JP2013047130A - ディスク吊り上げ用治具 - Google Patents

ディスク吊り上げ用治具 Download PDF

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Abstract

【課題】嵌合溝の角部の変形や潰れ、ディスクの落下、および嵌合溝を形成する面への傷つきを防止することができ、ディスクを安全に反転させることができるディスク吊り上げ用治具を提供すること。
【解決手段】周縁部に、板厚方向に貫通する嵌合溝が周方向に沿って複数形成されたディスクを、吊り上げる際に装着されるディスク吊り上げ用治具であって、板厚方向に貫通する貫通穴が形成されたアイプレート21と、前記嵌合溝と嵌合するようにして形成された嵌合突起22とを有する吊り具本体11を備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、圧縮した高温・高圧の空気に対して燃料を供給して燃焼させ、発生した燃焼ガスをタービンに供給して回転動力を得るガスタービンの、(軸流)圧縮機を構成する圧縮機ディスク、(軸流)タービンを構成するタービンディスクを吊り上げる(吊り下げる)ためのディスク吊り上げ用治具に関するものである。
周縁部に、板厚方向に貫通する翼溝(嵌合溝)が周方向に沿って複数形成(加工)された圧縮機ディスクやタービンディスク(例えば、特許文献1の図2参照)は、従来、例えば、図28に示すような方法で吊り上げ(吊り下げ)られていた。
特開2011−12346号公報
しかしながら、図28に示すような方法、すなわち、一端部(図28において下側に位置する(下)端部)が翼溝91内に嵌め入れられた(嵌入された)、無端状(輪状)のワイヤ92の他端部(図28において上側に位置する(上)端部)に、クレーン(図示せず)のフック93を引っ掛ける方法では、図29に符号94,95,96,97で示す翼溝91の角部が変形したり潰れたりするおそれがあった。
また、角部94,95,96,97の変形や潰れが著しい場合には、ワイヤ92が翼溝91から外れて(翼溝91内から抜け出て)、ディスク98が落下してしまうおそれがあった。
さらに、翼溝91を形成する面にワイヤ92が直接当たるため、翼溝91を形成する面がワイヤ92で傷つけられてしまうといった問題点もあった。
なお、図28には、図面の簡略化を図るためワイヤ92を一本しか描いていないが、実際の作業では、三本または四本のワイヤ92が使用され、三点吊りまたは四点吊りされることになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、翼溝の角部の変形や潰れ、ディスクの落下、および翼溝を形成する面への傷つきを防止することができるディスク吊り上げ用治具を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係るディスク吊り上げ用治具は、周縁部に、板厚方向に貫通する嵌合溝が周方向に沿って複数形成されたディスクを、吊り上げる際に装着されるディスク吊り上げ用治具であって、板厚方向に貫通する貫通穴が形成されたアイプレートと、前記嵌合溝と嵌合するようにして形成された嵌合突起とを有する吊り具本体を備えている。
本発明に係るディスク吊り上げ用治具によれば、ディスクの嵌合溝内には、当該嵌合溝と嵌合するようにして形成された嵌合突起のみが挿入され、従来のようにディスクの嵌合溝内にワイヤが嵌め入れられることはない。
これにより、嵌合溝の角部の変形や潰れ、および嵌合溝を形成する面への傷つきを防止することができる。
また、ワイヤによる嵌合溝の角部の変形や潰れが防止されることになるので、ディスクの落下を防止することができ、作業員の安全性を向上させることができる。
さらに、ディスクを安全に反転させることができる。
上記ディスク吊り上げ用治具において、前記吊り具本体を、前記ディスクに対して固定する固定手段を備えているとさらに好適である。
上記ディスク吊り上げ用治具において、前記固定手段は、前記ディスクの一端面の側に位置する前記嵌合突起の一端部に配置されて、前記吊り具本体の、前記ディスクの他端面の側への移動を拘束する第1のストッパーと、前記嵌合突起の一端部に形成されたボルト穴、および第1のストッパーに形成されたボルト穴に挿入されて、前記第1のストッパーを前記嵌合突起の一端部に固定する第1のボルトと、前記ディスクの他端面の側に位置する前記嵌合突起の他端部に配置されて、前記吊り具本体の、前記ディスクの一端面の側への移動を拘束する第2のストッパーと、前記嵌合突起の他端部に形成されたボルト穴、および第2のストッパーに形成されたボルト穴に挿入されて、前記第2のストッパーを前記嵌合突起の他端部に固定する第2のボルトと、を備えているとさらに好適である。
このようなディスク吊り上げ用治具によれば、固定手段を介して吊り具本体がディスクに固定されることになるので、嵌合溝が、ディスクの軸方向(板厚方向)と平行になるようにして形成されている場合でも、ディスクをより安全に吊り上げることができ、作業員の安全性をさらに向上させることができる。
上記ディスク吊り上げ用治具において、前記ボルト穴は、その軸線が、前記嵌合突起の長手方向に沿うようにして形成されているとさらに好適である。
このようなディスク吊り上げ用治具によれば、ボルト穴の軸線が、嵌合突起の高さ方向(長手方向と直交する方向)に沿うようにして形成されているものに比べて、嵌合突起のボルト穴による高さ方向(縦方向)における断面積の減少および強度の減少を少なくすることができる。
本発明によれば、翼溝の角部の変形や潰れ、ディスクの落下、および翼溝を形成する面への傷つきを防止することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を用いて圧縮機ディスクを吊り上げている状態を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の平面図である。 本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の正面図(背面図)である。 本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の側面図である。 図2に示す吊り具本体を、嵌合突起を形成する短い方の側面に沿って図2の右上から見た図である。 図2に示す吊り具本体を、嵌合突起を形成する短い方の側面を正面に見るようにして図2の右下から見た図である。 本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの正面図(背面図)である。 本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの側面図である。 本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を圧縮機ディスクに装着した(組み付けた)状態を示す圧縮機ディスクの側面図である。 図9に示すストッパーを正面から見るようにして図9の下から見た図である。 図9に示すストッパーを側面から見るようにして図9の右から見た図である。 図9に示す吊り具本体を正面から見るようにして図9の右上から見た図である。 本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の平面図である。 本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の正面図(背面図)である。 本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の側面図である。 図13に示す吊り具本体を、嵌合突起を形成する短い方の側面に沿って図13の右上から見た図である。 本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの正面図(背面図)である。 本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの側面図である。 本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を圧縮機ディスクに装着した(組み付けた)状態を示す圧縮機ディスクの側面図である。 図19に示すストッパーを側面から見るようにして図19の右から見た図である。 図19に示す吊り具本体を正面から見るようにして図19の右上から見た図である。 本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の正面(背面)図である。 本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の側面図である。 本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの側面図である。 本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの正面(背面)図である。 本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具をタービンディスクに装着した(組み付けた)状態を示すタービンディスクの側面図である。 図26に示す吊り具本体を正面から見るようにして図26の右上から見た図である。 従来の手法で圧縮機ディスクを吊り上げている状態を示す側面図である。 従来の問題点を説明するための側面図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具について、図1から図12を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を用いて圧縮機ディスクを吊り上げている状態を示す側面図、図2は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の平面図、図3は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の正面図(背面図)、図4は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の側面図、図5は図2に示す吊り具本体を、嵌合突起を形成する短い方の側面に沿って図2の右上から見た図、図6は図2に示す吊り具本体を、嵌合突起を形成する短い方の側面を正面に見るようにして図2の右下から見た図、図7は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの正面図(背面図)、図8は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの側面図、図9は本発明の第1実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を圧縮機ディスクに装着した(組み付けた)状態を示す圧縮機ディスクの側面図、図10は図9に示すストッパーを正面から見るようにして図9の下から見た図、図11は図9に示すストッパーを側面から見るようにして図9の右から見た図、図12は図9に示す吊り具本体を正面から見るようにして図9の右上から見た図である。
本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具1は、ガスタービンの(軸流)圧縮機を構成する圧縮機ディスク2を吊り上げる(吊り下げる)のに用いられるものであり、図1に示すようにして圧縮機ディスク2に固定される(取り付けられる)。
なお、図1中の符号92,93はそれぞれ、図28を用いて説明したワイヤ、クレーン(図示せず)のフックである。
また、図1には、図面の簡略化を図るためワイヤ92を一本しか描いていないが、実際の作業では、三本または四本のワイヤ92、および三組または四組のディスク吊り上げ用治具1が使用され、三点吊りまたは四点吊りされることになる。
圧縮機ディスク2は、円盤形状をなしており、その周縁部には、板厚方向に貫通する翼溝(嵌合溝)3が周方向に沿って複数形成(加工)されている。
図9から図12に示すように、一組のディスク吊り上げ用治具1は、一つの吊り具(治具)本体11と、二つのストッパー12と、二つの六角穴付ボルト13と、を備えている。
図2から図6に示すように、吊り具本体11は、アイプレート21と、嵌合突起22と、を備えている。
アイプレート21は、図3に示すように、その中央部に、アイプレート21を正面(背面)から見たときに円形状を呈するとともに、板厚方向に貫通するアイ(貫通穴)31が形成された板状の部材であり、嵌合突起22と一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。
嵌合突起22は、図2に示すように、嵌合突起22の上面22cを見たときに、その輪郭が平行四辺形状を呈するとともに、翼溝3に嵌合するようにして(嵌り込むようにして)形成された部材(すなわち、翼溝3に埋め込まれる動翼(図示せず)の翼根(根元)と同じ形状を有する部材)であり、アイプレート21と一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。嵌合突起22を形成する短い方の側面22aには、その軸線(中心線)が側面22aと直交するとともに、嵌合突起22を形成する長い方の側面22bに向かって貫通する(延びる)ボルト穴32が形成されている。ボルト穴32の内周面には、六角穴付ボルト13の外周面に形成された雄ねじ部33(図9参照)と螺合する雌ねじ部34が形成されている。また、嵌合突起22の両側部における上半部には、その上面22cから下面22dに向かって掘り下げられるとともに、ストッパー12の爪部41が嵌り込む(係合する)ようにして形成された直線状の溝35が、嵌合突起22を形成する短い方の側面22aと平行になるようにして一本ずつ形成されている。
ストッパー12は、図7に示すように、ストッパー12の正面(背面)を見たときに長方形状を呈するとともに、図8に示すように、ストッパー12を側面から見たときにL字形状を呈する板状の部材であり、その先端部には、直方体形状の爪部(突起)41が一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。また、図7に示すように、ストッパー12を正面(背面)から見たときに、ストッパー12の基端部を形成する板状の部材の中央部には、板厚方向に貫通するボルト穴(貫通穴)42が形成されている。なお、ボルト穴42の内周面には、六角穴付ボルト13の外周面に形成された雄ねじ部33(図9参照)と螺合する雌ねじ部は形成されていない。
つぎに、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具1を圧縮機ディスク2に取り付ける際の手順を説明する。
まず、アイプレート21を把持して、圧縮機ディスク2の一端面(図2および図9において上側に位置する(上)端面)の側または他端面(図2および図9において下側に位置する(下)端面)の側から、翼溝3内に嵌合突起22を挿入していく。
圧縮機ディスク2の一端面および他端面から、嵌合突起22の両端部が同じ位ずつはみ出すまで翼溝3内に嵌合突起22を挿入する。
つづいて、嵌合突起22の一端部に設けられた溝35内に、一方のストッパー12に設けられた爪部41を挿入し、当該ストッパー12に設けられたボルト穴42、および嵌合突起22の一端部に設けられたボルト穴32に、一方の六角穴付ボルト13をねじ込み、嵌合突起22の一端部に一方のストッパー12および六角穴付ボルト13を固定する。
つぎに、嵌合突起22の他端部に設けられた溝35内に、他方のストッパー12に設けられた爪部41を挿入し、当該ストッパー12に設けられたボルト穴42、および嵌合突起22の他端部に設けられたボルト穴32に、他方の六角穴付ボルト13をねじ込み、嵌合突起22の他端部に他方のストッパー12および六角穴付ボルト13を固定して、一組のディスク吊り上げ用治具1の圧縮機ディスク2への取り付け作業を完了する。
なお、三点吊りまたは四点吊りする場合には、三組または四組のディスク吊り上げ用治具1が同じ手順で圧縮機ディスク2の所定の位置に取り付けられることになる。
また、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具1を圧縮機ディスク2から取り外す際の手順は、上記手順と逆になるだけであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具1によれば、圧縮機ディスク2の翼溝3内には、当該翼溝3と嵌合するようにして形成された嵌合突起21のみが挿入され、従来のように圧縮機ディスク2の翼溝3内にワイヤ92が嵌め入れられることはない。
これにより、翼溝3の角部の変形や潰れ、および翼溝3を形成する面への傷つきを防止することができる。
また、ワイヤ92による翼溝3の角部の変形や潰れが防止されることになるので、圧縮機ディスク2の落下を防止することができ、作業員の安全性を向上させることができる。
さらに、圧縮機ディスク2を安全に反転させることができる。
また、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具1によれば、二つのストッパー(第1のストッパーおよび第2のストッパー)41と、二つの六角穴付ボルト(第1のボルトおよび第2のボルト)13とにより構成された固定手段を介して、吊り具本体11が圧縮機ディスク2に固定されることになるので、翼溝3が、圧縮機ディスク2の軸方向(板厚方向)と平行になるようにして形成されている場合でも、圧縮機ディスク2をより安全に吊り上げることができ、作業員の安全性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具1によれば、ボルト穴32の軸線が、嵌合突起22の高さ方向(長手方向と直交する方向)に沿うようにして形成されているもの(例えば、後述する第2実施形態に記載したもの)に比べて、嵌合突起22のボルト穴32による高さ方向(縦方向)における断面積の減少および強度の減少を少なくすることができる。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具について、図13から図21を参照しながら説明する。
図13は本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の平面図、図14は本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の正面図(背面図)、図15は本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の側面図、図16は図13に示す吊り具本体を、嵌合突起を形成する短い方の側面に沿って図13の右上から見た図、図17は本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの正面図(背面図)、図18は本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの側面図、図19は本発明の第2実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を圧縮機ディスクに装着した(組み付けた)状態を示す圧縮機ディスクの側面図、図20は図19に示すストッパーを側面から見るようにして図19の右から見た図、図21は図19に示す吊り具本体を正面から見るようにして図19の右上から見た図である。
本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具45は、ガスタービンの(軸流)圧縮機を構成する圧縮機ディスク2を吊り上げる(吊り下げる)のに用いられるものであり、上述した第1実施形態と同様にして圧縮機ディスク2に固定される(取り付けられる)。
図19から図21に示すように、一組のディスク吊り上げ用治具45は、一つの吊り具(治具)本体51と、二つのストッパー61と、二つの六角穴付ボルト13と、を備えている。
図13から図16に示すように、吊り具本体51は、アイプレート21と、嵌合突起52と、を備えている。
アイプレート21は、図14に示すように、その中央部に、アイプレート21を正面(背面)から見たときに円形状を呈するとともに、板厚方向に貫通するアイ(貫通穴)31が形成された板状の部材であり、嵌合突起52と一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。
嵌合突起52は、図13に示すように、嵌合突起52の上面52aを見たときに、その輪郭が平行四辺形状を呈するとともに、翼溝3に嵌合するようにして(嵌り込むようにして)形成された部材(すなわち、翼溝3に埋め込まれる動翼(図示せず)の翼根(根元)と同じ形状を有する部材)であり、アイプレート21と一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。嵌合突起52を形成する上面52aには、その軸線(中心線)が上面52aと直交するとともに、嵌合突起22を形成する下面52bに向かって貫通する(延びる)ボルト穴53が形成されている。ボルト穴53の内周面には、六角穴付ボルト13の外周面に形成された雄ねじ部33(図20参照)と螺合する雌ねじ部54が形成されている。また、嵌合突起52の両側部における上半部には、その上面52aから下面52cに向かって掘り下げられるとともに、ストッパー61の爪部61が嵌り込む(係合する)ようにして形成された直線状の溝55が、嵌合突起22を形成する短い方の側面52cと平行になるようにして一本ずつ形成されている。
ストッパー61は、図17に示すように、ストッパー61の正面(背面)を見たときに長方形状を呈するとともに、図18に示すように、ストッパー61を側面から見たときにL字形状を呈する板状の部材であり、その先端部には、直方体形状の爪部(突起)62が一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。また、図17に示すように、ストッパー61を正面(背面)から見たときに、ストッパー61の基端部を形成する板状の部材の中央部には、板厚方向に貫通するボルト穴(貫通穴)63が形成されている。なお、ボルト穴63の内周面には、六角穴付ボルト13の外周面に形成された雄ねじ部33(図20参照)と螺合する雌ねじ部は形成されていない。
つぎに、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具45を圧縮機ディスク2に取り付ける際の手順を説明する。
まず、アイプレート51を把持して、圧縮機ディスク2の一端面(図19において上側に位置する(上)端面)の側または他端面(図19において下側に位置する(下)端面)の側から、翼溝3内に嵌合突起52を挿入していく。
圧縮機ディスク2の一端面および他端面から、嵌合突起52の両端部が同じ位ずつはみ出すまで翼溝3内に嵌合突起52を挿入する。
つづいて、嵌合突起52の一端部に設けられた溝55内に、一方のストッパー61に設けられた爪部62を挿入し、当該ストッパー61に設けられたボルト穴63、および嵌合突起52の一端部に設けられたボルト穴53に、一方の六角穴付ボルト13をねじ込み、嵌合突起52の一端部に一方のストッパー61および六角穴付ボルト13を固定する。
つぎに、嵌合突起52の他端部に設けられた溝55内に、他方のストッパー61に設けられた爪部62を挿入し、当該ストッパー61に設けられたボルト穴63、および嵌合突起52の他端部に設けられたボルト穴53に、他方の六角穴付ボルト13をねじ込み、嵌合突起52の他端部に他方のストッパー61および六角穴付ボルト13を固定して、一組のディスク吊り上げ用治具45の圧縮機ディスク2への取り付け作業を完了する。
なお、三点吊りまたは四点吊りする場合には、三組または四組のディスク吊り上げ用治具45が同じ手順で圧縮機ディスク2の所定の位置に取り付けられることになる。
また、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具45を圧縮機ディスク2から取り外す際の手順は、上記手順と逆になるだけであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具45によれば、圧縮機ディスク2の翼溝3内には、当該翼溝3と嵌合するようにして形成された嵌合突起52のみが挿入され、従来のように圧縮機ディスク2の翼溝3内にワイヤ92が嵌め入れられることはない。
これにより、翼溝3の角部の変形や潰れ、および翼溝3を形成する面への傷つきを防止することができる。
また、ワイヤ92による翼溝3の角部の変形や潰れが防止されることになるので、圧縮機ディスク2の落下を防止することができ、作業員の安全性を向上させることができる。
さらに、圧縮機ディスク2を安全に反転させることができる。
また、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具45によれば、二つのストッパー(第1のストッパーおよび第2のストッパー)61と、二つの六角穴付ボルト(第1のボルトおよび第2のボルト)13とにより構成された固定手段を介して、吊り具本体51が圧縮機ディスク2に固定されることになるので、翼溝3が、圧縮機ディスク2の軸方向(板厚方向)と平行になるようにして形成されている場合でも、圧縮機ディスク2をより安全に吊り上げることができ、作業員の安全性をさらに向上させることができる。
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具について、図22から図27を参照しながら説明する。
図22は本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の正面(背面)図、図23は本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成する吊り具本体の側面図、図24は本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの側面図、図25は本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具を構成するストッパーの正面(背面)図、図26は本発明の第3実施形態に係るディスク吊り上げ用治具をタービンディスクに装着した(組み付けた)状態を示すタービンディスクの側面図、図27は図26に示す吊り具本体を正面から見るようにして図26の右上から見た図である。
本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具61は、ガスタービンの(軸流)タービンを構成するタービンディスク5(図26参照)を吊り上げる(吊り下げる)のに用いられるものであり、上述した実施形態と同様にしてタービンディスク5に固定される(取り付けられる)。
タービンディスク5は、円盤形状をなしており、その周縁部には、板厚方向に貫通する翼溝(嵌合溝)6(図26参照)が周方向に沿って複数形成(加工)されている。
図26および図27に示すように、一組のディスク吊り上げ用治具71は、一つの吊り具(治具)本体72と、二つのストッパー73と、二つの六角穴付ボルト13と、を備えている。
図22および図23に示すように、吊り具本体72は、アイプレート74と、嵌合突起75と、を備えている。
アイプレート74は、図22に示すように、その中央部に、アイプレート74を正面(背面)から見たときに円形状を呈するとともに、板厚方向に貫通するアイ(貫通穴)31が形成された板状の部材であり、嵌合突起75と一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。
嵌合突起75は、図26に示すように、嵌合突起75を上方から見たときに、その輪郭が長方形状を呈するとともに、翼溝6に嵌合するようにして(嵌り込むようにして)形成された部材(すなわち、翼溝6に埋め込まれる動翼(図示せず)の翼根(根元)と同じ形状を有する部材)であり、アイプレート74と一体をなすようにして(連続するようにして)形成されている。嵌合突起75を形成する短い方の側面75aには、その軸線(中心線)が側面75aと直交するとともに、(対向する)もう一方の側面75aに向かって穿設されたボルト穴76が形成されている。ボルト穴76の内周面には、六角穴付ボルト13の外周面に形成された雄ねじ部33(図26参照)と螺合する雌ねじ部77が形成されている。
ストッパー73は、図25に示すように、ストッパー73の正面(背面)を見たときに長方形状を呈するとともに、図24に示すように、ストッパー73を側面から見たときにコ字形状を呈する板状の部材であり、その高さ方向における中央部には、嵌合突起75の端部(一端部または他端部)を受け入れる(収容する)凹所81が、高さ方向と直交する方向(幅方向)全体にわたって連続するようにして形成されている。また、図25に示すように、ストッパー73を正面(背面)から見たときに、ストッパー73の高さ方向および幅方向の中央部には、板厚方向に貫通して、ストッパー73の側面73aと凹所81とを連通するボルト穴(貫通穴)82が形成されている。なお、ボルト穴82の内周面には、六角穴付ボルト13の外周面に形成された雄ねじ部33(図26参照)と螺合する雌ねじ部は形成されていない。
つぎに、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具71をタービンディスク5に取り付ける際の手順を説明する。
まず、アイプレート74を把持して、タービンディスク5の一端面(図26において上側に位置する(上)端面)の側または他端面(図26において下側に位置する(下)端面)の側から、翼溝6内に嵌合突起75を挿入していく。
タービンディスク5の一端面および他端面から、嵌合突起75の両端部が同じ位ずつはみ出すまで翼溝6内に嵌合突起75を挿入する。
つづいて、一方のストッパー73に設けられた凹所81内に、嵌合突起75の一端部を挿入し、当該ストッパー73に設けられたボルト穴82、および嵌合突起75の一端部に設けられたボルト穴76に、一方の六角穴付ボルト13をねじ込み、嵌合突起75の一端部に一方のストッパー73および六角穴付ボルト13を固定する。
つぎに、他方のストッパー73に設けられた凹所81内に、嵌合突起75の他端部を挿入し、当該ストッパー73に設けられたボルト穴82、および嵌合突起75の他端部に設けられたボルト穴76に、他方の六角穴付ボルト13をねじ込み、嵌合突起75の他端部に他方のストッパー73および六角穴付ボルト13を固定して、一組のディスク吊り上げ用治具71のタービンディスク5への取り付け作業を完了する。
なお、三点吊りまたは四点吊りする場合には、三組または四組のディスク吊り上げ用治具71が同じ手順でタービンディスク5の所定の位置に取り付けられることになる。
また、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具71をタービンディスク5から取り外す際の手順は、上記手順と逆になるだけであるので、ここではその説明を省略する。
本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具71によれば、タービンディスク5の翼溝6内には、当該翼溝6と嵌合するようにして形成された嵌合突起75のみが挿入され、従来のようにタービンディスク5の翼溝6内にワイヤ92が嵌め入れられることはない。
これにより、翼溝6の角部の変形や潰れ、および翼溝6を形成する面への傷つきを防止することができる。
また、ワイヤ92による翼溝6の角部の変形や潰れが防止されることになるので、タービンディスク5の落下を防止することができ、作業員の安全性を向上させることができる。
さらに、タービンディスク5を安全に反転させることができる。
また、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具71によれば、二つのストッパー(第1のストッパーおよび第2のストッパー)73と、二つの六角穴付ボルト(第1のボルトおよび第2のボルト)13とにより構成された固定手段を介して、吊り具本体72がタービンディスク5に固定されることになるので、翼溝6が、タービンディスク5の軸方向(板厚方向)と平行になるようにして形成されている場合でも、タービンディスク5をより安全に吊り上げることができ、作業員の安全性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施形態に係るディスク吊り上げ用治具71によれば、ボルト穴82の軸線が、嵌合突起72の高さ方向(長手方向と直交する方向)に沿うようにして形成されているものに比べて、嵌合突起72のボルト穴82による高さ方向(縦方向)における断面積の減少および強度の減少を少なくすることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜必要に応じて変形・変更実施可能である。
また、本発明は、ガスタービンの(軸流)圧縮機を構成する圧縮機ディスク2、ガスタービンの(軸流)タービンを構成するタービンディスク5以外にも、その周縁部に、板厚方向に貫通する翼溝(嵌合溝)が周方向に沿って複数形成(加工)されたディスクであれば、いかなる技術分野に属するディスクにも適用可能である。
1 ディスク吊り上げ用治具
2 圧縮機ディスク
3 翼溝(嵌合溝)
5 タービンディスク
6 翼溝(嵌合溝)
11 吊り具本体
12 ストッパー(固定手段)
13 六角穴付ボルト(固定手段)
21 アイプレート
22 嵌合突起
31 アイ(貫通穴)
32 ボルト穴
42 ボルト穴
45 ディスク吊り上げ用治具
51 吊り具本体
52 嵌合突起
53 ボルト穴
61 ストッパー(固定手段)
63 ボルト穴
71 ディスク吊り上げ用治具
72 吊り具本体
73 ストッパー(固定手段)
74 アイプレート
75 嵌合突起
76 ボルト穴
82 ボルト穴

Claims (4)

  1. 周縁部に、板厚方向に貫通する嵌合溝が周方向に沿って複数形成されたディスクを、吊り上げる際に装着されるディスク吊り上げ用治具であって、
    板厚方向に貫通する貫通穴が形成されたアイプレートと、前記嵌合溝と嵌合するようにして形成された嵌合突起とを有する吊り具本体を備えていることを特徴とするディスク吊り上げ用治具。
  2. 前記吊り具本体を、前記ディスクに対して固定する固定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のディスク吊り上げ用治具。
  3. 前記固定手段は、前記ディスクの一端面の側に位置する前記嵌合突起の一端部に配置されて、前記吊り具本体の、前記ディスクの他端面の側への移動を拘束する第1のストッパーと、
    前記嵌合突起の一端部に形成されたボルト穴、および第1のストッパーに形成されたボルト穴に挿入されて、前記第1のストッパーを前記嵌合突起の一端部に固定する第1のボルトと、
    前記ディスクの他端面の側に位置する前記嵌合突起の他端部に配置されて、前記吊り具本体の、前記ディスクの一端面の側への移動を拘束する第2のストッパーと、
    前記嵌合突起の他端部に形成されたボルト穴、および第2のストッパーに形成されたボルト穴に挿入されて、前記第2のストッパーを前記嵌合突起の他端部に固定する第2のボルトと、を備えていることを特徴とする請求項2に記載のディスク吊り上げ用治具。
  4. 前記ボルト穴は、その軸線が、前記嵌合突起の長手方向に沿うようにして形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のディスク吊り上げ用治具。
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