JP5769394B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いた複写機、プリンタなどの画像形成装置に関し、特に、その装置本体の内部を冷やす給排気システムを有する画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、画像形成部において電子写真感光体(感光体)上に形成されたトナー像が、直接又は中間転写体を介して記録用紙などの記録材の表面に転写される。このトナー像は、これを担持した記録材が定着装置によって加熱されることで、その記録材の表面に定着される。
定着装置の熱は、記録材だけではなく、画像形成装置の装置本体の内部にも放熱されるので、この熱により、画像形成部の温度が上昇する。又、画像形成部に設けられた現像装置では、現像剤と現像装置の構成部品との摺擦による摩擦熱が生じ、現像剤が自己昇温する。現像装置内の温度が上昇すると、現像剤が固まったり、現像剤の劣化が早まったりする。
そこで、画像形成装置には、画像形成部などを冷やす手段が搭載されることが多い。一般的には、送風機(ファン)を用いて外気を取り込み、装置本体の内部を冷やすものが多い。一方、冷蔵庫やエアコンのような気化熱を利用した冷却装置や、ペルチェ効果を利用した冷却装置により、外気よりも低温の空気を装置本体の内部に取り込むことによって、装置本体の内部の温度を下げようとするものもある。
特許文献1では、クーラーを複写機本体の側面に設置して、冷気を複写機本体内へ導入することが提案されている。又、特許文献2では、圧縮空気をコンプレッサーによりパイプ状の枠体へ送り、複数の構成要素へフレッシュな外気を取り込むことが提案されている。
特開昭58−217982号公報 特開平9−138629号公報
しかしながら、上記従来の技術には、次のような問題がある。
先ず、特許文献1に記載の技術では、クーラーを複写機本体の側面に設置して冷気を複写機本体内に導入している。しかし、複写機本体内の熱気は重力方向上部に溜まるのに対して、冷気は重いため、複写機本体内の空気を十分に冷やせないという問題がある。複写機本体内を十分に冷やすために、冷気の給気量又は給気圧を増加させることも考えられるが、その場合にはクーラーの大型化、コストの上昇、コンプレッサーやファンの騒音が問題となる。
又、特許文献2に記載の技術では、フレッシュな外気を装置本体の内部に導入しているが、装置本体の外部の温度が比較的高い場合などに、装置本体の内部を十分に冷やせないという問題がある。又、特許文献2に記載の技術では、フレームのパイプ枠を経由して、コンプレッサーによって圧縮空気を機内の複数箇所に供給している。しかし、パイプの断面は限られており、空気抵抗も大きいため、必要な風量を確保するためにはコンプレッサーの大型化が避けられず、コストの上昇、コンプレッサーの騒音が問題となる。
従って、本発明の目的は、簡易な構成により効率良く装置本体の内部を冷やすことができる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、電子写真方式によりトナー像を形成する画像形成部を装置本体の内部に有する画像形成装置において、前記装置本体の外部の空気を取り込みその空気を冷却してより低温にする冷却装置と、前記冷却装置により冷却された空気を前記装置本体の内部へ供給する給気手段と、前記装置本体の内部の空気を前記装置本体の外部へ排出する排気手段と、前記冷却装置から排出される水を前記装置本体の内部から排出される空気を用いて前記装置本体の外部で蒸発させる排水処理装置と、を有し、前記冷却装置及び前記給気手段は、重力方向において前記画像形成部よりも上方に配置され、前記排気手段は、重力方向において前記画像形成部と略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置され、前記給気手段により前記装置本体の内部へ供給された空気は、前記画像形成部の周囲を通過した後に前記排気手段により前記装置本体の内部から前記装置本体の外部へ排出されることを特徴とする画像形成装置である。
本発明の他の態様によると、電子写真方式によりトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成されたトナー像が転写された記録材を加熱することで該記録材の表面にトナー像を定着させる定着装置と、を装置本体の内部に有する画像形成装置において、前記装置本体の外部の空気を取り込みその空気を冷却してより低温にする冷却装置と、前記冷却装置により冷却された空気を前記装置本体の内部へ供給する給気手段と、前記装置本体の内部の空気を前記装置本体の外部へ排出する排気手段と、を有し、前記冷却装置及び前記給気手段は、重力方向において前記画像形成部よりも上方に配置され、前記排気手段は、重力方向において前記画像形成部と略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置され、前記給気手段により前記装置本体の内部へ供給された空気は、前記画像形成部の周囲を通過した後に前記排気手段により前記装置本体の内部から前記装置本体の外部へ排出され、前記装置本体の内部において、前記給気手段は前記排気手段よりも前記定着装置から遠位に配置され、前記定着装置は、重力方向において前記画像形成部よりも下方に配置されることを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明の更に他の態様によると、電子写真方式によりトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成されたトナー像が転写された記録材を加熱することで該記録材の表面にトナー像を定着させる定着装置と、を装置本体の内部に有する画像形成装置において、前記装置本体の外部の空気を前記装置本体の内部へ供給する給気手段と、前記装置本体の内部の空気を前記装置本体の外部へ排出する排気手段と、を有し、前記給気手段は、重力方向において前記画像形成部よりも上方に配置され、前記排気手段は、重力方向において前記画像形成部と略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置され、前記給気手段により前記装置本体の内部へ供給された空気は、前記画像形成部の周囲を通過した後に前記排気手段により前記装置本体の内部から前記装置本体の外部へ排出され、前記装置本体の内部において、前記給気手段は前記排気手段よりも前記定着装置から遠位に配置され、前記定着装置は、重力方向において前記画像形成部よりも下方に配置されることを特徴とすることを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明によれば、簡易な構成により効率良く装置本体の内部を冷やすことができる。
本発明の一実施例に係る画像形成装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の正面が現れた外観斜視図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置の背面が現れた外観斜視図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置が備える冷却装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の一実施例に係る画像形成装置が備える排水処理装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の他の実施例に係る冷却装置のON/OFF制御のフローチャート図である。 本発明の他の実施例に係る冷却装置のON/OFF制御の概略制御態様を示すブロック図である。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
1.画像形成装置の全体構成及び動作
図1は、本発明の一実施例に係る画像形成装置の概略構成を示す。本実施例の画像形成装置100は、電子写真方式を用いてフルカラー画像を形成することのできるフルカラーレーザープリンタである。
画像形成装置100の装置本体101の内部には、複数の画像形成部として第1、第2、第3、第4の画像形成部Py、Pm、Pc、Pbが配置されている。第1、第2、第3、第4の画像形成部Py、Pm、Pc、Pbは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像を、帯電、露光、現像の各工程を含む電子写真画像形成プロセスによって形成する。又、画像形成装置100は、装置本体101の内部に、制御手段としての制御部19を有する。制御部19は、演算処理手段としてのCPUと、記憶手段としてのROMやRAMなどのメモリとを有する。制御部19は、ホストコンピュータなどの外部装置(図示せず)から出力されるプリント指令信号を入力すると、メモリに記憶されている画像形成制御シーケンスに従って、第1、第2、第3、第4の画像形成部Py、Pm、Pc、Pbなどを動作させる。
本実施例では、第1、第2、第3、第4の画像形成部Py、Pm、Pc、Pbの構成及び動作は共通する部分が多い。従って、以下、特に区別を要しない場合は、いずれかの色用に設けられた要素であることを表すために図中符号に与えた添え字y、m、c、bは省略して、総括的に説明する。
画像形成部Pは、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体、即ち、感光ドラム1を有する。感光ドラム1は、図中矢印方向(反時計回り)に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動される。感光ドラム1の周囲には、その回転方向に沿って順に、次の各手段が配置されている。先ず、帯電手段としての帯電ローラ2である。次に、露光手段としての露光装置(レーザースキャナ)3である。次に、現像手段としての現像装置4である。次に、感光体クリーニング手段としてのドラムクリーナ5である。
又、各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbの感光ドラム1y、1m、1c、1bに対向するように、中間転写体としての無端ベルト状の中間転写ベルト7が配置されている。中間転写ベルト7は、駆動ローラ61、従動ローラ62、テンションローラ63に掛け渡されており、駆動ローラ61によって図中矢印方向(時計回り)に、各感光ドラム1の回転周速度と対応した周速度で回転駆動される。中間転写ベルト7の内周面側には、中間転写ベルト7を挟んで各感光ドラム1y、1m、1c、1bに対向するように、一次転写手段としての一次転写部材である一次転写ローラ8y、8m、8c、8bがそれぞれ配置されている。各一次転写ローラ8は、中間転写ベルト7を介して各感光ドラム1に向けて押圧され、各感光ドラム1と中間転写ベルト7とが接触する一次転写部(一次転写ニップ部)N1y、N1m、N1c、N1bを形成する。中間転写ベルト7の外周面側には、従動ローラ62に対向するように、二次転写手段としての二次転写部材である二次転写ローラ14が配置されている。二次転写ローラ14は、中間転写ベルト7を介して従動ローラ62に向けて押圧され、中間転写ベルト7と二次転写ローラ14との接触部である二次転写部(二次転写ニップ部)N2を形成する。
各画像形成部Pにおける画像形成動作について説明すると、先ず、感光ドラム1の外周面(表面)は、帯電器2によって所定の極性・電位に一様に帯電処理される。次に、帯電した感光ドラム1の表面は、露光装置3が外部装置からの画像情報に基づいて生成したレーザー光によって走査露光される。これにより、感光ドラム1の表面に画像情報に応じた静電潜像(静電像)が形成される。この静電潜像は、現像装置4によってトナーを用いて現像され、感光ドラム1の表面にトナー像が形成される。
本実施例では、現像装置4は、主に非磁性トナー粒子(トナー)と磁性キャリア粒子(キャリア)とが混合された二成分現像剤(現像剤)を用いる二成分現像方式のものである。現像装置4は、現像剤を収容する現像容器と、現像剤を担持して感光ドラム1との対向部へと搬送する現像剤担持体としての現像スリーブと、現像容器内の現像剤を現像スリーブへと搬送する現像剤搬送部材としての搬送スクリューと、を有する。そして、本実施例では、現像装置4は、帯電処理された感光ドラム1の表面における、露光により電荷が減衰した部分に、現像スリーブに担持された現像剤から、感光ドラム1の帯電極性と同極性に帯電したトナーを転移させる。
例えば、フルカラー画像の形成時には、上述のような帯電、露光、現像の各工程が、第1、第2、第3、第4の画像形成部Py、Pm、Pc、Pbにおいてそれぞれ行われる。そして、各画像形成部Pにおいて各感光ドラム1の表面に形成された各色のトナー像は、各一次転写部N1において、各一次転写ローラ8の作用により、中間転写ベルト7の外周面(表面)に順次重ね合わせて転写(一次転写)される。これにより、中間転写ベルト7の表面にフルカラーのトナー像が形成される。
一次転写工程後の感光ドラム1の表面に残留したトナー(一次転写残トナー)は、ドラムクリーナ5によって除去されて回収される。そして、感光ドラム1は、次の画像形成に供される。
一方、記録材Sが給送カセット10から送出ローラ11により送り出されて、搬送路12Aを通じてレジストローラ13に搬送される。次いで、記録材Sは、レジストローラ13により、中間転写ベルト7と二次転写ローラ14との間の二次転写部N2に搬送される。そして、この二次転写ニップ部N2において記録材Sが中間転写ベルト7と二次転写ローラ14とで挟持して搬送される過程で、中間転写ベルト7の表面のトナー像は、記録材Sに転写(二次転写)される。
二次転写工程後の中間転写ベルト7の表面に残留したトナー(二次転写残トナー)は、中間転写体クリーニング手段としてのベルトクリーナ9によって除去されて回収される。そして、中間転写ベルト7は、次の画像形成に供される。
トナー像が転写された記録材Sは、定着手段としての加熱及び加圧式の定着装置15へ搬送される。定着装置15は、熱源を備える加熱ローラ15Aと、加熱ローラ15Aに圧接する加圧ローラ15Bとを有する。未定着のトナー像を担持する記録材Sは、画像担持面を上側にした状態で、定着装置15の加熱ローラ15Aと加圧ローラ15Bとで形成されたニップ部(接触領域)に導入される。そして、記録材Sは、加熱ローラ15Aと加圧ローラ15Bとで挟持して搬送されることによって加熱及び加圧され、その上にトナー像が定着される。
記録材Sの片面だけに画像を形成する場合には、定着装置15から排出された記録材Sは、切換フラッパ16で排出ローラ17に案内され、この排出ローラ17を通して、装置本体101の側面に設けられている排出トレイ18上に排出される。
記録材Pの両面に画像を形成する場合には、定着装置15から排出された記録材Sは、切換フラッパ16で下方の反転搬送路12Bに案内される。反転搬送路12Bでは、記録材Sは、その後端が反転ポイントRpに達したときにスイッチバックされて、画像担持面を上側にした状態で両面用搬送路12Cに送られる。その後、記録材Sは、両面用搬送路12Cから送り出されて、搬送路12Aを通じてレジストローラ13に搬送される。その後、この記録材Sは、レジストローラ13で二次転写部N2に搬送され、二次転写部N2においてトナー像が転写される。その後、未定着のトナー像を担持する記録材Sは、画像担持面を上側にした状態で定着装置15に導入され、ここでその上にトナー像が定着される。その後、定着装置15から排出された記録材Pは、切換フラッパ16で排出ローラ17に案内され、この排出ローラ17を通して排出トレイ18上に排出される。
2.給排気システム
次に、本実施例の画像形成装置100が備える給排気システムについて説明する。
画像形成装置100は、外気を取り込みその外気をより低温にする冷却装置102を有する。又、画像形成装置100は、冷却装置を通過してより低温になった外気を装置本体101の内部へ供給する給気手段104を有する。又、画像形成装置100は、装置本体101の内部の空気を外部へ排出する排気手段105を有する。そして、冷却装置102及び給気手段104は、重力方向において画像形成部Pよりも上方に配置され、排気手段105は、重力方向において画像形成部Pと略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置される。
これにより、装置本体101の内部に供給された冷気は、重力を利用して冷気はスムーズに画像形成部Pの周囲に行き渡った後、装置本体101の外部に排出されるので、小型の冷却装置102を用いても画像形成部Pの周囲を効率よく冷やすことができる。以下、更に詳しく説明する。
図2は、画像形成装置100の正面(図1の紙面手前側に対応)が現れた外観を示す。又、図3は、画像形成装置100の背面(図1の紙面裏側に対応)が現れた外観を示す。以下、画像形成装置100の正面側を「前部」或いは「前方」といい、その反対側である背面側を「後部」或いは「後方」という。
画像形成装置100は、重力方向において各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbよりも上方に配置された冷却装置102を有する。本実施例では、冷却装置102は、画像形成装置100の正面から見て、装置本体101の右上の後部に配置されている。又、画像形成装置100は、重力方向において各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbよりも上方に配置された給気手段104を有する。本実施例では、給気手段104は、画像形成装置100の正面から見て、装置本体101の右上の前部であって、第4の画像形成部Pbの上方近傍に配置されている。又、冷却装置102と装置本体101とを連結する連結手段としての連結ダクト103が、画像形成装置100の正面から見て、装置本体101の右上に設けられている。又、給気手段104の外側にある装置本体101の外装部に給気口109が設けられており、この給気口109に連結ダクト103が連結されることで、冷却装置102は給気口109に連結されている。この給気口109も、重力方向において各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbよりも上方に配置されている。
冷気は、冷却装置102から、連結ダクト103を通り、連結ダクト103と給気口109との連結部の内側に設けられた給気手段104によって、装置本体101の内部に送られる。装置本体101の内部に送られた冷気は、図1中破線矢印で示すように、各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbの隙間を通って感光ドラム1や現像装置4の周囲に行き渡る。
一方、画像形成装置100は、重力方向において各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbと略同一の高さ又は各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbよりも下方に配置された排気手段105を有する。本実施例では、排気手段105は、各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbを挟んで給気手段104とは反対側の第1の画像形成部Pyの下方近傍における、装置本体101の後部に配置されている。この排気手段105により、各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbの隙間を通って送られてきた空気は、装置本体101の外部へと排出される。
このように、本実施例では、装置本体101の内部において、給気手段104は排気手段105よりも定着装置15から遠位に配置される。より詳細には、給気手段104は、装置本体101の内部における最大の発熱源である定着装置15から最も離れた位置に配置され、排気手段105は、その定着装置15の近傍に配置される。尚、本実施例では、定着装置15は、重力方向において各画像形成部Pよりも下方に配置されている。
又、本実施例では、定着装置15の近傍の空気を装置本体101の外部に排出して、定着装置15からの熱を装置本体101の外部へより効果的に排出するための排熱手段106が別個に設けられている。本実施例では、排熱手段106は、排気手段105よりも定着装置15の近傍における、装置本体101の後部に配置されている。
尚、本実施例のように、排熱手段106が重力方向において各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbと略同一の高さ又は各画像形成部Py、Pm、Pc、Pbよりも下方に配置される場合、排熱手段106も上記排気手段105と同様の排気手段として機能し得る。
上述のような給排気システムにより、各画像形成部Pの周辺のエアフローは、第4の画像形成部Pbから第1の画像形成部Pyへ向かい、且つ、前方から後方へ向かうようになる。これにより、定着装置15の熱が各画像形成部Pの周辺に伝わりにくい、効率の良いエアフローとなっている。
3.冷却装置、給気手段、排気手段及び排熱手段の構成
次に、冷却装置102、給気手段104、排気手段105及び排熱手段106について更に説明する。
図4は、冷却装置102の一例の概略構成を示す。本実施例では、冷却装置102として、気化熱を利用した冷却装置102を使用した。冷却装置102は主に、圧縮機(コンプレッサー)121、凝縮機(コンデンサー)122、ドライヤー123、蒸発器(エバボレーター)124を有する。
冷却装置102のメカニズムを説明する。先ず、冷媒が、圧縮機121において圧縮されて、高温高圧の冷媒に変化する。高温高圧となった冷媒は、凝縮器122において放熱すると、その温度が低下していき、液化する。この凝縮器122の部分では発熱する。そして、液化した冷媒は、ドライヤー123において水分、ゴミなどの不純物が除去された後、蒸発器124へ送られる。そして、蒸発器124において、冷媒は減圧膨張する。つまり、低圧、低温の状態で冷媒は蒸発し、このときに周囲から気化熱を奪っていく。この部分が冷気を生成する部分である。外気は、蒸発器124の周辺を通過する際により低温に冷却される。この冷気は、連結ダクト103を通り、給気手段104によって装置本体101の内部へと供給される。
本実施例では、冷却装置102の能力は500W程度、圧縮機定格150W程度である。又、冷媒には代替フロンであるHFCのなかでも運転効率の良いR134aを用いた。
本実施例では、給気手段104として、120角軸流ファンを2個使用した。この給気手段104の供給風量は約1〜3m3/分である。又、この給気手段104は、上記冷却装置102により温度が約5〜10℃低下させられた外気を供給する。
本実施例では、排気手段105として、120角軸流ファンを1個使用し、排熱手段106として、120角軸流ファンを2個使用した。この排気手段105、排熱手段106の排出風量は、それぞれ約0.5〜1.5m3/分、約1〜3m3/分である。
本実施例では、冷却装置102を各画像形成部Pよりも重力方向上部に配置しているため、重力を利用して冷気は装置本体101の内部の各画像形成部Pの周辺へ効率よくスムーズに送られる。又、給気手段104が定着装置15から装置本体101の内部で最も離れた位置にあり、排気手段105が定着装置15の近傍にあるため、定着装置15の熱を各画像形成部Pの周辺へ伝えることなく、効率よく各画像形成部Pの周辺の昇温を防止できる。
4.排水処理装置
次に、冷却装置102から発生する水の処理について説明する。
図3に示すように、画像形成装置100は、定着装置15の後方における装置本体101の後部に配置された、冷却装置102から排出される水を処理する排水処理装置108を有する。
図4を参照して、冷却装置102の内部の蒸発器124の周辺を外気が通過する際に、その外気が冷やされて、それに含まれていた水分が蒸発器124の表面で結露する。この結露した水分が、蒸発器124の下部に配置されたドレン皿125に落下し、蒸発皿126へ送られる。蒸発皿126上には蒸発シート127が設けられている。そして、蒸発皿126へ排水された水の一部は、凝縮器122や圧縮器121から発生する熱を利用して、ファン(図示せず)によって蒸発シート127に温風を当てることにより、蒸発させられる。ここで蒸発できなかった水は、排水パイプ107を通り、排水処理装置108へ送られる。
図5は、排水処理装置108の概略構成を示す。排水処理装置108内には、L字型に屈曲された、水を吸水するフェルト状の吸水部材181が、上下2段に配置されている。冷却装置102から排水パイプ107を通して送られてきた水は、排水パイプ107と排水処理装置108との連結部に設けられた開口部182から、吸水部材181の最上部のL字の短手部181Aに落下する。この水は、毛細管現象により吸水部材181内を移動していき、重力方向上下に延びているL字の長手部181Bをゆっくりと落下していく。上方の吸水部材181を通過した水は、これに接触して配置されている下方の吸水部材181を通って更に重力方向下方に移動することができる。
この排水処理装置108は、定着装置15の排熱手段106の外側に設置されている。そして、排熱手段106と排水処理装置108との連結部に設けられた開口部184を通して、排熱手段106によって装置本体101の内部から排出される空気が、吸水部材181に吹き付けられる。この空気は、定着装置15からの熱で温められている。このように高温の定着排熱を吸水部材181に吹き付けることにより、吸水部材181内の水分は蒸発し、排水処理装置108の内部に設けられた排気ファン183によって排水処理装置108の外部へ排出される。
尚、本実施例では、排気手段105とは別個に定着装置15のための排熱手段106を設け、排水処理装置108は、この排熱手段106によって装置本体101の内部から排出される空気によって、冷却装置102からの排水を蒸発させる。これにより、画像形成部Pを冷やす空気のスムーズな流れをより良好に保ちながら、定着装置15からの排熱を冷却装置102からの排水を蒸発させるために有効に利用することができる。しかし、所望により、排気手段105と排熱手段106とを別個に設けることなく、排気手段105によって装置本体101の内部から排出される空気により、冷却装置102からの排水を蒸発させるために利用してもよい。
従来は、画像形成装置に冷却装置が設置されていると、比較的高い費用をかけて排水工事をするか、排水タンクを設置して頻繁に交換する必要があった。これに対し、本実施例では、排水処理装置108を画像形成装置100自体に設けることによって、上記排水工事や排水タンクの設置を不要とすることができる。又、本実施例の排水処理装置108は、定着装置15の排熱を利用しているため、熱リサイクルにも役立っている。
以上説明したように、本実施例によれば、冷却装置102を画像形成部Pよりも重力方向上部に配置することにより、小型の冷却装置102(即ち、小型コンプレッサー)でも画像形成部Pの全体を効率よく冷やすことができる。又、これによって、画像形成部の雰囲気の温度も安定するので、現像剤の劣化が進みにくくなり、長期間にわたり安定した画像を形成することができる。又、冷却装置102を、画像形成部Pよりも重力方向上部という画像形成装置100における比較的高い位置に配置することにより、冷却装置102からの排水を重力を利用してスムーズに排水処理装置108へと導くことができる。
実施例2
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置の基本的な構成及び動作は実施例1のものと同じである。従って、実施例1のものと同一又はそれに相当する要素には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。
本実施例では、各現像装置4y、4m、4c、4b内に、現像剤の温度を検出する温度検出手段20y、20m、20c、20bがそれぞれ設置されている(図7)。そして、制御部19が、この温度検出手段20y、20m、20c、20bの検出結果に基づいて、冷却装置102のON/OFF(稼働又は停止の状態)を制御する。
つまり、感光ドラム1の内部には、感光ドラム1の表面の温度をある所定の温度に維持するために、ヒータ(図示せず)が設置されている。これは、感光ドラム1の表面の温度が低温であると、その表面で湿気が結露して、画像流れなどの画像不良の原因となるためである。本実施例では、感光ドラム1の表面の温度は、ヒータにより、約35〜40℃の間になるように制御されている。
一方、現像装置4内に収容された現像剤は、その特性を安定させるためには大幅な温度変化は好ましくなく、又現像剤自体の劣化を考慮すると高温でないことが好ましい。特に、現像剤の温度が40℃を超えると、現像剤の劣化速度が急速に早まる傾向がある。又、現像剤の温度が45℃を超えると、現像剤の流動性が悪化して、搬送路でのつまりなどの現像剤の搬送不良が発生することがある。この温度は、現像剤の種類により異なるが、近年は省エネなどのために、低温定着が主流になりつつあり、高温にすることが好ましくない現像剤が増えている。このような状況から、現像剤は約30〜40℃の間になるように制御するのが好ましい。
図6は、本実施例における制御のフローチャートである。又、図7は、本実施例における概略制御ブロックを示す。
先ず、画像形成装置100の電源を入れると、制御部19は、温度検出手段20y、20m、20c、20bの検出結果が示す、各現像装置4y、4m、4c、4b内の現像剤の温度Ty、Tm、Tc、Tbの情報を読み込む(ステップ1)。制御部19は、各現像装置4y、4m、4c、4b内の現像剤の温度Ty、Tm、Tc、Tbのいずれかが35℃を超えた場合に、冷却装置102をONにする(ステップ2、3)。そして、制御部19は、各現像装置4y、4m、4c、4b内の現像剤の温度Ty、Tm、Tc、Tbの全てが35℃以下になった場合に、冷却装置102をOFFにする(ステップ2、4)。
通常、画像形成装置100が電源投入後に画像形成開始指示を待っている状態であるスタンバイ中は、冷却装置102はOFFのまま、給気手段104のみを稼動させ、外気を冷却することなくそのまま装置本体101の内部へ供給することになる。画像形成動作の終了直後を除き、スタンバイ中は、外気を冷却することなく供給するだけで、現像装置4を含む画像形成部Pの周辺の温度を所定の温度範囲(現像装置4が約30〜40℃、感光ドラム1が約35〜40℃)に維持することが可能である。
ここで、本実施例では、上述のように、現像剤の温度が35℃以下であるか否かで冷却装置102のON/OFFの切り替えを制御する。これは、現像装置4の自己昇温を考慮してのことである。つまり、現像装置4が稼動すると、現像スリーブや搬送スクリューと現像剤との摺擦により、現像剤が自己昇温して、周囲の温度よりも3〜5℃程度上昇することが分かっている。そのため、現像剤の温度が40℃近くになってから冷却装置102を稼動させていては、冷却装置102による冷却が間に合わずに、現像剤の温度が40℃を超えてしまう可能性があるからである。ただし、上記の数値はあくまでも一例であり、本発明を限定するものではない。
以上、本実施例の制御により、省エネルギー化を図りながら、現像剤の温度を好ましい範囲(例えば30〜40℃)に維持することができる。従って、本実施例によれば、省エネルギー化を図りながら、長期間にわたり色味(濃度)を安定させ、かぶり画像やスジ画像といった画像欠陥を防止し、又現像剤の長寿命化を図ることができる。
1 感光ドラム
15 定着装置
100 画像形成装置
101 装置本体
102 冷却装置
104 給気手段
105 排気手段
106 排熱手段
108 排水処理装置
P 画像形成部
S 記録材

Claims (9)

  1. 電子写真方式によりトナー像を形成する画像形成部を装置本体の内部に有する画像形成装置において、
    前記装置本体の外部の空気を取り込みその空気を冷却してより低温にする冷却装置と、前記冷却装置により冷却された空気を前記装置本体の内部へ供給する給気手段と、前記装置本体の内部の空気を前記装置本体の外部へ排出する排気手段と、前記冷却装置から排出される水を前記装置本体の内部から排出される空気を用いて前記装置本体の外部で蒸発させる排水処理装置と、を有し、
    前記冷却装置及び前記給気手段は、重力方向において前記画像形成部よりも上方に配置され、前記排気手段は、重力方向において前記画像形成部と略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置され、前記給気手段により前記装置本体の内部へ供給された空気は、前記画像形成部の周囲を通過した後に前記排気手段により前記装置本体の内部から前記装置本体の外部へ排出されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 電子写真方式によりトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成されたトナー像が転写された記録材を加熱することで該記録材の表面にトナー像を定着させる定着装置と、を装置本体の内部に有する画像形成装置において
    前記装置本体の外部の空気を取り込みその空気を冷却してより低温にする冷却装置と、前記冷却装置により冷却された空気を前記装置本体の内部へ供給する給気手段と、前記装置本体の内部の空気を前記装置本体の外部へ排出する排気手段と、を有し、
    前記冷却装置及び前記給気手段は、重力方向において前記画像形成部よりも上方に配置され、前記排気手段は、重力方向において前記画像形成部と略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置され、前記給気手段により前記装置本体の内部へ供給された空気は、前記画像形成部の周囲を通過した後に前記排気手段により前記装置本体の内部から前記装置本体の外部へ排出され、前記装置本体の内部において、前記給気手段は前記排気手段よりも前記定着装置から遠位に配置され、前記定着装置は、重力方向において前記画像形成部よりも下方に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記排気手段又は前記排気手段とは別個に設けられた排熱手段によって前記装置本体の内部から排出される、前記定着装置からの熱で温められた空気により、前記冷却装置から排出される水を前記装置本体の外部で蒸発させる排水処理装置を有することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記排水処理装置は、前記排気手段によって前記装置本体の内部から排出される、前記定着装置からの熱で温められた空気により、前記冷却装置から排出され重力を利用して前記排水処理装置に導かれた水を蒸発させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記装置本体の前記給気手段が配置されている側を前方としたとき、前記排気手段は前記画像形成部を挟んで前記前方とは反対側である前記装置本体の後方に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成部の雰囲気の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果に基づいて前記冷却装置の稼動又は停止の状態を切り替える制御手段と、を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記温度検出手段は前記画像形成部に設けられた現像装置の内部に設置されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 電子写真方式によりトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって形成されたトナー像が転写された記録材を加熱することで該記録材の表面にトナー像を定着させる定着装置と、を装置本体の内部に有する画像形成装置において
    前記装置本体の外部の空気を前記装置本体の内部へ供給する給気手段と、前記装置本体の内部の空気を前記装置本体の外部へ排出する排気手段と、を有し、
    前記給気手段は、重力方向において前記画像形成部よりも上方に配置され、前記排気手段は、重力方向において前記画像形成部と略同一の高さ又は前記画像形成部よりも下方に配置され、前記給気手段により前記装置本体の内部へ供給された空気は、前記画像形成部の周囲を通過した後に前記排気手段により前記装置本体の内部から前記装置本体の外部へ排出され、前記装置本体の内部において、前記給気手段は前記排気手段よりも前記定着装置から遠位に配置され、前記定着装置は、重力方向において前記画像形成部よりも下方に配置されることを特徴とすることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記装置本体の前記給気手段が配置されている側を前方としたとき、前記排気手段は前記画像形成部を挟んで前記前方とは反対側である前記装置本体の後方に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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