JP2019099997A - 浴室用の壁パネルの接続構造 - Google Patents

浴室用の壁パネルの接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2019099997A
JP2019099997A JP2017228289A JP2017228289A JP2019099997A JP 2019099997 A JP2019099997 A JP 2019099997A JP 2017228289 A JP2017228289 A JP 2017228289A JP 2017228289 A JP2017228289 A JP 2017228289A JP 2019099997 A JP2019099997 A JP 2019099997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
connecting member
wall panel
wall panels
bathroom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017228289A
Other languages
English (en)
Inventor
伸明 松居
Nobuaki Matsui
伸明 松居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
RB Corp
Original Assignee
Noritz Corp
RB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp, RB Corp filed Critical Noritz Corp
Priority to JP2017228289A priority Critical patent/JP2019099997A/ja
Publication of JP2019099997A publication Critical patent/JP2019099997A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】互いに連結される二枚の壁パネルを、その接続端において互いに寄せ合う力が作用するような接続構造とすることで、壁モールなしでも止水性を確保し、意匠性を向上するとともに、組み付け強度の向上を図る。【解決手段】第1および第2の壁パネル5、6に渡って連結材16が背面に嵌合し、壁パネル5、6同士を連結する浴室用の壁パネルの接続構造において、連結材16は、浴室内外方向に重ねられる内側連結材17と、内側連結材17に嵌合する外側連結材18から成り、内側連結材17の変形部26には上下方向に間隔をおいて複数の突起部25が設けられており、突起部25が外側連結材18の内壁面の当接して変形することで内側連結材17の壁当接部24が第1および第2の壁パネル5、6に当接し、第1および第2の壁パネル5、6同士を連結する。【選択図】図7

Description

本発明は、浴室用の壁パネルの接続構造に関するものである。
従来、隣接する壁パネルの接続する端部を、弾力性を有する部材で挟んで固定する構成は知られている。
例えば、隣接する一対の壁パネルの被連結端部同士をゴムパッキンを突き合わせて押圧用板バネで挟んで固定する構成が知られている(特許文献1参照)。また、隣接する一対の壁パネルの折り曲げ係止部同士を突き合わせ、クリップで挟み込んで係止して固定する構成が知られている(特許文献2参照)。
そして、隣接する一対の壁パネルの係止部を突き合わせ、フレーム材の弾性片で挟み込んで固定する構成が知られている(特許文献3参照)。さらに、隣接する一対の壁パネルの係合部材同士を突き合わせ、弾性を有するスタッドによって挟んで固定する構成が知られている(特許文献4参照)。
互いに接続すべき二枚の接続壁にそれぞれ突起を設け、二枚の接続壁を接続する連結材にそれぞれ設けられた孔に、二枚の接続壁にそれぞれ設けられた突起を嵌合させて連結する構造が知られている(特許文献5、6参照)。
特許文献5、6に記載の発明と同様に、連結材に設けられた孔に二枚の接続壁の突起を嵌合させる従来技術のパネルの接続構造の一例を、図8および図9において説明する。このパネルの接続構造は、図8(a)、(b)に示すように、左右隣接された状態で配置された二枚の壁パネル50、51が、連結材52(図9(b)参照)によって連結される構成である。
二枚の壁パネル50、51は、それぞれその接続端に、図8(a)、(b)、図9(c)に示すように縦桟56が設けられており、この縦桟56には、図9(a)に示すように、一部に太幅部57と細幅部58を有するスリット59が形成されている。
二枚の壁パネル50、51を連結する連結材52には、二枚の壁パネル50、51のそれぞれのスリット59に対応して大径部63を有する突起64が設けられている。連結材52の突起64を、縦桟56のスリット59の太幅部57から挿入し、細幅部58に位置するように連結材52を下方に移動することで、二枚の壁パネル50、51を壁モール65を挟むようにして連結材52で連結することができる。
実公昭51−22495号公報 特開平10−331296号公報 特開2002−348993号公報 特許第3601483号公報 実開昭63−146008号公報 特許第3139355号公報
浴室の壁パネル連結部では、外部への水の流出防止や組み立てのバラツキを吸収する(隠す)ために、一般的には壁モールを挿入している。しかしながら、意匠性の向上という観点からすると、壁モールを設けない方が好ましい。
また、止水性および意匠性の観点からすると、連結される壁パネル同士が互いに寄せ合う力が作用する構造とし、両者の隙間をなるべく小さくし、さらに組み付け強度を向上する構成とすることが好ましい。
特許文献1〜4に記載されている隣接する壁パネルの接続する端部を、弾力性を有する部材で挟んで固定する構成は、弾力性を有する部材を保持する別の部材(例えば、特許文献1〜4における、板バネ保持部、連結部材、固定具、補強材等)が必要であり、部品点数が多くなり、必ずしも構造的には簡単とは言えない。
図8、図9等に示す従来技術の接続構造では、互いに連結される二枚の壁パネル50、51が互いに寄せ合う力が作用するような構造ではないので、止水性を確保するために、二枚の壁パネル50、51の間に壁モール65を配置しなくてはならず、意匠性の向上および構造を簡単にするという点からすると、さらに工夫を要する。
本発明は上記従来の問題を解決することを目的とするものであり、互いに連結される二枚の壁パネルを、その接続端において互いに寄せ合う力が作用するような浴室用の壁パネルの接続構造とすることで、壁モールなしでも止水性をおよび意匠性を向上させるとともに、組み付け強度の向上を図ることを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、二枚の壁パネルに渡って連結材が壁パネルの背面に嵌合し、壁パネル同士を連結する浴室用の壁パネルの接続構造であって、連結材は二つの連結材から構成されており、二つの連結材は浴室内外方向に重ねて設けられて、内側連結材には変形部と壁当接部が設けられており、変形部が外側連結材によって変形することで壁当接部が壁パネルに当接し、壁パネル同士が連結される構成とされていることを特徴とする浴室用の壁パネルの接続構造を提供する。
変形部には複数の突起部が設けられており、突起部が外側連結材の内壁面に当接することで変形部が変形することが好ましい。
外側連結材は突起部と同数の切欠部を有しており、切欠部は突起部と同じ間隔で設けられていることが好ましい。
外側連結材は内側連結材よりも剛性が強く構成されていることが好ましい。
本発明によれば、二枚の壁パネル同士を連結する連結材を、室内外方向に重ねて設けられる内側連結材と外側連結材から構成し、外側連結材によって内側連結材の変形部を変形することで内側連結材の壁当接部を壁パネルに当接する構成としたので、壁パネル同士を寄せて連結することができ、壁モールが不要となる。
本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造によって組み立てられた浴室ユニットの壁パネルの浴室内側を示す図であり、斜め上方から浴室ユニット内を通して浴室ユニットの床の上面を見下ろすように見た斜視図である。 本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造によって連結される二枚の壁パネルを、隣接して直線的に配置した状態を示す図であり、(a)は背面側から見た図であり、(b)は平面図である。 本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造の実施例において、内側連結材を説明する図であり、(a)は内側連結材の上部の斜視図であり、(b)平面図であり、(c)は突起部を説明する斜視図であり、(d)は内側連結材の背面側に外側連結材が嵌合し重ねた場合に内側連結材の変形部が変形する状態を示す要部平面図である。なお、(a)は内側連結材の上部しか示していないが、下部も同様の構成である。 上記実施例において、外側連結材を説明する図であり、(a)は外側連結材の上部の斜視図であり、(b)平面図である。なお、(a)は外側連結材の上部しか示していないが、下部も同様の構成である。 上記実施例において、連結材の構成を説明する図であり、第1の壁パネルと第2の壁パネルを横並びで直線的に連結する作業工程において、内側連結材の背面側に外側連結材を嵌合し重ねた状態を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)平面図である。 上記実施例において、連結材の構成を説明する図であり、第1の壁パネルと第2の壁パネルを横並びで直線的に連結した状態における、内側連結材と外側連結材を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)平面図である。 上記実施例において、第1の壁パネルと第2の壁パネルを横並びで直線的に連結する作業の手順を説明する平面図であり、(a)は起立部同士を対向させて仮設置した第1の壁パネルと第2の壁パネルの背面側に、外側連結材が嵌合された内側連結材を配置した状態を示し、(b)は第1の壁パネルと第2の壁パネルを連結した状態を示す図である。 従来の連結される二枚の壁パネルを隣接配置した状態を示し、(a)は背面側から見た図であり、(b)は背面側から見た斜視図を示す。 従来の接続構造を示す図であり、(a)は縦桟を背面側から見た図であり、(b)は連結材を正面側から見た斜視図であり、(c)は接続構造の平面図を示している。
本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造の実施例を説明する。本明細書では、壁パネルは、浴室ユニットの壁を構成する壁パネルを例として説明する。
壁パネルを設置する浴室ユニット1の床は、床パンまたはそれに類する壁積載部材であり、この実施例では、床パンまたはそれに類する壁積載部材として、図1に示すように、浴槽床2と洗い場床3から成る床4とする。
この実施例では、浴室ユニット1の床4の上に、図1に示すように、互いに直線的に横並びされて隣接する第1の壁パネル5と第2の壁パネル6が連結されて設置され、さらに、第1の壁パネル5に対して直角にコーナー部を介して第3の壁パネル7が連結されて設置される。
図2(a)、(b)は、横並びで直線的に連結(平継ぎ)される二枚の壁パネルを示している。この実施例では、本明細書では、壁パネルおよび連結材等について、浴室内側を正面側とも言い、浴室外側を背面側とも言う。また、本明細書での左右については、浴室内側(正面側)から見て、左右側をそれぞれ左右側と言う。
図2(a)、(b)において、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6が、互いに連結される側端部が対面するように、隣接して並べた状態を示している。第1の壁パネル5と第2の壁パネル6は、図2(b)に示すように、それぞれその側端部において背面側に直角に折り曲げられた略L字形の起立部8が形成されている。
図2(b)に示すように、第1の壁パネル5の起立部8と第2の壁パネル6の起立部8のいずれかまたは両方の対向面に、壁モールに較べて構造が簡単な止水パッキン9を装着する。
このように止水パッキン9を装着すると、後記するが、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6が連結される際には、図7(b)に示すように、第1の壁パネル5の起立部8と第2の壁パネル6の起立部8の間に止水パッキン9が挟持されて、従来技術のような壁モールを設けなくても、止水性を向上させることが可能となる。
第1の壁パネル5と第2の壁パネル6は、図5、図6に示すような連結材16で連結される。具体的には、連結材16は、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6に渡ってこれら二枚の壁パネル5、6の背面に嵌合し、図7(b)に示すように、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6を連結する。
詳細は後記するが、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6を横並びで直線的に連結する際に、内側連結材17は、図7(a)に示すように、第1の壁パネル5の起立部8と第2の壁パネル6の起立部8を左右から挟む位置に配置する。そして、内側連結材17の背面側に外側連結材18嵌合して重ね、内側連結材17によって第1の壁パネル5と第2の壁パネル6の起立部8を挟持する。
内側連結材17は、弾性を有する金属板、樹脂板等の材料で形成されており、図3(a)、(b)に示すように、背部21と、背部21の左右両端から正面側に向けて折り曲げられた左右の側部22と、左右の側部22から互いに向き合いかつ間隔をおいて形成された左右の正面部23と、左右の正面部23から背部21に向けて折り曲げられた左右の壁当接部24と、を備えている。
左右の側部22における前後方向の略中央部26には、図3(a)に示すように、上下方向に間隔をおいて複数の突起部25が形成されている。後記するが、内側連結材17の背面側に外側連結材18を嵌合して重ねると、図3(d)、図7(b)に示すように、突起部25が外側連結材18の内壁面の当接部に当接することで、左右の側部22は、左右外側から内側へ外力が作用されて内側に変形する。
このようなことを考慮し、左右外側から内側へ外力が作用されて内側に変形する左右の側部22は、本明細書および本発明では「変形部」ともいう。以下、内側連結材17の左右の側部22は、それぞれ変形部と表現し、変形部は側部22と同じ符号22を付ける。
突起部25は、いろいろな構造が考えられるが、本実施例の突起部25は、図3(c)に示すように、変形部22に上下方向に平行して二本の切り込み27を入れ、二本の切り込み27の間の部分を外側に押圧し、正面視で略へ字形に突出するように変形させて形成された構成である。その他、変形部22に絞り加工によって、外側に向けて凸状に盛り上がるように形成された突起部等の構造でも良い。
外側連結材18は、内側連結材17よりも剛性が強くなるように形成されている。例えば、外側連結材18は、内側連結材17より剛性の強い材質の金属板、樹脂板等の材料で形成されている、あるいは内側連結材17と剛性は同じ材質でも、より厚さの厚い材料で形成されている。
外側連結材18は、平面視で図4(a)、(b)に示すように凹字形をしており、背部31と左右の側部32から成る。外側連結材18の左右の側部32には、それぞれ内側連結材17の突起部25に対応して同数の切欠部33が設けられている。切欠部33は、左右の側部32の長手方向(上下方向)に突起部25と同じ間隔で設けられている。切欠部33は、突起部25が嵌入する大きさに形成されている。
なお、後記する作用の説明においても記載するが、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6を連結すると、内側連結材17の突起部25は、外側連結材18の側部32の内壁面に当接する。この当接している箇所を、本明細書および本発明においては、外側連結材18の内壁面の「当接部」と言う。このような当接部に対する関係では、切欠部33は、外側連結材18の内壁面の当接部の近傍の位置に、突起部25と同じ間隔で設けられている。
(作用)
以上の構成から成る連結材16を使用した本願発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造をより明確にするために、内側連結材17および外側連結材18によって、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6を、横並びで直線的に連結する作業手順とその結果得られる浴室用の壁パネルの接続構造について、以下説明する。
まず、図2(b)に示すように、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6を、それぞれ起立部8を互いに対面した状態とし、浴室パン等の床4上に仮設置する。次に、図5(a)に示すように、外側連結材18を、内側連結材17の背面側に嵌合して重ね、内側連結材17の複数の突起部25を、それぞれ外側連結材18の切欠部33内に嵌入する。
そして、外側連結材18を嵌合した状態の内側連結材17を、図7(a)に示すように、その左右の壁当接部24の間に、第1の壁パネル5の起立部8と第2の壁パネル6の起立部8が位置するようにして、左右の起立部8を背面側から囲うように配置する。
次に、図5(a)の矢印Yに示すように、木槌等によって内側連結材17を下方に叩き、内側連結材17を外側連結材18内で下方移動させる。このように内側連結材17を下方に移動させると、左右の突起部25は、左右の切欠部33から外側連結材18の左右の側部32の内壁面側に入り込む。すると、左右の突起部25は、外側連結材18の左右の側部32の内壁面に対して、押圧力を作用する。
しかし、外側連結材18は、内側連結材17より剛性が強いために、外側連結材18は、突起部25によって押圧力が作用されても変形することはなく、押圧力は内側連結材17に対して内側方向(左右中心方向)への反力として作用する。この反力は、内側連結材17の左右の変形部22に対して内側へ作用し、左右の変形部22を、その弾力に抗して互いに近づく左右の中心側に向けて変形させる。
そのため、内側連結材17は、左右の変形部22が互いに近づく内側に向けて変形し、左右の突起部25が外側連結材18の内壁面に当接した状態で、外側連結材18内を下方に摺動することが可能となる。
このようにして、内側連結材17を外側連結材18内で下方に摺動させて、図6(a)に示すように、内側連結材17と外側連結材18の上端が揃い、しかも左右の突起部25が外側連結材18の内壁面の当接部と当接している状態とする。
この図6(a)の状態では、内側連結材17の左右の突起部25が、外側連結材18の左右の側部32の内壁面の当接部に当接しているために、図3(d)、図6(a)、(b)、図7(b)に示すように、内側連結材17の左右の変形部22は内側に押圧され変形した状態を維持する。
これによって、図7(b)に示すように、内側連結材17の左右の壁当接部24は、それぞれ第1の壁パネル5の起立部8および第2の壁パネル6の起立部8に当接して、二つの起立部8同士を止水パッキン9を介して互いに押圧して密着した状態とし、第1の壁パネル5と第2の壁パネル6を、図7(b)の矢印Xに示すように寄せ合って連結する。
上記のとおり、この浴室用の壁パネルの接続構造では、内側連結材17は、その左右の変形部22が外側連結材18によって左右の突起部25を介して内側に変形し、左右の壁当接部24によって、第1の壁パネル5の起立部8と第2の壁パネル6の起立部8を左右から付勢して挟みつけ、止水パッキン9を介して互いに密着させる構成である。
そのために、この浴室用の壁パネルの接続構造では、従来技術のような壁モールを設けなくても、図2(b)、図7(a)、(b)に示すように、簡単な止水パッキン9を起立部8に装着するだけで、止水効果が生じるとともに、第1の壁パネル5の起立部8と第2の壁パネル6の起立部8の隙間が小さくなって目立たないので、自然に繋がっているようになり、意匠性が向上する。
なお、内側連結材17には複数の突起部25を設け、外側連結材18には複数の切欠部33設け、突起部25は切欠部33内に嵌合可能としたので、内側連結材17と外側連結材18は、互いに一挙に相対的にスライドするようなことがなく、小槌等で叩いて、内側連結材17を外側連結材18内に徐々に挿入して行くことが可能となる。
以上、本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係る浴室用の壁パネルの接続構造は上記のような構成であるから、浴室の壁パネル、その他、止水性、密封性を要する浴室用の壁パネルの接続構造にも適用可能である。
1 浴室ユニット
2 浴槽床
3 洗い場床
4 床
5 第1の壁パネル
6 第2の壁パネル
7 第3の壁パネル
8 起立部
9 止水パッキン
16 連結材
17 内側連結材
18 外側連結材
21 内側連結材の背部
22 内側連結材の左右の側部(変形部)
23 内側連結材の正面部
24 内側連結材の壁当接部
25 内側連結材の突起部
26 内側連結材の左右の側部(変形部)の略中央部
27 切り込み
31 外側連結材の背部
32 外側連結材の左右の側部
33 外側連結材の切欠部
50、51 壁パネル
52 連結材
56 縦桟
57 太幅部
58 細幅部
59 スリット
63 大径部
64 突起
65 壁モール

Claims (4)

  1. 二枚の壁パネルに渡って連結材が壁パネルの背面に嵌合し、壁パネル同士を連結する浴室用の壁パネルの接続構造であって、連結材は二つの連結材から構成されており、二つの連結材は浴室内外方向に重ねて設けられて、内側連結材には変形部と壁当接部が設けられており、変形部が外側連結材によって変形することで壁当接部が壁パネルに当接し、壁パネル同士が連結される構成とされていることを特徴とする浴室用の壁パネルの接続構造。
  2. 請求項1に記載の浴室用の壁パネルの接続構造であって、変形部には複数の突起部が設けられており、突起部が外側連結材の内壁面に当接することで変形部が変形することを特徴とする浴室用の壁パネルの接続構造。
  3. 請求項1または2に記載の浴室用の壁パネルの接続構造であって、外側連結材は突起部と同数の切欠部を有しており、切欠部は突起部と同じ間隔で設けられていることを特徴とする浴室用の壁パネルの接続構造。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の浴室用の壁パネルの接続構造であって、外側連結材は内側連結材よりも剛性が強く構成されていることを特徴とする浴室用の壁パネルの接続構造。
JP2017228289A 2017-11-28 2017-11-28 浴室用の壁パネルの接続構造 Pending JP2019099997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017228289A JP2019099997A (ja) 2017-11-28 2017-11-28 浴室用の壁パネルの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017228289A JP2019099997A (ja) 2017-11-28 2017-11-28 浴室用の壁パネルの接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019099997A true JP2019099997A (ja) 2019-06-24

Family

ID=66976232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017228289A Pending JP2019099997A (ja) 2017-11-28 2017-11-28 浴室用の壁パネルの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019099997A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06193159A (ja) * 1992-11-06 1994-07-12 Toto Ltd パネル連結機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06193159A (ja) * 1992-11-06 1994-07-12 Toto Ltd パネル連結機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5386375B2 (ja) 車両シートのシート構造を形成する組立方法及びシート構造
JP2015059393A (ja) 枠組みパネルの補強装置
JP5327913B2 (ja) エレベータの乗りかご
KR102165497B1 (ko) 슬라이드식 연결조인트 브라켓 및 이를 구비한 파티션
JP2019099997A (ja) 浴室用の壁パネルの接続構造
KR20120136886A (ko) 바닥판 형성용 합성목재 클립 체결구조
JP4570399B2 (ja) エレベーターのかご室
JP2009203791A (ja) ブロック部材を用いたパネル構造体
JP5798593B2 (ja) 天井下地材及び天井構造
KR101988738B1 (ko) 태양광 패널유닛 및, 태양광 패널구조체
JP5558633B2 (ja) 嵌め込みフレーム構造及びそれを用いた筐体
KR101749162B1 (ko) 패널 결합용 브라켓 및 패널 어셈블리
KR102288318B1 (ko) 결합부재와 결합부재를 이용한 건축용 외장 패널
JP3182149U (ja) 連結部材を有するパーテーション
JP2015183497A (ja) ボード取付金物
KR101926476B1 (ko) 건축물의 수직 패널
JP6534819B2 (ja) 壁固定部材
JP2019078118A (ja) 壁パネルの接続構造
JP5911710B2 (ja) 壁パネル組立用部材、コーナー部の壁パネル組立構造、及び横並び部の壁パネル組立構造
JP2019027268A (ja) 壁パネルの組立方法
KR101970664B1 (ko) 탈부착식 패널 어셈블리
KR200492923Y1 (ko) 티바 연결용 클립
KR102637550B1 (ko) 곡면이 형성된 프레임을 포함하는 건축용 외장 패널
JP4493244B2 (ja) 箱体にパネルを取り付ける方法及び取付具
JP2013249673A (ja) 窓接続枠

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201026

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210928

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220329