JPH1039693A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JPH1039693A
JPH1039693A JP8215194A JP21519496A JPH1039693A JP H1039693 A JPH1039693 A JP H1039693A JP 8215194 A JP8215194 A JP 8215194A JP 21519496 A JP21519496 A JP 21519496A JP H1039693 A JPH1039693 A JP H1039693A
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JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
image forming
photoconductor
forming apparatus
life
Prior art date
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JP8215194A
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English (en)
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Hiroshi Sasame
裕志 笹目
Yasunari Watanabe
泰成 渡邉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジの寿命を余裕をもって
告知できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 プロセスカートリッジ13に不揮発メモ
リ20を搭載し、不揮発メモリ20に、感光体の寿命を
定める要因の加算データを記憶する領域と設け、感光体
の寿命を判断するための複数のレベルの比較値を記憶さ
せる。加算データを基に、装置本体のCPU21で現在
の感光体使用状況を算出して比較値と比較し、第1のレ
ベルに達したときプロセスカートリッジの交換を促す信
号を発生し、第2のレベルに達したときにプロセスカー
トリッジの寿命を告知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジ及び前記プロセスカートリッジを着脱可能な電子写
真画像形成装置に関する。
【0002】ここで電子写真画像形成装置としては、例
えば電子写真複写機、電子写真プリンター(例えば、L
EDプリンター、レーザービームプリンター等)、電子
写真ファクシミリ装置、及び、電子写真ワードプロセッ
サー等が含まれる。
【0003】またプロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電
子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするもので
あるか、又は帯電手段、現像手段、クリーニング手段の
少なくとも一つと電子写真感光体とを一体的にカートリ
ッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とする
ものであるか、更に少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装
置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た画像形成装置においては、電子写真感光体及び前記電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に
着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されて
いる。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置の
メンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で
行なうことができるので、格段に操作性を向上させるこ
とができた。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、
画像形成装置において広く用いられている。
【0005】ところで、従来、電子写真方式の画像形成
装置に関しては、ユーザーに対して、感光体の寿命を適
切に知らせる方法が無かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】感光体を含むプロセス
カートリッジを用いる電子写真方式の画像形成装置にお
いて、プロセスカートリッジの寿命を決定する大きな要
因である感光体の寿命をユーザーに適切に伝えることは
非常に重要なことである。
【0007】それは、感光体の寿命前に、ユーザーに余
裕を持って寿命が近いことを知らせないと、予めスペア
を購入することができなくなってしまい、感光体の寿命
による不良画像がでてからプロセスカートリッジを購入
したのでは、それまでプリントできなくなってしまうか
らである。
【0008】又、感光体の寿命が近くなったことを知ら
せる(寿命予告)だけでは、例えば夜間にプリントをセ
ットして帰宅し、翌朝プリントの仕上りを確認した場
合、感光体が寿命を過ぎてしまい、黒点、黒筋のはいっ
た不良画像の山になっていることが考えられる。特に、
現像ユニットと、感光体ドラムユニットとが別体の場合
には、ドラムユニットの寿命に付随して、転写紙、現像
器(トナー)も無駄に消耗してしまう。
【0009】更に、寿命予告だけでは、特に、大量のプ
リントを使用するユーザーには、短時間に使用してしま
うため、購入が間に合わず、不十分である。
【0010】プロセスカートリッジもいろいろな寿命の
ものが必要な時代である。例えば、大量にプリントする
ユーザーにとっては、プロセスカートリッジの値段が多
少高くても、1枚あたりのコスト(ランニングコスト)
が安い方がよく、逆に、余りプリントしないユーザーに
対してはランニングコストよりも、プロセスカートリッ
ジの値段が安い方が好まれる傾向が強いのが現状であ
る。
【0011】従って、例えば、寿命が5千枚で1万5千
円のプロセスカートリッジと、寿命が1万枚で2万2千
円のプロセスカートリッジとを揃えることで、両タイプ
のユーザーに対して満足させられるものを提供すること
が可能になる。
【0012】しかし、この場合、一方のプロセスカート
リッジだけ、常に使うユーザーばかりでなく、場合場合
で、両方のタイプを使用するユーザーがでてくるのは、
当然のことである。
【0013】その結果、プロセスカートリッジの使用状
態を表示するだけでは、それぞれの使用可能枚数が異な
るので、新たな問題が発生する。それは、寿命1万枚の
プロセスカートリッジをそれまで使用していて、8千枚
ぐらい使用したら、次のプロセスカートリッジを買う用
意すれば間に合うといった学習をユーザーはする。そこ
で、今度は、寿命5千枚のプロセスカートリッジを使用
し始めると、5千枚に達したときに画像不良が発生し、
交換用のプロセスカートリッジがないという状況が生じ
てしまう。
【0014】上記問題に加えて、画像形成装置がカラー
画像形成装置の場合、フルカラーの時と、単色(普通の
白黒)の場合では、プリント可能枚数が異なってしま
う。これは、フルカラーのときには、4色のイメージで
1枚だが、単色(普通の白黒)の場合1イメージで1枚
であるので当然のことである。
【0015】このような状況の中で、後どれくらいプリ
ントできるのかと言うことを、ユーザーが判断すること
は、非常に困難なことである。従って、いつ次のカート
リッジを購入すればよいのかが、判断できなくなってし
まう。
【0016】従って、本発明の主な目的は、プロセスカ
ートリッジの寿命を余裕を持って告知することのできる
画像形成装置、及びこの画像形成装置に装着されるプロ
セスカートリッジを提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジの寿命が来たときに画像形成動作を禁止することので
きる画像形成装置、及びこの画像形成装置に装着される
プロセスカートリッジを提供することである。
【0018】更に、本発明の他の目的は、フルカラー、
モノカラーに拘らず、プロセスカートリッジの寿命が近
づいて来たときの残使用可能量を正確に判断することの
できる画像形成装置、及びこの画像形成装置に装着され
るプロセスカートリッジを提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置及びプロセスカートリッジにて達成され
る。要約すれば、本発明は、少なくとも感光体を有する
プロセスカートリッジを装着可能な画像形成装置におい
て、前記プロセスカートリッジに不揮発メモリを具備
し、該不揮発メモリは、前記感光体の寿命を定める要因
の加算データを記憶する領域を有し、前記不揮発メモリ
に前記電子写真感光体の寿命を判断するための複数レベ
ルの比較値を予め記憶させ、前記加算データを基に、画
像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感光体使用
状況を算出し、前記比較値と比較することによって、第
1のレベルに達したときに、プロセスカートリッジの交
換を促す信号を発生すると共に、第2のレベルに達した
ときに電子写真感光体の寿命を告知することを特徴とす
る画像形成装置である。前記第2のレベルに達したとき
にプロセスカートリッジの寿命を告知すると共に、画像
形成動作を禁止することが好ましい。
【0020】別の態様によれば、前記不揮発メモリに感
光体の寿命の判断するためのn個のレベルの比較値を予
め記憶させ、前記加算データを基に、画像形成装置本体
に設けられたCPUで現在の感光体使用状況を算出し、
前記比較値と比較することによって、各レベルに達する
毎に、プロセスカートリッジの使用割合を示す信号を発
生することが好ましい。感光体の使用状況がn番目のレ
ベルに達したときに、プロセスカートリッジの寿命を告
知すると共に、画像形成動作を禁止することが好まし
い。
【0021】又、別の態様によれば、前記不揮発メモリ
に感光体の寿命を判断するための比較値を予め記憶さ
せ、前記加算データを基に、画像形成装置本体に設けら
れた現在の感光体使用状況を算出し、前記比較値と比較
することによって、プロセスカートリッジの使用割合を
示す信号を発生することが好ましい。予め記憶させた感
光体の寿命の判断のための比較値と、感光体使用状況と
を比較することによって、プロセスカートリッジの使用
割合を示す信号を発生すると共に、前記使用割合が一定
割合以上に達したときに、前記使用割合とは別に、プロ
セスカートリッジの交換を促す信号を発生することが好
ましい。感光体使用状況が、予め記憶させた感光体の寿
命の判断のための比較値に達したときに、画像形成動作
を禁止することが好ましい。
【0022】更に、別の態様によれば、前記不揮発メモ
リに電子写真感光体の寿命の判断するための比較値を予
め記憶させ、前記加算データを基に、画像形成装置本体
に設けられたCPUで現在の感光体使用状況を算出し、
前記比較値と比較することによって、プロセスカートリ
ッジの残使用可能量を示す信号を発生することが好まし
い。
【0023】又、別の態様によれば、前記不揮発メモリ
に感光体の寿命の判断するための比較値を予め記憶さ
せ、前記加算データを基に、画像形成装置本体に設けら
れたCPUで現在の感光体使用状況を算出し、前記比較
値と比較することによって、特定プリントモードに限定
して、プロセスカートリッジの残使用可能量を示す信号
を発生することが好ましい。
【0024】更に、別の態様によれば、前記不揮発メモ
リに感光体の寿命の判断するための比較値を予め記憶さ
せ、前記加算データを基に、画像形成装置本体に設けら
れたCPUで現在の感光体使用状況を算出し、前記比較
値と比較することによって、プリントモード毎に、プロ
セスカートリッジの残使用可能量を示す信号を発生する
ことが好ましい。
【0025】本発明による他の態様によれば、画像形成
装置本体に装着可能なプロセスカートリッジにおいて、
不揮発メモリを具備し、該不揮発メモリは、前記感光体
の寿命を定める要因の加算データを記憶する領域を有
し、前記不揮発メモリに前記感光体の寿命を判断するた
めの複数レベルの比較値を予め記憶させ、前記加算デー
タを基に、前記画像形成装置本体に設けられたCPUで
現在の感光体使用状況を算出し、前記比較値と比較する
ことによって、第1のレベルに達したときに、プロセス
カートリッジの交換を促す信号を発生すると共に、第2
のレベルに達したときに感光体の寿命を告知することを
特徴とするプロセスカートリッジが提供される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
及びプロセスカートリッジを図面に則して更に詳しく説
明する。
【0027】実施例1 先ず、本発明の実施例1を図1〜図3により説明する。
【0028】図1において、本実施例の画像形成装置
は、転写式電子写真プロセス利用のレーザービームプリ
ンターである。感光体ドラム1は接地されたアルミニウ
ム等の導電材性のドラム基体1aの外周面に有機光導電
体層(OPC)からなる感光体層1bを形成した直径3
0mmのもので、矢印の方向に所定のプロセススピード
(周速度)、例えば100mm/secで回転駆動され
る。
【0029】感光体ドラム1の回りには、帯電手段とし
ての帯電ローラ2が配置され、このローラ2の芯金3に
はバイアス印加電源10により負の直流電圧と交流電圧
の重畳電圧である振動電圧が印加される。このとき、帯
電ローラ2により負の帯電を受けた感光体ドラム1面
に、レーザースキャナ12から、電気信号化された画像
情報に基づいて出力されるレーザー光5による走査露光
がなされることにより露光部分の電位が減衰して、感光
体ドラム1面に静電潜像が形成される。
【0030】その潜像面に現像器6の現像ブレード61
により、現像スリーブ62上にコートされた負帯電トナ
ーによって潜像が反転現像される。
【0031】一方、不図示の給紙部から搬送手段である
ガイド7を介して転写材Pが、感光体ドラム1と転写部
材としての転写ローラ8との当接ニップ部(転写部)へ
感光ドラム1面のトナー像とタイミングを合わせて給送
され、転写ローラ8にバイアス印加電源10から印加さ
れているトナーの帯電極性と逆極性の転写バイアスによ
り感光ドラム1面側のトナー像が転写材P面側へ順次転
移(転写)されていく。
【0032】転写部を通った転写材Pは感光体ドラム1
面から分離されて不図示の定着手段へ導入されて像定着
を受けて、画像形成物(プリント)として出力される。
【0033】転写材分離後の感光ドラム1面は、クリー
ニングブレード9aを備えたクリーニング装置9により
転写残りトナー等の付着汚染物の除去を受けて清浄面化
されて繰り返して作像に供される。
【0034】バイアス印加電源10には、帯電ローラ2
及び転写ローラ8に対する所定の印加タイミング、所定
の電位を自動設定する制御部(CPU)11が接続され
ている。
【0035】尚、帯電ローラ2、クリーニング装置9、
及び感光体ドラム1はプロセスカートリッジ13として
一体的に構成され、第1の装着ガイド手段70によって
装置本体100に対して着脱自在とされている。又、プ
ロセスカートリッジ13には不揮発性記憶手段としての
EEPROM(以下、メモリという)20が搭載され、
装置本体側のCPU21と適宜手段により接続されてい
る。
【0036】また、現像器6は、現像カートリッジとし
て、上記と同様に第2の装着ガイド手段80により装置
本体100に対して着脱自在とされている。
【0037】本実施例について、特に図3のフローチャ
ートを参照して更に説明する。
【0038】感光体ドラム(以下、単に感光体という)
1の寿命は、ほとんどが感光体1の摩耗によって決定さ
れる。この摩耗は、基本的にはクリーニングブレード9
aによる摺擦が主要因となっているが、帯電ローラ2を
用いた場合、特にACを印加することによって摩耗が増
長されることが分かっている。
【0039】従って、感光体の使用状態αは、感光体の
回転時間をT1、帯電時間をT2としたときに、次式で
表される。
【0040】α=T1×a+T2×b ・・・(1) または、 α=(T1−T2)×c+T2×b ・・・(2) なお上記の式(1)、(2)において、係数a、b、c
は使用状態αを求めるための演算係数である。
【0041】このαに対し、あらかじめ設定された比較
値βnと比較することによって、使用状態を適切に判断
することができる。以下、これをもとに、実施例1を説
明する。
【0042】まず、あらかじめ、プロセスカートリッジ
13のメモリ20に、比較値β1とβ2(β1<β2)
を入れておき、αの値を記憶させるエリアを確保してお
く。
【0043】図3のフローチャートにおいて、プロセス
カートリッジ13が画像形成装置に装着されたときに
は、メモリ20は、画像形成装置のCPU21に接続さ
れた状態となっている。この状態で、画像形成装置の電
源がONされると(S1)、CPU21が、メモリ20
より比較値β1とβ2、使用状態αを読み込む(S
2)。
【0044】次に、CPU21で使用状態αと比較値β
1を比較し(S3)、α<β1の時には、そのまま何も
表示をせずに、画像形成装置の初期化、ウォーミングア
ップをしスタンバイ状態とする。
【0045】そして、画像形成信号に従って画像形成動
作を行う。この時、CPU21内部で、上記の式(1)
又は(2)に従い、使用状態αを更新していく(S
4)。この時、その都度、比較値β1と比較し、α<β
1の時にはそのまま何も表示しない。
【0046】一定時間毎や、ドアオープン時、電源OF
F時にメモリ20に使用状態αを更新していく。これら
の動作を繰り返し行って行く内に、使用状態αが比較値
β1と同一、あるいは比較値β1よりも大きくなったと
きに、プロセスカートリッジの交換を促す信号を発生
し、表示する(S5)。
【0047】次に、CPU21で使用状態αと比較値β
2とを比較し(S6)、α<β1、β2の時には、その
まま何も表示をせずに、画像形成信号に従って、画像形
成動作を行う。この時、CPU21内部で、上記式
(1)又は(2)に従い、使用状態αを更新していく
(S7)。この時、その都度、比較値β2と比較し、α
<β2の時にはそのまま何も表示しない。
【0048】上記と同様に、一定時間毎や、ドアオープ
ン時、電源OFF時にメモリ20に使用状態αを更新し
ていく。これらの動作を繰り返し行っていくうちに、使
用状態αが比較値β2と同一、あるいは比較値β2より
も少しでも大きくなったときに、プロセスカートリッジ
が寿命であることを告知する(S8)。さらに、この寿
命告知と共に、画像形成動作を禁止する(S9)。
【0049】尚、この時の比較値β1と比較値β2は、
おおむね、β1がβ2の80%位である。
【0050】このようにすることで、プロセスカートリ
ッジの寿命前に、余裕を持って寿命が近いことを知らせ
ることが可能になり、不良画像がでる前にスペアのプロ
セスカートリッジを購入することができる。
【0051】また、夜間にプリントをセットして帰宅し
て、夜間にプロセスカートリッジの寿命が来てしまった
としても、寿命が来た時点で、画像形成動作を停止する
ので、翌朝、黒点、黒筋のはいった、不良画像プリント
の山になっていることはなく、したがって、転写紙、現
像器(トナー)も無駄に消耗することを防止できる。
【0052】実施例2 次に、本発明の実施例2について、図4のフローチャー
トを参照して説明する。
【0053】本実施例においては、実施例1の系におい
て、プロセスカートリッジのメモリ20に、比較値βを
n個入れておく。本実施例ではβ1からβ10の10個
とする。
【0054】先ず、画像形成装置の電源がONされると
(S11)、CPU21が、比較値β1、・・・β1
0、使用状態αをメモリ20より読み込む(S12)。
【0055】次に、CPU21で使用状態αと比較値β
1を比較し(S13)、α<β1の時には、画像形成信
号に従って画像形成動作を行う。この時、CPU21内
部で、上記の式(1)又は(2)に従い、使用状態αを
更新していく(S14)。
【0056】そして、使用状態αが比較値β1と同一、
あるいは比較値β1よりも少しでも大きくなったとき
に、プロセスカートリッジの使用状態10%の信号を発
生する(S15)。
【0057】次いで、使用状態αと比較値β2とを比較
し(S16)、α<β2の時には、画像形成信号に従っ
て画像形成動作を行う。この時、CPU21内部で、上
記の式(1)又は(2)に従い、使用状態αを更新して
いく(S17)。
【0058】使用状態αが比較値β2と同一、あるいは
比較値β2よりも少しでも大きくなったときに、プロセ
スカートリッジの使用状態20%の信号を発生する(S
18)。
【0059】このようなステップを、使用状態αと比較
値β10とを比較するまで続け(S19)、ここで、α
<β10の時には、画像形成信号に従って画像形成動作
を行う。この時、CPU21内部で、上記の式(1)又
は(2)に従い、使用状態αを更新していく(S2
0)。
【0060】使用状態αが比較値β10と同一、あるい
は比較値β10よりも少しでも大きくなったときに、プ
ロセスカートリッジの寿命を告知すると共に(S2
1)、画像形成動作を禁止する(S22)。
【0061】このようにすることで、プロセスカートリ
ッジの使用割合を知らせることが可能になり、大量プリ
ントユーザーでも、少量プリントユーザーでも寿命前
に、あらかじめプロセスカートリッジのスペアを購入す
る時期が分るようになった。
【0062】また、夜間にプリントをセットする際に
も、そのプリントする量と使用割合を比べることで、現
在使用中のプロセスカートリッジのままで、全てプリン
トできるのか、新しいプロセスカートリッジに交換して
おくべきなのかを、判断することが可能になり、夜間プ
リントが途中で停止すると言ったことも解消されるよう
になった。
【0063】また、万が一、ぎりぎりのところで、プロ
セスカートリッジの寿命が来てしまったとしても、寿命
が来た時点で、画像形成動作を停止するので、翌朝、黒
点、黒筋のはいった、ミスプリント画像の山になってい
ることはなく、したがって、転写紙、現像器(トナー)
も無駄に消耗してしまうことはない。
【0064】実施例3 次に、本発明の実施例3について図5のフローチャート
を参照して説明する。
【0065】本実施例は、実施例1の系において、プロ
セスカートリッジのメモリ20に、感光体の寿命である
比較値β、すなわちαの最大値を入れておくと共に、α
の値を記憶させるエリアを確保しておく。
【0066】プロセスカートリッジ13が画像形成装置
に装着されたときには、メモリ20は、画像形成装置の
CPU21に接続された状態となっている。この状態
で、画像形成装置の電源がONされると(S31)、C
PU21が、メモリ20から比較値βと使用状態αを取
り込む(S32)。
【0067】次に、CPU21で比較値βに対する使用
状態αの割合γを計算し(S33)、γ<100%のと
き、プロセスカートリッジの使用割合γとして、表示す
る(S34)。
【0068】次いで、画像形成を行ない、使用状態α
は、CPU21内部で、前記式(1)又は(2)に従い
更新していく(S35)。
【0069】また、使用割合γが一定割合(例えば85
%)以上に達した場合、プロセスカートリッジの交換を
促す信号を発生する。
【0070】さらに、ステップ33で、使用割合γが1
00%に達したとき、プロセスカートリッジが寿命であ
ることを告知し(S36)、画像形成動作を禁止する
(S37)。
【0071】このようにすることで、プロセスカートリ
ッジの使用割合を、細かく知らせることが可能になり、
大量プリントユーザーでも、少量プリントユーザーでも
寿命前に、あらかじめスペアを購入する時期が分るよう
になった。
【0072】また、夜間にプリントをセットする際に
も、そのプリントする量と使用割合を比べることで、現
在使用中のプロセスカートリッジのままで、全てプリン
トできるのか、新しいプロセスカートリッジに交換して
おくべきなのかを、判断することが可能になり、夜間の
プリントが途中で停止するといったことも解消される。
【0073】また、万が一、ぎりぎりのところで、プロ
セスカートリッジの寿命が来てしまったとしても、寿命
が来た時点で、画像形成動作を停止するので、翌朝、黒
点、黒筋のはいった、ミスプリント画像の山になってい
ることはなく、したがって、転写紙、現像器(トナー)
も無駄に消耗してしまうことはない。
【0074】実施例4 次に、本発明の実施例4について、図6のフローチャー
トを参照して説明する。
【0075】実施例1の系において、プロセスカートリ
ッジのメモリ20に、感光体の寿命である比較値βすな
わちαの最大値、感光体の状態から標準的な印字枚数や
時間に換算する係数dを入れておき、又、αの値を記憶
させるエリアを確保しておく。本実施例では係数dは、
印字枚数に変換する係数とする。
【0076】プロセスカートリッジ13が画像形成装置
本体に装着されたときには、メモリ20は、画像形成装
置のCPU21に接続された状態となっている。この状
態で、画像形成装置の電源がONされると(S41)、
CPU21が、メモリ20から比較値βと使用状態αと
係数dを取り込む(S42)。
【0077】次に、CPU21で比較値βから使用状態
αを引いた値(感光体の使用可能状態量)と、係数dか
ら、標準的な印字可能枚数nを算出し(S43)、この
印字可能枚数nを表示する(S44)。
【0078】次いで、画像形成を行ない、使用状態α
は、CPU21内部で更新していく(S45)。
【0079】このようにすることで、プロセスカートリ
ッジの使用可能印字枚数や時間を正確に、知らせること
が可能になり、交換の時期が解るようになった。
【0080】また、寿命の違うタイプのプロセスカート
リッジを、両方使うユーザーが、夜間プリントをセット
する際にも、それぞれのプロセスカートリッジの使用可
能印字枚数や時間を正確に把握できるので、プリントす
る量により、プロセスカートリッジを選択でき、夜間プ
リントが停止するといったことも解消されるようになっ
た。
【0081】実施例5 次に、本発明の実施例5について図7〜図9を参照して
説明する。
【0082】実施例1〜4においては、図1に示したモ
ノカラーレーザビームプリンタに本発明を適用した場合
について説明したが、実施例5においては、本発明を図
7及び図8に示す、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックのフルカラーレーザビームプリンタに適用する。
【0083】図7において、感光ドラム71は、不図示
の駆動手段によって図時矢印方向に駆動され、ローラー
帯電器72により所定の電位に均一に帯電される。次い
で、イエローの画像模様に従った信号が入力された露光
装置73により、レーザ光が感光ドラム71に照射さ
れ、感光ドラム71上に潜像が形成される。
【0084】更に感光ドラム71が矢印方向に進むと支
持体75に支持された現像装置74a、74b、74
c、74dのうち、例えばイエロートナーが収容された
現像装置74aが感光ドラム71に対向するように支持
体5が回転され、上記の潜像は現像装置74aによって
可視化される。次いで、現像されたトナー像は中間転写
体である中間転写ベルト66上に転写される。
【0085】中間転写ベルト66は3本の支持ローラー
61、62、63上に張設され、不図示の駆動源に連結
された支持ローラー62が回転することにより、図中矢
印方向に移動する。又、中間転写ベルト66の内側の感
光ドラム対向部には、一次転写ローラ64が設けられ、
不図示の高圧電源から所定のバイアスが印加され、感光
ドラム71上のトナーは中間転写ベルト66上に転写さ
れる。
【0086】以上の工程を更に例えばマゼンタ、シア
ン、黒の順に現像装置74b、74c、74dにより実
施することによって中間転写ベルト66上に4色のトナ
ー像が形成される。
【0087】この4色のトナー像は、中間転写ベルト6
6の移動と同期をとって給紙装置76から搬送手段77
を介して搬送された転写紙上に、2次転写ローラー65
により一括転写される。更に、転写紙は、加熱・加圧定
着装置78によって溶融固着されカラー画像が得られ
る。
【0088】感光ドラム71上の転写残トナーはブレー
ド手段を備えたクリーニング装置79によって清掃され
る。
【0089】又、本実施例においては、帯電ローラー7
2、感光ドラム71、及びクリーニング装置79が一体
のプロセスカートリッジ90として、図8に示すような
外観を有するように構成され、装置本体に対して装着ガ
イド手段80により脱着自在とされている。更に、上記
の実施例のメモリ20と同様に機能する記憶手段84を
備えている。
【0090】尚、4色の各現像器74a〜74dもプロ
セスカートリッジと同様に、装置本体と脱着可能な構成
とされている。これらの構成により、従来サービスマン
が行なっていた上記部材の交換、メンテナンスをユーザ
が簡単に行なうことができる。
【0091】実施例1の系に加えカラー電子写真画像形
成装置において、プロセスカートリッジのメモリ84
に、比較値β、感光体の状態から、ある特定のモードに
よるプリントしたした場合の印字枚数や時間に換算する
係数eを入れておき、又、αの値を記憶させるエリアを
確保しておく。
【0092】カラー電子写真画像形成装置では、フルカ
ラープリントは単色プリントに比べ、プリント一枚毎に
行うプロセス処理が多い場合があるため、同じ枚数を印
字した場合、感光体の回転数が多くなるため、寿命が短
くなってしまう。本実施例では、係数は、フルカラープ
リントモードの印字枚数に変換する係数eとする。
【0093】プロセスカートリッジ13が画像形成装置
に装着されたときには、メモリ84は、画像形成装置の
CPU121に接続された状態となっている。この状態
で、画像形成装置の電源がONされると(S51)、C
PU121が、メモリ84から比較値βと使用状態αと
係数eを取り込む(S52)。
【0094】次に、CPU121で比較値βと使用状態
αを比較し、感光体の使用可能状態量を算出し(S5
3)、係数eから、フルカラープリントした場合の印字
可能枚数nを表示する(S54)。
【0095】次いで、画像形成を行ない、使用状態α
は、CPU121内部で更新していく(S55)。
【0096】このようにある特定のモードによるプリン
トした場合の印字可能枚数nを表示することで、プロセ
スカートリッジの最短の使用可能印字枚数や時間を正確
に、知らせることが可能になり、交換の時期が解るよう
になった。
【0097】また、夜間プリントをセットする際にも、
最短の使用可能印字枚数や時間を正確に、ユーザーは把
握できるので、プリントする量により、プロセスカート
リッジを交換することができ、夜間プリントが停止する
といったことも解消されるようになった。
【0098】実施例6 次に、本発明の実施例6について図10のフローチャー
トを参照して説明する。
【0099】実施例5の系において、プロセスカートリ
ッジのメモリ84に、比較値β、感光体の状態から、数
種のモードによるプリントした場合の印字枚数や時間に
換算する係数を入れておき、αの値を記憶させるエリア
を確保しておく。
【0100】カラー電子写真画像形成装置では、フルカ
ラープリントは単色プリントに比べ、プリント一枚毎に
行うプロセス処理が多い場合があるため、同じ枚数を印
字した場合、感光体の回転数が多くなるため、寿命が短
くなってしまう。本実施例では、係数は、フルカラープ
リントの印字枚数に変換する係数fと、単色プリントの
印字枚数に変換する係数gの、二種類とする。
【0101】プロセスカートリッジ13が画像形成装置
に装着されたときには、メモリ84は、画像形成装置の
CPU121に接続された状態となっている。この状態
で、画像形成装置の電源がONされると(S61)、C
PU121が、メモリ84から比較値βと使用状態αと
係数f、gを読み込む(S62)。
【0102】次に、CPU121で比較値βと使用状態
αを比較し、感光体の使用可能状態量を算出し(S6
3)、係数fから、フルカラープリントした場合の印字
可能枚数n1を、係数gから、単色プリントした場合の
印字可能枚数n2を表示する(S64)。
【0103】次いで、画像形成を行ない、使用状態α
は、CPU121内部で更新していく(S65)。
【0104】このように数種のモードによるプリントを
した場合の印字可能枚数nを表示することで、プロセス
カートリッジの最短の使用可能印字枚数や時間を正確に
知らせることが可能になり、交換の時期が分るようにな
った。
【0105】また、夜間プリントをセットする際にも、
プリントモードによっての使用可能印字枚数や時間を正
確に、ユーザーは把握できるので、プリントする量やモ
ードにより、プロセスカートリッジを交換することがで
き、夜間プリントが停止するといったことも解消される
ようになった。
【0106】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プロセスカートリッジの寿命を余裕を持って
告知することができ、適切な購入時期を伝えることがで
き、又、寿命が来たときに画像形成動作を禁止すること
ができ、無人運転の際にもミスプリントの発生を防止で
き、無駄を大幅に省くことが可能な画像形成装置、及び
この画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジを
得ることができる。
【0107】又、本発明によれば、カラー画像形成装置
において、フルカラー、モノカラーの画像形成に拘ら
ず、プロセスカートリッジの寿命が近づいて来たときの
残使用可能量を正確に判断することができる画像形成装
置、及びこの画像形成装置に装着されるプロセスカート
リッジを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜4が適用される画像形成装
置を示す概略構成図である。
【図2】図1の画像形成装置に装着されるプロセスカー
トリッジの概略構成図である。
【図3】本発明の実施例1を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】本発明の実施例2を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】本発明の実施例3を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施例4を説明するためのフローチャ
ートである。
【図7】本発明の実施例5及び6が適用される画像形成
装置を示す概略構成図である。
【図8】図7の画像形成装置に装着されるプロセスカー
トリッジを示す外観図である。
【図9】本発明の実施例5を説明するためのフローチャ
ートである。
【図10】本発明の実施例6を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(感光体) 9 クリーニング装置 13 プロセスカートリッジ 20、84 不揮発メモリ 21、121 CPU

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも感光体を有するプロセスカー
    トリッジを装着可能な画像形成装置において、前記プロ
    セスカートリッジに不揮発メモリを具備し、該不揮発メ
    モリは、前記感光体の寿命を定める要因の加算データを
    記憶する領域を有し、前記不揮発メモリに前記電子写真
    感光体の寿命を判断するための複数レベルの比較値を予
    め記憶させ、前記加算データを基に、画像形成装置本体
    に設けられたCPUで現在の感光体使用状況を算出し、
    前記比較値と比較することによって、第1のレベルに達
    したときに、プロセスカートリッジの交換を促す信号を
    発生すると共に、第2のレベルに達したときに電子写真
    感光体の寿命を告知することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2のレベルに達したときにプロセ
    スカートリッジの寿命を告知すると共に、画像形成動作
    を禁止することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判断
    するためのn個のレベルの比較値を予め記憶させ、前記
    加算データを基に、画像形成装置本体に設けられたCP
    Uで現在の感光体使用状況を算出し、前記比較値と比較
    することによって、各レベルに達する毎に、プロセスカ
    ートリッジの使用状態を示す信号を発生することを特徴
    とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 感光体の使用状況がn番目のレベルに達
    したときに、プロセスカートリッジの寿命を告知すると
    共に、画像形成動作を禁止することを特徴とする請求項
    3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記不揮発メモリに感光体の寿命を判断
    するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを基
    に、画像形成装置本体に設けられた現在の感光体使用状
    況を算出し、前記比較値と比較することによって、プロ
    セスカートリッジの使用割合を示す信号を発生すること
    を特徴とする請求項1の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 予め記憶させた感光体の寿命の判断のた
    めの比較値と、感光体使用状況とを比較することによっ
    て、プロセスカートリッジの使用割合を示す信号を発生
    すると共に、前記使用割合が一定割合以上に達したとき
    に、前記使用割合とは別に、プロセスカートリッジの交
    換を促す信号を発生することを特徴とする請求項5の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 感光体使用状況が、予め記憶させた感光
    体の寿命の判断のための比較値に達したときに、画像形
    成動作を禁止することを特徴とする請求項5又は6の画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判断
    するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを基
    に、画像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感光
    体使用状況を算出し、前記比較値と比較することによっ
    て、プロセスカートリッジの残使用可能量を示す信号を
    発生することを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記不揮発メモリに感光体の寿命を判断
    するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを基
    に、画像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感光
    体使用状況を算出し、前記比較値と比較することによっ
    て、特定プリントモードに限定して、プロセスカートリ
    ッジの残使用可能量を示す信号を発生することを特徴と
    する請求項1の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判
    断するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを
    基に、画像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感
    光体使用状況を算出し、前記比較値と比較することによ
    って、プリントモード毎に、プロセスカートリッジの残
    使用可能量を示す信号を発生することを特徴とする請求
    項1の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 画像形成装置本体に装着可能なプロセ
    スカートリッジにおいて、不揮発メモリを具備し、該不
    揮発メモリは、前記感光体の寿命を定める要因の加算デ
    ータを記憶する領域を有し、前記不揮発メモリに前記感
    光体の寿命を判断するための複数レベルの比較値を予め
    記憶させ、前記加算データを基に、前記画像形成装置本
    体に設けられたCPUで現在の感光体使用状況を算出
    し、前記比較値と比較することによって、第1のレベル
    に達したときに、プロセスカートリッジの交換を促す信
    号を発生すると共に、第2のレベルに達したときに感光
    体の寿命を告知することを特徴とするプロセスカートリ
    ッジ。
  12. 【請求項12】 前記第2のレベルに達したときにプロ
    セスカートリッジの寿命を告知すると共に、画像形成動
    作を禁止することを特徴とする請求項11のプロセスカ
    ートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判
    断するためのn個のレベルの比較値を予め記憶させ、前
    記加算データを基に、画像形成装置本体に設けられたC
    PUで現在の感光体使用状況を算出し、前記比較値と比
    較することによって、各レベルに達する毎に、プロセス
    カートリッジの使用割合を示す信号を発生することを特
    徴とする請求項11のプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 感光体の使用状況がn番目のレベルに
    達したときに、プロセスカートリッジの寿命を告知する
    と共に、画像形成動作を禁止することを特徴とする請求
    項13のプロセスカートリッジ。
  15. 【請求項15】 前記不揮発メモリに感光体の寿命を判
    断するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを
    基に、画像形成装置本体に設けられた現在の感光体使用
    状況を算出し、前記比較値と比較することによって、プ
    ロセスカートリッジの使用割合を示す信号を発生するこ
    とを特徴とする請求項11のプロセスカートリッジ。
  16. 【請求項16】 予め記憶させた感光体の寿命の判断の
    ための比較値と、感光体使用状況とを比較することによ
    って、プロセスカートリッジの使用割合を示す信号を発
    生すると共に、前記使用割合が一定割合以上に達したと
    きに、前記使用割合とは別に、プロセスカートリッジの
    交換を促す信号を発生することを特徴とする請求項15
    のプロセスカートリッジ。
  17. 【請求項17】 感光体使用状況が、予め記憶させた感
    光体の寿命の判断のための比較値に達したときに、画像
    形成動作を禁止することを特徴とする請求項15又は1
    6のプロセスカートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判
    断するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを
    基に、画像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感
    光体使用状況を算出し、前記比較値と比較することによ
    って、プロセスカートリッジの残使用可能量を示す信号
    を発生することを特徴とする請求項11の画像形成装
    置。
  19. 【請求項19】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判
    断するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを
    基に、画像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感
    光体使用状況を算出し、前記比較値と比較することによ
    って、特定プリントモードに限定して、プロセスカート
    リッジの残使用可能量を示す信号を発生することを特徴
    とする請求項11のプロセスカートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記不揮発メモリに感光体の寿命の判
    断するための比較値を予め記憶させ、前記加算データを
    基に、画像形成装置本体に設けられたCPUで現在の感
    光体使用状況を算出し、前記比較値と比較することによ
    って、プリントモード毎に、プロセスカートリッジの残
    使用可能量を示す信号を発生することを特徴とする請求
    項11のプロセスカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項11から21のうち
    いずれかひとつのプロセスカートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1
    1から21のうちいずれかひとつのプロセスカートリッ
    ジ。
  23. 【請求項23】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての少なくとも現像手段と、前記電子
    写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカート
    リッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするもの
    である請求項11から21のうちいずれかひとつのプロ
    セスカートリッジ。
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