JP2012177897A - 撮影用照明増幅装置、撮影用照明増幅システム、撮影用照明システムの動作方法、及び、撮影用照明増幅装置を備えたケース - Google Patents

撮影用照明増幅装置、撮影用照明増幅システム、撮影用照明システムの動作方法、及び、撮影用照明増幅装置を備えたケース Download PDF

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敏雄 永田
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Abstract

【課題】増設用のフラッシュに対する制御信号の伝達手段を有さず、小出力の内蔵光源しか有さない撮影装置で、内蔵光源より明るい照明を増設し、増設された照明に適した撮影条件で撮影を可能にする撮影用照明増幅装置を提供する。
【解決手段】
内蔵光源11から発せられる光を受光して検出する受光手段21と、受光手段21が受光した予備発光及び本発光の増幅処理を実行する制御手段と、制御手段の増幅処理により、受光手段21で受光した予備発光及び本発光を増幅させた増幅光を、発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光によって、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段と を具備する撮影用照明増幅装置を用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮影用照明増幅装置、特に、内蔵光源を具備する撮影装置に用いられる撮影用照明増幅装置に関するものである。
撮影装置としては、撮影機能付きの携帯電話、携帯端末、内蔵光源を具備したカメラ等、様々なものがある。
このような撮影装置で、夜間や薄暗い室内などで撮影機能を利用する場合、撮影対象に向けて撮影に必要な照明を行う必要があるが、撮影装置が、内蔵光源を具備しない携帯電話や携帯端末の場合、そのままでは撮影できない、という問題がある。
上記の問題に対し、例えば、特許文献1(特開2008−286935号)や、特許文献2(特開2005−094188号)に記載の外付けの着脱式照明装置が提案されている。
このような外付けの照明装置を用いる場合、照明装置の動作は、携帯端末等から発信される制御信号に基づいて制御されるので、使用前に予め、照明装置を制御するためのアプリケーションソフトをインストールしておく必要があり、照明装置のユーザが、各自でインストールを実行しなければならず、面倒である上、携帯端末等の限られた記憶領域に、アプリケーションソフトのための領域を確保しなければならない、という問題があった。
一方、携帯電話、携帯端末、携帯性を重要視したコンパクトカメラのような撮影装置には、スピードライトやフラッシュとして機能する内蔵光源を具備するものがある。
このような撮影装置では、シャッタ動作に対応して内蔵光源を発光させることにより、光量不足の環境での撮影を可能としている。
しかしながら、このような内蔵光源は、携帯性を損なわないようにするため、バッテリーや発光手段の大型化ができず、高出力、高機能なものを採用できなかった。
このため、内蔵光源を用いた撮影は、例えば、撮影対象との距離を1〜2メートル程度のような近距離としなければならず、使用環境が極めて限定され、ユーザの撮影ニーズに応えられない、というという問題があった。
また、従来の内蔵光源は、上記した通り、発光手段としては高性能なものを採用することができなかったので、その発光によって効果的に照明し得る撮影領域内の範囲に偏りが生じ、ユーザが思うような撮影結果を得られない、という問題もあった。
上記の問題に対し、内蔵光源を具備するカメラ等では、外付けの照明装置(例えば、スピードライトやフラッシュ)の接続を前提として、制御信号の送受信を行うための手段を介して、高出力、高機能の照明装置を接続可能としたものもある。
しかしながら、このような接続手段は、比較的高機能なカメラ等には設けられているものの、携帯性を優先したような機種や、携帯端末等には設けられていない。
このため、上記のような接続手段を有しない撮影装置では、一般的に、外付けの照明装置を増設することはできない。
また、外付けの照明装置を接続する手段を有しない、内蔵光源を具備する撮影装置に対し、外付けの照明装置を増設するものとしては、特許文献3(特開平10−301174号)がある。
この照明装置は、カメラの内蔵光源の発光をトリガーとして、外部ストロボを発光させるものであり、撮影装置に、外付けの照明装置との接続手段を用いることなく、高出力の発光が可能になる。
しかしながら、この照明装置では、カメラの内部光源の発光をトリガーとして、外部ストロボを制御するに過ぎないため、この照明装置を用いた場合、カメラの撮影条件の設定は、内蔵光源の発光に応じたものであり、外部ストロボによる発光強度が、カメラの撮影条件の設定に反映されることがない。
このため、この特許文献3に記載の照明装置を用いて撮影すると、内蔵光源用の撮影設定で、外部ストロボの発光を用いて撮影することになるため、光量が多すぎるなどの不都合が生じ、適切な撮影ができない、という問題があった。
また、撮影装置には、撮影用の本発光を行う内蔵光源から、本発光の前に撮影領域に向けて予備発光を行い、予備発光によって得られた撮影環境に関する情報に基づいて撮影装置の撮影条件を設定し、続いて、撮影装置のシャッタ動作に同期して本発光を実行するものがある。
この予備発光によって得られる撮影条件としては、例えば、合焦点距離、ISO感度、レンズ絞り値、シャッタ速度等が挙げられる。
このような撮影装置では、予備発光を行うことによって、内蔵光源による本発光下での実際の撮影条件に則した設定でシャッタ動作を実行するので、適切な撮影が可能になる。
上記のような予備発光機能を備えた撮影装置には、外付けの照明装置に対して、制御信号を出力するための手段を有しないものも多く、このような撮影装置の場合、外付けの照明装置を利用して、最適な撮影を行うことはできなかった。
特開2008−286935号公報 特開2005−094188号公報 特開平10−301174号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、内蔵光源を具備した撮影装置であって、外付けの照明装置に対し、外付けの照明装置の動作を制御する制御信号を出入力する手段を具備しない撮影装置で、内蔵光源による発光より増幅された照明の下で撮影を可能にすると共に、増幅された照明に応じた撮影条件の設定に基づいて、撮影装置のシャッタ動作を実行できるようにする撮影用照明増幅装置、撮影用照明増幅システム、撮影用照明システムの動作方法、及び、撮影用照明増幅装置を備えたケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1発明に係る撮影用照明増幅装置は、
撮影時に本発光することによって発光する内蔵光源を具備し、内蔵光源が撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光以外に、撮影条件の設定に利用される予備発光を行い、予備発光の発光によって得られた撮影条件の情報に応じた撮影設定で作動する撮影装置に用いられ、
内蔵光源から発せられる光を受光して検出する受光手段と、
受光手段が受光した予備発光及び本発光の増幅処理を実行する制御手段と、
制御手段の増幅処理により、受光手段で受光した予備発光を増幅させた副増幅光と本発光を増幅させた主増幅光とを発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光を用いて、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段と
を具備することを特徴とする。
また、第2発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、撮影装置に着脱可能に構成されることを特徴とする。
また、第3発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、撮影装置の内蔵光源からの発光が、撮影領域に対して遮断されることを特徴とする。
また、第4発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、受光手段が、撮影装置の内蔵光源を覆うことを特徴とする。
また、第5発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、制御手段が、受光手段で検出された光の発光強度、発光時間、発光波形の群から選ばれる少なくとも1つの情報に基づいて、増光用発光手段から発光される光の発光強度、発光時間、発光波形の群から選ばれる少なくとも1つを制御することを特徴とする。
また、第6発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、増光用発光手段から発光される副増幅光によって撮影装置の撮影設定がなされることにより、副増幅光によって撮影装置のシャッタ動作の時期が設定され、増光用発光手段から発光される本発光の時期が、撮影設定に従って実行される撮影装置のシャッタの動作の時期と同期することを特徴とする。
また、第7発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、本発光の増幅率が、予備発光の増幅率と同一であることを特徴とする。
また、第8発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
制御手段が、複数段の予備発光及び本発光の増幅率を切り換える増幅率切換手段を有し、
増光用発光手段が、使用する増幅率に応じて、異なる増幅率で発光する
ことを特徴とする。
また、第9発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、複数段の増幅率が、撮影対象との距離に応じて設定され、遠距離の増幅率が、近距離の増幅率より高く設定されることを特徴とする。
また、第10発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、増幅率切換手段が利用者によって切り換えられることを特徴とする。
また、第11発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、予備発光の発光によって得られる撮影条件の情報が、合焦点距離、ISO感度、レンズ絞り値、シャッタ速度の群から選ばれる少なくとも1つの情報であることを特徴とする。
また、第12発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、撮影装置が携帯端末であって、携帯端末に用いられることを特徴とする。
また、第13発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、主増幅光が、撮影装置のシャッタ動作が開始前から点灯することを特徴とする。
また、第14発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、副増幅光、及び、主増幅光が連続して点灯することを特徴とする。
また、第15発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記発明において、
撮影装置の少なくとも一部を、撮影装置の内蔵光源を内部に収容し、かつ、撮影装置のレンズが外部に露出した状態で挿入し得る開口を有し、撮影装置に着脱自在に装着されるケーシングと、
撮影装置に装着されるケーシングの内部の、内蔵光源から発光される光を受光する位置に設けられ、内蔵光源から発光される光を受光する受光手段と、
撮影装置に装着されるケーシングの、撮影領域に向けて発光し得る位置に設けられ、受光手段で受光した光を増幅して発光する増光用発光手段と
を具備することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第16発明に係る撮影システムは、
撮影時に本発光することによって撮影領域を照明する内蔵光源を具備し、内蔵光源が撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光以外に、撮影領域に対して撮影条件の設定に利用される予備発光を行い、予備発光の発光によって得られた撮影条件の情報に応じた撮影設定で作動する撮影装置と、
撮影装置に着脱自在に設けられ、内蔵光源から発せられる光を受光して検出する受光手段と、受光手段が受光した予備発光及び本発光の増幅処理を実行する制御手段と、制御手段の増幅処理により、受光手段で受光した予備発光を増幅させた副増幅光と本発光を増幅させた主増幅光を発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光によって、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段とを具備する撮影用照明増幅装置と
からなることを特徴とする。
また、第17発明に係る撮影システムは、上記の発明において、
撮影装置の内蔵光源が、撮影条件の設定に利用される第1の予備発光と、第1の予備発光によって得られた撮影条件の設定に基づいた本発光の増幅率の設定に関する情報を含む第2の予備発光と、設定された撮影条件に従い、撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光を行い、
撮影用照明増幅装置の制御手段が、受光手段が受光した第1の予備発光の増幅処理を実行し、受光手段が受光した第2の予備発光の増幅率の設定に従い、本発光の増幅処理を実行し、
増光用発光手段が、制御手段の増幅処理により、第1の副増幅光を発光し、第2の予備発光の増幅率に従った主増幅光を発光する
ことを特徴とする。
また、第18発明に係る撮影システムは、上記の発明において、
撮影装置の内蔵光源が、撮影条件を設定するための第1の予備発光を行い、第1の副増幅光の発光によって設定された撮影条件に基づき、本発光の増幅率の設定に関する情報を含み、かつ、撮影条件の再設定に利用される第2の予備発光を行い、第2の予備発光によって得られた撮影条件の情報に応じて再設定された撮影設定でシャッタ動作及び本発光を行い、
撮影用照明増幅装置の制御手段が、受光手段が受光した第1の予備発光の増幅処理を実行し、受光手段が受光した第2の予備発光の増幅率の設定に従い、第2の予備発光の増幅処理をし、受光手段が受光した第2の予備発光の増幅率の設定に従い、本発光の増幅処理をし、
増光用発光手段が、制御手段の増幅処理により、第1の副増幅光を発光し、第2の予備発光に含まれる増幅率に応じて増幅された第2の副増幅光を発光し、第2の予備発光に含まれる増幅率に応じて増幅された主増幅光を発光する
ことを特徴とする。
また、第19発明に係る撮影システムは、上記の発明において、第1の予備発光で設定される撮影条件が撮影対象との距離を示す情報であり、第2の予備発光に含まれる撮影対象との距離を示す情報に従って、少なくとも本発光の増幅率が設定されることを特徴とする。
また、第20発明に係る撮影システムは、上記の発明において、
撮影装置が、撮影領域に向けて発光する内蔵光源を具備し、
撮影用照明増幅装置が、
撮影装置の内蔵光源を内部に収容し、撮影装置のレンズが外部に露出した状態で撮影装置の少なくとも一部を挿入し得る開口を有し、撮影装置に着脱自在に装着されるケーシングと、
撮影装置に装着されるケーシングの内部の、内蔵光源から発光される光を受光する位置に設けられ、内蔵光源から発光される光を受光する受光手段と、
撮影装置に装着されるケーシングの、撮影領域に向けて発光し得る位置に設けられ、受光手段で受光した光を増幅して発光する増光用発光手段とを具備する
ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第21発明に係る撮影用照明システムの動作方法は、
内蔵光源を有する撮影装置のシャッタが押圧され、内蔵光源が予備発光したときに、撮影装置の内蔵光源からの発光を受光し得る位置に着脱可能に取り付けられた受光手段を介して予備発光を受光するステップと、
受光した予備発光を増幅するステップと、
撮影装置の着脱可能に取り付けられた増光用発光手段を介して、予備発光を増幅した副増幅光を発光するステップと、
副増幅光の発光を用いて、撮影装置が撮影条件の設定を実行するステップと、
設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作と同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光するステップと、
受光手段が撮影装置の内蔵光源の本発光を受光したとき、受光した本発光を増幅し、シャッタ動作に同期して、増光用発光手段を介して、本発光を増幅した主増幅光を発光するステップと
からなることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第22発明に係る撮影用照明システムの動作方法は、
内蔵光源を有する撮影装置のシャッタが押圧され、内蔵光源が第1の予備発光したときに、撮影装置の内蔵光源からの発光を受光し得る位置に着脱可能に取り付けられた受光手段を介して第1の予備発光を受光するステップと、
受光した第1の予備発光を増幅するステップと、
撮影装置に着脱可能に取り付けられた増光用発光手段を介して、第1の予備発光を増幅した第1の副増幅光を発光するステップと、
第1の副増幅光の発光を用いて、撮影装置が撮影条件を設定するステップと、
撮影装置の内蔵光源が、少なくとも第1の副増幅光の発光によって得られた撮影条件を示す情報を含む第2の予備発光を行うステップと、
受光手段を介して受光した第2の予備発光に含まれる撮影条件の情報に従い、増光用発光手段から発光される本発光の増幅率が設定されるステップと、
設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作に同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光するステップと、
受光手段が撮影装置の内蔵光源の本発光を受光したとき、受光した本発光を第2の予備発光によって設定された増幅率に従って増幅し、シャッタ動作に同期して、増光用発光手段を介して、主増幅光を発光するステップと
からなることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第23発明に係る撮影用照明システムの動作方法は、
内蔵光源を有する撮影装置のシャッタが押圧され、内蔵光源が第1の予備発光したときに、撮影装置の内蔵光源からの発光を受光し得る位置に着脱可能に取り付けられた受光手段を介して第1の予備発光を受光するステップと、
受光した第1の予備発光を増幅するステップと、
撮影装置に着脱可能に取り付けられた増光用発光手段を介して、第1の予備発光を増幅した第1の副増幅光を発光するステップと、
第1の副増幅光を用いて、撮影装置が撮影条件を特定するステップと、
撮影装置の内蔵光源が、第1の副増幅光の発光によって特定された撮影条件を示す情報を含み、かつ、撮影条件の再特定に利用される第2の予備発光を行うステップと、
受光手段を介して受光した第2の予備発光に含まれる撮影条件の情報に従い、増光用発光手段から発光される第2の副増幅光と、主増幅光の増幅率が設定されるステップと、
設定された増幅率に従って第2の予備発光を増幅し、増幅用発光手段を介して、第2の副増幅光を発光するステップと、
第2の副増幅光を用いて、撮影装置が撮影条件を再特定し、設定するステップと、
設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作に同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光するステップと、
受光手段を介し撮影装置の内蔵光源の本発光を受光したとき、受光した本発光を第2の予備発光によって設定された増幅率に従って増幅し、シャッタ動作に同期して、増光用発光手段を介して、主増幅光を発光するステップと
からなることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第24発明に係る撮影用照明増幅装置は、
撮影時に本発光することによって発光する内蔵光源を具備し、内蔵光源が撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光以外に、少なくとも撮影に必要な光量測定を含む撮影条件の設定に利用される予備発光を行い、予備発光の発光によって得られた撮影条件の情報に応じた撮影設定で作動する撮影装置に用いられ、
内蔵光源から発せられる、少なくとも、本発光及び予備発光の一方を受光して検出する受光手段と、
少なくとも、受光手段が受光した予備発光及び本発光の光量の情報に基づいて、その光量を増幅又は減衰させ、予備発光及び本発光をそれぞれ副増幅光および主増幅光とする増幅処理を実行する増幅制御手段と、
増幅制御手段の増幅処理に従い、副増幅光、及び、撮影時に撮影領域を照明する主増幅光の少なくとも一方を発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光を用いて、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段と
を具備することを特徴とする。
また、第25発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、撮影用照明増幅装置の動作に必要な電力を供給する増幅装置用電源手段を具備することを特徴とする。
また、第26発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
増幅装置用電源手段が撮影装置の補助用電源として撮影装置に接続されること、及び、撮影装置から、撮影用照明増幅装置の動作に必要な電力の供給を可能に、撮影装置に対して接続されること、の少なくとも一方を特徴とする。
また、第27発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
撮影装置が、外部との電力の出入力を行う電力出入力端子を具備し、
撮影用照明増幅装置が、撮影装置の電力出入力端子に接続される接続端子を具備する
ことを特徴とする。
また、第28発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
増光用発光手段が、副増幅光発光後、主増幅光の発光前に発光して被撮影者の瞳孔を絞って眼底反射光の眼底色の写りこみを防止する赤目緩和光のための発光をする
ことを特徴とする。
また、第29発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
増光用発光手段が、主増幅光の発光前に、所定のパターンで発光して、被撮影者に対して、主増幅光の発光時期を事前報知する
ことを特徴とする。
また、第30発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
振動を検出する振動検出手段と、
音声出力手段と、
振動検出手段が振動を検出したとき、音声出力手段に報知音声を発生させる処理を実行する音声制御手段と
を具備することを特徴とする。
また、第31発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
撮影装置が振動手段を有し、
振動検出手段が、少なくとも、撮影装置の振動手段による振動と、落下の衝撃による振動とを判別し、
振動制御手段が、振動検出手段によって検出された振動に応じて音声出力手段から放置音声を発生させる処理を実行する
ことを特徴とする。
また、第32発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
振動を検出する振動検出手段と、
振動検出手段が振動を検出したとき、増光用発光手段を発光させる処理を実行する報知発光制御手段と
を具備することを特徴とする。
また、第33発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
撮影装置が振動手段を有し、
振動検出手段が、少なくとも、撮影装置の振動手段による振動と、落下の衝撃による振動とを判別し、
報知発光制御手段が、振動検出手段によって検出された振動に応じて増光用発光手段を発行させる処理を実行する
ことを特徴とする。
また、第34発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
音声出力手段から予め定められた信号音を発生させる信号音制御手段
を具備することを特徴とする。
また、第35発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
増光用発光手段を予め定められたパターンで発光させる発光信号制御手段
を具備することを特徴とする。
また、第36発明に係る撮影用照明増幅装置は、上記の発明において、
増光用発光手段の点灯及び消灯を制御するスイッチを有する点灯制御手段
を具備することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の第37発明に係る撮影用照明増幅装置を備えたケースは、
少なくとも、撮影装置のレンズ、及び、ディスプレイ手段が外部に露出した状態で、撮影装置を内部に収容する
ことを特徴とする。
第1発明によれば、撮影装置の内蔵光源の予備発光を増幅した副増幅光によって、撮影装置の撮影条件の設定がなされ、設定される撮影条件を、主増幅光に適したものとすることができ、撮影装置のシャッタ動作の実行に応じて、主増幅光を発光し、増幅された照明に応じた撮影条件の設定で撮影が実行されるという作用効果を奏する。
また、第2発明によれば、撮影用照明増幅装置を撮影装置に必要なときに装着できるようになり、便利である。
また、第3発明によれば、内蔵光源からの発光による影の発生を防止できる。
また、第4発明によれば、内蔵光源の発光の強度、種類、パターン等を正確に解析できるようになり、内蔵光源の強度等を正確に増幅処理に反映させることが可能になる。
また、第5発明によれば、内蔵光源の発光に応じて、増光用発光手段の発光を制御できるようになる。
また、第6発明によれば、副増幅光により、主増幅光に適した撮影条件が設定され、主増幅光で適切な撮影が可能になる。
また、第7発明によれば、主増幅光が、予備発光の増幅率に基づいて決定されるので、適切な設定に基づいた撮影が可能になる。
また、第8発明によれば、撮影環境に応じて、複数の強度の増幅光を使い分けることができるようになる。
また、第9発明によれば、撮影対象との距離に応じて適切な増幅率の増幅光を選択できるようになる。
また、第10発明によれば、利用者の判断で、適切な増幅率の増幅光を選択できるようになる。
また、第11発明によれば、撮影条件に応じた撮影設定を、撮影装置に実行させることができるようになる。
また、第12発明によれば、携帯端末で利用できるようになる。
また、第13発明によれば、例えば、シャッタ動作の前に、本発光の下で撮影多少を確認することが可能になるなど、多様なニーズに応じることができるようになる。
また、第14発明によれば、撮影対象が人物の場合、予備発光を本発光と勘違いして、本発光時には姿勢や表情を崩すことを防止でき、撮影の失敗を減らすことができる。
また、第15発明によれば、撮影装置に簡単に着脱できるようになり、ユーザの利便性が向上する。
また、第16発明によれば、撮影装置の内蔵光源の予備発光を増幅した副増幅光によって、撮影装置の撮影条件の設定がなされ、設定される撮影条件を、主増幅光に適したものとすることができ、撮影装置のシャッタ動作の実行に応じて、主増幅光を発光し、増幅された照明に応じた撮影条件の設定で撮影が実行されるという作用効果を奏する。
また、第17発明によれば、撮影装置の内蔵光源の第1の予備発光によって得られた撮影条件の設定に基づき、第2の予備発光の増幅率を設定し、撮影用照明増幅装置の増光用発光手段が、撮影装置の内蔵光源の第2の予備発光の増幅率に基づいた増幅率で本発光するようになって、撮影環境に応じた増幅率の増幅光によって撮影ができるようになる。
また、第18発明によれば、撮影装置の内蔵光源の第1の予備発光によって得られた撮影条件の基本的な設定に基づいた増幅率で増幅された第2の予備発光を用いて、撮影装置の撮影条件の設定を行うので、撮影条件の種類を幅広くすることが可能になる。
また、第19発明によれば、撮影対象との距離に応じ、その距離に適した増幅率に自動で増幅された照明の下で、撮影を実行することができるようになる。
また、第20発明によれば、撮影用照明増幅装置を、撮影装置に簡単に着脱できるようになり、ユーザの利便性が向上する。
また、第21発明によれば、撮影装置の内蔵光源の予備発光を増幅した副増幅光によって、撮影装置の撮影条件の設定がなされ、設定される撮影条件を、主増幅光に適したものとすることができ、撮影装置のシャッタ動作の実行に応じて、主増幅光を発光し、増幅された照明に応じた撮影条件の設定で撮影が実行されるという作用効果を奏する。
また、第22発明によれば、さらに、撮影装置の内蔵光源の第1の予備発光によって得られた撮影条件の設定に基づき、第2の予備発光の増幅率を設定し、撮影用照明増幅装置の増光用発光手段が、撮影装置の内蔵光源の第2の予備発光の増幅率に基づいた増幅率で本発光するようになって、撮影環境に応じた増幅率の増幅光によって撮影ができるようになる。
また、第23発明によれば、さらに、撮影装置の内蔵光源の第1の予備発光によって得られた撮影条件の基本的な設定に基づいた増幅率で増幅された第2の予備発光を用いて、撮影装置の撮影条件の設定を行うので、撮影条件の種類を幅広くすることが可能になる。
第24発明によれば、撮影装置の内蔵光源の予備発光を増幅した副増幅光によって、撮影装置の撮影条件の設定がなされ、設定される撮影条件を、主増幅光に適したものとすることができ、撮影装置のシャッタ動作の実行に応じて、主増幅光を発光し、増幅された照明に応じた撮影条件の設定で撮影が実行されるという作用効果を奏する。
第25発明によれば、撮影用照明増幅装置の動作を撮影装置に備えられるバッテリー等の電源手段に依存しないため、撮影装置の電源手段に充電された電力を撮影装置の動作にのみ使用できるようになり、撮影用照明増幅装置の動作により、撮影装置の作動時間を短縮することがない、という作用効果を奏する。
第26発明によれば、撮影用照明増幅装置用の電力を撮影装置用の電力に転用することや、反対に、撮影装置用の電力を撮影用照明増幅装置用の電力に転用することが可能になり、バッテリー等に蓄電された電力を効率的に運用できるようになる、という作用効果を奏する。
第27発明によれば、撮影装置と撮影用照明増幅装置との間で、各装置の動作に必要な電力の融通ができるようになり、撮影用照明増幅装置を備えた撮影装置の効率的な運用が可能になる、という作用効果を奏する。
第28発明によれば、人物の撮影時に、赤目現象を防止するに十分な光量で、被撮影者に光線を照射できるので、赤目現象が発生することを効果的に防止することができるようになる。
第29発明によれば、被撮影者が、発光パターンによってシャッタが切られる時期を認識できるようになるため、シャッタ時に被撮影者が動いて、写真がぶれることを効果的に防止できる、という作用効果を奏する。
第30発明によれば、撮影装置が、例えば、着信時に振動して着信を知らせる通信機能を有する場合、撮影装置への着信による振動が検出されたときに、撮影用照明増幅装置の音声出力手段が報知音声を発するため、利用者が着信に気づきやすくなり、また、撮影用照明増幅装置を備えた撮影装置を不用意に落下させたときに、撮影用照明増幅装置の放置音声により、利用者が落下に気づきやすい、という作用効果を奏する。
第31発明によれば、第30発明の作用効果に加え、例えば、着信時の振動より、落下を知らせるための振動を強く設定したり、両振動のパターンを変えたりすることにより、利用者がより正確に落下を認識できるようになる、という作用効果を奏する。
第32発明によれば、振動が発生したことを報知発光によって認識できることができるようになり、振動の発生を利用者がより認識しやすくなり、振動の原因に対する対応を確実に取れるようになる、という作用効果を奏する。
第33発明によれば、撮影装置の振動を、撮影用照明増幅装置による報知発光によっても、利用者が確実に認識できるようになる、という作用効果を奏する。
第34発明によれば、例えば、緊急時等に、利用者の操作や、通信回線等を介した外部からの入力に応じて、サイレンを鳴らすことができるようになる。
第35発明によれば、例えば、撮影用照明増幅装置を備えた撮影装置の存在を光によって周囲に知らせることが可能になり、例えば、夜間の歩行時の安全確保や、遭難時の位置確認に使用することができるようになる。
第36発明によれば、撮影用照明増幅装置を備えた撮影装置を、例えば、懐中電灯のような照明器具として利用できるようになる。
例えば、スマートフォンや、携帯端末といったレンズ及びディスプレイ手段を備えた撮影装置は、装飾や保護目的でケースに収納した状態で使用されることが多いが、第37発明によれば、上記した様々な作用効果を奏する撮影用照明増幅装置をケースを介して供することができるようになる。
図1は本発明に係る撮影用照明増幅装置の実施例1の使用状態を示す正面図である。 図2は図1の背面図である。 図3は図1に示した撮影用照明増幅装置の装着方法を示す正面図である。 図4は図1に示した撮影用照明増幅装置の装着方法を示す背面図である。 図5は図1に示した撮影用照明増幅装置の動作を示すフローチャートである。 図6は本発明に係る撮影用照明増幅装置の実施例2の使用状態を示す正面図である。 図7は図6の背面図である。 図8は図6に示した撮影用照明増幅装置の装着方法を示す正面図である。 図9は図6に示した撮影用照明増幅装置の装着方法を示す背面図である。 図10は図6に示した撮影用照明増幅装置の動作を示すフローチャートである。 図11は、本発明に係る撮影用照明増幅装置の実施例3の動作を示すフローチャートである。 図12は、本発明に係る撮影用照明増幅装置の実施例4、及び、この撮影用照明増幅装置が取り付けられる撮影装置の主要構成を示すブロック図である。 図13は、実施例4を備えたケースの平面図である。 図14は、図13の背面図である。 図15は、図13の上面図である。 図16は、図13の底面図である。 図17は、図13のA−A方向から見た側面図である。 図18は、図13のB−B方向から見た側面図である。 図19は、実施例4を用いたケースにおける電源選択動作を説明するフローチャートである。
本発明は、内蔵光源を有する撮影装置に対し、撮影用照明増幅装置を装着し、撮影用照明増幅装置から撮影条件の設定に用いられる副増幅光を発光させることによって、撮影装置に撮影設定を実行させることにより、増幅光に対して適切な撮影条件で撮影を実行できるようにした。
図1から図4に基づき、実施例1について説明する。
図中、1は撮影装置、10はレンズ、11は内蔵光源、12は液晶タッチパネル、130〜132は操作ボタン、133はスピーカ、2は本発明に係る撮影用照明増幅装置、20はケーシング、21は受光手段、22は増光用発光手段である。
撮影装置1は、いわゆるスマートフォンであり、その正面側に、図3に示したように、撮影用のレンズ10と、内蔵光源11を有し、その背面側に、図4に示したように、液晶タッチパネル12、操作ボタン130、131、132、スピーカ133を有する。
なお、撮影装置1において、本発明と直接関連のない機能については、説明を省略する。
撮影装置1は、携帯端末及び携帯電話として機能し得るものであり、液晶タッチパネル12には、撮影装置1の操作に必要な情報、及び、レンズ10から取り込まれた画像、映像等が表示される。
内蔵光源11は、撮影装置1に内蔵された電源を用いて発光する小型のフラッシュである。
この内蔵光源11には、例えば、LED発光素子が用いられる。
この内蔵光源11は、近距離撮影時に有効な撮影用の発光を行うものであり、予備発光と本発光を行う。
この予備発光及び本発光は、液晶タッチパネル12の表示に基づき、液晶タッチパネル12及び各種操作ボタン操作ボタン130、131、132を操作して、シャッタ動作を実行したときに、シャッタ動作に伴って実行される。
予備発光は、撮影条件の設定のために、撮影に先立って撮影領域に対して発光を行い、その予備発光から得られた画像情報に基づいて撮影条件を特定するためのものである。
この予備発光によって、各種撮影条件、例えば、合焦点距離、ISO感度、レンズ絞り値、シャッタ速度等が特定され、設定される。
なお、この予備発光は、実際のシャッタ動作を伴わない半押しで発光させることもできる。
本発光は、シャッタ動作に同期して発光するものである。
撮影用照明増幅装置2は、ケーシング20、受光手段21、増光用発光手段22、ケーシング20内部に収容され、図示しない制御手段及び内蔵電源とからなる。
この撮影用照明増幅装置2は、図3及び4に示したように、撮影装置1に着脱自在に装着される。
ケーシング20は、図1に示したように、撮影装置1の内蔵光源11側の一端を内部に収容し得る開口を有し、内蔵光源11からの発光を、撮影領域等の外部に対して遮断する。
また、ケーシング20の正面側の開口縁は、撮影装置1に装着したときに、撮影装置1のレンズ10を塞がない形状になっている。
受光手段21は、ケーシング20を撮影装置1に装着したときに、撮影装置1の内蔵光源11の発光面を覆うようにケーシング20内面に設けられ、内蔵光源11から発光される光を受光する。
増光用発光手段22は、ケーシングの正面側外面に、撮影領域に向けて発光しうるよう設けられ、受光手段21で受光した光より増幅された増幅光を発光する。
図示しない制御手段は、受光手段21が予備発光又は本発光を受光したときに、増光用発光手段22に、それぞれ、予備発光又は本発光の増幅処理を実行し、予備発光及び本発光に併せて、増幅光の発光を制御するものである。
この増幅制御のため、この制御手段は、受光手段21で検出された光の発光強度、発光時間、発光波形のうち、少なくとも1つの情報を解析し、解析された情報に基づいて、増光用発光手段22から発光される増幅光の発光強度、発光時間、発光波形を制御し、予備発光及び本発光を増幅する。
図示しない内蔵電源は、ケーシング20内部に出し入れ可能に設けられ、撮影用照明増幅装置2の作動、及び、作動の制御に必要な電力を供給するものであり、交換又は充電可能な電池である。
また、この撮影用照明増幅装置2の起動スイッチ(図示せず)は、ケーシング20内面に、撮影装置1に装着されたときに接続され、撮影装置1から取り外したときに切断されるよう設けられ、撮影用照明増幅装置2の機能は、着脱操作に伴って自動的に起動及び終了するようになっている。
次に、図5に基づき、上記実施例の使用方法及び動作について説明する。
なお、以下の説明において、シャッタ押圧操作とは、ユーザが撮影のためにシャッタを切る操作を示し、シャッタ動作とは、シャッタ押圧操作によって、撮影装置1内で実行される撮影処理の動作を示すものである。
この撮影用照明増幅装置2を図1に示したように、撮影装置1に装着する(S301)。
この装着により、撮影用照明増幅装置2が起動する(S302)。
次に、液晶タッチパネル12及び操作ボタン130〜132が操作により、撮影装置1のシャッタ押圧操作がなされると(S303)、撮影装置1の内蔵光源11が予備発光する(S304)。
次に、受光手段21が予備発光を受光する(S305)と、受光した予備発光を増幅処理する(S306)。
次に、増幅処理に従い、増光用発光手段22が副増幅光を発光する(S307)。
撮影装置1の予備発光の発光に伴い、撮影装置1では、撮影条件の設定が実行されるが、この撮影条件の設定を、副増幅光の下で実行する(S308)。
なお、上記の予備発光の発光から、副増幅光の発光までのタイムラグは、撮影装置1の撮影条件の設定のタイミングに影響を及ぼさない程度に僅少であり、予備発光に伴って実行される撮影条件の設定時に、副増幅光は発光することになる。
次に、設定された撮影条件に従って、シャッタ動作が実行され(S309)、シャッタ動作と同期して、内蔵光源11が本発光する(S310)。
次に、受光手段21が本発光を受光すると、受光した本発光を増幅処理する(S311)。
次に、増幅処理に従い、シャッタ動作と同期して、増光用発光手段22が主増幅光を発光する(S312)。
なお、予備発光と同様に、上記の本発光の発光から主増幅光の発光までのタイムラグは、撮影の時期に影響を及ぼさない程度の僅少であり、主増幅光の発光は、実質的にシャッタ動作に同期することになる。
そして、撮影用照明増幅装置2を用いた一連の撮影動作は完了する(S313)。
上記の実施例1によると、撮影装置1の内蔵光源11の予備発光を増幅した副増幅光によって、撮影装置1の撮影条件の設定がなされ、設定される撮影条件を、主増幅光に適したものとすることができ、撮影装置1のシャッタ動作の実行に応じて、主増幅光を発光し、増幅された照明に応じた撮影条件の設定で撮影が実行され、撮影時の露出オーバー等の不都合を防止できるという作用効果を奏する。
次に、図6〜図9に基づき、実施例2について説明する。
なお、実施例2の基本構成は実施例1と同様であるので、相違点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図中、4は撮影装置、40はレンズ、41は内蔵光源、42は液晶タッチパネル、43はシャッタボタン、5は撮影用照明増幅装置、50はケーシング、51は受光手段、52は増光用発光手段、530、531は操作ボタン、54はパイロットランプである。
撮影装置4は、いわゆるコンパクトデジタルカメラであり、フラッシュとして小型の内蔵光源41を具備する。
この撮影装置4の内蔵光源は、撮影時に、予備発光として、撮影条件の設定に利用される第1の予備発光と、第1の予備発光によって得られた撮影条件の設定に基づいた本発光の増幅率の設定に関する情報を含む第2の予備発光との2種類の予備発光を発光する。
第1の予備発光は、撮影装置4における撮影条件の設定を行うものであり、この撮影条件の設定には、実施例1に記載した撮影条件に加え、撮影対象との距離、周囲の明暗度等の撮影条件に基づく主増幅光の増幅率に関する設定が含まれる。
第2の予備発光は、上記の増幅率の情報を含む発光信号であり、増幅率の情報は、発光パターンや強度の差によって識別される。
また、第2の予備発光には、他の撮影条件や、増幅処理自体を停止させる等の増幅率以外の制御情報を含めてもよい。
撮影用照明増幅装置5の図示しない制御手段は、受光手段51が受光した第1の予備発光の増幅処理を実行する。
この第1の予備発光の増幅処理における増幅率は、撮影条件の設定に適した所定の増幅率である。
また、受光手段51が第2の予備発光を受光したときには、第2の予備発光によって指定された増幅率を、本発光の増幅率に設定し、本発光を受光したときには、第2の予備発光によって設定された増幅率に従い、本発光の増幅処理を実行する。
撮影用照明増幅装置5の操作ボタン530、531は、装置の起動及び終了、各種設定の入力に使用される。
パイロットランプ54は、撮影用照明増幅装置5の増幅光の発光準備状態を示すものであり、発光準備が整ったときに、そのランプが点灯する。
次に、図10に基づき、上記実施例2の動作について説明する。
撮影用照明増幅装置5が装着された撮影装置4のシャッタボタン43が押圧される(S601)と、内蔵光源41が第1の予備発光を行う(S602)。
次に、撮影用照明増幅装置5の制御装置が、受光手段51で受光した第1の予備発光の増幅処理を行い、増光用発光手段52から第1の副増幅光を発光する(S603)。
次に、第1の副増幅光の発光を用いて、撮影装置5が撮影条件を設定し(S604)し、撮影装置5の内蔵光源41が、設定された撮影条件を示す情報のうち、少なくとも増幅率に関する情報を示す第2の予備発光を行う(S605)。
次に、撮影用照明増幅装置5において、第2の予備発光に含まれる情報に従い、増光用発光手段52から発光される本発光の増幅率が設定される(S606)。
次に、設定された撮影条件に従って、シャッタ動作が実行され(S607)、シャッタ動作に同期して、撮影装置4の内蔵光源41が本発光する(S608)。
次に、受光手段51が本発光を受光すると、第2の予備発光によって設定された増幅率に従い、受光した本発光を増幅処理する(S609)。
次に、増幅処理に従い、シャッタ動作と同期して、増光用発光手段52が主増幅光を発光する(S610)。
なお、上記の動作において、第1の予備発光の発光から第1の副増幅光の発光までの時間、第2の予備発光に基づく増幅率の設定に要する時間、及び、本発光の発光から主増幅光の発光までの時間は、極めて短く設定されているため、実質的に、増幅光の発光は、撮影装置4の動作に同期するものである。
そして、撮影用照明装置5を用いた一連の撮影動作は完了する(S611)。
上記の実施例2によると、撮影対象との距離や、周囲の明るさに応じて、増幅光の増幅率を変更させることができるようになるため、撮影条件に細かく対応した照明の下で撮影ができるようになる。
なお、実施例2では、撮影対象の距離等に応じて、増幅率の設定が自動で実行されるが、操作ボタン530、531に増幅率の切換機能を付加することによって、必要に応じ、利用者が手動で増幅率を切り換え得るようにし、例えば、利用者の目測による大まかな距離感等に応じ、増幅率の手動切換を可能にしてもよい。
次に、図11に基づき、実施例3について説明する。
実施例3の主要構成は、実施例2と同様であるため、動作の面での差異を中心に説明する。
実施例3では、実施例2の撮影装置4において、まず、撮影装置4のシャッタが押圧されると、撮影条件の特定のために、撮影装置4の内蔵光源が第1の予備発光を発光し(S701)、撮影用照明増幅装置5が第1の予備発光を受光すると、増光用発光手段52を介して、第1の予備発光を予め定められた増幅率によって第1の副増幅光を発光し(S702)、第1の副増幅光を用いて、撮影装置4が撮影条件を特定する(S703)。
この撮影条件の特定により特定される情報は、例えば、予め定められた増幅率による増幅光でも広範囲に渡って特定が容易な情報、具体的には、撮影対象との距離である。
次に、撮影情報4の内蔵光源41が、第1の副増幅光の発光によって特定された撮影条件を示す情報を含み、かつ、撮影条件の再特定に利用される第2の予備発光を行う(S704)。
次に、撮影用照明増幅装置5が第2の予備発光を受光すると、増光用発光手段52を介して、第2の予備発光に含まれる撮影条件の情報に従って第2の副増幅光と、主増幅光の増幅率を設定し、設定される増幅率に従って、増光用発光手段52を介して第2の副増幅光を発光し(S705)、第2の副増幅光を用いて、撮影装置4が撮影条件を再特定し、設定する(S706)。
次に、撮影装置4が設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作に同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光する(S707)。
次に、受光手段51が本発光を受光すると、第2の予備発光によって設定された増幅率に従い、受光した本発光を増幅処理する(S708)。
次に、増幅処理に従い、シャッタ動作と同期して、増光用発光手段52が主増幅光を発光する(S709)。
なお、上記の動作において、第1の予備発光の発光から第1の副増幅光の発光までの時間、第2の予備発光の発光から第2の副増幅光の発光までの時間、及び、本発光の発光から主増幅光の発光までの時間は、極めて短かく設定されているため、実質的に、増幅光の発光は、撮影装置4の動作に同期するものである。
そして、撮影用照明装置5を用いた一連の撮影動作は完了する(S710)。
上記の実施例3では、実施例2と同様に、撮影対象との距離等に応じて、増幅光の増幅率を変更させることができるようになるため、撮影条件に細かく対応した照明の下で撮影ができるようになる。
次に、図12に基づき、実施例4について説明する。
なお、以下の説明において、本発明の構成と直接的な関連性がない構成については、その説明を省略する。
図12中、6は撮影装置、60は撮影装置の動作を制御する制御手段、61は制御手段60からの信号に応じて発光する内蔵光源、62は制御手段60からの信号に応じて画像や映像等を表示するディスプレイ手段、63は制御手段60からの信号に応じて振動する振動手段、64は制御手段60に対して撮影装置6の動作に必要な電力を供給する電源手段、65は制御手段60からの信号に応じて撮影画像を格納する記憶手段、66は制御手段60からの信号に従って撮影処理を実行する、撮影用レンズを含む撮影用光学手段、67は制御手段60に接続された電源手段64に接続可能に設けられる電源出入力端子である。
また、7は本発明に係る撮影用照明増幅装置、70は撮影用照明増幅装置7の動作を制御する制御手段、71は受光したことを示す信号を制御手段70に送出する受光手段、72は制御手段70からの信号に応じて増幅処理された光を発光する増幅用発光手段、73は振動を検出したことを示す信号を制御手段70に送出する振動検出手段、74は制御手段70からの信号に応じて音声を出力する音声出力手段、75は制御手段70に対して撮影用照明増幅装置7の動作に必要な電力を供給する増幅装置用電源手段、76は制御手段70に対して使用される電源の切り替えを指示する電源切替手段、77は撮影装置6の電源出入力端子67に接続され、制御手段70に接続される接続端子、78は制御手段70に対して操作信号を送出するスイッチ、79は制御手段70に接続され、増幅装置用電源手段75の充電のために図示しない充電ケーブルを接続し得る外部端子である。
撮影措置6は、いわゆるスマートフォンであり、制御手段60に接続された内蔵光源61、ディスプレイ手段62、振動手段63、電源手段64、記憶手段65、撮影用光学手段66、及び、電源出入力端子67を有する。
なお、撮影装置6において、本発明と直接関連のない機能については、説明を省略する。
撮影装置1は、携帯端末及び携帯電話として機能する通信機能を有するものであり、図1及び図2に示されるような薄板状の本体の一方の平面に内蔵光源61を、他方の平面にディスプレイ手段を備えた形状である。
ディスプレイ手段62は、入力機能を備えた液晶タッチパネルであり、撮影装置6の操作に必要な情報、及び、撮影用光学手段66から取り込まれた画像、映像等が表示される。
内蔵光源61は、撮影装置6に内蔵された電源を用いて発行する小型のフラッシュであり、例えば、LED発光素子が用いられる。
この内蔵光源61は、近距離撮影時に有効な撮影用の発光を行うものであり、予備発光と本発光とを行う。
この予備発光及び本発光は、ディスプレイ手段62の表示に基づき、ディスプレイ手段62又は図示しない各種操作ボタンを操作して、シャッタ動作を実行したときに、シャッタ動作に伴って実行される。
予備発光は、撮影条件の設定のために、撮影に先立って撮影領域に対して発光を行い、その予備発光から得られた画像情報に基づいて撮影条件を特定するためのものである。
この予備発光によって、各種撮影条件、例えば、合焦点距離、ISO感度、レンズ絞り値、シャッタ速度等が特定され、設定される。
なお、この予備発光は、実際のシャッタ動作を伴わない半押しで発光させることもできる。
本発光は、シャッタ動作に同期して発光するものである。
振動手段63は、例えば、撮影装置6の通信機能を利用して着信があったときなどの予め定められたときに、制御手段60からからの信号に応じて所定のパターンで振動する。
この振動パターンは、利用者の設定によって変更可能である。
電源手段64は、充電式のバッテリーであり、制御手段60に電力を供給することにより、撮影装置6が所要の動作を実行することを可能にする。
記憶手段65は、少なくとも、撮影によって得られた画像ファイルを読み出し可能に格納する。
撮影用光学手段66は、撮影領域の撮影を行い、撮影用光学手段66から撮影された画像が、制御手段60を介してディスプレイ手段62に表示され、必要に応じて記憶手段65に格納されるものである。
電源出入力端子67は、撮影装置6の電源手段64を充電するため、図示しない充電ケーブルを接続するために設けられるものであり、電力だけではなく、接続される機器に応じて各種情報の入出力も可能な端子である。
撮影用照明増幅装置7は、制御手段70に接続された受光手段71、増光用発光手段72、振動検出手段73、音声出力手段74、増幅装置用電源手段75、電源切替手段76、接続端子77、スイッチ78、及び、外部端子79を有する。
撮影用照明増幅装置7は、撮影装置6に着脱自在に装着されるものであって、装着時には、少なくとも、撮影装置6の撮影用光学手段65と、ディスプレイ手段62とを塞がない状態となる。
受光手段71は、撮影用照明増幅装置7を撮影装置6に装着したときに、撮影装置6の内蔵光源61から発光される光を受光し得る位置に設けられ、受光で得られた情報を制御手段70に送出する。
増光用発光手段72は、撮影装置6の撮影用光学手段66の撮影領域に向けて発光し得るよう設けられ、受光手段71で受光した光に応じた増幅光を発光する。
なお、本明細書における増幅とは、単に、プラス方向に増幅することだけを示すものではなく、マイナス、即ち、光量を減らす方向の増幅を含むものとする。
振動検出手段73は、撮影用照明増幅装置7に加えられた振動を検出し、振動に関する情報を制御手段70に送出する。
音声出力手段74は、制御手段70からの信号に応じて、予め設定された所定の音声、例えば、サイレンや警告音を出力する。
このとき、制御手段70は、振動検出手段74の検出結果を解析し、その振動が、撮影装置6の振動によるものか、落下の衝撃によるものか、を判別し、この2種類の振動または衝撃の判定がなされたとき、音声出力手段74から、報知音声を発生させる信号を送出する。
この信号に応じた報知音声は、撮影装置6、または、後述のスイッチ78の操作等による設定操作を介して、振動の原因が、撮影装置6の振動か、落下の衝撃かに応じて、その強さやパターンを変更できるようになっている。
例えば、検出された振動が、撮影装置6の振動によるときは、その振動とシンクロして音声を発生させたり、予め定められたパターンの信号音を発生させたり、予め定められた報知音声を発生させ、また、検出された振動が、落下の衝撃によるときは、所定時間、警告音の発生を継続させたり、断続的に警告音を発生させたりする。
振動検出手段73で検出された振動の判別を行う制御手段70では、例えば、検出された振動が、一定の周波数の周期的発生であるときには、撮影装置6の振動手段63によるものと判定し、一定強度以上、具体的には、例えば6G以上の単発的な発生であるときには、落下によるものと判定する。
増幅装置用電源手段75は、充電式のバッテリーであり、制御手段70に電力を供給することにより、撮影用照明増幅装置7が所要の動作を実行することを可能にする。
電源切替手段76は、撮影装置6及び撮影用照明増幅装置7の少なくとも一方が、何らかの動作を実行するとき、増幅装置用電源手段75の電圧と、後述する接続端子77を介して接続される撮影装置6の電源手段64の電圧とを比較してバッテリーチェックを行い、実行される動作に必要な電源として出力電圧の高い増幅用電源手段75または電源手段64を選択して、制御手段70及び/または撮影装置6に接続させるための信号を制御手段70に送出する。
また、バッテリーチェックの際に、増幅用電源手段75及び電源手段64の何れも、単体では動作の実行に必要とされる電圧に達しない場合には、両電源を並列に接続した上で、改めてバッテリーチェックを行い、必要な電圧を得られるかを確認し、得られた場合には、電源切替手段76は、両電源を並列に接続した状態で制御手段70及び/または撮影装置6に接続するための信号を制御手段70に送出する。
電源切替手段76からの信号に基づき、制御手段70は、接続すべき電源を選択する。
また、この電源切替手段76は、利用者が使用すべき電源を直接選択できる図示しない操作手段を有するようにし、使用電源を利用者の判断で切り替えられるようにできる。
次に、上記のバッテリーチェックの方法、及び、チェック後の動作の一例を具体的に説明すると、例えば、制御手段70から出力される信号に応じて撮影用照明増幅装置7が動作する際に、その動作に対応する負荷を、例えば、抵抗やコンデンサを利用して回路上に構成し、この負荷を擬似的に増幅装置用電源手段75に接続し、動作時の電圧をチェックし、電圧上問題がなければ、所要の動作を実行する。
このバッテリーチェックで電圧不足が判明した場合、電源切替手段76が制御手段70に対し、電力供給元の電源を、増幅装置用電源手段75から撮影装置6の電源手段64に切り替える処理を実行する制御信号を送出する。
この切替処理の制御信号に応じ、制御装置70は、接続端子77が、電源出入力端子67から電力の供給を受け得るように接続処理を実行し、撮影装置6の電源手段64において再度上記と同様のバッテリーチェックが実行され、電圧上問題がなければ、撮影用照明増幅装置7で実行される上記所要の動作は、撮影装置6の電源手段64を利用して実行される。
この電源手段64のバッテリーチェックにおいても電圧が不足している場合、電源切替手段76は、制御手段70に対して、増幅用電源手段75と電源手段64を並列に接続する処理を実行する制御信号を送出する。
この並列接続の制御信号に応じ、増幅装置用電源手段75と電源手段64が並列状態に接続され、並列接続の状態で、上記と同様のバッテリーチェックが実行され、上記と同様に、電圧上問題がなければ、並列に接続された電源を利用して上記所要の処理が実行される。
この並列状態のバッテリーチェックでも電圧が不足している場合には、電源切替手段76から制御手段70に対して送信される中止信号に基づいて、上記の所要の処理は中止される。
この中止は、例えば、警告音や、図示しないパイロットランプの点滅等によって利用者に報知されることが望ましく、また、増幅装置用電源手段から撮影装置6の電源手段63の利用がされる際にも、同様にして報知されることが望ましい。
なお、上記では、撮影装置60の電源手段64を利用する場合を説明したが、撮影装置6の動作に、撮影用照明増幅装置7の増幅装置用電源手段75を利用する場合も考えられる。
この場合、例えば、制御装置70に、例えば、増幅装置用電源手段75から電源手段64に接続される回路に、増幅装置用電源手段75から電源手段64方向に電力を供給し得るダイオードを配置し、電源手段64の電圧が、増幅装置用電源手段75の電圧より所定以上低くなったときには、増幅装置用電源手段75から撮影装置6に向けて電力が供給されるようにする。
一般的に、撮影用照明増幅装置7で必要とされる電源の容量は、撮影装置60の電源の容量より大きいため、上記のように、ダイオードを配置して、撮影装置60の電源として、撮影用照明増幅装置7の増幅装置用電源手段75を利用することによって、撮影装置60の駆動時間を飛躍的に延ばすことが可能になる。
接続端子77は、撮影用照明増幅装置7を撮影装置6に装着したときに、撮影装置6の電源出入力端子67に接続し得るよう配置される。
この接続端子77と、電源出入力端子67の接続を介して、増幅用電源手段75と電源手段64とを相互に切り替え、及び、組み合わせが可能になり、両電源手段が、撮影用照明増幅装置7と撮影装置6が撮影用照明増幅装置7と撮影装置6に対して双方向に接続されることになる。
スイッチ78は、制御手段70に対して、増光用発光手段72及び音声出力手段79の少なくとも一方を動作させるものである。
このスイッチ78は、増光用発光手段72の点灯、消灯をオンオフするスイッチであるが、このほか、数種類のモード、例えば、増光用発光手段72を点灯する電灯モード、増光用発光手段72を予め定められたパターンで点滅させるシグナル発光モード、音声出力手段74から警告音声を出力するサイレンモード、増光用発光手段72及び音声出力手段74を同時に動作させる緊急報知モードのような複数の動作モードを選択してオンオフ可能なものであってもよい。
そして、このスイッチ78は、モード別に複数のスイッチを設けてもよいし、一つのスイッチで、例えば、シングルクリック、ダブルクリック、長押しのように、押圧方法を変更することによってモードを選択できるようにしてもよく、さらに、いくつかのモードについては、同一の操作でモードがローテーションすることによって選択できるようにしてもよい。
さらに、このスイッチ78によって制御し得る動作は、接続端子77の接続を介して、撮影装置6のスイッチや、タッチパネルからの入力によって制御したり、パターンや種類等を選択、設定できたりするようになっている。
外部端子79は、制御手段70を介して、増幅装置用電源手段75を充電するための図示しない充電ケーブルが接続されるものであり、撮影装置6に撮影用照明増幅装置7を装着した状態で、充電し得る位置に設けられることが望ましい。
なお、図12では、撮影用照明増幅装置には記憶手段が記載されていないが、発光パターンや報知音声等の情報等を格納する記憶手段が設けられている。
次に、図13から図18に基づき、図12に示した実施例4を備えたケースを説明する。
図13から図18中、8はケース、80はケース8の主要部、80aは主要部8の開口縁、81は主要部80に着脱される着脱部、81aは着脱部81の開口縁、81bは着脱部81のレンズ用開口、81c、81dは開口、81eは切り欠きである。
なお、図12に記載された構成要素については、同一の番号を付してある。
ケース8は、主要部80と着脱部80とからなり、スマートフォンである図示しない撮影装置に装着される保護ケースを兼ねたものである。
保護ケースは、既に汎用のものが公知となっているので、その詳細な構成の説明は省略する。
主要部80は、図13中、着脱部81が上方向に外された状態で、上方向から内部にスマートフォンを収容する。
この収容によって、主要部80に対し、図示しない撮影装置が押し下げられることによって、撮影装置の電源出入力端子が接続端子77に係合される。
音声出力手段74は、接続端子77の近傍に設けられ、この近傍には、図示しない増幅装置用電源手段が設けられる。
主要部80の底面には、図16に示したように、スイッチ78、外部端子79が設けられる。
本実施例では、外部端子79は、USB端子であり、USB端子経由で充電が行われる他、外部端子79に外部の端末装置(例えばパーソナルコンピュータ)が接続された場合には、撮影用照明増幅装置7及び図示しない撮影装置に対し、各種情報の出入力ができるようになっている。
着脱部81は、図13における主要部80の上端側に、上下方向に着脱自在に設けられるものであり、ケース8の内部に収容される撮影装置の撮影用光学手段のレンズに対応する位置に、開口81bを有する。
なお、本実施例の撮影装置では、レンズの横に内蔵光源が設けられているため、上記開口81bは、撮影装置のレンズと共に、内蔵光源を塞がない形状となっている。
さらに、この開口81bには、撮影用照明増幅装置の図示しない受光手段が取り付けられ、内蔵光源が発する光を受光できるようになっている。
また、内部に撮影装置を収容した状態で、主要部80に着脱部81を取り付けたとき、撮影装置のディスプレイ手段の外面に相対する領域には開口が設けられ、前記ディスプレイ手段は、開口縁80a、81aに囲まれた状態で、外部に露出する。
また、撮影装置に設けられる接続端子や、スイッチに対応する位置には、開口81c、81d、切り欠き81eが設けられ、撮影装置に対し、ケース8が装着された状態で、所要のスイッチ操作や、端子の接続ができるようになっている。
次に、図19に基づき
図12−図18に記載の実施例4を具備したケースを使用した場合の電源選択動作について説明する。
まず、本発明に係る撮影用照明増幅装置7を備えたケース8を撮影装置6に装着する(S101)。
この装着時点では、撮影用照明増幅装置7の電源として増幅装置用電源手段75が選択される(S102)。
次に、撮影用照明増幅装置7の動作の処理が開始される(S103)と、電源切替手段76によってバッテリーチェックが開始される(S104)。
バッテリーチェックが開始されると、動作の処理に必要とされる予想負荷が、抵抗やコンデンサを利用した回路で形成され(S105)、この予想負荷を増幅装置用電源手段75に擬似的に接続し(S106)、上記処理で予想される電圧をチェックし(S107)、電圧不足でなければ(S108でNo)、電圧をチェックした電源を用いて上記動作の処理を実行する(S109)。
一方、電圧チェックでYesの場合(S108でYes)、チェックした電源が、増幅装置用電源手段75であって、撮影装置6の電源手段64を利用していない場合(S110でNo)、利用する電源手段を撮影装置6の電源手段64に切り替える(S111)。
そして、再度、予備負荷への擬似接続(S106)を行い、電圧をチェック(S107)し、電圧が不足していなければ(S108でNo)、処理を実行する(S109)。
この電圧チェックでも、電圧が不足している場合(S108でYes)、電源手段64を使用中であって(S110でYes)、増幅装置用電源手段75と電源手段64が並列に接続されていなければ(S112でNo)、両電源手段を並列に接続し(S113)、並列状態で、予備負荷への擬似接続(S106)を行い、電圧をチェック(S107)し、電圧が不足していなければ(S108でNo)、処理を実行する(S109)。
この電圧チェックでも、電圧が不足している場合(S108でYes)、電源手段64を使用中であって(S110でYes)、増幅装置用電源手段75と電源手段64が並列に接続されていれば(S112でYes)、所要の処理が中止される(S114)。
上記のように、使用する電源を選択することにより、撮影用照明増幅装置7の動作に、充電状況に応じて、適切な電源手段を採用することができるようになり、効率的な運用が可能になる。
なお、上記のフローチャートでは、1つの電源のバッテリーチェックの結果、電圧が不足したときに、次の電源のバッテリーチェックを実行するように構成したが、増幅装置用電源手段75と、電源手段64をそれぞれ予想負荷に接続し、バッテリーチェックを行い、電源手段64の電圧が、増幅装置用電源手段75の電圧以上であるときには、電源手段64を利用して撮影用照明増幅装置7の処理を実行するようにしてもよい。
次に、本発明に係る撮影用照明増幅装置における、撮影時期の認知発光の実行について説明する。
本発明では、撮影時の発光強度を高めた上で、高められた発光に応じた撮影条件で撮影ができるようになるため、撮影者と被撮影者の間隔を広くすることができるようになる。
この場合、撮影者がシャッタを切るタイミングが、被撮影者に伝わり難くなって、シャッタが切られる瞬間に、被撮影者が動くなどして、写真がぶれたり、意図しない表情やポーズでの撮影がなされたりする。
このため、本発明の増光用発光手段の副増幅光による撮影条件の設定の後、主増幅光の発光、即ち、シャッタが落ちるタイミングの前に、シャッタの落ちる時期を目指して、カウントダウンパターンの発光を、増光用発光手段に実行させる。
この機能の設定は、撮影装置の操作によって設定できるよう構成される。
このカウントダウンパターンは、従来の撮影機材のセルフタイマーの実行時に、周囲にシャッタの落ちるタイミングを知らせるために点滅するパターンと同様のものであり、例えば、数回の点滅の後、所定時間の点灯が継続するものであり、この点灯の終了に伴って、シャッタが落ちるようになっている。
この機能を利用すれば、撮影者から離れた被撮影者に対し、撮影時期を的確に事前報知できるようになって、ミスショットを減らすことができるようになる。
次に、本発明に係る撮影用照明増幅装置における、赤目緩和光の発光の実行について説明する。
スマートフォンなどの撮影装置に内蔵されている内蔵光源の光は、既に説明した通り、撮影に十分な光量ではないが、本発明に係る撮影用照明増幅装置を使用すると、撮影に十分な光量を得ることができるようになる。
撮影における赤目現象は、眼底反射光の写り込みが原因であって、これを防止するため、被撮影者の瞳孔を絞ることを目的として、撮影の直前に赤目緩和光を発光させることがある。
この赤目現象は、撮影時の照明が強いときに発生しやすいため、内蔵されている電源手段の容量が小さいスマートフォンのような携帯端末型の撮影装置の内蔵光源を利用した撮影では、光が弱く、赤目現象は生じにくかった。
また、この赤目緩和光には、消費電力も大きく、電源手段の容量上の問題から、小型の撮影装置では、赤目緩和光の発光機能を採用できたとしても、多用すると撮影装置の駆動時間が大幅に短縮されるため、利用しにくかった。
このため、上記のような撮影装置では、赤目緩和光の発光機能は、不要であるか、機能があったとしても、使用されることも少なかった。
本発明に係る撮影用照明増幅装置では、撮影時の照明が増幅されるため、そのまま撮影をすれば、赤目現象が頻発する。
このため、本発明に係る撮影用照明増幅装置では、赤目緩和光の発光機能を設けることが推奨される。
この赤目緩和光の発光機能は、主増幅光の発光の前に、増光用発光手段から、被撮影者の瞳孔を絞るに足る光量の赤目緩和光を所定時間照射し、その後、主増幅光の発光と共にシャッタを落とすものである。
この機能を採用すれば、赤目現象のない写真を撮影できるようになる。
次に、実施例4において、救難信号の出力について説明する。
実施例4では、スイッチ78の操作によって、救難信号を出力させることができる。
具体的には、撮影装置6に装着された撮影用照明増幅装置7のスイッチ78の操作によって、制御手段70が、救難信号の出力信号を受け付けると、救難信号出力のサブルーチンが開始される。
このサブルーチンが開始されると、増光用発光手段72が予め定められた光量及びパターンで発光を開始すると共に、音声出力手段74から、予め定められた警報音が出力される。
この発光と音声出力は、スイッチ78の操作を介して、制御手段70が停止信号を受け付けるまで、または、電源手段75のバッテリー切れまで継続する。
停止信号が受け付けられたときには、発光と音声出力が停止し、救難信号出力のサブルーチンが終了する。
本発明の増光用発光手段は、非常に強力な光を発光させることが可能であるので、事故や遭難の際、自分の位置を捜索者などの第三者に効果的に知らせることができるようになる。
本発明は、上記のように構成されるが、本発明は上記の実施例に限定されるものではない。
例えば、撮影装置は、内蔵光源を用いた撮影機能を有する装置で、例えば、携帯電話、モバイルパソコン、デジタルカメラ、モバイル端末等、どのようなものであってもよい。
また、上記の実施例では、内蔵光源からの発光は、撮影対象に対して遮断し、その発光の全てを受光装置で受光するようにしたが、内蔵光源の発光の一部を受光するようにし、受光した光に基づいて増幅処理を実行するようにしてもよく、内蔵光源からの発光の一部が撮影対象に到達し得るようにしてもよい。
また、撮影用照明増幅装置の制御手段で増幅処理のために制御する対象は、光の発光強度、発光時間、発光波形に限定されない。
また、本発光と予備発光の増幅率は、予め定められた共通の特定の増幅率であっても、予め定められた両者で異なる増幅率であっても、撮影条件に応じて変更されるようにしてもよい。
また、増幅率は、撮影条件に応じて数値で設定できるようにしても、複数段に区別された増幅率の中から、適切な範囲の増幅率の段を選択するようにしてもよい。
また、増幅率が撮影対象との距離に応じて設定される場合、遠距離の増幅率が、近距離の増幅率より高く設定されるものである。
また、増幅率は、単位時間当たりの光強度のみではなく、例えば、発光時間の調整によって制御してもよい。
また、予備発光の発光によって得られる撮影条件の情報が、合焦点距離、ISO感度、レンズ絞り値、シャッタ速度以外の情報であってもよい。
また、各種増幅光の間には、インターバルを挟んでもよく、反対に、これらの増幅光を連続点灯させてもよい。
また、主増幅光は、シャッタ動作の開始前から点灯し、撮影装置におけるシャッタ動作の制御により、撮影に用いられる光量を調整してもよい。
また、ケーシングの形状は、撮影装置の形状に応じて本発明の範囲内で自由に設計変更できるものである。
また、本発明は、撮影用照明増幅装置単体であっても、撮影装置と合わせたシステムであってもよい。
また、本発明における増幅光は、単に、予備発光と本発光の光量や強度を単に増幅したものに限定されず、例えば、所定範囲の波長のみが強調された特殊な光線や、赤外線のように撮影に使用可能な光のように、光の要素の一部が他の要素より増幅された状態のものであってもよい。
この場合、撮影装置に対し、増幅光の性質に応じた撮影ができるよう、撮影モード切り換え機能を設けてもよく、副増幅光と主増幅光の光の要素の構成を変えてもよい。
さらに、各実施例に採用された構成は、他の実施例に採用することも可能である。
また、上記の実施例では、増光用発光手段によって、内蔵光源の発光より、発光を強くしているが、本明細書における増光とは、マイナス方向の増光を含むため、撮影状況によっては、内蔵光源の光よりも弱い光を増光用発光手段から発光するようにしてもよい。
また、撮影時期の認知発光の最終段階の発光を、赤目緩和光の発光としてもよい。
また、図12においては、各構成要素が制御手段を介して接続されているが、これは実施例の一例であって、本発明に係る機能を実現できる構成であれば、この回路構成に拘泥されることはなく、例えば、電源と接続端子は直接接続されるよう構成されていてもよく、また、撮影装置の構成も、撮影機能を有する撮影装置であれば、どのようなものであってもよい。
さらに、本発明は、本発明の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、上記実施例に限定されるものではない。
本発明は、簡単で低出力な内蔵光源しか有さず、増設用のフラッシュやスピードライトとの制御情報の送受信のためのケーブル接続手段や情報伝達手段を有しない撮影装置に対し、照明増幅装置を装着するだけで、適切な光量の下での適切な撮影条件で撮影ができるになり、ユーザの利便性の向上の点で利用可能性が高い。
1 撮影装置
10 レンズ
11 内蔵光源
12 液晶タッチパネル
130 操作ボタン
131 操作ボタン
132 操作ボタン
133 スピーカ
2 撮影用照明増幅装置
20 ケーシング
21 受光手段
22 増光用発光手段
4 撮影装置
40 レンズ
41 内蔵光源
42 液晶タッチパネル
43 シャッタボタン
5 撮影用照明増幅装置
50 ケーシング
51 受光手段
52 増光用発光手段
530 操作ボタン
531 操作ボタン
54 パイロットランプ
6 撮影装置
60 制御手段
61 内蔵光源
62 ディスプレイ手段
63 振動手段
64 電源手段
65 記憶手段
66 撮影用光学手段
67 電源出入力端子
7 撮影用照明増幅装置
70 制御手段
71 受光手段
72 増幅用発光手段
73 振動検出手段
74 音声出力手段
75 増幅装置用電源手段
76 電源切替手段
77 接続端子
78 スイッチ
79 外部端子

Claims (37)

  1. 撮影時に本発光することによって発光する内蔵光源を具備し、内蔵光源が撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光以外に、撮影条件の設定に利用される予備発光を行い、予備発光の発光によって得られた撮影条件の情報に応じた撮影設定で作動する撮影装置に用いられ、
    内蔵光源から発せられる光を受光して検出する受光手段と、
    受光手段が受光した予備発光及び本発光の増幅処理を実行する制御手段と、
    制御手段の増幅処理により、受光手段で受光した予備発光を増幅させた副増幅光と本発光を増幅させた主増幅光とを発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光を用いて、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段と
    を具備する撮影用照明増幅装置。
  2. 撮影装置に着脱可能に構成される請求項1に記載の撮影用照明増幅装置。
  3. 撮影装置の内蔵光源からの発光が、撮影領域に対して遮断される請求項1又は2に記載の撮影用照明増幅装置。
  4. 受光手段が、撮影装置の内蔵光源を覆う請求項1から3のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  5. 制御手段が、受光手段で検出された光の発光強度、発光時間、発光波形の群から選ばれる少なくとも1つの情報に基づいて、増光用発光手段から発光される光の発光強度、発光時間、発光波形の群から選ばれる少なくとも1つを制御する請求項1から4のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  6. 増光用発光手段から発光される副増幅光によって撮影装置の撮影設定がなされることにより、副増幅光によって撮影装置のシャッタ動作の時期が設定され、増光用発光手段から発光される本発光の時期が、撮影設定に従って実行される撮影装置のシャッタの動作の時期と同期する請求項1から5のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  7. 本発光の増幅率が、予備発光の増幅率と同一である請求項1から6のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  8. 制御手段が、複数段の予備発光及び本発光の増幅率を切り換える増幅率切換手段を有し、
    増光用発光手段が、使用する増幅率に応じて、異なる増幅率で発光する請求項7に記載の撮影用照明増幅装置。
  9. 複数段の増幅率が、撮影対象との距離に応じて設定され、遠距離の増幅率が、近距離の増幅率より高く設定される請求項8に記載の撮影用照明増幅装置。
  10. 増幅率切換手段が利用者によって切り換えられる請求項8又は9に記載の撮影用照明増幅装置。
  11. 予備発光の発光によって得られる撮影条件の情報が、合焦点距離、ISO感度、レンズ絞り値、シャッタ速度の群から選ばれる少なくとも1つの情報である請求項1から10のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  12. 撮影装置が携帯端末であって、携帯端末に用いられる請求項1から11のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  13. 主増幅光が、撮影装置のシャッタ動作が開始前から点灯する請求項1から12のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  14. 副増幅光、及び、主増幅光が連続して点灯する請求項13に記載の撮影用照明増幅装置。
  15. 撮影装置の少なくとも一部を、撮影装置の内蔵光源を内部に収容し、かつ、撮影装置のレンズが外部に露出した状態で挿入し得る開口を有し、撮影装置に着脱自在に装着されるケーシングと、
    撮影装置に装着されるケーシングの内部の、内蔵光源から発光される光を受光する位置に設けられ、内蔵光源から発光される光を受光する受光手段と、
    撮影装置に装着されるケーシングの、撮影領域に向けて発光し得る位置に設けられ、受光手段で受光した光を増幅して発光する増光用発光手段と
    を具備する請求項1から14のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  16. 撮影時に本発光することによって撮影領域を照明する内蔵光源を具備し、内蔵光源が撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光以外に、撮影領域に対して撮影条件の設定に利用される予備発光を行い、予備発光の発光によって得られた撮影条件の情報に応じた撮影設定で作動する撮影装置と、
    撮影装置に着脱自在に設けられ、内蔵光源から発せられる光を受光して検出する受光手段と、受光手段が受光した予備発光及び本発光の増幅処理を実行する制御手段と、制御手段の増幅処理により、受光手段で受光した予備発光を増幅させた副増幅光と本発光を増幅させた主増幅光を発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光によって、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段とを具備する撮影用照明増幅装置と
    からなる撮影システム。
  17. 撮影装置の内蔵光源が、撮影条件の設定に利用される第1の予備発光と、第1の予備発光によって得られた撮影条件の設定に基づいた本発光の増幅率の設定に関する情報を含む第2の予備発光と、設定された撮影条件に従い、撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光を行い、
    撮影用照明増幅装置の制御手段が、受光手段が受光した第1の予備発光の増幅処理を実行し、受光手段が受光した第2の予備発光の増幅率の設定に従い、本発光の増幅処理を実行し、
    増光用発光手段が、制御手段の増幅処理により、第1の副増幅光を発光し、第2の予備発光の増幅率に従った主増幅光を発光する
    請求項16に記載の撮影システム。
  18. 撮影装置の内蔵光源が、撮影条件を設定するための第1の予備発光を行い、第1の副増幅光の発光によって設定された撮影条件に基づき、本発光の増幅率の設定に関する情報を含み、かつ、撮影条件の再設定に利用される第2の予備発光を行い、第2の予備発光によって得られた撮影条件の情報に応じて再設定された撮影設定でシャッタ動作及び本発光を行い、
    撮影用照明増幅装置の制御手段が、受光手段が受光した第1の予備発光の増幅処理を実行し、受光手段が受光した第2の予備発光の増幅率の設定に従い、第2の予備発光の増幅処理をし、受光手段が受光した第2の予備発光の増幅率の設定に従い、本発光の増幅処理をし、
    増光用発光手段が、制御手段の増幅処理により、第1の副増幅光を発光し、第2の予備発光に含まれる増幅率に応じて増幅された第2の副増幅光を発光し、第2の予備発光に含まれる増幅率に応じて増幅された主増幅光を発光する
    請求項16に記載の撮影システム。
  19. 第1の予備発光で設定される撮影条件が撮影対象との距離を示す情報であり、第2の予備発光に含まれる撮影対象との距離を示す情報に従って、少なくとも本発光の増幅率が設定される請求項17又は18に記載の撮影システム。
  20. 撮影装置が、撮影領域に向けて発光する内蔵光源を具備し、
    撮影用照明増幅装置が、
    撮影装置の内蔵光源を内部に収容し、撮影装置のレンズが外部に露出した状態で撮影装置の少なくとも一部を挿入し得る開口を有し、撮影装置に着脱自在に装着されるケーシングと、
    撮影装置に装着されるケーシングの内部の、内蔵光源から発光される光を受光する位置に設けられ、内蔵光源から発光される光を受光する受光手段と、
    撮影装置に装着されるケーシングの、撮影領域に向けて発光し得る位置に設けられ、受光手段で受光した光を増幅して発光する増光用発光手段とを具備する
    請求項16から19のいずれかに記載の撮影用照明増幅システム。
  21. 内蔵光源を有する撮影装置のシャッタが押圧され、内蔵光源が予備発光したときに、撮影装置の内蔵光源からの発光を受光し得る位置に着脱可能に取り付けられた受光手段を介して予備発光を受光するステップと、
    受光した予備発光を増幅するステップと、
    撮影装置の着脱可能に取り付けられた増光用発光手段を介して、予備発光を増幅した副増幅光を発光するステップと、
    副増幅光の発光を用いて、撮影装置が撮影条件の設定を実行するステップと、
    設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作と同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光するステップと、
    受光手段が撮影装置の内蔵光源の本発光を受光したとき、受光した本発光を増幅し、シャッタ動作に同期して、増光用発光手段を介して、本発光を増幅した主増幅光を発光するステップと
    からなる撮影用照明システムの動作方法。
  22. 内蔵光源を有する撮影装置のシャッタが押圧され、内蔵光源が第1の予備発光したときに、撮影装置の内蔵光源からの発光を受光し得る位置に着脱可能に取り付けられた受光手段を介して第1の予備発光を受光するステップと、
    受光した第1の予備発光を増幅するステップと、
    撮影装置に着脱可能に取り付けられた増光用発光手段を介して、第1の予備発光を増幅した第1の副増幅光を発光するステップと、
    第1の副増幅光の発光を用いて、撮影装置が撮影条件を設定するステップと、
    撮影装置の内蔵光源が、少なくとも第1の副増幅光の発光によって得られた撮影条件を示す情報を含む第2の予備発光を行うステップと、
    受光手段を介して受光した第2の予備発光に含まれる撮影条件の情報に従い、増光用発光手段から発光される本発光の増幅率が設定されるステップと、
    設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作に同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光するステップと、
    受光手段が撮影装置の内蔵光源の本発光を受光したとき、受光した本発光を第2の予備発光によって設定された増幅率に従って増幅し、シャッタ動作に同期して、増光用発光手段を介して、主増幅光を発光するステップと
    からなる撮影用照明システムの動作方法。
  23. 内蔵光源を有する撮影装置のシャッタが押圧され、内蔵光源が第1の予備発光したときに、撮影装置の内蔵光源からの発光を受光し得る位置に着脱可能に取り付けられた受光手段を介して第1の予備発光を受光するステップと、
    受光した第1の予備発光を増幅するステップと、
    撮影装置に着脱可能に取り付けられた増光用発光手段を介して、第1の予備発光を増幅した第1の副増幅光を発光するステップと、
    第1の副増幅光を用いて、撮影装置が撮影条件を特定するステップと、
    撮影装置の内蔵光源が、第1の副増幅光の発光によって特定された撮影条件を示す情報を含み、かつ、撮影条件の再特定に利用される第2の予備発光を行うステップと、
    受光手段を介して受光した第2の予備発光に含まれる撮影条件の情報に従い、増光用発光手段から発光される第2の副増幅光と、主増幅光の増幅率が設定されるステップと、
    設定された増幅率に従って第2の予備発光を増幅し、増幅用発光手段を介して、第2の副増幅光を発光するステップと、
    第2の副増幅光を用いて、撮影装置が撮影条件を再特定し、設定するステップと、
    設定された撮影条件に従ってシャッタ動作を実行し、シャッタ動作に同期して、撮影装置の内蔵光源が本発光するステップと、
    受光手段を介し撮影装置の内蔵光源の本発光を受光したとき、受光した本発光を第2の予備発光によって設定された増幅率に従って増幅し、シャッタ動作に同期して、増光用発光手段を介して、主増幅光を発光するステップと
    からなる撮影用照明システムの動作方法。
  24. 撮影時に本発光することによって発光する内蔵光源を具備し、内蔵光源が撮影に伴うシャッタ動作に同期して発光する本発光以外に、少なくとも撮影に必要な光量測定を含む撮影条件の設定に利用される予備発光を行い、予備発光の発光によって得られた撮影条件の情報に応じた撮影設定で作動する撮影装置に用いられ、
    内蔵光源から発せられる、少なくとも、本発光及び予備発光の一方を受光して検出する受光手段と、
    少なくとも、受光手段が受光した予備発光及び本発光の光量の情報に基づいて、その光量を増幅又は減衰させ、予備発光及び本発光をそれぞれ副増幅光および主増幅光とする増幅処理を実行する増幅制御手段と、
    増幅制御手段の増幅処理に従い、副増幅光、及び、撮影時に撮影領域を照明する主増幅光の少なくとも一方を発光し、副増幅光を発光したとき、副増幅光の発光を用いて、撮影装置に撮影設定を実行させる増光用発光手段と
    を具備する撮影用照明増幅装置。
  25. 撮影用照明増幅装置の動作に必要な電力を供給する増幅装置用電源手段を具備する請求項1または24に記載の撮影用照明増幅装置。
  26. 増幅装置用電源手段が撮影装置の補助用電源として撮影装置に接続されること、及び、撮影装置から、撮影用照明増幅装置の動作に必要な電力の供給を可能に、撮影装置に対して接続されること、の少なくとも一方を特徴とする請求項1、24及び25のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  27. 撮影装置が、外部との電力の出入力を行う電力出入力端子を具備し、
    撮影用照明増幅装置が、撮影装置の電力出入力端子に接続される接続端子を具備する
    請求項1、24から26のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  28. 増光用発光手段が、副増幅光発光後、主増幅光の発光前に発光して被撮影者の瞳孔を絞って眼底反射光の眼底色の写りこみを防止する赤目緩和光のための発光をする請求項1、24から27のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  29. 増光用発光手段が、主増幅光の発光前に、所定のパターンで発光して、被撮影者に対して、主増幅光の発光時期を事前報知する請求項1、24から28のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  30. 振動を検出する振動検出手段と、
    音声出力手段と、
    振動検出手段が振動を検出したとき、音声出力手段に報知音声を発生させる処理を実行する音声制御手段と
    を具備する請求項1、24から29のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  31. 撮影装置が振動手段を有し、
    振動検出手段が、少なくとも、撮影装置の振動手段による振動と、落下の衝撃による振動とを判別し、
    振動制御手段が、振動検出手段によって検出された振動に応じて音声出力手段から放置音声を発生させる処理を実行する
    ことを特徴とする請求項30に記載の撮影用照明増幅装置。
  32. 振動を検出する振動検出手段と、
    振動検出手段が振動を検出したとき、増光用発光手段を発光させる処理を実行する報知発光制御手段と
    を具備する請求項1、24から31のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  33. 撮影装置が振動手段を有し、
    振動検出手段が、少なくとも、撮影装置の振動手段による振動と、落下の衝撃による振動とを判別し、
    報知発光制御手段が、振動検出手段によって検出された振動に応じて増光用発光手段を発行させる処理を実行する
    ことを特徴とする請求項32に記載の撮影用照明増幅装置。
  34. 音声出力手段から予め定められた信号音を発生させる信号音制御手段を具備する請求項32または33に記載の撮影用照明増幅装置。
  35. 増光用発光手段を予め定められたパターンで発光させる発光信号制御手段を具備する請求項1、24から34のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  36. 増光用発光手段の点灯及び消灯を制御するスイッチを有する点灯制御手段を具備する請求項1、24から35のいずれかに記載の撮影用照明増幅装置。
  37. 請求項1から14、24から36のいずれかに記載の撮影用照明増幅用装置を備えたケースであって、
    少なくとも、撮影装置のレンズ、及び、ディスプレイ手段が外部に露出した状態で、撮影装置を内部に収容する
    ことを特徴とする上記のケース。
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