JP2012521405A5 - - Google Patents

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JP2012521405A5
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実施例8
N−[4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド
1,2−ジクロロエタン(7.8mL)中、EDCI塩酸塩(180.4mg、0.941mmol)、HOBt(31mg、0.235mmol)及びDMAP(9.5mg、0.078mmol)の存在下で、中間体1(200mg、0.784mmol)と4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−アミン(192mg、0.784mmol)とを還流温度でカップリングさせて、淡黄色の固体として23mgの生成物を得ることにより、一般的手順(方法A)に従って表題化合物を調製した;H NMR (300 MHz, DMSO−d) δ 3.23 (s, 3H), 3.47 (s, 3H), 4.81 (s, 2H), 7.70−7.75 (m, 1H), 7.86−7.92 (m, 2H), 8.10−8.16 (m, 1H), 12.88 (br s, 1H); APCI−MS (m/z) 482.13 (M+H)
実施例15
N−[4−(4−ブロモフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド
無水トルエン(5.3mL)中、水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液、42.4mg,1.06mmol)の存在下で、中間体3(150mg、0.530mmol)と4−[4−ブロモフェニル]−1,3−チアゾール−2−アミン(162mg、0.636mmol)とをカップリングさせて、オフホワイトの固体として50mgの生成物を得ることにより、一般的手順(方法B)に従って表題化合物を調製した;H NMR (300 MHz, DMSO−d) δ 3.20 (s, 3H), 3.48 (s, 3H), 4.24 (s, 2H), 7.64 (d, J = 8.4, 2H), 7.70 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.4, 2H), 12.59 (br s, 1H); APCI−MS (m/z) 490.04 (M−H)
実施例40
N−{4−[4−(ジフルオロメトキシ)−3,5−ジフルオロフェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロイソチアゾロ[,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド
1,2−ジクロロエタン(8mL)中、EDCI塩酸塩(180mg、0.941mmol)、HOBt(32mg、0.235mmol)及びDMAP(9.5mg、0.078mmol)の存在下で、中間体2(200mg、0.784mmol)と4−[4−(ジフルオロメトキシ)−3,5−ジフルオロフェニル]−1,3−チアゾール−2−アミン(216mg、0.784mmol)とを還流温度でカップリングさせて、オフホワイトの固体として38mgの生成物を得ることにより、一般的手順(方法A)に従って表題化合物を調製した;H NMR (300 MHz, DMSO−d) δ 3.18 (s, 3H), 3.45 (s, 3H), 4.22 (s, 2H), 7.26 (t, J = 72.3 Hz, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.87 (s, 1H), 12.62 (br s, 1H); APCI−MS (m/z) 516.05 (M+H)

Claims (14)

  1. 式(I):
    で表される化合物、又はその薬学的に許容しうる塩
    (式中、
    Y及びZは、独立して硫黄及び窒素から選択されるが、
    但し、Y及びZは、同時には同一の原子にはならず;
    及びRは、同一であっても異なっていてもよく、且つ独立して、水素、ヒドロキシル、置換又は非置換アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アリールアルキル、(CROR、COR、COOR、CONR、(CHNR、(CHCHR、及び(CHNHCORから選択され;
    は、水素、置換又は非置換アルキル、アルケニル、ハロアルキル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、及びシクロアルケニルから選択され;
    Lは、−(CR−O−(CR−、−C(O)−、−NR−、−S(O)NR−、−NR(CR−、及び−S(O)NR(CRから選択されるリンカーであり;
    Uは、置換又は非置換アリール;チアゾール、イソチアゾール、オキサゾール、イソオキサゾール、チアジアゾール、オキサジアゾール、ピラゾール、イミダゾール、フラン、チオフェン、ピロール、1,2,3−トリアゾール、及び1,2,4−トリアゾールから選択される置換又は非置換5員複素環;並びにピリミジン、ピリジン、及びピリダジンから選択される置換又は非置換6員複素環から選択され;
    Vは、水素、シアノ、ニトロ、−NR、ハロゲン、ヒドロキシル、置換又は非置換アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シクロアルキルアルコキシ、アリール、アリールアルキル、ビアリール、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環、ヘテロシクリルアルキル、−C(O)OR、−OR、−C(O)NR、−C(O)R、及び−SONRから選択されるか;
    或いは、U及びVは、O、S、及びNから選択される1以上のヘテロ原子を含んでいてもよく、置換されていてもよい3〜7員飽和又は不飽和環を共に形成してもよく:
    各出現時において、R及びRは、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、置換又は非置換アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環、及びヘテロシクリルアルキルから選択され;
    各出現時において、「m」及び「n」は、独立して、0以上且つ2以下から選択される)。
  2. LがCH である請求項1に記載の化合物。
  3. 及びR がメチルであり、R が水素である請求項1〜2のいずれかに記載の化合物。
  4. Uがチアゾール、イミダゾール、イソオキサゾール、ピラゾール、チアジアゾール、又はピリミジンであり、Vがフルオロ、クロロ、ブロモ、メチル、エチル、ブチル、シクロヘキシル、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、及びトリフルオロメトキシから選択される1以上の置換基で置換されていてもよいフェニルである請求項1〜3のいずれかに記載の化合物。
  5. 式(Id):
    で表される化合物、又はその薬学的に許容しうる塩
    (式中、
    及びR は、同一であっても異なっていてもよく、且つ独立して、水素又は(C −C )アルキルであり;
    、R 、R 、R 、R 、及びR は、同一であっても異なっていてもよく、且つ独立して水素、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、ニトロ、アミノ、置換又は非置換アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ,シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキルアルコキシ、アリール、アリールアルキル、ビアリール、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、複素環、及びヘテロシクリルアルキルからなる群より選択される)。
  6. 及びR がメチルである請求項5に記載の化合物。
  7. 、R 、R 、及びR が、同一であっても異なっていてもよく、且つ独立して、水素、フルオロ、クロロ、ブロモ、メチル、エチル、ブチル、シクロヘキシル、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、及びトリフルオロメトキシから選択される請求項5〜6のいずれかに記載の化合物。
  8. 又はR が水素である請求項5〜7のいずれかに記載の化合物。
  9. 以下から選択される化合物:
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[4−(4−クロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[2−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−フルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[2,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[3,5−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[1−(4−ブロモフェニル)−1H−ピラゾール−3−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[3,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[4−(4−クロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[4−(4−ブロモフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−[4−(4−tert−ブチルフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−[4−(4−エチルブチルフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−[4−(4−シクロヘキシルフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[2−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−フルオロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[4−(3,4−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[4−(3,4−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[4−(2,4−ジフルオロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−クロロ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[4−クロロ−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)−N−{4−[2−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}アセトアミド;
    N−[4−(3,5−ジクロロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[4−(ジフルオロメトキシ)−3−フルオロフェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[3−クロロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[2,4−ジフルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[3,5−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[2,3−ジフルオロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−{4−[4−(ジフルオロメトキシ)−3,5−ジフルオロフェニル]−1,3−チアゾール−2−イル}−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロイソチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[4−(2,4−ジクロロ−5−フルオロフェニル)−1,3−チアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[5−(4−ブロモフェニル)−1,3,4−チアジアゾール−2−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[3−(4−クロロフェニル)−1H−ピラゾール−5−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    N−[1−(4−ブロモフェニル)−1H−ピラゾール−3−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;及び
    N−[3−(4−クロロフェニル)−1,2−オキサゾール−5−イル]−2−(5,7−ジメチル−4,6−ジオキソ−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,2]チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−3−イル)アセトアミド;
    又はその薬学的に許容しうる塩。
  10. 次の構造:
    を有する化合物、又はその薬学的に許容しうる塩。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の化合物から選択される1以上の化合物と、1以上の薬学的に許容しうる賦形剤、担体、希釈剤、又はこれらの混合物とを含む医薬組成物。
  12. 対象におけるTRPA1機能に関連する疾患又は症状の予防、改善、又は治療のための組成物であって、請求項1〜10のいずれかに記載の化合物を含む組成物。
  13. TRPA1機能に関連する疾患又は症状の症候が、疼痛、慢性疼痛、複合性局所疼痛症候群、神経因性疼痛、術後痛、関節リウマチ痛、変形性関節症痛、背痛、内臓痛、癌痛、痛覚過敏、神経痛、偏頭痛、ニューロパシー、糖尿病性ニューロパシー、坐骨神経痛、HIV関連ニューロパシー、ヘルペス後神経痛、線維筋痛症、神経損傷、虚血、神経変性、脳卒中、脳卒中後痛、多発性硬化症、呼吸器疾患、喘息、咳、COPD、炎症性障害、食道炎、胃食道逆流性疾患(GERD)、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、骨盤過敏症、尿失禁、膀胱炎、火傷、乾癬、湿疹、嘔吐、胃十二指腸潰瘍、及び掻痒から選択される請求項12に記載の組成物。
  14. 対象における疼痛、慢性疼痛、神経因性疼痛、関節リウマチ痛、変形性関節症痛、COPD、咳、又は喘息の治療のための組成物であって、請求項1〜10のいずれかに記載の化合物を含み、前記化合物は、治療有効量含まれる組成物。
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