JP2003312979A - パネル材用吊り金具 - Google Patents

パネル材用吊り金具

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JP2003312979A
JP2003312979A JP2002119134A JP2002119134A JP2003312979A JP 2003312979 A JP2003312979 A JP 2003312979A JP 2002119134 A JP2002119134 A JP 2002119134A JP 2002119134 A JP2002119134 A JP 2002119134A JP 2003312979 A JP2003312979 A JP 2003312979A
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Norio Yoshida
憲生 吉田
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル材の吊上げ及び所定位置への載置を安
全におこなうことができ、かつ、パネル材を損傷させる
ことがないパネル材用吊り金具を提供すること。 【解決手段】 パネル材用吊り金具1は、前記吊上げ用
クレーンのフックHにその一端側を引掛けられる掛着部
10と、前記パネル材100の隅角部101に設けられ
たボルト孔102に挿入されて、前記パネル材100を
支持する支持棒20と、長さ方向の一端側に前記掛着部
10の他端側を装着し、かつ、その他端側に前記支持棒
20を略直角に突出するように設けたベース板30と、
該ベース板30に、前記支持棒20と所定の間隔をおい
て同じ方向へ突出するように設けて、前記支持棒20が
前記ボルト孔102に挿入された状態で、前記パネル材
100の側面103にあてがわれる当て板40とを有す
るものであり、工場内において、住宅の外装材であるパ
ネル材100を、吊上げ用クレーンを用いて所定の位置
へ搬送する際に使用されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場内において、
住宅の外装材であるパネル材を、吊上げ用クレーンを用
いて所定の位置へ搬送する際に使用されるパネル材用吊
り金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、工場内におい
て、枠体107と外壁パネル109とを一体化させて製
造したパネル材100を吊り上げて、所定の位置へ搬送
する際には、パネル材100をワイヤロープRなどで巻
き付けるようにして玉掛けをおこない、この状態でパネ
ル材100を図外の吊上げ用クレーンで吊り上げ、所定
の位置へ搬送していた。
【0003】また、図9に示すように、吊上げ用クレー
ンのフックHを、パネル材100の枠体107の隅角部
101に引掛けて、この状態でパネル材100を図外の
吊上げ用クレーンで吊り上げ、所定の位置へ搬送するよ
うにもしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パネル
材100のワイヤロープRを玉掛けして吊り上げる手段
では、注意深く玉掛けをおこなわなければ、パネル材1
00が搬送中にワイヤロープRから脱落するおそれがあ
るという問題点があった。
【0005】また、図外の吊上げ用クレーンで吊り上げ
られているパネル材100を、既に搬送されている他の
パネル材100の上に載置する場合、ワイヤロープRを
玉掛けした状態のままで、他のパネル材100の上に載
置すると、ワイヤロープRを取り外すことができなくな
るので、他のパネル材100の上に仮置きして、やや傾
斜させた状態でワイヤロープRを取り外し、この後パネ
ル材100を他のパネル材100の上に載置するように
していた。このため、パネル材100が不安定な状態で
ワイヤロープRをパネル材100から取り外すことにな
るので、この作業の際にも、パネル材100が脱落する
おそれがあるという問題点があった。
【0006】更にまた、ワイヤロープRのパネル材10
0への着脱が面倒であるとともに、パネル材100を所
定の位置へ載置する前に一旦不安定な状態に支持する必
要があり、作業性がよくないという問題点があった。
【0007】次に、パネル材100の枠体107に吊上
げ用クレーンのフックHを引掛けて吊り上げる手段で
は、パネル材100を図外の吊上げ用クレーンで吊り上
げて搬送する際に、吊り上げ用クレーンのフックHにパ
ネル材100の荷重が集中するために、パネル材100
に傷がついたり、パネル材100自体が変形したりする
おそれがあるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、パネル材の吊上げ及び所定位置への載置を安全
におこなうことができ、かつ、パネル材を損傷させるこ
とがないパネル材用吊り金具を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
になされた本発明の請求項1に記載のパネル材用吊り金
具は、パネル材を、吊上げ用クレーンを用いて所定の位
置へ搬送する際に使用されるパネル材用吊り金具であっ
て、前記吊上げ用クレーンのフックにその一端側を引掛
けられる掛着部と、前記パネル材の隅角部に設けられた
ボルト孔に挿入されて、前記パネル材を支持する支持棒
と、長さ方向の一端側に前記掛着部の他端側を装着し、
かつ、その他端側に前記支持棒を略直角に突出するよう
に設けたベース板と、該ベース板に、前記支持棒と所定
の間隔をおいて同じ方向へ突出するように設けて、前記
支持棒が前記ボルト孔に挿入された状態で、前記パネル
材の側面にあてがわれる当て板とを有することを特徴と
するものである。
【0010】請求項2に記載のパネル材用吊り金具は、
前記当て板の前記支持棒と相対向する基端部に、前記支
持棒が前記パネル材のボルト孔に挿入された状態で、前
記パネル材の側面と当て板との間に生じた隙間を埋める
スペーサが設けられたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。本実施の形態に係るパネル
材用吊り金具1は、図1に示すように、工場内におい
て、住宅の外装材であるパネル材100を、図外の吊上
げ用クレーンを用いて所定の位置へ搬送する際に使用さ
れるパネル材用吊り金具であって、前記吊上げ用クレー
ンのフックHにその一端側を引掛けられる掛着部10
と、前記パネル材100の隅角部101に設けられたボ
ルト孔102に挿入されて、前記パネル材100を支持
する支持棒20と、長さ方向の一端側に前記掛着部10
の他端側を装着し、かつ、その他端側に前記支持棒20
を略直角に突出するように設けたベース板30と、該ベ
ース板30に、前記支持棒20と所定の間隔をおいて同
じ方向へ突出するように設けて、前記支持棒20が前記
ボルト孔102に挿入された状態で、前記パネル材10
0の側面103にあてがわれる当て板40とからなるも
のである。以下、更に詳細に説明する。
【0012】なお、本実施の形態に係る前記パネル材1
00は、図2に示すように、断面略C形のC型鋼であっ
て、その開口部104が相対向する左右2つの縦枠10
5及上下2つの横枠106とを組み合わせた、住宅の軸
組を構成する長方形状の枠体107と、表面108を加
工して模様等を施したALCパネル、窯業系パネル、ア
ルミパネル等からなる外壁パネル109とからなり、住
宅の施工の簡略化を図るために、予め工場において、枠
体107に外壁パネル109を取り付けて一体化させた
ものである。
【0013】そして、パネル材100の隅角部101を
形成する縦枠105及び横枠106の長さ方向の端部に
は、住宅の施工の際にボルト(図示せず)を挿通させる
ボルト孔が複数個設けられている。これらのボルト孔の
うち、図3に示すように、縦枠105の両端に設けられ
たボルト孔102は、該ボルト孔102を穿設したプレ
ートを縦枠105の両端に固着することにより、横枠1
06の側面106aから突出するように設けるととも
に、縦枠105の側面103に設けられた一のボルト孔
102aは、エンボス加工により、その側面103から
突出して設ける(以下、「突出ボルト孔」という。)。
【0014】前記掛着部10は、図1に示すように、ベ
ース板30の長さ方向の一端部に設けたシャックル用孔
31に遊びがある状態で挿入することにより、ベース板
30に回動自在に装着されたシャックル11と、該シャ
ックル11に取り付けられて、吊上げ用クレーンのフッ
クHに引掛けるロードチェーン12とを組み合わせたも
のである。
【0015】なお、本実施の形態では、掛着部10をシ
ャックル11とロードチェーン12とを組み合わせたも
のとし、該ロードチェーン12の所望の位置で吊上げ用
クレーンのフックHに引掛けることにより、該フックH
とパネル材用吊り金具1との引掛け長さの調節を容易に
しているが、例えば、ロードチェーン12の代わりにワ
イヤロープ等を使用してよく、吊上げ用クレーンのフッ
クHを引掛けさせることができれば特に限定されない。
【0016】前記支持棒20は、図4に示すように、ベ
ース板30の長さ方向の他端側に設けた支持棒用孔32
にねじ込むことによりベース板30に装着される、長さ
方向の一端側にねじ山が形成されたピンボルト21と、
該ピンボルト21をベース板30に固定させるナット2
2とからなるものであり、本実施の形態では、ナット2
2の締結が緩まないように、平座金23及びバネ座金2
4を介在させている。
【0017】このとき、前記ピンボルト21の直径は、
縦枠105のボルト孔102の直径よりわずかに小さく
設定して、図外の吊上げ用クレーンで吊り上げる際の吊
上げ耐力を十分に持たせるとともに、その抜き差しによ
り縦枠105のボルト孔102が広がらないようにして
いる。
【0018】前記ベース板30は、図4に示すように、
長さ方向の一端部にシャックル用孔31、その他端部に
支持棒用孔32が形成された長方形状の鋼板であり、そ
の長さは作業者が使用しやすい寸法であれば特に限定さ
れないが、その高さは縦枠105の側面103の高さと
等しいかそれよりも小さい寸法としている。そして、支
持棒用孔32の内周には、支持棒20のピンボルト21
のねじ山と嵌め合うねじ溝が刻まれている。
【0019】なお、本実施の形態では、支持棒20を、
ピンボルト21・ナット22とし、ベース板30に支持
棒用孔32を設けて、該支持棒用孔32にピンボルト2
1をねじ込みナット22で締め付けることにより、ベー
ス板30に固定しているが、例えば、図5に示すよう
に、支持棒用孔32の内周にねじ溝を設けないで、ピン
ボルト21の所定位置に突出部25を設けて、該突出部
25がベース板に当接するまで、支持棒20をベース板
30の支持棒用孔32に挿入してからナット22で締め
付けることにより、支持棒20をベース板30に固定す
ることとしてもよく、更に、図示はしないが、例えば、
単なる丸棒として、溶接接合によりベース板30に取り
付けることとしてもよい。
【0020】前記当て板40は、図1に示すように、そ
の高さが縦枠105の側面103の高さと同程度の長方
形状の鋼板であって、支持棒20と縦枠105の側面1
03から縦枠105のボルト孔102までの間隔よりわ
ずかに大きい間隔をおいて同じ方向へ突出するように溶
接接合によりベース板30に取り付けられたものであ
る。そして、この当て板40は、図6に示すように、支
持棒20がボルト孔102に挿入した状態で、縦枠10
5の側面103にあてがわれることによって、支持棒2
0とベース板30とで枠体107の隅角部101を囲ん
で、パネル材100を吊り上げたときに(図7参照)、当
て板40が縦枠105の側面103に押さえ付けられる
ことにより、支持棒20とボルト孔102の当接部分に
パネル材100の荷重が集中することを防ぐためのもの
である。
【0021】なお、本実施の形態では、前述のように、
縦枠105に突出ボルト孔102aが設けられているの
で、図4に示すように、当て板40を縦枠105の側面
103にあてがうと、当て板40は突出ボルト孔102
aの上面に接触して、突出ボルト孔102aの高さ分だ
け縦枠105の側面103と当て板40との間に隙間が
生じることとなるので、この隙間を埋めるために、当て
板40の支持棒20と相対向する基端部40aにスペー
サ50を設けている。
【0022】該スペーサ50は、図4乃至図6に示すよ
うに、その高さは当て板40の高さと等しく、その幅W
1は縦枠105のボルト孔102の表面から突出ボルト
孔102aの周縁までの間隔W2と等しいかそれよりも
わずかに小さく、その厚さは突出ボルト孔102aの突
出高さと同程度とする板材である。これにより、図6に
示すように、支持棒20がボルト孔102に挿入した状
態で、当て板40の基端部40aにおいて、縦枠105
の側面103と当て板40との間の隙間が解消されて、
パネル材100を吊り上げたときに、当て板40と突出
ボルト孔102aとの当接部分に余分な力がかかること
がなくなるので、突出ボルト孔102aを潰さずにおく
ことができる。また、その材質は鋼材でもよいが、ゴム
やプラスチック等として、縦枠105との間に摩擦力を
生じさせ、パネル材用吊り金具1を枠体107にぴった
りと装着させるようにしてもよい。
【0023】次に、本実施の形態に係るパネル材用吊り
金具1を用いた、パネル材100の吊上げ手順について
説明する。まず、図1に示すように、掛着部10のロー
ドチェーン12を吊上げ用クレーンのフックHに引掛け
てから、当て板40を縦枠105の側面103にあてが
うように、支持棒20を縦枠105のボルト孔102に
外側から挿入する。
【0024】ベース板30が縦枠105のボルト孔10
2の表面に到達するまで、支持棒20をボルト孔102
に挿入することで、パネル材100の4ヶ所の隅角部1
01にそれぞれパネル材用吊り金具1を装着する。
【0025】そして、図7に示すように、掛着部10を
図外の吊上げ用クレーンで垂直方向に吊り上げることに
より、パネル材100を吊り上げて所定の位置に搬送す
る。このとき、前述のように、当て板40の基端部40
aに設けたスペーサ50により縦枠105の側面103
との間に生じた隙間を埋めているので、当て板40が、
縦枠105の側面103に全面密着してあてがわれるの
で、搬送途中でパネル材用吊り金具1がぐらつくことが
なく、パネル材100を安定よく搬送することができ
る。
【0026】また、これにより、当て板40もパネル材
100を支持することになるので、支持棒20とボルト
孔102の当接部分にパネル材100の荷重が集中する
ことを防ぎ、パネル材100の荷重によりボルト孔10
2が変形することを防止できる。更に、当て板40が縦
枠105にあてがわれた状態で、支持棒20に垂直方向
の力がかかるので、パネル材100を吊り上げたとして
も、支持棒20は略水平状態を保つので、搬送途中に支
持棒20がボルト孔102から抜けることはない。
【0027】このようにして、パネル材100を所定の
位置に搬送後、ベース板30を掴んで縦枠105のボル
ト孔102から支持棒20を引き抜いて、パネル材用吊
り金具1をパネル材100から取り出すとともに、掛着
部10のロードチェーン12を吊上げ用クレーンのフッ
クHから外す。このとき、当て板40は、縦枠105の
側面103にあてがわれているだけなので、パネル材用
吊り金具1を容易に取り出すことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載のパネル材用吊り金具は、パネル材のボルト孔に
支持棒を挿入し、当て板をパネル材の側面にあてがうだ
けで、パネル材吊り金具をパネル材に装着することがで
きるので、パネル材への着脱が容易であり、従来のよう
にワイヤロープを玉掛けしたりする手間を省くことがで
き、作業性が向上するという利点がある。
【0029】また、パネル材のボルト孔に支持棒を挿入
して、当て板をパネル材の側面にあてがった状態で、パ
ネル材を吊上げ用クレーンで吊り上げるので、パネル材
が搬送途中で脱落するおそれがないという利点がある。
【0030】更に、パネル材を所定の場所へ載置してか
らパネル材用吊り金具を取り外せばよいので、従来のよ
うに、パネル材を仮置きする必要がなく、パネル材を載
置する際のパネル材の脱落を防止できるという利点があ
る。
【0031】更にまた、当て板により支持棒にパネル材
の荷重が集中することを防止しているので、吊上げ用ク
レーンにより吊り上げる際に、支持棒が挿入されている
パネル材のボルト孔が変形しないだけでなく、パネル材
に傷がついたり、パネル材自体が変形したりしてパネル
材が損傷することを防止できるという利点がある。
【0032】請求項2に記載のパネル材用吊り金具は、
当て板の支持棒と相対向する基端部にスペーサが設けら
れたので、パネル材の側面に突出ボルト孔が設けられて
いる場合であっても、当て板の基端部がパネル材の側面
に隙間なくあてがわれ、パネル材用吊り金具をパネル材
に安定よく取り付けることができ、これにより、吊上げ
及び搬送時のパネル材の安定性を向上させることができ
るという利点がある。
【0033】即ち、本発明のパネル材用吊り金具によれ
ば、前記パネル材の吊り上げ及び載置を安全におこなう
ことができて、かつ、前記パネル材を損傷させることが
ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】パネル材を示す分解斜視図である。
【図3】パネル材の枠体の隅角部を示す一部破断斜視図
である。
【図4】本発明の実施の一形態を示す一部破断平面図で
ある。
【図5】他の実施の形態に係るパネル材吊り金具を示す
平面図である。
【図6】本発明の実施の一形態を示す一部破断平面図で
ある。
【図7】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図8】従来のパネル材吊り金具の吊上げ手段の一例を
示す斜視図である。
【図9】従来のパネル材吊り金具の吊上げ手段の一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル材用吊り金具 10 掛着部 20 支持棒 30 ベース板 40 当て板 40a 基端部 50 スペーサ 100 パネル材 101 隅角部 102 ボルト孔 103 側面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル材を、吊上げ用クレーンを用いて
    所定の位置へ搬送する際に使用されるパネル材用吊り金
    具であって、 前記吊上げ用クレーンのフックにその一端側を引掛けら
    れる掛着部と、 前記パネル材の隅角部に設けられたボルト孔に挿入され
    て、前記パネル材を支持する支持棒と、 長さ方向の一端側に前記掛着部の他端側を装着し、か
    つ、その他端側に前記支持棒を略直角に突出するように
    設けたベース板と、 該ベース板に、前記支持棒と所定の間隔をおいて同じ方
    向へ突出するように設けて、前記支持棒が前記ボルト孔
    に挿入された状態で、前記パネル材の側面にあてがわれ
    る当て板と、を有することを特徴とするパネル材用吊り
    金具。
  2. 【請求項2】 前記当て板の前記支持棒と相対向する基
    端部に、前記支持棒が前記パネル材のボルト孔に挿入さ
    れた状態で、前記パネル材の側面と当て板との間に生じ
    た隙間を埋めるスペーサが設けられたことを特徴とする
    請求項1に記載のパネル材用吊り金具。
JP2002119134A 2002-04-22 2002-04-22 パネル材用吊り金具 Pending JP2003312979A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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