JP2013010313A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013010313A JP2013010313A JP2011145545A JP2011145545A JP2013010313A JP 2013010313 A JP2013010313 A JP 2013010313A JP 2011145545 A JP2011145545 A JP 2011145545A JP 2011145545 A JP2011145545 A JP 2011145545A JP 2013010313 A JP2013010313 A JP 2013010313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- ink
- recording head
- unit
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 64
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17556—Means for regulating the pressure in the cartridge
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】メディア31にインクを吐出する記録ヘッド32と、記録ヘッド32を加熱する加熱手段46と、記録ヘッド32へ供給するインクを保留しておくインク収納部12と、インク収納部12内の圧力を負圧になるように調整する負圧調整部40とを具備するインクジェット記録装置30を制御する制御方法であって、インクジェット記録装置30をオフにする際に、加熱部46による記録ヘッド32の加熱をオフにするとともに、負圧調整部40をオフにせずにインク収納部12内の負圧を維持し、その後、負圧調整部40をオフにする。
【選択図】図3
Description
このとき、記録ヘッド内部の圧力が、大気圧と同一又は大気圧よりも高くなってしまうと、記録ヘッドへのインクの送り込み圧力によって、インクが少しずつ記録ヘッドの開口部から漏れ出してしまうという問題点がある。
この特許文献1には、記録ヘッドを第1の温度範囲に保つヘッド加熱用ヒータと、記録ヘッドの吐出終了からの時間を計時するタイマとを有しており、タイマが所定時間を計時した場合に、記録ヘッドを第1の温度範囲よりも低い第2の温度範囲に保持する構成が開示されている。
また、インクの吐出終了から所定時間経過後は、記録ヘッドの温度を下げることによって、インク水分の蒸発があまり生じないようにして、ノズル詰まり等の原因によるインク不吐出を防止することができるとしている。
すなわち、本発明者等は、記録ヘッドの加熱とインク収納部の負圧調整を同時にオフにした場合において、次に起動したときの印字においてノズル抜けが生じていることを見出し、その原因を追究した。その結果、インク収納部内のインクは記録ヘッドが加熱されていることにより、温度が高いことがわかっているが、記録ヘッドの加熱とインク収納部の負圧調整を同時にオフとした場合には、その後インク収納部内のインク温度が低下してインク収納部内の空気の体積が収縮し、インク収納部内の(インク以外の空気部分の圧力)、負圧が大きくなってしまうことを見出した。インク収納部内の負圧が大きくなると、記録ヘッドのインク吐出部分である開口部からインク収納部内へ空気が流入してしまい、換言すればインク収納部内と外部とが連通してしまうので、次に起動したときにインク収納部と外部とが連通してしまった部位にインクが再導入し難く、これがノズル抜けの原因になっているのではないかということに想到した。
このため、上記の制御方法を採用することによって、加熱部をオフにして温度を低下させている間は負圧調整を実行し、記録ヘッドの温度低下に基づいてインク収納部内の負圧がインク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬようにすることができる。
図7は従来のサブタンク(特許請求の範囲でいうインク収納部、以下同じ)内の負圧変化とサブタンク側面温度変化を示したグラフである。
この図7に示すように、まず電源をオフにすると、約34℃であったサブタンク側面温度が電源オフにしてからの経過時間に対して反比例的に減少する。これに伴い、サブタンク内負圧も反比例的に増大する。ところが、本発明者らは、サブタンク内の負圧が、電源オフから約1.4時間経過後に約−5kPaに増大したのち、約50秒の間に約−2.6kPaまで減少するという知見を得た。本発明者らは、この現象が、サブタンク内と外部とが連通した結果であることを、鋭意研究の結果確認した。そして、サブタンク内の負圧が、約−4.1kPaよりも大きい負圧をヘッド限界負圧域とし、ヘッド限界負圧域に到達しないように負圧調整を行うことで、サブタンク内と外部とが連通しないようにすることができることを見出した。
このグラフによると、まず記録ヘッドの加熱のみをオフにしてから約2時間後に、サブタンク側面温度は約10℃低下する。この間、負圧調整部はオンのままであるので、サブタンク内負圧は、初期の−2.3kPaという値を維持している。
そして、記録ヘッドの加熱をオフにしてから約2時間後に負圧調整部をオフにする。すると、サブタンク内の負圧は反比例的に増大するが、図7の場合と異なり、予めサブタンクの温度が低下しているので急激な増大はなく、負圧調整部をオフにしてから約6.6時間後に一定となる(約−3.5kPa)。このように、図8の場合では、サブタンク内負圧は、約−3.5kPaで一定となり、ヘッド限界負圧域まで到達しない。サブタンク内負圧がヘッド限界負圧域まで到達するまでのマージンは約0.6kPa程度ある。このように、加熱部をオフとしてから所定時間経過後に負圧調整部をオフとすることによって、サブタンク内の負圧がヘッド限界負圧域に到達しないようにして、サブタンク内と外部とが連通しないようにすることができる。
この方法を採用することによる作用は以下のとおりである。
上述したように、記録ヘッドの加熱とインク収納部の負圧調整を同時にオフにした場合において、次に起動したときの印字においてノズル抜けが生じていることが見出されたが、これを解決するには、加熱部における加熱終了後であってもインク収納部内が負圧が大きくならないよう、すなわちインク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬように調整されればよい。そこで、負圧制御部が所定の周期で繰り返し起動して負圧を調整することによって、記録ヘッドの温度低下に基づいてインク収納部内の負圧がインク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬようにすることができる。
この方法によれば、操作されていない時間があればその間に加熱部をオフにしておくことができるので、装置全体がオフとなるまでの時間を短縮することができ、また加熱部をオフにして温度を低下させている間は負圧調整を実行し、記録ヘッドの温度低下に基づいてインク収納部内の負圧がインク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬようにすることができる。
この方法によれば、インク収納部内の負圧がヘッド限界負圧にさえ到達しなければ、インク収納部内の空気と記録ヘッドの開口部とが連通してしまうことがなく、次に起動したときのノズル抜けという問題が生じないようにすることができる。
この方法によれば、温度の低下に伴ってインク収納部内の負圧が大きくなってしまうことを防止するという本願発明の課題について、ボタ落ちが生じない程度に予め負圧を小さくしておくことにより、たとえ負圧が大きくなったとしてもインク収納部内の空気と記録ヘッドの開口部とが連通してしまうような大きな負圧になることを防止できる。
以下、本発明の好適な実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、インクジェット記録装置における記録ヘッドへのインク供給に関する概略図を示す。
インクジェット記録装置30は、メディア31にインクジェットにより印刷を施す装置であって、インクをメディア31に吐出する記録ヘッド32と、記録ヘッド32に供給するインクを貯留しているサブタンク(特許請求の範囲でいうインク収納部)12とを備えている。
サブタンク12には、インクカートリッジ33がインク供給管34を介して接続されている。インク供給管34の中途部には圧送ポンプ35が設けられており、圧送ポンプ35の駆動によって、インクカートリッジ33内のインクがサブタンク12内に供給される。
負圧調整部40は、サブタンク12内の、インク上方のエア溜まり部分の圧力が弱い負圧となるように調整し、記録ヘッド32のノズル孔の吐出口からのインクのボタ落ち(後述する)を回避するものである。
このため、負圧調整部40によって、サブタンク12内のエア溜まり部分が大気圧よりも若干小さい負圧(−2.5kPa〜−2.3kPa)となるように調整されている。
本実施形態では、加熱部46によって記録ヘッド32は48℃程度に加熱されている。この程度の温度に加熱されていれば、UVインク等の高粘度のインクを吐出する場合であっても、インクの粘度が下がるために良好にインクの吐出が行える。
負圧調整部40および記録ヘッド32の加熱部46の制御は、制御部50によって行われている。制御部50は、CPU等のマイクロプロセッサ並びにROMおよびRAMからなるメモリを有しており、メモリに記憶されている制御プログラムに基づいて、予め決められた動作を実行可能である。
制御部50には、操作パネル52が接続されている。操作パネル52は、ユーザが操作することによってインクジェット記録装置の動作について制御可能である。
また、制御部50には、加熱部46が接続されており、制御部50からの制御信号によって、加熱部46のヒータ48のオン−オフおよび循環ポンプ49のオン−オフを制御することができる。
ユーザは、インクジェット記録装置30をオフにしようとする際には、操作パネル52を操作して、インクジェット記録装置30をオフにする。操作パネル52には、「オフ」スイッチを設けておき、「オフ」スイッチが操作されることで、制御部50は予めメモリに記憶されている制御プログラムに基づいた動作を実行する。
「オフ」スイッチが押下されると、制御部50は、まず加熱部46をオフにする。具体的には、まずヒータ48のみをオフにし、循環ポンプ49はまだオンのままにしておく。すると、徐々に冷えた水が加熱部46内を循環するようになり、記録ヘッド32の温度を徐々に下げることができる。
次に、制御部50は、ヒータ48をオフにしてから所定時間経過後に循環ポンプ49をオフにする。これで加熱部50の動作は完全にオフとなる。
制御部50は、加熱部46のヒータ48をオフにしてから、予め設定された所定時間経過後に負圧調整部40をオフにする。したがって、加熱部46のオフによってサブタンク12の温度が低下し、サブタンク12内のインクの容積が減少した場合であっても、サブタンク12内のエア溜まり部分の圧力は大きな負圧にならずに、一定の圧力を維持できている。ここで、所定時間とは、実験的に計測した結果、サブタンク12内の温度がほぼ一定となるには約2時間かかるので、2時間程度が好ましいことが判明している。
そして次回に電源をオンにした場合であっても、オフにする際にサブタンク12内がインク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬような負圧としており、外部と連通していないので、ノズル抜けが生じておらず、良好なインク吐出が可能である。
すなわち、インクジェット記録装置30に室温検出センサ55を設け、制御部50は、室温検出センサ55によって検出された室温が低いときは、加熱部46のヒータ48をオフにしてから、負圧調整部40をオフにするまでの時間を、温度低下に伴って短くなるように制御する。このようにすることで、全体の電源がオフになるまでの時間を短くすることができる。
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
なお、インクジェット記録装置における記録ヘッドへのインク供給に関する構成は、第1の実施形態と同一であるので、図1を参照し、ここでは説明を省略する。
図4に、本実施形態におけるインクジェット記録装置の負圧調整および記録ヘッドの加熱に関する制御機構のブロック図を示す。なお、図2に示した構成と同一の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する。
ユーザは、インクジェット記録装置30をオフにしようとする際には、操作パネル52を操作して、インクジェット記録装置30をオフにする。操作パネル52には、「オフ」スイッチを設けておき、「オフ」スイッチが操作されることで、制御部50は予めメモリに記憶されている制御プログラムに基づいた動作を実行する。
「オフ」スイッチが押下されると、制御部50は、加熱部46および負圧調整部46をオフにする。なお、上記実施形態と同様に、加熱部46のオフについては、まずヒータ48のみをオフにし、循環ポンプ49はまだオンのままにし、ヒータ48をオフにしてから所定時間経過後に循環ポンプ49をオフにするとよい。すると、徐々に冷えた水が加熱部46内を循環するようになり、記録ヘッド32の温度を徐々に下げることができる。
そして、加熱部46をオフにしてから所定時間経過後(実験的には2時間程度経過すると、サブタンク12内温度が一定となるので、約2時間程度が好ましい)、スリープモード制御手段56は、負圧調整部40のオン−オフを停止するように制御する。
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。
なお、インクジェット記録装置における記録ヘッドへのインク供給に関する構成は、第1の実施形態と同一であり、制御ブロック図については第2の実施形態と同一であるので、ここでは説明を省略する。
本実施形態では、予め設定された所定時間インクジェット記録装置30を操作しなかった場合に、自動的にスリープモードにするようにプログラミングされた制御プログラムであるスリープモード制御手段56が設けられている。
本実施形態では、所定時間(例えば1時間)インクジェット記録装置30が操作されなかった場合、スリープモード制御手段56の制御によってスリープモードとなる。
ユーザがインクジェット記録装置30を所定時間操作しなかった場合、スリープモード制御手段56がまず加熱部46をオフにする。具体的には、まずヒータ48のみをオフにし、循環ポンプ49はまだオンのままにしておく。すると、徐々に冷えた水が加熱部46内を循環するようになり、記録ヘッド32の温度を徐々に下げることができる。
次に、スリープモード制御手段56は、ヒータ48をオフにしてから所定時間経過後に循環ポンプ49をオフにする。これで加熱部50の動作は完全にオフとなる。
スリープモード制御手段56は、加熱部46のヒータ48をオフにしてから、予め設定された所定時間経過後に負圧調整部40をオフにする。したがって、加熱部46のオフによってサブタンク12の温度が低下し、サブタンク12内のインクの容積が減少した場合であっても、サブタンク12内のエア溜まり部分の圧力は、インク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬような負圧としており、一定の圧力を維持できている。ここで、所定時間とは、実験的に計測した結果、サブタンク12内の温度がほぼ一定となるには約2時間かかるので、2時間程度が好ましいことが判明している。
負圧調整部40がオフになると、インクへジェット記録装置30全体の動作がオフとなる。
そして次回に電源をオンにした場合であっても、オフにする際にサブタンク12内がインク収納部内と外部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬような負圧としており、外部と連通していないので、ノズル抜けが生じておらず、良好なインク吐出が可能である。
30 インクジェット記録装置
31 メディア
32 記録ヘッド
33 インクカートリッジ
34 インク供給管
35 圧送ポンプ
40 負圧調整部
41 調圧ポンプ
42 制御弁
43 気体流路
44 圧力センサ
46 加熱部
47 温水流通管
48 ヒータ
49 循環ポンプ
50 制御部
52 制御パネル
55 室温検出センサ
56 スリープモード制御手段
Claims (5)
- メディアにインクを吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドを加熱する加熱部と、
前記記録ヘッドへ供給するインクを保留しておくインク収納部と、
該インク収納部内の圧力を負圧になるように調整する負圧調整部とを具備するインクジェット記録装置を制御する制御方法であって、
前記インクジェット記録装置をオフにする際に、
前記加熱部による記録ヘッドの加熱をオフにするとともに、前記負圧調整部をオフにせずに前記インク収納部内の負圧を維持し、
その後、前記負圧調整部をオフにすることを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - メディアにインクを吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドを加熱する加熱部と、
前記記録ヘッドへ供給するインクを保留しておくインク収納部と、
該インク収納部内の圧力を負圧になるように調整する負圧調整部とを具備するインクジェット記録装置を制御する制御方法であって、
前記インクジェット記録装置をオフにする際に、
前記加熱部による記録ヘッドの加熱をオフにするとともに、
前記負圧調整部は、所定の周期で繰り返し起動するスリープモードとして制御されることを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - メディアにインクを吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドを加熱する加熱部と、
前記記録ヘッドへ供給するインクを保留しておくインク収納部と、
該インク収納部内の圧力を負圧になるように調整する負圧調整部とを具備するインクジェット記録装置を制御する制御方法であって、
予め設定された所定時間、インクジェット記録装置が操作されていない場合には、自動的に加熱部をオフにするとともに、前記負圧調整部をオフにせずに前記インク収納部内の負圧を維持し、
その後、前記負圧調整部をオフにすることを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。 - 前記負圧調整部は、
前記インク収納部内の空気と、前記記録ヘッドに形成されたインクが吐出される複数の開口部とが連通してしまうヘッド限界負圧域に至らぬように負圧調整を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項記載のインクジェットの記録装置の制御方法。 - 前記加熱部をオフにする際に、前記負圧調整部は、インク収納部内をインクのボタ落ちが生じない程度に負圧を小さくさせておくことを特徴とする請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項記載のインクジェット記録装置の制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011145545A JP5777421B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | インクジェット記録装置 |
EP20120171590 EP2540510B1 (en) | 2011-06-30 | 2012-06-12 | Ink jet recording apparatus |
US13/535,375 US8628160B2 (en) | 2011-06-30 | 2012-06-28 | Ink jet recording apparatus |
CN201210226233.4A CN102848727B (zh) | 2011-06-30 | 2012-06-29 | 喷墨记录装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011145545A JP5777421B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013010313A true JP2013010313A (ja) | 2013-01-17 |
JP5777421B2 JP5777421B2 (ja) | 2015-09-09 |
Family
ID=46319585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011145545A Active JP5777421B2 (ja) | 2011-06-30 | 2011-06-30 | インクジェット記録装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8628160B2 (ja) |
EP (1) | EP2540510B1 (ja) |
JP (1) | JP5777421B2 (ja) |
CN (1) | CN102848727B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020044710A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018154676A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェットインク組成物及び記録方法 |
WO2018186861A1 (en) | 2017-04-06 | 2018-10-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Fluid supply control |
US11654678B2 (en) | 2017-04-06 | 2023-05-23 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Nozzle characteristics |
DE102017118443A1 (de) | 2017-08-14 | 2019-02-14 | Océ Holding B.V. | Verfahren und Steuereinheit zur Vermeidung des Auslaufens von Tinte aus einem Druckkopf |
CN112208211B (zh) * | 2020-10-23 | 2021-12-14 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种打印喷头 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08281935A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-10-29 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタ |
JPH10193628A (ja) * | 1997-01-09 | 1998-07-28 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JP2006256326A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Xerox Corp | インクジェット装置 |
JP2010012637A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | 画像形成装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3238805B2 (ja) * | 1993-09-30 | 2001-12-17 | キヤノン株式会社 | インクタンク、インクジェット用カートリッジ及びインクジェット記録方法 |
JP3162892B2 (ja) | 1993-11-15 | 2001-05-08 | キヤノン株式会社 | 液体噴射記録装置及び該装置におけるヘッド温度制御方法 |
CN2519726Y (zh) * | 2002-01-08 | 2002-11-06 | 财团法人工业技术研究院 | 压力调节装置及利用此压力调节装置的喷墨印头 |
JP2006326855A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Canon Finetech Inc | インクジェット方式画像形成装置 |
US7874656B2 (en) * | 2004-12-10 | 2011-01-25 | Canon Finetech Inc. | Ink-feeding device and pressure-generating method |
JP2006168236A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Ricoh Co Ltd | 液体供給体、インクジェット記録装置、及び画像形成装置 |
JP4642533B2 (ja) * | 2005-04-08 | 2011-03-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成システムおよび該システムの記録制御方法 |
JP4971942B2 (ja) * | 2007-10-19 | 2012-07-11 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録装置及び記録方法 |
JP5365170B2 (ja) * | 2007-12-18 | 2013-12-11 | セイコーエプソン株式会社 | 液体供給装置及び液体噴射装置 |
US8342661B2 (en) * | 2007-12-19 | 2013-01-01 | Canon Finetech Inc. | Ink supplying apparatus, inkjet printing apparatus, inkjet printing head, ink supplying method and inkjet printing method |
JP5515523B2 (ja) * | 2009-08-31 | 2014-06-11 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置 |
CN101695883A (zh) * | 2009-09-29 | 2010-04-21 | 北京美科艺数码科技发展有限公司 | 一种喷墨打印机喷头负压系统及其负压控制方法 |
US8562117B2 (en) * | 2011-02-07 | 2013-10-22 | Palo Alto Research Center Incorporated | Pressure pulses to reduce bubbles and voids in phase change ink |
-
2011
- 2011-06-30 JP JP2011145545A patent/JP5777421B2/ja active Active
-
2012
- 2012-06-12 EP EP20120171590 patent/EP2540510B1/en active Active
- 2012-06-28 US US13/535,375 patent/US8628160B2/en active Active
- 2012-06-29 CN CN201210226233.4A patent/CN102848727B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08281935A (ja) * | 1995-04-14 | 1996-10-29 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタ |
JPH10193628A (ja) * | 1997-01-09 | 1998-07-28 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JP2006256326A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Xerox Corp | インクジェット装置 |
JP2010012637A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | 画像形成装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020044710A (ja) * | 2018-09-19 | 2020-03-26 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
JP7115174B2 (ja) | 2018-09-19 | 2022-08-09 | 株式会社リコー | 液体を吐出する装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102848727B (zh) | 2015-05-27 |
EP2540510B1 (en) | 2015-04-29 |
JP5777421B2 (ja) | 2015-09-09 |
US20130002748A1 (en) | 2013-01-03 |
EP2540510A2 (en) | 2013-01-02 |
CN102848727A (zh) | 2013-01-02 |
EP2540510A3 (en) | 2013-07-10 |
US8628160B2 (en) | 2014-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5777421B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5220436B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP5478267B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US9421780B2 (en) | Ink circulation type inkjet printer | |
JP2008023806A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2008012910A (ja) | インク循環装置及びインクジェットプリンタ | |
JP2018089834A (ja) | 記録装置および記録方法 | |
US20160279964A1 (en) | Printing apparatus and ink heating method for printing apparatus | |
JP2012140003A (ja) | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録装置のメンテナンス方法 | |
JP5073575B2 (ja) | 画像記録方法及び画像記録装置 | |
JP6622041B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP4825647B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2009190229A (ja) | 液体吐出装置およびその制御方法 | |
JP2016060072A (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP2009148993A (ja) | インクジェット方式画像形成装置 | |
KR20090005481A (ko) | 잉크젯 화상형성장치 및 그 제어방법 | |
JP2009202381A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2009012188A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2013082207A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2022121499A5 (ja) | ||
JP6282948B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6298378B2 (ja) | インクジェット印刷装置 | |
JP7111593B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP2009233900A (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
JP2016060181A (ja) | インクジェット印刷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5777421 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |