図ることができる。
・上記実施形態において、ポンプ軸35から給送ローラー22の回動軸20に向けて回転駆動力を伝達する従動ギア40の回動軸を給送ローラー22の回動軸20とは別部材構成で設けてもよい。この場合、従動ギア40の回動軸を回動自在に支持するための軸受け部をポンプフレーム21に設けてもよいし、従動ギア40の回動軸を回動自在に支持する支持部材をポンプフレーム21とは別部材構成で設けてもよい。また、従動ギア40の回動軸を回動自在に支持する支持部材として吸引ポンプ以外の給送ローラー22とは異なる部材を支持する支持部材を採用してもよいし、従動ギア40の回動軸を支持するための専用の部材を新たに設けてもよい。
・上記実施形態において、ターゲットとして、樹脂フィルム等の他の素材を採用してもよい。
Claims (3)
- ターゲットに対して液体を噴射するノズルを有する液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置であって、
回動軸を中心として回動することにより前記ターゲットを給送する給送ローラーと、
前記給送ローラーの前記回動軸を回動自在に支持する軸受け部が形成されると共に、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルから前記液体を吸引して排出する吸引ポンプを支持する支持部材と、
前記吸引ポンプの吸引動作時に回転するポンプ軸から前記給送ローラーの回動軸に回転駆動力を伝達する給送ローラー駆動歯車と
を備え、
前記支持部材には、前記給送ローラー駆動歯車を回動自在に支持する軸受け部が形成されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1に記載の液体噴射装置において、
駆動源の駆動時に回転する駆動軸から前記吸引ポンプのポンプ軸に回転駆動力を伝達するポンプ駆動歯車を更に有し、
前記支持部材には、前記ポンプ駆動歯車を回動自在に支持する軸受け部が形成されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の液体噴射装置において、
前記給送ローラー駆動歯車は、前記給送ローラーの回動軸に対して一体回転可能に設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
Priority Applications (1)
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JP2011227047A JP5906656B2 (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011227047A JP5906656B2 (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 液体噴射装置 |
Publications (2)
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JP2013086305A JP2013086305A (ja) | 2013-05-13 |
JP5906656B2 true JP5906656B2 (ja) | 2016-04-20 |
Family
ID=48530740
Family Applications (1)
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JP2011227047A Active JP5906656B2 (ja) | 2011-10-14 | 2011-10-14 | 液体噴射装置 |
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- 2011-10-14 JP JP2011227047A patent/JP5906656B2/ja active Active
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