JP2012172090A - 光硬化型インク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の光硬化型インクは、インクジェット方式の液滴吐出に供される光硬化型インクであって、金属粒子と、重合性化合物と、を含み、25℃、1気圧において、飽和溶存酸素濃度を1としたとき、溶存酸素濃度が0.18以上0.9以下であるものである。また、金属粒子は、鱗片状をなしているのが好ましく、その構成材料は、アルミニウム、鉄、ニッケル、および銀のうちの少なくとも1種であるのが好ましい。
【選択図】なし
Description
従来、金属光沢を有する印刷物を作製する際には、アルミニウム粒子等の金属粒子を含むインキによるグラビア印刷やスクリーン印刷等の他、金属箔を用いた箔押し印刷や熱転写印刷等が知られている。
近年、これらの課題を解消する印刷法としてインクジェット印刷の利用が拡大している。インクジェット印刷は、紙等の印刷面にインクを吐出し、定着させる方式であるため、インクの使用量が少ない。一方、インクを吐出するという原理上、インクの粘性を抑える必要がある。しかしながら、インクの粘性が低下することにより、吐出したインクが滲み易くなり、高精細な印字結果を得ることが難しくなる。特に、インクの吸収性が低い印刷面(例えば紙以外の媒体)に印刷するときには、その傾向が強くなるので、インクジェット印刷用のインクには十分な速乾性が求められる。
本発明の光硬化型インクは、インクジェット方式の液滴吐出に供される光硬化型インクであって、
金属粒子と、
重合性化合物と、を含み、
25℃、1気圧において、飽和溶存酸素濃度を1としたとき、溶存酸素濃度が0.18以上0.9以下であることを特徴とする。
これにより、気密容器内に保存された場合でも、長期にわたって安定的に保存することができ、さらにインクジェット方式の液滴吐出において安定的に吐出可能な光硬化型インクが得られる。
これにより、当該光硬化型インクを用いて製造された記録物は、一定の向きに配置された金属粒子に基づいて、優れた光反射特性を有するものとなり、金属材料が本来有している金属光沢感を十分に発現したものとなる。よって、得られた記録物は、美感、質感において特に優れたものとなる。
これにより、金属光沢性の特に高い記録物を製造可能であり、かつ、保存安定性の高い光硬化型インクが得られる。
本発明の光硬化型インクでは、前記金属粒子の平均粒径は、500nm以上2μm以下であることが好ましい。
これにより、光硬化型インクを用いて製造される記録物の光沢感、高級感をさらに優れたものにしつつ、金属粒子の表面積が最適化され、光硬化型インクの保存安定性、吐出安定性をさらに優れたものとすることができる。
これにより、光硬化型インクの保存安定性を優れたものとしつつ、インクジェット法による吐出後の光硬化型インクの反応性を特に優れたものとし、記録物の生産性を特に優れたものとすることができるとともに、形成されるパターンの耐擦性等を特に優れたものとすることができる。
これにより、光硬化型インクの保存安定性を優れたものとしつつ、インクジェット法による吐出後の光硬化型インクの反応性を特に優れたものとし、記録物の生産性を特に優れたものとすることができるとともに、形成されるパターンの耐擦性等を特に優れたものとすることができる。
これにより、光硬化型インクの保存安定性をより優れたものとしつつ、形成されるパターンの耐擦性等をさらに優れたものとすることができる。
本発明の光硬化型インクでは、さらに、重合禁止剤を含むことが好ましい。
これにより、金属粒子による触媒機能を抑え込む作用のみならず、重合禁止剤による重合禁止作用もが長期にわたって発揮され、光硬化型インクを気密容器内で特に安定して保存することができる。
≪光硬化型インク≫
まず、本発明の光硬化型インクについて説明する。
本発明の光硬化型インクは、例えば液滴吐出装置により吐出され、これに光を照射して硬化させることで被膜(印刷物)を形成し得るインクである。
このような光硬化型インクを保存するとき、従来は、十分に脱気処理を施した上で、遮光された気密容器内に封入した状態で保存していた。しかしながら、金属粒子は、重合性化合物の重合反応を促進する触媒として機能するため、これにより保存中のインクが硬化することがあった。また、この重合反応においては、酸素が重合禁止効果を有しているため、脱気処理を施したことによって、重合反応が一層促進されるという問題があった。
このように、金属粒子を含む光硬化型インクであっても溶存酸素濃度を前記範囲内に設定することで、光硬化型インクを気密容器内に保存したとしても、光硬化型インクの重合反応を長期にわたって抑制することができ、良好な状態で長期間保存することができる。その結果、光硬化型インクの保存、運搬、使用の各段階において、光硬化型インクの取り扱い容易性が格段に高まることとなる。また、光硬化型インク中に気泡が生じるのを防止し、光硬化型インクをインクジェット方式の液滴吐出に供したときでも、吐出安定性が低下するのを防止することができる。
また、本発明の光硬化型インクの溶存酸素濃度は、飽和溶存酸素濃度を1としたとき、前述したように0.18以上0.9以下とされるが、好ましくは0.2以上0.85以下とされ、より好ましくは0.3以上0.8以下とされる。
なお、溶存酸素は、光硬化型インク中に分子状に溶解している酸素のことをいう。
(金属粒子)
上述したように、本発明の光硬化型インクは、金属粒子を含んでいる。
金属粒子は、金属を含む粒子であればいかなるものでもよく、その構成材料としては、アルミニウム、鉄、ニッケル、クロム、銀、金、白金、スズ、亜鉛、インジウム、チタン、銅のような金属の単体あるいはこれらの合金、混合物が挙げられる。また、光硬化型インク中に含まれる金属粒子は、2種以上の粒子を混合したものであってもよい。
また、金属粒子は、必要に応じて、上述した金属材料からなる粒子の表面に各種の表面処理を施したものでもよい。表面処理としては、例えば、各種カップリング剤、アルコキシシラン化合物を結合させる処理が挙げられる。
また、金属粒子を鱗片状にするためには、アトマイズ法で金属粒子を製造した後、圧延処理を施すようにすればよい。圧延処理としては、例えば、ロール圧延、ボールミル、スタンプミル等を用いた処理が用いられる。
上述したように、本発明の光硬化型インクは、光の照射により重合し、硬化する成分である重合性化合物を含んでいる。このような成分を含むことにより、光硬化型インクを用いて製造される記録物の耐擦性、耐水性、耐溶剤性等を優れたものとすることができる。重合性化合物は、液状をなすものであり、光硬化型インクにおいて、金属粒子を分散する分散媒として機能するものであるのが好ましい。これにより、別途、記録物の製造過程において除去(蒸発)される分散媒を用いる必要がなく、記録物の製造においても、分散媒を除去する工程を設ける必要がないため、記録物の生産性を特に優れたものとすることができる。また、分散媒として一般に有機溶媒として用いられているものを使用する必要がないため、揮発性有機化合物(VOC)の発生を防止することができ、環境保全あるいは安全性の観点から有用である。また、重合性化合物を含むことにより、様々な記録媒体(基材)に対する、光硬化型インクを用いて形成される印刷部の密着性を優れたものとすることができる。すなわち、重合性化合物を含むことにより、光硬化型インクは、メディア対応性に優れたものとなる。
光硬化型インク中の重合性化合物の含有量は、40質量%以上80質量%以下であるのが好ましく、45質量%以上75質量%以下であるのがより好ましい。
本発明の光硬化型インクは、上述した以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。このような成分としては、例えば、光重合開始剤、スリップ剤(レベリング剤)、分散剤、重合促進剤、重合禁止剤、浸透促進剤、湿潤剤(保湿剤)、着色剤、定着剤、防黴剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、増粘剤、増感剤(増感色素)等が挙げられる。
これらの中でも、重合性化合物への溶解性および硬化性の観点から、アシルホスフィンオキサイド化合物およびチオキサントン化合物から選択される少なくとも1種が好ましく、アシルホスフィンオキサイド化合物およびチオキサントン化合物を併用することがより好ましい。
光硬化型インク中における光重合開始剤の含有量は、0.5質量%以上10質量%以下であるのが好ましい。光重合開始剤の含有量が前記範囲であると、硬化速度が十分大きく、かつ、光重合開始剤の溶け残りや光重合開始剤に由来する着色がほとんどなくなる。
スリップ剤としては、特に限定されないが、例えば、ポリエステル変性シリコーンやポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系界面活性剤を用いることができ、ポリエーテル変性ポリジメチルシロキサンまたはポリエステル変性ポリジメチルシロキサンを用いることが好ましい。
重合禁止剤としては、特に限定されない該、例えば、p−ハイドロキノン、p−メトキシフェノールのようなフェノール系の重合禁止剤、p−ベンゾキノン、2,5−ジ−tert−ブチルベンゾキノンのようなキノン系の重合禁止剤等を用いることができる。
光硬化型インク中における重合禁止剤の含有量は、0.05質量%以上1質量%以下であるのが好ましく、0.1質量%以上0.5質量%以下であるのがより好ましい。重合禁止剤の含有量が前記範囲であると、保存中の重合反応を確実に抑制する一方、印刷後に硬化させる際の硬化速度が著しく低下するのを防止することができる。
本発明の光硬化型インクの室温(20℃)での粘度は、20mPa・s以下であるのが好ましく、3mPa・s以上15mPa・s以下であるのがより好ましい。これにより、インクジェット法による液滴吐出を好適に行うことができる。
溶存酸素濃度の測定には、例えば、ヨウ素滴定法、ミラー変法、隔膜電極法等の測定方法を用いることができる。特に溶存酸素計(例えば、東亜ディーケーケー(株)製DO−32A)等によれば、比較的簡単に測定することができる。
また、飽和溶存酸素濃度は、25℃、1気圧(101kPa)において、光硬化型インク中に酸素濃度100%のガスを24時間以上導入し、その直後の溶存酸素濃度を上記の方法で測定することにより取得することができる。
次に、本発明の光硬化型インクを製造する方法について説明する。
上述したように、本発明の光硬化型インクは、溶存酸素濃度が所定の範囲内にあることを特徴とするが、この溶存酸素濃度は、以下の方法により調整することができる。
光硬化型インクの溶存酸素濃度を下げる場合には、例えば、光硬化型インクに各種脱気処理を施して溶存している酸素をインク外に排出する。脱気処理には、超音波脱気処理、減圧脱気処理、遠心脱気処理等の各種脱気処理の1つまたは複数を組み合わせて用いることができる。また、場合によっては、光硬化型インクを加熱しつつ脱気処理を施す。これにより、光硬化型インク中に溶存していた酸素を気泡として取り出すことができ、溶存酸素濃度をより確実に下げることができる。
次に、本発明の光硬化型インクを用いて製造される記録物について説明する。
この記録物は、上述したような光硬化型インクを記録媒体上に付与し、その後、光を照射することにより製造されたものである。このような記録物は、光沢感、耐擦性に優れたパターン(印刷部)を有するものとなる。
インクジェット法による光硬化型インクの吐出は、公知の液滴吐出装置を用いて行うことができる。
光源には、例えば、水銀ランプ、メタルハライドランプ、紫外線発光ダイオード(UV−LED)、紫外線レーザーダイオード(UV−LD)等が用いられる。中でも、小型、高寿命、高効率、低コストの観点から、紫外線発光ダイオード(UV−LED)および紫外線レーザーダイオード(UV−LD)が好ましい。
以上、本発明について、好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
1.光硬化型インクを封入したインクパックの製造
(サンプルNo.1)
まず、水アトマイズ法によりアルミニウム粉末を製造した。次いで、ジルコアニアビーズ(直径:5mm)を用いた遊星ボールミルに得られたアルミニウム粉末を投入し、アルミニウム粉末を鱗片状に加工した。
<光硬化型インクの組成>
・金属粒子
:平板状アルミニウム粒子(平均粒径D50:0.8μm)
・重合性化合物
:フェノキシエチルアクリレート(大阪有機化学工業(株)製)
:アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル((株)日本触媒製)
:トリプロピレングリコールジアクリレート
:ジプロピレングリコールジアクリレート
:4−ヒドロキシブチルアクリレート
・光重合開始剤
:ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド(チバ・ジャパン(株)製、IRGACURE819)
:2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド(Lambson社製、speedcure TPO)
:2,4ジエチルチオキサントン(Lambson社製、speedcure DETX)
・重合禁止剤
:p−メトキシフェノール
・レベリング剤
:シリコーン系表面調整剤(ビックケミー・ジャパン(株)製、UV−3500)
・層構成 :3層構造フィルム
第1層(最内層):ポリプロピレンフィルム(平均厚さ60μm)
第2層(中間層):アルミニウム層(平均厚さ10μm)
第3層(最外層):ナイロンフィルム(平均厚さ15μm)
・酸素透過度 :0[cc/m2・day・atm]
・水蒸気透過度:0[g/m2・day]
算出結果を表1に示す。
インクパック中の光硬化型インクの調製に用いる原料の種類、比率、および光硬化型インクの溶存酸素を、それぞれ表1または表2に示すように変更した以外は、それぞれ、サンプルNo.1と同様にしてインクパックを得た。
2.1.粘度評価
各サンプルNo.で得られたインクパック中の光硬化型インクについて、加熱前後における粘度変化を以下のようにして評価した。
まず、各インクパックに封入する光硬化型インクの25℃における初期粘度をPhysica社製の粘度計MCR−300により測定した。その結果、初期粘度はいずれも3mPa・s以上15mPa・s以下の範囲内の値であった。
次いで、光硬化型インクを容器内に封入し、得られたインクパックを60℃の温度で5日間加熱した。そして、加熱後の光硬化型インクの粘度を再び測定した。その上で、加熱前の粘度(初期粘度)を1としたときの加熱後の粘度の相対値を算出し、これを以下の評価基準に基づいて評価した。
◎◎:加熱後の粘度の相対値が1.05未満である
◎ :加熱後の粘度の相対値が1.05以上1.1未満である
○ :加熱後の粘度の相対値が1.1以上1.5未満である
△ :加熱後の粘度の相対値が1.5以上2未満である
× :加熱後の粘度の相対値が2以上である
××:加熱途中で完全硬化してしまう
各サンプルNo.で得られたインクパック中の光硬化型インクについて、加熱前後における硬化性変化を以下のようにして評価した。
まず、加熱前の光硬化型インクをガラス基板上に滴下し、ピーク波長365nmの紫外線を照射して滴下した組成物が硬化するまでの時間を測定した。なお、照射強度は20mW/cm2とした。
次いで、各インクパックを60℃の温度で5日間加熱した。そして、加熱後の光硬化型インクについて上述したようにして硬化時間を測定した。その上で、加熱前の硬化時間を1としたときの加熱後の硬化時間の相対値を算出し、これを以下の評価基準に基づいて評価した。
◎ :加熱後の硬化時間の相対値が1.1未満である
○ :加熱後の硬化時間の相対値が1.1以上1.5未満である
△ :加熱後の硬化時間の相対値が1.5以上2未満である
× :加熱後の硬化時間の相対値が2以上である
××:パック中でインクが硬化し、評価できない
一方、別の各インクパックを60℃の温度で10日間加熱した。そして、上記と同様にして加熱後の硬化時間を評価した。
また、さらに別の各インクパックを60℃の温度で60日間加熱した。そして、上記と同様にして加熱後の硬化時間を評価した。
各サンプルNo.で得られたインクパック中の光硬化型インクについて、下記に示すような試験による評価を行った。
まず、各インクパックを60℃の温度で5日間加熱した。
次いで、チャンバー(サーマルチャンバー)内に、液滴吐出装置を設置するとともに、加熱した各サンプルNo.のインクパックを用意した。そして、液滴吐出装置のピエゾ素子の駆動波形を最適化した後、25℃、55%RHの環境下で、液滴吐出ヘッドのノズルから、2000000発(2000000滴)の光硬化型インクの液滴の連続吐出を行った。そして、着弾した各液滴の中心位置の中心狙い位置からのズレ量dの平均値を求め、以下の5段階の基準に従ってそのズレ量dの平均値を評価した。この値が小さいほど飛行曲がりの発生が効果的に防止されており、吐出安定性が高いと言える。
A:ズレ量dの平均値が0.09μm未満である
B:ズレ量dの平均値が0.09μm以上0.15μm未満である
C:ズレ量dの平均値が0.15μm以上0.18μm未満である
D:ズレ量dの平均値が0.18μm以上0.22μm未満である
E:ズレ量dの平均値が0.22μm以上である
以上、2.1〜2.3の評価結果を表3に示す。
また、参考例に相当する光硬化型インクには、金属粒子が含まれていないため、保存中の粘度上昇は生じなかった。そして、各実施例に相当する光硬化型インクでは、金属粒子を含むにもかかわらず、参考例に相当する光硬化型インクと同程度の保存安定性を実現していることが認められた。
また、(2.2)の評価の結果、実施例および参考例に相当する光硬化型インクは、いずれも10日間保存した後でも、保存前とほとんど変わらない優れた硬化性を示した。
一方、比較例に相当する光硬化性インクは、5日間保存したところ、硬化性が低下したものがあった。
Claims (8)
- インクジェット方式の液滴吐出に供される光硬化型インクであって、
金属粒子と、
重合性化合物と、を含み、
25℃、1気圧において、飽和溶存酸素濃度を1としたとき、溶存酸素濃度が0.18以上0.9以下であることを特徴とする光硬化型インク。 - 前記金属粒子は、鱗片状をなしている請求項1に記載の光硬化型インク。
- 前記金属粒子の構成材料は、アルミニウム、鉄、ニッケル、および銀のうちの少なくとも1種である請求項1または2に記載の光硬化型インク。
- 前記金属粒子の平均粒径は、500nm以上2μm以下である請求項1ないし3のいずれかに記載の光硬化型インク。
- 前記重合性化合物として、フェノキシエチルアクリレートを含む請求項1ないし4のいずれかに記載の光硬化型インク。
- 前記重合性化合物として、前記フェノキシエチルアクリレートに加え、アクリル酸2−(2−ビニロキシエトキシ)エチル、ジプロピレングリコールジアクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレート、および、4−ヒドロキシブチルアクリレートよりなる群から選択される少なくとも1種を含む請求項1ないし5のいずれかに記載の光硬化型インク。
- 前記重合性化合物として、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレートおよびアミノアクリレートのいずれか一方を含む請求項1ないし6のいずれかに記載の光硬化型インク。
- さらに、重合禁止剤を含む請求項1ないし7のいずれかに記載の光硬化型インク。
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