JP6452336B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
レンズ交換式のカメラシステムを用いた撮影においては、撮影者は、被写体や撮影意図に応じて使用する交換レンズを選択し、露出設定等のカメラ設定を行って撮影を行う。しかし、レンズの交換とカメラの設定を行っている間にシャッタチャンスを逃してしまったり、レンズ交換の後にカメラの設定を忘れて撮影意図とは異なる撮影を行ってしまったりする。
特許文献1は、交換レンズ内の記憶手段にカメラ設定情報を記憶しておき、カメラ本体のカメラ設定情報を使用するか、交換レンズに記憶されているカメラ設定情報を使用するかを選択可能とするカメラシステムを開示している。カメラ設定情報は、交換レンズの特性を示す。
特開平7−140513号公報
特許文献1が開示するカメラシステムでは、1本の交換レンズには、当該交換レンズに対応する露出モードやシャッタ速度、絞り値等のカメラ設定情報が記憶されている。しかし、同一の交換レンズを使用する場合であっても、撮影者は、被写体や撮影意図に応じて、交換レンズに記憶されているカメラ設定情報が示す設定とは異なる設定で撮影したい場合がある。つまり、撮影者が、交換レンズの特性と、スポーツ撮影や風景撮影などの各撮影シーンとに応じた設定で撮影したい場合がある。また、使用する交換レンズにカメラ設定情報が記憶されていない場合もある。これらの場合には、撮影者自身が手動でカメラ設定を行う必要があり、使用する交換レンズの特性と撮影意図とに応じたカメラ設定を自動で行うことができない。
本発明は、使用する交換レンズの特性と撮影シーンとに応じたカメラ設定を自動で実行することを可能とするカメラシステムの提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、レンズ装置を装着可能な撮像装置である。前記撮像装置は、レンズ装置の特性を示すレンズ情報に対応するカメラ設定情報が撮影シーン毎に記憶された記憶手段と、前記撮像装置に装着されたレンズ装置から該レンズ装置の特性を示すレンズ情報を取得するレンズ情報取得手段と、撮影シーンを判別する撮影シーン判別手段と、前記撮影シーン判別手段が判別した現在の撮影シーンと前記取得されたレンズ情報とに対応するカメラ設定情報を前記記憶手段から取得する設定情報取得手段と、前記取得されたカメラ設定情報を反映した設定による撮影が実行されるよう制御する制御手段とを有する。前記制御手段は、撮影が実行された際のカメラ設定情報を、当該撮影時に装着されたレンズ装置の特性を示すレンズ情報と当該撮影時における撮影シーンとに応じて前記記憶手段に記憶させる。
本発明のカメラシステムによれば、使用する交換レンズの特性と撮影シーンとに応じたカメラ設定を自動で実行することが可能となる。
本実施形態のカメラシステムの外観図である。 カメラシステムの構成例を示す図である。 カメラ設定の読み出し動作の例を説明するフローチャートである。 カメラ設定の記憶動作を説明するフローチャートである。 カメラ設定テーブルの例を示す図である。
図1は、本実施形態のカメラシステムの外観図である。
本実施形態のカメラシステムは、レンズ装置400と、該レンズ装置400を装着可能な撮像装置であるデジタルカメラ100の本体部を備えるレンズ交換式のカメラシステムである。デジタルカメラ100は、レンズ装置400を着脱交換可能である。
デジタルカメラ100が備える表示部28は、画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン61は、撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ112は、接続ケーブル111をデジタルカメラ100に接続する。
操作部70は、ユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材を有する。コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材である。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。
記録媒体200は、メモリカードやハードディスク等の記録手段である。記録媒体スロット201は、記録媒体200を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。蓋203は、記録媒体スロット201の蓋である。ストロボ300は、デジタルカメラ100による撮影の際に発光する。
図2は、カメラシステムの構成例を示す図である。
シャッタ101は、撮像素子への露光制御を行う。撮像部22は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータまたはメモリ制御部15からのデータに対し、所定の画素補間、縮小等のリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を実行する。システム制御部50が、画像処理部24による演算結果に基づいて、露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。また、画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいて、TTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理を行う。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。
メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号を、D/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示する。これによって、電子ビューファインダが実現され、スルー画像表示を行うことができる。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えば、フラッシュROMやEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、制御プログラム等が記憶される。制御プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、不揮発性メモリ56に記録された制御プログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。例えば、システム制御部50は、撮像された画像データに基づいて、被写体や撮影シーンの判別処理等を実行する。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出した制御プログラム等が展開される。システムメモリ52として、例えばRAMが用いられる。また、システム制御部は、メモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。モード切替スイッチ60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の半押し(撮影準備指示)でONとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作が開始される。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると、各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール73は、回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、コントローラホイール73が、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、コントローラホイール73が、タッチセンサよりなる操作部材であり、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい。この操作部材は、いわゆる、タッチホイールと呼ばれる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等を有する。記録媒体I/ F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
ストロボ300は、デジタルカメラ100に着脱可能に装着される発光装置である。ストロボ制御部301は、例えばCPUであり、システム制御部50からI/F33を介して入力される指示によって、ストロボ300の各ブロックの動作を制御する。具体的には、ストロボ制御部301は、発光量の制御や発光時間、発光照射角の制御等を行う。発光部304は、ストロボ制御部301が指示した電圧でストロボを発光する。
レンズ装置400は、着脱交換可能なレンズユニットであり、ズームレンズ、フォーカスレンズ、絞り羽を含むレンズ群を有する。レンズ制御部401は、例えば、CPUであり、システム制御部50からI/F34を介して入力される指示によって、レンズの各ブロックを制御する。具体的には、レンズ制御部401は、ズームレンズの制御、フォーカスレンズの制御、絞り羽の制御を行う。また、システム制御部50は、装着されているレンズを識別するレンズID等のレンズ情報を、レンズ装置400からI/F34を介して取得する。レンズ情報は、レンズ装置の特性を示す。
図3は、デジタルカメラ100によるカメラ設定の読み出し動作の例を説明するフローチャートである。
図3に示すカメラ設定の読み出し動作は、デジタルカメラ100の動作中にレンズ装置400が交換された際に実行される。カメラ設定の読み出し動作を実現するプログラムは、予め不揮発性メモリ56に保持される。そして、電源スイッチ72が操作されることで電源が投入され、デジタルカメラ100が起動した後、レンズ装置400の交換に応じてシステム制御部50が、上記プログラムを読み出して実行する。
まず、システム制御部50が、レンズ情報取得手段として機能し、デジタルカメラ100の本体部に装着されたレンズ装置400から、I/F34を介して、レンズIDを読み出す(ステップS300)。レンズIDは、交換レンズの型式を判別するために用いられる。
次に、システム制御部50が、現在の撮影シーンを判別する撮影シーン判別手段として機能する(ステップS301)。システム制御部50は、少なくとも、現在の撮影モードに関する設定、撮影画像における被写体やシーンの判別処理結果、AF処理結果(焦点調節処理結果)、AE処理結果(露出処理結果)のうちのいずれかに基づいて、撮影シーンを判別する。この例では、撮影シーンは、スポーツ撮影、ポートレート撮影、または風景撮影であるものとするが、撮影シーンはこれらに限られるものではない。
次に、システム制御部50が、判別された撮影シーンがスポーツ撮影であるか否かを判断する(ステップS302)。判別された撮影シーンがスポーツ撮影である場合は、処理がステップS305に進む。そして、システム制御部50が、カメラ設定を読み出すカメラ設定テーブルを選択する(ステップS305)。具体的には、システム制御部50は、スポーツ撮影用設定テーブルを選択する。そして、システム制御部50は、選択されたカメラ設定テーブルから、ステップS300で読み出したレンズIDに対応するカメラ設定を読み出す(ステップS308)。すなわち、システム制御部50が、現在の撮影シーンとレンズIDとに対応するカメラ設定情報を取得する設定情報取得手段として機能する。そして、システム制御部50が、デジタルカメラ100に対して、読み出したカメラ設定を反映した設定を行う制御手段として機能する(ステップS308)。
図5は、カメラ設定テーブルの例を示す図である。
カメラ設定テーブルは、管理テーブルとして機能し、レンズ情報と撮影シーンとに対応するカメラ設定が記憶される。カメラ設定テーブルは、不揮発性メモリ56に保持されており、カメラ設定の読み出し動作においてカメラ設定を読み出す際や、後述するカメラ設定の記憶動作においてカメラ設定を記憶する際に使用される。この例では、カメラ設定テーブルとして、スポーツ撮影用設定テーブル、ポートレート撮影用設定テーブル、風景撮影用設定テーブルが不揮発性メモリ56に記憶されているものとする。すなわち、不揮発性メモリ56は、撮影シーン毎に、レンズ情報と対応するカメラ設定情報が記憶される記憶手段である。
図5(A)は、スポーツ撮影シーンで使用される、スポーツ撮影用設定テーブルとその記憶内容の一例を示す。
スポーツ撮影において、選手をアップで撮影する場合には、レンズID01の望遠レンズを用いる。選手をアップで撮影する場合、選手は常に動き続けているので、AFモード設定をサーボAFとし、ドライブ設定を高速連写とし、シャッタ速度設定を1/2000秒としている。また、スポーツ撮影において、競技全体の様子を撮影する場合には、レンズID02の広角レンズを用いる。競技全体の様子を撮影する場合、AFモード設定をシングルAFとし、ドライブ設定を単写とし、シャッタ速度設定を1/500秒としている。
図5(B)は、ポートレート撮影シーンで使用される、ポートレート撮影用設定テーブルとその記憶内容の一例を示す。
ポートレート撮影において、人物をアップで撮影する場合には、レンズID01の望遠レンズを用いる。人物をアップで撮影する場合、スポーツ撮影シーンとは異なり人物は動いていないので、AFモード設定をシングルAFとしている。また、背景をぼかして人物を強調するために、絞り設定をF2.8としている。また、周囲の雰囲気も含めて撮影する場合には、レンズID02の広角レンズを用いる。周囲の雰囲気を含めて撮影する場合、AFモード設定は変わらずシングルAFのままとしている。また、被写界深度をかせぐために絞り設定をF5.6としている。
図5(C)は風景撮影シーンで使用される、風景撮影用設定テーブルとその記憶内容の一例である。
風景撮影において、風景の一部を切り取って撮影する場合には、レンズID01の望遠レンズを用いる。風景の一部を切り取って撮影する場合、AFモード設定はシングルAFとしている。また、厳密な露出で撮影したいためドライブ設定をAEブラケットとし、絞り設定をF5.6としている。また、広がりのある風景を撮影する場合には、レンズID02の広角レンズを用いる。広がりのある風景を撮影する場合、AFモード設定は変わらずシングルAFのままとしている。また、ドライブ設定も変わらずAEブラケットのままとしている。また、被写界深度をかせぐために絞り設定をF8.0としている。
カメラ設定テーブルに記憶する設定項目は上記に限定されるものではなく、例えばISO感度やホワイトバランス、測光モード、露出補正、記録画質等、様々な設定項目を記憶することができる。撮影シーンによって、使用する交換レンズに応じて設定を変更して撮影を行いたいカメラ設定項目もあれば、使用する交換レンズによらず同一の設定で撮影を続けたいカメラ設定項目もある。図5を参照して説明したカメラ設定テーブルによれば、レンズ情報と撮影シーンに応じてカメラ設定を記憶することができる。
図3の説明に戻る。ステップS302の判断処理で、撮影シーンがスポーツ撮影でない場合は、処理がステップS303に進む。続いて、システム制御部50が、撮影シーンがポートレート撮影であるか否かを判断する(ステップS303)。撮影シーンがポートレート撮影である場合は、処理がステップS306に進む。そして、システム制御部50が、カメラ設定テーブルとしてポートレート撮影用設定テーブルを選択し(ステップS306)、処理がステップS308に進む。
撮影シーンがポートレート撮影でない場合は、処理がステップS304に進む。そして、システム制御部50が、撮影シーンが風景撮影であるか否かを判断する(ステップS304)。撮影シーンが風景撮影でなかった場合は、処理が終了する。撮影シーンが風景撮影であった場合は、処理がステップS307に進む。そして、システム制御部50が、カメラ設定テーブルとして風景撮影用設定テーブルを選択し(ステップS307)、処理がステップS308に進む。
本実施例のカメラシステムによれば、レンズ装置400を交換すると、装着したレンズと撮影シーンに応じたカメラ設定がカメラ設定テーブルから読み出されてデジタルカメラ100に設定される。したがって、使用するレンズとユーザの撮影意図に適したカメラ設定を簡単に行うことができる。なお、レンズの交換に応じて自動的にカメラ設定が変更されるとして説明したが、実際の撮影ではレンズを交換してもカメラ設定を変更したくない場合もあるので、レンズ交換時にユーザにカメラ設定を変更して良いかどうかを問い合わせるようにしても良い。すなわち、システム制御部50は、カメラ設定を反映した設定を行うか否かを問い合わせる通知を行い、通知に対する応答に応じて、カメラ設定を反映した設定を行うか否かを決定する。
図4は、デジタルカメラ100のカメラ設定の記憶動作を説明するフローチャートである。
デジタルカメラ100は、撮影が行われる毎に、カメラ設定をカメラ設定テーブルに記憶する。カメラ設定の記憶動作を実現するプログラムは、不揮発性メモリ56に予め保持されており、電源スイッチ72が操作されることで電源が投入され、デジタルカメラ100が起動した後、撮影が行われる毎にシステム制御部50により実行される。
まず、システム制御部50が、現在の撮影シーンを判別する(ステップS400)。システム制御部50は、現在の撮影モード設定や、画像処理部24での被写体やシーンの判別結果、AF処理結果、AE処理結果等を用いて撮影シーンを判別する。この例では、撮影シーンは、スポーツ撮影、ポートレート撮影、または風景撮影であるものとするが、撮影シーンはこれらに限られるものではない。
次に、システム制御部50が、判別された撮影シーンがスポーツ撮影であるか否かを判断する(ステップS401)。判別された撮影シーンがスポーツ撮影でなかった場合は、処理がステップS402に進む。判別された撮影シーンがスポーツ撮影である場合は、処理がステップS404に進む。そして、システム制御部50が、カメラ設定を記憶するカメラ設定テーブルを選択する(ステップS404)。具体的には、システム制御部50は、スポーツ撮影用設定テーブルを選択する。そして、システム制御部50は、選択されたカメラ設定テーブルに、図3のステップS300で読み出したカメラIDに対応するカメラ設定データを記憶する(ステップS407)。
ステップS402において、システム制御部50が、撮影シーンがポートレート撮影であるか否かを判断する(ステップS402)。撮影シーンがポートレート撮影である場合は、処理がステップS405に進む。そして、システム制御部50が、カメラ設定テーブルとしてポートレート撮影用設定テーブルを選択し(ステップS405)、処理がステップS407に進む。
撮影シーンがポートレート撮影でない場合は、処理がステップS403に進む。そして、システム制御部50が、撮影シーンが風景撮影であるか否かを判断する(ステップS403)。撮影シーンが風景撮影でなかった場合は、処理が終了する。撮影シーンが風景撮影である場合は、処理がステップS406に進む。そして、システム制御部50が、カメラ設定テーブルとして風景撮影用設定テーブルを選択し(ステップS406)、処理がステップS407に進む。
以上説明した動作によれば、システム制御部50は、撮影が実行された場合に、撮影時の撮影シーンに対応するカメラ設定テーブルを選択する。そして、選択されたカメラ設定テーブルに設定されたカメラ設定のうち、撮影時に本体部に装着されているレンズ装置のレンズ情報に対応するカメラ設定を撮影時のカメラ設定で更新する。したがって、撮影が行われる毎に、装着されているレンズ装置400と撮影シーンに応じたカメラ設定が自動的に記憶(更新)される。なお、記憶するカメラ設定項目については、全ての項目を記憶するようにしても良いし、カメラ動作中に変更した項目に限定して記憶するようにしても良い。また、記憶するカメラ設定項目をユーザが指定できるようにすることも可能である。
実施例1のカメラシステムによれば、交換レンズのレンズ情報と撮影シーンに応じて記憶したカメラ設定を、レンズの交換に応じて自動的に読み出してカメラシステムに設定することができる。したがって、撮影者がレンズの交換とカメラの設定を行っている間にシャッタチャンスを逃したり、レンズ交換の後にカメラの設定を忘れて撮影意図とは異なる撮影をしたりする等の問題は生じない。また、同一の交換レンズを使用する場合であっても被写体や撮影意図に適したカメラ設定を行うことができる。さらに、例えば、撮影者が交換レンズに記憶されているカメラ設定とは異なるカメラ設定で撮影したい場合であっても、撮影意図に適したカメラ設定を行うことができる。
(実施例2)
実施例1のカメラシステムでは、システム制御部50は、レンズが交換された際にカメラ設定の読み出し動作を実行する。また、実施例1では、システム制御部50は、該当する撮影シーンが記憶されていない場合(図3のS304,図4のS403でNo)は、カメラ設定の読み出しや記憶を行わずに処理を終了する。
実施例2では、システム制御部50が、撮影者の操作によるカメラ設定の読み出し指示にしたがって、カメラ設定の読み出し動作を実行する。また、システム制御部50が、カメラ電源ON時にカメラ設定の読み出し動作を実行するようにしてもよい。また、システム制御部50が、撮影者の操作によるカメラ設定の記憶指示にしたがって、カメラ設定の記憶動作を実行するようにしても良い。また、予め決められたデフォルトの設定テーブルを設けるようにしてもよい。そして、カメラ設定テーブルに撮影シーンに対応するカメラ設定が記憶されていない場合に、システム制御部50が、デフォルトの設定テーブルからカメラ設定を読み出してデジタルカメラ100に設定するようにしてもよい。なお、システム制御部50は、カメラ設定テーブルに撮影シーンに対応するカメラ設定が記憶されていない場合に、当該撮影シーンに類似する撮影シーンに対応するカメラ設定を読み出すようにしてもよい。
また、レンズ情報は、例えば、レンズ装置の焦点距離を示す焦点距離情報であってもよい。レンズ情報として焦点距離情報を用いるようにした場合、初めて装着するレンズに対しても、記憶しているカメラ設定テーブルにおいて設定されている、当該レンズの焦点距離と同様の焦点距離に対応するカメラ設定を読み出すことが可能となる。また、レンズ装置がズームレンズであれば、ズーム操作に応じて使用する焦点距離に対応するカメラ設定に切り替えることができる。
また、カメラ設定テーブルは、カメラ内部の不揮発性メモリ以外の記憶手段に記憶されてもよい。カメラ設定テーブルを、SDカード等の記録媒体や、ネットワークを介したサーバ等、カメラ外部に記憶するようにしても良い。カメラ設定テーブルをカメラ外部に記憶した場合、使用するカメラを交換した場合でも、同一のカメラ設定テーブルを用いて撮影を行うことが可能となる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 デジタルカメラ
400 レンズ装置

Claims (11)

  1. レンズ装置を装着可能な撮像装置であって、
    レンズ装置の特性を示すレンズ情報に対応するカメラ設定情報が撮影シーン毎に記憶された記憶手段と、
    前記撮像装置に装着されたレンズ装置から該レンズ装置の特性を示すレンズ情報を取得するレンズ情報取得手段と、
    撮影シーンを判別する撮影シーン判別手段と、
    前記撮影シーン判別手段が判別した現在の撮影シーンと前記取得されたレンズ情報とに対応するカメラ設定情報を前記記憶手段から取得する設定情報取得手段と、
    前記取得されたカメラ設定情報を反映した設定による撮影が実行されるよう制御する制御手段とを有する撮像装置であって、
    前記制御手段は、撮影が実行された際のカメラ設定情報を、当該撮影時に装着されたレンズ装置の特性を示すレンズ情報と当該撮影時における撮影シーンとに応じて前記記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記設定情報取得手段は、撮像装置に装着されるレンズ装置が交換されると、前記カメラ設定情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記現在の撮影シーンを判別する撮影シーン判別手段を備え、
    前記設定情報取得手段は、前記判別された現在の撮影シーンに基づいて前記カメラ設定情報を前記記憶手段から取得する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮影シーン判別手段は、少なくとも、現在の撮影モードに関する設定、撮影画像における被写体の判別処理結果、焦点調節処理結果、露出処理結果のうちのいずれかに基づいて、前記現在の撮影シーンを判別する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記レンズ情報は、前記レンズ装置を識別するレンズIDである
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記レンズ情報は、前記レンズ装置の焦点距離を示す焦点距離情報である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記取得したカメラ設定情報を反映した設定を行うか否かを問い合わせる通知を行い、前記通知に対する応答に応じて、カメラ設定情報を反映した設定を行うか否かを決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影シーンは、少なくとも、スポーツ撮影、ポートレート撮影または風景撮影のうちのいずれかである
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記記憶手段には、カメラ設定情報が、撮影シーンと前記レンズ情報とを対応づけた管理テーブルとして記憶されており、
    前記制御手段は、撮影が実行された場合に、当該撮影が実行された際の撮影シーン当該撮影が実行された際に前記撮像装置に装着されているレンズ装置の前記レンズ情報に対応するカメラ設定情報を、当該撮影が実行された際のカメラ設定情報で更新して前記管理テーブルに記憶させる
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記記憶手段に前記撮影シーンと前記レンズ情報とに対応するカメラ設定が記憶されていない場合には、予め決められたカメラ設定情報を反映した設定を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. レンズ装置を装着可能な撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置が備える記憶手段に、レンズ装置の特性を示すレンズ情報に対応するカメラ設定情報が撮影シーン毎に記憶されており、
    前記撮像装置に装着されたレンズ装置から該レンズ装置の特性を示すレンズ情報を取得するレンズ情報取得工程と、
    撮影シーンを判別する撮影シーン判別工程と、
    前記撮影シーン判別工程で判別した現在の撮影シーンと前記取得されたレンズ情報とに対応するカメラ設定情報を前記記憶手段から取得する設定情報取得工程と、
    前記取得されたカメラ設定情報を反映した設定による撮影が実行されるよう制御する制御工程とを有する制御方法であって、
    前記制御工程では、撮影が実行された際のカメラ設定情報を、当該撮影時に装着されたレンズ装置の特性を示すレンズ情報と当該撮影時における撮影シーンとに応じて前記記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする制御方法。
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