JP2012511433A - くさび駆動ユニット - Google Patents

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Abstract

垂直なプレス力を方向転換させるための、少なくとも1つの摺動基台と、1つの摺動くさび体と、1つの駆動部とを含むくさび駆動ユニットである。摺動くさび体(3)を摺動基台(2)に摺動可能に連結するために少なくとも1つの案内突起(36)が設けられ、案内突起(36)は摺動基台(2)の側壁(7)に設けられた少なくとも1つの受け孔(26)を外側から貫通して、摺動くさび体(3)の溝に係合している。前記摺動くさび体(3)は案内突起(36)に支持され、案内突起(36)は前記受け孔(26)を境界付ける壁部に支持される。

Description

本発明は請求項1の上位概念記載のくさび駆動ユニットに関する。
くさび駆動ユニットは金属加工たとえばプレス加工に際してプレスツールとして使用される。これらのくさび駆動ユニットは、通例、パンチまたはその他の変形を可能にする装置と組み合わされる。一般的なくさび駆動ユニットは、摺動部材と摺動案内部材とを含む上部案内部と、駆動部を含む下部案内部、あるいはその逆構成の案内部を有している。これらのくさび駆動ユニットは摺動案内部材の側方を、一般に垂直なプレス力をもたらす駆動部によって可動される。駆動エレメントの側方で、くさび駆動ユニットは、加工される加工物も直接にまたは適切な載置装置を介して載置されるツールないしプレス盤台の上に固定されている。
ドイツ特許第2640318号明細書から、垂直なプレス力を垂直方向に対して角度をなして作用する変形加工力に方向転換するくさび駆動ユニットが知られている。このくさび駆動ユニットは、当該作業プレスの垂直力が作用する駆動くさび体と、その力を水平方向に伝達する摺動くさび体とからなる。この駆動くさび体ならびに摺動くさび体は丸み付けられた相互作用域を通じて変位するまたはさらに別の実施形態においてローラを介して変位する。
ドイツ出願公開第2439217号明細書から、プリズム形のくさびガイドを有するくさびプレスが知られており、この場合、接触面は屋根面状または溝面状に形成され、屋根面ないし溝面は圧力全体を受け止めるくさびの幅全体に及ぶ。
ドイツ特許第2329324号明細書から、プリズム形くさびガイドを有し、くさびの望ましくない運動を防止する装置を備えたくさび駆動プレスが知られている。
車体製造工業に使用される懸架式くさび駆動ユニットは一般に、駆動部と、駆動側摺動体と、受け側摺動体とからなる。受け側摺動体の上面には、受け側摺動体を下方に向かって押し付ける垂直な力が作用する。駆動部はツール内にしっかり固定されているため、受け側摺動体に圧力が作用する際、受け側摺動体に固定された駆動側摺動体は垂直な作動方向以外の任意の方向に加圧される。
懸架式くさび駆動ユニットは頻繁に使用される。このタイプでは、駆動側摺動体は受け側摺動体に懸架されてガイド内を可動する。駆動部はツール下部に剛的に着座して、駆動側摺動体の作動方向を定める。プレスの下降行程に際し、リバウンドした駆動側摺動体は駆動部に乗り上げて、さらに移動する受け側摺動体によって駆動部の作用面を通じて作動方向に摺動される。
このような従来の技術に属する公知のくさび駆動ユニットは、使用される摺動体が、多くの場合、短い耐久寿命しか持たず、かつその構造から大きな摩耗を受けるという短所を有する。したがって、それらは短い耐用期間で早くも交換されなければならないことが多いが、それは摩耗によって垂直なプレス力の正確な方向転換がもはや不可能となり、それが金属加工において許容できない誤差をもたらすためである。
ドイツ特許第19753549号明細書から、連続的な工業的製造方法によって製造可能な、高い耐久寿命の達成を意図するくさび駆動ユニットが知られている。受け側摺動体における駆動側摺動体のガイドのために、青銅から形成され、グラファイトからなる滑り部材の取付けられたアングル板が設けられている。一般に、垂直なプレス力を方向転換するためのこのくさび駆動ユニットは、駆動部と、駆動側摺動体と、受け側摺動体とを備えており、その際、駆動部はプリズムガイドを有し、駆動部上の駆動側摺動体の走行路は受け側摺動体上の駆動側摺動体の走行路よりも短く、走行路相互の比は1:1.5、走行路間の角度αは50°〜70°である。この種の駆動側摺動体において、駆動エレメントはプリズム状の表面を有し、プリズム状表面の側面は外側に向かって下降するように形成されている。さらに、このくさび駆動ユニットは、摺動部材と駆動エレメントとのそれぞれの溝の互いに対向する2つの面に強制リターンクランプを有している。これにより、摺動部材をその当初ポジションに復帰させるバネエレメントが損傷した場合でも、摺動部材の復帰が保証され、螺着されたパンチエレメントの抜け落ちが回避される。摺動部材は摺動案内部材にアングル板と保持ネジを介して固定されており、摺動案内部材に対してアングル板に沿って可動される。
米国特許第5,101,705号明細書から、さらに別のくさび駆動ユニットが知られており、そこでは、摺動部材はアングル板に懸架されあるいはアングル板によって摺動案内部材に固定されている。この場合、摺動部材と摺動案内部材の間に所要の可動隙間を保証すべく、並置された板ないし固定に必要なエレメントに正確な切削を施す必要がある。このくさび駆動ユニットならびに、摺動案内部材と摺動部材がアングル板とネジを介して互いに結合されている他の公知のくさび駆動ユニットにあっても、すべての引張り力がネジに作用し、それによって、とりわけネジないしそれを取り巻く材料の膨張が生ずる場合、互いに相対可動する摺動案内部材と摺動部材の間の可動隙間が損なわれるという点が短所である。このことはさらに、ツールによってもたらされる負荷によりこの領域において摩耗が特に高まることによる耐久強度の劣化をもたらすことになる。またさらに、摺動部材は、アングル板によって制約されているため、加熱時に側方に膨張し得ないことも短所である。これも同じくツールの摩耗を促進することになる。
欧州特許第1197319号明細書から、摺動部材と摺動案内部材がガイドクランプによって保持されるくさび駆動ユニットが知られている。これにより、付加的なアングル板または、これら双方のエレメントを結合する他の装置に正確な切削を施して所要の可動隙間を保証する必要がなくなる。さらにまた、製造誤差のみならずその際に生ずる材料の膨張もガイドクランプを介した結合によって吸収することができるため、くさび駆動ユニットないしツールの加熱時にも可動隙間が損なわれることはない。したがって、くさび駆動ユニットの耐久強度も同じくもはや損なわれたり低下したりすることもない。切削が不要とされるにもかかわらず、高い可動精度を達成することができる。この場合、ガイドクランプは摺動案内部材に相補的に係合し、これにより、摺動部材はガイドクランプを介しこうした相補係合を経て摺動案内部材に懸架される。これによって、一方で摩耗を生じやすく、他方で上述した加熱時の可動隙間の毀損の原因となるネジによる摺動案内部材の保持を行うことは不要になる。
ドイツ特許第2640318号明細書 ドイツ出願公開第2439217号明細書 ドイツ特許第2329324号明細書 ドイツ特許第19753549号明細書 米国特許第5,101,705号明細書 欧州特許第1197319号明細書
本発明の目的は、青銅材料が節約されるとともに力の作用領域が最適化され、より安定した摺動領域を有するくさび駆動ユニットを提供することである。
上記課題は請求項1に記載のくさび駆動ユニットによって解決される。
好適な発展形態は従属請求項に記載した通りである。
本発明により、くさび駆動ユニットは3個の主要構成部品つまり駆動部と、駆動側摺動体(摺動クサビ体)と、受け側摺動体(摺動ベース体)とからなる。その他、通例の取付け部品たとえば強制復帰部材、滑り板、バネ、特にガススプリングが設けられている。ガススプリングはプレスの上昇行程に際して駆動側摺動体を当初ポジションに復帰させるが、その際、このガススプリングに支障が生じると、強制復帰部材が駆動側摺動体を当初ポジションに復帰させる。滑り板は駆動側摺動体の機能にとって死活的に重要な役割を有するものではないが、ただしこれは摩耗を低減させあるいは摩耗発生時に容易かつ速やかに交換可能である。加えて、駆動側摺動体をUTポジションつまり駆動側摺動体の下死点ポジションに固定するいわゆるロックアウトシステムも設けられている。
本発明によれば、駆動側摺動体の上部と下部を互いに結合するクランプに代えて、摺動基台側壁に設けられた一連の孔を通じて駆動側摺動体を支持して摺動基台内に保持するいわゆる板状の装着部材が使用される。これにより、力の伝達域はより最適化され、換言すれば、力の作用点同士の間隔がガイドクランプによる相補係合の場合に比較して遥かに狭まり、これによって、誤差を小さくすることができ、さらに、熱膨張による誤差変動も減少する。摺動基台はより安定化し、さらに、構造全体が好適化されるため、コストも削減することができる。
本発明による装着部材は摺動基台と駆動側摺動体を相補係合(仕口接合)によって結合し、その際、装着部材は摺動基台に螺着固定される。こうした螺着にかかる荷重はゼロあるいはごく僅かであるにすぎない。
以下、図面を参照して、本発明を例示的に説明する。
本発明によるくさび駆動ユニットの第1の実施形態の平面図である。 上記くさび駆動ユニットの側面図である。 上記くさび駆動ユニットを前方から眺めた図である。 上記くさび駆動ユニットを下方から眺めた図である。 切断面を記入した、上記くさび駆動ユニットの側面図である。 切断面A−Aによる、図5に示したくさび駆動ユニットの断面図である。 図6の詳細拡大図である。 摺動基台とそれに付属する装着部材を分解して示す図である。 図8の詳細拡大図である。 スライダ、駆動部、摺動基台および装着部材の斜視分解図である。 摺動基台と装着部材とのさらに別の分解図である。 くさび駆動ユニットの斜視側面図である。 本発明によるくさび駆動ユニットのさらに別の実施形態の平面図である。 図13に示したくさび駆動ユニットの側面図である。 図13に示したくさび駆動ユニットを前方から眺めた図である。 図13に示したくさび駆動ユニットを下方から眺めた図である。 切断面を記入した、図13に示したくさび駆動ユニットの側面図である。 切断面A−Aによる、図17に示したくさび駆動ユニットの断面図である。 図18の詳細拡大図である。 摺動基台と装着部材を分解して示す、図13に示したくさび駆動ユニットの斜視図である。 図20の詳細拡大図である。 摺動くさび体、駆動部、摺動基台およびそれに付属する装着部材を含む図13に示したくさび駆動ユニットの斜視分解図である。 付属の装着部材と摺動基台を示す、図13に示したくさび駆動ユニットのさらに別の分解図である。 図13に示したくさび駆動ユニットの斜視図である。 本発明によるくさび駆動ユニットのさらに別の実施形態の平面図である。 図25に示したくさび駆動ユニットの側面図である。 図25に示したくさび駆動ユニットを前方から眺めた図である。 図25に示したくさび駆動ユニットを下方から眺めた図である。 切断面を記入した、図25に示したくさび駆動ユニットの側面図である。 切断面A−Aに沿った、図29に示したくさび駆動ユニットの断面図である。 図30の詳細拡大図である。 摺動基台と装着部材を分解して示す、図25に示したくさび駆動ユニットの斜視図である。 図32の2箇所の詳細拡大図である。 摺動くさび体、駆動部、摺動基台および装着部材を示す、図25に示したくさび駆動ユニットの斜視分解図である。 摺動基台とそれに付属する装着部材を分解して示す、図25に示したくさび駆動ユニットのさらに別の斜視図である。 図25に示したくさび駆動ユニットの斜視図である。 くさび駆動ユニットのさらに別の実施形態の平面図である。 図37に示したくさび駆動ユニットの側面図である。 図37に示したくさび駆動ユニットを前方から眺めた図である。 図37に示したくさび駆動ユニットを下方から眺めた図である。 切断面を記入した、図37に示したくさび駆動ユニットを示す図である。 面C−Cに沿った、図41に示したくさび駆動ユニットの断面を示す図である。 図42の詳細拡大図である。 装着部材を有する摺動基台を分解して示す、図42に示したくさび駆動ユニットの斜視図である。 図44の詳細拡大図である。 摺動基台とそれに付属する装着部材を示す、図37に示したくさび駆動ユニットのさらに別の分解図である。 図46の詳細拡大図である。 摺動くさび体、駆動部、摺動基台およびそれに付属する装着部材を示す、図37に示したくさび駆動ユニットの分解図である。 摺動基台とそれに付属する装着部材を示す、図37に示したくさび駆動ユニットのさらに別の分解図である。 図37に示したくさび駆動ユニットの斜視図である。 従来の技術によるクランプ用の摺動基台を示す図である。 本発明による摺動基台を示す図である。 従来の技術による摺動基台の側面図である。 本発明による摺動基台の側面図である。
本発明によるくさび駆動ユニット1は、主たる構成要素として、摺動基台2、摺動くさび体3および駆動部4を有している。
摺動基台2は、天壁6と、天壁からそれと直角をなして延びる側壁7と、前壁8と、後壁9とを有するボックス状の構成部品である。前壁8と後壁9とは互いに平行にかつ天壁6に対して直角をなして延び、他方、側壁7は天壁6と前壁8ならびに後壁9に対して垂直ないし直角をなして延びている。
天壁6には、摺動基台2をツールに適合させるための調整バネ10が設けられており、このバネは長く延びた直平行六面体状に形成されて、天壁6に設けられた対応する調整バネ溝11内に配置されている。
天壁6と平行をなし、かつ、側壁7および後壁9と直角をなして、後壁9との共通の辺から底壁12が延びている。
前壁8は天壁6から、後壁9の全長の約1/4の長さにわたり、後壁9と平行をなして延びている。前壁8からは、天壁6と平行に、かつ、側壁7に対して垂直をなして、天壁6の全長の約1/6の長さにわたり、前端底壁13が後壁9に向かって延びている。下面12の、後壁9とは反対側の辺と、前端下面13の、前壁8とは反対側の辺とは、側壁7の、上面6に対して斜めに走る自由辺14によってつながれている。
底壁12と前端底壁13の間の側壁7の自由長辺の領域には、凹部15が摺動基台2の内部に向かって延び入っている。この凹部15は側壁7と平行をなして僅かに延び、続いて、ドーム形凹部16で終わっている。
ドーム形凹部16には、縦長の長方形をなす溝17が形成されている。溝17には、同じく縦長の直平行六面体状に形成され、それぞれ、滑り面19が溝17とドーム形凹部16を越えて突き出した滑り部材18が取付けられている。
摺動基台2の天壁6には、前壁8および後壁9に隣接して、それぞれ3個の孔が設けられており、これらの孔は前壁8ないし後壁9と平行に配列されて、それぞれの壁面近傍に配置されている。これらの孔は上面6を垂直に貫通して形成されている。この場合、外側の孔22はツール上部に摺動基台2を螺着するためのネジ孔として用いられ、他方、中央の孔23は公知の方法で使用されるピン孔である。
側壁7の自由長辺14に隣接して、凹部15の領域において、側壁7の厚さのおよそ半分だけ外側から側壁7内に沈下したフラットな窪み25が彫設されている。これらの窪みは縦長の長方形状に形成され、底壁12の領域において7の自由長辺を僅かに越えて延び、前端底壁13の領域において同じく7の自由長辺14を少し越えて延びている。
窪み25の長手方向中心線に沿って、隅の丸められた長方形状に形成され、窪み25の長手方向に沿って同じ方向に延びる3個の受け孔26が設けられている。さらに、窪みの底面領域には、直列した受け孔26と同じ長手方向中心線上にさらに組付け孔27が設けられている。
窪み25と受け孔26とは板状の装着部材30の収容を目的としており、この装着部材の機能態様については後に説明することとする。
装着部材30は、外側面31と、内側面32と、長辺縁33と短辺縁34とを有した縦長の板状エレメントである。
この場合、装着部材30は窪み25の長手方向長さよりも若干短い長手方向長さを有しており、双方の短辺縁34の領域で窪み端部にやや近接し、長手方向中心線に沿って両端にそれぞれ1個の短冊孔35を有している。この短冊孔は、組付け孔27に螺挿されるそれぞれ1本のネジボルトによって装着部材30を窪み25内において長手方向摺動可能に配設するために用いられる。
装着部材30の内側面32には、案内突起36が長手方向に直列配置されている。これらの案内突起はボックス状ないし角柱状のエレメントであり、その底部の幅は受け孔26の幅にほぼ等しいまたはそれよりも僅かに小さく、装着部材30の長手方向に沿ったその長さは、装着部材30の長手方向摺動を保証するために、受け孔26の長手方向長さよりも短い。これらの案内突起36は、内側面32から離間して、それぞれの長手側の側面にそれぞれ1つの切欠き面37を有しており、その際、これらの切欠き面37は同じ方向に、つまり互いに平行に形成されている。これにより、案内突起36にはその収容のために、内側面32に隣接して、窪み25の領域における側壁7の厚さにほぼ等しい高さを有した底部が残されている。装着部材30の使用状態において自由長辺14側を向いた長手辺縁38は孔26の案内突起36側の長手辺縁と共に第1の支持部を形成する。長手辺縁38とは反対側の切欠き面37はさらに以下に説明する摺動くさび体3を支承するように形成されている。
組み付けられた状態において、装着部材30の内側面32は窪み25の底に接しており、その際、案内突起36は孔26を貫通し、切欠き面37を有する領域は孔を貫き側壁7を越えて突き出ている。
摺動くさび体3は摺動基台2の幅とほぼ等しい幅を有する同じくボックス状の構成部品である。摺動くさび体3は後壁40と、垂直をなして後壁40から延びる側壁41とを有している。さらに、摺動くさび体3は、後壁40と側壁41とを結合する幅の狭い天壁42を有している。その際、天壁42は後壁40に対して直角をなして少し延び、さらに、屈曲辺43を経て上方に向かって少し延びている。さらに、摺動くさび体3は、後壁40から、後壁40および側壁41に対して垂直をなし、後壁40から見て天壁42の2倍の長さにわたって延びる底壁44を有している。底壁44からは、後壁40と平行をなして短い前壁45が延びており、この前壁は屈曲辺46を経て斜面47に移行して天壁42に達するまで延び、こうして、天壁と底壁44とを連結している。斜面47の長手方向中心線に沿って、断面が矢印の形をなすレール48が一体に形成されている。したがって、この矢印形のレール48は、斜面47から突出する基台49と、その上に位置する断面ないし輪郭が屋根形の屋根形部50とを有している。この屋根形部50はそれぞれ側面52を有する2つの傾斜屋根面51を形成している。側面52と斜面47との間には、基台49と、屋根形部50と、斜面47とによってそれぞれ1つの溝53が形成される。この場合、ドーム形凹部50は摺動くさび体3の幅よりも小さな幅を有している。
基台49の領域には、断面が矢印形のレール48の長手方向に沿って、公知のガススプリング54が配置され、このガススプリング54は天壁42の領域においてエレメント48を越えて突き出ている。
断面が矢印形のレール48ないし屋根形部50の傾斜屋根面51は、凹部16や滑り部材18ないし溝17に対応した形を有しているために、摺動基台2に摺動くさび体3を差込むと、その傾斜屋根面51は滑り部材18の滑り面19に密接する。装着部材30が組み付けられていれば、切欠き面37は溝53に係合して、面52の領域の下側面で屋根エレメント50に密接するため、これによって、摺動くさび体3は摺動基台2に保持される。溝領域内において屋根形部の下側面55に対向する切欠き面37と面55とは第2の支持部を形成し、この第2の支持部が、孔26と辺縁38の間の第1の支持部と連携することにより、摺動くさび体3は摺動基台2内に支持される。この支持は案内突起に沿って長手方向摺動可能に行なわれ、その際、ガススプリング54は摺動くさび体を当初ポジションに復帰させるように配置されている。
底壁44には、側面41と共通の側方辺縁から等しく離間して、底面44の長手方向長さ全体にわたって延びるドーム形凹部57が設けられている。
ドーム形凹部57には、頂点または頭頂域の両側に、長手方向に延びる溝58が彫設され、相応して形成された滑り部材59が同所に嵌設され、それぞれ溝58を越えて僅かに突き出ている。
側壁41を側壁41のおおよそ長手方向中央において延長することにより、それぞれ1つの公知の強制復帰部材が側壁41の延長部として底壁44を越えて延びている。この延長部は底壁を越えて僅かに延び出て、続いて、フック状に内側に向かうまたは底壁44と平行をなすフックアームを形成している。
さらに、くさび駆動ユニット1はいわゆる駆動部4を含んでいる。駆動部4は同じく、長く延びたボックス状の構成部品であり、パンチ面としての底壁63と、互いに平行をなしかつ底壁に対して直角に配置された端壁64、65と、底壁と端壁に対して垂直をなして延びる2つの側壁66とを有している。
駆動部4は、底壁63に対して斜めをなして、特にやや下降傾斜する天井壁67を有しており、この天井壁は、側壁66に向かって下降する斜面68によって長手方向に屋根形に形成することで、摺動くさび体3の底壁44に形成されたドーム形凹部57に対応した形状をもつことになり、組み付けられた状態において、面68は滑り部材59に密接する。
側壁66のほぼ中央において横向きに外側に張り出した突起69が、側壁66と天井壁67との共通の辺に隣接して配置されている。この突起は強制復帰部材60と相互作用するものであり、摺動くさび体3が斜面上を下降するように、駆動部4上を摺動すると、強制復帰部材60は突起69と相互作用し、摺動くさび体と駆動部とを両者が互いに離れないように連結する。この連結は摺動くさび体が戻り行程を完了するまで強制的に行われる。その後初めて連結が解除される。
駆動部4の底壁63には、さらに、ネジ孔70とツール下部用のピン孔71が配置されている。こうして、摺動基台2はツール上部に、駆動部はツール下部にそれぞれ固定可能であり、他方、摺動くさび体3は滑り部材18に沿って、および滑り部材59に沿って摺動可能である。
本発明の重要な点は、摺動くさび体3は装着部材30を介して摺動基台2に保持されており、溝53が案内突起36と係合し、これらの案内突起36がまた摺動基台2の側壁7に設けられた一連の孔に支持されることによって摺動可能な連結が達成される点にある。これによって、クランプを備えたくさび駆動ユニットとは異なり、本発明によれば第1ならびに第2の支持部である、異なる力の作用点間の距離がかなり短縮されるため、誤差を極めて小さくすることができ、熱に起因するひずみも遥かに僅かな程度ですむ。
さらに、本発明によるこの実施形態は、くさび駆動ユニットの安定性ならびに耐久強度の向上も可能となる。
加えて、鋳造材料とは異なり比較的高価な軸受青銅材料の使用を減らすことができ、さらに、装着部材および装着部材30の切欠き面37の仕様に応じて、摩耗時には装着部材を長手方向にずらすことができるのみならず、右側と左側または左側と右側を交換することにより「摩耗していない」切欠き面37を使用することができるという利点もある。ただし、こうするためには装着部材が左右対称的に形成されていることが前提となる。
さらに別の好適な実施形態(図13〜24)において、窪み25は拡幅されて形成されており、その際、装着部材30の組付け孔35は案内突起36の位置に対して側方にずらして配置され、そのため、断面で見て、案内突起36を有する装着部材30は概L形の断面を生じている(図18、19)。
ただし、案内突起36自体の機能は先の実施形態における機能と同じであり、摺動基台2への装着部材30の固定点が凹部16の領域から摺動基台2の中実部に移されている点が相違しているだけである。その他の点については、第1の実施形態について述べたものと同じである。
さらに別の好適な実施形態(図25〜36)においても機能は基本的に先の実施形態の場合と同じであるため、以下に述べる相違を別として、先の実施形態の記述が当てはまる。
この実施形態において、窪み25は一連の孔26に隣接すると共に、孔26と自由辺14と側壁7とリブ28とによって限界されており、このリブ領域において側壁7は中実に形成されている。リブ28からは、孔26同士の間の箇所において、窪み25の内部に向かってそれぞれ1本のリブ29が延びており、このリブ領域において同じく壁面材料は特に、凹部16の領域における側壁7と同じ肉厚を有している。これによって、特に第1の支持部の力の作用域は大幅に安定化される。
窪み内に相応した装着部材30を配置し得るよう、装着部材30はリブ29の長さよりも幅広に形成されており、特に、先に述べた実施形態の場合と基本的に同じ形状を有している。リブ29を収容するために装着部材30に設けられた切欠き溝39は特に、リブ29が存在しても装着部材30の長手方向摺動が保証されるように、リブ29よりも僅かに深くかつ僅かに幅広に形成されている。
したがって、この実施形態において、特に、受け孔26間の領域は摺動基台2を形成する材料によって補強されている。
さらに別の好適な実施形態(図41〜50)において、基本構造部品とそれらの機能は基本的に同じであるが、ただしこの場合、摺動基台2と摺動くさび体3の間ないし装着部材の切欠き面37と摺動くさび体の面55の間のすべり面の摩耗補償は、突起36の切欠き面37を一方とし、装着部材30の摺動を他方として、摩耗が補償されることによって行われるのではなく、装着部材全体が側壁7に向かって変位させられ、突起36が摺動くさび体3の面55上に載置されるように変位されることによって行われる。
この実施形態においては、リブ28が設けられており、この場合、リブ28の窪み側の面は辺14と平行をなしていず、孔26の領域に勾配区間28bを有しており、この勾配区間は段28aを経て、隣接する受け孔26の領域に配置された次の勾配区間28bに向かって下降してゆく。
装着部材30は、長辺33bに沿って、組み付けられた状態において段28aに対向する段33aを経て次の勾配区間に向かって下降してゆく対応する斜面33bを有している。
受け孔26は辺14に対して、同じく、勾配区間28bの勾配に対応してやや傾斜しているため、装着部材30の摺動時に突起36は傾斜に応じてドーム形凹部16に近接するようにずらされ、こうして、摺動くさび体3が組み付けられていれば、摩耗に起因する遊びが補償される。
この場合、突起36の切欠き面37は、同じく、斜面28bの延びに応じて傾斜していてよく、これにより、突起36がドーム形凹部50に密接する動きが増強される。また、別法として、切欠き面37はその傾斜が面28bの傾斜とは逆をなして延び、こうして、面37がより多くかつ特に全面的に面55に密接するように形成されていてもよい。
これはまた、面37と55の間の摩耗を全面的な密接によってさらに低下させられることを意味している。
図42と43から看取されるように、滑り部材18は螺着によって当該溝に保持されており、その際、当該ネジ孔18aは摺動基台2に設けられている。
すべての実施形態において、装着部材30の長手方向に沿って螺挿することにより、装着部材30の一方の短辺に作用して装着部材30を摺動させることのできる調節ネジが摺動基台2に設けられていてよく、その際、短冊孔35を通して組付け孔27に螺挿配置されるボルトによって装着部材30を摺動基台2に固定することができる。必要に応じ、装着部材30を摺動させるための調節ネジ(不図示)の負荷を軽減しかつ/または組み付けた状態において装着部材の固定を容易にするため、装着部材30の内側面には、組付けネジを締め付けた後の滑り摩擦を大幅に高めるべく、微細歯形付けまたは表面不整化あるいは同等な表面加工が行われていてよく、この場合、溝底にも相応した表面加工が施されていてよいことは言うまでもない。
従来の技術に比較した本発明の利点は図51〜54に示した摺動基台2によっても看取される。従来のクランプスライダにおいてスライダベッドは比較的オープンに形成されており、その際、摺動くさび体の溝に爪状に係合するクランプは側方に載設される。このクランプもまた摺動基台に螺着される。
本発明による摺動基台2(図52〜54)において、側壁7は摺動基台2のドーム形凹部を遥かに越えて引き出され、摺動くさび体3のガイドとして機能し、その際、大きく引き出された側壁が摺動基台2の非常に安定した材料からなることによって、高度な安定性が与えられる。こうして、装着部材30の役割は摺動基台2への摺動くさび体3の圧着ならびに保持という本来の目的に限定されることになり、このこともまた軸受青銅の使用の大幅な減少を意味する。
以上に本発明を、懸架式くさび駆動ユニットを例として説明したが、ただし、本発明はそれに制限されるものではない。本発明は下部摺動くさび駆動ユニットに適用しても同じ成果をもたらすことは言うまでもない。
1 くさび駆動ユニット
2 摺動基台
3 摺動くさび体
4 駆動部
6 2の上面
7 2の側壁
8 2の前壁
9 2の後壁
10 調整バネ
11 調整バネ溝
12 底壁
13 前端底壁
14 7の自由長辺
15 凹部
16 ドーム形凹部
17 溝
18 滑り部材
19 滑り面
22 ネジ孔
23 ピン孔
25 窪み
26 受け孔
27 組付け孔(ピン孔)
30 装着部材
31 30の外側面
32 30の内側面
33 30の長辺縁
34 30の短辺縁
35 30の短冊孔
36 30の案内突起
37 切欠き面
38 長手辺縁
40 3の後壁
41 3の側壁
42 3の天壁
43 42における屈曲辺
44 底壁
45 短い前壁
47 斜面
48 矢印形のレール
49 基台
50 屋根形部
51 屋根面
52 側面
53 溝
54 ガススプリング
55 50の受け面
57 44におけるドーム形凹部
58 溝
59 滑り部材
60 強制復帰部材
63 4の底壁
64 4の端壁
65 4の端壁
66 側壁

Claims (6)

  1. 垂直なプレス力を方向転換させるための、少なくとも1つの摺動基台と摺動くさび体と駆動部とを含むくさび駆動ユニットであって、
    前記摺動くさび体(3)を前記摺動基台(2)に摺動可能に連結するために設けられた少なくとも1つの案内突起(36)が、前記摺動基台(2)の側壁(7)に設けられた少なくとも1つの受け孔(26)を外側から貫通して前記摺動くさび体(3)の溝に係合しており、かつ
    前記摺動くさび体(3)は前記案内突起(36)に支持され、前記案内突起(36)は前記受け孔(26)を境界付けている壁部に支持されているくさび駆動ユニット。
  2. 複数の前記案内突起(36)が板状の装着部材(30)上に配設され、前記装着部材(30)は側壁(7)の外側に接当配置され、前記案内突起(36)はそれぞれ前記受け孔(26)を貫通してさらに、前記摺動くさび体(3)が嵌挿される前記摺動基台(2)の凹部(16)内に突き出して、前記摺動くさび体(3)の受け溝(53)に係合する請求項1に記載のくさび駆動ユニット。
  3. 2枚の前記装着部材(30)が対向する側壁に配置され、前記摺動くさび体(3)の受け溝(53)に両側から対向して係合する請求項1又は2に記載のくさび駆動ユニット。
  4. 前記案内突起(36)は長手方向摺動可能に前記受け孔(26)に支持されている請求項1から3のいずれか一項に記載のくさび駆動ユニット。
  5. 前記案内突起(36)は互いに対向側ないし反対となる側に前記受け孔(26)の辺縁に接する受け面(38)を有し、さらに、前記受け面(38)に直接隣接して前記案内突起(36)の互いに対向側ないし反対となる側に前記摺動くさび体(3)を受けるための受け面(37)が設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載のくさび駆動ユニット。
  6. 前記受け孔(26)の辺縁に接する受け面(38)は互いに平行に配置され、かつ、前記摺動くさび体(3)を受けるための受け面(37)も互いに平行に配置され、隣接する受け面(37、38)は互いに角度をなして配置されている請求項1から5のいずれか一項に記載のくさび駆動ユニット。
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