JP2012145820A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクに水を溜めて頻繁に捨てたり、配管工事を行ったりする必要がなく、冷却装置の設置により発生する排水の処理を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】画像形成装置本体内を冷却する冷却装置から排出される水は、排水パイプ150からシート部材210a、201bに落下する。シート部材210a、210bは、重力方向に並べて配置され、水を保持しつつ、空気が流通することにより保持した水を蒸発させる。このようなシート部材210a、210bに、定着装置15で暖められた空気を第2排気ファン130a、130bにより当てる。これにより、シート部材210a、210bに保持した水を効率良く蒸発させて、上記課題を解決できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子写真方式、静電記録方式等を用いたプリンタ、複写機、ファクシミリ、これらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、画像形成部が配置されるケース内を冷却する冷却装置を備えた構造に関する。
電子写真式の複写機やプリンタなどの画像形成装置は、画像形成部で形成したトナー像を記録材に転写し、定着装置にて熱及び圧力を加えて記録材にトナー像を定着させる。この定着装置で発生する熱は、記録材のみではなく、画像形成装置のケース内に放熱されるため、この放熱により画像形成部の温度も上昇させる。特に、トナーとキャリアとを含む二成分現像剤を使用する構造の場合、画像形成部を構成する現像装置内で、現像剤とスリーブやスクリューとの摺擦により摩擦熱も生じ、自己昇温してしまうことがわかっている。したがって、現像装置内の温度は、上述の定着装置からの放熱と相まって、より上昇し易い。このように現像装置内の温度が上昇してしまうと、現像剤が固まったり、現像剤の剤劣化が非常に早まったりすることがわかっている。
そこで、ケース内を冷却する冷却装置が搭載された画像形成装置が従来から知られている。冷却装置としては、一般的には送風機(ファン)を用いて外気を取り込み、ケース内を冷やす構成が多い。一方、近年では冷蔵庫やエアコンのように、気化を利用した冷却装置やペルチェ効果を利用した冷却装置により、ケースの外よりも低い温度の空気を生成して、ケース内の温度を下げようと構造のものもある。例えば、クーラーを複写機本体の側面に設置して、冷気を機内へ給気する構成が考案されている(特許文献1参照)。
特開昭58−217982号公報
ケース内を冷却する冷却装置として、上述の特許文献1に記載されているような、ケースの外よりも低い温度の冷却空気を生成する構成のものを使用した場合、冷却空気の生成時に必ず水が生じるため、排水の処理が問題となる。この排水の処理方法として、排水をタンク等に溜めて定期的に捨てるか、エアコンのように排水のための配管工事をして、排水を屋外や下水に捨てることが考えられる。
しかし、排水をタンクなどに溜める場合、冷却装置は、床面近くに設置される場合が多いため、タンクを設置しても容量を稼ぐことが出来ず頻繁にタンクの水を捨てる必要がある。また、排水の処理のために配管工事をする場合には、設置工事が大掛かりとなるため、設置費用が莫大となる上、排水パイプの引き回しの都合により設置スペースも限定されるため、ちょっとした装置の移動もできない。
本発明は、このような事情に鑑み、タンクに水を溜めて頻繁に捨てたり、配管工事を行ったりする必要がなく、冷却装置の設置により発生する排水の処理を容易に行える構造を実現すべく発明したものである。
本発明は、画像を形成する画像形成装置本体と、前記画像形成装置本体が配置されるケースと、前記ケースの外よりも低い温度の冷却空気を生成して前記ケース内を冷却する冷却装置と、を備えた画像形成装置において、前記冷却装置から排出される冷却空気の生成時に発生した水を保持し、空気が流通することにより、保持した水を蒸発させる液体蒸発手段と、前記液体蒸発手段に前記画像形成装置本体で暖められた空気を当てる排熱手段と、を有する、ことを特徴とする画像形成装置にある。
本発明によれば、冷却装置から排出される水を液体蒸発手段に保持し、画像形成装置本体で暖められた空気を当てているため、液体蒸発手段に保持された水を効率良く蒸発させることができる。このため、タンクに水を溜めて頻繁に捨てたり、配管工事を行ったりする必要がなく、冷却装置の設置により発生する排水の処理を容易に行える。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 画像形成装置の設置状態を前側から見た斜視図。 同じく後側から見た斜視図。 (a)は冷却装置の概略構成平面図、(b)は(a)の拡大イ−イ断面図。 第1の実施形態の排水処理部の概略構成斜視図。 同じく概略構成断面図。 本発明の第2の実施形態に係る排水処理部の概略構成斜視図。 (a)は第2の実施形態の排水処理部の概略構成断面図で、(b)は(a)の右上部を拡大して示す図。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態について、図1ないし図6を用いて説明する。本実施形態では、画像形成装置Aは、画像形成装置本体Bと、冷却装置100と、排水処理部200と、を有する。まず、本実施形態の画像形成装置本体Bについて、図1ないし図3を用いて説明する。
[画像形成装置]
図1に示す画像形成装置Aは電子写真式のフルカラーレーザープリンタである。画像形成装置Aを構成する画像形成装置本体Bは、ケースC内に並設されている第1、第2、第3、第4の画像形成部Py,Pm,Pc,Pbによって異なる色の4色のトナー画像を形成する。そして、中間転写ベルト7を介して記録材にこれら4色のトナー像を転写し、定着装置15により記録材にトナー像を加熱定着させる。即ち、画像形成装置本体Bは、帯電、露光、現像、転写、定着の各プロセスを経て記録材に画像を形成するようになっている。19は制御手段としての制御部である。制御部19は、CPUとROMやRAMなどのメモリとを備える。そして、ホストコンピュータなどの外部装置(不図示)やスキャナなどから出力される画像情報が入力されると、メモリに記憶されている画像形成制御シーケンスに従って画像形成部Py,Pm,Pc,Pbなどを順次動作する。
各画像形成部Py,Pm,Pc,Pbにおいて、像担持体としての感光ドラム1が矢印方向へ所定の周速度(プロセススピード)で回転される。そして各画像形成部Py,Pm,Pc,Pbの感光ドラム1に跨るように駆動ローラ6aと従動ローラ6bとテンションローラ6cに掛け渡されている中間転写ベルト7が駆動ローラによって矢印方向へ各感光ドラム1の回転周速度と対応した周速度で回転される。
そして1色目のイエローの画像形成部Pyにおいて、感光ドラム1の外周面(表面)は帯電器2によって所定の極性・電位に一様に帯電される。次に、露光装置3が、外部装置などから入力される画像情報に基づいて生成したレーザー光を、感光ドラム1表面の帯電面に走査露光する。これにより感光ドラム1表面の帯電面に画像情報に応じた静電潜像が形成される。そして、この潜像が現像装置4によってイエローのトナー(現像剤)を用いて現像され、感光ドラム1表面上にイエローのトナー画像(現像像)が形成される。同様の帯電、露光、現像の各工程が、2色目のマゼンタの画像形成部Pm、3色目のシアンの画像形成部Pc、4色目のブラックの画像形成部Pbにおいても行われる。
各画像形成部Py,Pm,Pc,Pbにおいて感光ドラム1表面に形成された各色のトナー画像は、中間転写ベルト7を挟んで感光ドラム1と対向配置されている一次転写ローラ(転写部材)8によって中間転写ベルト7の外周面(表面)上に順次重ねて転写される。これにより、中間転写ベルト7表面上にフルカラーのトナー画像が形成される。トナー画像転写後の感光ドラム1は、感光ドラム1表面に残留している転写残トナーがドラムクリーナ5によって除去され、次の画像形成に供される。
一方、給送カセット10から記録材Pが送出ローラ11により搬送路12aを通じてレジストローラ13に搬送される。次いで、記録材Pは、レジストローラ13により中間転写ベルト7と二次転写ローラ14との間の二次転写ニップ部Tnに搬送される。そして、この二次転写ニップ部Tnに記録材Pが挟持搬送され、この搬送過程において二次転写ローラ14により中間転写ベルト7表面上のトナー画像が記録材P上に転写される。トナー画像転写後の中間転写ベルト7は、中間転写ベルト7表面に残留している転写残トナーがベルトクリーナ9によって除去され、次の画像形成に供される。
未定着のトナー画像を担持する記録材Pは画像担持面を上側にして、その状態で定着装置15のニップ部に導入される。そして記録材Pが定着装置15のニップ部で挟持搬送されることによってトナー画像が記録材P上に加熱定着される。記録材Pの片面だけに画像を形成する場合、定着装置15から排出された記録材Pは切換部材16で排出ローラ17を通してケースCの側面に設けられている排出トレイ18上に排出される。記録材Pの両面に画像を形成する場合には、定着装置15から排出された記録材Pを切換部材16で下方の反転搬送路12bに案内する。
反転搬送路12bでは、記録材Pの後端が反転ポイントRpに達したとき記録材Pをスイッチバックし画像担持面を上側にした状態で両面用搬送路12cに送り出す。記録材Pは、両面用搬送路12cから搬送路12aを通じてレジストローラ13に搬送される。この状態で画像担持面が下側になる。この記録材Pは、レジストローラ13で二次転写ニップ部Tnに搬送され、この二次転写ニップ部Tnで挟持搬送される。そして、この搬送過程において二次転写ローラ14により中間転写ベルト7表面上のトナー画像が記録材P上に転写され、定着装置15によりトナー画像が記録材P上に加熱定着される。定着装置15から排出された記録材Pは切換部材16で排出ローラ17を通して排出トレイ18上に排出される。
図2及び図3に画像形成装置の外観図を示す。画像形成装置Aの正面(前側)から見て右上の後部に冷却装置100が設置されている。また、定着装置15後方には冷却装置100から排水される水を処理する排水処理部200が設置されている。
冷却装置100は、各画像形成部Py,Pm,Pc,Pbよりも重力方向上部に設置されており、ケースCの外よりも低い温度の冷却空気(冷気)を生成する。生成された冷気は、冷却装置100から連結ダクト101を通り、連結ダクト101とケースCとのジョイント部に設けられた給気手段である給気ファン102にて、ケースC内にスムーズに送られる。給気ファン102は、定着装置15から離れた画像形成部Pb側に設置されている。ケースC内に送られた冷気は図1の破線で示す矢印αのように、各露光装置3y,3m,3c,3bの間などを通って、各画像形成部Py,Pm,Pc,Pbの感光ドラム1や現像装置4などの周囲に行き渡り、これら各部を冷却する。
一方、排気手段である排気ファン120は、給気ファン102から離れた画像形成部Py側に配置され、ケースC内の空気を外へと排気する。このように、本実施形態の場合、画像形成装置本体内最大の発熱源である定着装置15から最も離れた位置に給気ファン102を配置し、排気ファン120を定着装置近傍に設置している。また、主として定着装置15近傍の排気用であり、排熱手段でもある第2排気ファン130a、130bを、定着装置15の近傍に別途単独で設置している。第2排気ファン130a、130bにより排出される空気は、後述するように、排水処理部200を通じて外部へ排気される。
また、定着装置15及び第2排気ファン130a、130bの周囲で、給気ファン102、排気ファン120側を覆うように、遮蔽壁15aを設けている。このように各ファンの設置位置を規制すると共に遮蔽壁15aを設けることにより、給気ファン102から給気される冷気が定着装置15に送られにくくすると共に、定着装置15の熱が画像形成部周辺に伝わりにくくしている。
本実施形態の場合、冷却装置100は、前述したように、画像形成装置Aの画像形成部(Py,Pm,Pc,Pb)よりも重力方向上部に配置しているため、重力を利用して冷気はケースC内の画像形成部周辺へ効率良くスムーズに送られる。したがって、定着装置15の熱が画像形成部周辺に伝わりにくいことと相俟って、効率良く画像形成部周辺の昇温を防止できる。
[冷却装置]
次に、図4を用いて冷却装置100について説明する。本実施形態では、冷却装置100として、気化熱を利用した構成のものを使用している。冷却装置100は、図4(a)に示すように、主として、圧縮機(コンプレッサー)105、凝縮機(コンデンサー)106、蒸発器(エバボレーター)108、ドライヤー107からなる。
冷却装置100のメカニズムとしては、まず圧縮機105にて冷媒を圧縮して高温高圧にする。高温高圧となった冷媒を、凝縮器106にて放熱することにより、冷媒の温度を低下させて液化させる。この凝縮器106の部分では発熱する。そして、液化した冷媒はドライヤー107にて水分、ゴミ等の不純物を除去して蒸発器108へと送られていく。この蒸発器108において、冷媒は減圧膨張する。つまり、低圧、低温の状態で冷媒は蒸発し、このときに周囲から気化熱を奪っていく。まさにこの部分が冷気をつくる部分である。
ケースCの外の空気(外気)は、矢印ロで示すように、ファン112aにより吸い込まれ、蒸発器108を通過することにより低温に冷却される。そして、冷却された空気(冷気)は、連結ダクト101を通り、前述の給気ファン102にてケースC内へと供給される。
一方、冷却装置100内の蒸発器108を外気が通過する際に、外気は冷やされ蒸発器108表面は結露する。この結露した水分が蒸発器108の下部に配置されたドレン皿109に落下し、配管109aを通じて蒸発皿110へ送られる。蒸発皿110上には、図4(b)に示すように、蒸発シート111が設置されている。蒸発シート111は、不織布や発泡体などのより構成され、蒸発皿110上の水分を吸い上げて保持するものである。この蒸発シート111には、ファン112bにより、矢印ハで示すように、凝縮器106を通過して圧縮機105近傍を通過する空気(温風)を送っている。これにより、凝縮器106や圧縮機105から発生する熱を利用して蒸発シート111に保持された水の一部分を蒸発させている。ここで、蒸発できない水は排水パイプ150を通り、排水処理部200へ送られる。
[排水処理部]
次に、排水処理部200について、図5及び図6を用いて説明する。排水処理部200は、液体蒸発手段である不織布などで形成されたシート部材201a、201bと、排熱手段である第2排気ファン130a、130bと、排気手段である第3排気ファン203と、を有する。
シート部材201a、201bは、冷却装置100から排出される冷却空気の生成時に発生した水を保持し、空気が流通することにより、保持した水を蒸発させる。本実施形態の場合、シート部材201a、201bは、水を吸水する不織布をシート状に形成したものをL字状に折り曲げたものである。そして、シート部材201a、201bの長さが短い方の短片201Sを略水平方向に配置し、長い方の長片201Tが短片201Sの端部から垂れ下がるようにしている。
また、シート部材201a、201bは、重力方向に複数並べて配置されている。本実施形態では、上下に2個並べて、上側のシート部材201aの下端部が下側のシート部材201bの上端部に重なるように配置している。即ち、上下のシート部材201a、201bが一部で接触するように配置している。なお、図示の例では、上側のシート部材201aと下側のシート部材201bとを別の形状としているが、同じ形状としても良い。また、配置するシート部材の数は、3個以上であっても良いし、1個であっても良い。また、下側のシート部材201bの重力方向下方に、シート部材201a、201bで蒸発せずに滴下した水を溜める受部材である排水受け皿204を配置している。
このようなシート部材201a、201bは、定着装置15の排熱手段である第2排気ファン130a、13bの外側(後側)に設置されている。これら第2排気ファン130a、130bも重力方向に並べて配置されている。また、上側の第2排気ファン130aは複数(図示の例では4個、図1参照)水平方向に並べて配置されている。一方、下側の第2排気ファン130bは、上側の第2排気ファン130aよりも大きいサイズのファン1個としている。
このように配置される第2排気ファン130a、130bは、画像形成装置本体Bで暖められた空気をシート部材201a、201bに当てるようにしている。特に、本実施形態では、第2排気ファン130a、130bは、前述したように、定着装置15の近傍に配置されている。したがって、第2排気ファン130a、130bは、主として定着装置15で暖められた空気(排熱)をシート部材201a、201bに当てるようにしている。
また、シート部材201a、201bを挟んで第2排気ファン130a、130bと反対側には、複数の第3排気ファン203が配置されている。即ち、排水処理部200は、ケースCの背部に設けられた第2排気ファン130a、130bを覆うように、シート部材201a、201bを配置し、更に、シート部材201a、201bを覆うように、第2ケース200aを設けている。そして、第2ケース200aの一部で、シート部材201a、201bよりも第2排気ファン130a、130bの空気が流れる方向下流に、第3排気ファン203を配置している。
本実施形態では、第3排気ファン203は重力方向に3個ずつ2列並べて、合計6個配置している。また、配置位置は、第2ケース200aの第2排気ファン130a、130bの空気搬送方向に対して直角に折れ曲った方向の側壁としている。このような第3排気ファン203は、シート部材201a、201bを通過した空気をケースCの外に排気するものである。
このように構成される本実施形態の場合、前述したように、排水パイプ150から送られた排水は、上側のシート部材201aの短片201Sに落下する。落下した水は、毛細管現象によりシート部材201a内を移動していき、重力方向上下に延びている長片201Tをゆっくりと落下方向に進んでいく。更に、上側のシート部材201aで蒸発しなかった水が下側のシート部材201bに、前述の接触部を介して送られる。
この際、第2排気ファン130a、130bから排気された空気は、図5に矢印二で示すように、シート部材201a、201bに吹き付けられる。その後は、第3排気ファン203により、図5の矢印ホで示すように、シート部材201a、201bを通過した空気が回り込むように流れていく。上述したように、第2排気ファン130a、130bから排気される空気は、定着装置15の高温の熱で乾いた空気である。したがって、第2排気ファン130a、130b、第3排気ファン203により、高温の空気がシート部材201a、201bに当たり、更に、この高温の空気がシート部材201a、201bの周囲を流れる。この結果、シート部材201a、201b内の水分が効率良く蒸発する。シート部材201a、201bから蒸発した水分を含む空気は、第3排気ファンにて機外へ排気される。
また、本実施形態の場合、下側のシート部材201bの重力方向下方に配置した排水受け皿204に溜まった水量を検知する水量検知手段である水量検知センサ205を有する。この水量検知センサ205は、例えば、排水受け皿204の重さを検知することにより、排水受け皿204に溜まった水量を検知する。このような水量検知センサとしては、重さを図る以外に、例えば、排水受け皿204に浮きを設置する構造とすることもできる。この構造の場合、溜まった水量の増加により浮きが浮上し、所定量浮上したところで所定量の水がたまったことを検知する。勿論、水量検知センサ205として他の構造のものを使用しても良い。
何れにしても、水量検知センサ205により所定量の水を検知した場合に、制御部19は、冷却装置100の冷却性能を低下させる。例えば、冷却装置100の温度設定を上げたり、駆動間隔を広げたりする。これにより、冷却装置100からの排水量を低減して、排水受け皿204から水が溢れ出すことを防止する。
即ち、本実施形態の場合には、万一の排水漏れ対策として最下部に配置されたシート部材201bの下部に排水受け皿204が設けられている。更に、排水受け皿204にはオーバーフローを防止するために水量検知センサ205を設け、なんらかの要因で急激に排水が増えた場合に排水受け皿204から排水があふれることを防止する。具体的には、水量検知センサ205が排水の満タン(所定量の水)を検知した場合は、排水を捨てる指示を操作部上に出すとともに、冷却装置100の稼動を制限する。なお、排水が捨てられず、冷却装置100の稼働を制限しても、水量が増加する場合、即ち、水量検知センサ205が上述の所定量の水よりも多い第2の所定量の水を検知した場合には、冷却装置100を停止するようにしても良い。
また、本実施形態の場合、図1に示すように、ケース内の温度を検知する温度検知手段である温度センサ20を配置している。図示の例の場合、給気ファン102から最も離れた画像形成部Pyの近傍に温度センサ20を配置している。そして、制御部19は、温度センサ20により所定の温度を検知した場合に、画像形成装置本体Bの生産性を低下させる。例えば、画像形成の間隔を広げるなどして画像形成速度を低下させる。この結果、画像形成装置本体から熱量を低減して、ケースC内の温度上昇を抑制できる。
特に、上述のように、冷却装置100の稼働を制限された場合に、ケース内の温度が上昇する場合があるため、このような場合に、温度センサ20が所定の温度を検知して、画像形成装置本体Bの稼働を制限する。画像形成装置本体Bの稼働を制限しても温度が上昇する場合には、警報を発するなどして使用者にその旨を通知し、画像形成装置本体の稼働を停止するようにしても良い。
なお、本実施形態の場合、下側のシート部材201bが排水受け皿204の底面近くまで延長されているため、排水受け皿204上の排水が捨てられなかった場合でも、シート部材201bが排水受け皿204上に蓄えられた水を吸い上げる。そして、上述のように第2排気ファン130a、130bによりシート部材201bに空気を当てて乾燥させる。このため、時間とともに排水受け皿204上の水の量を低減できる。
[具体例]
本実施形態の具体例について説明する。まず、給気ファン102として、1辺が120mmの正面視略正方形の軸流ファンを2個使用し、供給風量は約1〜3m/minとする。また、排気ファン120としては1辺が120mmの正面視略正方形の軸流ファンを1個使用し、風量は約0.5〜1.5m/minとする。また、主として定着装置15の熱を排熱する第2排気ファン130a、130bとしては、1辺が120mmの正面視略正方形の軸流ファンを2個使用し、風量は約1〜3m/minとする。また、排水処理部200内の空気を排出する第3排気ファン203としては、1辺が60mmの正面視略正方形の軸流ファンを6個使用し、風量は約1.2〜3.3m/minとする。
また、冷却装置100の性能は、ケースCの外の空気を約5〜10℃低下させ供給するものとする。このために、冷却装置100の能力は500W程度、圧縮機定格150W程度、冷媒には代替フロンであるHFCのなかでも運転効率の良いR134aを用いている。このような冷却装置100は、27℃70%の環境下で、1時間当たり約0.3リットル(0.3L/h)の排水がある。
したがって、第2排気ファン130a、130bからの排気により、1時間当たり0.3リットル以上の排水を蒸発させられれば良い。ここで、第2排気ファン130a、130bからの排気温度は60℃程度であり、第2排気ファン130a、130bから排気される排気の流量は150m/h程度である。また、水の比重を1.0g/cmとした場合、0.3L(300cm)の水は、300gとなる。このため、第2排気ファン130a、130bの風量1m当たり2g/m(300g/150m)の水を蒸発させる。60℃における飽和水蒸気量は129.86g/mであるため、2/129.86=0.015・・・(約2%)となる。
以上より、第2排気ファン130a、130bからの排気がシート部材201a、201bを通過することにより、約2%湿度が上昇すれば、冷却装置100からの排水の全て蒸発させられる計算となる。言い換えれば、シート部材201a、201bの材質、面積などをこのような条件を満たすように設置すれば、冷却装置100からの排水の全てを蒸発させられる。このために、シート部材201a、201bとして、公定水分率5.5%のアラミド繊維を原料とした不織布で、厚さ5mm、標準密度0.25g/cmのものを使用する。但し、シート部材201a、201bとしては、このようなものに限らず、高吸水、高保水、高放湿の素材であれば、例えば、発泡体により形成されたものであっても良い。
本実施形態によれば、冷却装置100から排出される水をシート部材201a、201bに保持し、画像形成装置本体Bで暖められた空気を当てているため、シート部材201a、201bに保持された水を効率良く蒸発させることができる。このため、タンクに水を溜めて頻繁に捨てたり、配管工事を行ったりする必要がなく、冷却装置100の設置により発生する排水の処理を容易に行える。特に、本実施形態の場合、画像形成装置本体Bで暖められた空気(排出される熱)として、主として定着装置15の排熱を利用しているため、熱リサイクルにも役立つ。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態について、図7及び図8を用いて説明する。なお、本実施形態は、排水処理部200Aの液体蒸発手段である液体蒸発部210の構造が異なる以外は、上述の第1の実施形態と同様である。このため、第1の実施形態と同様の部分については、説明及び図示を省略若しくは簡略にし、以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態の場合、トレイ210Hとシート部材210Vとから構成される液体蒸発部210を重力方向に複数配置してなる。また、複数のトレイ210Hと複数のシート部材210Vとは、重力方向に交互に配置される。
このうちの複数のトレイ210Hは、それぞれ、底板210Haの端部に向かうほど下方に向かうように水平方向から僅かに傾けて配置されている。また、底板210Haの傾斜方向は、交互に逆となるようにしている。また、各トレイ210Hは、互いに重力方向に所定の間隔を有するようにしている。そして、底板210Haの傾斜方向下側の端部には切欠き210Hbが形成され、底板210Ha上に到達した水が、底板210Haの傾斜方向に沿って流れ、切欠き210Hbから下方に落下するように構成されている。
また、シート部材210Vは、シート状に形成され、上述の複数のトレイ210Hの切欠き210Hbから、それぞれ垂れ下がるように配置され、下端部を下側のトレイ210Hの傾斜方向上側の端部に近接乃至は当接させている。また、シート部材210Vは、メッシュ状の部材で、排水が毛細管現象によってシート部材210V内での落下速度を小さくすることと、表面積を大きくすることとにより、排水が蒸発しやすいようになっている。このときに使用するメッシュは、1インチ当たり50個〜100個程度のメッシュ数で、開口率が30%〜40%程度ものが望ましい。なお、シート部材210Vは、上述の第1の実施形態と同様の不織布や発泡体などであっても良い。
本実施形態の場合、図8(b)に矢印ヘで示すように、排水パイプ150から最上段にあるトレイ210Hに落下した水は、底板210Haの低い側に傾斜方向に沿って流れ、切欠き210Hbに到達する。そして、毛細管現象によりシート部材210V内をゆっくり移動していく。更に、このシート部材210Vで蒸発しなかった水がその下に存在するトレイ210H上に送られる。
本実施形態の場合、これらの動作が複数回繰り返される。そして、このように構成される複数の液体蒸発部210に、定着装置15の高温の空気(排熱)を第2排気ファン130a、130bに吹き付ける。すると、この高温の空気は、図7の矢印ニで示すように、重力方向に複数配置されたトレイ210Hの間を通り、シート部材210Vを通り抜けていく。このように高温の定着排熱を液体蒸発部210の周辺を流すことにより、液体蒸発部210上の水分を蒸発させる。液体蒸発部210の水分を吸収した排気は、第3排気ファン203にて矢印ホで示すように機外へ排気される。
なお、本実施形態の場合も、第1の実施形態と同様に、最下部のシート部材210Vの重力方向下方に配置した排水受け皿204に溜まった水量を、水量検知センサ205で検知している。その他の構造及び作用は、上述の第1の実施形態と同様である。
<他の実施形態>
上述の各実施形態の場合、定着装置15の排熱を利用するにしているが、これに拘らず、画像形成装置本体Bで暖められた空気(例えば現像装置や各種駆動モータなどで暖められた空気)を利用して、液体蒸発手段に保持された水を蒸発させるようにしても良い。例えば、排気ファン120により排出される空気を排水処理部に送るようにしても良い。
また、シート部材201a、201b、210Vは、不織布(メッシュ状のものを含む)、発泡体に限らず、その他の液体を保持し、空気を流通することにより液体を蒸発させるものであれば良い。また、不織布、発泡体、或いは他の部材を適宜組み合わせて形成しても良い。また、第2の実施形態のメッシュ状のシート部材を、第1の実施形態のシート部材に適用しても良い。
また、上述の各実施形態の場合、液体蒸発手段に空気を送る第2排気ファンを、重力方向に複数配置しているが、これら複数のファンの構成は、重力方向上側に存在する液体蒸発手段に当てる風量ほど小さくなるようにすることが好ましい。このように構成すれば、上側の水分が多い液体蒸発手段に当てる風量は小さく、下側の水分が少なくなっている液体蒸発手段に当てる風量は大きくなる。この結果、上側の水分が多い液体蒸発手段の水分が蒸発せずに吹き飛ばされて、例えば、外部を濡らしてしまったりすることを防止できる。一方、下側の水分が少なくなっている液体蒸発手段には、多くの風量を当てても水分を十分に蒸発させられる。
15・・・定着装置、19・・・制御部(制御手段)、20・・・温度センサ(温度検知手段)、100・・・冷却装置、130a、130b・・・第2排気ファン(排熱手段)、200、200A・・・排水処理部、201a、201b・・・シート部材(液体蒸発手段)、203・・・第3排気ファン(排気手段)、204・・・排水受け皿(受部材)、205・・・水量検知センサ(水量検知手段)、210・・・液体蒸発部(液体蒸発手段)、A・・・画像形成装置、B・・・画像形成装置本体、C・・・ケース

Claims (8)

  1. 画像を形成する画像形成装置本体と、
    前記画像形成装置本体が配置されるケースと、
    前記ケースの外よりも低い温度の冷却空気を生成して前記ケース内を冷却する冷却装置と、を備えた画像形成装置において、
    前記冷却装置から排出される冷却空気の生成時に発生した水を保持し、空気が流通することにより、保持した水を蒸発させる液体蒸発手段と、
    前記液体蒸発手段に前記画像形成装置本体で暖められた空気を当てる排熱手段と、を有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置本体は、トナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で形成されたトナー画像を担持した記録材を加熱して、記録材にトナー画像を定着させる定着装置と、を有し、
    前記排熱手段は、前記定着装置で暖められた空気を前記液体蒸発手段に当てる、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記液体蒸発手段を通過した空気を前記ケースの外に排気する排気手段を有する、
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記液体蒸発手段は、重力方向に複数並べて配置され、上側の液体蒸発手段で蒸発しなかった水が下側の液体蒸発手段に送られる、
    ことを特徴とする、請求項1ないし3のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記排熱手段は、前記複数の液体蒸発手段にそれぞれ排熱を当てるように複数配置され、重力方向上側に存在する液体蒸発手段ほど当てる風量が小さい、
    ことを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記液体蒸発手段の重力方向下方に配置され、前記液体蒸発手段で蒸発せずに滴下した水を溜める受部材と、
    前記受部材に溜まった水量を検知する水量検知手段と、
    前記水量検知手段により所定量の水を検知した場合に、前記冷却装置の冷却性能を低下させる制御手段と、を有する、
    ことを特徴とする、請求項1ないし5のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ケース内の温度を検知する温度検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記温度検知手段により所定の温度を検知した場合に、前記画像形成装置本体の生産性を低下させる、
    ことを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記液体蒸発手段は、不織布と発泡体とのうちの少なくとも何れかを含むように構成されている、
    ことを特徴とする、請求項1ないし7のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
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