JPH10193628A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JPH10193628A
JPH10193628A JP245697A JP245697A JPH10193628A JP H10193628 A JPH10193628 A JP H10193628A JP 245697 A JP245697 A JP 245697A JP 245697 A JP245697 A JP 245697A JP H10193628 A JPH10193628 A JP H10193628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refresh operation
refresh
ink jet
sleep mode
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP245697A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Nakayama
照夫 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP245697A priority Critical patent/JPH10193628A/ja
Publication of JPH10193628A publication Critical patent/JPH10193628A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット記録装置において、無駄な電
力の消費を抑制して印刷コストの低減を図る一方でリフ
レッシュ処理の適切な実行を可能とする。 【解決手段】 電源スイッチ27がオンされるとプリ
ンタ機構部8は動作モードとなっており、第1計時手段
25はこの動作モードになってからの経過時間Ta を計
測し、モード切換部24はこの第1計時手段25が第1
経過時間Ta1を計測すると動作モードをスリープモード
に移行する。このとき、最低限リフレッシュ動作を実行
するのに必要な機構部のみに通電を行い、それが済んだ
らまた通電を止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリープモードを
有するインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタでは、一般的
に、インクをヘッド前面に形成したオリフィスから吐出
するインクジェットヘッドを記録媒体、例えば、プリン
ト用紙に対して走査移動させ、同時にこのプリント用紙
を副走査移動させることにより、インクジェットヘッド
から吐出したインク滴をプリント用紙に付着されること
で、希望する画像をこのプリント用紙にプリントするこ
とができる。このようなインクジェットプリンタは、コ
ンピュータによって構成されるプリンタ制御部と、この
プリンタ制御部によって動作制御されるプリンタ機構部
とによって構成されている。このプリンタ機構部は、例
えば、インクジェットヘッドとこのインクジェットヘッ
ドを走査移動させる駆動装置及びその他の機構部によっ
て構成されている。
【0003】そして、インクジェットプリンタは、一般
に、インク溶剤の蒸発によるインクの増粘や固着、ある
いは、インク内への気泡混入、オリフィス部への埃や紙
粉の付着などによってインクの吐出不良を生じる虞があ
るので、この状態を正常に回復するためのリフレッシュ
処理手段を有する。このリフレッシュ処理手段は、所定
の待機時間毎に、前記インクジェットヘッドのノズルか
らインクを吐出するフラッシュ処理、前記インクジェッ
トヘッドのノズル先端部、すなわちノズル開口が形成さ
れたヘッド端面を拭くワイプ処理、および前記インクジ
ェットヘッドの先端を吸引装置に押し付けてノズルから
インクを吸引する吸引処理の少なくとも一種を行うもの
である。
【0004】このリフレッシュ処理手段によるインクジ
ェットヘッドのリフレッシュ動作を実行する方法とし
て、従来から種々の方法がある。
【0005】例えば、電源スイッチをON状態にしたと
きにリフレッシュ処理手段がインクジェットヘッドをホ
ーム位置に移動し、リフレッシュ動作を実行する。その
後、ホストコンピュータからプリンタ制御部に印刷指令
が入力されるまで、インクジェットヘッドのフラッシュ
処理、ワイプ処理、吸引処理のいずれか一つを所定時間
毎に定期的に行うものがある。また、起動時にリフレッ
シュ動作を行った後は、定期的なリフレッシュ動作は行
わず、印刷指令が入力さたときにその印刷実行前にリフ
レッシュ動作を行うものもある。また、電源スイッチO
FF時には電源オフに先だってリフレッシュ動作を行う
ものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のリフレ
ッシュ処理手段によるリフレッシュ動作方法にあっては
下記に示す問題がある。
【0007】プリンタ機構部は起動すると動作モード状
態で維持されている。この動作モードでは、インクジェ
ットヘッドのキャリッジを移動する駆動モータや紙送り
モータをホールド状態に維持したり、機種によっては、
吐出したインクが早期に乾くように印刷用紙を温めるヒ
ータに電力を供給しており、プリンタ制御部に印刷指令
が入力されると直ぐに印刷処理が実行されるようになっ
ている。そのため、待機状態において動作モードが維持
されるので、待機状態において、例えば、エナージース
ターなどの省電力規格を満足できない場合がある。
【0008】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、無駄な電力の消費を抑制して印刷コストの低減
を図る一方でリフレッシュ処理の適切な実行を可能とし
たインクジェット記録装置を提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
本発明の第1の態様は、インク滴を吐出させる複数のノ
ズルとこのノズルに対応して該ノズル内のインクに圧力
を印加する圧力発生素子とを有するインクジェットヘッ
ドを含むプリンタ機構部とこのプリンタ機構部を制御す
るプリンタ制御部を有するインクジェット記録装置にお
いて、前記プリンタ機構部が動作モードに移行してから
の経過時間を計測する第1計時手段と、該第1計時手段
が予め設定された第1経過時間を計測したときに前記動
作モードを前記プリンタ機構部の消費電力を節約するス
リープモードに移行するモード切換部とを有し、前記プ
リンタ機構部のスリープモードにおいて前記インクジェ
ットヘッドのリフレッシュ動作を実行する際は、必要な
機構部のみに通電することを特徴とするインクジェット
記録装置にある。
【0010】従って、電源スイッチがオンされるとプリ
ンタ機構部は動作モードとなっており、第1計時手段は
この動作モードになってからの経過時間を計測し、モー
ド切換部はこの第1計時手段が第1経過時間を経過する
と動作モードをスリープモードに移行する。このときに
リフレッシュ動作を行う場合は機構部のみに電力が供給
される。このように電源スイッチがオンされてから所定
時間でスリープモードとして印刷指令の待機状態とする
ことで、プリンタ機構部の消費電力を節約することがで
き、しかも、このスリープモードにて所定時間毎に定期
的にリフレッシュ動作を実行することで、印刷実行時の
良好な印字品質を保持できる。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、さらに、前記プリンタ機構部が前記スリープモード
になってからの経過時間を計測する第2計時手段と、該
第2計時手段が予め設定された第2経過時間を計測する
毎に前記インクジェットヘッドのリフレッシュ動作を実
行するリフレッシュ処理手段とを具備し、前記プリンタ
機構部のスリープモードにおいて前記インクジェットヘ
ッドのリフレッシュ動作を実行する際は、必要な機構部
のみに通電することを特徴とするインクジェット記録装
置にある。
【0012】従って、第2計時手段はスリープモードに
なってからの経過時間を計測し、リフレッシュ処理手段
は第2計時手段が第2経過時間を経過する毎にインクジ
ェットヘッドのリフレッシュ動作を実行する。このよう
に電源スイッチがオンされてから所定時間でスリープモ
ードとして印刷指令の待機状態とすることで、プリンタ
機構部の消費電力を節約することができ、しかも、この
スリープモードにて所定時間毎に定期的にリフレッシュ
動作を実行することで、印刷実行時の良好な印字品質を
保持できる。
【0013】本発明の第3の態様は、第1または2の態
様において、前記リフレッシュ処理手段は、前記プリン
タ機構部が前記スリープモードにあって前記第2経過時
間毎にリフレッシュ動作を実行している際に、リフレッ
シュ動作回数が制限値を越えた場合またはスリープモー
ドに移行してからの時間が所定時間を超えた場合には前
記リフレッシュ動作を停止することを特徴とするインク
ジェット記録装置にある。
【0014】従って、スリープモード時にリフレッシュ
動作回数あるいはリフレッシュ動作時間が制限値を越え
たときはリフレッシュ動作を停止することで、プリンタ
制御部に長時間印刷指令が入力されなくても、プリンタ
機構部の消費電力を極力節約できる。
【0015】本発明の第4の態様は、第2または3の態
様において、前記リフレッシュ動作が簡易的なリフレッ
シュ動作であることを特徴とするインクジェット記録装
置にある。
【0016】従って、スリープモード時に簡易的なリフ
レッシュ動作とすることで、インクジェットヘッドのノ
ズルの最低限の品質は確保され、印刷実行前は本格的な
リフレッシュ動作とすることで、印刷実行時の良好な印
字品質を保持できる。
【0017】本発明の第5の態様は、第3または4の態
様において、前記スリープモードにて、前記リフレッシ
ュ処理手段が前記リフレッシュ動作を停止した後に、前
記プリンタ機構部が前記スリープモードから前記動作モ
ードに移行して印刷を実行する際に、前記リフレッシュ
処理手段が当該印刷に先立って前記インクジェットヘッ
ドのリフレッシュ動作を行うことを特徴とするインクジ
ェット記録装置にある。
【0018】従って、スリープモード時にリフレッシュ
動作が停止しているときにプリンタ制御部に印刷指令が
入力されても、リフレッシュ動作を実行してから印刷を
実行することで、印刷実行時の良好な印字品質を保持で
きる。
【0019】本発明の第6の態様は、第5の態様におい
て、前記印刷に先立って行われる前記リフレッシュ動作
が本格的なリフレッシュ動作であることを特徴とするイ
ンクジェット記録装置にある。
【0020】従って、スリープモード時にリフレッシュ
動作が停止しているときにプリンタ制御部に印刷指令が
入力されても、リフレッシュ動作を本格的に実行してか
ら印刷を実行することで、印刷実行時の良好な印字品質
を保持できる。
【0021】本発明の第7の態様は、第6の態様におい
て、前記簡易的なリフレッシュ動作は処理回数が1回で
あり、前記本格的なリフレッシュ動作は処理回数が複数
回であることを特徴とするインクジェット記録装置にあ
る。
【0022】従って、スリープモード時の簡易的なリフ
レッシュ動作を短時間に行って消費電力の節約が可能と
なり、印刷実行前の本格的なリフレッシュ動作を確実に
行って良好な印字品質を保持できる。
【0023】本発明の第8の態様は、第6の態様におい
て、前記リフレッシュ処理手段によるリフレッシュ動作
は、前記インクジェットヘッドの前記ノズルからインク
を吐出するフラッシュ処理、前記インクジェットヘッド
の前記ノズル先端部を拭くワイプ処理、前記インクジェ
ットヘッドの前記ノズルからインクを吸引する吸引処理
からなるものであり、前記簡易的なリフレッシュ動作は
該フラッシュ処理とワイプ処理と吸引処理の少なくとも
一つの処理を選択して実行するものであり、前記本格的
なリフレッシュ動作は該フラッシュ処理とワイプ処理と
吸引処理の全てを実行するものであることを特徴とする
インクジェット記録装置にある。
【0024】従って、スリープモード時の簡易的なリフ
レッシュ動作を短時間に行って消費電力の節約が可能と
なり、印刷実行前の本格的なリフレッシュ動作を確実に
行って良好な印字品質を保持できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0026】(第1実施形態)図1に本発明の第1実施
形態に係るインクジェット記録装置の概略構成、図2に
第1実施形態のインクジェットヘッドと記録媒体との関
係、図3に第1実施形態に係るインクジェット記録装置
の制御ブロック、図4に第1実施形態のインクジェット
プリンタによる制御処理のタイムチャート、図5に第1
実施形態のインクジェットプリンタによる制御処理のフ
ローチャートを示す。
【0027】本実施形態のインクジェットプリンタは既
存の構造をなすものであって、インクジェットヘッド1
を搭載したキャリッジ2は、図示しないフレームに取り
付けられたキャリッジ軸3に軸方向移動自在に装着され
ている。そして、駆動モータ4の駆動力が図示しない複
数の歯車およびタイミングベルト5を介してキャリッジ
2に伝達されることで、インクジェットヘッド1を搭載
したキャリッジ2はキャリッジ軸3に沿って移動自在と
なっている。一方、図示しないフレームにはキャリッジ
軸3に沿ってプラテン6が設けられている。このプラテ
ン6は紙送りモータ7の駆動力により回転できるように
なっており、図示しない給紙ローラなどにより給紙され
た紙等の記録媒体である記録シートSがプラテン6に巻
き掛けられて搬送されるようになっている。また、キャ
リッジ2の移動方向の端部であるプラテン6の側方に
は、リフレッシュ動作を行うためのワイパ31、キャッ
プ32および吸引ポンプ33が設けられている。この吸
引ポンプ33は図示しないポンプモータによって動作す
る。ここで、ワイパ31によりインクジェットヘッド1
のヘッド端面を拭くワイプ処理を行い、キャップ32お
よび吸引ポンプ33によりノズルからインクを吸引する
吸引処理を行う。なお、キャップ32はまた、所定時間
以上印刷待機をしているインクジェットヘッド1のヘッ
ド端面をキャッピングしてノズルの乾燥を防止する。ま
た、本実施例では紙送りモータ7でポンプモータを兼用
するようにしている。そのため、以下ではポンプモータ
も含めて紙送りモータ7と表現する。
【0028】インクジェットヘッド1は、図2に示すよ
うに、副走査方向(Y方向)に沿って、インク滴を吐出
させる複数の記録素子(ノズル)1a,1b,1c〜1
nと、このノズル1a〜1nに対応してノズル内のイン
クに圧力を印加する図示しない圧力発生素子とを有して
いる。かかるインクジェットヘッド1は、記録シートS
に対して主走査方向に移動しつつ、記録シートSのノズ
ル1a〜1nがカバーする短冊状の領域(スキャンライ
ンという)にドットのパターンを印刷し、一回の主走査
が終わると、記録シートSは副走査方向に、1ドット分
の距離を単位として必要なドット数分だけ送られる。以
上の動作は記録シートSの記録すべき領域全てをカバー
するまで繰り返し行われる。本実施形態のインクジェッ
トプリンタは外部のホストコンピュータ(以下、ホスト
という)と接続され、ホストから入力されるデータやコ
マンドに基づいて、インクジェットヘッド1の主走査の
どの位置でノズル1a〜1nのどれを駆動し、また、記
録シートSの送り量を何ドットにするか、等の動作を制
御する。
【0029】このようなインクジェットプリンタのプリ
ンタ機構部を制御する制御装置の構成において、図3に
示すように、プリンタ11は、ホストコンピュータ10
(以下ホスト)からデータおよびコマンドを受信するた
めのインターフェース12を有し、インターフェース1
2に入力されたデータ等は制御部13および記憶部14
に入る。記憶部14は、ROM15およびRAM16を
有し、制御部13は、ROM15に記憶された制御プロ
グラム等をCPUで実行することによりプリンタ11の
プリンタ機構部8を総括的に制御する。かかる制御部1
3は、印刷制御手段18、機構制御部20、初期化処理
手段21、後処理手段22、リフレッシュ処理手段2
3、モード切換部24、第1計時手段(スリープモード
タイマ)25、第2計時手段(リフレッシュ処理タイ
マ)26を有する。なお、制御部13には電源スイッチ
27および操作パネル28が接続されている。
【0030】印刷制御手段18は、プリンタ機構部8を
総合的に制御するものであり、ホスト10から受信した
データを処理して機構制御部20に送り、必要なデータ
が揃ったところで印刷開始指令を出す。また、機構制御
部20は、インクジェットヘッド1を駆動させるヘッド
駆動モータ4、および紙送りモータ7をそれぞれ制御
し、且つ印刷制御手段18に印刷の同期信号を送信す
る。
【0031】初期化処理手段21は、電源スイッチ27
がOFF状態からON操作されたとき、RAM16に格
納された印刷モード及び受信メモリのリセット(クリ
ア)を行うと共に、リフレッシュ処理手段23を制御し
てインクジェットヘッド1のリフレッシュ動作を行わせ
る。一方、後処理手段22は、電源スイッチ27がON
状態からOFF操作されたときに、ヘッド駆動モータ4
及び紙送りモータ7を制御して、初期位置に戻す後処理
動作を行わせるものである。
【0032】モード切換部24は、印刷データが入力さ
れると即座に印刷動作を実行することのできる状態であ
る動作モードと、電力消費量の低減や構成部品の消耗の
緩和を可能とする状態であるスリープモードとを切り換
えるものである。この場合、電源スイッチ27がON操
作された後や印刷動作が終了した後は動作モードであ
り、第1計時手段25は動作モードになってから印刷待
機状態の経過時間を計測しており、この動作モードにお
いて、第1計時手段25が計測した経過時間が予め設定
された第1経過時間を越えると、即ち、ホストコンピュ
ータ10からの印刷データの入力が第1経過時間の間に
無いと、スリープモードに移行させる。ここで、スリー
プするとは具体的にはヘッド駆動モータ4及び紙送りモ
ータ7への通電を止めることをいう。これにより、かな
りの節電効果が期待できる。
【0033】また、前述したリフレッシュ処理手段23
は、インクジェットヘッド1のノズルからインクを吐出
するフラッシュ処理、インクジェットヘッド1の前記ノ
ズル先端部をワイパ31で拭くワイプ処理、インクジェ
ットヘッド1のノズルからインクをキャップ32および
吸引ポンプ33により吸引する吸引処理からなるもので
あり、必要に応じて選択的に実行される。第2計時手段
26はスリープモードになってからの経過時間を計測し
ており、このスリープモードにおいて、第2計時手段2
6が計測した経過時間が予め設定された第2経過時間に
なると、リフレッシュ処理手段23によるリフレッシュ
動作を実行する。この場合、第2計時手段26は計測し
た経過時間が第2経過時間になるとリセットされ、再び
時間を計測するものであり、リフレッシュ処理手段23
は第2計時手段26が第2経過時間を経過する毎にリフ
レッシュ動作を実行する。ここで、リフレッシュする
際、スリープしている状態から紙送りモータ7(ポンプ
モータ)への通電を行いリフレッシュを行う。済めば紙
送りモータ7への通電は再度止める。
【0034】上述した本実施形態のインクジェット記録
装置のプリンタ制御部13による制御について、図4の
タイムチャートおよび図5のフローチャートに基づいて
説明する。
【0035】図4および図5に示すように、電源スイッ
チ27が投入されると、ステップS1にてインクジェッ
トヘッド1のホーム位置HPの検出等の初期動作を行う
と共に、ステップS2にて、リフレッシュ処理手段23
によりインクジェットヘッド1のリフレッシュ動作を行
い、さらに、ステップS3にて、スリープモードタイマ
25をスタートさせる。なお、この起動時にプリンタ機
構部8は動作モードにある。そして、ステップS4にお
いて、受信データがあるかどうかを判断し、受信データ
がある場合には、ステップS5にて印刷起動があるかど
うかを確認する。ここで、印刷起動がない場合にはステ
ップS4に戻り、印刷起動がある場合にはステップS6
にてスリープモードタイマ25をリセットしてからステ
ップS7にて印刷処理を行う。その際、印字機動がかか
るぎりぎりまでキャリッジ駆動モータ4への通電は行わ
ない。その後、ステップS8にて印刷が終了したか否か
を判別し、印刷が終了しない場合には、終了するまでス
テップS7の印刷処理を実行する。
【0036】一方、ステップS4にて受信データがない
場合には、ステップS9にてスリープモードタイマ25
の計測時間Ta が第1経過時間Ta1を経過したかどうか
を判別し、経過していなければステップS4に戻り、経
過していればステップS10に移行し、モード切換部2
4がプリンタ機構部8を動作モードからスリープモード
に切り換える。すなわち、キャリッジ2を移動する駆動
モータ4や紙送りモータ7のホールド状態を解除した
り、場合によっては、印刷用紙を温めるためのヒータの
駆動を停止したりし、プリンタ機構部8のうちのリフレ
ッシュ動作に必要な機構部をも停止状態とする。
【0037】プリンタ機構部8がスリープモードになる
と、ステップS11にてリフレッシュ処理タイマ26を
スタートし、ステップS12において、受信データがあ
るかどうかを判断し、受信データがある場合には、ステ
ップS13にて印刷起動があるかどうかを確認する。印
刷起動がない場合にはステップS12に戻り、印刷起動
がある場合には、ステップS14にてスリープモードタ
イマ25およびリフレッシュ処理タイマ26をリセット
する。そして、ステップS15にて印刷処理を行う。そ
の後、ステップS16にて印刷が終了したか否かを判別
し、印刷が終了しない場合には、終了するまでステップ
S15の印刷処理を実行する。
【0038】また、ステップS12において、受信デー
タがない場合には、ステップS17にて、リフレッシュ
処理タイマ26の計測時間Tbが第2経過時間Tb1を経
過したかどうかを判別する。ここで、Tb1を経過してい
なければステップS12に戻り、経過していればステッ
プS18に移行し、リフレッシュ処理手段23によりイ
ンクジェットヘッド1のリフレッシュ動作を行い、ステ
ップS19にてリフレッシュ処理タイマ26をリセット
してからステップS12に戻る。
【0039】このようにステップS12,S17,S1
8,S19では、プリンタ機構部8のスリープモードに
おいて、ホストコンピュータ10から制御部13に印刷
データが入力されるまでの間、第2経過時間Tb1ごとに
インクジェットヘッド1のリフレッシュ動作(R)を繰
り返し行うことで、ステップS16で実行される印刷処
理にて良好な印字品質を保持でき、その際、リフレッシ
ュに最低限必要なモータのみへ通電を行う。また、それ
が済めばまた通電を止める。なお、この場合において
も、ステップS7またはステップS15の印刷動作に先
立って簡易のリフレッシュ動作を行うようにしてもよ
い。
【0040】(第2実施形態)図6に本発明の第2実施
形態に係るインクジェットプリンタによる制御処理のタ
イムチャート、図7および図8に第2実施形態のインク
ジェットプリンタによる制御処理のフローチャートを示
す。
【0041】本実施形態のインクジェットプリンタ11
は、前述したように、プリンタ機構部8と制御部13と
を有し、制御部13は、印刷制御手段18、機構制御部
20、初期化処理手段21、後処理手段22、リフレッ
シュ処理手段23、モード切換部24、第1計時手段
(スリープモードタイマ)25、第2計時手段(リフレ
ッシュ処理タイマ)26を有しており、リフレッシュ処
理手段23がフラッシュ処理、ワイプ処理、吸引処理か
ら少なくとも一つの処理を選択して実行する簡易的なリ
フレッシュ動作と、全ての処理を実行する本格的なリフ
レッシュ動作を行うことができる。
【0042】すなわち、図6〜図8に示すように、電源
スイッチ27が投入されると、ステップS61にてイン
クジェットヘッド1のホーム位置HPの検出等の初期動
作を行うと共に、ステップS62にて、リフレッシュ処
理手段23によりインクジェットヘッド1のリフレッシ
ュ動作を行い、さらに、ステップS63にて、スリープ
モードタイマ25をスタートさせる。なお、この起動時
にプリンタ機構部8は動作モードにある。そして、ステ
ップS64において、受信データがあるかどうかを判断
し、受信データがある場合には、ステップS65にて印
刷起動があるかどうかを確認する。印刷起動がない場合
には、ステップS64に戻り、印刷起動がある場合に
は、ステップS66にてスリープモードタイマ25をリ
セットしてからステップS67にて印刷処理を行う。そ
の後、ステップS68にて印刷が終了したか否かを判別
し、印刷が終了しない場合には、終了するまでステップ
S67の印刷処理を実行する。
【0043】一方、ステップS64にて受信データがな
い場合には、ステップS69にてスリープモードタイマ
25の計測時間Taが第1経過時間Ta1を経過したかど
うかを判別し、経過していなければステップS64に戻
り、経過していればステップS70に移行し、モード切
換部24がプリンタ機構部8を動作モードからスリープ
モードに切り換える。すなわち、キャリッジ2を移動す
る駆動モータ4や紙送りモータ7のホールド状態を解除
したり、場合によっては印刷用紙を温めるためのヒータ
の駆動を停止したりし、プリンタ機構部8のうちのリフ
レッシュ動作に必要な機構部をも停止状態とする。具体
的には紙送りモータ7である。
【0044】プリンタ機構部8がスリープモードになる
と、ステップS71にてリフレッシュ処理タイマ26を
スタートし、ステップS72において、受信データがあ
るかどうかを判断し、受信データがある場合には、ステ
ップS73にて印刷起動があるかどうかを確認する。印
刷起動がない場合にはステップS72に戻り、印刷起動
がある場合には、ステップS74にてスリープモードタ
イマ25およびリフレッシュ処理タイマ26をリセット
する。そして、ステップS75にてリフレッシュ処理手
段23によりインクジェットヘッド1のリフレッシュ動
作を行い、ステップS76にて印刷処理を行う。その
後、ステップS77にて印刷が終了したか否かを判別
し、印刷が終了しない場合には、終了するまでステップ
S76の印刷処理を実行する。
【0045】また、ステップS72において、受信デー
タがない場合には、ステップS78にて、リフレッシュ
処理タイマ26の計測時間Tbが第2経過時間Tb1を経
過したかどうかを判別し、経過していなければステップ
S72に戻り、経過していればステップS79に移行す
る。このステップS79では、簡易リフレッシュ処理回
数nが予め設定された制限処理回数n1 を越えているか
どうかを判別するが、最初は処理回数n=0に設定され
てためにステップS80に移行する。そして、ステップ
S80にて、リフレッシュ処理手段23がフラッシュ処
理、ワイプ処理、吸引処理から少なくとも一つの処理を
選択してインクジェットヘッド1の簡易的なリフレッシ
ュ動作を行い、ステップS81にて、簡易リフレッシュ
処理回数のカウントアップ(n=n+1)を行ってか
ら、ステップS82にてリフレッシュ処理タイマ26を
リセットし、ステップS72戻る。
【0046】そして、このスリープモードで長時間ホス
トコンピュータ10から印刷データの入力がないと、前
述したステップS72,S78,S79・・・S82,
S72のルーチンを繰り返し行うこととなる。すると、
簡易リフレッシュ処理回数nが加算され、ステップS7
9にて簡易リフレッシュ処理回数nが予め設定された制
限処理回数n1を越えてしまい、このステップS79か
らステップS83に移行する。そして、このステップS
83にて、ホストコンピュータ10から印刷データの入
力待ちの状態となり、簡易リフレッシュ動作は行われな
い。
【0047】その後、ステップS83において、受信デ
ータがあれば、ステップS84にて印刷起動があるかど
うか確認する。ここで、印刷起動がない場合にはステッ
プS83に戻り、印刷起動がある場合には、ステップS
85にてスリープモードタイマ25およびリフレッシュ
処理タイマ26をリセットする。そして、ステップS8
6にてリフレッシュ処理手段23がフラッシュ処理、ワ
イプ処理、吸引処理を全て選択してインクジェットヘッ
ド1の本格的なリフレッシュ動作を行い、ステップS8
7にて印刷処理を行う。このとき、リフレッシュにおい
てはそれに最低限必要な機構部へのみ通電を行い、印字
機動の実行時に初めて他の機構部までも通電を行うよう
にする。その後、ステップS88にて印刷が終了したか
否かを判別し、印刷が終了しない場合には、終了するま
でステップS87の印刷処理を実行する。
【0048】このようにステップS72,S78,S7
9・・・S82では、プリンタ機構部8のスリープモー
ドにおいて、簡易リフレッシュ処理回数nが制限処理回
数n1を越えるまでの間、第2経過時間Tb1ごとにイン
クジェットヘッド1の簡易リフレッシュ動作(R)を繰
り返し行うと共に、簡易リフレッシュ処理回数nが制限
処理回数n1を越えた後にホストコンピュータ10から
制御部13に印刷データが入力されると、印刷処理の実
行前に本格的なリフレッシュ動作を行うことで、ステッ
プS87で実行される印刷処理にて良好な印字品質を保
持できる。
【0049】なお、前述の実施形態において、簡易リフ
レッシュ動作を、フラッシュ処理、ワイプ処理、吸引処
理から少なくとも一つの処理を選択して行うものとし、
本格的なリフレッシュ動作をフラッシュ処理、ワイプ処
理、吸引処理を全て選択して行うものとしたが、これに
限定されるものではない。例えば、簡易リフレッシュ動
作を、フラッシュ処理、ワイプ処理、吸引処理をそれぞ
れ1回ずつ行うものとし、本格的なリフレッシュ動作を
フラッシュ処理、ワイプ処理、吸引処理をそれぞれ複数
回行うものとしてもよい。また、スリープモードにて簡
易リフレッシュ動作を停止する制限値を簡易リフレッシ
ュ処理回数n1としたが、スリープモードに移行してか
らの経過時間としてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上、実施形態において説明したよう
に、本発明のインクジェット記録装置によれば、プリン
タ機構部が動作モードになってからの経過時間を計測す
る第1計時手段と、この第1計時手段が予め設定された
第1経過時間を経過したときにスリープモードに移行す
るモード切換部とを具備し、このスリープモードでもリ
フレッシュ動作を実行できるようにしたので、スリープ
状態からすぐに高品質の印字をすることが可能である。
また、スリープモードから抜けてリフレッシュを行い、
次に印字を行う際も、印字機動がかかる直前までリフレ
ッシュに必要な最低の機構部以外は通電を行っていない
ので、効果的に節電が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインクジェット記
録装置の概略構成図である。
【図2】第1実施形態のインクジェットヘッドと記録媒
体との関係図である。
【図3】第1実施形態に係るインクジェット記録装置の
制御ブロック図である。
【図4】第1実施形態のインクジェットプリンタによる
制御処理のタイムチャートである。
【図5】第1実施形態のインクジェットプリンタによる
制御処理のフローチャートである。
【図6】第2実施形態のインクジェットプリンタによる
制御処理のタイムチャートである。
【図7】第2実施形態のインクジェットプリンタによる
制御処理のフローチャートである。
【図8】第2実施形態のインクジェットプリンタによる
制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 10 ホストコンピュータ 11 プリンタ 12 インターフェース 13 制御部 14 記憶部 15 ROM 16 RAM 18 印刷制御手段 20 機構制御部 21 初期化処理手段 22 後処理手段 23 リフレッシュ処理手段 24 モード切換部 25 第1計時手段 26 第2計時手段 27 電源スイッチ 28 操作パネル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク滴を吐出させる複数のノズルとこ
    のノズルに対応して該ノズル内のインクに圧力を印加す
    る圧力発生素子とを有するインクジェットヘッドを含む
    プリンタ機構部とこのプリンタ機構部を制御するプリン
    タ制御部を有するインクジェット記録装置において、前
    記プリンタ機構部が動作モードに移行してからの経過時
    間を計測する第1計時手段と、該第1計時手段が予め設
    定された第1経過時間を計測したときに前記動作モード
    を前記プリンタ機構部の消費電力を節約するスリープモ
    ードに移行するモード切換部とを有し、前記プリンタ機
    構部のスリープモードにおいて、前記インクジェットヘ
    ッドのリフレッシュ動作を実行する際は必要な機構部の
    みに通電することを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記プリン
    タ機構部が前記スリープモードになってからの経過時間
    を計測する第2計時手段と、該第2計時手段が予め設定
    された第2経過時間を計測する毎に前記インクジェット
    ヘッドのリフレッシュ動作を実行するリフレッシュ処理
    手段とを具備し、ここにおいてリフレッシュする際も必
    要な機構部のみに通電することを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記リフレッシュ処
    理手段は、前記プリンタ機構部が前記スリープモードに
    あって前記第2経過時間毎にリフレッシュ動作を実行し
    ている際に、リフレッシュ動作回数が制限値を越えた場
    合またはスリープモードに移行してからの時間が所定時
    間を超えた場合には前記リフレッシュ動作を停止するこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記リフレッシュ動
    作が簡易的なリフレッシュ動作であることを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記スリープモード
    にて、前記リフレッシュ処理手段が前記リフレッシュ動
    作を停止した後に、前記プリンタ機構部が前記スリープ
    モードから前記動作モードに移行して印刷を実行する際
    に、前記リフレッシュ処理手段が当該印刷に先立って前
    記インクジェットヘッドのリフレッシュ動作を行うこと
    を特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記印刷に先立って
    行われる前記リフレッシュ動作が本格的なリフレッシュ
    動作であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記簡易的なリフレ
    ッシュ動作は処理回数が1回であり、前記本格的なリフ
    レッシュ動作は処理回数が複数回であることを特徴とす
    るインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記リフレッシュ処
    理手段によるリフレッシュ動作は、前記インクジェット
    ヘッドの前記ノズルからインクを吐出するフラッシュ処
    理、前記インクジェットヘッドの前記ノズル先端部を拭
    くワイプ処理、前記インクジェットヘッドの前記ノズル
    からインクを吸引する吸引処理からなるものであり、前
    記簡易的なリフレッシュ動作は該フラッシュ処理とワイ
    プ処理と吸引処理の少なくとも一つの処理を選択して実
    行するものであり、前記本格的なリフレッシュ動作は該
    フラッシュ処理とワイプ処理と吸引処理の全てを実行す
    るものであることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
JP245697A 1997-01-09 1997-01-09 インクジェット記録装置 Pending JPH10193628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP245697A JPH10193628A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP245697A JPH10193628A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10193628A true JPH10193628A (ja) 1998-07-28

Family

ID=11529809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP245697A Pending JPH10193628A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10193628A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7357478B2 (en) 2005-01-26 2008-04-15 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus and method for controlling liquid ejection apparatus
US7567357B2 (en) 2003-07-18 2009-07-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet record apparatus
JP2009184160A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013010313A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェット記録装置
JP2013028067A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Brother Industries Ltd 印刷装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567357B2 (en) 2003-07-18 2009-07-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink jet record apparatus
US7357478B2 (en) 2005-01-26 2008-04-15 Seiko Epson Corporation Liquid ejection apparatus and method for controlling liquid ejection apparatus
JP2009184160A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2013010313A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Mimaki Engineering Co Ltd インクジェット記録装置
JP2013028067A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Brother Industries Ltd 印刷装置
US8840208B2 (en) 2011-07-28 2014-09-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4086590B2 (ja) 記録装置及び予備吐出制御方法
US8777367B2 (en) Inkjet recording device and method for controlling the same
JP2785031B2 (ja) シリアルプリンタ
US5992964A (en) Ink jet recording apparatus with means for stopping printing and ink jetting capability maintaining operations for one nozzle opening row during a printing operation for another row
US8317290B2 (en) Ink jet printing apparatus, ink jet printing method, and preliminary discharge control method
JPH10258524A (ja) インクジェット記録装置
JPH10193628A (ja) インクジェット記録装置
JP2013001070A (ja) インクジェット記録装置、およびインクジェット記録装置のメンテナンス方法
JPH10181047A (ja) インクジェット式記録装置
US10974500B2 (en) Printing device and control method for printing device
JP3695020B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH11129487A (ja) インクジェット記録装置
US7494200B2 (en) Recording apparatus and recovery control method
CN203185845U (zh) 喷墨打印机
JPH07148934A (ja) インクジェット印刷ヘッドの整備方法
JP5762102B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH0429547B2 (ja)
US20080122891A1 (en) Printing apparatus
JP2013006303A (ja) フェイス面の払拭方法
JP3134633B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2002264359A (ja) インクジェット記録装置の制御方法
JP2008143150A (ja) インクジェット記録装置およびインクの吐出状態の検知方法
JPH07125225A (ja) インクジェットプリンタ
JP2000238251A (ja) インクジェット画像形成装置
JP6667222B2 (ja) 記録装置および記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070529