JP2013136433A - エレベータの乗りかご - Google Patents

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Abstract

【課題】かご室の側壁を形成する複数枚の側板を、隣接する側板間で隙間や段差を生じることなく連結し得る側板の連結構造を備えたエレベータの乗りかごを提供する。
【解決手段】側壁を形成する側版は、かご室の内壁を形成する主面と、この主面の両側端をそれぞれかご室の外側に向けてコ字状折り曲げて形成した端面および前記主面に平行な折返し面を有し、前記端面が相互に接するように配列される。これらの側板のうち、隣接配置される第1および第2の側板のうちの第1の側板の端面および折返し面に跨って開口部が形成されている。前記第2の側板の折返し面には連結部材と押圧部材が固定されている。連結部材は第2の側板の端面に対して所定の間隙を持って垂直方向に延長形成された連結フック部を備え、この連結フック部は前記開口部に挿入されて隣接する側板を連結する。押圧部材は、前記第1の側板端面部の裏面に当接してこの端面部を前記他方の側板の端面部に押圧するように形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エレベータの乗りかごの側板構造に関し、特に、複数枚の側板を隙間なく連結して段差のない側壁を構築し得る側板の連結構造に関する。
エレベータの乗りかごは、かご室の周囲を囲む側壁を有し、この側壁はかご室の内側あるいは外側から複数枚の側板を連結して組み立てられる。ここでこれらの側板は、その両側縁部をそれぞれかご室の外側に向けて折り曲げた端面部を有する。そして隣接する側板の連結は、例えば特許文献1に紹介されるように隣接する側板の端面部を相互に突き合わせ、各端面部に設けた貫通孔にボルトを挿通し、ボルトにナットを螺着することにより行われる。或いは特許文献2に紹介されるように、端面部を突き合わせた側板の裏側から端面部間をクリップにて挟み込むことにより行われる。
特開2008−156106号公報 特開2010−195533号公報
しかしながらボルトとナットを用いて複数枚の側板を連結する作業は大掛かりで大変である。またクリップを用いた場合であっても、乗りかごが設けられる昇降路内において乗りかごの外側にて側板の連結作業を行うことになるので、その手間も大変である。
これに対して一方の側板の端面部にフックを突設すると共に、他方の側板の端面部に上記フックが挿通可能な貫通孔を穿ち、貫通孔の縁部にフックを掛け止することで両側板の端面部間を連結することも考えられている。しかしこの種のフック構造においては、両側板の端面部間に隙間が生じ易く、またフックと貫通孔との間に設定されるクリアランスに起因して両側板が前後方向(面方向)にずれ、かご室の内壁面に段差が生じ易いという問題がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、その目的は、かご室の側壁を形成する複数枚の側板の連結組立作業をかご室の内側から簡易に行うことができ、段差のない内壁面を有するエレベータの乗りかごを提供することにある。
上述した目的を達成するべく本発明に係るエレベータの乗りかごは、かご室の内壁を形成する主面、この主面の両側端をそれぞれかご室の外側に向けてコ字状折り曲げて形成した端面および前記主面に平行な折返し面を有し、前記端面が相互に接するように配列された複数枚の側板と、
これらの側板のうち、隣接配置される第1および第2の側板のうちの第1の側板の端面および折返し面に跨って形成された開口部と、
前記第2の側板の折返し面に固定される固定部および前記第2の側板の端面に対して所定の間隙を持ってL字状に折り曲げられるとともに、前記第2の側板の端面との間に所定の間隙を持って垂直方向に延長形成された連結フック部とを有し、この連結フック部が前記開口部に挿入される板状の連結部材と、
この連結部材に隣接して前記第2の側板の折返し面に固定される固定部および前記第2の側板の端面に対して所定の間隙を持ってL字状に折り曲げ形成された押圧片とを有し、この押圧片が前記開口部に挿入される板状の押圧部材と、を備え、
前記連結部材は、前記連結フック部と前記第2の側板の端面との間に前記第1の側板端面部を挟持するように形成されており、
前記押圧部材は、前記第1の側板端面部の裏面に当接してこの端面部を前記他方の側板の端面部に押圧するように形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るエレベータの乗りかごにおいては、前記連結フック部は、その側辺が、前記第1の側板の開口部に挿入されたとき、前記第1の側板の折返し面部に当接するように形成され、さらにその上部は斜めに切り欠かれて水平な上辺に接続されていることを特徴とする。
さらに、本発明に係るエレベータの乗りかごにおいては、前記押圧部材の押圧片は、前記押圧部材の押圧片は、その板厚方向に弾性作用を呈するバネ構造を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るエレベータの乗りかごにおいては、前記連結フック部は、前記第1の側板の開口部に挿入されたとき、前記第1の側板の折返し面部に当接するように形成された側辺に段差が形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、隣接する側板の端面を突き合わせて一方の開口部に他方の連結部材を挿入係合するだけで複数枚の側板を順に連結することができるので、かご室の内側からかご室の周囲を囲む側壁を容易に構築することができる。この際、弾性片の押圧力を受けて隣接する2枚の側板の端面部間が面接触するので、隣接する2枚の側板間に隙間が生じることがない。また折り返し部の裏面と連結部材の連結フック部との当接により隣接する2枚の側板の折り返し部の位置を揃えることができ、ひいては隣接する2枚の側板の主面部がなす側壁の面を揃えて段差の発生を防ぐことができる。
エレベータの乗りかごの概略構成を示す斜視図。 乗りかごの側壁を形成する側板の概略構成を示す部分斜視図。 本発明の一実施形態に係るエレベータの乗りかごの側板に設けられる開口部と連結部材の概略構成を示す部分斜視図。 図3に示す開口部と連結部材による2枚の側板の連結状態を示す図。 本発明の他の実施形態に係る連結部材の概略構成を示す部分斜視図。 図5に示す連結部材を用いて連結される2枚の側板の連結状態を示す図。 本発明の更に他の実施形態に係る概略構成を示す部分斜視図。 本発明の更に他の実施形態に係る概略構成を示す部分斜視図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
エレベータの乗りかごは、図1にその概略構成を示すように、四角形をなすかご室の床部材1の辺部に複数の側板2を連結して組み付けて、入口部を除いてかご室を囲む側壁を構築すると共に、かご室の上部に天井板3を設置して構成される。尚、図中4は入口部の一側部に設けられる入口柱であり、5は入口部の上部に設けられる幕板である。そして上記構成のかご室の入口部前面側には、ドアマシン6とドアパネル7とからなるドア機構が組み付けられる。
さて本発明に係るエレベータの乗りかごの側壁を構築する側板2は、例えば厚みtの鋼板材からなり、その長手方向の両側部を裏面側に折り曲げ加工した形状を有する。具体的には図2にその概略構成を裏面側から見た斜視図で示すように、側板2はかご室の側壁(内壁面)を形成する主面部21と、この主面部21の両側端をそれぞれかご室の外側(裏面側)に向けてコ字状に折り曲げて形成した折り返し部24から形成されている。この折り返し部24は端面部22と、前記主面部21と平行な折返し面部23とから形成されている。ここで主面部21の両側にそれぞれ設けられる端面部22の幅D(側板2の前後方向の厚み)は、複数の側板2に共通して互いに等しく設定される。
なお、図中20は、側板2の主面部21の裏面中央部に前記端面部22と平行に接合一体化されたレール状の補強部材である。この補強部材20の前記主面部21の表面側から見た突出部の高さは、前記端面部22の幅D(側板2の前後方向の厚み)と等しいか或いはそれ以下に設定される。この補強部材20と、前述した如く主面部21の両端部にコの字状に形成された折返し部23により主面部21の曲げ強度、ひいては側板2の曲げ強度が確保されている。
このような側板2に対して本発明が特徴とする側板の連結構造は、図3にその一実施形態を示すように、隣接して連結される2枚の側板2、2の一方の第1の側板2aには、その折返し部23に開口部25を設け、他方の第2の側板2bの折返し部23には前記開口部25に挿通されて隣接する側板2a、2bを連結する連結部材30を設けたものである。より具体的には隣接する第1の側板2aには、端面部22と折り返し面部23に跨って開口部25を設け、第2側板2bの折返し部23には連結部材30が設けられる。
前記連結部材30は、第2の側板2bの折返し面部23に一端が固定された固定部31と、この固定部31に連接された連結フック部32とから構成されている。この連結フック部32は、第2の側板の端面に対して所定の間隙を持って平行に配置され、かつ、固定部31に対して上方に延長形成されている。すなわち、連結部材30は、固定部31と連結フック部32が一枚の鋼板を、第2の側板の折り返し面部23と端面22に沿ってL字状に折り曲げることによって形成されている。この連結部材30の連結フック部32は前記第2の側板の端面部22に対して前記側板2の板厚tよりもやや大きな間隙を有する。また、連結フック部32の形状は、ほぼ長方形であるが、かご室から見て後側の辺32aは、折返し面部23から前記側板2の板厚tよりやや大きな距離だけ後退した(前側の)位置に形成され、さらにその上部の角部は、斜めに切り欠かれている。これは後述するように、隣接する2枚の側板2a、2bを結合する際に、第1の側板2aの開口部5に第2の側板2bの連結部材30の連結フック部32を挿入し易くするためである。すなわち、前記連結フック部32の切り欠かれた角部は、前記開口部25の上縁部を前記連結フック部32と前記端面部22との間の間隙に導くガイド部32bを形成する。
更に前記第2の側板2bの折り返し面部23には、前記連結部材30に隣接して押圧部材34が設けられている。すなわち、前記連結部材30の固定部31には一端がこの固定部31に連接され、前記端面22に対して所定の間隙を維持しつつ前記端面22に沿ってL字状に折り曲げられ、前記端面22に対向する部分に山形に折り曲げられた突起部33aを有する押圧片33が形成されている。この押圧部材34の押圧片33は、前記連結部材30の連結フック部32とともに開口部25に挿入される。この押圧片33は、後述するように、この押圧片33と第2の側板2bの端面部22との間隙に、隣接する第1の側板2aの開口部周辺の端面部22が挿入されると、突起部33aがこの端面部22の裏面に当接してこの端面部22を前記第2の側板2bの端面部22に弾性的に押圧するように形成されている。
このような構造を有する隣接する一対の側板2a、2bのかご室内側からの結合作業は次のように行われる。すなわち、第1の側板2aを第2の側板2bに対して垂直方向でやや高い位置において両者の折り返し部24の端面部22が対向するように配置する。次いで、第1の側板2aの折り返し部24に形成された開口部25内に第2の側板2bに固定された連結部材30が挿入されるように、第1の側板2aを第2の側板2bに対して、それぞれの折り返し部端面部22を互いに接触させつつ水平方向にスライドさせる。このとき、第1の側板2aの開口部25周囲の端面部22は、連結部材30の連結片32および押圧片33と第2の側板2bの端面22との間に形成された間隙に挿入される。第1の側板2aの第2の側板2bに対する水平方向のスライドは、第1の側板2aの開口部25周囲の端面部22が、連結部材30の固定部31に接触するまで行われる。この固定部31は、それが固定される第2の側板2bの折り返し部23の面に平行に延長形成された後、L字状に折り曲げられるため、水平方向にスライドする第1の側板2aは、開口部25周囲の端面部22がこの固定部31の延長された部分に接触して停止する。次いで、第1の側板2aを第2の側板2bに対して垂直方向下向きにスライドさせる。このとき連結片32は、そのガイド部32bおよび後側辺32aにより第1の側板2aの折返し面部23をガイドする。第1の側板2aの第2の側板2bに対する垂直方向下向きのスライドは、開口部25周囲の端面部22が連結部材30の固定部31上端に接触することにより停止される。これにより、前記2枚の側板2a、2bはその垂直方向の高さが等しくそろえられると共に、それらの主面部21が同一面内に揃えられる。
隣接する2枚の側板2a、2bは、上述した連結構造によって連結されるが、図4(a)(b)(c)にその連結状態を示す。図4(a)は2枚の側板2a、2bの連結部位をこれらの側板2a、2bの上端から見た状態、図4(b)は連結部位を側板2a、2bの裏面側から見た状態、そして図4(c)は側板2aを縦方向に切断して連結部位を側方から見た状態をそれぞれ示す図である。
上述した連結片32および押圧片33を備えた連結部材30は、厚み方向に弾性作用を呈する所定厚みの板部材を、例えばその展開形状にプレス打ち抜き加工して切り出した後、固定部31との境界をなす部位をそれぞれ直角に折り曲げ加工することによって形成される。そして連結部材30は、その固定部31を折返し部23の所定位置にねじ止め等により側板2に一体に固定される。尚、ここでは連結片32と押圧片33とを一体に備えた連結部材30について示したが、連結片32と押圧片33とをそれぞれ独立した部品として形成して側板2の隣接位置に個別に固定することも可能である。
特にプレス打ち抜き加工により形成された連結片32の縁部(立ち上がり辺部)が当接部32aとして折返し部23の裏面に当接するので、連結片32自体が面方向に撓んだとしても当接部32aが側板2の前後方向に変位することがない。従って連結片32の切り出し加工精度を規定しておくだけで、連結片32に当接する折返し部23の裏面位置を高精度に規定することができる。
またこのとき、押圧片33によって第1の側板2aの端面部22がその裏面側から外側に押し付けられ、これに伴ってこの側板2aが第2の側板2b側にスライドする。そして第2の側板2bの端面部22と押圧片33との間に第1の側板2aの端面部22が挟み込まれる。これによって図4(a)(b)に示すように2枚の側板2a、2bの端面部22が面接触し、2枚の側板2a,2bは隙間なく連結される。この結果、隣接する2枚の側板2a、2bは隙間なく、且つ壁面に段差を形成することなく連結される。
図5は、本発明の他の実施形態に係る連結部材の概略構成を示す部分斜視図である。この実施形態においては、図5(a)に示すように、前記第2の側板2aの折り返し面部23には、前述した連結部材30に隣接して、更に前記第1の側板2aの折返し面部23に当接して第1の側板2aが裏面側に過度にスライドすることを規制するストッパ片34が設けられている。このストッパ片34は、例えば前記折返し部23に固定された固定部31から折返し部23と平行に延長することにより形成される。なお、図5(b)は連結部材30を裏面側から見た斜視図である。尚、ストッパ片34については、前述した連結片32や押圧片33とは別の部品として実現しても良いことは言うまでもない。
このようなストッパ片34を更に備えた連結部材30を用いれば、図6(a)(b)(c)にその連結状態を示すように、隣接する2枚の側板2a、2bは、その端面部22を互いに面接触させ、且つ主面部21および折返し面部23の各面位置をそれぞれ同一面に揃えた状態で連結される。尚、図4と同様に、図6(a)は2枚の側板2a、2bの連結部位を側板2a、2bの上端から見た状態、図6(b)は連結部位を側板2a、2bの裏面側から見た状態、そして図6(c)は側板2aを縦方向に切断して連結部位を側方から見た状態をそれぞれ示している。
このように、ストッパ片34を備えた連結部材30を用いた連結構造によれば、連結片32のガイド部32bにより案内されて連結片32のガイド部32aに当接する折返し面部23は、連結片32のガイド部32aとストッパ片34との間に挟み込まれて位置規制される。この結果、2枚の側板2a、2bの折返面し部23および主面部21の各面がより精度良く同一面上に揃えられる。
すなわち、一方の側板2aにかご室側から外向きの力が加えられても、ストッパ片34によって第1の側板2aの外側に向けての変位が阻止される。また第2の側板2bに外向きの力が加えられた場合には連結片32によって第2の側板2bの外側に向けての変位が阻止される。従って主面部21を同一面上に揃えた2枚の側板2a、2bの連結状態が安定に維持され、その壁面に段差が生じることはない。
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば押圧片33に形成する弾性構造として、図7に示すように端面部22側に向けて突設形成した半球状の突起33bとして実現することも可能である。このような突起33bについては、板材をプレス打ち抜き加工して連結部材30を切り出す際、該連結部材30にエンボス加工を施すことで形成すれば十分である。
また図8(a)に示すように、ストッパ片34の縁部に多段(例えば2段)に亘って当接部32a、32cを階段状に設けておくことも有用である。このような階段状の当接部32a、32cを設けておけば、図8(b)(c)に一方の側板2aを切り欠いて連結部位を側方から見た状態をそれぞれ示すように、例えば規格変更によって側板2a、2bの厚みtがt1からt2へと多少厚くなった場合でも、2枚の側板2a、2b間の連結精度を損なうことなしにその変更に容易に対処することができる。
また、開口部25と連結部材30については、側板2の縦方向の複数の高さ位置にそれぞれ設けることも勿論可能である。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 かご室の床部材
2、2a、2b 側板
21 主面部
22 端面部
23 折返し面部
25 開口部
30 連結部材
31 固定部
32 連結片
32a、32c 当接部
32b ガイド部
33 押圧片
33a、33b 突起
34 ストッパ片

Claims (7)

  1. かご室の内壁を形成する主面、この主面の両側端をそれぞれかご室の外側に向けてコ字状折り曲げて形成した端面および前記主面に平行な折返し面を有し、前記端面が相互に接するように配列された複数枚の側板と、
    これらの側板のうち、隣接配置される第1および第2の側板のうちの第1の側板の端面および折返し面に跨って形成された開口部と、
    前記第2の側板の折返し面に固定される固定部および前記第2の側板の端面に対して所定の間隙を持ってL字状に折り曲げられるとともに、前記第2の側板の端面との間に所定の間隙を持って垂直方向に延長形成された連結フック部とを有し、この連結フック部が前記開口部に挿入される板状の連結部材と、
    この連結部材に隣接して前記第2の側板の折返し面に固定される固定部および前記第2の側板の端面に対して所定の間隙を持ってL字状に折り曲げ形成された押圧片とを有し、この押圧片が前記開口部に挿入される板状の押圧部材と、を備え、
    前記連結部材は、前記連結フック部と前記第2の側板の端面との間に前記第1の側板端面部を挟持するように形成されており、
    前記押圧部材は、前記第1の側板端面部の裏面に当接してこの端面部を前記他方の側板の端面部に押圧するように形成されていることを特徴とするエレベータの乗りかご。
  2. 前記連結フック部は、その側辺が、前記第1の側板の開口部に挿入されたとき、前記第1の側板の折返し面部に当接するように形成され、さらにその上部は斜めに切り欠かれて水平な上辺に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗りかご。
  3. 前記押圧部材の押圧片は、その板厚方向に弾性作用を呈するバネ構造を有することを特徴とする請求項2に記載のエレベータの乗りかご。
  4. 前記連結フック部は、前記第1の側板の開口部に挿入されたとき、前記第1の側板の折返し面部に当接するように形成された側辺に段差が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータの乗りかご。
  5. 前記連結部材および前記押圧部材は、それらの固定部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗りかご。
  6. 前記連結部材に隣接して前記第2の側板の折返し面に固定されたストッパ片を備え、このストッパ片は、前記第1の側板の折返し面に当接して前記第1の側板が前記第2の側板の折返し面の位置よりも前記かご室の外側方向に移動することを阻止するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗りかご。
  7. 前記連結部材、前記押圧部材および前記ストッパ片は、それらの固定部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗りかご。
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