JP2012131106A - タイヤ加硫機の中心機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業効率を向上させるとともに、全高を低くすることができるようにする。
【解決手段】グリーンタイヤ50を加硫成形して加硫済みタイヤ50’とした後に、上部クランプ21および下部クランプ31の高さを固定した状態で、ブラダ収納円筒12を、下ビードリング11が下モールド52上に位置してグリーンタイヤ50にブラダ41が装着される装着位置から、下ビードリング11が下モールド52および上部クランプ21よりも上方に位置してブラダ収納円筒12内に上部クランプ21、下部クランプ31、および、ブラダ41が収納される収納位置まで上昇させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ブラダを膨張させてグリーンタイヤの内周面に密接させるタイヤ加硫機の中心機構に関する。
一般にタイヤ加硫機においては、上モールド(上金型)と下モールド(下金型)との型締により形成される空間においてグリーンタイヤの加硫成形が行われる前に、中心機構によって、ブラダを膨張させてグリーンタイヤの内周面に密接させるシェーピング等が行われる。
特許文献1には、グリーンタイヤを下モールド上に載置する際に、グリーンタイヤの中央空間内にブラダが位置するように、ブラダを縦に伸長させておき、グリーンタイヤの載置後に、ブラダを縦に収縮させるとともに横に膨張させることで、グリーンタイヤの内周面にブラダを密接させて、シェーピングを行うタイヤ加硫機の中心機構が開示されている。
しかしながら、特許文献1のタイヤ加硫機の中心機構においては、縦に伸長させたブラダよりも上方に上モールドを上昇させる必要があり、上モールドの上下動に時間がかかってドライサイクルタイムが長くなるとともに、タイヤ加硫機の全高が高くなる。また、加硫終了後、グリーンタイヤからブラダを引き剥がすために、ブラダ内の熱媒体を吸引してブラダを収縮させるバキュームラインを別途設ける必要があり、構成が複雑になる。
そこで、特許文献2には、グリーンタイヤを下モールド上に載置する際に、下モールドの下方に設けられたブラダ収納筒内にブラダを収納しておき、グリーンタイヤの載置後に、ブラダをグリーンタイヤの内側に挿入して膨張させることで、グリーンタイヤの内周面にブラダを密接させて、シェーピングを行うタイヤ加硫プレス装置が開示されている。
特許文献2のタイヤ加硫プレス装置においては、ブラダをブラダ収納筒内に収納することでグリーンタイヤからブラダを引き剥がすため、バキュームラインが不要であり、上モールドの上昇量も抑えることができるので、タイヤ加硫機の全高が高くならず、ドライサイクルタイムを短縮することができる。
特開昭57−39942号公報 特開昭51−17282号公報
しかしながら、特許文献2のタイヤ加硫プレス装置においては、加硫成形後のタイヤの上ビード部をチャックと上モールドのビードリングとで狭持した後に、上モールドをチャックとともに上昇させることで、タイヤを下金型から剥離させる一方、ブラダの上端部および下端部をクランプする上下クランプをそれぞれ下降させることで、タイヤの内周面からブラダを引き剥がしている。即ち、タイヤの下モールドからの剥離と、タイヤの内周面からのブラダの引き剥がしとが、別々の動作で行われており、作業効率が悪い。
また、特許文献2のタイヤ加硫プレス装置においては、ブラダの収納時に上下クランプをそれぞれ下降させるため、上下クランプ昇降用のシリンダを下モールド下方に縦に配置する必要がある。さらに、これらシリンダが下モールドと基礎地面との間に収まらない場合には、基礎地面にピットを掘って、これらシリンダを収納する必要がある。このように、上下クランプの下降量が大きいと、タイヤ加硫機の全高が高くなる。
本発明の目的は、作業効率を向上させるとともに、全高を低くすることが可能なタイヤ加硫機の中心機構を提供することである。
本発明におけるタイヤ加硫機の中心機構は、グリーンタイヤにブラダを装着した後に、ベースフレーム上に設けられた下金型と、当該下金型に対して上方から開閉自在な上金型とで前記グリーンタイヤを締め付けて加硫成形を行うタイヤ加硫機の中心機構であって、前記ブラダの上端部を狭持する上部クランプと、前記上部クランプの下方に位置し、前記ブラダの下端部を狭持する下部クランプと、前記グリーンタイヤの下ビードを下方から支持する下ビードリングと、前記上部クランプを上下動させる上部クランプ昇降機構と、前記下部クランプを上下動させる下部クランプ昇降機構と、前記下ビードリングに上端が接続され、前記上部クランプ、前記下部クランプ、および、前記ブラダを収納可能な収納筒と、前記下ビードリングが前記下金型上に位置して前記グリーンタイヤに前記ブラダが装着される装着位置と、前記下ビードリングが前記下金型および前記上部クランプよりも上方に位置して前記収納筒内に前記上部クランプ、前記下部クランプ、および、前記ブラダが収納される収納位置との間で前記収納筒を上下動させる収納筒昇降機構と、を有し、前記グリーンタイヤを加硫成形した後に、前記上部クランプおよび前記下部クランプの高さを固定した状態で、前記収納筒を前記装着位置から前記収納位置まで上昇させることを特徴とする。
上記の構成によれば、グリーンタイヤを加硫成形した後に、上部クランプおよび下部クランプの高さを固定した状態で、収納筒を装着位置から収納位置まで上昇させる。これにより、下ビードリングで下ビードが支持された加硫成形後のタイヤが上昇することで、タイヤが下金型から剥離されると同時に、収納筒内にブラダが収納される。このように、タイヤの下金型からの剥離と、タイヤの内周面からのブラダの引き剥がしとを、1つの動作で行うことができるから、作業効率を向上させることができる。また、収納筒内にブラダを収納する際に、上部クランプおよび下部クランプの高さを下げる必要がないので、上部クランプおよび下部クランプの下降量を抑えることができて、タイヤ加硫機の全高を低くすることができる。
また、本発明におけるタイヤ加硫機の中心機構において、前記下部クランプ昇降機構は、外周に雄ネジが形成され、前記下部クランプを下方から支持する筒部材と、前記筒部材の前記雄ネジに螺合する調節ナットと、前記ベースフレームに固定され、前記調節ナットを回転させるモータと、を有していてよい。上記の構成によれば、加硫成形が開始されると下部クランプに加硫内圧による下向きの力が作用するが、調節ナットを介してこの力がベースフレームで受け止められる。これにより、下部クランプが押し下げられるのを防止することができる。また、縦に配置される従来のシリンダとは異なり、モータを調節ナットの側方に配置することができるので、シリンダを用いる場合に比べて、下金型下方におけるタイヤ加硫機の長さを縦に短くすることができる。
また、本発明におけるタイヤ加硫機の中心機構において、前記上部クランプ昇降機構は、内周に雌ネジが形成され、前記上部クランプを下方から支持する中空のロッドと、前記ロッドの内側に配置され、前記雌ネジに螺合するネジ軸と、前記ベースフレームに固定され、前記ネジ軸を回転させるモータと、を有していてよい。上記の構成によれば、縦に配置される従来のシリンダとは異なり、モータをネジ軸の側方に配置することができるので、シリンダを用いる場合に比べて、下金型下方におけるタイヤ加硫機の長さを縦に短くすることができる。
また、本発明におけるタイヤ加硫機の中心機構において、前記収納筒昇降機構が空圧シリンダであってよい。上記の構成によれば、空圧シリンダを用いることで、油圧シリンダに比べて漏れに対する保守性を向上させることができる。
本発明のタイヤ加硫機の中心機構によると、タイヤの下金型からの剥離と、タイヤの内周面からのブラダの引き剥がしとを、1つの動作で行うことができるから、作業効率を向上させることができる。また、上部クランプおよび下部クランプの下降量を抑えることができるので、タイヤ加硫機の全高を低くすることができる。
タイヤ加硫機の中心機構を示す断面図である。 タイヤ加硫機の中心機構を示す断面図である。 タイヤ加硫機の中心機構を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(タイヤ加硫機の中心機構の構成)
本実施形態によるタイヤ加硫機の中心機構(以下、中心機構)1は、図1乃至図3に示すように、中心に穴が開いた下モールド(下金型)52の中心下方に配置されている。そして、中心機構1は、グリーンタイヤ50にシェーピング等を施す可撓性(ゴム製)で袋状のブラダ41と、ブラダ41の上端部を狭持(クランプ)する上部クランプ21と、上部クランプ21の下方に位置し、ブラダ41の下端部を狭持(クランプ)する下部クランプ31と、グリーンタイヤ50の下ビード50aを下方から支持する下ビードリング11と、を有している。
下モールド52は、加熱源である下部プラテン54を介して、タイヤ加硫機のベースフレーム2の上部2a上に交換自在に設けられている。また、上モールド(上金型)53は、加熱源である上部プラテン55を介してタイヤ加硫機の図示しない上部構造体に交換自在に設けられている。上部構造体が上モールド53を上下動させることにより、上モールド53は下モールド52に対して上方から開閉自在にされている。
上部クランプ21は、ブラダ41の上端部を上側の上リング21aと下側の上クランプリング21bとの間で押さえ、各リング21a,21bをボルト締めすることでクランプする構造である。また、下部クランプ31は、ブラダ41の下端部を内側の下リング31aと外側の下クランプリング31bとの間に挟み、下リング31aを下クランプリング31b内に嵌め込むことでクランプする構造である。そして、図示しないシリンダで下クランプリング31bを下リング31aに対して上下動させることで、ブラダ41の取り外し又は取り付け(ブラダ41の交換)を可能としている。
また、中心機構1は、下部クランプ31を上下動させる下部クランプ昇降機構30を有している。下部クランプ昇降機構30は、外周に雄ネジが形成され、下部クランプ31を下方から支持する円筒部材(筒部材)32と、円筒部材32の雄ネジに螺合する調節ナット33と、ベースフレーム2に固定され、調節ナット33を回転させるセンサー付電動機(モータ)37と、を有している。
円筒部材32は、後述するブラダ収納円筒12の内側に設けられており、円筒部材32の上端に下部クランプ31が取り付けられている。調節ナット33は、円筒部材32の雄ネジに螺合する雌ネジが内周に形成されている。この調節ナット33の下端には、スプロケット34が接続されており、このスプロケット34と、センサー付電動機37により駆動されるスプロケット35との間には、ローラーチェーン36が架け渡されている。
センサー付電動機37は、調節ナット33の側方に配置されて、スプロケット35を下にしてベースフレーム2の側部2cに取り付けられている。そして、センサー付電動機37は、スプロケット35を回転させることで、ローラーチェーン36およびスプロケット34を介して調節ナット33を回転させる。ここで、下部クランプ31は、下部クランプ31に取り付けられたガイドロッド38及びブラダ収納円筒12の内側に取り付けられたガイド39により、ブラダ収納円筒12に対して回り止めされている。よって、センサー付電動機37が調節ナット33を回転させると、円筒部材32が上下動し、その結果、下部クランプ31が上下動する。このように、センサー付電動機37を調節ナット33の側方に配置することで、下モールド52よりも下方におけるタイヤ加硫機の長さを縦に短くすることができる。
センサー付電動機37は、付属するセンサーにより下部クランプ31の高さに応じて電気信号を出力することが可能であり、システム全体を制御する制御装置(図示せず)によって、センサーからの出力に基づいて電動機の駆動が制御されるとともに、付属するブレーキを制御することにより所望の高さ位置で下部クランプ31を停止させることが可能である。なお、電動機とセンサーとは別体であってもよい。
また、中心機構1は、上部クランプ21を上下動させる上部クランプ昇降機構20を有している。上部クランプ昇降機構20は、内周に雌ネジが形成されたナット部材22aが下端部に取り付けられ、上部クランプ21を下方から支持する中空のロッド22と、ロッド22の内側に配置され、ナット部材22aの雌ネジに螺合するネジ軸23と、ベースフレーム2に固定され、ネジ軸23を回転させるセンサー付電動機(モータ)27と、を有している。
ロッド22は、円筒部材32の内部に設けられ、下モールド52の中心線aに沿って延びて、下部クランプ31を摺動自在に貫通しており、ロッド22の上端に上部クランプ21がボルトで連結されている。ネジ軸23は、ロッド22の下端部に取り付けられたナット部材22aの雌ネジに螺合する雄ネジが外周に形成されている。このネジ軸23の下部は軸受けで回転自在に支持されており、その下端には、プーリ24が接続されている。このプーリ24と、センサー付電動機27により駆動されるプーリ25との間には、タイミングベルト26が架け渡されている。
センサー付電動機27は、ネジ軸23の側方に配置されて、プーリ25を下にしてベースフレーム2の側部2cに取り付けられている。そして、センサー付電動機27は、プーリ25を回転させることで、タイミングベルト26およびプーリ24を介してネジ軸23を回転させる。ここで、下部クランプ31は、ブラダ収納円筒12に対して回り止めされており、ブラダ収納円筒12は、それに取り付けられたガイド15とガイドロッド14とを介してベースフレーム2に対して回り止めされており、上部クランプ21が取り付けられたロッド22は、下部クランプ31に取り付けられた円筒部材32に対して回り止めされている。よって、センサー付電動機27がネジ軸23を回転させると、ロッド22が上下動し、その結果、上部クランプ21が上下動する。このように、センサー付電動機27をネジ軸23の側方に配置することで、下モールド52よりも下方におけるタイヤ加硫機の長さを縦に短くすることができる。
センサー付電動機27は、付属するセンサーにより上部クランプ21の高さに応じて電気信号を出力することが可能であり、システム全体を制御する制御装置(図示せず)によって、センサーからの出力に基づいて電動機の駆動が制御されるとともに、付属するブレーキを制御することにより所望の高さ位置で上部クランプ21を停止させることが可能である。なお、電動機とセンサーとは別体であってもよい。
また、中心機構1は、円筒部材32の外周に設けられて下ビードリング11に上端が接続され、上部クランプ21、下部クランプ31、および、ブラダ41を収納可能なブラダ収納円筒(収納筒)12と、ブラダ収納円筒12を上下動させる空圧シリンダ(収納筒昇降機構)13と、を有している。なお、図1、図3において空圧シリンダ13は1つしか図示されていないが、本実施形態では空圧シリンダ13は2つ設けられている。
ブラダ収納円筒12は、上端に下ビードリング11が固定され、下端に空圧シリンダ13のロッドが固定されている。空圧シリンダ13は、ベースフレーム2の下部2bに固定されており、システム全体を制御する制御装置によってその駆動が制御される。空圧シリンダ13は、下ビードリング11が下モールド52上に位置してグリーンタイヤ50にブラダ41が装着される装着位置(図1参照)と、下ビードリング11が下モールド52および上部クランプ21よりも上方に位置してブラダ収納円筒12内に上部クランプ21、下部クランプ31、および、ブラダ41が収納される収納位置(図3参照)との間でブラダ収納円筒12を上下動させる。そして、ブラダ収納円筒12が収納位置に位置された際には、下モールド52から加硫成形後の加硫済みタイヤ50’が剥離されるとともに、ブラダ41がブラダ収納円筒12内に収納されることになる。このように、空圧シリンダ13を用いることで、油圧シリンダに比べて漏れに対する保守性を向上させることができる。
バーチカルローダ56は、図1に部分的に示すように、グリーンタイヤ50の上ビード50bを把持して、下ビードリング11上にグリーンタイヤ50を搬入する。これにより、グリーンタイヤ50の下ビード50aが下方から下ビードリング11で支持されることになる。また、取出装置57は、図3に部分的に示すように、加硫済みタイヤ50’の上ビード50bを把持して、下ビードリング11上から加硫済みタイヤ50’を搬出する。
また、下部クランプ31には、図2に示すように、ブラダ41内に熱媒体を供給する供給管5が接続されている。また、下部クランプ31には、ブラダ41内から熱媒体を排出する図示しない排出管が接続されている。
(タイヤ加硫機の中心機構の動作)
次に、タイヤ加硫機の中心機構1の動作について説明する。
(加硫成形)
はじめに、加硫成形の動作について説明する。まず、ブラダ収納円筒12を収納位置に位置させることで下ビードリング11を下モールド52および上部クランプ21よりも上方に位置させるとともに、上部クランプ21を下部クランプ31に接触するまで下降させて、ブラダ収納円筒12の内部にブラダ41を収納しておく。そして、グリーンタイヤ50の上ビード50bを把持したバーチカルローダ56で、グリーンタイヤ50を下モールド52上に運び込み、下ビードリング11上にグリーンタイヤ50を着座させる。その後、バーチカルローダ56で把持されたグリーンタイヤ50とブラダ収納円筒12とを同時に下降させて、ブラダ収納円筒12を装着位置に位置させることで、下ビードリング11を下モールド52上に位置させる。
次に、図示しない供給管からブラダ41内に低圧の圧力媒体を導入する。上部クランプ21が下降されている場合においては、この圧力媒体の導入と同時に、上部クランプ昇降機構20により上部クランプ21を上昇させる。これにより、グリーンタイヤ50の内周面にブラダ41が密接し、図1に示すように、シェーピングが行われる。
その後、バーチカルローダ56を下モールド52上から待避させる。次に、図2に示すように、上部プラテン55に取り付けられた上モールド53を下降させ、下部プラテン54に取り付けられた下モールド52との間に締付力を発生させる。さらに、供給管5からブラダ41の内部に高温高圧の熱媒体を供給して加硫を開始する。加硫が開始されると、下部クランプ31に加硫内圧による下向きの力が作用するが、この力は回転を停止している調節ナット33を介してベースフレーム2で受け止められる。これにより、下部クランプ31が押し下げられるのを防止することができるので、下部クランプ31と下ビードリング11との位置関係が維持される。
なお、下モールド52の形状に合わせて、加硫時における下部クランプ31の高さを調整する必要がある。下部クランプ31の高さは下部クランプ昇降機構30により調整される。
加硫終了後、図3に示すように、上モールド53を上昇させて上モールド53と下モールド52とを開く。これにより、加硫済みタイヤ50’が上モールド53から剥離される。その後、上部クランプ21及び下部クランプ31の高さを固定した状態(位置を保持した状態)で、ブラダ収納円筒12を装着位置から収納位置まで上昇させることで、下ビードリング11を下モールド52および上部クランプ21よりも上方に位置させる。これにより、下ビードリング11で下ビード50aが支持された加硫済みタイヤ50’が上昇することで、加硫済みタイヤ50’が下モールド52から剥離されると同時に、加硫済みタイヤ50’の内周面からブラダ41が引き剥がされて、ブラダ41がブラダ収納円筒12の内部に収納される。ブラダ41のブラダ収納円筒12内への収納により、ブラダ41の内部の熱媒体は排出管から排出される。
このように、加硫済みタイヤ50’の下モールド52からの剥離と、加硫済みタイヤ50’の内周面からのブラダ41の引き剥がしとを、ブラダ収納円筒12を装着位置から収納位置まで上昇させるという1つの動作で行うことができるから、作業効率を向上させることができる。また、ブラダ収納円筒12内にブラダ41を収納する際に、上部クランプ21および下部クランプ31の高さを下げる必要がないので、上部クランプ21および下部クランプ31の下降量を抑えることができて、タイヤ加硫機の全高を低くすることができる。
その後、上モールド53と下モールド52との間に取出装置57を装入して、加硫済みタイヤ50’を取り出す。以上のサイクルを繰り返すことで、同じ種類のグリーンタイヤ50を加硫成形する。
なお、加硫済みタイヤ50’を下モールド52から剥離させる際に、下ビード50aが下ビードリング11から外れてしまう恐れがある。そこで、動作を安定させるために、加硫終了の直後に上部クランプ21を少しだけ下降させることで、取出装置57が加硫済みタイヤ50’の上ビード50bを把持できるようにする。そして、取出装置57で加硫済みタイヤ50’の上ビード50bを把持した後に、取出装置57とブラダ収納円筒12とを同時に上昇させて、加硫済みタイヤ50’の下モールド52からの剥離と、ブラダ41のブラダ収納円筒12内への収納とを行ってもよい。
(ブラダ交換)
次に、ブラダ41の交換時の動作について説明する。中心機構1で使用されているブラダ41は、数日に1回程度の交換が必要である。ブラダ41を交換する際に、ブラダ41の下端部、即ち下部クランプ31をブラダ収納円筒12から露出させた方が、交換作業が行い易い。つまり、図1に示す位置よりも上方に下部クランプ31を位置させた方が、ブラダ41の交換が行い易い。そこで、上部クランプ昇降機構20によって、上部クランプ21を上方へ移動させるとともに、下部クランプ昇降機構30によって、下部クランプ31を下ビードリング11よりも上方へ移動させる。
そして、下部クランプ31の下クランプリング31bを下リング31aに対して下降させることで、ブラダ41の下端部のクランプを開放する。また、上部クランプ21の上リング21aと上クランプリング21bとのボルト締めを緩めることで、ブラダ41の上端部のクランプを開放する。そして、古いブラダ41を外し、新しいブラダ41の上端部および下端部を上部クランプ21および下部クランプ31でそれぞれ狭持する。このように、ブラダ41の交換時に、下部クランプ31を下ビードリング11よりも上方へ移動させることで、ブラダ41の交換作業を容易に行うことができる。
その後、下部クランプ昇降機構30で下部クランプ31を下ビードリング11よりも下方に移動させるとともに、上部クランプ昇降機構20で上部クランプ21を下方へ移動させる。そして、加硫成形動作に移行する。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係るタイヤ加硫機の中心機構1によると、グリーンタイヤ50を加硫成形した後に、上部クランプ21および下部クランプ31の高さを固定した状態で、ブラダ収納円筒12を装着位置から収納位置まで上昇させる。これにより、下ビードリング11で下ビード50aが支持された加硫済みタイヤ50’が上昇することで、加硫済みタイヤ50’が下モールド52から剥離されると同時に、ブラダ収納円筒12内にブラダ41が収納される。このように、加硫済みタイヤ50’の下モールド52からの剥離と、加硫済みタイヤ50’の内周面からのブラダ41の引き剥がしとを、1つの動作で行うことができるから、作業効率を向上させることができる。また、ブラダ収納円筒12内にブラダ41を収納する際に、上部クランプ21および下部クランプ31の高さを下げる必要がなく、上部クランプ21および下部クランプ31の移動量を抑えることができて、タイヤ加硫機の全高を低くすることができる。
また、加硫成形が開始されると下部クランプ31に加硫内圧による下向きの力が作用するが、調節ナット33を介してこの力がベースフレーム2で受け止められる。これにより、下部クランプ31が押し下げられるのを防止することができる。また、縦に配置される従来のシリンダとは異なり、電動機を調節ナット33の側方に配置することができるので、シリンダを用いる場合に比べて、下モールド52下方におけるタイヤ加硫機の長さを縦に短くすることができる。
また、縦に配置される従来のシリンダとは異なり、電動機をネジ軸23の側方に配置することができるので、シリンダを用いる場合に比べて、下モールド52下方におけるタイヤ加硫機の長さを縦に短くすることができる。
また、空圧シリンダ13を用いることで、油圧シリンダに比べて漏れに対する保守性を向上させることができる。
(本実施形態の変形例)
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 タイヤ加硫機の中心機構
2 ベースフレーム
11 下ビードリング
12 ブラダ収納円筒
13 空圧シリンダ
20 上部クランプ昇降機構
21 上部クランプ
22 ロッド
23 ネジ軸
27 センサー付電動機
30 下部クランプ昇降機構
31 下部クランプ
32 円筒部材
33 調節ナット
37 センサー付電動機
41 ブラダ
50 グリーンタイヤ
50’ 加硫済みタイヤ
52 下モールド
53 上モールド
56 バーチカルローダ
57 取出装置

Claims (4)

  1. グリーンタイヤにブラダを装着した後に、ベースフレーム上に設けられた下金型と、当該下金型に対して上方から開閉自在な上金型とで前記グリーンタイヤを締め付けて加硫成形を行うタイヤ加硫機の中心機構であって、
    前記ブラダの上端部を狭持する上部クランプと、
    前記上部クランプの下方に位置し、前記ブラダの下端部を狭持する下部クランプと、
    前記グリーンタイヤの下ビードを下方から支持する下ビードリングと、
    前記上部クランプを上下動させる上部クランプ昇降機構と、
    前記下部クランプを上下動させる下部クランプ昇降機構と、
    前記下ビードリングに上端が接続され、前記上部クランプ、前記下部クランプ、および、前記ブラダを収納可能な収納筒と、
    前記下ビードリングが前記下金型上に位置して前記グリーンタイヤに前記ブラダが装着される装着位置と、前記下ビードリングが前記下金型および前記上部クランプよりも上方に位置して前記収納筒内に前記上部クランプ、前記下部クランプ、および、前記ブラダが収納される収納位置との間で前記収納筒を上下動させる収納筒昇降機構と、
    を有し、
    前記グリーンタイヤを加硫成形した後に、前記上部クランプおよび前記下部クランプの高さを固定した状態で、前記収納筒を前記装着位置から前記収納位置まで上昇させることを特徴とするタイヤ加硫機の中心機構。
  2. 前記下部クランプ昇降機構は、
    外周に雄ネジが形成され、前記下部クランプを下方から支持する筒部材と、
    前記筒部材の前記雄ネジに螺合する調節ナットと、
    前記ベースフレームに固定され、前記調節ナットを回転させるモータと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ加硫機の中心機構。
  3. 前記上部クランプ昇降機構は、
    内周に雌ネジが形成され、前記上部クランプを下方から支持する中空のロッドと、
    前記ロッドの内側に配置され、前記雌ネジに螺合するネジ軸と、
    前記ベースフレームに固定され、前記ネジ軸を回転させるモータと、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のタイヤ加硫機の中心機構。
  4. 前記収納筒昇降機構が空圧シリンダであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ加硫機の中心機構。
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