JP2012182520A - ネットワークシステム、操作画面の表示方法、電子機器、および電子機器の制御方法 - Google Patents

ネットワークシステム、操作画面の表示方法、電子機器、および電子機器の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】互いにサイズが異なる第1の電子機器のディスプレイと第2の電子機器のディスプレイとをより効率的に利用することができるネットワークシステムおよび操作画面の表示方法を提供する。
【解決手段】第1のディスプレイ202を含む第1の電子機器200と、第2の電子機器100とを備えるネットワークシステムが提供される。第2の電子機器は、操作部と、複数の家電に関する情報を取得するための通信インターフェイスと、第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイ106と、プロセッサとを含む。プロセッサは、家電に関する情報に基づいて、第2のディスプレイに、複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示させ、操作部を介して第1の命令を受け付けたときに、第1のディスプレイに第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、住宅などに配置されるディスプレイや持ち運び可能な端末を含むネットワークシステムの技術に関する。特に、ディスプレイや端末に複数の家電を操作するための操作画面を表示するための技術に関する。
住宅などに配置される家電を制御するための電子機器が提案されている。たとえば、電子機器が、エアコンや、テレビや、カーテン開閉装置や、冷蔵庫や、洗濯機や、電子レンジや、太陽電池などを制御したり、ディスプレイにそれらの装置の状態を表示したりする技術が提案されている。
一方で、端末とテレビとを含むネットワークシステムが知られている。たとえば、特開2010−239251号公報(特許文献1)には、テレビ操作方法が開示されている。特開2010−239251号公報(特許文献1)によると、TV受像機のTV表示画面に受信番組画面が表示された状態で、手元端末の手元表示画面に他の受信番組画面が表示されている状態で、ユーザがこの受信番組画面をTV受信画面に移すと、手元表示画面に受信チャンネルを選択可能な受信用リモコン画面が表示される。そして、ボタン操作によって、手元表示画面に関連ウェブ画面を表示させ、ユーザがこれをTV表示画面に移すと、手元表示画面にこの関連ウェブ画面上でカーソルの操作をするためのウェブ用リモコン画面が表示される。
特開2010−239251号公報
第1の電子機器のディスプレイのサイズと第2の電子機器のディスプレイのサイズとが異なる場合に、第1の電子機器のディスプレイと第2の電子機器のディスプレイとをより効率的に利用することができるネットワークシステムが求められている。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、互いにサイズが異なる第1の電子機器のディスプレイと第2の電子機器のディスプレイとをより効率的に利用することができるネットワークシステムおよび操作画面の表示方法を提供することにある。
この発明のある局面に従うと、第1のディスプレイを含む第1の電子機器と、第2の電子機器とを備えるネットワークシステムが提供される。第2の電子機器は、操作部と、複数の家電に関する情報を取得するための通信インターフェイスと、第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイと、プロセッサとを含む。プロセッサは、家電に関する情報に基づいて、第2のディスプレイに、複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示させ、操作部を介して第1の命令を受け付けたときに、第1のディスプレイに第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示させる。
好ましくは、プロセッサは、第2のディスプレイに、第1の操作画面として、第1のエリアを示すマップ上に複数の家電のうちの第1のエリア内に設置されている家電を示す画像を表示させる。第1のディスプレイは、第2の操作画面として、第1のエリアよりも広い第2のエリアを示すマップ上に複数の家電のうちの第2のエリア内に設置されている家電を示す画像を表示させる。
好ましくは、プロセッサは、操作部を介して、第1の操作画面の中から1つの家電を選択するための第2の命令を受け付け、第2のディスプレイに、第1の操作画面の一部として、選択された家電に関する情報を表示させ、第1の命令を受け付けたときに、操作部を介して、第2の操作画面の中から1つの家電を選択するための第3の命令を受け付け、第3の命令に応じて、第1のディスプレイに、選択された家電に関する情報を表示させる。
好ましくは、ネットワークシステムは、第1の電子機器と第2の電子機器とデータ通信可能なコンピュータをさらに備える。第1の電子機器は、第2の電子機器を介さずにコンピュータから複数の家電に関する情報を受信する。第2の電子機器は、第1の電子機器を介さずにコンピュータから複数の家電に関する情報を受信する。第1の電子機器は、第2の電子機器から第1の命令を受信するためのリモコン受信部を含む。第2の電子機器は、第1の電子機器に第1の命令を送信するためのリモコン送信部を含む。
好ましくは、操作部は、タブレットを含む。第2のディスプレイとタブレットとがタッチパネルを構成する。プロセッサは、第1の命令を受け付けたときに、タッチパネルにリモコン用画面を表示させる。
好ましくは、操作部は、タブレットを含む。第2のディスプレイとタブレットとがタッチパネルを構成する。
この発明の別の局面に従うと、第1のディスプレイを有する第1の電子機器と第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイを有する第2の電子機器とを含むネットワークシステムにおける操作画面の表示方法が提供される。操作画面の表示方法は、第1の電子機器が、第2のディスプレイに複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示するステップと、第1の電子機器が、第1の命令を受け付けるステップと、第2の電子機器が、第1の電子機器に第1の命令が入力された際に、第1のディスプレイに第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示するステップとを備える。
以上のように、本発明によって、互いにサイズが異なる第1の電子機器のディスプレイと第2の電子機器のディスプレイとをより効率的に利用することができるネットワークシステムおよび操作画面の表示方法が提供される。
本実施の形態に係るネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 本実施の形態に係る端末100とテレビ200Aとを示す第1のイメージ図である。 本実施の形態に係る端末100とテレビ200Aとを示す第2のイメージ図である。 本実施の形態に係る端末100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施の形態に係るテレビ200Aのハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施の形態に係る管理サーバ300のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施の形態に係る家電テーブル301Aを示すイメージ図である。 本実施の形態に係るセンサテーブル301Bを示すイメージ図である。 本実施の形態に係るWebサーバ400のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施の形態に係るネットワークシステム1における通信処理と表示処理とを示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、本実施の形態に係るネットワークシステムの全体構成について説明する。図1は、本実施の形態に係るネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。
図1を参照して、本実施の形態に係るネットワークシステム1は、たとえば、住宅やオフィスなどに設置される。ネットワークシステム1は、リビングルームに設置されるテレビ200A(第1の電子機器)と、リビングルームに設置されるエアコン200Bと、キッチンに設置される冷蔵庫200Cと、洗面所に設置される洗濯機200Dと、寝室に設置されるテレビ200Eなどの家電を含む。
ネットワークシステム1は、その他の家電や、太陽電池や、バッテリーや、管理サーバ300や、Webサーバ400や、部屋毎に設置される人感センサ200Xなどを含む。部屋毎に人感センサが設置されていることが好ましい。
ネットワークシステム1は、家電や人感センサ200Xなどを制御するための端末100(第2の電子機器)を含む。端末100は、有線あるいは無線のネットワークを介して、家電や人感センサ200Xなどとデータ通信が可能である。端末100は、ネットワークとして、たとえば、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、有線LAN(Local Area Network)、またはPLC(Power Line Communications)などを利用する。端末100は、持ち運び可能であってもよいし、テーブル上に載置されたベースに着脱自在であってもよいし、部屋の壁に固設されるものであってもよい。
なお、本実施の形態においては、テレビ200Aのディスプレイ202は、端末100のタッチパネル106よりも大きい(面積が広い)。
<ネットワークシステムの動作概要>
次に、本実施の形態に係るネットワークシステム1の動作概要について説明する。図2は、本実施の形態に係る端末100とテレビ200Aとを示す第1のイメージ図である。図3は、本実施の形態に係る端末100とテレビ200Aとを示す第2のイメージ図である。
図2(a)を参照して、本実施の形態に係るテレビ200Aは、Webサーバ400を介して管理サーバ300から家電の動作状態を受信する。家電の動作状態が所定の条件を満たした場合に、テレビ200Aは、Webサーバ400(管理サーバ300)からのデータに基づいて家電の状態をディスプレイ202に表示させる。
たとえば、家電のいずれかの消費電力が所定値を超えた場合に、テレビ200Aは、ディスプレイ202に、テレビ画像に重畳させて、家電のいずれかの消費電力が所定値を超えた旨のメッセージ202Aを表示させる。このとき、端末100は、住宅の電力消費状態(電力供給状態)などを表示している。
図2(b)を参照して、テレビ200Aは、メッセージ202Aの表示開始から所定時間経過後に、メッセージの表示を終了させる。端末100は、管理サーバ300からのデータに基づいて、タッチパネル106に、住宅の電力消費状態に重畳させて、家電のいずれかの消費電力が所定値を超えた旨のメッセージ106Aを表示させる。端末100は、タッチパネル106を介して、ユーザがメッセージ106Aにタッチしたか否かを判断する。あるいは、端末100は、後述するボタンを介して、ユーザがメッセージ106Aを選択したか否かを判断する。
図2(c)を参照して、ユーザがメッセージ106Aにタッチすると、端末100は、管理サーバ300からのデータに基づいて、タッチパネル106に、1階に設置されている家電を1階のマップ上に表示させる。本実施の形態においては、タッチパネル106は、使い過ぎランキング画面として、1階に設置されている家電の配置図と、現在の電力消費量が大きい家電の順位と、選択中の家電に関する詳細情報とを表示する。
より詳細には、1階に配置されている家電の配置図は、1階のマップと当該1階のマップ上に配置される家電の画像とを含む。同様に、2階に配置されている家電の配置図は、2階のマップと当該2階のマップ上に配置される家電の画像とを含む。
なお、ユーザの見易さのために、タッチパネル106は、限られた個数の(使い過ぎランキング順位に表示される)家電のアイコンのみをマップ上に表示してもよい。
たとえば、タッチパネル106は、現在の電力消費が大きい順に家電の名前と当該家電が設置されているフロアまたは部屋名を含むソフトウェアボタンを表示する。タッチパネル106は、消費電力が1番多いエアコンを示すボタン1061と、消費電力が2番目に多い電子レンジを示すボタン1062と、消費電力が3番目に多いテレビを示すボタン1063を選択可能に表示する。
タッチパネル106は、1階のマップ上の選択中の家電を示す画像を、他の家電と異なる態様で表示する。タッチパネル106は、選択中の家電の現在の消費電力量と、当該家電の電源をOFFするためのソフトウェアボタン106Bとを表示する。
ここでは、1階に設置されているエアコンが選択されている。タッチパネル106は、1階のマップ上のエアコンのアイコンを他の家電のアイコンよりも大きく表示したり、エアコンのアイコンの色を他の家電のアイコンの色と異ならせたりする。そして、タッチパネル106は、エアコンの現在の消費電力量、本日の消費電力積算量、現在の実行中の動作命令、エアコンの電源をOFFするためのボタン106Bを表示する。
図2(d)を参照して、ユーザが2階のテレビのボタン1063にタッチすると、端末100は、管理サーバ300からのデータに基づいて、タッチパネル106に、2階に設置されている家電を2階のマップ上に表示させる。タッチパネル106は、使い過ぎランキング画面として、2階に設置されている家電の配置図と、現在の電力消費量が大きい家電の順位と、選択中の家電に関する詳細情報とを表示する。
ここでは、2階に設置されているテレビが選択されている。タッチパネル106は、2階のマップ上のテレビのアイコンを他の家電のアイコンよりも大きく表示したり、テレビのアイコンの色を他の家電のアイコンの色と異ならせたりする。そして、タッチパネル106は、テレビの現在の消費電力量、本日の消費電力積算量、現在の実行中の動作命令、テレビの電源をOFFするためのボタン106Bを表示する。端末100は、ユーザがボタン106Bにタッチすると、ネットワークや管理サーバ300を介して、テレビの電源をOFFする。
本実施の形態においては、端末100は、管理サーバ300から各部屋の人感センサ200Xの検知結果を取得する。端末100は、タッチパネル106に、動作中の家電が設置されている部屋に人がいない場合には、「部屋に誰もいない」旨のメッセージ106Cを表示する。なお、端末100は、選択中の家電のみに対して「部屋に誰もいない」旨のメッセージ106Cを表示してもよいし、それ以外の家電に対しても「部屋に誰もいない」旨のメッセージ106Cを表示してもよい。
図3(a)を参照して、ユーザが複数の指でマップにタッチすると、端末100は、タッチパネル106の上部にテレビを示すアイコン106Dを表示させる。端末100は、ユーザが複数の指をタッチパネル106上でアイコン106Dの方向へスライドさせたか否かを判断する。
図3(b)を参照して、ユーザがタッチパネル106上で複数の指をアイコン106Dの方向へスライドさせると、端末100は、テレビ200Aに操作画面の移行命令を送信する。だたし、端末100は、長押しやジェスチャーなどのような他の操作または複数の操作を組み合わせた操作(通常のタップ操作と異なる操作)に基づいて、テレビ200Aに操作画面の移行命令を送信してもよい。テレビ200Aは、Webサーバ400(管理サーバ300)からのデータに基づいて、ディスプレイ202に、住宅に設置されている家電を住宅全体のマップ上に表示させる。すなわち、テレビ200Aは、ディスプレイ202の左側に1階に設置されている家電を1階のマップ上に表示させると共に、ディスプレイ202の右側に2階に設置されている家電を2階のマップ上に表示させる。
本実施の形態においては、ディスプレイ202は、使い過ぎランキング画面として、1階に設置されている家電の配置図と、2階に設置されている家電の配置図と、現在の電力消費量が大きい家電の順位とを表示する。たとえば、ディスプレイ202は、現在の電力消費が大きい順に家電の名前と当該家電が設置されているフロアまたは部屋名を含むソフトウェアボタンを表示する。ここでは、ディスプレイ202は、消費電力が1番多いエアコンを示すボタンから消費電力が10番目に多い洗濯機を示すボタンまでを選択可能に表示する。
なお、ユーザの見易さのために、すなわち家電のアイコンを大きく表示するために、ディスプレイ202は、限られた個数の(使い過ぎランキング順位に表示される)家電のアイコンのみをマップ上に表示してもよい。
ディスプレイ202は、1階のマップ上の選択中の家電を示す画像を、他の家電と異なる態様で表示する。ここでは、1階に設置されているエアコンが選択されている。ディスプレイ202は、1階のマップ上のエアコンのアイコンを他の家電のアイコンよりも大きく表示したり、エアコンのアイコンの色を他の家電のアイコンの色と異ならせたりする。
端末100は、操作画面の移行命令をテレビ200Aに送信後、ディスプレイ202の選択中のボタンを変更させるための画面を表示する。より詳細には、端末100は、タッチパネル106に、端末100がテレビ200Aを制御するためのリモートコントロールモードであることを表示する。端末100は、タッチパネル106に、上方向、下方向、右方向、左方向を示す画像と、それらの画像の中心に位置する決定ボタン106Eとを表示する。
ユーザが指をタッチパネル106上でスライドさせると、端末100は、スライド方向に基づいて、テレビ200Aにボタンの変更命令を送信する。たとえば、ユーザがタッチパネル106上で指を右方向にスライドさせると、テレビ200Aは電子レンジが選択されている操作画面をディスプレイ202に表示させる。
図3(c)を参照して、いずれかの家電が選択されている状態で、ユーザが決定ボタン106Eにタッチすると、端末100はテレビ200Aに決定命令を送信する。テレビ200Aは、決定命令に基づいて、家電の配置図に重畳させて、選択された家電の詳細画面202Bをディスプレイ202に表示させる。テレビ200Aは、詳細画面202Bとして、現在の消費電力量、本日の消費電力積算量、現在の実行中の動作命令、動作モードを変更するためのボタンや、家電の電源をOFFするためのボタン202Cをディスプレイ202に表示させる。
ユーザは、端末100にスライド操作やタッチ操作を入力することによって、テレビ200Aのディスプレイ202上の動作モードを変更するためのボタンや家電の電源をOFFするためのボタン202Cを選択する。端末100は、動作モードの変更するための命令や電源のOFFするための命令をテレビ200Aに送信する。テレビ200Aは、当該命令に応じて、家電の動作モードを変更したり、家電の電源をOFFしたりする。
このように、本実施の形態に係るネットワークシステム1は、端末100が表示する家電の個数よりもテレビ200Aが表示する家電の個数が多いため、端末100のタッチパネル106とテレビ200Aのディスプレイ202とをより効率的に利用することができる。より詳細には、ディスプレイ202が1階および2階に設置されている家電の配置図を表示し、タッチパネル106が1階および2階のいずれかに配置されている家電の配置図を表示する場合、ディスプレイ202の縦方向および横方向の長さが、それぞれ、タッチパネル106の縦方向および横方向の長さの2倍以上であることが好ましい。この場合には、テレビ200Aに操作画面を表示することによって、複数のユーザにとって、タッチパネル106に表示されていたよりも多くの情報が見易くなる。
以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。
<端末100のハードウェア構成>
本実施の形態に係る端末100のハードウェア構成の一態様について説明する。図4は、本実施の形態に係る端末100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
端末100は、メモリ101と、ディスプレイ102と、タブレット103と、ボタン104と、通信インターフェイス105と、スピーカ107、リモコン送信部109、CPU(Central Processing Unit)110とを含む。
メモリ101は、各種のRAM(Random Access Memory)や、ROM(Read-Only Memory)や、ハードディスクなどによって実現される。たとえば、メモリ101は、読取用のインターフェイスを介して利用される、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体などによっても実現される。メモリ101は、CPU110によって実行される制御プログラムや家電の配置図などを記憶する。
ディスプレイ102は、CPU110によって制御されることによって、家電の動作状態を表示する。タブレット103は、ユーザの指によるタッチ操作を検出して、タッチ座標などをCPU110に入力する。CPU110は、タブレット103を介して、ユーザからの命令を受け付ける。
本実施の形態においては、ディスプレイ102の表面にタブレット103が敷設されている。すなわち、本実施の形態においては、ディスプレイ102とタブレット103とがタッチパネル106を構成する。ただし、端末100は、タブレット103を有していなくともよい。
ボタン104は、端末100の表面に配置される。ボタン104は、決定キー、方向キー、テンキーなどを含む。ボタン104は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
たとえば、端末100のディスプレイ102にソフトウェアボタンが表示されている場合、CPU110は、十字キーを介して、ユーザから端末100のディスプレイ102に表示されているソフトウェアボタンのうちの選択対象を変更する命令を受け付ける。CPU110は、決定ボタンを介してユーザから選択中のソフトウェアボタンの決定命令を受け付ける。
テレビ200Aのディスプレイ202にソフトウェアボタンが表示されている場合、CPU110は、十字キーを介して、ユーザからテレビ200Aのディスプレイ202に表示されているソフトウェアボタンのうちの選択対象を変更する命令を受け付けて、リモコン送信部109を介して当該命令をテレビ200Aに送信する。CPU110は、決定ボタンを介してユーザから選択中のソフトウェアボタンの決定命令を受け付けて、リモコン送信部109を介して当該決定命令をテレビ200Aに送信する。
なお、本実施の形態においては、タッチパネル106のタブレット103とボタン104とが操作部を実現する。ただし、タッチパネル106のタブレット103のみが操作部を実現してもよい。すなわち、端末100がボタン104を有さなくてもよい。あるいは、ボタン104のみが操作部を実現してもよい。すなわち、端末100がタブレット103を有さなくてもよい。
通信インターフェイス105は、CPU110によって制御されることによって、ネットワークを介して、管理サーバ300とデータを送受信する。通信インターフェイス105は、たとえば、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、有線LAN、またはPLCなどを利用することによって、管理サーバ300とデータを送受信する。ただし、通信インターフェイス105は、Webサーバ400、端末100、家電とデータを送受信できてもよい。
スピーカ107は、CPU110からの命令に基づいて、音声を出力する。たとえば、CPU110は、音声データに基づいて、スピーカ107に音声を出力させる。
リモコン送信部109は、CPU110からの命令に基づいて、テレビ200Aに制御信号を送信する。たとえば、リモコン送信部109は、赤外線、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などを利用することによって、テレビ200Aに信号を送信する。
CPU110は、メモリ101に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、図10の端末100の処理など、各種の情報処理を実行する。換言すれば、端末100における処理は、各ハードウェアおよびCPU110により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、メモリ101に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、記憶媒体に格納されて、プログラム製品として流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラム製品として提供される場合もある。
このようなソフトウェアは、図示しない読取装置を利用することによってその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信インターフェイス105を利用することによってダウンロードされて、メモリ101に一旦格納される。CPU110は、ソフトウェアを実行可能なプログラムの形式でメモリ101に格納してから、当該プログラムを実行する。
なお、記憶媒体としては、CD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、FD(Flexible Disk)、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを除く)、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの、不揮発的にプログラムを格納する媒体が挙げられる。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
<家電のハードウェア構成>
本実施の形態に係る家電のハードウェア構成の一態様について説明する。以下では、家電を代表してテレビ200Aのハードウェア構成について説明する。図5は、本実施の形態に係るテレビ200Aのハードウェア構成を表わすブロック図である。
図5を参照して、テレビ200Aは、メモリ201と、ディスプレイ202と、ボタン204と、通信インターフェイス205と、スピーカ207と、メータ208と、リモコン受信部209と、CPU210とを含む。
メモリ201は、端末100のメモリ101と同様に実現され得る。メモリ201は、CPU210によって実行される制御プログラムや、テレビ200Aの消費電力や、テレビ200Aに入力された命令や、テレビ200Aの動作状態などを記憶する。
ディスプレイ202は、CPU210によって制御される。より詳細には、ディスプレイ202は、図示しないTVチューナやVRAM(Video RAM)からのデータに基づいて、静止画像や動画像を表示する。
ボタン204は、テレビ200Aの表面に配置される。テレビ200Aは、決定キー、方向キー、テンキーなどの複数のボタン204を有してもよい。ボタン204は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。
通信インターフェイス205は、CPU210によって制御されることによって、ネットワークを介して、Webサーバ400とデータを送受信する。通信インターフェイス205は、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、有線LAN(Local Area Network)、またはPLC(Power Line Communications)などを利用することによって、Webサーバ400とデータを送受信する。
ただし、通信インターフェイス205は、端末100、管理サーバ300、家電とデータを送受信できてもよい。
スピーカ207は、CPU210からの命令に基づいて、音声を出力する。たとえば、CPU210は、音声データに基づいて、スピーカ207に音声を出力させる。
メータ208は、テレビ200Aが消費している電力量を測定する。CPU110は、通信インターフェイス205を介して、測定された電力量を管理サーバ300に送信する。
リモコン受信部209は、端末100から制御信号を受信する。たとえば、リモコン受信部209は、赤外線、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などを利用することによって、端末100から信号を受信する。
CPU210は、メモリ201に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、図10のテレビ200Aの処理など、各種の情報処理を実行する。換言すれば、テレビ200Aにおける処理は、各ハードウェアおよびCPU210により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、メモリ201に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、記憶媒体に格納されて、プログラム製品として流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラム製品として提供される場合もある。
このようなソフトウェアは、図示しない読取装置を利用することによってその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信インターフェイス205を利用することによってダウンロードされて、メモリ201に一旦格納される。CPU210は、ソフトウェアを実行可能なプログラムの形式でメモリ201に格納してから、当該プログラムを実行する。なお、記憶媒体およびプログラムは、端末100に係る記録媒体やプログラムと同様に実現され得る。
<その他の家電について>
本実施の形態に係るその他の家電も、図5に示すテレビ200Aと同様に、消費電力を測定するためのメータ208と、ユーザからの命令を受け付けるための入力部(ボタン204)と、消費電力と動作状態とを端末100に送信するための通信インターフェイス205とを有していればよい。
なお、消費電力を測定するためのメータは、家電に搭載されていなくともよい。たとえば、家電の電源プラグが、消費電力を測定することができるタップを介して、コンセントに接続されてもよい。または、家電の電源プラグが、消費電力を測定することができるコンセントに接続されてもよい。この場合、タップまたはコンセントは、消費電力を管理サーバ300や端末100に送信するための通信インターフェイスを有している。さらにこの場合、後述する管理サーバ300は、タップと家電との対応関係またはコンセントと家電との対応関係を記憶しておく必要がある。そして、管理サーバ300は、タップまたはコンセントから得られる消費電力に基づいて、当該タップまたはコンセントに対応する家電の消費電力を更新する。
<管理サーバ300のハードウェア構成>
本実施の形態に係る管理サーバ300のハードウェア構成の一態様について説明する。図6は、本実施の形態に係る管理サーバ300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図6を参照して、管理サーバ300は、メモリ301と、通信インターフェイス305と、時計308と、CPU310とを含む。
メモリ301は、CPU310によって実行される制御プログラムと家電テーブル301Aとセンサテーブル301Bとを記憶する。
図7は、本実施の形態に係る家電テーブル301Aを示すイメージ図である。図7を参照して、家電テーブル301Aは、家電毎に、家電のIDに対応付けて、家電の名前と、家電が設置されている部屋のIDと、家電が動作中であるか否かを示す情報と、所定期間における家電の消費電力量とを格納する。また、家電テーブル301Aは、現在実行中の操作命令を家電IDに対応付けて格納してもよい。
たとえば、家電テーブル301Aは、1時間、1日、1週間の消費電力量の積算値を家電IDに対応付けて格納する。すなわち、CPU310が、通信インターフェイス305を介して家電から家電の消費電力量を取得する。CPU310は、時計308からの現在時刻に基づいて、家電の消費電力量を更新する。
図8は、本実施の形態に係るセンサテーブル301Bを示すイメージ図である。図8を参照して、センサテーブル301Bは、部屋のIDと、部屋の名前と、人感センサのIDと、人感センサが人を検知したか否かを示す情報とを格納する。これによって、CPU310や端末100やテレビ200AやWebサーバ400が、人がいない部屋に設定されている家電が動作していることを認識することができる。換言すれば、CPU310や端末100やテレビ200AやWebサーバ400は、動作している家電が設置されている部屋に人がいないことを認識することができる。
通信インターフェイス305は、CPU310によって制御されることによって、ネットワークを介して、家電、端末100、Webサーバ400とデータを送受信する。通信インターフェイス305は、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、有線LAN(Local Area Network)、またはPLC(Power Line Communications)などを利用することによって、家電、端末100、Webサーバ400とデータを送受信する。
CPU310は、メモリ301に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、図10の管理サーバ300の処理など、各種の情報処理を実行する。換言すれば、管理サーバ300における処理は、各ハードウェアおよびCPU310により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、メモリ301に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、記憶媒体に格納されて、プログラム製品として流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラム製品として提供される場合もある。
このようなソフトウェアは、図示しない読取装置を利用することによってその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信インターフェイス305を利用することによってダウンロードされて、メモリ301に一旦格納される。CPU310は、ソフトウェアを実行可能なプログラムの形式でメモリ301に格納してから、当該プログラムを実行する。なお、記憶媒体およびプログラムは、端末100に係る記録媒体やプログラムと同様に実現され得る。
上述したように、消費電力を測定するためのメータは、家電に搭載されていなくともよい。たとえば、家電の電源プラグが、消費電力を測定することができるタップを介して、コンセントに接続されてもよい。この場合、後述する管理サーバ300のメモリ301は、タップと家電との対応関係またはコンセントと家電との対応関係を記憶しておく必要がある。そして、管理サーバ300のCPU310は、通信インターフェイス305を介してタップまたはコンセントから得られる消費電力に基づいて、家電テーブル301Aにおける当該タップまたはコンセントに対応する家電の消費電力を更新する。
<Webサーバ400のハードウェア構成>
本実施の形態に係るWebサーバ400のハードウェア構成の一態様について説明する。図9は、本実施の形態に係るWebサーバ400のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図9を参照して、Webサーバ400は、メモリ401と、ディスプレイ402と、ボタン404と、通信インターフェイス405と、CPU410とを含む。
メモリ401は、端末100のメモリ101と同様に実現され得る。メモリ401は、CPU410によって実行される制御プログラムや、家電の配置図などを記憶する。
ディスプレイ402は、CPU410によって制御される。より詳細には、ディスプレイ402は、図示しないVRAM(Video RAM)からのデータに基づいて、静止画像や動画像を表示する。
ボタン404は、キーボードなどによって実現される。ボタン404は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU410に入力する。
通信インターフェイス405は、CPU410によって制御されることによって、ネットワークを介して、管理サーバ300やテレビ200Aとデータを送受信する。通信インターフェイス405は、無線LAN、ZigBee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、有線LAN(Local Area Network)、またはPLC(Power Line Communications)などを利用することによって、管理サーバ300やテレビ200Aとデータを送受信する。
ただし、通信インターフェイス405は、端末100や家電とデータを送受信できてもよい。
CPU410は、メモリ401に記憶されている各種のプログラムを実行することによって、図10のWebサーバ400の処理など、各種の情報処理を実行する。換言すれば、テレビ200Aにおける処理は、各ハードウェアおよびCPU410により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、メモリ401に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、記憶媒体に格納されて、プログラム製品として流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラム製品として提供される場合もある。
このようなソフトウェアは、図示しない読取装置を利用することによってその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信インターフェイス405を利用することによってダウンロードされて、メモリ401に一旦格納される。CPU410は、ソフトウェアを実行可能なプログラムの形式でメモリ401に格納してから、当該プログラムを実行する。なお、記憶媒体およびプログラムは、端末100に係る記録媒体やプログラムと同様に実現され得る。
<ネットワークシステム1における処理>
次に、本実施の形態に係るネットワークシステム1における通信処理と表示処理とについて説明する。図10は、本実施の形態に係るネットワークシステム1における通信処理と表示処理とを示すシーケンス図である。なお、以下では、端末100のCPU110が、タッチパネル106を介して命令を受け付けるものとしているが、十字キーや決定ボタンを介して命令を受け付けてもよい。
図3および図10を参照して、管理サーバ300のCPU310は、通信インターフェイス305を介して家電から動作状態を取得する(ステップS102、ステップS104、図1における(1))。また、管理サーバ300のCPU310は、通信インターフェイス305を介して各部屋の人感センサ200Xから検知結果を取得する。あるいは、家電および人感センサのCPU210は、定期的に、通信インターフェイス205を介して、管理サーバ300に動作状態や検知結果を送信する。なお、動作状態は、家電毎に、家電が実行中の操作命令、家電の消費電力量、家電が設置されている部屋に人がいるか否かを示す情報などを含む。
管理サーバ300のCPU310は、家電テーブル301Aを参照して、当該家電の動作状態が所定の条件を満たしたか否かを判断する。たとえば、CPU310は、家電の消費電力量の積算値が所定値を超えたか否かを判断する。家電の動作状態が所定の条件を満たした場合に、管理サーバ300のCPU310は、家電テーブル301Aとセンサテーブル301Bとに基づいて、通信インターフェイス305を介して、家電の動作状態が所定の条件を満たしたことを示すデータと家電の動作状態(家電が設置されている部屋に人がいるか否かを示す情報を含む)を示すデータとをWebサーバ400に送信する(ステップS106、図1における(2))。
Webサーバ400のCPU410は、家電の動作状態が所定の条件を満たしたことを示すデータと家電の動作状態を示すデータとに基づいて、メッセージ202Aを表示するためのデータ(通知画面のテキストデータまたは画像データ)を作成する(ステップS108、図1における(3))。Webサーバ400のCPUは、通信インターフェイス405を介して、メッセージを表示するための表示データをテレビ200Aに送信する(ステップS110、図1における(4))。この場合、Webサーバ400のCPU410は、テレビ200Aからの要求に応答して当該表示データを送信してもよい。
テレビ200AのCPU210は、受信した表示データに基づいて、家電の状態を表示する(ステップS112、図1における(5))。たとえば、家電のいずれかの消費電力が所定値を超えた場合に、テレビ200AのCPU210は、ディスプレイ202に、テレビ画像に重畳させて、家電のいずれかの消費電力が所定値を超えた旨のメッセージ202Aを表示させる。このとき、端末100は、住宅の電力消費状態などを表示している。テレビ200AのCPU210は、メッセージ202Aの表示開始から所定時間経過後に、メッセージの表示を終了する。
管理サーバ300のCPU310は、メッセージ202Aの表示開始から所定時間経過後に、通信インターフェイス305を介して、家電の動作状態が所定の条件を満たしたことを示すデータと家電の動作状態を示すデータを端末100に送信する(ステップS114)。
端末100のCPU110は、管理サーバ300からのデータに基づいて、タッチパネル106に、住宅の電力消費状態に重畳させて、家電のいずれかの消費電力が所定値を超えた旨のメッセージ106Aを表示させる(ステップS116、図1における(6))。端末100のCPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザがメッセージ106Aにタッチするのを待ち受ける(ステップS118、図1における(7))。
CPU110は、タッチパネル106を介してユーザがメッセージ106Aにタッチしたことを検知する。CPU110は、メモリ101から1階の家電の配置図を読み出す。CPU110は、1階の家電の配置図と管理サーバ300からのデータとに基づいて、タッチパネル106に、1階に設置されている家電を1階のマップ上に表示させる。上述したように、本実施の形態においては、CPU110は、タッチパネル106に、使い過ぎランキング画面として、1階に設置されている家電の配置図と、現在の電力消費量が大きい家電の順位と、選択中の家電に関する詳細情報とを表示させる。なお、ユーザの見易さのために、限られた個数の(少なくとも使い過ぎランキング順位に表示される)家電のアイコンのみを表示させてもよい。
たとえば、CPU110は、タッチパネル106に、現在の電力消費が大きい順に家電の名前と当該家電が設置されているフロアまたは部屋名を含むソフトウェアボタンを表示させる。CPU110は、タッチパネル106に、消費電力が1番多いエアコンを示すボタン1061と、消費電力が2番目に多い電子レンジを示すボタン1062と、消費電力が3番目に多いテレビを示すボタン1063とを選択可能に表示する。
CPU110は、タッチパネル106に、1階のマップ上の選択中の家電を示す画像を、他の家電と異なる態様で表示させる。CPU110は、タッチパネル106に、選択中の家電の現在の消費電力量と、当該家電の電源をOFFするためのソフトウェアボタン106Bとを表示させる。
CPU110は、管理サーバ300からの動作状態に基づいて、動作中の家電が設置されている部屋に人がいない場合に、その旨を示すメッセージ106Cをタッチパネル106に表示させてもよい。さらに、CPU110は、当該家電が少なくとも使い過ぎランキング順位に表示されている場合に、その旨を示すメッセージ106Cをタッチパネル106に表示させてもよい。
ここでは、1階に設置されているエアコンが選択されている。CPU110は、タッチパネル106に、1階のマップ上のエアコンのアイコンを他の家電のアイコンよりも大きく表示させたり、エアコンのアイコンの色を他の家電のアイコンの色と異ならせたりする。そして、CPU110は、タッチパネル106に、エアコンの現在の消費電力量、本日の消費電力積算量、現在の実行中の動作命令、エアコンの電源をOFFするためのボタン106Bを表示させる。
CPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザが2階のテレビのボタン1063にタッチしたことを検知する。CPU110は、メモリ101に格納されている2階の家電の配置図と管理サーバ300からのデータとに基づいて、タッチパネル106に、2階に設置されている家電を2階のマップ上に表示させる。CPU110は、タッチパネル106に、使い過ぎランキング画面として、2階に設置されている家電の配置図と、現在の電力消費量が大きい家電の順位と、選択中の家電に関する詳細情報とを表示させる。
CPU110は、タッチパネル106に、2階のマップ上のテレビのアイコンを他の家電のアイコンよりも大きく表示させたり、テレビのアイコンの色を他の家電のアイコンの色と異ならせたりする。そして、CPU110は、タッチパネル106に、テレビの現在の消費電力量、本日の消費電力積算量、現在の実行中の動作命令、テレビの電源をOFFするためのボタン106Bとを表示させる。
ここでは、CPU110は、管理サーバ300からの動作状態に基づいて、テレビが設置されている部屋に人がいない旨を示すメッセージ106Cをタッチパネル106に表示させる。
CPU110は、ユーザがボタン106Bにタッチしたことを検知すると、通信インターフェイス105を利用することによって、ネットワークや管理サーバ300を介して、テレビの電源をOFFする。より詳細には、CPU110は、通信インターフェイス105を介して、家電の電源のOFFするための命令を管理サーバ300に送信する(ステップS120、図1における(8))。管理サーバ300のCPU310は、通信インターフェイス305を介して、家電の動作モードを変更するための命令や家電の電源のOFFするための命令を家電に送信する(ステップS122、図1における(20))。家電のCPU210は、管理サーバ300からの命令に基づいて、動作モードを変更したり、電源をOFFしたりする。
ここで、端末100のCPU110が、タッチパネル106を介して、ユーザが通常のタップ操作と異なる操作(例えば、複数の指でマップにタッチする等)したことを検知すると、CPU110は、タッチパネル106の上部にテレビを示すアイコン106Dを表示させる。CPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザが複数の指をタッチパネル106上でアイコン106Dの方向へスライドさせたか否かを判断する。
CPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザが複数の指をタッチパネル106上でアイコン106Dの方向へスライドさせたことを検知すると、リモコン送信部109を介してテレビ200Aに操作画面の移行命令を送信する(ステップS124、図1における(9))。テレビ200AのCPU210は、リモコン受信部209を介して移行命令を受信すると、通信インターフェイス205を介してWebサーバ400に操作画面を要求する(ステップS126、図1における(10))。Webサーバ400のCPU410は、当該要求に応じて、管理サーバ300に家電の動作状態を要求する(ステップS128、図1における(11))。管理サーバ300のCPU310は、当該要求に応じて、通信インターフェイス305を介して、Webサーバ400に家電の動作状態を示すデータを送信する(ステップS130、図1における(12))。
Webサーバ400のCPU410は、メモリ401から1階および2階の家電の配置図を読み出す。CPU410は、1階および2階の家電の配置図と管理サーバ300からの家電の動作状態とに基づいて、操作画面を示すデータを作成する(ステップS132、図1における(13))。CPU410は、通信インターフェイス405を介して、テレビ200Aに操作画面を示すデータを送信する(ステップS134、図1における(14))。
テレビ200AのCPU210は、Webサーバ400からの操作画面を示すデータに基づいて、ディスプレイ202に、住宅に設置されている家電を住宅全体のマップ上に表示させる(ステップS136、図1における(15))。より詳細には、CPU210は、ディスプレイ202の左側に1階に設置されている家電を1階のマップ上に表示させると共に、ディスプレイ202の右側に2階に設置されている家電を2階のマップ上に表示させる。
CPU210は、ディスプレイ202に、使い過ぎランキング画面として、1階に設置されている家電の配置図と、2階に設置されている家電の配置図と、現在の電力消費量が大きい家電の順位とを表示させる。たとえば、CPU210は、ディスプレイ202に、現在の電力消費が大きい順に家電の名前と当該家電が設置されているフロアまたは部屋名を含むソフトウェアボタンを表示させる。ここでは、CPU210は、ディスプレイ202に、消費電力が1番多いエアコンを示すボタンから消費電力が10番目に多い洗濯機を示すボタンを選択可能に表示する。
CPU210は、ディスプレイ202に、1階のマップ上の選択中の家電を示す画像を、他の家電と異なる態様で表示する。ここでは、1階に設置されているエアコンが選択されているとする。CPU210は、ディスプレイ202に、1階のマップ上のエアコンのアイコンを他の家電のアイコンよりも大きく表示したり、エアコンのアイコンの色を他の家電のアイコンの色と異ならせたりする。
CPU210は、管理サーバ300からの動作状態に基づいて、動作中の家電が設置されている部屋に人がいない場合に、その旨を示すメッセージをディスプレイ202に表示させてもよい。さらに、CPU210は、当該家電が少なくとも使い過ぎランキング順位に表示されている場合に、その旨を示すメッセージをディスプレイ202に表示させてもよい。
端末100のCPU110は、タッチパネル106に、選択中のボタンを移動させるための画面を表示する(ステップS138、図1における(16))。より詳細には、CPU110は、タッチパネル106に、端末100がテレビ200Aを制御するためのリモートコントロールモードであることを表示させる。CPU110は、タッチパネル106に、上方向、下方向、右方向、左方向を示す画像と、それらの画像の中心に位置する決定ボタン106Eとを表示させる。
CPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザの指のタッチパネル106上でスライド操作を検知する。CPU110は、検知したスライド操作に基づいて、テレビ200Aにボタンの変更命令を送信する。たとえば、ユーザが、タッチパネル106上で指を右方向にスライドさせると、CPU110は、リモコン送信部109を介して、選択対象を1つ右の家電へと変更するための命令をテレビ200Aに送信する。
テレビ200AのCPU210は、リモコン受信部209を介して受信した端末100からの変更命令に基づいて、ディスプレイ202に電子レンジが選択された操作画面を表示させる。
テレビ200Aにおいていずれかの家電が選択されている状態で、ユーザが決定ボタン106Eにタッチすると、端末100のCPU110は、リモコン送信部109を介してテレビ200Aに決定命令を送信する。テレビ200AのCPU210は、決定命令に基づいて、ディスプレイ202に、家電の配置図に重畳させて、選択された家電の詳細画面202Bを表示させる。テレビ200AのCPU210は、詳細画面202Bとして、現在の消費電力量、本日の消費電力積算量、現在の実行中の動作命令、動作モードを変更するためのボタンや、家電の電源をOFFするためのボタン202Cをディスプレイ202に表示させる。
端末100のCPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザの指のタッチパネル106上でスライド操作を検知する。CPU110は、検知したスライド操作に基づいて、テレビ200Aにボタンの変更命令を送信する。たとえば、ユーザが、タッチパネル106上で指を下方向にスライドさせると、CPU110は、リモコン送信部109を介して、選択されているボタンを1つ下のボタンへと変更するための命令(上下左右命令)をテレビ200Aに送信する。また、端末100のCPU110は、タッチパネル106を介して、ユーザが決定ボタン106Eにタッチしたことを検知する。CPU110は、リモコン送信部109を介して、決定命令をテレビ200Aに送信する(ステップS140、図1における(17))。
テレビ200AのCPU210は、端末100からの上下左右命令に基づいて、動作モードを変更するためのボタンや家電の電源をOFFするためのボタン202Cを選択中にする(表示態様を変更する)。CPU210は、端末100からの決定命令に基づいて、通信インターフェイス205を介して、家電の動作モードを変更するための命令や家電の電源のOFFするための命令をWebサーバ400に送信する(ステップS142、図1における(18))。Webサーバ400のCPU410は、通信インターフェイス405を介して、家電の動作モードを変更するための命令や家電の電源のOFFするための命令を管理サーバ300に送信する(ステップS144、図1における(19))。
管理サーバ300のCPU310は、通信インターフェイス305を介して、家電の動作モードを変更したり、家電の電源のOFFしたりする(ステップS146、図1における(20))。より詳細には、管理サーバ300のCPU310は、通信インターフェイス305を介して、家電の動作モードを変更するための命令や家電の電源のOFFするための命令を家電に送信する。家電のCPU210は、管理サーバ300からの命令に基づいて、動作モードを変更したり、電源をOFFしたりする。
<その他の実施の形態>
本実施の形態においては、テレビ200Aが、Webサーバ400を介して、管理サーバ300とデータをやり取りするものであった。すなわち、テレビ200Aが、Webサーバ400から家電の配置図と家電の動作状態とを受信するものであった。一方、端末100は、管理サーバ300と直接データをやり取りするものであった。すなわち、端末100は、自身で家電の配置図を作成するものであった。
しかしながら、端末100も、Webサーバ400を介して、管理サーバ300とデータをやり取りしてもよい。そして、テレビ200Aも、Webサーバ400を介さずに、管理サーバ300と直接データをやり取りしてもよい。
また、本実施の形態においては、端末100と、管理サーバ300と、Webサーバ400とが別々の装置であって、それらが有線通信または無線通信によって、データ通信するものであった。しかしながら、これらの装置の機能を1つ、2つ、またはそれ以上の装置が有してもよい。たとえば、端末100が、管理サーバ300とWebサーバ400の役割も果たしてもよい(ネットワークシステム1が管理サーバ300とWebサーバ400とを含まない)。管理サーバ300が、Webサーバ400の機能を果たしてもよい(ネットワークシステム1がWebサーバ400を有しない)。
本発明は、端末100や他のコンピュータなどにプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ネットワークシステム、100 端末、101 メモリ、101A 家電テーブル、101B センサテーブル、102 ディスプレイ、103 タブレット、104 ボタン、105 通信インターフェイス、106 タッチパネル、107 スピーカ、109 リモコン送信部、110 CPU、200A テレビ、200B エアコン、200C 冷蔵庫、200D 洗濯機、200E テレビ、200X 人感センサ、201 メモリ、202 ディスプレイ、204 ボタン、205 通信インターフェイス、207 スピーカ、208 メータ、209 リモコン受信部、300 管理サーバ、301 メモリ、301A 家電テーブル、301B センサテーブル、305 通信インターフェイス、308 時計、400 Webサーバ、401 メモリ、402 ディスプレイ、404 ボタン、405 通信インターフェイス。
一実施の形態に従うネットワークシステムは、第1のディスプレイを含む第1の電子機器と、第2の電子機器とを備える。第2の電子機器は、操作部と、複数の家電に関する情報を取得するための通信インターフェイスと、第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイと、プロセッサとを含む。プロセッサは、家電に関する情報に基づいて、第2のディスプレイに、複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示させ、操作部を介して第1の命令を受け付けて、第1のディスプレイに第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示させる。
他の実施の形態に従うと、第1のディスプレイを有する第1の電子機器と第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイを有する第2の電子機器とを含むネットワークシステムにおける操作画面の表示方法が提供される。操作画面の表示方法は、第1の電子機器が、第2のディスプレイに複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示するステップと、第1の電子機器が、第1の命令を受け付けるステップと、第2の電子機器が、第1の電子機器に入力された第1の命令に応じて、第1のディスプレイに第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示するステップとを備える。
他の実施の形態に従う電子機器は、内部ディスプレイと、操作部と、複数の家電に関する情報を取得可能な通信インターフェイスと、プロセッサとを備える。プロセッサは、通信インターフェイスによって取得された家電に関する情報に基づいて、複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を内部ディスプレイに表示させ、操作部を介して第1の命令を受け付けて、内部ディスプレイで表示されているよりも多くの家電に関する第2の操作画面を外部ディスプレイに表示させるための信号を生成する。
好ましくは、プロセッサは、第2の操作画面を外部ディスプレイに表示させるための信号を生成した後に、第2の操作画面のリモートコントロール用画面を、内部ディスプレイに表示させる。
さらに他の実施の形態に従うと、内部ディスプレイと、操作部と、複数の家電に関する情報を取得可能な通信インターフェイスとを備える電子機器の制御方法が提供される。制御方法は、通信インターフェイスによって取得された家電に関する情報に基づいて、複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を内部ディスプレイに表示させるステップと、操作部を介して第1の命令を受け付けて、内部ディスプレイで表示されているよりも多くの家電に関する第2の操作画面を外部ディスプレイに表示させるための信号を生成するステップとを含む。

Claims (7)

  1. 第1のディスプレイを含む第1の電子機器と、
    第2の電子機器とを備え、前記第2の電子機器は、
    操作部と、
    複数の家電に関する情報を取得するための通信インターフェイスと、
    前記第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイと、
    プロセッサとを含み、前記プロセッサは、
    前記家電に関する情報に基づいて、前記第2のディスプレイに、複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示させ、
    前記操作部を介して第1の命令を受け付けたときに、前記第1のディスプレイに前記第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示させる、ネットワークシステム。
  2. 前記プロセッサは、前記第2のディスプレイに、前記第1の操作画面として、第1のエリアを示すマップ上に複数の家電のうちの前記第1のエリア内に設置されている家電を示す画像を表示させ、
    前記第1のディスプレイは、前記第2の操作画面として、前記第1のエリアよりも広い第2のエリアを示すマップ上に複数の家電のうちの前記第2のエリア内に設置されている家電を示す画像を表示させる、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記プロセッサは、
    前記操作部を介して、前記第1の操作画面の中から1つの家電を選択するための第2の命令を受け付け、
    前記第2のディスプレイに、前記第1の操作画面の一部として、選択された家電に関する情報を表示させ、
    前記第1の命令を受け付けたときに、
    前記操作部を介して、前記第2の操作画面の中から1つの家電を選択するための第3の命令を受け付け、
    前記第3の命令に応じて、前記第1のディスプレイに、選択された家電に関する情報を表示させる、請求項1または2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記第1の電子機器と前記第2の電子機器とデータ通信可能なコンピュータをさらに備え、
    前記第1の電子機器は、前記第2の電子機器を介さずに前記コンピュータから前記複数の家電に関する情報を受信し、
    前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器を介さずに前記コンピュータから前記複数の家電に関する情報を受信し、
    前記第1の電子機器は、前記第2の電子機器から前記第1の命令を受信するためのリモコン受信部を含み、
    前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器に前記第1の命令を送信するためのリモコン送信部を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記操作部は、タブレットを含み、
    前記第2のディスプレイと前記タブレットとがタッチパネルを構成し、
    前記プロセッサは、前記第1の命令を受け付けたときに、前記タッチパネルにリモコン用画面を表示させる、請求項4に記載のネットワークシステム。
  6. 前記操作部は、タブレットを含み、
    前記第2のディスプレイと前記タブレットとがタッチパネルを構成する、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  7. 第1のディスプレイを有する第1の電子機器と前記第1のディスプレイよりも小さな第2のディスプレイを有する第2の電子機器とを含むネットワークシステムにおける操作画面の表示方法であって、
    前記第1の電子機器が、前記第2のディスプレイに複数の家電のうちの一部に関する第1の操作画面を表示するステップと、
    前記第1の電子機器が、第1の命令を受け付けるステップと、
    前記第2の電子機器が、前記第1の電子機器に前記第1の命令が入力された際に、前記第1のディスプレイに前記第2のディスプレイよりも多くの家電に関する第2の操作画面を表示するステップとを備える、操作画面の表示方法。
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