JPH01303282A - エレベータかご室構造 - Google Patents
エレベータかご室構造Info
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- JPH01303282A JPH01303282A JP13150288A JP13150288A JPH01303282A JP H01303282 A JPH01303282 A JP H01303282A JP 13150288 A JP13150288 A JP 13150288A JP 13150288 A JP13150288 A JP 13150288A JP H01303282 A JPH01303282 A JP H01303282A
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Links
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はエレベータかご室構造に関し、特に複数枚の側
板を隣接するもの同志相互に連結してなるエレベータか
ご室構造に関する。
板を隣接するもの同志相互に連結してなるエレベータか
ご室構造に関する。
(従来の技術)
従来エレベータのかご室は、第14図及び第15図に示
す如く、かご床1の上面周縁に出入口柱2,2を立設す
ると共に中水3を介して複数枚の側板4・・・を並べて
立設し、それらの隣接するもの同志を連結して組立て、
更にその上部に天井5を取付けてなる構成である。なお
図中6は出入口ドアを示す。
す如く、かご床1の上面周縁に出入口柱2,2を立設す
ると共に中水3を介して複数枚の側板4・・・を並べて
立設し、それらの隣接するもの同志を連結して組立て、
更にその上部に天井5を取付けてなる構成である。なお
図中6は出入口ドアを示す。
ここで、前記各側板4はそれぞれ両側縁部から裏面側(
外面側)に折曲してフランジのように突出する接手部4
aを有し、この接手部4aに複数個ずつの通し穴7を第
16図に示す如く明けて、それら接手部4aの対面状態
に隣設するもの同志をボルト8とナツト9とにより締結
することで、各側板相互を連結している。
外面側)に折曲してフランジのように突出する接手部4
aを有し、この接手部4aに複数個ずつの通し穴7を第
16図に示す如く明けて、それら接手部4aの対面状態
に隣設するもの同志をボルト8とナツト9とにより締結
することで、各側板相互を連結している。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、前述した従来のエレベータかご室構造では、
各側板4の裏面側に突出する接手部4aを隣のものと接
合してボルト8とナツト9により締結して連結している
ので、その連結の為のボルト8やナツト9がかご室内か
ら全く見えず、かご室内の美観・意匠性の向上が図られ
ているが、しかしながら、そのようなかご室構造である
と、側板4相互の連結作業を、かご室外の昇降路壁との
間の狭い空間で作業員がスパナ等の工具を用いて行なわ
なければならず、非常に危険を伴い、能率が低い作業と
なって、現場での組立・据付の時間と費用が嵩むなどの
問題があった。つまりかご室外と昇降路内壁との間は狭
く、人が入って作業を行なう所は限られているので、例
えば左右複数枚ずつの側板4・・・を予め室内で連結組
合わせてそれぞれかご床1上に立設固定し、その残りの
かご室背面側の側板4・・・は最後にかご床1上に立設
して、それら側板4・・・相互を、該かご室外側の人の
入り易い場所、例えばカウンターウエート側空間に作業
員が入ってボルト8とナツト9により連結していた。こ
の為にそのかご室外の狭い空間での連結作業が非常に危
険を伴い、能率が悪く、それだけ現場での組立・据付の
時間と費用が嵩むなどの問題があった。
各側板4の裏面側に突出する接手部4aを隣のものと接
合してボルト8とナツト9により締結して連結している
ので、その連結の為のボルト8やナツト9がかご室内か
ら全く見えず、かご室内の美観・意匠性の向上が図られ
ているが、しかしながら、そのようなかご室構造である
と、側板4相互の連結作業を、かご室外の昇降路壁との
間の狭い空間で作業員がスパナ等の工具を用いて行なわ
なければならず、非常に危険を伴い、能率が低い作業と
なって、現場での組立・据付の時間と費用が嵩むなどの
問題があった。つまりかご室外と昇降路内壁との間は狭
く、人が入って作業を行なう所は限られているので、例
えば左右複数枚ずつの側板4・・・を予め室内で連結組
合わせてそれぞれかご床1上に立設固定し、その残りの
かご室背面側の側板4・・・は最後にかご床1上に立設
して、それら側板4・・・相互を、該かご室外側の人の
入り易い場所、例えばカウンターウエート側空間に作業
員が入ってボルト8とナツト9により連結していた。こ
の為にそのかご室外の狭い空間での連結作業が非常に危
険を伴い、能率が悪く、それだけ現場での組立・据付の
時間と費用が嵩むなどの問題があった。
そこで、本出願人は前記ボルト8とナツト9等の締結具
を用いず、嵌め込み式の側板を利用してかご室内から連
結作業が出来るようにすることを考えたが、しかし単な
る嵌め込み式では連結力が弱いために、乗客が寄り掛か
ったりした場合等に、側板4相互が動いたり、きしみ音
を発生したして、乗客に不安感を与えてしまう問題があ
った。
を用いず、嵌め込み式の側板を利用してかご室内から連
結作業が出来るようにすることを考えたが、しかし単な
る嵌め込み式では連結力が弱いために、乗客が寄り掛か
ったりした場合等に、側板4相互が動いたり、きしみ音
を発生したして、乗客に不安感を与えてしまう問題があ
った。
本発明は、前記事情に鑑みなされ、かご床上に立設する
側板相互の連結組立作業がかご室内より安全且つ能率良
くできて、現場での組立・据付が非常に簡便となると共
に、側板相互を強固に連結できて遊動やきしみ音の発生
がないエレベータかご室構造を提供することを目的とす
る。
側板相互の連結組立作業がかご室内より安全且つ能率良
くできて、現場での組立・据付が非常に簡便となると共
に、側板相互を強固に連結できて遊動やきしみ音の発生
がないエレベータかご室構造を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
本発明のエレベータかご室構造は、前記目的を達成する
ために、隣接する側板相互のどちらか一方の接手部内面
に略V字状の凹部を下向きに有した押え体を設けると共
に、同じく一方の接手部に前記押え体の四部位置に縦穴
部の上端部分が来る状態に略し字状の鉤形溝を形成し、
他方の接手部に前記鉤形溝を介してこの縦穴部上端部分
にスライド移動でき且つ先端に前記押え体の凹部に弾性
係合する頭部を有した連結具を突設し、この連結具と前
記押え体とを弾性係合することで隣接する側板相互を連
結できる構成としたことを特徴する。
ために、隣接する側板相互のどちらか一方の接手部内面
に略V字状の凹部を下向きに有した押え体を設けると共
に、同じく一方の接手部に前記押え体の四部位置に縦穴
部の上端部分が来る状態に略し字状の鉤形溝を形成し、
他方の接手部に前記鉤形溝を介してこの縦穴部上端部分
にスライド移動でき且つ先端に前記押え体の凹部に弾性
係合する頭部を有した連結具を突設し、この連結具と前
記押え体とを弾性係合することで隣接する側板相互を連
結できる構成としたことを特徴する。
(作用)
前記構成により、かご床上に並べて立設する側板相互を
ボルト・ナツト等の締結具を用い連結せずに、その一方
の側板の接手部の鉤形溝を他方の側板の接手部から突出
した連結具の付根部に嵌めて落とし込むようにすること
で、該連結具の先端頭部が一方の側板の接手部内面の押
え体の下向きV字状凹部に弾性係合して、両側板相互を
連結できるようになる。この為に側板相互の連結作業が
かご室内より安全且つ能率良くできて、現場での組立・
据付が非常に簡便となる。また前記連結具の先端頭部と
押え体の下向きV字状四部との弾性係合により両側板相
互をガタ無く強固に連結できるようになる。
ボルト・ナツト等の締結具を用い連結せずに、その一方
の側板の接手部の鉤形溝を他方の側板の接手部から突出
した連結具の付根部に嵌めて落とし込むようにすること
で、該連結具の先端頭部が一方の側板の接手部内面の押
え体の下向きV字状凹部に弾性係合して、両側板相互を
連結できるようになる。この為に側板相互の連結作業が
かご室内より安全且つ能率良くできて、現場での組立・
据付が非常に簡便となる。また前記連結具の先端頭部と
押え体の下向きV字状四部との弾性係合により両側板相
互をガタ無く強固に連結できるようになる。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図及び第7図により説明す
る。なお全体構成は第14図及び第15図に示したもの
と同様であるので図示省略する。ここで第1図はかご室
背面側(反出入口側)に−列に並んで立設される3枚の
側板4A、4B。
る。なお全体構成は第14図及び第15図に示したもの
と同様であるので図示省略する。ここで第1図はかご室
背面側(反出入口側)に−列に並んで立設される3枚の
側板4A、4B。
4Cの各上部分を裏面側から示す分解斜視図で、これら
各側板4A、4B、4Cは各々の幅方向両側縁部からそ
れぞれ裏面側に折曲してフランジ状に突出する接手部4
a、、4b、4cを有した構成である。
各側板4A、4B、4Cは各々の幅方向両側縁部からそ
れぞれ裏面側に折曲してフランジ状に突出する接手部4
a、、4b、4cを有した構成である。
この3枚のうち中間の側板4Bの両側接手部4b、4b
には、第1図乃至第3図に示す如く、この内面の上下方
向に間隔を存した複数箇所(最上箇所のみ図示しその他
図示省略)に略■字状の四部10aを下向きに有した押
え体10が溶接等により固着してそれぞれ設けられてい
ると共に、同じくその接手部4b、4bの上下複数箇所
に略し字状の鉤形溝11がそれぞれ形成されている。
には、第1図乃至第3図に示す如く、この内面の上下方
向に間隔を存した複数箇所(最上箇所のみ図示しその他
図示省略)に略■字状の四部10aを下向きに有した押
え体10が溶接等により固着してそれぞれ設けられてい
ると共に、同じくその接手部4b、4bの上下複数箇所
に略し字状の鉤形溝11がそれぞれ形成されている。
これら各鉤形溝11はこの縦穴部11Hの上端部分が丁
度前記押え体10の四部10a内の位置に来る状態に形
成されている。
度前記押え体10の四部10a内の位置に来る状態に形
成されている。
一方前記中間の側板4Bの両側に隣接する側板4A、4
Cの接手部4a、4cには、第1図及び第4〜5図に示
す如く、前記各鉤形溝11と対応する高さ位置に取付穴
12がそれぞれ形成され、この各取付林穴12にそれぞ
れ連結具13が取付けられている。これら連結具13は
段付きボルト14の先端に頭部15を一体に有したもの
で、そ1チ の段付きボルト14を前記取付林穴12に外側力仔二・
ら通して内側からす・・ト16を締付けることでiμ゛
接手部4aや4Cに取付は固定され、その段付きボルト
14の段状付根部14aとこの先端の頭部15が該接手
部4aや4Cの外面側に突出した状態とされてる。
Cの接手部4a、4cには、第1図及び第4〜5図に示
す如く、前記各鉤形溝11と対応する高さ位置に取付穴
12がそれぞれ形成され、この各取付林穴12にそれぞ
れ連結具13が取付けられている。これら連結具13は
段付きボルト14の先端に頭部15を一体に有したもの
で、そ1チ の段付きボルト14を前記取付林穴12に外側力仔二・
ら通して内側からす・・ト16を締付けることでiμ゛
接手部4aや4Cに取付は固定され、その段付きボルト
14の段状付根部14aとこの先端の頭部15が該接手
部4aや4Cの外面側に突出した状態とされてる。
ここで前記連結具13の段状付根部14aは前記鉤形溝
11にこの下側後端開口部から縦穴部11a上端まで直
交する状態で挿脱可能にスライド移動でΔ法関係である
。なお駒形溝11の下側後端開口部は前記段状付根部1
4aを挿入し易いように少し溝幅が広くされている。ま
た前記頭部14は略逆V字状をなす板ばねで、前記押え
体10の下向きV字状四部10aに弾性係合するように
なっている。なおその板ばねよりなる頭部14のV字状
間き角度θは前記押え体10の下向きV字状凹部10a
の開き角度θ′よりも大きく構成されている。
11にこの下側後端開口部から縦穴部11a上端まで直
交する状態で挿脱可能にスライド移動でΔ法関係である
。なお駒形溝11の下側後端開口部は前記段状付根部1
4aを挿入し易いように少し溝幅が広くされている。ま
た前記頭部14は略逆V字状をなす板ばねで、前記押え
体10の下向きV字状四部10aに弾性係合するように
なっている。なおその板ばねよりなる頭部14のV字状
間き角度θは前記押え体10の下向きV字状凹部10a
の開き角度θ′よりも大きく構成されている。
而して、前記エレベータかご室構造であれば、まず第1
4〜15図に示した如くかご床1上に左右複数枚ずつの
側板4・・・を従来同様に予め室内で連結組合わせて中
本3上に立設固定する。この際、背面側の3枚のうち中
央の側板4Bを残し、両側の側板4A、4Cをも前記左
右の側板4と予め連結して中本3上に立設固定する。こ
の状態で最°後に残った前記中央の側板4Bを両側の側
板4A。
4〜15図に示した如くかご床1上に左右複数枚ずつの
側板4・・・を従来同様に予め室内で連結組合わせて中
本3上に立設固定する。この際、背面側の3枚のうち中
央の側板4Bを残し、両側の側板4A、4Cをも前記左
右の側板4と予め連結して中本3上に立設固定する。こ
の状態で最°後に残った前記中央の側板4Bを両側の側
板4A。
4C相互間にかご室内側から少し持上げながら嵌め込ん
で、その両側接手部4b、4bの各鉤形溝11を両側の
側[4A、4Cの連結具13の段状付根部]、 4 a
と嵌合させ、そのまま少し押し込んでから下方に落とし
込む。これで各鉤形溝11の縦穴部11aに前記連結具
13の段状付根部1、4 aがスライド移動すると共に
、その先端の1字状板ばねの頭部15が押え体10の下
向きv字状凹部10aに圧入する如く弾性係合する。
で、その両側接手部4b、4bの各鉤形溝11を両側の
側[4A、4Cの連結具13の段状付根部]、 4 a
と嵌合させ、そのまま少し押し込んでから下方に落とし
込む。これで各鉤形溝11の縦穴部11aに前記連結具
13の段状付根部1、4 aがスライド移動すると共に
、その先端の1字状板ばねの頭部15が押え体10の下
向きv字状凹部10aに圧入する如く弾性係合する。
ここで側板4Bを11木3に対してボルト・ナツト等の
締結具17により締付けることにより、該側板4Bが更
に下降して、前記1字状板ばねの頭部15が押え体10
の下向きV字状凹部10aに第7図に示す如く更に圧縮
されて強く弾性係合する。これでガタや遊びなく側板4
A、4B、4C相互が強固に連結される。以上で全ての
側板4・・・の連結組立作業がかご室内のかご床1上に
て簡便に行ない得るようになって、その現場での組立・
据付が非常に安全且つ能率的となる。
締結具17により締付けることにより、該側板4Bが更
に下降して、前記1字状板ばねの頭部15が押え体10
の下向きV字状凹部10aに第7図に示す如く更に圧縮
されて強く弾性係合する。これでガタや遊びなく側板4
A、4B、4C相互が強固に連結される。以上で全ての
側板4・・・の連結組立作業がかご室内のかご床1上に
て簡便に行ない得るようになって、その現場での組立・
据付が非常に安全且つ能率的となる。
なお、本発明は前記実施例のみに限定されることなく、
例えば、両側の側板4A、4Cの接手部4a、4cに押
え体10と鉤形溝11を形成し、中央の側板4Bの両側
接手部4bに連結具13を突設して構成しても可である
。またかご室の背面側に立設される側板4A、4B、4
C以外に、左右の複数枚ずつの側板4・・・相互の連結
を前記押え体10及び鉤形溝11と連結具13で行なう
ようにしても可である。更にはかご安全ての側板を順次
−枚ずつ前記同様の押え体10及び鉤形溝1]と連結具
13で連結しながら立設して行けるようにしても良い。
例えば、両側の側板4A、4Cの接手部4a、4cに押
え体10と鉤形溝11を形成し、中央の側板4Bの両側
接手部4bに連結具13を突設して構成しても可である
。またかご室の背面側に立設される側板4A、4B、4
C以外に、左右の複数枚ずつの側板4・・・相互の連結
を前記押え体10及び鉤形溝11と連結具13で行なう
ようにしても可である。更にはかご安全ての側板を順次
−枚ずつ前記同様の押え体10及び鉤形溝1]と連結具
13で連結しながら立設して行けるようにしても良い。
また、本発明は第8図及び第9図に示す如く、押え体]
0の下向きV字上四部10aと連結具13の1字状板ば
ね頭部15との互いに圧接する双方の面又はそのどちら
か一方の面に鋸刃状の緩み止め溝18を形成することで
、側板相互の連結をより一層強固なものとすることがで
きる。
0の下向きV字上四部10aと連結具13の1字状板ば
ね頭部15との互いに圧接する双方の面又はそのどちら
か一方の面に鋸刃状の緩み止め溝18を形成することで
、側板相互の連結をより一層強固なものとすることがで
きる。
また第1O図乃至第13図に示す如く、押え体10の下
向きV字上凹部i0aと連結具13のV字状板ばね頭部
15との互いに圧接する双方の面又はそのどちらか一方
の面にテーパー19を形成することで、側板相互を前後
方向並びに左右方向にも締め上げてより一層強固に連結
することができる。
向きV字上凹部i0aと連結具13のV字状板ばね頭部
15との互いに圧接する双方の面又はそのどちらか一方
の面にテーパー19を形成することで、側板相互を前後
方向並びに左右方向にも締め上げてより一層強固に連結
することができる。
更に前記連結具13の頭部15は板ばね製置外にゴム等
の弾性体で構成しても可である。
の弾性体で構成しても可である。
本発明は前述した如くなしたから、かご床上に並べて立
設する側板相互を、ボルト・ナツト等の締結具を用いず
、その一方の接手部に設けた押え体と鉤形溝と、他方の
接手部から突設した連結具とを弾性係合することで連結
できるので、側板相互の連結組立作業がかご室内より安
全且つ能率良くできて、現場での組立・据付が非常に簡
便で工期の短縮や据付費用の削減等の効果が得られると
共に、前記連結具の先端頭部と押え体の下向きV字状間
部との弾性係合により両側板相互をガタ無(強固に連結
できて、遊動やきしみ音の発生を防止できる効果が得ら
れる。
設する側板相互を、ボルト・ナツト等の締結具を用いず
、その一方の接手部に設けた押え体と鉤形溝と、他方の
接手部から突設した連結具とを弾性係合することで連結
できるので、側板相互の連結組立作業がかご室内より安
全且つ能率良くできて、現場での組立・据付が非常に簡
便で工期の短縮や据付費用の削減等の効果が得られると
共に、前記連結具の先端頭部と押え体の下向きV字状間
部との弾性係合により両側板相互をガタ無(強固に連結
できて、遊動やきしみ音の発生を防止できる効果が得ら
れる。
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部分の分解斜視図、第2図は押え体と鉤形溝を
設けた側板の一部分の断面図、第3図は第2図の■−■
線に沿う裏面図、第4図は連結具を設けた側板の一部分
の端面図、第5図は第4図のv−V線に沿う裏面図、第
6図は側板相互を連結する過程の部分的裏面図、第7図
は同連結状態の裏面斜視図、第8図は本発明の他の実施
例を示す緩み止め溝付き押え体を設けた側板の一部分の
断面図、第9図は同じく緩み止め溝付き連結具を設けた
側板の一部分の端面図、第10図は本発明の更に他の実
施例を示すテーパー付き押え体を設けた側板の一部分の
断面図、第11図は第10図のX−X線に沿う裏面図、
第12図はテーパー付き連結具を設けた側板の一部分の
端面図、第13図は第12図のY−Y線に沿う裏面図、
第14図は従来例を示すエレベータかご室の平面図、第
15図は同側面図、第16図は第14図のイ部を拡大し
て示す従来の側板の連結状態の断面図である。 1・・・かご床、3・・・中本、4.4A、4B。 4 C−・・測成、4 a、 4 b、 4 C−・・
接手部、10・・・押え体、10a・・・凹部、11・
・・鉤形溝、11a・・・縦穴部、13・・・連結具、
14a・・・付根部、15・・・頭部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第5図 4a 第7図 第12図 第、3図 第14図 第15図
1図は要部分の分解斜視図、第2図は押え体と鉤形溝を
設けた側板の一部分の断面図、第3図は第2図の■−■
線に沿う裏面図、第4図は連結具を設けた側板の一部分
の端面図、第5図は第4図のv−V線に沿う裏面図、第
6図は側板相互を連結する過程の部分的裏面図、第7図
は同連結状態の裏面斜視図、第8図は本発明の他の実施
例を示す緩み止め溝付き押え体を設けた側板の一部分の
断面図、第9図は同じく緩み止め溝付き連結具を設けた
側板の一部分の端面図、第10図は本発明の更に他の実
施例を示すテーパー付き押え体を設けた側板の一部分の
断面図、第11図は第10図のX−X線に沿う裏面図、
第12図はテーパー付き連結具を設けた側板の一部分の
端面図、第13図は第12図のY−Y線に沿う裏面図、
第14図は従来例を示すエレベータかご室の平面図、第
15図は同側面図、第16図は第14図のイ部を拡大し
て示す従来の側板の連結状態の断面図である。 1・・・かご床、3・・・中本、4.4A、4B。 4 C−・・測成、4 a、 4 b、 4 C−・・
接手部、10・・・押え体、10a・・・凹部、11・
・・鉤形溝、11a・・・縦穴部、13・・・連結具、
14a・・・付根部、15・・・頭部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4図 第5図 4a 第7図 第12図 第、3図 第14図 第15図
Claims (1)
- それぞれ側縁部から裏面側に折曲した接手部を有する複
数枚の側板をかご床上に並べて立設すると共に、その隣
接する側板相互の接手部を対面させて連結してなるエレ
ベータかご室構造において、前記隣接する側板相互のど
ちらか一方の接手部内面に略V字状の凹部を下向きに有
した押え体を設けると共に、同じく一方の接手部に前記
押え体の凹部位置に縦穴部の上端部分が来る状態に略L
字状の鉤形溝を形成し、他方の接手部に前記鉤形溝を介
してこの縦穴部上端部分にスライド移動でき且つ先端に
前記押え体の凹部に弾性係合する頭部を有した連結具を
突設し、この連結具と前記押え体とを弾性係合すること
で隣接する側板相互を連結できる構成としたことを特徴
するエレベータかご室構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13150288A JPH01303282A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | エレベータかご室構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13150288A JPH01303282A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | エレベータかご室構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01303282A true JPH01303282A (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15059518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13150288A Pending JPH01303282A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | エレベータかご室構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01303282A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19848746A1 (de) * | 1998-10-22 | 2000-05-04 | Thyssen Aufzugswerke Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Verbindung von Bauteilen, insbesondere von Wandlamellen einer Aufzugskabine |
JP2001302149A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターかご室 |
JP2013136433A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗りかご |
JP2024048579A (ja) * | 2022-09-28 | 2024-04-09 | フジテック株式会社 | エレベータのモータ取付構造 |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13150288A patent/JPH01303282A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19848746A1 (de) * | 1998-10-22 | 2000-05-04 | Thyssen Aufzugswerke Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Verbindung von Bauteilen, insbesondere von Wandlamellen einer Aufzugskabine |
DE19848746C2 (de) * | 1998-10-22 | 2002-12-19 | Thyssen Aufzugswerke Gmbh | System zur Verbindung von Wandlamellen einer Aufzugskabine |
JP2001302149A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターかご室 |
JP2013136433A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗りかご |
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