JP2012506784A - ブランケットシリンダ上のゴムブランケットを清掃するための装置および方法 - Google Patents

ブランケットシリンダ上のゴムブランケットを清掃するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

印刷機のブランケットシリンダ(1)に固定されたゴムブランケットを清掃するための清掃装置は、少なくとも1つの移動・搬送装置(6)と、互いに接続された少なくとも2つの清掃モジュール(2)と、少なくとも1つの清掃布巻取りローラ(4)と、少なくとも1つの清掃布備蓄ローラ(3)を備え、移動・搬送装置(6)は、互いに接続された清掃モジュール(2)をブランケットシリンダ(1)の軸に平行に動かすとともに、清掃布備蓄ローラ(3)に既にある清掃布(5)を清掃モジュール(2)を経て清掃布巻取りローラ(4)へ搬送するようになっている。

Description

本発明は、ブランケットシリンダ上のゴムブランケットを清掃するための装置に関する。
オフセット印刷は、最も普及した印刷方法である。オフセット印刷は、印刷版から中間転写体としてのゴムブランケットを介して、紙などの被印刷体に間接的に印刷を行う価値の高い平版印刷法である。オフセット印刷機は、基本的に版シリンダとブランケットシリンダと印刷シリンダの3つのシリンダから成る。印刷過程は、基本的に次のとおりである。即ち、版シリンダに固定された印刷版は、印刷すべき箇所にグリースを含む印刷インクを受け取る。印刷しない箇所は、水を受け取る。印刷版の画線部と被画線部は、同一平面内にあるので、この方法は、平版印刷とも呼ばれている。印刷版は、左右が合った印刷像を、ブランケットシリンダに固定されたゴムブランケット上に左右を逆にして転写する。そして、ゴムブランケットは、左右が逆の印刷像を、ブランケットシリンダと印刷シリンダの間を通る紙に転写し、紙には左右が合った印刷像が印刷される。
ブランケットシリンダに固定されたゴムブランケットへのインクの転写は、オフセット印刷における連続印刷中に、ゴムブランケット上に種々の異物が堆積するので、ゴムブランケットの清掃が必要になる。ゴムブランケット上には、インクと残インクのみならず、繊維,塵,砂,汚れなどがあり、これらは、印刷品質を維持するために除去しなければならない。ゴムブランケットの清掃は、まだ残っている印刷像を除去するためだけに、少なくとも印刷ジョブが終わる毎に必要になる。また、相応の手間と費用が掛かるが、印刷過程中に清掃が必要になることがある。さらに、新たな印刷ジョブを準備する際に、清掃が必要になることもある。しかし、これらのことは、清掃作業の度毎に印刷機を停止させることを意味する。
従来慣用の人手による清掃は、現在の技術水準から知られている全自動または半自動のゴムブランケット清掃装置に広く置き換えられている。これらの装置は、清掃態様によって2つの種類に分けられる。即ち、例えばDiedorfに在るGrafotec Kotterer GmbHの出願に係るドイツ国特許DE 10230790 C2およびその公開公報DE 10230790 A1に記載されたような清掃布または清掃不織布を用いたゴムブランケットの清掃装置、または、ブラシを用いたゴムブランケットの清掃装置である。
しかし、最近になって、各シリンダが相当長い軸をもつ新たな印刷機が市場で手に入るようになった。これらの印刷機は、ブランケットシリンダの1回転で、通過する,通常紙である,被印刷体に幅の広い印刷像を転写、つまり印刷することができる。但し、ここで大事なのは、幅の広い画像が印刷できることだけではなく、印刷容量および印刷速度が増加することである。多数の画像が並べて配置され、あるいは、新聞の印刷の際のように多数の頁が被印刷体である紙上に並べて転写された後、通常の紙の規格寸法に裁断される場合、印刷幅がより広いと、より多くの頁が並べて印刷できるから、同じ印刷回転速度でより多くの紙が印刷できる。
シリンダ軸がより長いことは、従来のゴムブランケットを使用する場合、固定すべきゴムブランケットが不可避的に幅広くなり、当然ながら清掃すべき面が幅方向に増大することを意味する。しかし、ゴムブランケット清掃装置を清掃すべきゴムブランケットのサイズに適合させる試みは、多くの欠点を有する。付着したインクや汚れなど前述の異物は、清掃装置の機械や構成部材にこびり付いて徐々にこれらを損傷させるので、所定時間間隔毎に、ブランケット清掃装置を印刷機から取り外して、清掃することが無条件で必要になる。また、ゴムブランケット清掃装置や清掃装置自体を修理する際、場合によってはこれらを印刷機から取り外さなければならない。さらに、清掃装置には関係しない他の作業が、印刷機から清掃装置を取り外すことを必要にする。清掃装置の撤去は、450cmまたはそれ以上の軸長が問題になる装置の大きさや重さのため、多くの人員の投入を必要とし、いずれにせよ印刷過程の中断という結果になる。(特に至急で重要な依頼では、昼夜を分かたず印刷機を運転しなければならない。印刷機の停止は、依頼の期間内の終了に大問題をもたらす。) 清掃装置の大きさ,取り扱いにくさ,重量は、高速な印刷速度の利点を台無しにする。
清掃布を用いるゴムブランケット清掃装置のみに関する他の欠点は、その原因が清掃布の製造に存する。このような清掃布は、通常、品質上価値の高い不織布からなり、この不織布は、清掃過程のために部分的に溶剤をしみ込まされたり、スプレーされたりする。そして、清掃過程前の解きと清掃過程後の巻き付けで生じる大きな機械的荷重に加えて、清掃布のゴムブランケットへの押し付けで生じる大きな機械的荷重に耐えなければならないので、所定の引張強さを持たなければならない。所望の引張強さは、材料を厚くしたり、狙いを付けた材料強化によって達成される。清掃に慣用される湿った布は、通常、それほど大きい引張強さに耐えられず、このような用途の布は、特に負荷に耐える引張強さの高い材料から成る必要がある。しかし、負荷に耐える引張強さの高い材料から成る清掃布の製造は、布上に所謂「トラック」の形の痕跡を残す。このトラックは、厚くなったり,薄くなったりした清掃布から成り、通常側縁に平行に布の全長に亘って延在する。このような「トラックに罹った」清掃布を清掃に用いると、清掃布が常にゴムブランケットの特定の箇所を押圧して、そこに線状のへこみの形の痕跡を残す。この痕跡は、ゴムブランケットの側縁に平行にシリンダの全周に亘って,つまりゴムブランケットの全長を貫いて延在する。この線状のへこみは、印刷過程で紙に転写されて、印刷像上に線状のエンボスとして現れ、印刷製品の品質に悪影響を及ぼす。
また、広い幅の清掃布を製造して、本来用いられる場所に運搬することも、技術的に非常に手間と費用が掛かる。このような大きな規格寸法のため、全く新しい製造機や裁断機を構成し,据え付ける必要があるが、その場合、製造機や裁断機が、全長および全幅に亘って清掃布に現在必要とされる質を保証できるか否かは、確かでない。また、このような「超大」な布の運搬費や倉庫貯蔵費は、商業上普通に入手できる布に比して相当高くなる。
軸を長くしたブランケットシリンダから生じる他の欠点は、清掃装置のゴムブランケットに対する押圧力が、小さくて、軸方向に沿って不均一であることである。清掃布とゴムブランケットは、互いの軸を平行にしてブランケットシリンダに固定されて、清掃布がゴムブランケットを押圧する。材料製造時の機械的仕上げ誤差および装置の経年使用で増大する自然材料劣化に起因して、ゴムブランケットを十分押圧できない箇所が清掃布に生じる。この押圧力の相違の結果、その箇所が入念に清掃されなくなる。ブランケットシリンダの軸が長ければ長いほど、軸に沿う押圧力の相違は大きくなる。このことが印刷品質を再び低下させ、この欠点は、人手による補完の清掃作業によってしか除去できない。人手による清掃は、明らかに人件費が非常に高くなり、加えて清掃作業中は印刷機が印刷できないので、時間の浪費になる。
本発明の目的は、ブランケットシリンダ上のゴムブランケットを時間を節約し,かつ安価に清掃することを保証でき、その際、ブランケットシリンダが非常に長い軸を持っていても、清掃布によるゴムブランケット上へのトラック形成を避けることができる清掃装置を提供することである。さらに、本発明は、上述の諸欠点を回避できるようになっている。
上記目的は、印刷機のブランケットシリンダ上に固定されたゴムブランケットを清掃する本発明の装置によって解決される。即ち、この装置は、少なくとも1つの移動・搬送装置と、互いに接続された少なくとも2つの清掃モジュールと、少なくとも1つの清掃布巻取りローラと、少なくとも1つの清掃布備蓄ローラとを備え、上記移動・搬送装置は、上記互いに接続された清掃モジュールを上記ブランケットシリンダの軸に平行に動かすことができ、更に上記清掃布巻取りローラに既に在る清掃布を、上記清掃モジュールを経て上記清掃布巻取りローラへ搬送するようになっている。
上記移動・搬送装置は、特に、清掃布を清掃布備蓄ローラから清掃モジュールを通って清掃布巻取りローラへ搬送する役割のみならず、清掃モジュールをブランケットシリンダ軸に略平行に動かす役割も果たす。しかし、清掃モジュールの上記軸に平行な運動は、清掃モジュールの更なる方向への運動を排除するものではない。また、清掃モジュールは、清掃過程の間じゅう連続して動く必要はなく、一時的に停止または清掃過程の間じゅう停止してもよい。
清掃布備蓄ローラは、新しい未使用の清掃布の備蓄を収容し、清掃布巻取りローラは、清掃過程で汚れた清掃布を巻き取る。
本出願の概念における清掃モジュールは、清掃布をゴムブランケットに押し付ける役割も果たす。この場合、押圧力も重要である。清掃布は、乾いていても良いが、水または洗浄剤で湿らせたり、全く他の態様で取り扱うことができる。しかし、それは、勿論、ゴムブランケットの清掃に適していなければならない。ゴムブランケットの清掃は、ゴムブランケットの表面上での清掃布の運動によって支援あるいは遂行される。ゴムブランケットに対する清掃布の運動は、一方でブランケットシリンダの自身の軸の周りの回転により、他方で清掃モジュールの一部または全部の運動によって構成される。この両方の運動が、清掃作業において補完し合い、支援し合うことは勿論である。
本発明によるこのような清掃装置において、ブランケットシリンダ上のゴムブランケットの清掃作業は、多くの小さな清掃モジュールに分担される。清掃モジュールは、最も簡単な場合は円筒形であり、清掃布は、円筒形のローラ(スリーブ)を経て導かれ、その際ゴムブランケットに押し付けられる。上記円筒形のスリーブは、清掃布のゴムブランケットへの押圧力を最適化するための既知の装置と成りうる。ここで、圧縮空気の供給により膨らむゴム環が知られている。勿論、既知の他の総ての押圧装置を用いることもできる。しかし、本発明の清掃装置の円筒形のシリンダの長さは、ゴムブランケットの全長よりは短く、複数の清掃モジュールを連結して、ブランケットシリンダの軸全長に載ったゴムブランケットを、有利に完全に清掃できるようにしている。このために、1つの清掃モジュールの終端を,隣り合う清掃モジュールの始端に接続手段を介して接続して、複数の清掃モジュールを例えば直線状(直線をなして隣接するよう)に相互接続する。清掃モジュール間の接続手段としては、単純なねじ止め,コネクタ,バイオネット継手などの慣用で既知の機械的接続部材が適している。清掃モジュールのための他の接続可能性も、種々考えられ、清掃装置に容易に組み込むことができる。これらは、清掃処理の機械的要求を満たしさえすれば十分である。
清掃装置は、必ずしも大きいことが要求されないので、所望の大きさに丁度作ることができて、各印刷機に組み込まれる。従って、清掃装置は、その大きさが、各清掃布または各印刷フォーマット(紙の規格寸法)や頁フォーマットに適合する。清掃不織布を含む高品質の高価な布は、多種の大きさで製造されないから、清掃モジュールの大きさを適宜選択することによって、高品質の高価な布の使用が保証される。本発明の清掃作業には、安価な布で十分であり、安価な布は、特定の寸法に裁断されて市販されているので、清掃モジュールは、その寸法を上記布のフォーマットに適合させることができる。清掃モジュールの短い軸長さは、更に軸方向に沿って均一な清掃モジュールのゴムブランケットに対する押圧力をもたらす。従って、清掃作業のための押圧力は、最適に調整される。
清掃モジュールの間の接続ブリッジは、接続手段のみで構成されないが、ゴムブランケットを清掃できないから、ゴムブランケットに垂直に延びる清掃されない面が残ることになる。これを生じさせないため、清掃モジュールは、移動・搬送装置によってゴムブランケット上でブランケットシリンダの軸に平行に往復動させられる。この動きは、そうでなければ清掃されない清掃モジュール間の面を清掃する。また、清掃モジュールがゴムブランケットを押圧する押圧力の下での上記動きは、剥がしにくい異物の剥ぎ取りを支援するので、清掃の質の改善を実現する。従来の清掃では、清掃布は、ゴムブランケット上を所定の力で押圧して拭い取るが、拭い取りが常に一方向のみである。本発明の装置による清掃過程では、拭い取りが、ブランケットシリンダの軸周りの回転運動のみならず、軸に平行な運動によっても行われる。これらの運動により、除去すべき異物に種々の方向の力が作用する。これによって、異物は、容易にゴムブランケットから除去されることになる。
さらに、清掃布の運動は、ゴムブランケットの同じ箇所に持続して「トラック」を作用させず、その箇所に痕跡を残させないから、清掃布上の「トラック」によるゴムブランケット上のストライプの形成が阻止される。これによって、印刷の品質が著しく向上し、ゴムブランケットの寿命が著しく延びて、運転コストの低減がもたらされる。ゴムブランケットの交換に不可欠な修理時間がなくなることによって、印刷製品の製造能力の増大が達成される。
本発明の更なる実施形態では、ゴムブランケットの清掃のための装置は、互いに接続された清掃モジュールが、清掃モジュール上を走行する清掃布の全幅および全長に亘って接触して動くように、移動・搬送装置が清掃モジュールを制御するようになっている。ゴムブランケットは、接触により当然清掃されて、ゴムブランケットの全表面が清掃される。清掃モジュールの運動経路は重なり合うから、移動・搬送装置の調整に応じて、ゴムブランケット表面の多くの箇所は、1つ以上の清掃モジュールによって清掃される。この場合、より有効な清掃作業をすることができる。
本発明のこの実施形態は、ゴムブランケットの全表面を清掃布の1回転で捕らえ、最良の場合、完全に清掃することを保証する。これは、例えばブランケットシリンダの停止を設定する同期によって行うことができる。清掃モジュールは、停止しているゴムブランケット上を往復動する。自由に設定できる所定時間の後、ゴムブランケットは、ブランケットシリンダの回転によって少し移動して、新たな箇所が清掃できるようになる。ブランケットシリンダが完全に1回転すると、理想的な場合、全ゴムブランケットが清掃される。同様に、自由に設定できる所定時間の後、清掃布は、移動・搬送装置によって、更に搬送、つまり清掃布備蓄ローラから解かれて清掃布巻取りローラに巻き取られる。こうして、既に汚れた清掃布によってゴムブランケットが再び汚されることが回避される。また、清掃モジュールによって清掃布を所定速度で往復動させることによって、ゴムブランケットの完全な清掃が達成される。この場合、ゴムブランケットは、ブランケットシリンダの連続回転により連続的に走行させることができ、ゴムブランケットの停止を決める同期は不要になる。
本発明の更なる実施形態では、清掃モジュールを互いに接続する接続ブリッジは、それ自体柔軟である。本発明で言う接続ブリッジの柔軟性とは、接続ブリッジが、損傷を受けることなく,あるいはその機能を損なわれることなく、曲げたり,伸び縮みさせたりできることを意味する。この柔軟性は、清掃モジュールの並んだ配置を変更することを可能にする。最も簡単な場合、清掃モジュールは、直線状に並んで配置されている。ここで、清掃モジュールを後方へずらすことができる。ゴムブランケット上での清掃モジュールの動き調整に応じて、ゴムブランケットは、幾つかの箇所で徹底的に清掃されることになる。なぜなら、この箇所は、異なる複数の清掃モジュールによって複数回清掃されるからである。
本発明の他の実施形態では、清掃布の汚れやゴムブランケットの汚れが、測定器によって測定される。この実施形態は、清掃の質を所定レベルに保証するものである。この実施形態では、清掃処理が成功した場合のみにゴムブランケットが更に回転させられる。清掃処理が成功したか否かは、測定器によって決められる。この測定器は、例えばゴムブランケットや清掃布の色に応動して、ゴムブランケットの最初の色または清掃布の最初の色が認められなくなったときにのみ、ブランケットシリンダを更に回転させる。第1の場合、ゴムブランケットは、ゴムブランケットの色が最初の色であると測定器が認めるまで、清掃される。第2の場合、清掃布の汚れを、ゴムブランケットの清掃度の尺度と見なす。清掃布は、周期的に常に回転されているので、いつか汚れていない清掃布が清掃されたゴムブランケットを拭い取る。このときが、正にブランケットシリンダを更に回転させて、未だ清掃されていないゴムブランケットを清掃されたゴムブランケットと入れ替える時点である。清掃されたという言葉は、測定器にとって意味がないので、自由に選べる所定の測定値に達したことで「清掃された」という言葉を代表させるように測定器をキャリブレートして、その測定値に達したとき、ブランケットシリンダを回転させる。本発明のこの実施形態は、非常に徹底的な清掃作業を保証し、この清掃作業は、例えば各印刷ジョブの終了毎に行うことができる。なぜなら、このとき、ゴムブランケットは最初の状態に置き換えられ、ゴムブランケット上に害になる残存物がない状態で続く新たな印刷ジョブに備えなければならないからである。
特に好ましい実施形態では、本発明による装置は、清掃モジュールが同じ高さに水平に並んで配置された構造である。この実施形態は、清掃モジュールの唯一の配置可能性を提示する。この場合、接続ブリッジは、個々の清掃モジュールの間に直線を形成する。清掃線,つまりゴムブランケットの清掃が進行する線は、ブランケットの側縁に略直交する直線で延在する。
更なる実施形態では、清掃モジュールは、同じ高さに水平に並んで配置されていない。この場合、清掃線は、ブランケットの側縁に略直交する直線では延在しない。
ゴムブランケットを清掃するための装置の更に好ましい実施形態は、清掃モジュールがブランケットシリンダの軸に平行に動くのみならず、ゴムブランケット上で上下動できることを特徴とする。清掃モジュールの平行動だけでも、ゴムブランケットの著しい清掃効果を保証する。追加的なゴムブランケット上での上下動は、清掃効率を追加的に高める。清掃布は、左右からのみならず,上下からも残インクを「捕まえ」取り、従ってゴムブランケットから残インクを剥がすための新たな攻撃点を見つける。本発明のこの実施形態は、移動・搬送装置の構造に技術的に費用が掛かるが、その結果は、この費用の正当性を完全に証明する。
以上のことは、清掃モジュールがゴムブランケットの表面で円形または楕円形の運動を行う非常に好ましい実施形態においても当てはまる。これらの実施形態では、清掃モジュールは、ゴムブランケットを「ごしごし擦って清掃する」。予め湿らせた従来技術で知られた清掃布と、ノズルで湿らせられた清掃布との組み合わせは、非常に高い質の清掃を達成できる。清掃布による清掃の質の従来技術で知られた改善の可能性は、本発明にも用いることができる。
本発明の非常に特別な実施形態では、互いに同じ高さに水平に並んだ清掃モジュールとは異なる高さに、少なくとも1つの清掃モジュールを更に配置している。
この実施形態では、更なる清掃モジュールが、ゴムブランケット上にまだ存在しうるストライプを平らにして除去することができる。これは、ゴムブランケットを清掃するために、ゴムブランケットに強く押し付けねばならない清掃布,つまり上述の「トラック」をもつ清掃布を用いる場合に不可欠になる。
隣接する印刷ジョブにおいて、ゴムブランケット上の特定の箇所を強く押圧する場合、ゴムブランケット上の特に汚れていて特に強く押圧すべき箇所が、ブランケットシリンダの少なくとも2回の複数回回転で清掃されるように、追加の清掃モジュールなどの清掃モジュールを制御することができる。更なる清掃モジュールが、同様に調整を自由に選択できることは勿論である。
本発明の非常に特別な実施形態では、ゴムブランケットを清掃するための装置は、ゴムブランケットへの清掃モジュールの押圧力を自由に調整できるように制御する。これは、各清掃モジュールが、夫々の押圧力に調整できることを意味する。ゴムブランケットの特定箇所を複数の清掃モジュールで清掃する場合、最初の清掃モジュールは、押圧力を狙いを付けて調整することによって前清掃を行い、他の清掃モジュールは、後清掃または線やくぼみの平坦化を行う。この実施形態の利点は、明らかに一方で清掃の質が高まり、他方でゴムブランケットが大切に扱われて耐用寿命が延びることである。
本発明の他の実施形態では、清掃モジュールの動きは、同期して同じ方向に往復動するように、あるいは互いに接近または離隔するように同期させられる。清掃のために2つ以上の清掃モジュールが設けられる場合、少なくとも2つの清掃モジュールは、互いに接離するように動く。
本発明の他の実施形態では、清掃モジュールは、個々に,つまりゴムブランケット上の運動を夫々単独に制御される。
本発明の他の実施形態では、清掃モジュールは、そこに設けられた装置によって清掃布が取り扱われるようになっている。ここで、夫々異なった洗浄剤によって個々に湿らせることが考えられる。例えば、前方の清掃モジュールは、「硬い」洗浄剤(作用の強い化学物質)を清掃布に塗布し、後方の清掃モジュールは、清掃布を水で湿らせる。
本発明の更なる実施形態では、装置,特に移動・搬送装置は、電子的または空気圧的に制御される。しかし、これらは、清掃装置全体,その個々のモジュールまたは構成機器の他の種類の閉ループ制御や開ループ制御を排除するものではない。
印刷機のブランケットシリンダに固定されたゴムブランケットを清掃するための装置は、個々のモジュールを用いた構成によって容易に組み立て,改造,手入れでき、損傷した場合は容易に修理できる。この清掃装置は、接続ブリッジ自体が柔軟であるので、寸法面においても交換可能である。
上述の種々の構成要素から、更なる実施形態を取り出すことにする。
次に、添付の図を参照して本発明の実施形態を説明するが、この実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1は、ゴムブランケットを清掃するための本発明による装置を模式的に示している。 図2は、清掃モジュールをもつゴムブランケットと、この清掃モジュールの動作時の移動範囲を模式的に示している。 図3は、清掃モジュールと柔軟な接続ブリッジ7をもつゴムブランケットを模式的に示している。
図1は、ゴムブランケットを清掃するための本発明による装置を模式的に示している。
この図から、ゴムブランケットを固定したブランケットシリンダ1と、互いに接続された清掃布2と、清掃布備蓄ローラ3と、清掃布巻取りローラ4と、清掃布5があることが容易に解る。移動・搬送装置6は、図1に詳細には示されていないが、ブランケットシリンダ1,互いに接続された清掃布2,清掃布備蓄ローラ3,清掃布巻取りローラ4,清掃布4への線は、移動・搬送装置6の一部である接続線である。清掃布は、清掃布備蓄ローラ3から解かれ、清掃モジュール2を通って導かれ、ここで所定の押圧力でゴムブランケットに押し付けられた後、清掃布巻取りローラ4に巻き取られて、廃棄される。矢印は、清掃モジュール2が往復動することができる移動方向を示している。清掃モジュール2のこの横方向移動とブランケットシリンダの軸周りの回転の組み合わせは、大抵の場合、ゴムブランケットの徹底的な清掃に十分である。
図2は、ブランケットシリンダ1に固定され,2つの清掃モジュール2をもつゴムブランケットと、上記清掃モジュールの動作時の移動範囲を模式的に示している。互いに接続された清掃モジュール2は、ゴムブランケットに接していて、自由に調整できる押圧力でゴムブランケットを押圧する。互いに接続ブリッジによって接続された2つの清掃モジュール2の間には、清掃モジュールの横方向移動がなければ清掃されない隙間がある。清掃モジュール2の寸法、清掃モジュール間の間隔およびゴムブランケットの端面までの間隔は、ゴムブランケットに清掃されない箇所が生じないように適切に決定しなければならない。大抵の印刷機において、清掃モジュール2は、印刷機の運転を妨げないように、ゴムブランケットの端部を越えてはならない。従って、清掃モジュール2は、ゴムブランケットの略外縁で停止する。清掃モジュール2右方移動の際、左側清掃モジュール2が、右側清掃モジュール2によって走行されないゴムブランケットの箇所を清掃することが重要である。同様のことは、清掃モジュール2の左方移動についても当てはまる。図2では、清掃モジュール間の上記隙間は、2つの直線で示されている。これによって、ゴムブランケットの全体が特に幅方向に清掃される。母ローラのための慣用の大フォーマット(紙の規格寸法)は、このフォーマットから清掃布が裁断されるものであるが、3.81mまたは2.98mである。より大きい母ローラの製造および運搬は、若干の手間を必要とし、非常に費用が掛かる。慣用のフォーマットは、そのままあるいはその数倍として印刷ローラ,従ってブランケットシリンダの長さが計算されるが、次のとおりである。
ライン地方のフォーマットは、35×51cmであり、印刷ローラは140cmの幅を有し、従って4×35cmのフォーマットの頁を並んで印刷することができる。これが、現在の技術水準であり、このフォーマットでは、幅を35cmずつ拡大することができる。
大きなフォーマットは、570×400mm(北部地方フォーマット)および510×350mm(ライン地方フォーマット)の範囲にある。
図3は、清掃モジュール2と柔軟な接続ブリッジ7をもつゴムブランケットを模式的に示している。この図から、清掃モジュールは、一直線に水平に並ぶのみならず、互いにずらすことができることが明らかである。この構成は、印刷過程によって特に汚れたゴムブランケットの箇所を複数回清掃できる。さらに、他の清掃モジュールよりも後方にある清掃モジュールは、清掃布の「トラック」によって押圧されたゴムブランケットの箇所を平らにする。

Claims (17)

  1. 印刷機のブランケットシリンダ(1)に固定されたゴムブランケットを清掃するための清掃装置において、
    上記清掃装置は、少なくとも1つの移動・搬送装置(6)と、互いに接続された少なくとも2つの清掃モジュール(2)と、少なくとも1つの清掃布巻取りローラ(4)と、少なくとも1つの清掃布備蓄ローラ(3)を備え、
    上記移動・搬送装置(6)は、上記互いに接続された清掃モジュール(2)を上記ブランケットシリンダ(1)の軸に平行に動かすようになっており、
    上記移動・搬送装置(6)は、さらに、上記清掃布備蓄ローラ(3)に既にある清掃布(5)を上記清掃モジュール(2)を経て上記清掃布巻取りローラ(4)へ搬送するようになっていることを特徴とする清掃装置。
  2. 請求項1に記載の清掃装置において、上記移動・搬送装置(6)は、上記互いに接続された清掃モジュール(2)上を走行する清掃布(5)を上記ゴムブランケットにその全幅および全長に亘って接触させるように、上記清掃モジュール(2)を動かすことを特徴とする清掃装置。
  3. 請求項1または2に記載の清掃装置において、上記接続ブリッジ(7)は、上記清掃モジュール(2)を互いに接続するとともに、柔軟であることを特徴とする清掃装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃布(5)の汚れを測定器を用いて測定し、清掃過程において、所定の測定値に到達した後に上記ゴムブランケットを更に回転させることを特徴とする清掃装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記ゴムブランケットの汚れを測定器を用いて測定し、清掃過程において、所定の測定値に到達した後に上記ゴムブランケットを更に回転させることを特徴とする清掃装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)は、同じ高さに水平に並べて配置されていることを特徴とする清掃装置。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)は、同じ高さに水平に並べて配置されていないことを特徴とする清掃装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)は、上記ブランケットシリンダの軸に平行に動くのみならず、上記ゴムブランケット上で上下動することを特徴とする清掃装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)は、上記ゴムブランケット上で円形または楕円形の動きをすることを特徴とする清掃装置。
  10. 請求項6に記載の清掃装置において、少なくとも1つの更なる清掃モジュール(2)を、他の清掃モジュール(2)と同じ高さに水平に配置しないことを特徴とする清掃装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の清掃装置において、各清掃モジュール(2)の押圧力は、個々に調整できるようになっていることを特徴とする清掃装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)の動きは、少なくとも2つの清掃モジュール(2)が、上記ゴムブランケット上で互いに同じ方向へ往復動するように同期させられていることを特徴とする清掃装置。
  13. 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)の動きは、少なくとも2つの清掃モジュール(2)が、上記ゴムブランケット上で互いに接近し,あるいは互いに離隔するように同期させられていることを特徴とすることを特徴とする清掃装置。
  14. 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)は、個々に動かすことができるようになっていることを特徴とする清掃装置。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記清掃モジュール(2)は、上記清掃布を個々に取り扱えるようになっていることを特徴とする清掃装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1つに記載の清掃装置において、上記移動・搬送装置(6)は、電子的または空気圧的に制御されることを特徴とする清掃装置。
  17. 印刷機のブランケットシリンダに固定されたゴムブランケットを清掃するための清掃方法であって、請求項1乃至16のいずれか1つに記載の清掃装置を用いることを特徴とする清掃方法。
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