JP2022016502A - 撮像装置及びその制御方法、プログラム、並びに、記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
図7は、本発明の実施形態を示し、図2の発音部65における通知音の出力設定を行うための設定画面700の一例を示す図である。この設定画面700は、デジタルカメラ100の表示部28に表示される。この図7に示す設定画面700において、表示領域710には、設定画面700の設定内容を表すタイトルが表示され、具体的に「通知音出力設定」が表示されている。
S404に進むと、システム制御部50は、通信部54(本例では、更に外部I/F57)を介して、S401で取得したライブビュー画像データとS402で取得した音データを、外部装置である外部モニタ101に出力する。
S405に進むと、システム制御部50は、第1シャッタースイッチ(SW1)62がオンとなったか否かを検知により判断する。この判断の結果、第1シャッタースイッチ(SW1)62がオンとなっていない場合には(S405/N)、第1シャッタースイッチ(SW1)62がオンとなるまでS405で待機する。
S406に進むと、システム制御部50は、当該ライブビュー撮影に係る測距処理(AF)を行う。
S409に進むと、システム制御部50は、発音部65から通知音を出力するか否かを判定する音出力判定処理を行う。このS409における音出力判定処理の詳細な処理については、図5を用いて後述する。
S411に進むと、システム制御部50は、発音部65から通知音である合焦音を出力する制御を行う。
S502に進むと、システム制御部50は、通信部54(本例では、更に外部I/F57)を介して、ライブビュー画像データ及びその音データを、外部装置である外部モニタ101に出力しているLVデータ出力状態であるか否かを判断する。
S503に進むと、システム制御部50は、ライブビュー画像データにデジタルカメラ100に関する情報が重畳表示されているか否かを判断する。デジタルカメラ100では、撮影待機中または撮影中の表示設定として、ライブビュー画像に撮影モードや各種撮影設定、電池残量などの情報表示を重畳するか否かを設定することができる。表示設定として情報表示を重畳する設定となっていた場合はS504に進み、そうでない場合にはS505に進む。
S504に進むと、システム制御部50は、発音部65からの通知音の出力を有効とするべく音出力OKの判定を行う。S504の処理が終了すると、図5のフローチャートの処理が終了し、その結果、図4のS409の処理が終了する。
この際、本実施形態では、ライブビュー画像データに重畳表示されているか否かの判断対象のデジタルカメラ100に関する情報としては、例えば、撮影モードの情報や各種の撮影設定の情報、電池残量の情報などが挙げられる。このようなデジタルカメラ100に関する情報が重畳表示されたライブビュー画像データが外部モニタ101に出力されている場合には、出力されたライブビュー画像は、デジタルカメラ100の各種設定や撮影状況を確認するためにモニタされている可能性が高い。また、デジタルカメラ100に関する情報が重畳表示されているため、出力先でライブビュー画像だけを記録することができない。従ってこの状況では、このライブビュー画像が外部レコーダ102において動画像として記録されている可能性が低い。したがって、この場合には、発音部65から通知音を出力しても問題が無いと考えられるため、本実施形態では図5のS504において音出力OKの判定を行うようにしている。一方、このようなデジタルカメラ100に関する情報が重畳表示されていないライブビュー画像データが外部モニタ101に出力されている場合には、このライブビュー画像データが外部レコーダ102において動画像として記録されている可能性がある(可能性が高い)。したがって、この場合には、発音部65から通知音を出力してしまうと、外部レコーダ102で記録される動画像データとともに当該通知音に係る音データが記録されてしまい、被写体の自然な音声が記録された動画像とはならない。そのため、本実施形態では、この場合には、図5のS505において音出力NGの判定を行うようにしている。
S602に進むと、システム制御部50は、表示部28の表示を再生画面に遷移する処理を行う。
S604に進むと、システム制御部50は、表示部28に表示の再生画面に対して操作部70を介したタッチ操作が行われたか否かを検知により判断する。
S409に進むと、システム制御部50は、図5の各ステップの処理を行う。この図6に示す場合には、上述したライブビュー画像データでは無く、再生指示がなされた再生画像データが外部装置である外部モニタ101に出力されるため、図5のS502で否定判断(S502/N)されることになる。このため、図5のS504において音出力OKと判定されることになる。
S606に進むと、システム制御部50は、発音部65から通知音であるタッチ音を出力する制御を行う。
S607に進むと、システム制御部50は、表示部28に表示の再生画面を抜けて、図6に示すフローチャートの処理を終了する。
かかる構成によれば、例えば外部レコーダ102に記録されるライブビュー撮影に係る記録データに、デジタルカメラ100に対してなされた操作に応じた通知音が混入して記録されてしまうという不具合を回避することができる。これにより、外部装置側において、環境音(被写体の発する音のみ)が付帯された適切な音声付動画を取得することが可能となる。なお、上述の制御は、デジタルカメラ100側での動画の記録状態(記録媒体200またはデジタルカメラ100に内蔵された記録媒体への動画の記録状態)であるか記録待機状態であるかに関わらず行われる。すなわち、デジタルカメラ100側で動画記録を行っていない待機状態であっても、音声とともにライブビュー画像を外部機器に出力しており、上述の処理で通知音の出力がNGであると判断される条件を満たしていれば、通知音が出力されないように制御する。
かかる構成によれば、再生画面データが外部モニタ101に出力されている場合には、この再生画面データが外部レコーダ102に記録されることは想定されていないと考えられるため、操作に応じた通知音を知らせる方が好適である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、音声付きのライブビュー画像を出力可能な撮像装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は、カメラ付きのパーソナルコンピュータやPDA、カメラ付きの携帯電話端末(スマートフォン含む)、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、投影装置、車載装置などに適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。
Claims (15)
- 撮像手段と、
音を入力する音入力手段と、
操作に応じて通知音を発音する発音手段と、
外部装置と接続するための接続手段と、
前記音入力手段から入力された音とともに前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を前記接続手段を介して前記外部装置に出力する出力手段と、
前記出力手段によって前記音とともに前記ライブビュー画像を出力している場合に、前記発音手段による前記通知音の発音をしないように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記接続手段を介して前記外部装置と接続しているか否かに応じて前記制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記接続手段を介して前記外部装置が接続されているか否かを検知する接続検知手段を更に有し、
前記制御手段は、前記接続検知手段によって前記外部装置が接続されていることが検知された場合に前記制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記ライブビュー画像に当該撮像装置に関する情報を重畳表示するか否かを設定する第1の設定手段を更に有し、
前記制御手段は、前記ライブビュー画像に前記撮像装置に関する情報を重畳表示しない設定となっている場合に前記制御を行い、前記ライブビュー画像に前記撮像装置に関する情報を重畳表示する設定となっている場合には、前記出力手段によって前記音とともに前記ライブビュー画像を出力している場合にも、前記発音手段による前記通知音の発音を制限しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段で撮像された動画を当該撮像装置に装着された記録媒体または当該撮像装置に内蔵された記録媒体に記録する記録手段を更に有し、
前記制御手段は、前記記録手段による記録を行っている状態であるか否かにかかわらず、前記制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記外部装置が録画状態であるか否かに関わらず、前記制御を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記出力手段は、前記接続手段を介して再生画像を前記外部装置に出力可能であり、
前記制御手段は、前記出力手段によって再生画像を出力している場合には前記制御を行うことなく、前記発音手段による前記通知音の発音を制限しないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記通知音の出力の可否を設定する第2の設定手段を更に有し、
前記制御手段は、前記第2の設定手段の設定に基づいて前記制御を行うことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記第2の設定手段で設定可能な設定には、前記出力手段によって前記ライブビュー画像とともに前記音を出力しているか否かに関わらず前記通知音を出力する第1の設定と、前記ライブビュー画像とともに前記音を出力している場合に前記通知音を出力しない第2の設定と、前記ライブビュー画像とともに前記音を出力しているか否かにかかわらず前記通知音を出力しない第3の設定とが含まれることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
- 前記接続手段は、HDMI接続端子であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記接続手段は、外部装置と無線接続をすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記接続手段は、SDI接続端子であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像手段を有する撮像装置であって、
音を入力する音入力ステップと、
操作に応じて通知音を発音するように制御する発音ステップと、
外部装置と接続するための接続ステップと、
前記音入力ステップで入力された音とともに前記撮像手段で撮像されたライブビュー画像を前記外部装置に出力する出力ステップと、
前記出力ステップによって前記音とともに前記ライブビュー画像を出力している場合に、前記発音ステップによる前記通知音の発音をしないように制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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