JPH10181047A - インクジェット式記録装置 - Google Patents

インクジェット式記録装置

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JPH10181047A
JPH10181047A JP9287822A JP28782297A JPH10181047A JP H10181047 A JPH10181047 A JP H10181047A JP 9287822 A JP9287822 A JP 9287822A JP 28782297 A JP28782297 A JP 28782297A JP H10181047 A JPH10181047 A JP H10181047A
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timer
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健朗 情野
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一永 鈴木
Shigenori Fukazawa
茂則 深澤
Kazuhisa Kawakami
和久 川上
Masahiro Nakamura
正弘 中村
Seiji Mochizuki
聖二 望月
Nobutoshi Otsuka
信敏 大塚
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷等により開放された記録ヘッドの増粘し
たインクを少ない量で確実に排出させること。 【解決手段】 印刷指令が出力された以降、記録ヘッド
がキャップ部材から開放されている期間中、印刷動作中
のインク滴吐出能力を維持するための定期フラッシング
操作の周期よりも長い所定時間を計時した時点で信号を
出力するタイマ26と、タイマ26からの信号により記
録ヘッド8、9をインク受け手段に移動させてインク滴
を吐出させ、かつタイマ26をリセットさせるフラッシ
ング制御手段27とを備える。キャップから開放されて
いる途中でタイマ26がタイムアップした場合には最大
の滴数で、また1回の印刷が終了した段階ではタイマ2
6の計時時間に対応した滴数のインク滴をフラッシング
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、ノズル開口から
インク滴を吐出して記録媒体にパターンを印刷するイン
クジェット式記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、圧電振動
子や発熱素子により圧力発生室のインクを加圧してノズ
ル開口からインク滴を吐出させる記録ヘッドを使用して
いるため、ノズル開口近傍のインクの乾燥や、塵埃の付
着に起因する印刷品質の低下を防止する対策を必要とす
る。このようなインクジェット式記録ヘッドは、図7
(a)乃至(c)に示したように種々の構造のものが存
在するが、基本的には圧力発生素子30、31、32に
より加圧を受ける圧力発生室33、34、35と、圧力
発生室33、34、35に直接、または流路36を介し
て連通するノズル開口37、38、39が形成されたノ
ズルプレート40、41、42とを備えている。
【0003】そして例えば図7(b)に示した記録ヘッ
ドに例を採ると、ノズルプレート41のノズル開口38
の出口近傍に形成されたインクのメニスカス43(図8
(I))は、開口38aを介して大気に接触しているた
め、インク滴が吐出されない状態ではノズル開口近傍領
域に存在するインクの溶媒がノズル開口38から揮散し
てノズル開口近傍のインクの濃度が高くなる(図8(I
I))。そして濃度の高い領域(図中、ドット密度の高
い領域)が時間とともに圧力発生室34に拡大し(図8
(III))、最終的には圧力発生室34のインク全体が
インク滴の吐出が不可能な程度にまで増粘する。
【0004】このようにノズル開口近傍のインクの濃度
が高くなると、インクの粘度が上昇するものの、圧力発
生手段による圧力発生室の加圧力が一定であるため、ノ
ズル開口から吐出するインク滴のインク量が減少して印
字品質が極端に低下する。このような問題を回避する対
策の一つとして印刷状態やまたデータ入力待ちでの待機
等のように記録ヘッドがキャッピング手段から開放され
ている状態、つまりノズル開口近傍のインクの置換がな
く、かつノズル開口からインク溶媒が揮散し易い状態で
は、一定周期、例えば20秒間が経過する毎に、記録ヘ
ッドを非印刷領域のインク受け部材に移動させ、圧力発
生手段に駆動信号を印加してノズル開口から印刷データ
に関わりなくインク滴を吐出させ、ノズル開口近傍の増
粘したインクを排出させるフラッシング操作が行われて
いる。
【0005】その上で、1連の印刷が終了して記録ヘッ
ドをキャッピング装置で封止する直前に、キャップ開放
期間中の定期的なフラッシング操作よりも多い数のイン
ク滴をフラッシングさせるフラッシング操作を行なっ
て、ノズル開口近傍に存在する増粘したインクを確実に
排出させてからキャッピング装置により封止することが
行われている。
【0006】ところで、特に記録媒体での滲みを防止し
て写真同等の品質での印刷を目的とする記録ヘッドに使
用するインクにあっては、インク溶媒の蒸発速度が極め
て高く、かつ造膜性が高く、その上さらに粘度も4mP
a・s程度と従来のインクに比較して粘度が大きなイン
クを使用する場合には、ノズル開口でのインク溶媒の僅
かな蒸発によってもノズル開口からのインク滴の吐出に
不都合を生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解消
するために、図9に示したように開放時間が短い場合に
は記録ヘッドがキャッピング装置から開放されていた通
算の時間に比例してインク滴数を増加させ、一定時間を
超えた場合には最大数に固定されたインク滴数でキャッ
ピング前フラッシングで行わせる手法が採用されてい
る。しかしながら、造膜性が高く、粘度も4mPa・s
程度と従来のインクに比較して高いインクにあっては、
粘度の上昇領域が前述の図8(III)に示したように記
録ヘッドの内部まで進行しやすいため、1回の印刷が印
刷等によるキャッピング開放時間が長くなると、上述の
ようにフラッシング時のインク滴数を飽和させるような
手法では増粘したインクを確実に排除することができな
い。また、このように内部まで増粘したインクを確実に
排除するには、フラッシングのインク滴の数を極めて多
くする必要があり、インクの浪費や廃インクタンク、さ
らにはインク受け部材をキャッピング手段で兼ねる場合
にはキャッピング手段の大型化を招くという問題があ
る。
【0008】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的とするところはキャッピング前
フラッシング操作におけるインクの消費量を抑えつつ、
記録ヘッド内の増粘したインクを確実に排出することが
できるインクジェット式記録装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、記録媒体の幅方向に往復動
するキャリッジに搭載されて、ノズル開口からインク滴
を吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドの印刷動作中
のインク滴吐出能力を維持するためにキャップ開放期間
中に一定の周期で行なわれる定期フラッシング操作のイ
ンク滴を受ける非印字領域に配置されたインク受け手段
と、前記記録ヘッドを封止するキャップ部材と、印刷指
令が出力された以降、前記記録ヘッドが前記キャップ部
材から開放されている期間中、前記周期よりも長い所定
時間を計時した時点で信号を出力するタイマと、該タイ
マからの信号により前記記録ヘッドを前記インク受け手
段に移動させてインク滴を吐出させ、かつ前記タイマを
リセットさせるフラッシング制御手段とを備えるように
した。
【0010】
【作用】キャップ開放期間中の一定周期で行なわれる定
期フラッシング操作の他に、キャップ開放期間中にタイ
マの計時に基づいてフラッシング操作を行なわせ、増粘
の進行が比較的少ない段階で、定期フラッシングでは排
出できない領域の増粘したインクを定期的に排出させ、
もって増粘領域が圧力発生室の奥にまで進行した段階で
排出する場合に比較してはるかに少ないインク量の排出
で増粘を防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は本発明が適用さ
れたインクジェット式記録装置の一実施例を示す上面図
で、図中符号1はキャリッジで、モータ3に接続するタ
イミングベルト4に一側が連結具2を介して接続され、
また他側が摺動片5により函体6のガイド部材7に支持
されていて、記録用紙の幅方向に往復動可能に構成さて
いる。
【0012】キャリッジ1の記録用紙対向面側には、黒
インクを吐出する記録ヘッド8と、カラーインクを吐出
する記録ヘッド9とが設けられ、上面には黒インクカー
トリッジ10と、イエロ、シアン、マゼンタの各色イン
クを収容したカラーインクカートリッジ11が着脱可能
に設けられている。
【0013】12は、プラテンで、印刷領域をカバーで
きるサイズを備え、これの表面には奥側(図中、上方
側)に図示しない給紙カセットからの記録用紙を印刷領
域に搬送する給紙ローラ13が、また手前側(図中、下
方側)に印刷終了領域をガイドする排紙ローラ14が設
けられている。
【0014】また非印刷領域には各記録ヘッド8、9を
封止するキャップ部材15、16を備えたキャッピング
装置17が配置されている。これらキャップ部材15、
16はフラッシング時のインク受け部材を兼ねており、
さらにこの実施例においては他側の非印字領域にもフラ
ッシングのインク滴を受ける第2のインク受け部材18
が配置されている。
【0015】図2は、同上印刷機構を制御する駆動装置
の一実施例を示すもので、図中符号20、21、22
は、それぞれ図示しないホストからの印刷データを受信
する受信バッファ、印刷データをビットマップデータに
変換するビットマップ生成手段、及び印刷バッファであ
り、また符号23、24は、印刷バッファ22の信号に
より記録ヘッド8、9からインク滴を吐出させるととも
に、後述するフラッシング操作時に記録ヘッド8、9の
全ノズル開口からインク滴を吐出させる第1ヘッド駆動
手段、第2ヘッド駆動手段である。
【0016】キャリッジ制御手段25は、印刷時にキャ
リッジ1を移動させて記録ヘッド8、9を走査させ、ま
たフラッシング時にキャリッジ1を記録ヘッド8、9が
第1のインク受け部材であるキャップ部材15、16や
第2のインク受け部材18の何れかに対向する位置に移
動するように制御するものである。
【0017】タイマ26は、印刷指令が出力された段階
で、記録ヘッド8、9がキャッピング装置17から開放
されていた時間を計時し、予め設定されている時間、例
えば30分が経過した段階で信号を出力してリセット
し、また一連の印刷が終了した時点でリセットするもの
である。
【0018】フラッシング制御手段27は、印刷動作中
など記録ヘッドがキャッピング装置17から開放されて
いる期間中、短い周期、例えば20秒の周期で、記録ヘ
ッド8、9をキャッピング装置17やインク受け部材1
8に移動させてインク滴を吐出させるフラッシング操作
(以下、開放期間中の定期フラッシング操作、という)
を行う機能の他に次の機能を備えている。
【0019】すなわち、キャリッジ制御手段25からの
信号等により記録ヘッド8、9がキャッピング装置17
から開放されたことを検出してタイマ26を起動させ、
タイマ26が信号を出力した時点でタイマ26をリセッ
トさせる。そして、タイマ26からの信号を受けた場合
には、記録ヘッド8、9をキャップ部材15、16また
はインク受け部材18に移動させてタイマ26の計時時
間には関わりなく、図4に示した最大数のフラッシング
発数、例えば2万滴分のインクを吐出させ、もって開放
期間中におけるインクの増粘領域が圧力発生室の奥にま
で拡大する以前に増粘したインクを排出させる。
【0020】またタイマ26がリセットされる以前に印
刷動作が終了して記録ヘッド8、9をキャッピング装置
17により封止する場合には、タイマ26に計時されて
いた時間に対応したフラッシング発数でもってインク滴
を吐出させて、増粘していないインクの無用な排出を可
能な限り抑えつつ、増粘したインクだけを確実に排出さ
せるように構成されている。
【0021】次にこのように構成した装置の動作を図3
に示したフローチャートに基づいて説明する。ホストか
らの印刷指令が入力して記録ヘッド8、9がキャッピン
グ装置17から開放されると(ステップ イ)、フラッ
シング制御手段27はタイマ26を作動させる(ステッ
プ ロ)。
【0022】印刷が開始されて、予め定められている時
間、例えば20秒程度が経過する度に、フラッシング制
御手段27は、印刷を中断させて記録ヘッド8、9をキ
ャッピング装置17、またはインク受け部材18に移動
させ、開放期間中の定期フラッシング操作、例えば30
発程度のインク滴を吐出させて印刷動作中の目詰まりを
防止する。
【0023】このような印刷動作中の定期フラッシング
操作を挟みながら印刷を継続している間に、タイマ26
に設定された時間が経過すると(ステップ ハ)、フラ
ッシング制御手段27は印刷を中断させて(ステップ
ニ)、記録ヘッド8、9をキャッピング装置17、また
はインク受け部材18に移動させ、図4に示すインク発
数データに見られるように開放期間中の定期フラッシン
グとは異なって、タイマ26のタイムアップ時の発数と
して設定されている最大数のインク滴、例えば2万発程
度をフラッシングさせる(ステップ ホ)。
【0024】これにより、開放期間中の定期フラッシン
グでは排出できない記録ヘッド8、9の比較的奥にまで
進んだ増粘による比較的粘度の高いインクをも早期に排
出して、以降、開放期間中に行なわれる定期フラッシン
グによる小量のインクの排出だけで、印刷品質を確実に
確保することができる。すなわち、インクの増粘が圧力
発生室の奥にまで及んでしまうと、インク滴の吐出のた
めの圧力発生室の膨張収縮により広い範囲に拡散してし
まうが、ノズル開口近傍に停滞している内ならば、集中
的に排除でき、結果的に少ないインク量で増粘したイン
クを排出することができる。
【0025】そしてタイマ26をリセットして再スター
トさせて、再び開放期間中の定期フラッシング操作を織
り混ぜながら印刷を継続する(ステップ ヘ)。
【0026】以下、開放期間中の定期フラッシング操作
を挟みながら行う印刷動作の継続時間や、記録ヘッド
8、9がキャッピング装置17から開放されている時間
が30分を越える毎に、フラッシング制御手段27はタ
イムアップ時の数である最大数のインク滴をフラッシン
グさせ(ステップ ホ)、タイマ26をリセットして再
スタートさせて印刷を再開する(ステップ ヘ)という
動作を繰返す。
【0027】そして、タイマがタイムアップする以前に
印刷が終了した場合には(ステップハ)、フラッシング
制御手段27は、タイマ26が計時していた時間に応じ
て増加する所要のフラッシング発数のインク滴をフラッ
シングさせ(ステップ ト)、タイマ26をリセットし
てから、記録ヘッド8、9をキャッピング装置17に移
動させて封止する(ステップ チ)。
【0028】すなわち、印刷時間がタイマ26に設定さ
れている時間よりも短い場合には、印刷が終了した段階
の1回のみで、かつタイマ26が計時した時間に対応す
る発数のインク滴をフラッシングさせて、終了後にキャ
ッピング装置17により封止して次の印刷に備える。こ
れにより、開放時間に応じて進行した粘度の程度に対応
したインク量で増粘インクを記録ヘッド8、9から確実
に排出して、インクの無用な消費を抑えることができ
る。
【0029】なお、タイマ26のタイムアップ時の最大
発数や、タイマ26のタイムアップまでの時間は、記録
ヘッド7、8に使用するインクの種類に応じて実験的に
求められて、最適な値に設定されている。
【0030】図5は上述した本発明の他の実施例を示す
ものであって、図中符号28は、印刷指令が出力された
段階で、記録ヘッド8、9がキャッピング装置17から
開放されていた時間を計時し、予め設定されている時
間、例えば30分が経過した段階で信号を出力してリセ
ットし、また1回の印刷が終了した時点でリセットす
る、前述の実施例のタイマ26と同等の機能を備えもの
である。
【0031】29は、第2タイマで、記録装置に電源が
投入されて作動状態となった時点、もしくはキャッピン
グ装置17から初めて開放された時点から計時を開始し
て、作動状態での通算の時間を計時し、第1タイマ28
よりも長い時間、例えば60分を計時した段階で信号を
出力して、そしてリセットされるように構成されてい
る。
【0032】次にこのように構成した実施例の動作を図
6に示したフローチャートに基づいて説明する。ホスト
からの印刷指令により記録ヘッド7、8が開放されると
(ステップ イ)、第1タイマ28、第2タイマ29が
計時を開始する(ステップ ロ)。
【0033】印刷が開始されて、予め定められている時
間、例えば20秒程度が経過する度に、フラッシング制
御手段27は、印刷を中断させてして、記録ヘッド8、
9をキャッピング装置17、またはインク受け部材18
に移動させて、開放期間中の定期フラッシング操作を行
わせて、印刷動作中の目詰まりを防止する。
【0034】このような印刷動作中の定期フラッシング
操作を挟みながら印刷を継続している間に、第1タイマ
28による計時が所定時間、この実施例では30分を計
時すると(ステップ ハ)、フラッシング制御手段27
は、印刷を中断させて(ステップ ニ)、記録ヘッド
8、9をキャッピング装置17またはインク受け部材1
8に移動させる。
【0035】そして、図4に示すフラッシング発数デー
タに見られるようにタイムアップ時の数である最大発数
のインク滴をフラッシングさせる(ステップ ホ)。フ
ラッシング修了後に第1タイマ28、第2タイマ29を
共にリセットして再スタートさせて、再び開放期間中の
定期フラッシング操作を織り混ぜながら印刷を継続する
(ステップ ヘ)。
【0036】以下、開放期間中の定期フラッシング操作
を挟みながら行う印刷動作の継続時間や、記録ヘッド
8、9がキャッピング装置17から開放されている時間
が30分を越える毎に、フラッシング制御手段27は、
印刷を中断させ(ステップ ニ)、第1、第2タイマ2
8、29のタイムアップ時の最大発数のインク滴をフラ
ッシングさせ(ステップ ホ)、第1タイマ28、第2
タイマ29をリセットして再スタートさせて印刷を再開
する(ステップ ヘ)という動作を繰返す。
【0037】これにより、開放期間中の小数発数による
定期フラッシングでは排出できないノズル開口から若干
圧力発生室側に進んだ増粘による高い粘度のインク(図
8(III))を、早期の内に排出する。これにより、さ
らに奥まで増粘が進んで増粘領域が拡大した後に増粘イ
ンクを排出する場合に比較して少ないインク量で確実に
排出でき、記録ヘッド7、8のインク吐出能力を長期間
にわたって維持でき、以降、開放期間中に行なわれる定
期フラッシングによる小量のインクの排出だけで、印刷
品質を確実に確保することができる。
【0038】そして1回の印刷が終了すると、フラッシ
ング制御手段27は、第1タイマ28が計時していた時
間に応じて増加する所要のフラッシング発数のインク滴
をフラッシングさせ(ステップ ル)、第1タイマ28
をリセットする一方、第2タイマ29をリセットするこ
と無く、計時動作を一時的に停止させてから、記録ヘッ
ド8、9をキャッピング装置17に移動させて封止する
(ステップ オ)。
【0039】これにより、開放時間に応じて進行した粘
度の程度に対応したインク量で増粘インクを記録ヘッド
8、9から確実に排出して、インクの無用な消費を抑え
ることができる。
【0040】キャッピング後、次の印刷指令が入力する
と(ステップ ワ)、記録ヘッド7、8がキャッピング
装置17から開放され(ステップ イ)、第1タイマ2
8を新たにスタートさせ、また計時動作を一時停止して
いた第2タイマ29の計時を再開させて(ステップ
ロ)、前述の工程を繰返す。
【0041】このように印刷が再開される毎に第1タイ
マ28を新たにスタートさせ、また第2タイマ29を継
続して計時させる。そして第1タイマ28に設定されて
いる時間よりも短い時間の期間に印刷が複数回繰返さ
れ、記録ヘッド7、8が間欠的にではあるが、それでも
キャッピング装置17から開放されていた累積時間が第
2タイマ29に設定されている時間、例えば60分を越
えると(ステップ ト)、第2タイマ29から信号が出
力する。
【0042】フラッシング制御手段27は、印刷動作を
中断させて(ステップ チ)、記録ヘッド8、9をキャ
ッピング装置17またはインク受け部材18に移動さ
せ、好ましくは第1タイマ28のタイムアップ時の最大
発数と同数のインク滴をフラッシングさせる(ステップ
リ)。フラッシング後、第1タイマ28、及び第2タ
イマ29を共にリセットしてタイマ28、29を再スタ
ートさせて、印刷を再開させる。
【0043】このように第2タイマ29により、記録ヘ
ッド7、8が開放されていた累積時間をも加味してフラ
ッシングを実行することにより、データ量の少ない印刷
時に繰り返しで行なわれる多数回のフラッシングでは排
出しきれない、ノズル開口よりも圧力発生室側に存在す
る増粘インクを確実に排出することができる。
【0044】なお、上述の実施例においてはキャップ部
材とは別にインク受け部材18を備えているが、キャッ
プ部材15、16をインク受け部材に使用しても同様の
作用を奏することは明らかである。
【0045】また上述の実施例においては、長周期での
フラッシング動作の開始時点を、第1タイマ28、第2
タイマ29により管理しているが、他の計時手段、例え
ば記録ヘッド7、8がキャップ部材から開放されている
期間中に10乃至数十秒程度の比較的短い周期でフラッ
シング動作を実行させる第3のタイマからの信号をカウ
ントして上記長周期でのフラッシング動作の開始時点の
管理に利用しても同様の作用を奏することは明らかであ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
記録媒体の幅方向に往復動するキャリッジに搭載され
て、ノズル開口からインク滴を吐出する記録ヘッドと、
記録ヘッドの印刷動作中のインク滴吐出能力を維持する
ためにキャップ開放期間中に一定の周期で行なわれる定
期フラッシング操作のインク滴を受ける非印字領域に配
置されたインク受け手段と、記録ヘッドを封止するキャ
ップ部材と、印刷指令が出力された以降、記録ヘッドが
キャップ部材から開放されている期間中、前記周期より
も長い所定時間を計時した時点で信号を出力するタイマ
と、タイマからの信号により記録ヘッドを前記インク受
け手段に移動させてインク滴を吐出させ、かつタイマを
リセットさせるフラッシング制御手段と備えたので、キ
ャップ開放期間中の一定周期で行なわれる定期フラッシ
ング操作の他に、キャップ開放期間中にタイマの計時に
基づいてキャッピング前フラッシング操作を行なわせ、
増粘の進行が比較的少ない段階で、定期フラッシングで
は排出できない領域の増粘したインクを定期的に排出さ
せることができ、キャッピング前のように増粘領域がか
なり進行した段階で排出するに要するインク量よりもは
るかに少ないインク量の排出で増粘したインクを排出で
き、しかもこの排出を無駄にすることなく以後の印刷に
おいても長時間、インク吐出能力を確保ために役立たせ
てフラッシングを有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるインクジェット式記録ヘッ
ドの一実施例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】同上装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】同上装置のインク滴の吐出形態を示す線図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図7】図(a)乃至(c)は、それぞれインクジェッ
ト式記録装置の一実施例を示す断面図である。
【図8】図(I)乃至(III)は、それぞれノズル開口
近傍のインクの増粘の過程を示す図である。
【図9】従来のインクジェット式記録装置におけるフラ
ッシング時のインク滴の吐出形態の一例を示す線図であ
る。
【符号の説明】
1 キャリッジ 8、9 記録ヘッド 10、11 インクカートリッジ 15、16 キャップ部材 17 キャッピング装置 18 第2のインク受け部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 和久 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 中村 正弘 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 望月 聖二 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 大塚 信敏 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の幅方向に往復動するキャリッ
    ジに搭載されて、ノズル開口からインク滴を吐出する記
    録ヘッドと、前記記録ヘッドの印刷動作中のインク滴吐
    出能力を維持するためにキャップ開放期間中に一定の周
    期で行なわれる定期フラッシング操作のインク滴を受け
    る非印字領域に配置されたインク受け手段と、前記記録
    ヘッドを封止するキャップ部材と、 印刷指令が出力された以降、前記記録ヘッドが前記キャ
    ップ部材から開放されている期間中、前記周期よりも長
    い所定時間を計時した時点で信号を出力するタイマと、
    該タイマからの信号により前記記録ヘッドを前記インク
    受け手段に移動させてインク滴を吐出させ、かつ前記タ
    イマをリセットさせるフラッシング制御手段とを備えて
    なるインクジェット式記録装置。
  2. 【請求項2】 前記フラッシング制御手段が、印刷指令
    による一連の印刷動作が終了した段階で、前記記録ヘッ
    ドを前記インク受け部材に移動させて前記記録ヘッドか
    らインク滴を吐出させる請求項1に記載のインクジェッ
    ト式記録装置。
  3. 【請求項3】 前記フラッシング制御手段が、前記タイ
    マの計時時間に対応した数のインク滴を吐出させる請求
    項1に記載のインクジェット式記録装置。
  4. 【請求項4】 前記フラッシング制御手段が、前記フラ
    ッシング動作におけるインク滴の最大数をインクの種類
    により制御する請求項1に記載のインクジェット式記録
    装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体の幅方向に往復動するキャリッ
    ジに搭載されて、ノズル開口からインク滴を吐出する記
    録ヘッドと、前記記録ヘッドの印刷動作中のインク滴吐
    出能力を維持するためにキャップ開放期間中に一定の周
    期で行なわれる定期フラッシング操作のインク滴を受け
    る非印字領域に配置されたインク受け手段と、印刷指令
    が出力された以降、前記記録ヘッドが前記キャップ部材
    から開放されている期間中、前記周期よりも長い第1設
    定時間を計時した時点で信号を出力する第1タイマと、
    記録装置の作動期間を通じて前記第1設定時間よりも長
    い第2設定時間を計時した時点で信号を出力する第2タ
    イマと、第1タイマ、または第2タイマからの信号によ
    り前記記録ヘッドを前記インク受け手段に移動させてイ
    ンク滴を吐出させ、かつ第1タイマ及び第2タイマをリ
    セットさせるフラッシング制御手段とを備えてなるイン
    クジェット式記録装置。
  6. 【請求項6】 前記フラッシング制御手段が、第1タイ
    マによるインク滴の吐出最大数よりも第2タイマによる
    インク滴の吐出最大数が大きくなるように設定されてい
    る請求項5に記載のインクジェット式記録装置。
  7. 【請求項7】 1回の印刷が終了した時点で、前記第1
    タイマがリセットし、また前記第2タイマが計時を中断
    し、かつ次の印刷開始により計時を再開する請求項5に
    記載のインクジェット式記録装置。
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