JP2000289229A - インクジェット式記録装置 - Google Patents
インクジェット式記録装置Info
- Publication number
- JP2000289229A JP2000289229A JP9762399A JP9762399A JP2000289229A JP 2000289229 A JP2000289229 A JP 2000289229A JP 9762399 A JP9762399 A JP 9762399A JP 9762399 A JP9762399 A JP 9762399A JP 2000289229 A JP2000289229 A JP 2000289229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recovery operation
- ink
- timer
- printing
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
し、ユーザに苛立ちを感じさせるという問題を回避する
ことができる記録装置を提供すること。 【解決手段】 回復動作選定手段25には、記録ヘッド
がキャッピング手段によりキャッピングされずに印字し
ていた累積時間(T3)を計時する累積印字タイマ2
7、前回の回復動作処理後からの経過時間(T1)を計
時するクリーニングタイマ28、印字終了後からの連続
キャッピング時間(T4)を計時する休止タイマ29か
らの計時データが供給される。回復動作選定手段25
は、これらの各計時データに基づいて、ROM30に構
築されている回復動作判定テーブルを参照する。これに
より、装置への電源投入直後に正常な印字がなされたに
もかかわらず、その直後に印字指令を与えた時にタイマ
ークリーニングが導入される状況を避けるように回復動
作のシーケンスが設定される。
Description
いてインク滴を記録用紙に向かって吐出することで記録
用紙上に印刷を実行するインクジェット式記録装置に関
し、特に記録ヘッドからのインク滴の吐出能力を回復さ
せる回復動作処理手段においてなされるインク排出処理
の制御技術に関する。
騒音が比較的小さく、しかも小さなドットを高い密度で
形成できるため、昨今においてはカラー印刷を含めた多
くの印刷に使用されている。このようなインクジェット
式記録装置は、インクカートリッジからのインクの供給
を受けるインクジェット式記録ヘッドと、記録用紙を記
録ヘッドに対して相対的に移動させる紙送り手段を備
え、印刷データに基づいて記録ヘッドを移動させながら
記録用紙にインク滴を吐出させてドットを形成すること
で記録が行われる。
エロー、シアン、マゼンタのインクの吐出が可能な記録
ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキスト印刷ば
かりでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、
フルカラー印刷を可能としている。
圧力発生室で加圧したインクをノズルからインク滴とし
て記録用紙に吐出させて印刷を行う関係上、ノズル開口
からの溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇や、イン
クの固化、塵埃の付着、さらには気泡の混入などにより
ノズル開口に目詰まりを発生し、印刷不良を起こすとい
う問題を抱えている。
録装置には、非印刷時に記録ヘッドのノズル形成面を封
止するためのキャッピング手段と、必要に応じて記録ヘ
ッドのノズル形成面を払拭して清掃するワイピング手段
を備えている。前記キャッピング手段は、記録ヘッドに
おけるノズル開口のインクの乾燥を防止する蓋として機
能するだけでなく、ノズル開口に目詰まりが生じた場合
には、キャッピング手段によりノズル形成面を封止し、
吸引ポンプからの負圧により、ノズル開口からインクを
吸引してノズル開口の目詰まりを解消するインクの吐出
能力回復機能をも備えている。
ンクの強制的な吸引排出処理は、クリーニング操作と呼
ばれ、装置の長時間の休止後に印刷を再開する場合や、
ユーザが印刷不良を認識してクリーニングスイッチを操
作した場合に実行され、吸引ポンプによる負圧を加えて
記録ヘッドよりインクを排出させた後に、例えばゴム材
料等で構成されたワイピング部材によりノズル形成面を
ワイピング操作を行うようになされる。
動信号を印加してインク滴を吐出させる回復機能も備え
ており、これはフラッシング操作と呼ばれ、クリーニン
グ操作に伴うワイピング動作等で、記録ヘッドのノズル
開口近傍に不揃いのメニスカスが発生した場合にこれを
回復させたり、また印刷中にインク滴の吐出が少ないノ
ズル開口において、インクの増粘による目詰まりを防止
する目的で一定周期ごとに実行させる操作である。
うなインクジェット式記録装置においては、印刷終了時
にキャッピング手段内に保湿のためのフラッシングを行
い、装置の放置時には前記したとおりキャピング手段に
よって記録ヘッドのノズル開口を封止するようにされて
いる。しかしながら、たとえキャピング手段によってノ
ズル開口を封止しても、インク溶媒の揮散により記録ヘ
ッドのノズル開口部分のインクが増粘し、ノズル開口に
目詰まりを起こして印刷不良を発生させるという問題が
生ずる。
字動作を実行した経過時間)が長ければ長い程、短い放
置時間内でヘッド内のインクの増粘に起因する吐出不能
状態が発生する。そこで、従来のこの種の記録装置にお
いては、次回の電源投入時または印刷開始前に、前回の
クリーニング操作がなされた後の経過時間(T1)と、
前記した累積印字時間(T3)とに基づいて回復動作
(タイマークリーニングまたはフラッシング操作)を実
施することで、前記した問題の発生を回避するように構
成されていた。
を実施するのは、以下の理由による。すなわち、長時間
にわたり装置に電源を入れている場合や常時電源を入れ
ている、例えばネットワークの出力装置、ファクシミリ
の出力装置の場合には、電源投入時の回復動作のみで
は、必要な回復動作が実行されず、前記した問題の発生
を防止できない。
動作を実行する場合において、電源投入時のように前回
の回復動作からの経過時間にしたがって回復動作を実行
すると、次のような不具合を発生する場合がある。すな
わち、装置への電源投入時において経過時間が回復動作
を実行する閾値よりも僅かに小さい場合には、回復動作
(タイマークリーニング)が実行されず、正常な印字が
なされる。にもかかわらず、その後のわずかな時間経過
後に前記閾値を超えた場合には、次の印字開始時にタイ
マークリーニングが実行されることとなる。
うにキャッピング手段によって記録ヘッドを封止し、比
較的大量のインクを吸引する一連の動作がなされるため
に、電源投入後に正常な印字がなされたにもかかわら
ず、その直後の印字動作時にはタイマークリーニングの
動作に入り、ユーザに相当の待ち時間を強いることとな
る。したがって、ユーザに精神的な煩わしさを与えると
いう問題を抱えており、またユーザに対して装置が故障
であるかの疑念を抱かせるという問題も抱えている。ま
た、一方では吸引動作に伴うインクの排出により、イン
クの無駄な消費を招く。
たものであり、電源投入後に印字がなされ、その直後の
印字開始時にタイマークリーニングが導入されてユーザ
に精神的な煩わしさを与えるという問題を回避すること
ができるインクジェット式記録装置を提供することを目
的とするものである。
ために成された本発明にかかるインクジェット式記録装
置は、印刷データに基づいてインク滴を記録用紙に向か
って吐出することで記録用紙上に画像を印刷する記録ヘ
ッドと、前記記録ヘッドからのインクの吐出能力を回復
させる回復動作処理手段とを具備したインクジェット式
記録装置であって、前記回復動作処理手段は、記録装置
への動作電源の投入時においては、前回の回復動作実行
時からの経過時間に基づいて選択された回復動作モード
を実行し、また、記録装置の動作電源の投入状態におい
ては、前回の印字動作終了時からの経過時間に基づいて
選択された回復動作モードを実行するように構成され
る。
段は、前回の印字動作終了時からの経過時間が一定時間
を経過した場合には、前回の回復動作実行時からの経過
時間に基づいて選択された回復動作モードを実行するよ
うに構成される。
ッドに印刷とは関係のない駆動信号を印加してインク滴
を吐出させるフラッシングモード、またはキャッピング
手段によって記録ヘッドのノズル開口を封止してインク
を吸引排出するクリーニングモードを択一的に選択する
ようになされる。
モードが選択された場合においては、前回の回復動作実
行時からの経過時間または前回の印字動作終了時からの
経過時間に対応して設定された数のインク滴を記録ヘッ
ドから吐出させるように構成することが好ましく、より
好ましくはキャッピング手段によってキャッピングされ
ずに印字されていた累積印字時間の要素を加えて設定さ
れた数のインク滴を記録ヘッドから吐出させるように構
成される。
ニングモードが選択された場合においては、前回の回復
動作実行時からの経過時間または前回の印字動作終了時
からの経過時間に対応して記録ヘッドからのインクの吸
引量が変化されるように構成することが好ましく、より
好ましくはキャッピング手段によってキャッピングされ
ずに印字されていた累積印字時間の要素を加えてインク
の吸引量が変化されるように構成される。
記録装置によると、経過時間にしたがって自動的に記録
ヘッドからのインクの吐出能力の回復動作が実行され、
記録装置への動作電源の投入時においては、前回の回復
動作実行時からの経過時間に基づいて選択された回復動
作モードが実行される。また記録装置に動作電源が投入
されている状態において、印字動作開始の指令を受けた
場合には、前回の印字動作終了時からの経過時間に基づ
いて選択された回復動作モードが実行される。
過時間が一定時間を経過している場合においては、前回
の回復動作実行時からの経過時間に基づいて選択された
回復動作モードが実行される。換言すれば、前回の印字
動作終了時からの経過時間が一定時間に満たない場合に
おいては、例えばフラッシング動作を実行させること
で、記録ヘッドにおけるインクの吐出能力の回復が図ら
れる。
正常な印字がなされたにもかかわらず、その直後に印字
指令を与えた時にはタイマークリーニングが導入され、
ユーザに苛立ちを感じさせるという問題を回避すること
ができる。
およびクリーニング動作においては、前回の回復動作実
行時からの経過時間または前回の印字動作終了時からの
経過時間に対応して、適正な数のインク滴またはインク
の吸引量が設定される。さらに、キャッピング手段によ
ってキャッピングされずに印字されていた累積印字時間
の要素を加えて適正な数のインク滴またはインクの吸引
量を設定することで、必要にして充分な回復動作を実行
させることができ、印字の信頼性を確保することができ
ると共に、過剰なインクの排出を抑制しランニングコス
トを低減させることができる。
ット式記録装置について、図に示す実施の形態に基づい
て説明する。図1は本発明が適用された記録装置本体の
全体構成を斜視図によって示したものである。図1にお
いて符号1はキャリッジであり、このキャリッジ1はキ
ャリッジモータ2により駆動されるタイミングベルト3
を介し、ガイド部材4に案内されてプラテン5の軸方向
に往復移動されるように構成されている。
は、図には現れていないがインクジェット式記録ヘッド
が搭載され、またその上部には前記記録ヘッドにインク
を供給するブラックインクカートリッジ7、およびカラ
ーインクカートリッジ8が着脱可能に装填されている。
ョン)に配置されたキャッピング手段であって、キャリ
ッジ1に搭載された後述する記録ヘッドが直上に移動し
た時に上昇し、記録ヘッドのノズル形成面を封止できる
ように構成されている。そしてキャッピング手段9の下
方には、キャッピング手段9の内部空間に負圧を与える
ための吸引ポンプ10が配置されている。
期間中における記録ヘッドのノズル開口の乾燥を防止す
る蓋体として機能する他、記録ヘッドに印刷とは関係の
ない駆動信号を印加してインク滴を空吐出させるフラッ
シング動作時のインク受けとして機能し、さらに前記吸
引ポンプ10からの負圧を記録ヘッドに作用させて、イ
ンクを吸引するクリーニング手段としての機能も兼ね備
えている。
領域側の近傍には、ゴムなどの弾性板を備えたワイピン
グ手段11が、水平方向に進退可能となるように配置さ
れていて、キャリッジ1がキャッピング手段9側に往復
移動する際に、記録ヘッドの移動経路上にワイピング部
材が進出できるように構成されている。
れた回復動作処理手段を含む制御回路の例を示してい
る。なお図2においては、図1に基づいて説明した各部
に相当する部分を同一符号で示しており、したがってそ
の説明は省略する。
あり、記録装置のホストコンピュータからの印刷データ
に基づいてビットマップデータを生成し、このデータに
基づいてヘッド駆動手段21により駆動信号を発生させ
て、キャリッジ1に搭載された記録ヘッド13からイン
クを吐出させる機能を備えている。ヘッド駆動手段21
は、印刷データに基づく駆動信号の他に、フラッシング
制御手段22からのフラッシング指令信号を受けてフラ
ッシング操作のための駆動信号を記録ヘッド13に出力
するようにも構成されている。
クリーニング指令検知手段24、または回復動作選定手
段25からの制御信号を受けて、ポンプ駆動手段26を
制御し、吸引ポンプ10を駆動させる機能を備えてい
る。
した場合の制御信号が累積印字タイマ27に供給される
ようになされ、またクリーニング制御手段23からも累
積印字タイマ27に対してリセット信号が供給されるよ
うに構成されている。これにより、累積印字タイマ27
は、クリーニング制御手段23からのリセット信号によ
り累積時間がゼロリセットされ、かつ印刷制御手段20
からの制御出力によって印刷累積時間をカウントアップ
するよう作用する。すなわち累積印字タイマ27は、記
録ヘッド13がキャッピング手段9によりキャッピング
されずに印字していた累積時間(T3)を計時する機能
を果たす。
ラッシング制御手段22からは、クリーニングタイマ2
8に対して制御信号が供給されるように構成されてい
る。クリーニングタイマ28は制御信号を受けて累積時
間がゼロリセットされ、直ちにスタートして経過時間を
カウントアップするよう作用する。すなわちクリーニン
グタイマ28は、前回の回復動作処理後からの経過時間
(T1)を計時する機能を果たす。
休止タイマ29には印刷制御手段20からの制御出力が
供給されるように構成されている。そして、休止タイマ
29は印字終了時においてゼロリセットされ、直ちにス
タートして経過時間をカウントアップするよう作用す
る。すなわち休止タイマ29は印字終了後からの連続キ
ャッピング時間(T4)を計時する機能を果たす。
イマ28および休止タイマ29によるそれぞれのカウン
トアップ出力(計時出力)は、前記した回復動作選定手
段25に供給されるように構成されている。回復動作選
定手段25は、前記各タイマ27,28,29による計
時出力に基づいて、ROM30内に構築された後述する
回復動作判定テーブルを参照し、回復動作モードならび
にその処理ランクを選定する機能を有している。
モードの1つを実行する前記フラッシング制御手段2
2、または回復動作モードの他の1つを実行するクリー
ニング制御手段23に対して制御信号が送出できるよう
に構成され、回復動作選定手段25によって選定された
回復動作モードおよび処理ランクに基づいて、フラッシ
ング制御またはクリーニング制御が実行されるように構
成されている。なお、前記した回復動作選定手段25、
各タイマ27,28,29およびROM30により回復
動作処理手段を構成している。
パネル等に配置されたクリーニング指令スイッチを示
し、ユーザが例えば印字不良状態を認識した場合にこれ
を操作することにより、前記クリーニング指令検知手段
24を動作させてクリーニング動作が実行されるように
構成されている。
おける回復処理動作について、図3および図4に示すフ
ローチャート、ならびに図5乃至図7に示す回復動作判
定テーブルに基づいて説明する。
(ON)した場合になされる回復処理の動作を示してい
る。記録装置に動作電源が投入されると、ステップS1
1において、記録装置のイニシャライズ動作が実行され
る。このイニシャライズ動作は、例えばインク供給路に
インクが初期充填されているかの判定、およびブラック
インクカートリッジ7およびカラーインクカートリッジ
8が装填状態とされているか等の判定がなされる。
時に実行される回復処理の選定がなされる。これは、図
2に示した回復動作選定手段25が、クリーニングタイ
マ(T1)28、および累積印字タイマ(T3)27に
おける計時データを取り込み、ROM30に構築されて
いる回復動作判定テーブルを参照することにより行われ
る。図5はこの時に用いられる回復動作判定テーブルを
示している。
グタイマ(T1)による計時時間を示し、また縦軸は累
積印字タイマ(T3)による計時時間を示しており、前
記2つの計時時間に対応して実行すべき回復動作とその
処理ランクがマトリックス形式で記述されている。
タイマ(T1)および累積印字タイマ(T3)により得
られる計時時間が共に短い状態においては、回復動作と
してフラッシング動作が選択される。この場合、図5に
おいて“Fb=XXXX”および“Fy=YYYY”と
示したとおり、ブラックインクを吐出するノズル開口お
よびカラーインクを吐出するノズル開口より、数字4桁
のオーダ(数千)の単位のショット(空吐出)を実行さ
せることで、正常な印字品質が保証できることを意味し
ている。
累積印字タイマ(T3)により得られる計時時間が長く
なるにしたがって、図5に示すようにタイマクリーニン
グ(CL)2、タイマクリーニング(CL)4、タイマ
クリーニング(CL)5と示したように、記録ヘッドの
ノズル開口を封止してインクを吸引排出するクリーニン
グモードが段階的に選択され、しかも例えばインクの吸
引量を増大させて、より強力なクリーニング動作を実行
するようになされる。
動作判定テーブルを参照してクリーニング動作が必要で
あるか否かの判定がなされる。クリーニングタイマ(T
1)および累積印字タイマ(T3)の計時時間による条
件に基づいて前記テーブルを参照した結果、タイマCL
2、タイマCL4、またはタイマCL5の領域である
(Yes)と判定されると、ステップS14に移行し、
選択された処理ランクに対応するクリーニング動作が実
行される。
より、クリーニング制御手段23に指令信号が供給さ
れ、クリーニング制御手段23は、ポンプ駆動手段26
を制御し、前記タイマCL2、タイマCL4、またはタ
イマCL5の処理ランクに応じて、吸引ポンプ10を駆
動させるようになされる。この時、キャリッジ1はホー
ムポジションに移動され、キャッピング手段9によって
記録ヘッド13のノズル開口を封止し、前記した処理ラ
ンクに応じて負圧により記録ヘッド13よりインクの吸
引排出処理がなされる。
S15に移り、CLタイマ(T1)28をゼロリセット
させると共に、スタートさせて経過時間をカウントアッ
プするように動作させる。また累積印字タイマ(T3)
27をリセットさせ、休止タイマ(T4)29をゼロリ
セットさせると共にスタートさせる。
グタイマ(T1)および累積印字タイマ(T3)の計時
時間による条件に基づいて前記テーブルを参照した結
果、タイマCL2、タイマCL4、またはタイマCL5
の領域ではない(No)と判定されると、ステップS1
6に移行し、選択されたショット数のフラッシング動作
が実行される。
より、フラッシング制御手段22に指令信号が供給さ
れ、フラッシング制御手段22は、ヘッド駆動手段21
を制御し、前記したとおりブラックインクを吐出するノ
ズル開口より“Fb=XXXX”のショット数の空吐出
を実行させると共に、同様にカラーインクを吐出する各
ノズル開口より“Fy=YYYY”のショット数の空吐
出を実行させる。
後、ステップS17に移り、休止タイマ(T4)29を
ゼロリセットさせると共に、スタートさせて経過時間を
カウントアップするように動作させる。なお、吸引動作
を行わないフラッシング動作の場合、放置によるヘッド
流路内のインクの増粘、キャップされずに印字動作を実
行した経過時間に伴うヘッド流路内のインク増粘の履歴
が解消されない。したがって、ここではCLタイマ(T
1)28、累積印字タイマ(T3)27をリセットしな
い。
状態で、印字開示指令が出された場合になされる回復処
理の動作を示している。印字開示指令を受けると、ステ
ップS21において印字開示指令時に実行される回復処
理の選定がなされる。これは、図2に示した回復動作選
定手段25が、クリーニングタイマ(T1)28、累積
印字タイマ(T3)27、および休止タイマ(T4)2
9における計時データを取り込み、ROM30に構築さ
れている回復動作判定テーブルを参照することにより行
われる。図6および図7はこの時に用いられる回復動作
判定テーブルを示している。
経過時間(T1)を示しており、また縦軸は累積印字タ
イマ(T3)による計時時間を示しており、前記2つの
計時データに対応して実行すべき回復動作とその処理ラ
ンクがマトリックス形式で記述されている。
時間(T4)が一定時間、すなわち図6に示すように、
T4が5時間以上である場合に適用される。この図7に
おける横軸はクリーニングタイマ(T1)による計時時
間を示し、また縦軸は累積印字タイマ(T3)による計
時時間を示しており、前記2つの計時時間に対応して実
行すべき回復動作とその処理ランクがマトリックス形式
で記述されている。
過時間(T4)が5時間未満においては、回復動作とし
てフラッシング動作が選択される。この場合、休止タイ
マ経過時間(T4)および累積印字タイマ(T3)によ
り得られる計時時間に応じて“Fb=XX”〜“Fb=
XXXX”および“Fy=YY”〜“Fy=YYYY”
と示したとおり、ブラックインクを吐出するノズル開口
およびカラーインクを吐出するノズル開口より、数字2
桁乃至数字4桁のオーダ(数十乃至数千)の単位のショ
ット(空吐出)を実行させる。換言すれば、これにより
正常な印字品質が保証できることを意味している。
間以上の場合においては、図7から理解できるように、
クリーニングタイマ(T1)および累積印字タイマ(T
3)により得られる計時時間が短い間においては、回復
動作としてフラッシング動作が選択される。この場合、
図7において“Fb=XXXX”および“Fy=YYY
Y”と示したとおり、ブラックインクを吐出するノズル
開口およびカラーインクを吐出するノズル開口より、数
字4桁のオーダ(数千)の単位のショット(空吐出)を
実行させる。
累積印字タイマ(T3)により得られる計時時間がより
長くなるにしたがって、タイマクリーニング(CL)
2、タイマクリーニング(CL)4、タイマクリーニン
グ(CL)5と示したように、記録ヘッドのノズル開口
を封止してインクを吸引排出するクリーニングモードが
段階的に選択され、しかも例えばインクの吸引量を増大
させて、より強力なクリーニング動作が実行される。
よび図7に示した回復動作判定テーブルを参照してクリ
ーニング動作が必要であるか否かの判定がなされる。ク
リーニングタイマ(T1)、累積印字タイマ(T3)お
よび休止タイマ(T4)の計時時間による条件に基づい
て前記テーブルを参照した結果、その条件がタイマCL
2、タイマCL4、またはタイマCL5の領域である
(Yes)と判定されると、ステップS23に移行し、
選択された処理ランクに対応するクリーニング動作が実
行される。
プS14と同様に、図2に示す回復動作選定手段25よ
り、クリーニング制御手段23に指令信号が供給され、
クリーニング制御手段23は、ポンプ駆動手段26を制
御し、前記タイマCL2、タイマCL4、またはタイマ
CL5の処理ランクに応じて、吸引ポンプ10を駆動さ
せるようになされる。この時、キャリッジ1はホームポ
ジションに移動され、キャッピング手段9によって記録
ヘッド13のノズル開口を封止し、負圧により記録ヘッ
ド13よりインクの吸引排出処理がなされる。そして、
これに続いてステップS24に移る。
(T1)28をゼロリセットさせると共に、スタートさ
せて経過時間をカウントアップする。また、累積印字タ
イマ(T3)27をゼロリセットする。これに続いて後
述するステップS26に移る。
グタイマ(T1)、累積印字タイマ(T3)および休止
タイマ(T4)の計時時間による条件に基づいて図6お
よび図7に示すテーブルを参照した結果、タイマCL
2、タイマCL4、またはタイマCL5の領域ではない
(No)と判定されると、ステップS25に移行し、選
択されたショット数のフラッシング動作が実行される。
プS16と同様に、図2に示す回復動作選定手段25よ
り、フラッシング制御手段22に指令信号が供給され、
フラッシング制御手段22は、ヘッド駆動手段21を制
御し、前記したとおりブラックインクを吐出するノズル
開口より“Fb=XX”〜“Fb=XXXX”(数十乃
至数千の単位)のショット数の空吐出を実行させると共
に、同様にカラーインクを吐出する各ノズル開口より
“Fy=YY”〜“Fy=YYYY”(数十乃至数千の
単位)のショット数の空吐出を実行させる。
後、ステップS26に移り、累積印字タイマ(T3)2
7をスタートさせて経過時間をカウントアップする。ま
た休止タイマ(T4)29はカウント動作がストップさ
れゼロリセットされる。続いて、この状態で記録ヘッド
による印字が開始される。
は、回復動作のモードおよびその処理ランクを求めるた
めに、図5〜図7に示したようなマトリックス形式で記
述された回復動作判定テーブルを用いているが、この回
復動作のモードおよびその処理ランクは、演算処理によ
って求めるように構成することもできる。
かかるインクジェット式記録装置によると、記録装置へ
の動作電源の投入時においては、前回の回復動作実行時
からの経過時間に基づいて選択された回復動作モードを
実行し、また記録装置の動作電源の投入状態において
は、前回の印字動作終了時からの経過時間に基づいて選
択された回復動作モードを実行するように構成される。
そして、回復動作処理手段は、前回の印字動作終了時か
らの経過時間が一定時間を経過した場合には、前回の回
復動作実行時からの経過時間に基づいて選択された回復
動作モードを実行するようになされる。したがって、装
置への電源投入直後に正常な印字がなされたにもかかわ
らず、その直後に印字指令を与えた時にタイマークリー
ニングが導入されることで、ユーザに苛立ちを感じさせ
るという問題を回避することができ、ユーザに精神的な
煩わしさを与えることのない商品価値に優れた記録装置
を提供することができる。
基本構成を示す斜視図である。
手段を含む制御回路の例を示したブロック図である。
回復処理の動作ルーチンを示したフローチャートであ
る。
指令が出された場合になされる回復処理の動作ルーチン
を示したフローチャートである。
復動作判定テーブルを示すテーブル構成図である。
復動作判定テーブルを示すテーブル構成図である。
の回復動作判定テーブルを示すテーブル構成図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 印刷データに基づいてインク滴を記録用
紙に向かって吐出することで記録用紙上に画像を印刷す
る記録ヘッドと、前記記録ヘッドからのインクの吐出能
力を回復させる回復動作処理手段とを具備したインクジ
ェット式記録装置であって、 前記回復動作処理手段は、記録装置への動作電源の投入
時においては、前回の回復動作実行時からの経過時間に
基づいて選択された回復動作モードを実行し、また、記
録装置の動作電源の投入状態においては、前回の印字動
作終了時からの経過時間に基づいて選択された回復動作
モードを実行するように構成してなるインクジェット式
記録装置。 - 【請求項2】 前記回復動作処理手段は、前回の印字動
作終了時からの経過時間が一定時間を経過した場合に
は、前回の回復動作実行時からの経過時間に基づいて選
択された回復動作モードを実行するように構成してなる
インクジェット式記録装置。 - 【請求項3】 前記回復動作処理手段は、記録ヘッドに
印刷とは関係のない駆動信号を印加してインク滴を吐出
させるフラッシングモード、またはキャッピング手段に
よって記録ヘッドのノズル開口を封止してインクを吸引
排出するクリーニングモードを選択するように構成した
請求項1または請求項2に記載のインクジェット式記録
装置。 - 【請求項4】 前記回復動作処理手段によりフラッシン
グモードが選択された場合においては、前回の回復動作
実行時からの経過時間または前回の印字動作終了時から
の経過時間に対応して設定された数のインク滴を記録ヘ
ッドから吐出させるように構成した請求項3に記載のイ
ンクジェット式記録装置。 - 【請求項5】 前記回復動作処理手段によりフラッシン
グモードが選択された場合においては、さらにキャッピ
ング手段によってキャッピングされずに印字されていた
累積印字時間の要素を加えて設定された数のインク滴を
記録ヘッドから吐出させるように構成した請求項4に記
載のインクジェット式記録装置。 - 【請求項6】 前記回復動作処理手段によりクリーニン
グモードが選択された場合においては、前回の回復動作
実行時からの経過時間または前回の印字動作終了時から
の経過時間に対応して記録ヘッドからのインクの吸引量
が変化されるように構成した請求項3に記載のインクジ
ェット式記録装置。 - 【請求項7】 前記回復動作処理手段によりクリーニン
グモードが選択された場合においては、さらにキャッピ
ング手段によってキャッピングされずに印字されていた
累積印字時間の要素を加えてインクの吸引量が変化され
るように構成した請求項6に記載のインクジェット式記
録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9762399A JP2000289229A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | インクジェット式記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9762399A JP2000289229A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | インクジェット式記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000289229A true JP2000289229A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=14197334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9762399A Withdrawn JP2000289229A (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | インクジェット式記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000289229A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7370935B2 (en) | 2004-04-22 | 2008-05-13 | Seiko Epson Corporation | Droplet discharge device, device for maintaining discharge performance of head, method for maintaining discharge performance of head, method for manufacturing electro-optical device, electro-optical device and electronic apparatus |
US7775626B2 (en) | 2005-08-15 | 2010-08-17 | Seiko Epson Corporation | Cleaning device, inkjet printer, and an inkjet printer cleaning method |
JP2010201878A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びメンテナンス動作制御プログラム |
JP2012096367A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Seiko Epson Corp | 液体吐出ヘッドのクリーニング方法および液体吐出装置 |
JP2013141831A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Oce Printing Systems Gmbh | インクジェットプリンタにおいて少なくとも1つのインクジェットプリントヘッドのノズルを洗浄媒質で清掃する方法 |
RU2497683C2 (ru) * | 2011-02-14 | 2013-11-10 | Кэнон Кабусики Кайся | Струйное печатающее устройство и способ восстановления печатающей головки |
JP2016043603A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置および記録ヘッドの回復方法 |
US10160205B2 (en) | 2017-02-20 | 2018-12-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Inkjet recording apparatus, inkjet recording method |
CN109551895A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 卡西欧计算机株式会社 | 描绘装置,描绘方法以及记录介质 |
US10328703B2 (en) | 2017-02-20 | 2019-06-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Inkjet recording apparatus, inkjet recording method |
US10654274B2 (en) | 2017-11-07 | 2020-05-19 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and maintenance method for the same |
US11813868B2 (en) | 2020-12-22 | 2023-11-14 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharge device and maintenance method of liquid discharge device |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP9762399A patent/JP2000289229A/ja not_active Withdrawn
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7370935B2 (en) | 2004-04-22 | 2008-05-13 | Seiko Epson Corporation | Droplet discharge device, device for maintaining discharge performance of head, method for maintaining discharge performance of head, method for manufacturing electro-optical device, electro-optical device and electronic apparatus |
US7775626B2 (en) | 2005-08-15 | 2010-08-17 | Seiko Epson Corporation | Cleaning device, inkjet printer, and an inkjet printer cleaning method |
JP2010201878A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及びメンテナンス動作制御プログラム |
JP2012096367A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Seiko Epson Corp | 液体吐出ヘッドのクリーニング方法および液体吐出装置 |
RU2497683C2 (ru) * | 2011-02-14 | 2013-11-10 | Кэнон Кабусики Кайся | Струйное печатающее устройство и способ восстановления печатающей головки |
US8882240B2 (en) | 2011-02-14 | 2014-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet printing apparatus and print head recovery method |
JP2013141831A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Oce Printing Systems Gmbh | インクジェットプリンタにおいて少なくとも1つのインクジェットプリントヘッドのノズルを洗浄媒質で清掃する方法 |
US10207506B2 (en) | 2014-08-25 | 2019-02-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet printing apparatus and recovery method of print head |
JP2016043603A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置および記録ヘッドの回復方法 |
US10160205B2 (en) | 2017-02-20 | 2018-12-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Inkjet recording apparatus, inkjet recording method |
US10328703B2 (en) | 2017-02-20 | 2019-06-25 | Kyocera Document Solutions Inc. | Inkjet recording apparatus, inkjet recording method |
CN109551895A (zh) * | 2017-09-27 | 2019-04-02 | 卡西欧计算机株式会社 | 描绘装置,描绘方法以及记录介质 |
JP2019059118A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | カシオ計算機株式会社 | 描画装置、描画方法及びプログラム |
US10702039B2 (en) | 2017-09-27 | 2020-07-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Drawing device, drawing method and storage medium |
US10813431B2 (en) | 2017-09-27 | 2020-10-27 | Casio Computer Co., Ltd. | Drawing device, drawing method and storage medium |
US10654274B2 (en) | 2017-11-07 | 2020-05-19 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and maintenance method for the same |
US11813868B2 (en) | 2020-12-22 | 2023-11-14 | Seiko Epson Corporation | Liquid discharge device and maintenance method of liquid discharge device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3209419B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
US5992964A (en) | Ink jet recording apparatus with means for stopping printing and ink jetting capability maintaining operations for one nozzle opening row during a printing operation for another row | |
JP2000289229A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP3491662B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2000094701A (ja) | インクジェット記録装置及びクリーニング制御方法 | |
JP3695502B2 (ja) | インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのクリーニング制御方法 | |
JP3712033B2 (ja) | インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのインク排出制御方法 | |
JP2001018408A (ja) | インクジェット式記録装置および同装置における保湿液吐出制御方法 | |
US6234604B1 (en) | Ink jet recording apparatus | |
JP2001219567A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP3891235B2 (ja) | インクジェット式記録装置におけるフラッシング制御方法 | |
JP3287399B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JPH11192732A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2002137415A (ja) | インクジェット式記録装置のフラッシング方法及びインクジェット式記録装置 | |
JP2001026112A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP3341746B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2000118004A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP3555459B2 (ja) | インクジェット式記録装置および同装置における印刷動作制御方法 | |
JP2003182052A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JPH10258531A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2002036581A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2001239679A (ja) | インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのインク吐出能力回復処理方法 | |
JP2003276213A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP2003291370A (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2000289215A (ja) | インクジェット式記録装置および同装置におけるクリーニング制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050201 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050401 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20050729 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |