JP2020096303A - 撮像装置、その制御方法、およびそのプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法、およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 デジタルカメラがメカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとを自動で切り替えて撮像する場合でも、撮像できたことをユーザが音で認識できるようにする。【解決手段】 デジタルカメラは撮像部とスピーカーと操作部とシステム制御部と、を有する。システム制御部は、メカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとオートシャッターモードとを有する。オートシャッターモードに切り替えられた場合、システム制御部は電子シャッターモードによる撮像ではスピーカーからシャッター音を出力する。【選択図】 図5

Description

本発明は、メカニカルシャッターを有する撮像装置に関する。
近年、デジタルカメラによる撮像は、メカニカルシャッターを用いる撮像(いわゆるメカニカルシャッターモードによる撮像)とメカニカルシャッターを用いない撮像(いわゆる電子シャッターモードによる撮像)の2つの撮像モードがある。デジタルカメラの中にはシャッター速度等の設定および周囲の明るさ等の被写体の状態に応じてメカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとを自動で切り替えて撮像することができるものも存在する。
また、メカニカルシャッターモードによる撮像ではメカニカルシャッターの開閉音が発生するため、ユーザはその開閉音を聞くことで撮像できたことを知ることができる。一方、電子シャッターモードによる撮像ではメカニカルシャッターは開閉しないため、ユーザは静かに撮像できる。なお、デジタルカメラは撮像したことをユーザに報知するためにシャッター音を出力するように設定することもできる。
特許文献1では、シャッター音を出力するか否かをユーザが設定できる撮像装置が開示されている。
特開2007−124361号公報
このような特許文献1のカメラがメカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとを自動で切り替えて撮像する機能を備えた場合、以下のようなシーンが考えられる。すなわち、ユーザはデジタルカメラのシャッター音を出力しないように設定し、メカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとを自動で切り替えて撮像する場合である。この場合、メカニカルシャッターモードによる撮像ではメカニカルシャッターの開閉音が発生することに対し、電子シャッターモードによる撮像ではシャッター音が出力されない。デジタルカメラはこの2つの撮像方式をユーザに報知せずに自動で選択するため、ユーザはデジタルカメラによって撮像しているときに、実際に撮像ができたのか否かが音によって判別できないおそれがあった。
そこで本発明は、デジタルカメラがメカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとを自動で切り替えて撮像する場合でも、撮像できたことをユーザが音で認識できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の撮像装置は、メカニカルシャッターを有する撮像手段と、音データを再生することでシャッター音を出力する出力手段と、前記メカニカルシャッターを用いる撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第一の撮像モードと、前記メカニカルシャッターを用いない撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第二の撮像モードと、前記メカニカルシャッターを用いる撮像と前記メカニカルシャッターを用いない撮像とを自動的に切り替えて実行するよう前記撮像手段を制御する第三の撮像モードと、を有する制御手段と、を有し、前記第三の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像では、前記制御手段は、シャッター音を出力するよう前記出力手段を制御することを特徴とする。
また上記の課題を解決するために本発明の撮像装置は、メカニカルシャッターを有する撮像手段と、音データであるシャッター音を出力する出力手段と、制御手段と、を有する撮像装置であって、前記制御手段が前記メカニカルシャッターを用いる撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第一の撮像モードと、前記制御手段が前記メカニカルシャッターを用いない撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第二の撮像モードと、前記制御手段が、前記第一の撮像モードまたは前記第二の撮像モードを自動で選択し、自動で選択された撮像モードにおける撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第三の撮像モードと、を有し、前記第三の撮像モードにおいて、前記制御手段が前記第一の撮像モードを自動で選択した場合、前記制御手段は前記撮像手段による撮像において前記シャッター音を出力しないよう制御し、前記第三の撮像モードにおいて、前記制御手段が前記第二の撮像モードを自動で選択した場合、前記制御手段は前記撮像手段による撮像において前記シャッター音を出力するよう前記出力手段を制御することを特徴とする。
本発明によれば、デジタルカメラがメカニカルシャッターモードと電子シャッターモードとを自動で切り替えて撮像する場合でも、撮像できたことをユーザが音で認識できる。
(A)第一の実施形態におけるデジタルカメラの前面斜視図の一例である。(B)第一の実施形態におけるデジタルカメラの背面斜視図の一例である。 第一の実施形態におけるデジタルカメラの構成の一例を示すブロック図である。 (A)ユーザが撮像モードおよびシャッター音の出力を設定するための画面の一例である。(B)ユーザが撮像モードの項目を選択した場合における画面の表示の一例である。(C)ユーザがシャッター音の項目を選択した場合における画面の表示の一例である。 (A)ユーザがメカニカルシャッターモードに設定を変更した場合におけるデジタルカメラの画面である。(B)ユーザが電子シャッターモードに設定を変更した場合におけるデジタルカメラの画面である。(C)ユーザがオートシャッターモードに設定を変更した場合におけるデジタルカメラの画面である。 第一の実施形態におけるデジタルカメラのシャッター音を出力するか否かを設定する方法の一例を示すフローチャートである。 第一の実施形態におけるデジタルカメラのオートシャッターモードにおける撮像の処理の一例を示すフローチャートである。 (A)電子シャッターモードにおけるシャッター音およびオートシャッターモードにおけるシャッター音を変更するための画面の一例である。(B)電子シャッターモードにおけるシャッター音を変更するための画面の一例である。(C)オートシャッターモードにおけるシャッター音を変更するための画面の一例である。(D)電子シャッターモードにおけるシャッター音とオートシャッターモードにおけるシャッター音とが同じ電子音の場合におけるデジタルカメラの警告を報知する方法の一例である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第一の実施形態>
図1(A)、(B)に本発明の電子機器の一例としてのデジタルカメラ100(撮像装置)の外観図を示す。図1(A)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(A)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。図1において、表示部28は画像や各種情報を表示する、カメラ背面に設けられた表示部である。ファインダー外表示部43は、カメラ上面に設けられた表示部であり、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。端子カバー40は外部機器との接続ケーブルとデジタルカメラ100とを接続する接続ケーブル等のコネクタ(不図示)を保護するカバーである。メイン電子ダイヤル71は操作部70に含まれる回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源のオン及びオフを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は操作部70に含まれ、操作部70に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行える。十字キー74は操作部70に含まれ、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な十字キー(4方向キー)である。十字キー74の押した部分に応じた操作が可能である。SETボタン75は操作部70に含まれ、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。LVボタン76は操作部70に含まれ、メニューボタンにおいてライブビュー(以下、LV)のオンとオフを切り替えるボタンである。動画撮影モードにおいては、動画撮影(記録)の開始、停止の指示に用いられる。拡大ボタン77は操作部70に含まれ、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのオン、オフ、及び拡大モード中の拡大率の変更を行うための操作ボタンである。再生モードにおいては再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための拡大ボタンとして機能する。縮小ボタン78は操作部70に含まれ、拡大された再生画像の拡大率を低減させ、表示された画像を縮小させるためのボタンである。再生ボタン79は操作部70に含まれ、撮影モードと再生モードとを切り替える操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。クイックリターンミラー12は、システム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。通信端子10はデジタルカメラ100がレンズ側(着脱可能)と通信を行う為の通信端子である。接眼ファインダー16はフォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダーである。蓋202は記録媒体200を格納したスロットの蓋である。グリップ部90は、ユーザがデジタルカメラ100を構えた際に右手で握りやすい形状とした保持部である。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6はレンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10はデジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、この通信端子6、10を介してシステム制御部50と通信し、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行う。そしてレンズユニット150はAF駆動回路3を介して、レンズ103の位置を変位させることでズーム倍率を変化させ被写体に焦点を合わせる。
AEセンサー17は、レンズユニット150を通した被写体の輝度を測光する。
焦点検出部11は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する。システム制御部50はそれに基づいてレンズユニット150を制御し、位相差AFを行う。
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影の際にシステム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ103から入射した光束をファインダー16側と撮像部22側とに切替えるためのミラーである。ミラー12は通常時はファインダー16へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合やライブビュー表示の場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。またミラー12はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
撮影者は、ペンタプリズム14とファインダー16を介して、フォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を制御できるメカニカルシャッターである。このメカニカルシャッターは例えばフォーカルプレーンシャッターである。
撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
音声出力部27はシャッター音や警告音等を出力することができる。音声出力部27は例えばスピーカー等である。また、音声出力部27はヘッドホンやイヤホン等の外部の音声出力装置へ接続するためのインターフェースでもよい。例えば音声出力部27はイヤホンジャック等の有線接続するための端子や、Bluetooth(登録商標)等で無線通信するためのインターフェースである。この場合、ユーザは音声出力部27を介してイヤホンやヘッドホン等に出力されたシャッター音や警告音等を聞くことになる。シャッター音とシャッター101の開閉音とを区別するために、本実施形態においてシャッター音は後述する不揮発性メモリ56に記録されている音データを示すものとする。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダーとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
ファインダー内液晶表示部41には、ファインダー内表示部駆動回路42を介して、現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。
ファインダー外表示部43には、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。また、不揮発性メモリ56には、後述するシャッター音が記録されている。このシャッター音は、PCM形式、MP3形式等で記録されている。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する少なくとも1つのプロセッサまたは回路である。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリにはRAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切り替えスイッチ60、シャッターボタン61、操作部70、電源スイッチ72はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、これらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかを選択し、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の押下途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮像準備のための動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61を最後まで押下する操作、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像を画像ファイルとして書き込むまでの一連の撮影処理(本撮影)の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
操作部70は、ユーザからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部70には、少なくとも以下の操作部が含まれる。シャッターボタン61、メイン電子ダイヤル71、電源スイッチ72、サブ電子ダイヤル73、十字キー74、SETボタン75、LVボタン76、拡大ボタン77、縮小ボタン78、再生ボタン79。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
顔検出部24aは、画像処理部24で得られた画像から人の顔などの特定領域を検出する少なくとも1つのプロセッサまたは回路である。また器官検出部24bは、画像処理部24で得られた画像と顔検出部24aで検出した特定領域から器官領域を検出する少なくとも1つのプロセッサまたは回路である。ここでの器官とは、顔を構成する要素である瞳や鼻、口などである。本撮像装置では顔検出部24a、器官検出部24b(顔検出部24aで検出した特定領域の要素の検出部)のいずれも画像処理部24の一部である。すなわち、顔検出部24a、器官検出部24bは双方の機能を有する同一のプロセッサまたは回路又はモジュールであってもよく、それぞれ異なるプロセッサまたは回路またはモジュールであっても良い。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(LV画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は重力方向に対するデジタルカメラ100の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像部22で撮影された画像が、デジタルカメラ100を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像なのかを判別可能である。システム制御部50は、姿勢検知部55で検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部22で撮像された画像の画像ファイルに付加することや、画像を回転して記録することが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。
なお操作部70のひとつとして、表示部28に対する接触を検知可能(タッチ検知可能)なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザーが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。
これらの操作・状態や、タッチパネル70a上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル70a上にどのような操作(タッチ操作)が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル70a上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル70a上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。所定距離以上をタッチムーブしたことが検出された場合はスライド操作(ドラッグ)が行なわれたと判定するものとする。
タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作をフリックと呼ぶ。フリックは、言い換えればタッチパネル70a上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる(スライドに続いてフリックがあったものと判定できる)。
更に、複数箇所(例えば2点)を同時にタッチして、互いのタッチ位置を近づけるタッチ操作をピンチイン、互いのタッチ位置を遠ざけるタッチ操作をピンチアウトと称する。ピンチアウトとピンチインを総称してピンチ操作(あるいは単にピンチ)と称する。
タッチパネル70aは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサー方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式があるが、いずれの方式でもよい。
ここで、デジタルカメラ100の撮像の撮像モードを説明する。デジタルカメラ100は電子シャッターモードおよびメカニカルシャッターモードの2つの撮像モードを持つ。
メカニカルシャッターモードでは、システム制御部50はシャッター101に含まれる先幕、後幕で構成される遮光幕を開閉するよう制御することで撮像素子を露光し撮像する。メカニカルシャッターモードによる撮像では、いわゆるローリング歪みが発生しづらいことや撮像した画像にノイズが少ないこと等の利点がある。
電子シャッターモードでは、システム制御部50はシャッター101を駆動させずに撮像する。デジタルカメラ100が電子シャッターモードにおいて撮像する際、シャッター101は開いている状態である。システム制御部50はシステムタイマー53等を参照することで撮像部22に含まれる撮像素子の露光時間を制御する。電子シャッターモードによる撮像では、メカニカルシャッターモードよりも速いシャッター速度にできることや撮像する際に振動が発生しにくいこと等の利点がある。
電子シャッターモードによる撮像では、シャッター101が開閉しないため、いわゆるシャッター音は発生しない。そこでシステム制御部50は不揮発性メモリ56に記録されているシャッター音を音声出力部27を介して出力する。本実施形態においてシャッター音はシャッター101の遮光幕が開閉する音に似せた擬音である。なお、このシャッター音はユーザが撮像したことを認識することができれば、シャッターの実際の開閉音とは音色や長さ等が大きく異なっていてもよい。
また、ユーザは音声出力部27からシャッター音を出力しないよう設定することで、デジタルカメラ100が撮像時に音を発さないモード(いわゆるサイレントモード)にできる。このサイレントモードは、スポーツの試合会場や美術館等の静かにすることを求められる場において撮影する場合に適しているモードである。ユーザは操作部70を介してデジタルカメラ100を操作することでサイレントモードのオンおよびオフができる。
さらに、デジタルカメラ100は電子シャッターモードおよびメカニカルシャッターモードを自動で切り替えて撮像することができるオートシャッターモードを有する。オートシャッターモードでは、システム制御部50は被写体の状態や撮像に関する設定等を参照し、どちらの撮像モードで撮像するかを判定する。被写体の状態はレンズユニット150が測定した被写体に関するデータやAEセンサー17によって測定した被写体の輝度、画像処理部24の演算結果等である。撮像に関する設定は例えば、レンズユニット150が測定した撮像に関するデータや静止画記録モードの種類、動画撮影モードの種類、ズーム倍率等である。例えば、システム制御部50はデジタルカメラ100に設定されているシャッター速度に応じてどちらの撮像モードを使うかを判定する。また例えば、オート撮影モードにおける撮像では、AEセンサー17によって測定している被写体の輝度が大きく変化した場合、システム制御部50はその輝度に応じてシャッター速度を変更する。このように被写体の状態が変化した場合、システム制御部50はシャッター速度を変更するため、短い期間の間にシステム制御部50は撮像モードを切り替えることがある。また、例えばズーム倍率が高い場合、小さい振動でも撮像した画像がぶれやすいため、システム制御部50は振動の少ない電子シャッターモードによって撮像する。ズーム倍率が低い場合、多少の振動では撮像した画像に影響はほとんどないため、システム制御部50は撮像した画像にノイズが発生しにくいメカニカルシャッターモードによって撮像する。このように、被写体の状態やデジタルカメラ100の設定等によってシステム制御部50は撮像する際の撮像モードを自動で切り替えることができる。なお、オートシャッターモードにおける電子シャッターモードによる撮像では、デジタルカメラ100は電子シャッターモードにおけるシャッター音と同じ音を出力する。
次に、撮像モードを設定する方法および撮像の際にシャッター音を出力するか否かを設定する方法を説明する。
図3(A)〜(C)はそれぞれシャッター音を出力するか否かおよび撮像モードを設定するためのメニュー画面の一例である。ユーザからメニュー画面へ遷移するための操作を受け付けたことに応じてデジタルカメラ100は例えば表示部28にメニュー画面を表示する。ユーザはデジタルカメラ100の操作部70を操作することによってそれぞれの設定を変更できる。本実施形態では図3(A)に示すようにメニュー画面を表示する。項目300は撮像モードを設定するための項目である。項目310はシャッター音を出力するか否かを設定するための項目である。ここで、ユーザが項目300を選択した場合、図3(B)に示すようにデジタルカメラ100はメカニカルシャッターモード、電子シャッターモード、およびオートシャッターモードのうちいずれか1つを選択するためのメニューを表示する。ユーザがオプション301を選択した場合、デジタルカメラ100はメカニカルシャッターモードによって撮像する設定になる。ユーザがオプション302を選択した場合、デジタルカメラ100は電子シャッターモードによって撮像する設定になる。ユーザがオプション303を選択した場合、デジタルカメラ100はオートシャッターモードによって撮像する設定になる。このとき、ユーザがオプションを選択しやすいように、デジタルカメラ100は他の項目を表示しないようにする。また、ユーザが項目310を選択した場合、図3(C)に示すようにデジタルカメラ100はシャッター音を出力するか否か(オンかオフか)を選択するためのメニューを表示する。ユーザがオプション311を選択した場合、デジタルカメラ100は撮像の際にシャッター音を出力する。ユーザがオプション312を選択した場合、デジタルカメラ100は撮像の際にシャッター音を出力しない。このとき、ユーザがオプションを選択しやすいように、デジタルカメラ100は他の項目を表示しないようにする。
ここで図4(A)〜(C)を用いて、ユーザの撮像モードの選択に連動してシャッター音のオンまたはオフを設定する方法を説明する。
図4(A)はユーザが項目300の設定をメカニカルシャッターモードに変更した場合におけるデジタルカメラ100の画面の一例である。この場合、デジタルカメラ100はシャッター音を出力するか否かの設定を自動でオフに設定する。さらにデジタルカメラ100はシャッター音を出力しない設定に固定する。例えば、デジタルカメラ100はシャッター音を出力するか否かを選択できる部分を網掛けし、設定を変更できないことを報知する。これは、メカニカルシャッターモードにおいてデジタルカメラ100によって撮像した際にユーザはシャッター101の開閉音を聞くことができるため、シャッター音をさらに出力する必要はないからである。また、デジタルカメラ100はシャッター音を出力しないことを示すように表示部28の表示を変更する。例えば、デジタルカメラ100は項目310のオプションの表示を「オフ」に変更する。
図4(B)はユーザが電子シャッターモードに設定を変更した場合におけるデジタルカメラ100の画面の一例である。初期設定では項目310は「オン」に設定されている。ユーザは例えば操作部70を操作することでシャッター音を出力するか否かの設定を自由に変更できる。また、ユーザ操作によって電子シャッターモードから他の撮像モードに変更された場合、デジタルカメラ100は電子シャッターモードにおけるシャッター音の設定を記録する。そして再度デジタルカメラ100が電子シャッターモードに設定された場合、デジタルカメラ100はその設定を復元する。このような処理を行うことで、ユーザは撮像モードを入れ替えながらデジタルカメラ100を利用しても、シャッター音の設定を操作することなく、前回の設定でデジタルカメラ100を使用できる。
図4(C)はユーザがオートシャッターモードに設定を変更した場合におけるデジタルカメラ100の画面の一例である。この場合、デジタルカメラ100はメカニカルシャッターモードにおいてシャッター音を出力するか否かの設定を自動でオフに設定する。また、デジタルカメラ100は電子シャッターモードにおいてシャッター音を出力するか否かの設定を自動でオンに設定する。なぜなら、オートシャッターモードではシャッター101の開閉音が発生するメカニカルシャッターモードと、シャッター101の開閉音が発生しない電子シャッターも度とが自動的に切り替わるからである。特に、連続して撮像している際に、メカニカルシャッターモードから電子シャッターモードに切り替わると、急にシャッター音が消えてユーザが違和感を覚える恐れがある。そこで、デジタルカメラ100はオートシャッターモードに設定を変更された場合、電子シャッターモードではシャッター音を出力するように設定を変更する。なお、電子シャッターモードにおいてシャッター音を出力するか否かをユーザが変更できるようにしてもよい。電子シャッターモードによる撮像においてシャッター音が出力されない場合、ユーザは電子シャッターモードによる撮像かメカニカルシャッターモードによる撮像かを区別することができる。
図5は本実施形態におけるデジタルカメラ100のシャッター音を出力するか否かを設定する方法の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたソフトウェアをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。またこの処理は、図3(A)に示すような、撮像モードの設定を変更するための画面を表示部28に表示したことをトリガに開始される。
ステップS501において、システム制御部50はユーザ操作によって撮像モードが選択されたか否かを判定する。例えば図3(A)に示す画面において、タッチパネル70aを介して項目300がタッチされたか否かをシステム制御部50は判定する。撮像モードが選択されたと判定した場合、システム制御部50はステップS502に進む。撮像モードが選択されたと判定した場合、システム制御部50はステップS508に進み、ユーザの操作があるまで待機する。
ステップS502において、ステップS501におけるユーザ操作によって変更される前の撮像モードが電子シャッターモードであるか否かをシステム制御部50は判定する。変更前の撮像モードが電子シャッターモードである場合、システム制御部50はステップS503に進む。変更前の撮像モードが電子シャッターモードではない場合、システム制御部50はステップS504に進む。
ステップS503において、システム制御部50はステップS501において変更される前の電子シャッターモードにおけるシャッター音の設定を不揮発性メモリ56に記録する。
ステップS504において、システム制御部50はユーザによって選択された撮像モードを判定する。例えば、図3(B)に示す画面において、タッチパネル70aを介して、オプション301〜303の中からどのオプションがタッチされたかをシステム制御部50は判定する。電子シャッターモードが選択されたと判定した場合、システム制御部50はステップS505に進む。メカニカルシャッターモードが選択されたと判定した場合、システム制御部50はステップS506に進む。オートシャッターモードが選択されたと判定した場合、システム制御部50はステップS507に進む。
ステップS505において、システム制御部50は図4(B)に示すように、不揮発性メモリ56に記録されている電子シャッターモードにおけるシャッター音の設定に変更する。不揮発性メモリ56に電子シャッターモードにおけるシャッター音の設定が記録されていない場合、システム制御部50はシャッター音の設定に初期設定の値を適用する。
ステップS506において、システム制御部50は図4(A)に示すように、シャッター音を出力するか否かの設定をオフに設定する。
ステップS507において、システム制御部50は図4(C)に示すように、4電子シャッターモードにおいてシャッター音を出力するか否かの設定を自動でオンに設定する。また、システム制御部50はメカニカルシャッターモードにおいてシャッター音を出力するか否かの設定をオフに設定する。
ステップS508において、システム制御部50は撮像モードの設定を変更する処理を終了するための操作を受け付けたか否かを判定する。例えば、システム制御部50はSETボタン75が押下されたことを検出した場合、撮像モードの設定を変更する処理を終了する。撮像モードの設定を変更するための操作を受け付けた場合、システム制御部50は本処理を終了する。撮像モードの設定を変更するための操作をなされていない場合、システム制御部50はステップS501に戻り本処理を継続する。
以上、デジタルカメラ100のシャッター音を出力するか否かを設定する方法の一例を説明した。
このようにすることで、オートシャッターモードにおいて、メカニカルシャッターモードおよび電子シャッターモードのどちらのモードでもユーザはシャッターを切る音が聞こえ、自然な操作感でデジタルカメラ100を利用することができる。
なお、デジタルカメラ100が電子シャッターモードに設定された場合、デジタルカメラ100はシャッター音を出力するか否かの設定を毎回初期設定の値にするとしてもよい。例えば、初期設定が「オン」である場合、ユーザはシャッター音の設定をすることなく電子シャッターモードでもシャッター音を聞くことができるため、他の撮像モードと同じような使用感でデジタルカメラ100を利用できる。またこの初期設定の値は変更できるとしてよい。例えば、初期設定が「オフ」である場合、ユーザはシャッター音の設定をすることなく電子シャッターモードで静かに撮像できるため、撮像モードを被写体の状況に応じて適切に切り替えやすくなる。
図6は本実施形態におけるデジタルカメラ100のオートシャッターモードにおける撮像の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたソフトウェアをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。またこの処理は、操作部70において受け付けた操作によって撮像を開始したことをトリガに開始される。
ステップS601において、システム制御部50は第1シャッタースイッチ62が押下されているか否かを判定する。例えば、システム制御部50は第1シャッタースイッチ信号SW1が発生しているか否かを判定する。第1シャッタースイッチ62が押下されている場合、システム制御部50はステップS602に進む。第1シャッタースイッチ62が押下されていない場合、システム制御部50はステップS610に進む。
ステップS602において、システム制御部50はAF処理、AE処理、およびAWB処理等の撮像準備のための動作を実行する。
ステップS603において、システム制御部50は撮像モードを自動で選択する。例えばシャッター速度が速い場合、システム制御部50は電子シャッターモードを選択する。例えばズーム倍率が高い場合、システム制御部50はメカニカルシャッターモードを選択する。
ステップS604において第2シャッタースイッチが押下されたか否かを判定する。例えばシステム制御部50は第2シャッタースイッチ信号SW2が発生しているか否かを判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生していると判断した場合、システム制御部50はステップS606に進む。第2シャッタースイッチ信号SW2が発生していない場合、システム制御部50はステップS610に進む。
ステップS605において、システム制御部50はステップS603において選択された撮像モードを判定する。メカニカルシャッターモードが選択されていた場合、システム制御部50はステップS606に進む。電子シャッターモードが選択されていた場合、システム制御部50はステップS607に進む。
ステップS606において、システム制御部50はメカニカルシャッターモードで本撮影の動作を実行する。本ステップにおいてシステム制御部50はメカニカルシャッターを用いて本撮影の動作を実行する。また本ステップにおいて、システム制御部50は音声出力部27からシャッター音を出力しない。
ステップS607〜ステップS609において、システム制御部50は電子シャッターモードで本撮影の動作を実行する。
ステップS607において、システム制御部50は本撮影の動作においてシャッター音が出力するように設定されているか否かを判定する。ユーザが撮像モードをオートシャッターモードに設定した後、シャッター音を出力するか否かの設定を変更していない場合、本撮影の動作においてシャッター音が出力されるよう設定されている。シャッター音が出力されないよう設定されている場合、システム制御部50はステップS608に進む。シャッター音が出力されるよう設定されている場合、システム制御部50はステップS609に進む。
ステップS608において、システム制御部50は電子シャッターを用いて本撮影の動作を実行する。また本ステップにおいて、システム制御部50は音声出力部27からシャッター音を出力しない。
ステップS609において、システム制御部50は電子シャッターを用いて本撮影の動作を実行する。また本ステップにおいて、システム制御部50は音声出力部27からシャッター音を出力する。
ステップS610において、システム制御部50はユーザによって撮像を終了するための操作がなされたか否かを判定する。撮像を終了するための操作がなされていない場合、システム制御部50はステップS601に戻り本フローチャートの処理を継続する。撮像を終了するための操作がなされた場合、システム制御部50は本フローチャートの処理を終了する。
以上、デジタルカメラ100のオートシャッターモードにおける撮像の処理の一例を説明した。
本実施形態では、電子シャッターモードにおけるシャッター音と、オートシャッターモードにおけるシャッター音と、を同じ音であるとして説明した。ここで、オートシャッターモードでの撮像において、ユーザが電子シャッターモードで撮像したのかメカニカルシャッターモードで撮像したのかを区別したい場合、シャッター音をシャッター101の開閉音と違う音が望ましい。一方で、ユーザは電子シャッターモードでの撮像ではシャッター音はシャッター101の開閉音と似たような音が望ましいと考えるといったようなユースケースが考えられる。そこで図7(A)〜(C)に示すように、ユーザがそれぞれのモードにおいてシャッター音の種類を選択できるようにしてもよい。
図7(A)は電子シャッターモードにおけるシャッター音およびオートシャッターモードにおけるシャッター音を変更するための画面の一例である。ユーザはこの画面を参照することで現在の電子シャッターモードにおけるシャッター音とオートシャッターモードにおけるシャッター音の種類を確認できる。また、例えばユーザは操作部70を操作することで、それぞれのモードにおけるシャッター音を変更するための画面に移行できる。
図7(B)は電子シャッターモードにおけるシャッター音を変更するための画面の一例である。本実施形態において、デジタルカメラ100は電子音1、電子音2、電子音3、および電子音4を有する。例えばユーザは操作部70を操作して電子音1を選択し、電子シャッターモードにおけるシャッター音を変更する。ここで、デジタルカメラ100はオートシャッターモードにおけるシャッター音がどの電子音に設定されているかを表示することで、ユーザは所望の電子音を選びやすくなる。
図7(C)はオートシャッターモードにおけるシャッター音を変更するための画面の一例である。例えばユーザは操作部70を操作して電子音2を選択し、オートシャッターモードにおけるシャッター音を変更する。ここで、デジタルカメラ100は電子シャッターモードにおけるシャッター音がどの電子音に設定されているかを表示することで、ユーザは所望の電子音を選びやすくなる。
このように電子シャッターモードにおけるシャッター音とオートシャッターモードにおけるシャッター音とを選べるようにすることで、ユーザは撮像モードによってシャッター音を使い分けることができる。
例えば電子音1はシャッター101の開閉音を模した音であり、電子音2はシャッター101の開閉音とは明らかに異なるビープ音である。このような場合、ユーザは電子シャッターモードではメカニカルシャッターモードと同じ使用感でデジタルカメラ100を使うことができる。またユーザはオートシャッターモードではメカニカルシャッターモードでの撮像と電子シャッターモードでの撮像とをシャッター音によって区別できる。これによりユーザはオートシャッターモードでも意図した撮像モードで撮像できているか否かが認識できる。意図しない撮像モードでの撮像だった場合、ユーザはデジタルカメラ100の設定を変更することで意図した撮像モードでの撮像が可能になる。
また電子シャッターモードにおけるシャッター音とオートシャッターモードにおけるシャッター音と同じ電子音にした場合、例えば図7(D)に示すように、デジタルカメラ100は表示部28上に警告を表示してユーザにそのことを報知する。
本実施形態において、デジタルカメラ100は上述の4種類の電子音を有する構成を説明したが、この構成を実施するためにはデジタルカメラ100は複数種類の電子音を有していればよい。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

Claims (15)

  1. メカニカルシャッターを有する撮像手段と、
    音データを再生することでシャッター音を出力する出力手段と、
    前記メカニカルシャッターを用いる撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第一の撮像モードと、
    前記メカニカルシャッターを用いない撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第二の撮像モードと、
    前記メカニカルシャッターを用いる撮像と前記メカニカルシャッターを用いない撮像とを自動的に切り替えて実行するよう前記撮像手段を制御する第三の撮像モードと、を有する制御手段と、を有し、
    前記第三の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像では、前記制御手段は、シャッター音を出力するよう前記出力手段を制御する
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第一の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像では、前記制御手段は、シャッター音を出力しないよう前記出力手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第二の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像では、前記制御手段は、シャッター音を出力するよう前記出力手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記第二の撮像モードでは、前記制御手段は、シャッター音を出力するか否かを設定するユーザ操作を受け付け、
    前記制御手段は、前記ユーザ操作に基づく設定に従って前記出力手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. さらに記録手段を有し、
    前記第二の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像において、前記制御手段は前記ユーザ操作に基づく設定を第一の設定として記録するよう前記記録手段を制御し、
    前記第一の撮像モードまたは前記第三の撮像モードから前記第二の撮像モードに変更された場合、前記制御手段は、前記第二の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像において前記出力手段が前記シャッター音を出力するか否かに関する設定を、前記第一の設定に変更する
    ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. さらに表示部を有し、
    前記表示部に対するタッチ操作を検知する検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記検知手段によって前記ユーザ操作を検知する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
  7. 前記第三の撮像モードでは、前記制御手段は被写体の状態や前記撮像装置の撮像に関する設定に基づいて、前記メカニカルシャッターを用いる撮像と前記メカニカルシャッターを用いない撮像とを自動的に切り替えて実行する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記被写体の状態は、被写体の輝度および前記撮像手段によって測定された被写体に関するデータのうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記撮像に関する設定は、ズーム倍率、前記撮像手段によって測定された撮像に関するデータ、および前記撮像手段による撮像するためのモードの種類のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項7または8に記載の撮像装置。
  10. 前記シャッター音は前記メカニカルシャッターの遮光幕が開閉する音に似せた擬音であることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記第二の撮像モードにおける撮像において出力するシャッター音と前記第三の撮像モードにおける撮像において出力するシャッター音とを異なる音にすることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記第二の撮像モードにおける撮像において出力するシャッター音と前記第三の撮像モードにおける撮像において出力するシャッター音とが同じ場合、警告を報知することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記出力手段はスピーカーであることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の撮像装置。
  14. メカニカルシャッターを有する撮像手段と、
    音データを再生することでシャッター音を出力する出力手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記メカニカルシャッターを用いる撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第一の撮像モードと、
    前記メカニカルシャッターを用いない撮像を実行するよう前記撮像手段を制御する第二の撮像モードと、
    前記メカニカルシャッターを用いる撮像と前記メカニカルシャッターを用いない撮像とを自動的に切り替えて実行するよう前記撮像手段を制御する第三の撮像モードと、を切り替えるステップと、
    前記第三の撮像モードにおける前記メカニカルシャッターを用いない撮像では、シャッター音を出力するよう前記出力手段を制御するステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータを請求項1から13のいずれか1項に記載の撮像装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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