JP2012159532A5 - 印刷装置、印刷装置の制御方法、カートリッジ、及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、カラーとモノクロのいずれでも印刷可能な印刷装置、印刷装置の制御方法、カートリッジ、及びプログラムに関する。

上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷装置は以下のような構成を備える。即ち、
カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを有する印刷装置であって、
前記カラー印刷を実行したシートの枚数と、モノクロ印刷をしたシートの枚数とを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得されたそれぞれの枚数の比に基づいて決まる閾値と、前記取得手段によって取得された前記カラー印刷を実行したシートの枚数及び前記モノクロ印刷をしたシートの枚数の和に基づいて、前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムが寿命に達しているか否かを判定する判定手段と、を有することを特徴とする。

一方、Ｓ３０１で、ＣＰＵ１０７は、ドラムOUTを示すビット情報が記憶されていないと判断するとＳ３０２に処理を進め、メモリ３０１〜３０３の１つからカラーカウンタ４０１、モノクロカウンタ４０２の各カウント値を取得する。そしてＳ３０３で、ＣＰＵ１０７は、カラー印刷とモノクロ印刷の比率（カラー比率）を算出する。次にＳ３０４に進み、Ｓ３０３で求めたカラー比率に基づいて、図４（Ｂ）のテーブルから、ＣＰＵ１０７は、その比率に応じた係数値を求める。そして、ＣＰＵ１０７は、その係数値を公称寿命値に乗算することによって、カラー比率に応じたドラム寿命閾値（OUT閾値）を算出する。また、ＣＰＵ１０７は、ドラム寿命閾値（OUT閾値）から所定の値を減算することによってドラム寿命予告閾値（Low閾値）を算出する。ここでドラム寿命閾値（OUT閾値）は、その感光ドラムが、そのドラムの寿命に到達したかどうかを判定するための閾値である。またドラム寿命予告閾値（Low閾値）は、その感光ドラムが、そのドラムの寿命に近い状態にあると判定するための閾値である。例えば、ドラム寿命閾値は、
（ドラム寿命閾値）＝（係数値）×（公称寿命値）
で求められる。

Claims (11)

1. カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを有する印刷装置であって、
   前記カラー印刷を実行したシートの枚数と、モノクロ印刷をしたシートの枚数とを取得する取得手段と、
   前記取得手段によって取得されたそれぞれの枚数の比に基づいて決まる閾値と、前記取得手段によって取得された前記カラー印刷を実行したシートの枚数及び前記モノクロ印刷をしたシートの枚数の和に基づいて、前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムが寿命に達しているか否かを判定する判定手段と、
   を有することを特徴とする印刷装置。
2. 前記判定手段により寿命に達していると判定した場合に、ユーザに前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを有するトナーカートリッジの交換を促す通知手段を更に有することを特徴とする請求項１に記載の印刷装置。
3. 表示手段をさらに有し、
   前記通知手段は、前記表示手段に、ユーザに当該カラー印刷を行うためのトナーカートリッジの交換を促す旨の表示を行うことを特徴とする請求項２に記載の印刷装置。
4. １枚のシートにカラー印刷を行う度に、前記カラー印刷を実行したシートの枚数を更新し、１枚のシートにモノクロ印刷を行う度に、前記モノクロ印刷を実行したシートの枚数を更新する更新手段を更に有することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の印刷装置。
5. 前記閾値は、前記取得手段によって取得されたそれぞれの枚数の比に応じた係数値を、前記カラー印刷を行うためのトナーカートリッジの予め定められた寿命に乗算することにより決められることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の印刷装置。
6. 前記閾値は複数レベル分設けられ、前記判定手段は、前記複数レベル分の前記閾値に応じて複数段階で前記トナーカートリッジの寿命を判定し、前記通知手段は、前記段階に応じて通知を変更することを特徴とする請求項２に記載の印刷装置。
7. カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを有する印刷装置の制御方法であって、
   前記カラー印刷を実行したシートの枚数と、前記モノクロ印刷をしたシートの枚数とを取得する取得工程と、
   前記取得工程で取得されたそれぞれの枚数の比に基づいて決まる閾値と、前記取得工程で取得される前記カラー印刷を実行したシートの枚数及び前記モノクロ印刷をしたシートの枚数の和に基づいて、前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムが寿命に達しているか否かを判定する判定工程と、
   を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
8. 請求項７に記載された印刷装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
9. カラー印刷を実行する印刷装置で使用可能な感光ドラムを有するカートリッジであって、
   前記印刷装置は、
   前記カラー印刷を実行したシートの枚数と、前記モノクロ印刷を実行したシートの枚数とを取得する取得手段と、
   前記取得手段によって取得されたそれぞれの枚数の比に基づいて決まる閾値と、前記取得手段によって取得された前記カラー印刷を実行したシートの枚数と、前記モノクロ印刷をしたシートの枚数との和に基づいて、前記感光ドラムの寿命を判定する制御手段と、
   を有することを特徴とするカートリッジ。
10. カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを有する印刷装置であって、
    １枚のシートにカラー印刷を行う度に、前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを使って印刷したシートの枚数を１枚カウントし、１枚のシートにモノクロ印刷を行う度に、前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムを使って印刷したシートの枚数を０．ｘ（ｘは整数）だけカウントするカウント手段を有することを特徴とする印刷装置。
11. 前記カウント手段によってカウントされたシートの枚数と、所定の閾値とに基づいて、前記カラー印刷を行うために使用される感光ドラムが寿命に達しているか否かを判定する判定手段を更に有することを特徴とする請求項１０に記載の印刷装置。