JP6736410B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム並びに記憶媒体に関し、流し撮り撮影を容易に行える撮像装置、その制御方法及びプログラム並びに記憶媒体に関する。
走行中の自動車、電車及び馬等の動物体を静止した撮像装置で撮影すると、走行方向に動物体の画像が流れてしまう。これを軽減する撮影手法として、動物体の走行に沿って撮像装置の向きを変更しながら撮影する撮影手法、いわゆる流し撮り撮影が知られている。流し撮り撮影では、動いている被写体のぶれが抑制されるが、背景部分がぶれた画像になる。
特許文献1には、手ぶれ補正のための像振れ補正光学素子を有する撮像装置において、流し撮り撮影の際に、流し撮り撮影方向に撮影光軸が旋回移動するように像振れ補正光学素子を制御する流し撮り撮影支援機能が記載されている。
ほとんどの撮像装置は、シャッタレリーズ操作から一定時間後(例えば、10秒後)に撮像を実行する、いわゆるセルフタイマモードを有する。特許文献2には、セルフタイマ動作中に撮像装置本体の振動を検出すると、セルフタイマ撮影を中止する技術が記載されている。
特開2015−52735号公報 特開平07−333724号公報
流し撮り撮影を行おうとするときにセルフタイマ機能が有効化されていると、シャッタチャンスを逃してしまう。流し撮り撮影の被写体は動いているため、一度シャッタチャンスを逃した場合の影響が特に大きい。
特許文献2に記載される技術を導入したとしても、例えば、流し撮り撮影のために撮像装置を動かしたことによる振動の検出によって、セルフタイマ撮影が中止されるため撮影は行われず、やはり、シャッタチャンスを逃してしまう。
本発明は、セルフタイマモードにユーザが気付かなくても、シャッタチャンスを逃すことなく流し撮りを実行できるようにした撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム並びに記憶媒体を提示することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、撮影を指示する撮影指示手段と、前記撮影指示手段による撮影指示を受けて撮影を行う撮像手段と、流し撮り撮影の補助機能の有効または無効を切り替える切替え手段と、流し撮り撮影の補助機能が無効である場合にセルフタイマの設定をオンとしていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となり、前記撮影指示を受けると、セルフタイマのカウントダウンを行わずに撮影を行うよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、流し撮り撮影を行う場合に、セルフタイマ設定に邪魔されずに流し撮りを行えるようになる。
本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。 本実施例の外観斜視図である。 単写/連写/セルフタイマ設定の設定画面例である。 単写/連写/セルフタイマ設定の動作フローチャートである。 単写/連写/セルフタイマ設定切替え処理の制御フローチャートである。 レリーズ処理の制御フローチャートである。 撮影時の制御フローチャートである。 撮影時の別の制御フローチャートである。 撮影時の第3の制御フローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る撮像装置の一実施例であるデジタルカメラ100の概略構成ブロック図を示す。デジタルカメラ100は、レンズユニット110を本体130に着脱可能な、いわゆる一眼レフカメラであり、撮影画像データを記録媒体190に記録再生する。図2(a)は、デジタルカメラ100の正面側から見た斜視図を示し、図2(b)は、背面側から見た斜視図を示す。
レンズユニット110は、光学素子としてレンズ114及び絞り116を具備する。レンズ114はフォーカシングレンズ及びズームレンズ等を含む複数のレンズからなるが、ここでは1枚のレンズとして図示してある。AF駆動回路118は、レンズ114のフォーカシングレンズを光軸方向に駆動し、絞り駆動回路120は、絞り116を指示された開度に駆動する。レンズユニット110の接続端子122は、レンズユニット110を本体130に装着した状態で、本体130の接続端子132と電気的に接続する。レンズシステム制御回路124は、接続端子122,132を介して本体130のシステム制御部134と通信する。レンズシステム制御回路124は、システム制御部134からの指示に従い、AF駆動回路118によりレンズユニット110のフォーカスを調整し、絞り駆動回路120により絞り値を調整する。
レンズユニット110を透過した被写体光は、本体130のクイックリターンミラー136(以下、「ミラー136」と略す)に入射する。ミラー136は、非撮影時には、図1に示す位置にあり、レンズユニット110からの被写体光を上方向に偏向し、被写体光学像をフォーカシングスクリーン138に結像する。フォーカシングスクリーン138とペンタプリズム140の間には、シャッタスピード及び絞り値等の撮影パラメータを表示する液晶パネル142が配置されている。撮影者は、接眼ファインダ144により、フォーカシングスクリーン138上の被写体光学像により構図と合焦度を視覚的に確認し、同時に、液晶パネル142の表示により撮影パラメータ値を確認できる。
ペンタプリズム140の近傍により、被写体の輝度を計測する、いわゆるAEセンサ146が配置されている。システム制御部134は、AEセンサ146の出力により、絞り116の絞り値と、シャッタ速度を決定する。
ミラー136の中央部はハーフミラーとなっており、このハーフミラーを透過した光が焦点検出部148に入射する。焦点検出部148は、例えば位相差方式により、レンズユニット110が目的に被写体に合焦しているかどうかを検出する。システム制御部134は、焦点検出部148の焦点検出値に従い、レンズシステム制御回路124を介してレンズユニット110の合焦度を制御する。
撮影時には、システム制御部134は、ミラー136をその上端を中心に跳ね上げる。これにより、レンズユニット110を透過した被写体光は、ミラー136の背後に配置されたシャッタ150に入射し、シャッタ150が開いている間、撮像素子152に入射する。周知の通り、システム制御部134は撮像素子152を露光する時間、シャッタ150を開状態にする。シャッタ150は、例えば、フォーカルプレーンシャッタからなる。シャッタ150のような機械的シャッタの代わりに、撮像素子152の蓄積電荷の排出タイミングの制御により撮像素子152の露光時間を制御する電子シャッタ方式を採用してもよい。
撮像素子152は、光学像を電気信号に変換するCCD又はCMOSの撮像素子で構成される。A/D変換部154は、撮像素子152から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理部156は、A/D変換部154からの画像データ又はメモリ制御部158からの画像データに対し所定の画素補間及び縮小といったリサイズ処理並びに色変換処理を行う。また、画像処理部156は、撮像した画像データに所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部134が露光制御及び測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理及びEF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部156は更に、撮像した画像データに所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
A/D変換部154からの出力データは、画像処理部156及びメモリ制御部158を介して、或いは、メモリ制御部158を介してメモリ160に直接書き込まれる。メモリ160は、撮像素子152によって得られA/D変換部154によりデジタルデータ化された画像データ、及び表示部164に表示するための画像データを格納する。メモリ160は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
メモリ160は、画像表示用メモリ(ビデオメモリ)を兼ねる。D/A変換部162は、メモリ160に格納されている表示用画像データをアナログ信号に変換して表示部164に供給する。こうして、表示部164は、メモリ160に書き込まれた表示用画像データが示す画像を表示する。撮像素子152により撮像された画像信号をA/D変換部154、メモリ160及びD/A変換部162を介して逐次、表示部164に供給することで、表示部164が電子ビューファインダとして機能する。表示部164がいわゆるスルー画像を表示することは、ライブビュー表示と呼ばれる機能である。
表示制御回路166は、システム制御部134からの指示に従い、液晶パネル142の画面に、現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)と、カメラの設定状態を表すアイコンなどを表示する。表示制御回路168は、システム制御部134からの指示に従い、本体130の上面に配置される液晶パネル170に、シャッタ速度、絞り値及び動作モード等の様々な設定値を表示する。
不揮発性メモリ172は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEE1ROM等が用いられる。不揮発性メモリ172には、システム制御部134の動作用の定数及びプログラム等が記憶される。ここでいうプログラムは、以下にフローチャート等を参照して説明する動作をシステム制御部134に実現させるプログラムである。
システム制御部134は、デジタルカメラ100全体を制御する1または複数のプロセッサからなる。システム制御部134は、不揮発性メモリ172に記録された制御プログラムを実行することで以下の各処理を実現する。システムメモリ174は、RAMからなる。システムメモリ174には、システム制御部134の動作用の定数及び変数、並びに不揮発性メモリ172から読み出したプログラム等が展開される。システム制御部134は、メモリ160、D/A変換部162及び表示部164等を制御することにより、表示部164の表示を制御する。
システムタイマ176は、各種制御に用いる時間、及び、内蔵時計の時間を計測する計時部である。
ユーザは、操作部178を使ってシステム制御部134に種々の指示を入力できる。操作部178として、本体130には複数の機械スイッチ178A〜178Kが配置される。
モード切替えスイッチ178Aは、システム制御部134の動作モードとして、静止画記録モード、動画撮影モード及び再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードにはサブモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)及びシャッタ速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード及びカスタムモード等がある。モード切替えスイッチ178Aにより、これらのモード及びサブモードをそのいずれかに設定できる。モード切替えスイッチ178Aにより撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかを選択し、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも、複数のモード(サブモード)が含まれていてもよい。
シャッタボタン178Bは、その操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなるスイッチと、シャッタボタン178Bの操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなるスイッチを内蔵する。シャッタボタン178Bは、前者のスイッチのオンで第1シャッタスイッチ信号SW1を発生し、後者のスイッチのオンで第2シャッタスイッチ信号SW2を発生する。システム制御部134は、第1シャッタスイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理及びEF処理等の動作を開始する。システム制御部134は、第2シャッタスイッチ信号SW2により、撮像素子152からの信号読み出しから記録媒体190への画像データの書き込みまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
メイン電子ダイヤル178Cは回転操作部材であり、回転によりシャッタ速度及び絞りなどの設定値を変更できる。電源スイッチ178Dは、デジタルカメラ100の電源のオン及びオフの切り替えをシステム制御部134に指示する。サブ電子ダイヤル178Eは回転操作部材からなり、選択枠の移動と画像送りなどに使用される。十字キー178Fは、上、下、左及び右部分をそれぞれ押し込み可能な4方向キーからなり、押した部分に応じた操作をシステム制御部134に入力できる。SETボタン178Gは押しボタンからなり、主に選択項目の決定などに用いられる。
LVボタン178Hは、メニューボタンにおいてライブビュー(LV)のオンとオフを切り替えるボタンである。動画撮影モードでは、動画撮影(記録)の開始と停止の指示に用いられる。
拡大ボタン178Iは、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのオン、オフ及び拡大モード中の拡大率の変更をシステム制御部134に指示する手段である。再生モードでは、再生画像を拡大し、また拡大率を増加させる操作として機能する。縮小ボタン178Jは、拡大された再生画像の拡大率の低減と、表示された画像の縮小をシステム制御部134に指示する操作手段である。
再生ボタン178Kは、撮影モードと再生モードとを切り替える操作ボタンである。撮影モード中にユーザが再生ボタン178Kを押下すると、システム制御部134は再生モードに移行し、記録媒体190に記録された画像のうち最新の画像を表示部164に表示する。
操作部178は、表示部164の画面上に配置されるタッチパネルを含み、表示部164に表示される種々の機能アイコンの選択操作により各機能アイコンに割り当てられた操作指示をシステム制御部134に入力できる。機能アイコンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン及び属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると、各種の設定メニュー画面が表示部164に表示される。ユーザは、表示部164に表示されたメニュー画面と、画面上の機能ボタン又は、十字キー178F及びSETボタン178Gを用いて、各種設定を行うことができる。
電源制御部180は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類及び電池残量を検出する。また、電源制御部180は、その検出結果及びシステム制御部134の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体190を含む各部に供給する。電源部182は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池又はACアダプタ等からなる。
通信部184は、無線または有線ケーブルを介して他の装置と通信し、映像信号及び音声信号等を送受信できる。通信部184は無線LAN(Local Area Network)にもインターネットにも接続可能である。通信部184は撮像素子152で撮像した画像(スルー画像を含む)及び記録媒体190に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データ及びその他の各種情報を受信できる。
姿勢検知部186は、重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢及び動きを検知する。姿勢検知部186で検知された姿勢に基づいて、システム制御部134は、撮像素子152で撮影された画像がカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別できる。システム制御部134は、姿勢検知部186で検知された姿勢に応じた向き情報を撮影画像の画像ファイルに付加し、撮影画像を回転して記録することが可能である。システム制御部134はまた、姿勢検知部186の検知出力により、カメラ100がパンしているか、チルトしているか、前後に動いているかなどを判別できる。姿勢検知部186としては、加速度センサやジャイロセンサなどを用いることができる。
記録媒体インターフェース188には、メモリカードまたはハードディスク等の記録媒体190が接続する。記録媒体190は、蓋192により閉成されるスロットに挿入されて、記録媒体インターフェース188に電気的に接続する。
本実施例において、流し撮り撮影の補助機能を有効にする方法について説明する。例えば、操作部178で切替え可能な撮影モードの一つとして流し撮り撮影モードを提供する方法が考えられる。撮影モードが流し撮り撮影モードに設定されると流し撮り撮影の補助機能が有効に切り替えられ、他の撮影モードに設定されると、流し撮り撮影の補助機能が無効となる。また、表示部164に表示される設定画面の一つとして流し撮り撮影設定画面を提供し、そこで流し撮り撮影設定のオン/オフを設定する方法が考えられる。流し撮り撮影設定がオンに設定されると、流し撮り撮影の補助機能が有効に切り替えられ、流し撮り撮影設定がオフに設定されると、流し撮り撮影の補助機能が無効に切り替えられる。流し撮り撮影の補助機能が有効である場合、例えば、システム制御部134は、シャッタ150のシャッタ速度を遅めに調整するか、レンズ114に含まれるぶれ補正光学素子を流し撮り撮影方向以外のブレを補正するように制御するか、その両方を制御する。他の方法として、姿勢検知部186によって本体130の運動状態を検出し、例えば、本体130が一方向に一定速度で運動している場合に、流し撮り撮影の補助機能を有効にする等の方法も考えられる。または、LV(ライブビュー)画像を用いて、本体130が一方向に一定速度で運動していることを検出・判定して、流し撮り撮影の補助機能を有効にする方法も考えられる。このように、流し撮り撮影の補助機能を有効にする方法は種々考えられるが、本発明はその方法に限定されない。
図3は、静止画撮影モードにおける単写/連写/セルフタイマの設定画面例を示す。301は、本設定画面の内容を表すタイトルである。302は、カーソル305で選択中の設定内容を示す説明文である。本実施例では、レリーズ制御の設定として、ユーザのレリーズ操作に基づく単写と連写、及びセルフタイマによるレリーズに基づく単写と連写のいずれかを選択できる。
305は、各選択肢を示すアイコン310、311、312、313、314のうちの選択中のアイコンを示すカーソルである。
310は、単写設定を示すアイコンである。単写設定時、システム制御部134は単写撮影を行うように各部を制御する。
311は、連写設定を示すアイコンである。連写設定時、システム制御部134は、連写撮影を行うように各部を制御する。
312は、10秒セルフタイマ設定を示すアイコンである。10秒セルフタイマ設定時、システム制御部134は、レリーズ開始指示を受けてから10秒経過後にレリーズ処理を行うように各部を制御する。
313は、2秒セルフタイマ設定を示すアイコンである。2秒セルフタイマ設定時、システム制御部134は、レリーズ開始指示を受けてから2秒経過後にレリーズ処理を行うように各部を制御する。
314は、連写セルフタイマ設定を示すアイコンであり、315は、連写セルフタイマ設定における連写枚数を示す設定値である。連写セルフタイマ設定時、システム制御部134は、レリーズ開始指示を受けてから10秒経過後にレリーズ処理を行い、設定値315で指示された枚数の連写撮影を行うように各部を制御する。
図3に示す単写/連写/セルフタイマの設定では、他の設定との関係で選択できるべきではないアイコン310〜315については、選択不能とするのが好ましい。その際、該当するアイコン310〜315をグレーアウトすることで、選択不可をユーザに示すのが好ましい。選択不可のアイコンにカーソル305を重ねたとき、選択不可である旨を表示するようにしてもよい。流し撮り撮影の補助機能が有効となっている場合には、単写/連写/セルフタイマの設定のうち、セルフタイマの設定にするアイコン312〜314は選択不可となり、グレーアウト(識別表示)するものとする。流し撮り撮影の補助機能が無効となっている場合はセルフタイマの設定にするアイコン312〜314も選択及び設定が行える。流し撮り撮影の補助機能が無効となっている場合にセルフタイマの設定にするアイコン312〜314のいずれかに対応する設定とされた後、流し撮り撮影の補助機能が有効とされた場合の処理については図5を用いて後述する。
図4は、図3に示す単写/連写/セルフタイマの設定に対するシステム制御部134の動作フローチャートを示す。図4に示すフローチャートに対応するプログラムが不揮発性メモリ172に格納されており、システム制御部134は、このプログラムをシステムメモリ174に展開し実行することで、図4に示す処理を実現する。この処理は、ユーザーが単写/連写/セルフタイマの設定を行う場合の処理であり、単写/連写/セルフタイマの設定画面の表示指示操作を受付けると開始する。
S401で、システム制御部134は、単写/連写/セルフタイマを設定するための図3に示す詳細設定画面を表示部164に表示する。
S402で、システム制御部134は、図3に示す設定画面に対して、ユーザによる選択を受け付ける。例えば、システム制御部134は、操作部178のカーソル移動操作に応じてカーソル305を移動する。なお、設定値が変更されるタイミングとしては、カーソル305の移動を即決定と判定しても良いし、SETボタン178Gを押下した時点で決定としてもよい。
S403で、システム制御部134は、ユーザによる図3に示す設定画面による設定の終了操作の有無を判定する。終了操作が行われたと判定された場合、システム制御部134は、S404に進む。終了操作が行われていない場合、システム制御部134は、S402に戻る。
S404で、システム制御部134は、単写/連写/セルフタイマ設定値を保存する。保存された設定値は、例えば、流し撮り撮影の補助機能を解除した際に復元される。
S405で、システム制御部134は、図3に示す設定画面を消去して元の画面に戻す。
図5は、流し撮り撮影かどうかと、図4に示す処理で設定された単写/連写/セルフタイマ設定値に応じて、カメラ100の連写/単写/セルフタイマの設定を自動的に切り替える処理のフローチャートを示す。図5に示すフローチャートに対応するプログラムが不揮発性メモリ172に格納されており、システム制御部134は、このプログラムをシステムメモリ174に展開し実行することで、図5に示す処理を実現する。
S501で、システム制御部134は、流し撮り撮影の補助機能が有効であるか否かを判定する。流し撮り撮影の補助機能が有効である場合、システム制御部134は、S502に進む。流し撮り撮影の補助機能が有効でない場合、システム制御部134は、S503に進む。
S502で、システム制御部134は、現在の単写/連写/セルフタイマ設定がセルフタイマ撮影(単写または連写)か否かを判定する。セルフタイマ撮影の場合(アイコン312〜314のいずれかに対応する設定となっている場合)、システム制御部134は、S504に進む。セルフタイマ撮影でない場合、図5に示す処理を終了する。
S503で、システム制御部134は、S304で保存した単写/連写/セルフタイマ設定値に連写/単写/セルフタイマ設定値を戻す。これにより、流し撮り撮影の補助機能が解除された場合に、単写/連写/セルフタイマ設定を流し撮り撮影の前の設定値に戻すことができる。その後、システム制御部134は、図5に示す処理を終了する。
S504で、システム制御部134は、現在の単写/連写/セルフタイマ設定が単写セルフタイマか、連写セルフタイマかを判定する。ここでは、単写セルフタイマの設定は、10秒セルフタイマ設定または2秒セルフタイマ設定である。単写セルフタイマの設定である場合、システム制御部134は、S505に進む。連写セルフタイマの設定の場合、システム制御部134は、S506に進む。
S505で、システム制御部134は、単写/連写/セルフタイマ設定を単写(セルフタイマはオフ)に変更して、図5に示すフローを終了する。つまり、システム制御部134は、セルフタイマ設定のみを解除し、単写撮影の設定を維持する。
S506で、システム制御部134は、単写/連写/セルフタイマ設定を連写(セルフタイマはオフ)に変更して、図5に示す処理を終了する。つまり、システム制御部134は、セルフタイマ設定のみを解除し、連写撮影の設定を維持する。
S505,S506における単写/連写/セルフタイマ設定の変更では、元の設定値に依らず常に連写または単写に変更するようにしてもよい。
図6は、レリーズ処理の制御フローチャートである。図6に示すフローチャートに対応するプログラムが不揮発性メモリ172に格納されており、システム制御部134は、このプログラムをシステムメモリ174に展開し実行することで、図6に示す処理を実現する。
S601で、システム制御部134は、測距処理としてAF(オートフォーカス)処理を行う。
S602で、システム制御部134は、流し撮り撮影の補助機能が有効か否かを判定する。流し撮り撮影の補助機能が有効である場合、システム制御部134は、S603で、流し撮り撮影用の測光処理とAE(自動露光)処理を実行し、S605に進む。流し撮り撮影の補助機能が有効でない場合、システム制御部134は、S604で、通常用測光処理とAE(自動露光)処理を実行し、S605に進む。AE(自動露光)処理では、測光結果とプログラム線図に基づいてシャッター速度と絞り値の少なくとも一方を決定し、設定する。通常、流し撮り撮影では、被写体の躍動感を出すためにシャッタ速度を遅くするのが一般的である。シャッター速度を遅めにすることで、主被写体以外の背景が流し撮りの動きによる被写体ブレによって流れたような表現となる。従って、流し撮り撮影用測光処理/AE(自動露光)処理(S603)では、流し撮り撮影の補助機能として、同じ測光結果であれば、通常用測光処理/AE(自動露光)処理(S604)の場合よりシャッタ速度を遅くする。
S605で、システム制御部134は、第2シャッタスイッチ信号SW2がオンか否か判定する。第2シャッタスイッチ信号SW2がオンの場合、システム制御部134は、S606に進む。第2シャッタスイッチ信号SW2がオフの場合、システム制御部134は、S607に進む。
S607で、システム制御部134は、第1シャッタスイッチ信号SW1がオンか否かを判定する。第1シャッタスイッチ信号SW1がオンの場合、システム制御部134は、S602に戻り、S603またはS604による測光処理を繰り返す。S602でなくS601に戻り、測距処理も繰り返すようにしても良い。例えば、サーボAFのように被写体に追従し続ける制御である場合には、S601に戻るのが好ましい。第1シャッタスイッチ信号SW1がオフの場合、システム制御部134は、図6に示す処理を終了し、呼び出し元に戻る。
S606で、システム制御部134は、S601での測距結果及びS603またはS604で得られた測光結果に従い、レリーズ処理(撮像と撮像画像の画像ファイルとしての記録処理)を実行する。なお、ここで、連写/単写/セルフタイマの設定でセルフタイマの設定が有効となっている場合は、セルフタイマのカウントダウンを行ってから露光処理が行われる。流し取り撮影の補助機能が有効となっている場合には、前述の処理によってセルフタイマの設定は解除されているので、ここでカウントダウンが行われることはなく、SW2オン(シャッターボタンの全押し)に応じて速やかに撮影が行われる。
S608で、システム制御部134は、第2シャッタスイッチ信号SW2がオフかオンか判定する。第2シャッタスイッチ信号SW2がオフの場合、システム制御部134は、S609に進む。第2シャッタスイッチ信号SW2がオンの場合、システム制御部134は、S610に進む。
S610で、システム制御部134は、連写/単写/セルフタイマの設定に基づき、単写か連写かを判定する。連写の場合、システム制御部134は、S606に戻り、レリーズ処理を再度、実行する。ただし、連写枚数が指定されている場合には、その指定枚数だけ、システム制御部134は、レリーズ処理(S606)を実行する。単写の場合、システム制御部134は、S608に戻る。
S609で、システム制御部134は、第1シャッタスイッチ信号SW1がオフになるのを待機する。第1シャッタスイッチ信号SW1がオフになると、システム制御部134は、図6に示すフローを終了し、呼び出し元に戻る。
図7は、流し撮りの際の制御フローチャートを示す。図7に示すフローチャートに対応するプログラムが不揮発性メモリ172に格納されており、システム制御部134は、このプログラムをシステムメモリ174に展開し実行することで、図7に示す処理を実現する。
S701で、システム制御部134は、第1シャッタスイッチ信号SW1がオンになるのを待機する。第1シャッタスイッチ信号SW1がオンになると、システム制御部134は、S702に進む。
S702で、システム制御部134は、単写/連写/セルフタイマの現在の設定値を保存し、流し撮りに応じた設定値に切り替える。この切替え処理の詳細は、図5を参照して説明した通りである。
S703で、システム制御部134は、図6を参照して説明した手順で、レリーズ処理を行う。
S704で、システム制御部134は、S702で保存した単写/連写/セルフタイマの設定値を復元し、図7に示す処理を終了する。
以上のように、流し撮りを行う際には、撮影前に単写/連写/セルフタイマのレリーズ設定値を一時的に退避して流し撮りに適した設定値に切り替え、流し撮り終了後には、退避したレリーズ設定値に戻す。これにより、ユーザに手間をかけさせることなしで、流し撮りに適したレリーズ設定で流し撮りを行えるようになる。
図8は、流し撮りの別の制御フローチャートを示す。図8に示すフローチャートに対応するプログラムが不揮発性メモリ172に格納されており、システム制御部134は、このプログラムをシステムメモリ174に展開し実行することで、図8に示す処理を実現する。
S801で、システム制御部134は、流し撮り設定画面を表示部164に表示する。この流し撮り設定画面で、撮影者は、操作部178を使って、流し撮り撮影設定がオンまたはオフを設定する。オンとなると流し撮り撮影の補助機能が有効となる。
S802で、システム制御部134は、S801で流し撮り撮影設定がオンとなったかどうかを判定する。S802で流し撮り撮影設定がオンに設定された場合、システム制御部134は、S803で図5を参照して説明した手順で単写/連写/セルフタイマの設定を切り替え、S804に進む。S802で流し撮りに設定されない場合、システム制御部134は、S804に進む。
S804で、システム制御部134は、第1シャッタスイッチ信号SW1がオンになるのを待機する。第1シャッタスイッチ信号SW1がオンになると、システム制御部134は、S805に進む。
S805で、システム制御部134は、図6を参照して説明した手順で、レリーズ処理を行い、図8に示す処理を終了する。
流し撮り設定をオン(有効)に切り替えた際に、セルフタイマ設定を解除するので、セルフタイマ設定を撮影者が手動で事前に解除する必要なしに、流し撮りを行うことが出来る。これにより、セルフタイマ設定に邪魔されずに、自らのタイミングで流し撮りを行える。
図9は、流し撮りの別の制御フローチャートを示す。図9に示すフローチャートに対応するプログラムが不揮発性メモリ172に格納されており、システム制御部134は、このプログラムをシステムメモリ174に展開し実行することで、図9に示す処理を実現する。
S901で、システム制御部134は、撮影モードの切替え操作が行われたか否かを判定する。システム制御部134は、撮影モード切替えの設定画面を表示部164に表示する。撮影者は、操作部178のモードダイヤルスイッチ等を使って、撮影モードを切り替える。ここでは、複数の撮影モード(例えば、上述の静止画記録モードの各モードや、各シーンモード、流し撮り撮影モード)のいずれかに切り替えることが可能である。ここで流し撮り撮影モードに切り替えられると、流し撮り撮影の補助機能が有効となる。S901で撮影モードの切替え操作が行われた場合、システム制御部134は、S902で、図5を参照して説明した手順で連写/単写/セルフタイマ設定を切替え、S903に進む。S901で撮影モードの切替え操作が行われていない場合、システム制御部134は、S903に進む。
S903で、システム制御部134は、第1シャッタスイッチ信号SW1がオンになるのを待機する。第1シャッタスイッチ信号SW1がオンになると、システム制御部134は、S904に進む。
S904で、システム制御部134は、図6を参照して説明した手順で、レリーズ処理を行い、図9に示す処理を終了する。
流し撮り設定をオン(有効)に切り替えた際に、セルフタイマ設定を解除するので、セルフタイマ設定を撮影者が手動で事前に解除する必要なしに、流し撮り撮影を行うことが出来る。これにより、セルフタイマ設定に邪魔されずに、自らのタイミングで流し撮り撮影を行える。
なお、上述した実施形態においては、流し撮り撮影の補助機能として、通常用測光処理(S604)の場合よりシャッタ速度を遅くする(S603)例を説明したが、流し撮り撮影の補助機能はこれに限るものではない。例えば、流し撮り撮影の際に姿勢検知部186で検知したデジタルカメラ100の動き方向と、その際のライブビュー画像の解析結果の少なくとも一方に基づいて、カメラの意図的なフレーミングの移動方向を判定する。例えば、左から右に移動する被写体を主被写体とするために、カメラを左から右にパンニングして流し撮り撮影を行っている場合は、意図的なフレーミング方向は左から右であると判定される。この場合、流し撮り撮影の補助機能として、意図的なフレーミングの方向(左右方向、水平方向)以外の方向のブレ補正(上下方向のブレ補正)を行ってもよい。あるいは、流し撮り撮影の補助機能として、意図的なフレーミングの方向(左右方向、水平方向)以外の方向のブレ補正(上下方向のブレ補正)を、意図的なフレーミングの方向のブレ補正よりも強くかけてもよい。さらには、流し撮り撮影の際に姿勢検知部186で検知したデジタルカメラ100の動き方向と、その際のライブビュー画像の解析結果の少なくとも一方に基づいて、カメラの動きと同じ方向に動いている被写体を抽出し、主被写体と判定する。流し撮り撮影においては、この主被写体は像ブレが少なく、それ以外の背景は像ブレすることで流れている躍動感が表現される。しかし主被写体を追うためのフレーミングを主被写体の動きと完全に一致した速度とすることはユーザには難しく、意図的なフレーミングの方向についても主被写体の像ブレが発生する可能性がある。そこで、流し撮り撮影の補助機能として、意図的なフレーミングの方向(左右方向、水平方向)のブレについても、抽出された主被写体について像ブレが少なくなるようなブレ補正をしてもよい。さらに、流し撮り撮影の補助機能として、フレーミングの際にユーザが主被写体を撮影範囲のうち一定の位置に収めやすくするように、撮影範囲の一定の位置に枠などの指標を表示するようにしてもよい。
システム制御部134による上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明を撮像装置に適用した場合を例にして説明したが、本発明は、流し撮り撮影が可能であって、セルフタイマを設定できる撮像機能を有する機器に適用可能である。流し撮りのための撮影方法の変更自体は、手動、自動及び遠隔操作のいずれであってもよい。例えば、パーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、スマートフォン、カメラ付きの投影装置などに適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (16)

  1. 撮影を指示する撮影指示手段と、
    前記撮影指示手段による撮影指示を受けて撮影を行う撮像手段と、
    流し撮り撮影の補助機能の有効または無効を切り替える切替え手段と、
    流し撮り撮影の補助機能が無効である場合にセルフタイマの設定をオンとしていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となり、前記撮影指示を受けると、セルフタイマのカウントダウンを行わずに撮影を行うよう制御する制御手段
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記流し撮り撮影の補助機能は、流し取り撮影のための撮影モードが設定されている場合に有効となることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、複数の撮影モードのうち、第1の撮影モードでセルフタイマの設定をオンとしていた状態から第2の撮影モードに切り替えられた場合はセルフタイマの設定をオンのまま維持し、前記第1の撮影モードでセルフタイマの設定をオンとしていた状態から前記流し撮り撮影のための撮影モードに切り替えられた場合はセルフタイマの設定をオフとするように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 流し撮りを行うか否かを設定する設定手段を更に有し、
    前記流し撮り撮影の補助機能は、前記設定手段で流し撮りを行う設定となっている場合に有効となることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置の動きを検知する動き検知手段を更に有し、
    前記流し撮り撮影の補助機能は、前記動き検知手段によって流し撮りに対応する前記撮像装置の動きが検知されたことに応じて有効となることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、流し撮り撮影の補助機能が無効である場合にセルフタイマの設定がオフとなっており、かつ、単写または連写のいずれかが設定されていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となった場合に、単写か連写かの設定を維持することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、流し撮り撮影の補助機能が無効である場合にセルフタイマの設定をオンとしていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となったことに応じて、セルフタイマの設定を解除することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、流し撮り撮影の終了に応じて、セルフタイマの設定を復元することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記流し撮り撮影の補助機能が有効であるとき、セルフタイマの設定をオンとすることができないことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記流し撮りの補助機能は、シャッタ速度を遅めに調整する機能を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記流し撮り撮影の補助機能は、流し撮りのための撮像装置のフレーミング方向と異なる方向のブレを補正する機能、流し撮り撮影のための撮像装置のフレーミングの方向について主被写体のブレを補正する機能、撮影範囲の一定の位置に指標を表示する機能の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 撮影指示を受け付けるステップと、
    流し撮り撮影の補助機能の有効または無効を切り替える切替えステップと、
    流し撮り撮影の補助機能が無効である場合にセルフタイマの設定をオンとしていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となり、前記撮影指示を受けると、セルフタイマのカウントダウンを行わずに撮影を行うよう制御する制御ステップ
    とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  13. セルフタイマー撮影を行うか否かを設定する設定手段と、
    流し撮り撮影の補助機能の有効または無効を切り替える切替え手段と、
    流し撮り撮影の補助機能が無効である場合に、前記設定手段でセルフタイマ撮影を行う設定となっていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となると、セルフタイマー撮影を行わない設定に変更するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  14. セルフタイマー撮影を行うか否かを設定する設定ステップと、
    流し撮り撮影の補助機能の有効または無効を切り替える切替えステップと、
    流し撮り撮影の補助機能が無効である場合に、前記設定ステップにおいてセルフタイマ撮影を行う設定となっていた状態から、前記流し撮り撮影の補助機能が有効となると、セルフタイマー撮影を行わない設定に変更するように制御する制御ステップと
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至11、13のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1乃至11、13のいずれか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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