JP2012526268A - 表面形状の測定方法および装置 - Google Patents

表面形状の測定方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、測定物の表面形状を測定するための測定装置(10)と対応する測定方法に関する。測定時に、測定用のスライド(15)が移動方向(x)に直線的、かつ測定物表面からある距離を保って移動し、スライドに配置されたプローブチップ(25)が測定用スライド(15)の動きで加速されないようにする。プローブチップ(25)の自由端(40)がある測定力(F)で測定物表面(11)上に載り、測定時に移動方(x)と交叉する測定方向(z)に変位して、表面形状に応じたプローブ端(40)の経路依存の変位(z)が生じる。測定用センサ(45)が、プローブ端(40)の測定方向(z)への変位を示す変位変数(s)を検出する。解析ユニット(21)において、変位変数(s)に依存する測定力変更変数が生成され、この測定力変更変数はプローブ端(40)と測定物表面(11)との間の測定力(F)の変更を記述する。測定力変更変数に基づいて、測定エラーや測定の不確かさを検出することが可能である。

Description

本発明は測定物の表面形状を測定するための測定装置と方法に関する。
いわゆる座標測定装置は、独国特許出願公開第19753303(A1)号明細書により知られている。この出願では、空間の3方向に移動可能な走査ヘッド上の走査型触針が、測定対象である測定物表面を移動する。そのために、走査ヘッドは走査型触針を動かそうとする目標輪郭に基づいて決まる軌道に沿って動く。例えば、連続点列とそれに関連する法線ベクトルとによって、目標輪郭は前以って指定されてもよい。走査ヘッドを軌道に沿って動かすことにより、走査型触針に遠心力が作用する。この力は、走査型触針の変位を検出する際に測定結果に影響を与える。この理由で、走査ヘッドの軌道による加速度が求められ、その結果として走査型触針を加速する力が計算されている。この力は、走査型触針と測定物表面との間の所望測定力の目標値補正に利用できる。
この方法において走査ヘッドの軌道の調整を可能とするためには、測定物表面の外形曲線の形状が少なくとも概略的にわかっていることが必要である。
従って、本発明の目的は、改良された測定装置と改良された測定方法をそれぞれ提供することにある。
この目的は、本発明の請求項1に記載の測定装置と、請求項16に記載の測定方法とによって実現される。
本発明による測定装置は、測定キャリジを備え、これは測定時にキャリジ駆動部により移動方向軸に沿って直線的に駆動される。測定キャリジは1つの軸に沿う移動方向にのみ動かされる。測定キャリジにはプローブチップが備えられ、プローブチップの自由端がある測定力で測定物表面上に載っている。測定時に測定キャリジを移動することによるプローブチップの測定方向への加速は生じない。測定時にはプローブ端は測定物表面上を移動方向に動き、その時にそれと交叉する測定方向に変位する。測定値受信器がプローブ端の変位を検出し、移動経路に依存する変位量を生成する。この変位量は測定物の表面形状を表している。解析ユニットがこの変位量を用いて、プローブ端と測定物表面との間の測定力の変化を表す、測定力変化量を決定する。このようにして、表面に依存する測定力変化が決定される。この結果、プローブ端にかかる加速度に潜在的に起因する測定誤差が排除される。この測定誤差は測定物表面の形状によるものである。測定力が小さすぎる場合には、プローブ端は測定物表面から持ち上がり、他方、測定力が大きすぎる場合には、測定装置の部品、例えばプローブチップに弾性変形が起きる可能性がある。いずれの場合にも測定結果は損なわれてしまう。この測定装置またはそれを用いる測定方法によって、表面形状の高精度測定が可能となる。
本発明の有利な実施形態は特許請求の範囲の従属項から明らかである。
好適な実施形態を考えると、測定装置は測定方向に約10mmの測定範囲を持つように設計されており、従って測定物表面の外形高さの差の最大値が約10mm程の測定物が測定可能である。測定物表面の外形変化をナノメートル、例えば約6nmの範囲で検出可能である。
有利なことに、解析ユニットは測定力の変化を変位量の勾配変化の関数として判定する。例えば、変位量の二次微分を使って測定力値の変化を判定できる。変位量の二次微分は、測定力変化量に直接比例するので、その結果として変化量を簡単に判定することができる。そのために、測定装置の構成部品で、プローブチップの変位に伴い移動する部品の質量または慣性モーメントによって比例係数が算出される。
さらに、解析ユニットは測定力値に対して前以って指定された測定力の目標範囲を備えていれば有利であり、その範囲内で正確な測定が可能となる。特に、測定力目標範囲は測定力の上限を示し、それを越えた場合に一方で、プローブチップまたはプローブチップにより移動させられるその他の部品が弾性変形をすることによる測定誤差を生じる。また他方では、測定物表面に損傷を潜在的に及ぼす可能性もある。測定力の下限を示すことも可能であって、その下限に届かない場合には、プローブチップのプローブ端が測定物表面と十分な接触をしていないために測定誤差となる。目標測定力は、プローブ端と測定物表面との間の所望の測定力を示し、測定力の目標範囲内にある。
ここで、解析ユニットに接続された作業者インタフェースが備えられ、作業者がその作業者インタフェースにより測定力目標範囲を前以って指定、および/または変更することが好ましい。測定装置の測定パラメータは、作業者インタフェースを介して容易に変更することができる。特に、測定力目標範囲、および/または目標測定力を測定対象の測定物表面の性質に適合させることができる。その性質とは特に硬度または弾性率であって、測定装置、特にプローブチップ、すなわちプローブチップの幾何学的構成に合わせることができる。
好適な実施形態を考慮すると、測定力値が測定力目標範囲を外れた場合、解析ユニットは測定エラー信号を生成する。測定エラー信号が生じた場合、作業者は手動または自動で測定を開始することができる。
測定エラー信号は、例えばプローブ端が測定物表面から浮き上がったか、および/またはプローブ端と測定物表面との間の測定力が大きすぎることを示す。これは測定力目標範囲の上限値を超えるか、測定力目標範囲の下限値に届かないか否かに依存する。その後で、対応して変化させた測定パラメータ、特に適合させたキャリジ速度での、自動または手動での測定を実行することが可能となる。
好適な例示的実施形態において、測定エラー信号が生じた際に測定エラー情報を作業者への規準として発行することができる。これは、例えば解析ユニットにより作動される作業者インタフェースにより実行することができる。測定エラー情報は、視覚的または聴覚的に発行することができる。測定エラー情報が、エラーを解決し追加の測定をするための指示を作業者に提供するメッセージを含んでいれば特に有用である。好ましくは、測定エラー情報は、更なる測定に適合したキャリジ速度に関するデータを含んでいる。
測定エラー信号がある場合、解析ユニットが測定エラーのあった表面形状部分をもう一度測定開始させることも可能である。これを実行するために、解析ユニットがキャリジ駆動部を作動させ、少なくとも最後にエラーなしで変位量が測定されたキャリジ位置まで測定キャリジを戻すようにさせることができる。
さらに、解析ユニットにより作動可能な力設定装置が備えられ、この力設定装置がプローブ端と測定物表面との間に以前に指定可能であった静的接触力を生成することが出来れば有利である。この力設定装置の助けがあれば、特に確定された表面依存の測定力変化の関数として、静的接触力を変更可能である。特に、解析ユニットは、測定エラー信号がある場合に静的接触力の適合を開始できる。静的接触力は、実際の測定力を目標の測定力に合うように変更することができる。例えば、線形駆動装置を力設定装置として利用可能である。
結果として、本発明を考慮すれば、プローブ端が浮き上がっている場合にキャリジ速度を低減し、および/または静的接触力を増加させることを手動または自動で行うことが可能である。測定力が大き過ぎる場合、キャリジ速度、および/または静的接触力が手動または自動で低減される。
測定時に、測定キャリジのキャリジ速度を一定に指定することが可能である。その結果、プローブチップに作用する移動方向への加速力もなくなる。その代わりに、測定時の測定キャリジのキャリジ速度をパラメータの関数として前以って指定しておくことも可能である。特に、キャリジ速度を変位量の関数とすることが可能である。この変更を考慮すると、プローブチップの速度を測定物表面に対して一定に保つことが可能である。
本発明のさらなる詳細は、以下の説明、図面、および特許請求範囲で明らかであろう。説明は本発明の実施形態の本質的な詳細およびその他の状況に限定される。図面にはさらなる詳細も含まれ、補足的な参照として利用される。
測定装置の一実施形態を、回路ブロック図と同様に模式的に示す図である。 測定時の測定力曲線の例示的な形状を模式的に示す図である。
図1は測定装置10の好適な実施形態であり、ブロック回路図のように模式的に表示したものである。測定装置10は測定物の表面形状11を測定するために使用される。図1に示された測定装置10はいわゆる表面形状測定装置である。測定装置10の別の形での実装も可能である。
測定装置10は、キャリジ駆動部16に案内されて移動方向xへ移動する測定用キャリジ15を備える。キャリジ駆動部16は、スピンドル18を双方向に回転駆動することのできる電気モータ17を備え、このスピンドルは移動方向xに延びている。スピンドル18には特に図示していないがねじ山があり、その上にスピンドルナット19が着座している。スピンドルナット19は測定キャリジ15に動かないように固定されている。スピンドル18が回転すると、スピンドルナット19とそこに固定された測定キャリジ15がスピンドルに沿って移動方向xに移動する。回転角センサ20がスピンドル18の回転を検出し、回転角の値Dを解析ユニット21に伝送する。解析ユニット21は駆動モータ17を作動させ、モータの回転方向およびモータの回転速度を前以って規定できる。解析ユニット21の測定キャリジ15の位置は回転角の値Dによって決定できる。
プローブチップ25は測定キャリジ15に移動可能に取り付けられている。プローブチップ25はプローブアーム26を介して測定キャリジ15に直接取り付けられている。変位していない非動作位置においては、プローブアーム26は基本的にトラッキングキャリジ15から移動方向xに延びており、ピボット軸27を中心に枢動可能なように、トラッキングキャリジ15上にロッカー28で支えられている。プローブチップ25は、プローブアーム26の測定キャリジ15とは反対側の端29において、キャリジを横断する方向、特にそこから直角に、測定物が存在する測定領域30に向かって延びている。プローブチップ25は移動方向xと交叉する方向に延びており、プローブチップ25のアライメントはピボット軸27に対するプローブアーム26の枢動位置の関数として変化する。
ピボット軸27の片側にはプローブアーム26がロッカー28で結合され、反対側は、ロッカー28に力設定装置35が結合されている。この力設定装置は測定キャリジ15上に配置されている。実施例に従って、この力設定装置35は線形駆動装置として構成され、ロッカー28に固定結合されたコイル37を備えている。このコイルはリング形となっていて磁石38を取り囲んでいる。コイル37は解析ユニット21によって作動可能である。コイル37の中を電流が流れるとローレンツ力が発生し、この力でピボット軸27を中心とするトルクが生じる。その結果、力設定装置35は、測定物表面11に係わるプローブチップ25のプローブ端40を測定物表面11に押しつける静的接触力Fstatを始動することが可能となる。静的接触力Fstatは解析ユニット21を介して変更することができる。
測定キャリジ15には測定値受信器45が備えられ、この測定受信器は、移動方向xと交叉し、かつピボット軸27と交叉する測定方向z内でのプローブ端40の変位を表す変位量sを生成する。好適な例示的実施形態において、変位量sは、それぞれ独立して検出される2つの別々の測定値s、sから成る。こ2つの測定値s、sは、解析ユニット21へ出力され、測定値受信器45により伝送される変位量sに基づいて、測定方向zへのプローブ端40の変位が決定される。
例えば、測定値受信器45は2つの独立した測定ユニット46から構成され、ここに示す例示的実施形態では、誘導測定ユニット46で構成されている。そのそれぞれはコイル47とそのコイルに対して相対移動可能なコア48で構成されている。例示的な実施形態において、コア48はロッカー28に恒久的に結合されている。ロッカー28がピボット軸27を中心に枢動すると、コア48がそれぞれに割り当てられた測定コイル47に対して相対的に移動し、対応する測定値s、sを解析ユニット21へ伝える。この代わりに、コイル47がロッカー28に結合されていてもよい。
実施例に従えば、測定装置10はさらに解析ユニット21と電気的に結合した作業者インタフェース50を備えている。この結合は双方向的であり、解析ユニット21は作業者インタフェース50を通して情報を作業者へ出力することが可能であり、その逆に作業者は作業者インタフェース50を通して解析ユニット21へ入力またはデフォルトを伝えることができる。
測定物表面11の表面形状を測定するために、キャリジ駆動部16が作動され、測定キャリジ15が、例えば一定キャリジ速度で移動方向xに測定物表面11からある距離を保持して移動する。プローブチップ25のプローブ端40は、測定物表面に載って、プローブキャリジ15によって測定物表面11上をドラッグされる。代わりに、パラメータの関数としてキャリジ速度を変化させることも可能である。例えば、利用されるパラメータはプローブアーム26の変位あるいは枢動の度合いであってもよい。その結果、測定物表面に対するプローブ端40の相対速度が、例えば一定に保持されてもよい。
プローブ端40が測定物表面上をドラッグされているとき、表面形状の形によって、プローブ端40は測定方向zに上下する。それにより、プローブアーム26とロッカー28がそれぞれピボット軸27を中心として枢動する。枢動運動は測定値受信器46によって検出され、対応する変位量sが解析ユニット21へ伝送される。解析ユニット21は変位量sを利用して表面形状の形を計算する。この時、プローブ端40と測定物表面11との間に静的接触力Fstatを生成するために、解析ユニット21は力設定装置35を作動する。測定物表面11が平面で移動方向xに平行に延在している限りは、測定物表面11とプローブ端40との間に実際にかかる測定力Fは、静的接触力Fstatに対応する。しかし、測定物表面11の表面形状によって、プローブ端40が測定方向zに加速される場合には、測定力Fは変化する。
変位量sは解析ユニット21において測定力変化の判定に利用される。この測定力変化は表面形状の関数である。測定方向zにおけるプローブ端40の変位方向に依存して、力設定装置35により生成される静的接触力Fstatに対して測定力Fが増減する。
好適な例示的実施形態において、変位量sを用いて実際の変位zが計算される。変位zは特に、測定方向zへのプローブ端40の加速度aを時間に関して2回微分することにより求めることができる。この加速度aは測定物表面11の表面形状にのみに起因するものである。加速度aは測定力変化量Fdynを表す動的な力Fdynに比例し、この変化量は測定力Fを表す。求められたプローブ端40の加速度aと、測定装置10の加速される成分25、26、37、48の慣性モーメントまたは質量とを用いて、動的な力Fdynを計算することができる。こうして、プローブ端40と測定物表面11との間に実際に存在する測定力Fは、静的接触力Fstatと動的力Fdynの和となる。
解析ユニット21において、測定力値Fに対する測定力目標範囲が前以って指定されており、この範囲は下限値Fと上限値Fとの間にある。この測定力目標範囲内の所望の目標測定力Fsollが、プローブ端40と測定物表面11との間に掛けられる。測定力目標範囲すなわちその限界値F、Fは、作業者インタフェース50を介して作業者が事前設定および変更することができる。測定対象の測定物に応じて、作業者が所望の値を入れることができる。さらに、たとえばキャリジ速度Vや目標測定力およびその結果として静的接触力Fstat、等の他の測定パラメータを前以って設定または適合させることも可能である。
測定時には、動的力Fdynと、これによる実際の測定力Fが、解析ユニット21で計算される。実際の測定力Fが上限値Fを越える場合には、測定エラー信号が生成される。この場合には、実際の測定力が大きすぎて、プローブチップ25やプローブアーム26への弾性応力により測定エラーが生じ得る。解析ユニット21は、実際の測定力Fが下限値Fよりも小さい場合にも、測定エラー信号を起動させる。この場合には、プローブ端40と測定物表面11との間の測定力は小さ過ぎて確実な接触が保証されない。従って、この測定は無効となる可能性がある。このようにして、測定力Fが大き過ぎる場合、またプローブ端が測定物表面11より浮き上がっている場合を検出することが可能である。
図2は一例として概略的な測定を示している。この図では、時間tの経過に対する測定力F、または移動方向xに対するプローブ端40の経路を示している。本実施例では、測定キャリジ15は一定のキャリジ速度vで移動する。時刻tにおける第1の地点において、測定力Fは所望の目標の力、すなわち接触力Fstatにほぼ対応している。時刻tの第2の地点において、プローブ端40が測定物表面11の下り坂部分11a、あるいは跳ね返り部分に到達する。この実施例においてキャリジ速度vが大き過ぎると仮定する限り、プローブ端40は測定物表面11から浮き上がり、測定力Fは下限値Fより下には落ちないで、ほぼ0に減少する。静的接触圧Fstatによりプローブ端40が測定物表面11の方へ押し戻されて、時刻tにおける第3の地点において再び測定物表面に接触する。プローブ端40が測定物表面11に突き当たると、測定力Fは急上昇して上限値Fを越える。時刻tの第3の地点の直後に、測定力Fは再び減少して所望の測定力目標値となり、その値は動的力Fdynがない場合には静的接触力Fstatとなる。
測定力Fが解析ユニット21で決められた測定力の目標範囲の外に出てしまう場合、解析ユニット21によって測定エラー信号が生成される。実施形態の第1の変更では、測定エラー信号は作業者インタフェース50に送ることができる。その結果対応する測定エラー信号が作業者へ出力され、その信号は視覚信号、ディスプレイ上の文字情報、聴覚信号あるいはこれらの信号の所望の任意の組合わせである。この時文字情報は、測定に欠陥があり測定パラメータを適合させて測定を繰り返す必要があることを作業者に指示してもよい。作業者への出力として、例えば変更された静的接触力Fstat、および/または変更されたキャリジ速度v等の変更された測定パラメータを解析ユニット21から作業者インタフェース50へ送り、作業者がもう一度、エラーのない測定を実行できるようにすることが可能である。
それに代わってあるいはそれに追加して、自動エラー補正を提供することも可能である。この場合には、エラーメッセージが出ると解析ユニット21が更新されたエラーのない測定を自動的に実行する。
自動エラー補正としては、好適な実施形態における解析ユニット21が、最後にエラーなしで変位量sが測定されたキャリジ位置まで測定キャリジ15を戻す。あるいはまた、測定キャリジ15をそのホームポジションにまで戻すこともあり得る。発生したエラーによるが、解析ユニット21はキャリジ速度vを低減し、および/または静的接触力Fstatの適合を始める。駆動モータ17または力設定装置35はそれに応じて作動される。図2に示す実施例を参照すると、プローブ端40が11aの部分に至る以前の、測定物表面11上に載っている位置まで測定キャリジ15が戻される。その後、キャリジ速度vを下げて、プローブ端40が測定物表面11から浮き上がらないようにして再度測定を実行することができる。
測定時に、プローブ端40が浮き上がる代わりに、測定力Fが大きくなりすぎた場合、解析ユニット21は静的接触力Fstatを自動的に下げて測定を繰り返す。
表面形状を一度決定した情報があれば、解析ユニット21はその後の測定に対しては最適な測定パラメータを判定することができる。そして、その測定ではエラーなしでかつ同時に可能な最大速度で表面形状の測定をすることが可能となる。そのために、測定力の目標範囲の上限値Fを越えることなく、また下限値Fを下回ることなく、可能な限り大きなキャリジ速度vが選択される。既知の表面形状11に基づいて動的力Fdynが計算されれば、表面形状の任意の地点における測定力Fが解析ユニット21には既知となる。キャリジ速度vと共に静的接触力Fstatは解析ユニット21で調整可能であり、可能な最短の時間でエラーなしの測定ができるようになる。
本発明は、測定物の表面形状を測定するための測定装置10とそれに対応する測定方法に係わる。測定時に、測定キャリジ15は測定物表面からある距離を取って移動方向xへ直線的に移動し、その測定装置に備えられたプローブチップ25は測定キャリジ15の移動では加速されない。プローブチップ25のプローブ自由端40が、測定力Fで測定物表面11上に載り、測定中に測定方向zへ変位する。この方向は移動方向xに対して交叉する方向であり、表面形状に応じてプローブ端49が軌道依存の変位をする。測定値受信器45は、測定方向zへのプローブ端40の変位zを表す変位量sを検出する。解析ユニット21においては、プローブ端40と測定物表面11との間の測定力Fの変化を示す測定力変化量Fdynが変位量sの関数として形成される。測定エラーまたは測定の不確かさを測定力変化量Fdynで検出することができる。

Claims (16)

  1. 測定物の表面形状を測定するための測定装置(10)であって、
    測定時にキャリジ駆動部(16)により測定物表面から距離をおいて移動方向(x)へ直線的に移動させられる測定用キャリジ(15)と、
    前記測定用キャリジ(15)上に設けられたプローブチップ(25)であって、前記プローブチップのプローブ自由端(40)が測定力(F)で測定対象の測定物表面(11)上に載っており、移動方向(x)に交叉する測定方向(z)に変位可能となっているプローブチップ(25)と、
    前記プローブ自由端(40)の測定方向(z)への変位(z)を示す変位量(s)を検出するための測定値受信器(45)と、
    前記プローブ自由端(40)と前記測定物表面(11)との間の測定力(F)の変化を示す測定力変化量(Fdyn)を前記変位量(s)の関数として決定するための解析ユニット(21)と、
    を備える測定装置。
  2. 前記解析ユニット(21)は、前記測定力変化量(Fdyn)を前記変位(z)または前記変位量(s)の勾配変化(a)の関数として決定することを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記解析ユニット(21)は前記測定力値(F)に対して前以って指定された測定力目標範囲(F,F)を備えており、前記範囲内で正確な測定が可能であることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  4. 前記解析ユニット(21)に接続された作業者インタフェース(50)が備えられ、作業者が前記作業者インタフェースにより前記測定力目標範囲(F,F)を前以って指定、および/または変更することが可能であることを特徴とする、請求項3に記載の測定装置。
  5. 前記解析ユニット(21)は、前記測定力値(F)が前記測定力目標範囲(F,F)を外れた場合、測定エラー信号を生成することを特徴とする、請求項3に記載の測定装置。
  6. 測定エラー信号は、前記プローブ端(40)が前記測定物表面(11)から浮き上がるか、および/または前記プローブ端(40)と前記測定物表面(11)との間の測定力(F)が大きすぎることを示すことを特徴とする、請求項5に記載の測定装置。
  7. 前記解析ユニット(21)により作動される作業者インタフェース(50)が備えられ、前記測定エラー信号がある場合に前記解析ユニットが前記作業者に測定エラー情報を発行することを特徴とする、請求項5に記載の測定装置。
  8. 測定エラー情報は、反復測定のために前記作業者が設定できる、変更されたキャリジ速度(v)を含むことを特徴とする、請求項7に記載の測定装置。
  9. 測定エラー信号がある場合に、少なくとも前記変位量(s)のエラーなしの測定値が最後に得られたキャリジ位置にまで前記測定キャリジ(15)を戻すようにするために、前記解析ユニット(21)は前記キャリジ駆動部(16)を作動させることを特徴とする、請求項5に記載の測定装置。
  10. 前記測定エラー信号がある場合、前記解析ユニット(21)は前記キャリジ駆動部(16)のキャリジ速度(V)を更なる測定に適合させることを特徴とする、請求項5に記載の測定装置。
  11. 前記解析ユニット(21)により作動可能な力設定装置(35)が備えられ、前記力設定装置は前記プローブ端(40)と前記測定物表面(11)との間のそれ以前に指定可能であった静的接触力(Fstat)を生成することを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  12. 測定エラー信号がある場合、前記解析ユニット(21)は、前記静的接触力(Fstat)を変更するために前記力設定装置(35)を作動させることを特徴とする、請求項5に関連する請求項11に記載の測定装置。
  13. 前記力設定装置(35)は線形駆動装置であることを特徴とする、請求項11に記載の測定装置。
  14. 測定時に前記キャリジ駆動部(16)が前記測定キャリジ(15)を一定のキャリジ速度で一様に移動させることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  15. 測定時に、前記キャリジ駆動部(16)が前記測定キャリジ(15)を、パラメータに依存する前以って指定されたキャリジ速度、特に前記変位量(s)の関数であるキャリジ速度で移動させることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。
  16. 測定物の表面形状を測定する方法であって、
    測定時に、測定キャリジ(15)が測定物表面(11)から距離をおいて移動方向(x)へ直線的に移動し、
    前記測定キャリジ(15)に固定されたプローブチップ(25)のプローブ自由端(40)が、測定力(F)で測定対象の前記測定物表面(11)上に載っていて、移動方向(x)に沿って前記測定物表面(11)上を滑動し、
    変位量(s)が検出され、前記変位量は、移動方向(x)と交叉する測定方向(z)への前記プローブ自由端(40)の変位(z)を表し、
    前記プローブ自由端(40)と前記測定物表面(11)との間の測定力(F)の実際の変化を示す測定力変化量(Fdyn)が変位量(s)とは無関係に決定される、
    測定方法。
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