JP2012140003A - インクジェット記録装置、及びインクジェット記録装置のメンテナンス方法 - Google Patents

インクジェット記録装置、及びインクジェット記録装置のメンテナンス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェットヘッドと第1のタンク2と第2のタンク3とを接続し循環流路を構成する流路管5と、外部電源から電力が供給されないとき、前記インクジェットヘッド1のメンテナンスを行うための電力を蓄えるバッテリと、外部電源から電力が供給されている時に、インクジェットヘッド1のメンテナンス態様を第1のメンテナンス条件で前記インクジェットヘッド1のメンテナンスを行い、外部電源から電力の供給がない時に、前記バッテリに蓄えられた電力により、前記第1のメンテナンス条件と異なる第2のメンテナンス条件でインクジェットヘッド1のメンテナンスを行うよう制御する制御部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、インクジェット記録装置、及びインクジェット記録装置のメンテナンス方法に関する。
インクジェット記録装置において、プリントせずに放置された場合、インクジェットヘッドのノズルのインクが乾燥してしまうことで、次のプリント時にインクの不吐出による画像抜けが発生することがある。このことから、インク循環を停止している待機状態から印字準備状態へと移行するときに、印字中のインク循環量よりも少ないインク量で一定時間循環することを特徴とするインクジェットプリンタが知られている。また、インクジェット記録装置が長時間使用されない場合、電源OFFで放置された場合でも画像不良が無いよう復帰させるために内蔵バッテリを搭載してメンテナンスを行う方法がある。しかしながら、バッテリの電源には限界があり、全て電源を消耗してしまった場合はメンテナンスができなくなってしまうという問題が生じる。
特開2009−196207公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うインクジェット記録装置及びインクジェット記録装置のメンテナンス方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施形態におけるインクジェット記録装置は、複数のノズルを有するインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドに供給するインクを収容する第1のタンクと、前記インクジェットヘッドから回収するインクを収容する第2のタンクと、前記インクジェットヘッドと前記第1のタンクと前記第2のタンクとを接続し循環流路を構成する流路管と、外部電源から電力が供給されないとき、前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行うための電力を蓄えるバッテリと、外部電源から電力が供給されている時に、インクジェットヘッドのメンテナンス態様を第1のメンテナンス条件で前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行い、外部電源から電力の供給がない時に、前記バッテリに蓄えられた電力により、前記第1のメンテナンス条件と異なる第2のメンテナンス条件でインクジェットヘッドのメンテナンスを行うよう制御する制御部と、を備える。
第一の実施形態における、インクジェット記録装置の構成図である。 第一の実施形態における、インクジェット記録装置のブロック図である。 第一の実施形態における、バッテリ駆動時のメンテナンスのフローチャートである。 各実施形態における、電源ON時と、バッテリ駆動時のメンテナンスを示す図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態のインクジェット記録装置を説明する。
(第一の実施形態)
第一の実施形態の制御部は、通常の商用電源が供給される電源ONでのメンテナンス時のインクの循環量と比較して、バッテリ駆動(電源OFF)でのメンテナンス時のインクの循環量を少なくする。
図1は、インクジェット記録装置100の構成図である。インクジェット記録装置100は、インクジェットヘッド1、及びインクタンク装置101を有する。インクタンク装置101は、第1のインクタンク2、第2のインクタンク3、メインタンク(インクカートリッジ)4、流路管(パイプ)5、ポンプ6、フィルタ7、制御部8、受動圧力調整装置9、及び能動圧力調整装置11を有する。
インクジェットヘッド1は、複数(図1では6つ)のインクジェットヘッド1a、1b、1c、1d、1e、1fを有する。インクジェットヘッド1a〜1fは、同じ高さ、かつほぼ水平に配列されている。インクジェットヘッド1a〜1fは、インク循環式である。なお、複数のインクジェットヘッドに限らず、単数のインクジェットヘッドであっても良い。各インクジェットヘッド1a〜1fは、それぞれインクを吐出するための複数のノズルを有しており、例えば、圧電素子によるインクへの圧力変化を利用した周知のインク吐出機構により各ノズルからインク滴を吐出する。ここでは単色のインクで印字するインクジェット記録装置100で説明しているが、複数色のインク(カラー)で印字するインクジェット記録装置100であっても良い。
インクタンク装置101について説明する。流路管15は、インクジェットヘッド1、及び第1のインクタンク2と第2のインクタンク3とメインタンク4をつなぎインクの循環路を形成する。流路管5は、第1のインクタンク2とインクジェットヘッド1をつなぐ共通供給管5a、及びインクジェットヘッド1と第2のインクタンク3をつなぐ共通回収管5bを有しており、これにより図示のごとく各インクジェット1a〜1fは第1のインクタンク2にそれぞれ並列に接続されている。流路管5は、更に第1のタンク2と第2のインクタンク3をつなぐ接続管5cを有する。ポンプ6は、接続管5cの中間位置に配置する。第1のインクタンク2、インクジェットヘッド1、共通供給管5a、第2のインクタンク3、共通回収管5b、及び接続管5cをつなげることによってインクの循環経路を構成している。第1のインクタンク2は、第2のインクタンク3よりもインク供給の上流側に配置される。
第1のインクタンク2は、インクジェットヘッド1のノズル面より上方に位置する。第1のインクタンク2は、第1のインクタンク2とメインタンク4の底部をつなぐ管2bを有し、インクの経路を構成し、管2bの途中に弁2cを位置する。液面センサ2e、2g、2fは、タンク底面から高い順に、それぞれ位置する。第1のインクタンク2の内部は、管2hを介して大気と連通し、管2hの途中に弁2aが位置する。また、第1のインクタンク2は、第1の圧力センサ10aを有する。第1のインクタンク2はインクジェットヘッド1a〜1fの内部に供給するためのインクを収容する。第1のインクタンク2は、密閉容器であり、インクジェットヘッド1a〜1fそれぞれのノズル面よりも高い位置にある。従って、第1のインクタンク2内のインクは、共通供給管5aを介して各インクジェットヘッド1a〜1fにそれぞれ供給される。液面センサ2e、2g、2fは、タンク2内のインクの各インクジェットヘッドへの供給に伴って変化するタンクのインク液面の到達位置を検知する。
管2hに設けられた弁2aは、第1のインクタンク2の内部を大気へ開放、大気と遮断のいずれかに切り替えるために開閉する。第1のインクタンク2の内部は、弁2aが開いているとき、大気へ開放される。第1の圧力センサ10aは、第1のインクタンク2の内部の空気層の圧力を検知する。なお、第1の圧力センサ10aは、共通供給管5aに位置していても良い。この場合、第1の圧力センサ10aは、共通供給管5aを流れるインクの圧力を検知する。
メインタンク4は、図示のごとく第1のインクタンク2より上下の位置関係で上方に位置し、インクを収容し、大気圧に開放されている。管2bに設けられた弁2cは、開閉により、メインタンク4から第1のインクタンク2への大気圧によるインクの供給、遮断を切り替える。メインタンク4内のインクは、弁2cが開いているとき、第1のタンク2に流出する。
第2のインクタンク3は、第1のタンク2よりも低い位置に配置されるとともに、インクジェットヘッド1a〜1fそれぞれのノズル面よりも下方または循環下流に配置される密閉容器である。第2のインクタンク3の液面センサ3e、3g、3fは底面から高い順にそれぞれ位置する。第2のインクタンク3は、タンク3の内部が大気と連通する管3hを有し、管3hの途中に弁3aを有する。また、第2のインクタンク3は、第2の圧力センサ10bを有する。第2のインクタンク3は、インクジェットヘッド1a〜1fを循環した後に共通回収管5bを介してインクを収容する。つまり、第2のインクタンク3は、インクジェットヘッド1a〜1fから回収するインクを収容する。
液面センサ3e、3g、3fは、各インクジェットヘッド1a〜1fから回収されるインクにより変化するタンク内のインクの液面の到達位置を検知する。管3hに設けられた弁3aは、第2のインクタンク3の内部を大気へ開放、大気と遮断のいずれかに切り替えるために開閉する。第2のインクタンク3の内部は、弁3aを開いているとき、大気へ開放される。第2の圧力センサ10bは、第2のインクタンク3の内部の空気層の圧力を検知する。なお、第2の圧力センサ10bは、共通回収管5aに位置していても良い。この場合、第2の圧力センサ10bは、共通回収管5bを流れるインクの圧力を検知する。
受動圧力調整装置9は、重力によって負圧を発生させるものであり、管3cを介して、第2のインクタンク3とつながれている。受動圧力調整装置9は、第2のインクタンク3の内部の圧力を調整する。
管3cは、弁3bを有する。弁3bは、開閉により、受動圧力調整装置9による第2のインクタンク3の内部への圧力調整の有無を切り替える。弁3bが開いているとき、第2のタンク3の内部は、受動圧力調整装置9によって圧力調整される。
能動圧力調整装置11は、第2のインクタンク3の内部の圧力を能動的に調整する。能動圧力調整装置11は、例えば、第2のインクタンク3の内部の空気を増減させるポンプである。
受動圧力調整装置9、及び能動圧力調整装置11は、受動圧力調整装置9、及び能動圧力調整装置11を一体のユニットとした、受動/能動切替型圧力調整装置としても良い。受動/能動切替型圧力調整装置は、制御部8による制御により、受動圧力調整の動作と能動圧力調整の動作のいずれかに切り替える。
ポンプ6は、第2のインクタンク3から第1のインクタンク2へ向かう方向にインクを移動させる。フィルタ7は、流路管5bを流れ、回収され第1のインクタンク2に供給されるインクに含まれる異物を取り除く。
共通供給管5aは、長手方向に沿って一定間隔にヘッド供給管51a、52a、53a、54a、55a、56aを有する。ヘッド供給管51a、52a、53a、54a、55a、56aは、インクジェットヘッド1a〜1fの供給口にそれぞれつながれている。共通供給管5aの内部のインクは、ヘッド供給管51a、52a、53a、54a、55a、56aに分岐して流れ、その後、インクジェットヘッド1a〜1fに流れる。
共通回収管5bは、長手方向に沿って一定間隔にヘッド回収管51b、52b、53b、54b、55b、56bを有する。ヘッド回収管51b、52b、53b、54b、55b、56bは、インクジェットヘッド1a〜1fの回収口にそれぞれつながれている。インクジェットヘッド1a〜1fの内部のインクは、ヘッド回収管51b、52b、53b、54b、55b、56bを介して共通回収管5bに流れる。
図2は、インクジェット記録装置100のブロック図である。インクジェット記録装置100は、タイマー20を有する制御部8、モータドライバ21、循環モータ22、流路管5、ヘッドドライバ23、インクジェットヘッド1、バッテリ24、及びメモリ25を有する。制御部8には、システムバスを介して、流路管5内のインクを循環させるポンプ6の循環モータ22を駆動するモータドライバ21、及びインクジェットヘッド1を駆動するヘッドドライバ23、及びバッテリ24、及びメモリ25が接続される。
タイマー20は、時間をカウントし、表示する。例えば、あらかじめ設定した時間までの残り時間、あるいは経過時間を表示する。タイマー20の電源は電池等を用いる。制御部8は、タイマー20が設定値になると、バッテリ24の電源を入れたり、メンテナンスを開始したり、メンテナンスを停止するよう制御する。例えば、タイマー20は、インクジェット記録装置100の主電源がOFFになってからの時間、バッテリ24の電源がONになってからの時間、メンテナンスが開始されてからの時間、メンテナンスが停止されてからの時間、前回メンテナンスをしてからの経過時間をカウントする。
制御部8は、周知のCPU、ROM、およびRAM等から構成されている。制御部8は、主電源がOFFになると、例えば、予備電源から電力供給を受け、更にバッテリ24がONとなったら、バッテリ24から電力供給を受ける。制御部8は、インクジェット記録装置100の主電源がOFFになって一定時間が経過したら、バッテリ24の電源を入れるよう制御しても良い。また、制御部8は、バッテリ24の電源を入れてから一定時間が経過したら、あるいは、前回メンテナンスした時間から一定時間が経過したら、メンテナンスを開始するよう制御し、メンテナンスが開始されてから一定時間が経過したら、メンテナンスを停止するよう制御する。制御部8は、インク室(圧力発生室)のインクを吐出させずにインクを振動させる所謂プリカーサを行う場合、インク吐出機構としての例えば圧電素子の微振動のみを起こさせるため、通常の主電源ONでプリントさせるような画像データを取り扱うことはないので、プリカーサとして決まった駆動信号をインクジェットヘッド1に送信し、圧電素子を作動させる。または、制御部8は、主電源がONの間にインクジェットヘッド1本体のメモリにプリカーサ駆動信号を保存させ、バッテリ駆動時は、制御部8からの制御信号を受けて保存された駆動信号によりプリカーサを作動させる。
制御部8は、メンテナンス時にインクを吐出させる所謂スピットを行う場合、プリカーサと同様に電源ON時に保存された駆動信号をバッテリ駆動時に作動させる。スピットは、インクを吐出させるため、インクジェットヘッド1の対向面にインク受けを必要とする。プリカーサ、スピット共に、例えば周波数20kHzの駆動信号を用いる。プリカーサとは、インクジェットヘッドのノズルからインクが吐出しない程度の圧電素子を駆動して、その微振動をインクジェットヘッド内のインク室に発生させる工程である。プリカーサを行い、インクを撹拌することで、インクの増粘を回復させることができる。スピットとは、一定時間で印字領域からインクジェットヘッド1を退避させ、周知のメンテナンスステーションでノズルの開口付近に付着したインク及び圧力発生室内のインクを強制的に全てのノズルから吐出させる工程である。
メモリ25は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)等で、制御部8を動作させるためのプログラムを格納する。インクジェット記録装置100のメンテナンス時、制御部8は、メモリ25からヘッド駆動信号を読み出し、メンテナンスを行う旨のヘッド駆動信号をヘッドドライバ23へ送信し、圧電素子を駆動することでプリカーサやスピットを行う。
バッテリ24は、インクジェット記録装置100の主電源がOFF(外部から電源が接続されない状態)の場合にメンテナンスを行うための電力を蓄える。バッテリ24の充電は、インクジェット記録装置100に主電源が入っている間に行う。バッテリ24は、インクジェット記録装置100に外部電源からの電力の供給が無い場合にタイマー20により、一定時間間隔でインクジェットヘッド1のプリカーサを適宜作動させる時の電力供給を行う。
インクジェット記録装置100の主電源がOFFで一定時間が経過すると、バッテリ24の電源が入り、バッテリ24の電力により、定期的にメンテナンスを行う。これに限らず、インクジェット記録装置100の主電源がOFFになると、バッテリ24の電源が入るようにしても良い。バッテリ24は、インクジェット記録装置100の主電源がONになったら、制御部8により、制御され電力供給を停止する。バッテリ駆動時のメンテナンスは、主電源ON時のメンテナンスに対して、バッテリ24の電力消費を抑えるよう、条件を変更する。主電源OFF移行の制御部8への電力の供給はバッテリ24により行う。
図3は、バッテリ駆動時のメンテナンスのフローチャートであり、図4は、各実施形態における、電源ON時と、バッテリ駆動時のメンテナンスを示す図である。
300において、制御部8は、インクジェット記録装置100の主電源がOFFになった時、タイマー20を起動し、301において、バッテリ24の電源を入れる。タイマー20の起動は、インクジェット記録装置100の主電源がOFFになった時に限らず、インクジェット記録装置100の使用開始時であっても良い。また、インクジェット記録装置100の主電源がOFFになってから一定時間が経過したら、バッテリ24の電源を入れるよう制御しても良い。
バッテリ24の電源を入れたら、302において、制御部8は、タイマー20がメンテナンス開始のための設定値に達したか否かを判断する。制御部8は、バッテリ24の電源がONになってから、あるいは、前回メンテナンスを行ってから一定時間が経過したか否かを判断する。例えば、一定時間とは6hである。一定時間は6hに限らず、数値を変更しても良い。制御部8は、タイマー20が設定値に達していなければ(302のNo)、302の判断を繰り返し行い、タイマー20が設定値に達したら(302のYes)、303において、循環モータ22に回転指令を出す。周知のCPU、ROMおよびRAM等から構成されている。
図4に示すように、インクジェット記録装置100の主電源ON時のメンテナンスの循環流量を例えば約30g/minとした時、バッテリ24の駆動時(主電源OFF)のメンテナンスの循環流量を例えば約15g/minでインクを循環させるよう、循環モータ22に回転指令を出す。
制御部8は、304において、メモリ25からヘッド駆動信号を読み出し、305において、ヘッドドライバ23へインクジェットヘッド1の駆動指令を出す。制御部8は、306において、メンテナンス開始時からの時間、例えば循環モータ22の回転を開始してからの時間が、タイマー20が設定値に達したか否かを判断する。メンテナンス開始時からの経過時間は、例えば30secである。メンテナンス開始時からの経過時間はこれに限らず、数値を変更しても良い。
制御部8は、循環モータ22の回転を開始してからの時間が、インクの循環停止の為の設定値に達していなければ(306のNo)、判断を繰り返し行い、タイマー20が設定値に達したら(306のYes)、307において、循環モータ22に停止指令を出し、インク循環を行うメンテナンスを停止する。
制御部8は、308において、主電源がONか否かを判断する。制御部8が、主電源がOFFであると判断すれば(308のNo)、309において、タイマー20をリセットし、302に戻る。タイマー20をリセットすることで、次のメンテナンスまでの時間を計数する。制御部8は、処理を繰り返し、バッテリ駆動時のメンテナンスを定期的に行う。
制御部8は、インクジェット記録装置100の主電源が入れられ、バッテリ24の電源が切られたら(308のYes)、バッテリ駆動時のメンテナンス条件での処理を終了し、インクジェット記録装置100の主電源がONの状態のメンテナンスの条件に戻す。
バッテリ24の電力量には限界があり、バッテリ24の駆動時に、主電源ON時と同様にメンテナンスを行っていると、すぐにバッテリ24の電力を消耗してしまう。しかしながら、主電源ON時のインクの循環量と比較して、バッテリ駆動(電源OFF)でのメンテナンス時のインクの循環量を少なくすると、バッテリ24の電力消耗を抑えつつ、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
上述のようなインクジェット記録装置100により、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
(第二の実施形態)
第二の実施形態の制御部は、主電源ONでのメンテナンス時の上流のインクタンクと下流のインクタンクの水頭差と比較して、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス時の上流のインクタンクと下流のインクタンクの水頭差を大きくする。第一の実施形態と同一構成部分には同一符号を付す。
水頭差とは、上流のインクタンク(供給側)と下流のインクタンク(回収側)内で蓄えるインクの液面の差である。主電源ON時の水頭差は、例えば0.1mとする。すなわち、供給側のインクタンクである第1のインクタンク2内で蓄えるインクの液面は、回収側のインクタンクである第2のインクタンク3内で蓄えるインクの液面に比べ、0.1m高いことを示す。
第二の実施形態では、制御部8は、主電源ON時と、バッテリ駆動時で図1に示したインク循環機構での第1のインクタンク2と、第2のインクタンク3のインク液面の高さを変更することで、循環流量を変更する。制御部8は、主電源がONの内に、第1のインクタンク2と第2のインクタンク3の水頭差が大きい状態、並びに第1のインクタンク2に十分な量のインクを蓄えた状態で停止させる。例えば、図4に示すように、電源ON時の水頭差を0.1mとしたとき、バッテリ駆動時の水頭差を0.2mとする。バッテリ駆動時の水頭差は0.2mに限らず、その他の値でも良い。
制御部8は、例えば、バッテリ駆動時に、6hの時間間隔で、第1のインクタンク2の弁2a及び第2のインクタンク3の弁3aを開けて水頭差での循環を30sec繰り返し行うよう制御する。
上述のようなインクジェット記録装置100は、ポンプ6を駆動せず、水頭差によりインク循環が行われる。バッテリ電源は弁2a、3aの開閉を行うのに使用するが、ポンプ6でのインクの循環と比較して、バッテリの電力消費を抑えることができる。よって、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
(第三の実施形態)
第三の実施形態の制御部は、主電源ONでのメンテナンス実行時間間隔に比べ、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス実行時間間隔を長くする。第一の実施形態と同一構成部分には同一符号を付す。
主電源ONでのメンテナンスは6h毎に循環流量30g/minの循環を30sec行っていたが、バッテリ駆動でのメンテナンスは12h毎に循環流量30g/minの循環を30sec行う(図4)。
12h毎に循環流量30g/minの循環を30sec、バッテリ駆動でのメンテナンスを20日間行い、画像抜けを検証したところ、画像抜けなしに復帰する結果を得た。
上述のようなインクジェット記録装置100は、主電源ONでのメンテナンス実行時間間隔に比べ、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス実行時間間隔を長くすることで、バッテリの電力消費を抑えることができる。よって、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
(第四の実施形態)
第四の実施形態の制御部は、主電源ONでのメンテナンス時は、インクの循環及び、プリカーサを行い、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス時は、循環を行わず、プリカーサのみを行うよう制御する。第一の実施形態と同一構成部分には同一符号を付す。
例えば、主電源ONでのメンテナンスは12h毎にポンプ6にて循環流量30g/minの循環を30sec行い、さらにプリカーサにてインクジェットヘッド1の圧電素子を10sec作動させる。一方、バッテリ駆動でのメンテナンスは12h毎にプリカーサにてインクジェットヘッド1の圧電素子を10sec作動させる(図4)。バッテリ駆動でのメンテナンス時は、循環を行わない。
上述のようなインクジェット記録装置100は、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス時にインクの循環を行わず、プリカーサのみを行うことで、バッテリの電力消費を抑えることができる。よって、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
(第五の実施形態)
第五の実施形態の制御部は、主電源ONでのメンテナンス時は、インクの循環及び、スピットを行い、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス時は、循環を行わず、スピットのみを行うよう制御する。第一の実施形態と同一構成部分には同一符号を付す。
例えば、主電源ONでのメンテナンスは12h毎にポンプ6にて循環流量30g/minの循環を30sec行い、さらにスピットにてインクジェットヘッド1を10sec作動させる。一方、バッテリ駆動でのメンテナンスは12h毎にスピットにてインクジェットヘッド1を10sec作動させる(図4)。バッテリ駆動でのメンテナンス時は、循環を行わない。
上述のようなインクジェット記録装置100は、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス時にインクの循環を行わず、スピットのみを行うことで、バッテリの電力消費を抑えることができる。よって、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
上記の第四、五の実施形態においては、主電源ON時のメンテナンスとして、(循環+プリカーサ)あるいは(循環+スピット)で説明したが、他に(循環+プリカーサ+スピット)も考えられ、これについても詳細な説明はしないが、メンテナンス項目に含まれる。この場合に、バッテリの駆動時には、対応するメンテナンスとして、例えば、(循環+プリカーサあるはスピット)が考えられる。バッテリの消費は多くなるが、主電源ON時のメンテナンス効果と同等の効果が得られ、かつバッテリの電力消費が抑えられるので、必要に応じて選択可能である。従って、上記のメンテナンスも図4のメンテナンス項目から排除するものではない。
(第六の実施形態)
第六の実施形態の制御部は、インクジェットヘッド1が複数あるとき、バッテリ駆動(主電源OFF)でのメンテナンス時は、インクジェットヘッド1の圧電素子の振動のタイミングをずらすよう制御する。ここで、インクジェットヘッドが複数あるときとは、物理的に複数である場合は勿論、物理的にはひとつのインクジェットヘッドであっても複数のヘッドに分割されている場合も含む。第一の実施形態と同一構成部分には同一符号を付す。
インクジェットヘッド1が複数あるとき、プリカーザまたはスピットを同時に作動させると一時的な消費電力が大きくなり、バッテリ24の供給では電力が不足する虞があるため、少なくともすべてのインクジェットヘッド1を同時に作動させず、分割して作動させる。このように動作させることにより、一時的な電力消費が抑えられ、バッテリ24での電力の供給が安定する。例えば、インクジェットヘッド1が8個ある場合4個毎、または2個毎にバッテリ24の供給電力が許容できる条件で動作させる。
上述のようなインクジェット記録装置100は、インクジェットヘッド1の圧電素子の振動のタイミングをずらすよう制御することで、一時的なバッテリ24の電力消費を抑えることができる。よって、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
第一の実施形態から第六の実施形態に記載のインクジェット記録装置100により、バッテリの電力消耗を抑え、画像不良が発生しないようメンテナンスを行うことができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 インクジェットヘッド
2 第1のインクタンク
2a、2c 弁
3 第2のインクタンク
3a、3b 弁
4 メインタンク
5 流路管
6 ポンプ
7 フィルタ
8 制御部
9 受動圧力調整装置
11 能動圧力調整装置
20 タイマー
21 モータドライバ
22 循環モータ
23 ヘッドドライバ
24 バッテリ
25 メモリ
81、82、83、84 弁駆動部
100 インクジェット記録装置

Claims (10)

  1. 複数のノズルを有するインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドに供給するインクを収容する第1のタンクと、
    前記インクジェットヘッドから回収するインクを収容する第2のタンクと、
    前記インクジェットヘッドと前記第1のタンクと前記第2のタンクとを接続し循環流路を構成する流路管と、
    外部電源から電力が供給されないとき、前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行うための電力を蓄えるバッテリと、
    外部電源から電力が供給されている時に、インクジェットヘッドのメンテナンス態様を第1のメンテナンス条件で前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行い、外部電源から電力の供給がない時に、前記バッテリに蓄えられた電力により、前記第1のメンテナンス条件と異なる第2のメンテナンス条件でインクジェットヘッドのメンテナンスを行うよう制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記メンテナンス態様とは循環流量であり、前記第1のメンテナンス条件では、第1の循環流量でメンテナンスを行い、前記第2のメンテナンス条件では、前記第1の循環流量よりも小さい第2の循環流量でメンテナンスを行うことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記第2のタンクは、前記第1のタンクの下方に配置されており、前記メンテナンス態様とは第1のタンクと第2のタンクのインクの液面の水頭差であり、前記第1のメンテナンス条件では、第1の水頭差でメンテナンスを行い、前記第2のメンテナンス条件では、前記第1の水頭差よりも大きい第2の水頭差でメンテナンスを行うことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記メンテナンス態様とはメンテナンスの実行時間間隔であり、前記第1のメンテナンス条件では、第1の時間間隔でメンテナンスを行い、前記第2のメンテナンス条件では、前記第1の時間間隔よりも長い第2の時間間隔でメンテナンスを行うことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記メンテナンス態様とは前記インクの循環の有無であり、前記第1のメンテナンス条件では、前記インクの循環及びインクジェットヘッドのノズルからのインク吐出を伴わないインクに微振動を与えるプリカーサを行い、前記第2のメンテナンス条件では、循環を行わないことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記メンテナンス態様とは前記インクの循環の有無であり、前記第1のメンテナンス条件では、前記インクの循環及びインクジェットヘッドのノズルからのインク吐出を行うスピットを行い、前記第2のメンテナンス条件では、循環を行わないことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記メンテナンス態様とはプリカーサのタイミングであり、前記インクジェットヘッドが複数あるとき、前記第1のメンテナンス条件では、複数のインクジェットヘッドへのプリカーサを同時に行い、前記第2のメンテナンス条件では、複数のインクジェット間での前記プリカーサのタイミングをずらすことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記メンテナンス態様とはスピットのタイミングであり、前記インクジェットヘッドが複数あるとき、前記第1のメンテナンス条件では、複数のインクジェットヘッドへのスピットを同時に行い、前記第2のメンテナンス条件では、複数のインクジェット間での前記スピットのタイミングをずらすことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記制御部はタイマーを有し、前記タイマーが設定値となると、前記メンテナンスを開始または停止することを特徴とする請求項1から8のひとつに記載のインクジェット記録装置。
  10. インクジェットヘッドに供給するインクを収容する第1のタンクと、前記インクジェットヘッドから回収するインクを収容する第2のタンクと、前記インクジェットヘッドと前記第1のタンクと前記第2のタンクとを接続し循環流路を構成する流路管と、外部電源から電力が供給されないとき、前記インクジェットヘッドのメンテナンスを行うための電力を蓄えるバッテリとを備えたインクジェット装置のメンテナンス方法であって、
    外部電源から電力が供給されている時に、インクジェットヘッドのメンテナンス態様を第1のメンテナンス条件でインクジェットヘッドのメンテナンスを行い、外部電源から電力の供給がない時に、前記バッテリに蓄えられた電力により、前記第1のメンテナンス条件と異なる第2のメンテナンス条件でインクジェットヘッドのメンテナンスを行う
    ことを特徴とするインクジェット記録装置のメンテナンス方法。
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