JP2012123900A - メモリアレイの動的ワードラインドライバ及びデコーダ - Google Patents

メモリアレイの動的ワードラインドライバ及びデコーダ Download PDF

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Abstract

【課題】占有面積が小さく、容量性雑音が改善されたワードラインドライバを提供する。
【解決手段】第1の論理及び第2の論理を有する回路装置によりワードラインドライバ104を構成する。第1のロジックは、クロック信号を受信し、メモリアレイのメモリアドレスの第1の部分はメモリアドレスの第1の部分を復号し、クロック信号をメモリアレイに関連付けられた選択されたワードラインドライバのグループに印加する。第2のロジックは、メモリアドレスの第2の部分を復号し、メモリアドレスの第2の部分に従ったワードラインドライバの選択されたグループの特定のワードラインドライバを選択的にアクティブにする。
【選択図】図3

Description

本開示は、一般にメモリアレイに関し、より具体的には、メモリアレイのダイナミックワードラインドライバ及びデコーダに関する。
一般的に、従前の動的/静的回路構造を有するメモリシステムは、重い負荷をクロックに与える。例えば、複数のワードラインドライバを有するメモリ構造においては、単一クロックが複数のドライバ及び複数のアドレスデコーダを駆動することができ、大きな電気的負荷をクロックに与える。
さらに、各ワードラインドライバは、それ自身のデコードされたアドレス入力を有し、大きな負荷をデコーダに与え、回路基板の大きなエリアを利用し、複雑さ及び電力消費を増大する。さらに、クロック信号が複数のワードラインドライバに供給されると、ワードラインドライバ出力間の容量性雑音がさらなる設計の複雑性をもたらす。その結果、改良されたワードラインドライバが必要とされている。
特定の図示した実施の形態では、第1のロジック及び第2のロジックを有する回路装置が開示される。第1のロジックはクロック信号を受信し、メモリアレイのメモリアドレスの第1の部分は、メモリアドレスの第1の部分をデコードし、選択的にクロック信号をメモリアレイに関連付けられたワードラインドライバの選択されたグループに供給する。第2のロジックはメモリアドレスの第2の部分をデコードし、メモリアドレスの第2の部分にしたがって、ワードラインドライバの選択されたグループの特定のワードラインドライバを選択的にアクティブにする。
他の特定の実施の形態では、メモリアレイの特定のワードラインを選択する方法について開示されている。この方法は、メモリアレイのメモリアドレスの第1の部分に基づいて、クロック信号を複数のワードラインドライバのうちのワードラインドライバの選択されたグループに選択的に供給する。各ワードラインドライバは、メモリアレイのワードラインに関連付けられている。この方法は、さらに、メモリアドレスの第2の部分にしたがって、ワードラインドライバの選択されたグループの特定のワードラインドライバをアクティブにすることを含む。
他の特定の実施の形態では、集積回路は基板及び複数の回路装置を有する。回路装置は、基板上にアレンジされ、容量性結合雑音を低減する。複数の回路装置は、トランジスタの第1のペア及び第1のワードライン出力を含む第1のワードラインドラバ、トランジスタの第2のペア及び第2のワードライン出力を含む第2のワードラインドライバを有する。第1及び第2のワードラインドライバは、単一行における基板上に配置される。第1のワイヤートレースは、トランジスタの第1のペアを第1のワードライン出力に結合する。第2のワイヤートレースは、トランジスタの第2のペアを第2のワードライン出力に結合する。第1のワイヤートレース及び第2のワイヤートレースは、実質的に並行である。この実施の形態の平均は、レイアウトが増大した容量性雑音結合耐性を提供することである。
回路装置の特定の図示した実施の形態のある特定の利点は、特定のワードラインへのクロックからのタイミング遅れが低減されることである。回路装置の特定の図示した実施の形態の他の特定のさらなる利点は、クロックドライバの容量負荷も低減することが可能であることである。特定の図示した実施の形態の他の特定の利点は、クロック信号に選択的に印加するための複数の条件付クロックの使用が電力消費を低減することが可能であることである。特定の実施の形態では、クロック電力消費は、単一クロックシステムによって消費される電力の1/4に低減することが可能である(例えば、クロックジェネレータの消費電力の75%に低減可能である。)。この電力消費の低減は、電力の他のプロセスにおける使用及び/又はバッテリのような電源の動作寿命を延ばす更なる効果を提供する。
特定の図示した実施の形態の他の特定のさらなる利点は、複数のワードラインデコーダ間で共通のアドレス信号を共有することによって実現され、電力消費を低減し、レイアウトエリアを節約する。特定の実施の形態では、4つのワードラインドライバが共通のアドレス信号を共有し、スピードを低減することなしにデコーダのトランジスタゲート負荷を低減する。
本開示の他の観点、利点及び特徴は、図面の簡単な説明、詳細な説明及び請求の範囲を含む出願全体を参照した後に明らかになる。
ここにおいて述べられる実施の形態の観点及び付随する利点は、付属する図面を参照して、下記の詳細な説明を参照することによって、より容易に明らかになる。
メモリアレイに関連付けられたワードラインドライバの複数のグループを含むワードラインドライバシステムの特定の図示した実施の形態のブロック図である。 図1のメモリアレイのようなメモリアレイの部分の特定の図示した実施の形態の回路図である。 図1におけるワードラインドライバの複数のグループの選択されたワードラインドライバのグループのようなワードラインドライバのグループの特定の図示した実施の形態の回路図である。 図3のワードラインドライバのグループのようなワードラインドライバのグループを含む回路基板上のレイアウトの特定の図示した実施の形態のブロック図である。 図4のワードラインドライバのグループのようなワードラインドライバのグループのワードラインを選択的にアクティブにする方法の特定の図示した実施の形態のフロー図である。
図1は、メモリアレイ102に関連付けられたワードラインドライバ104、106のグループのようなワードラインドライバのセットを含むワードラインドライバシステム100の特定の図示した実施の形態のブロック図である。システム100は、ワードラインドライバの複数の追加のセット(図示せず)を含むことができる。ワードラインドライバの各セットは、64個の対応するワードラインドライバを使用する64個のワードライン(0から63まで番号が付された)まで制御することができる。64個のワードラインのセット及び対応するワードラインドライバは、ワードラインドライバ104、106のグループのように、ワードラインドライバのグループに分割される。特定の実施の形態では、ワードラインドライバ104のグループは、0から3までのワードライン132(WL<0>,WL<1>,WL<2>,WL<3>)のようなワードラインを駆動することができ、ワードラインドライバ106のグループは、60から63までのワードライン134(WL<60>,WL<61>,WL<62>,WL<63>)のようなワードラインを制御することができる。この例では、ワードライン104、106の各グループは4つのワードラインを制御し、ワードラインドライバのセットは、16個のグループを有する。明確にするために、ワードラインドライバ104、106の2つの図示したグループのみが示され、メモリアレイ102のワードラインに関連付けられた他のグループ(4から59までのワードラインを制御するワードラインドライバのような)は省略されている。
システム100は、さらに4から16のビットメモリアドレスデコーダ108、条件付クロック生成器110、2から4ビットのメモリアドレスデコーダ112、アドレス入力114、116及びクロック入力118を有する。システム100は、さらに、パリティ復号化アドレス線120、122、条件付クロック出力124、126、128、130、ワードラインドライバ出力132、134を有する。条件付クロック出力124、126、128、130は、さらにワードラインドライバ104、106のグループに入力される。
特定の実施の形態では、メモリアレイ102における64ワードラインのうちの1つを特定する6ビットメモリアドレスが受信される。2から4ビットのメモリアドレスデコーダ112は、アドレス入力116を介した6ビットメモリアドレスの第1の部分(0及び1のビットのような)を復号化し、及び4から16のビットメモリアドレスデコーダ108はアドレス入力114を介した6ビットメモリアドレス(2から5までのビットのような)の剰余(remainder)(すなわち、第2の部分)を復号化する。2から4のビットデコーダ112は、メモリアドレスの第1の部分を復号化し、復号化された部分を条件付クロック生成器110に供給する。条件付クロック生成器110は、クロック入力118を介してクロック信号を受信し、クロック信号をクロック出力124、126、128、130のうちの選択された1つに選択的に供給する。一般的に、各クロック出力124、126、128、130はワードラインドライバの特定のグループのワードラインドライバ104、106の各グループに結合されている。特定の実施の形態では、条件付クロック生成器110は単一のクロックからクロック出力124、126、128、130を引き出す。
4から16までのビットメモリアドレスデコーダ108は、6ビットメモリアドレスの剰余(例えば、2から5までのビット)を復号化し、部分アドレス入力を復号化されたメモリアドレスに関連するワードラインへ印加する。例えば、部分的に復号化されたアドレスの復号化された4つのビットは部分的に復号化されたアドレスライン(0)120へ印加され、ワードラインドライバ104のグループをイネーブルし、4つのワードライン(WL<0:3>)132のうちの1つをイネーブルし、メモリアレイ102に格納されたデータにアクセスする。
一般的に、ワードラインドライバ104のグループのようなワードラインドライバの各グループは、ワードラインドライバ104のグループの部分的に復号化されたアドレスライン(0)120のような共通の部分的に復号化されたアドレス入力を共有し、レイアウトエリアの使用及びレイアウトの複雑性を低減する。さらに、共通のアドレスは、タイミング遅れを導くことなく入力ゲート容量負荷を低減する。一般的に、クロック出力124、126、128、130は装置が、動的評価状態(例えば、クロック信号が印加されている場合のアクティブ評価)にあるか、或いは静的プレチャージ状態(例えば、高電圧信号のような固定電圧レベルが印加)にあるかを決定する。4つのクロック信号124、126、128、130のうちの1つのみが一度にアクティブになるので、ワードラインドライバ104のグループの4つのワードラインドライバのうちの1つのみが動的評価状態(例えば、クロック信号が存在する)になり、一方、他の3つは静的プレチャージ状態のままである(ロジック高状態のように)。4から16までのメモリアドレスデコーダ108がメモリアドレスの部分(例えば、2から5までのビット)を復号化し、0から3まで(図1におけるWL<0>,WL<1>,WL<2>,WL<3>)のワードラインのセットを決定した場合、4から16のビットメモリアドレスデコーダ108は信号をアドレスライン120に印加する。クロック124のようなクロック出力の動的評価状態はメモリアレイ102のワードライン0(WL<0>)のようなワードラインドライバ104のグループの特定のワードラインをアクティブにする。一般的に、クロック生成器110を有する2から4のデコーダ112の復号化された出力及び4から16までのビットメモリアドレスデコーダ108の復号化された出力は論理的なANDオペレーションを介して、例えば、ワードラインドライバ104のグループのワードラインドライバを選択的にアクティブにするのに利用される。
図2は、図1のメモリアレイ102の部分のようなメモリアレイの部分200の特定の図示した実施の形態の回路図である。メモリアレイ102の部分200は、ワードライン202、204、206、208及びビットライン210、212を含む。メモリアレイ102の部分200は、さらにワードライン202に関連付けられたトランジスタ214、216及びクロス結合インバータ218、220を有する。さらに、メモリアレイ102の部分200は、さらにワードライン204に関連付けられたトランジスタ222、224及びクロス結合インバータ226、228を有する。メモリアレイ102の部分200は、さらに、ワードライン206に関連付けられたトランジスタ230、232及びクロス結合インバータ234、236を有する。メモリアレイ102の部分200は、さらに、ワードライン208に関連付けられたトランジスタ238、240及びクロス結合インバータ242、244を有する。特定の実施の形態では、ワードライン202、204、206、208は、図1のグループワードラインドライバ104のワードライン132に対応する。
動作では、ワードライン202のような特定のワードラインがチャージされる場合に、他のワードライン204、206、208が低ロジックレベルで維持される。チャージされたワードライン202はトランジスタ214、216をアクティブにし、異なる電圧をビットライン210、212に印加する。異なる電圧は、クロス結合インバータ242、244によって格納されたビットに関連し、ビット値を格納するデータラッチとして動作する。センス増幅器或いは差分増幅器(図示しない)はビットライン210、212に結合され、異なる電圧を検出し、ワードライン202に関連付けられた格納されたビットの値に関連する値を出力する。
図3は、図1におけるワードラインドライバ104のグループのようなワードラインドライバのグループの特定の図示した実施の形態の回路図である。ワードラインドライバ104のグループは、アドレス入力120、クロック出力124、126、128、130、インバータ302、共有アドレスライン304、ワードラインドライバ306、308、310、312を有する。
ワードドライバ306は、第1のトランジスタ(Mp0)314、第2のトランジスタ(Mn0)316及び出力ドライバ318を有し、第1及び第2のトランジスタ314、316にデータライン(ddh0)324を介して結合されるトランジスタ320及びインバータ(XWL0)322を有する。トランジスタ320は、装置リークからのデータを保持する。インバータ322は、さらにワードライン(WL<0>)202に結合されている。第1のトランジスタ314は、電源端子に結合する第1の端子326、クロック130に結合する制御端子328及びデータライン(ddh0)324に結合する第2の端子を有する。第2のトランジスタ316は、データライン(ddh0)324に結合する第1の端子と、クロック130に結合する制御端子330及び共有アドレスライン304に結合する第2の端子332を有する。
ワードドライバ308は、第1のトランジスタ(Mp1)334、第2のトランジスタ(Mn1)336及び出力ドライバ338を有し、装置リークからのデータを保持するトランジスタ340を有し、第1及び第2のトランジスタ334、336にデータライン(ddh1)344を介して結合されるインバータ(XWL1)342を有する。インバータ342は、さらにワードライン(WL<1>)204に結合されている。第1のトランジスタ334は、電源端子に結合する第1の端子346、クロック128に結合する制御端子348及びデータライン(ddh1)344に結合する第2の端子を有する。第2のトランジスタ336は、データライン(ddh1)344に結合する第1の端子と、クロック128に結合する制御端子350及び共有アドレスライン304に結合する第2の端子352を有する。
ワードドライバ310は、第1のトランジスタ(Mp2)354、第2のトランジスタ(Mn2)356及び出力ドライバ358を有し、装置リークからのデータを保持するトランジスタ360を有し、第1及び第2のトランジスタ354、356にデータライン(ddh2)364を介して結合されるインバータ(XWL2)362を有する。インバータ362は、さらにワードライン(WL<2>)206に結合されている。第1のトランジスタ354は、電源端子に結合する第1の端子366、クロック126に結合する制御端子368及びデータライン(ddh2)364に結合する第2の端子を有する。第2のトランジスタ356は、データライン364に結合する第1の端子と、クロック126に結合する制御端子370及び共有アドレスライン304に結合する第2の端子372を有する。
ワードドライバ312は、第1のトランジスタ(Mp3)374、第2のトランジスタ(Mn3)376及び出力ドライバ378を有し、装置リークからのデータを保持するトランジスタ380を有し、第1及び第2のトランジスタ374、376にデータライン(ddh3)384を介して結合されるインバータ(XWL3)382を有する。インバータ382は、さらにワードライン(WL<3>)208に結合されている。第1のトランジスタ374は、電源端子に結合する第1の端子386、クロック124に結合する制御端子388及びデータライン(ddh3)384に結合する第2の端子を有する。第2のトランジスタ376は、データライン384に結合する第1の端子と、クロック124に結合する制御端子390及び共有アドレスライン304に結合する第2の端子392を有する。
特定の実施の形態では、アドレスがアドレス入力120を介して受信され、インバータ302によって反転されて、共有アドレス入力304に供給される。以前に開示されたように、図1の条件付クロック生成器110のような条件付クロック生成器は、クロック信号をクロック出力130のような選択されたクロック出力に印加する。クロック出力130に印加されるクロック信号は、選択的にワードラインドライバ306をアクティブにし、選択されたワードラインを介して、(図1におけるメモリアレイ102のような)メモリアレイのデータにアクセスする。クロック信号を選択されたクロック出力130にのみ印加することにより、ワードラインドライバの全てを駆動するのに対して、クロックがワードラインドライバのグループの単一ラインのみを駆動するので、電力消費が低減される。特定の実施の形態では、4つのクロック出力124、126、128、130のうちの1つのみが所望の時間でアクティブであるので、単一クロックシステムにおいてクロックによって消費される電力を75%低減することができる。
複数のワードラインドライバ(デコーダ)306、308、310、312のうちの共通アドレス304を共有することにより、全体のワードラインドライバ回路の電力消費を低減することができる。さらに、ワードラインドライバのレイアウトエリア及び回路設計のレイアウトの複雑性を低減することができる。さらに、共有されたアドレス入力が、回路の性能を落すことなくワードラインドライバ(デコーダ)306、308、310、312のトランジスタゲート負荷(例えば、制御端子328、330、348、350、368、370、388、390)を低減する。
特定の図示した実施の形態では、図1における条件付クロック生成器のような条件付きクロック発生器は、クロック信号をクロック出力126のような選択されたクロック出力に印加する。他のクロック124、128、130は、グラウンド電圧レベルに保持される。トランジスタ314、334、374は、p−チャネルトランジスタであり、低ロジック信号によってアクティブにされる。したがって、クロック125、128、130が低ロジックレベルである時、pチャネルトランジスタ314、334、374はアクティブで、データライン324、344、384は高ロジックレベルであり、インバータ322、362、382によって、ワードライン202、204、208がロジック低電圧となる。
クロック126は、pチャネルトランジスタ(Mp2)354を非アクティブにし、n−チャネルトランジスタ(Mn2)356をアクティブにする。アドレス120は、インバータ302によって反転され、アドレスライン304に印加され、nチャネルトランジスタ356のソースに結合される。反転されたアドレスはデータライン(ddh2)364に表われ、インバータ(XWL2)362によって、再度、反転させられ、アドレス120をワードライン(WL<2>)206に結合する。クロック126は、他のワードライン202、204、208を低ロジックレベルに保持するのに対して、所望のワードラインをアクティブにする。したがって、所望のワードライン206のみがいずれの時間でもアクティブである。図1における条件付クロック生成器110のような条件付クロック生成器は、クロック信号をクロック124、126、128、130にのうちの1つのみに印加し、消費電力を75%まで低減する。
一般的に、他の条件付クロック生成器の具体化が使用される。例えば、特定の実施の形態では、アドレス120の3ビット部分が復号化され、条件付クロック生成器によって選択的にクロック信号を8ラインのうちの1つに印加し、略87.5%まで電力消費を低減する。したがって、特定の配置が電力消費のさらなる低減を可能にする。
図4は、図3のワードラインドライバ306、308、310、312のようなワードラインドライバのグループを含む回路基板の回路レイアウト400の特定の図示した実施の形態のブロック図である。一般的に、ワードラインドライバ306、308、310、312の要素は、基板上では長方形状の領域のように示される。トランジスタ及び他の回路コンポーネントは、このような領域内に形成され、図2におけるワードライン202、208間の高さのようなメモリセルの高さに合致するような大きさで作られる。議論のために、領域は、特定の領域内に形成される図3の特定の回路要素によって識別される。
回路レイアウト400は、図3におけるワードラインドライバ306の第1のトランジスタ(Mp0)314、第2のトランジスタ(Mn0)316及び出力ドライバ(XWL0)318を含む。回路レイアウト400は、さらに、図3におけるワードラインドライバ308の第1のトランジスタ(Mp1)334、第2のトランジスタ(Mn1)336及び出力ドライバ(XWL1)338を含む。回路レイアウト400は、さらに、図3におけるワードラインドライバ310の第1のトランジスタ(Mp2)354、第2のトランジスタ(Mn2)356及び出力ドライバ(XWL2)358を含む。回路レイアウト400は、さらに、図3におけるワードラインドライバ312の第1のトランジスタ(Mp3)374、第2のトランジスタ(Mn3)376及び出力ドライバ(XWL3)378を含む。
一般的に、第1の行402は、トランジスタ(Mn0)316、トランジスタ(Mn1)336、トランジスタ(Mp0)314、トランジスタ(Mp1)334、出力ドライバ(XWL0)318及び出力ドライバ(XWL1)338を含む。第2の行404は、トランジスタ(Mn2)356、トランジスタ(Mn3)376、トランジスタ(Mp2)354、トランジスタ(Mp3)374、出力ドライバ(XWL2)358及び出力ドライバ(XWL3)378を含む。第1の行402及び第2の行404は実質的に並行である。
さらに、ライン(ddh0)324、ライン(ddh1)344、ライン(ddh2)364、ライン(ddh3)384は、実質的に他に対して並行である。出力ドライバ(XWL0)318は第1の領域(N)406及び第2の領域(P)408を有する。出力ドライバ(XWL1)338は、第1の領域(P)410及び第2の領域(N)412を有する。出力ドライバ(XWL2)358は、第1の領域(N)414及び第2の領域(P)416を有する。出力ドライバ(XWL3)378は、第1の領域(P)418及び第2の領域(N)420を有する。一般的に、領域408、410、416、418は、図3におけるプルアップトランジスタ320、340、360、380のようなトランジスタを形成するために利用される。領域406、412、414、420は、領域408、410、416、418と協力して図3のインバータ322、342、362、382を形成する。
基板上のワードラインドライバ306、308、310、312のレイアウト400に示されるように配置することによって、構造の容量性雑音結合耐性が改善される。特に、同じクロック信号がワードラインドライバのそれぞれに印加された場合に、ワイヤートレース324、344、364、384のいずれか、及び対応する回路装置がアクティブとなる。このような例では、1つのトレースに印加される信号がワイヤートレース間の容量性結合によって引き起こされる誘導機能エラー及び電力損失を経験するので、ワイヤートレース間の望まないクロス結合となる。しかしながら、図1における条件付クロック110のような条件付クロックが、いつでも1つのワイヤートレース及び1つの対応する構造のセットのみをアクティブにする。トレースへの信号の応用の排他的性質は、4つのワードラインドライバ306、308、310、312のうちの1つのみがいつでも動的評価状態にあり、他のワードラインドライバが固定”プレチャージ”状態にあることを保証する。特定の配置がデータライン(ddh0)314及びデータライン(ddh1)334に隣接するワードライン出力202を位置させる。データライン(ddh0)314及びその関連するワードライン出力202が互いに反転させられる。したがって、データライン(ddh0)314に印加される電圧は、ワードライン202上で反転される。データライン(ddh1)334は通常、データライン(ddh0)314に対して容量性結合を有し、その結果、データエラー及び電力ロスとなる一方、データライン(ddh0)314及び関連するワードライン202の反対の電圧は、例えば、隣接するデータライン(ddh1)334上の容量性の影響に抵抗し、データライン(ddh0及びddh1)314、334巻の容量性雑音結合をキャンセルすることに適用される。この特定の配置は、一般的に、容量性雑音結合を低減する。
例えば、クロック信号が図3におけるクロック出力130に選択的に印加された場合、ライン(ddh0)324は動的評価状態にある。ライン(ワイヤートレース)(ddh1)344、ライン(ddh2)364及びライン(ddh3)384は固定プレチャージ状態にある。ライン(ddh1)344は最もライン(ddh0)324に近接していることから、ライン(ddh0)324及びワードライン(WL<0>)202は、ライン(ddh1)344に比較してアグレッサ(aggressors)である。ライン(ddh0)324の電圧が低下してきた場合、ワードライン(Wl<0>)202が上昇する。ワードライン202上の上昇電圧は、ライン(ddh1)344とクロス結合され、ライン(ddh1)344とライン(ddh0)間の結合をオフセットし、或いはキャンセルすることを助ける。ライン(ddh1、ddh2、ddh3)344、364、384は、トランジスタ(Mp1、Mp2、Mp3)334、354、374によって、それぞれ静的に保持される。ワードライン(WL<1>、WL<2>、WL<3>)204、206、208は、ライン(ddh1、ddh2、ddh3)344、364、384に比較して静的にそれぞれ反転させられる。したがって、レイアウト400は、ワードラインドライバ306、308、310、312間の容量性雑音結合を低減することによって、回路設計のロバスト性に寄与する。
以下の表1は、容量性雑音耐性を今日かするデータライン(ddh0、ddh1、ddh2、ddh3)324、344、364、384間の関係を示す。
Figure 2012123900
図4においては、データライン(ddh0)324及びワードライン及びワードライン(WL<0>)202は、データライン(ddh1)344に隣接し、他のデータライン(ddh2、ddh3)364、384に隣接しない。したがって、データライン(ddh1)344のみが、データライン(ddh0)324との容量性結合によって影響される。
表2は、1つ以上のデータラインが動的評価状態にあるデータラインに隣接する場合に、容量性雑音耐性を強調するデータライン(ddh0、ddh1、ddh2、ddh3)324、344、364、384間の関係を示す。
Figure 2012123900
一般的に、データライン(ddh1、ddh3)344、384はワードライン(WL<2>)206の出力によって、容量性結合を低減することがアシストされる。表1に示されるように、ワードライン202の出力値或いは電圧が関連付けられたデータライン(ddh0)324に比較して反転され、隣接するデータライン(ddh1)344が低減された容量性雑音結合を持つ。
図5は、図4のワードラインドライバのグループのようなワードラインドライバのグループのワードラインを選択的にアクティブにするための方法の特定の図示した実施の形態のフロー図である。部分的に復号化されたメモリアドレスは、500で、メモリアレイのワードラインドライバで受信される。クロック信号は、メモリアレイのメモリアドレスの第1の部分に基づいて、ワードラインドライバの選択されたグループに選択的に供給され、複数のワードラインドライバの各ワードラインドライバは、502でメモリアレイのワードラインに関連付けられる。ワードラインドライバの選択されたグループの特定のワードラインドライバは、504で、メモリアドレスの第2の部分に従ってアクティブにされる。ワードラインドライバの選択されたグループの他のワードラインドライバは、506で、非アクティブプレチャージ状態に保持される。
特定の実施の形態においては、メモリアドレスは6つのアドレスビットを有する。例えば、メモリアドレスの第1の部分は2つのビットを有し、メモリアドレスの第2の部分は残りの4つのビットを有する。図1の2から4ビットのデコーダ112のような2から4ビットのデコーダは、アドレスの第1の部分を復号化し、復号化された第1の部分を図1における条件付クロック生成器110のような条件付クロック生成器に供給する。条件付クロック生成器は、図1におけるクロック入力118のようなクロック入力を受信し、選択的にクロック信号を、図1及び図3におけるクロック124、126、128、130のうちの1つのような選択されたクロックに印加する。条件付クロック生成器は、ゼロ電圧、低ロジック、或いはグラウンド電圧信号を非選択クロックに印加する。
選択されたクロックは、図3におけるワードラインドライバ306、308、310、312のようなワードラインドライバをアクティブにし、(図3におけるアドレスのような)アドレス入力を(図2及び図3におけるワードライン202、204、206、208のような)関連するワードラインに供給する。
特定の実施の形態においては、(図1におけるクロック入力118のような)クロック信号を受信すること、メモリアドレスの復号化された第1の部分にしたがって(例えば、図1における2から4ビットのデコーダ112のような2から4ビットのデコーダを使用して、メモリアドレスの少なくとも2つにしたがって)、複数のクロック或いはクロック出力(図1及び図3におけるクロック124、126、128、130のような)のうちの1つにクロック信号を選択的に印加する。他の特定の実施の形態においては、方法は、(図1における条件付クロック生成器110のような)条件付クロック生成器を使用してメモリアドレスの復号化された第1の部分にしたがって(図1におけるクロック124、126、128、130)のようなクロック出力を決定することを含む。他の特定の図示した実施の形態においては、(ワードラインドライバ306、308、310、312のような)ワードラインドライバの選択されたグループは、メモリアドレスの第2の部分を受信する共有のアドレス入力(例えば、図1におけるアドレス入力120或いはアドレス入力122、或いは図3におけるアドレス入力304)を含む。
ここにおいて開示される実施の形態に関連して述べられた種々の図示した論理ブロック、構成、モジュール、回路及びアルゴリズムステップは電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、これらの組み合わせとして実現される。ハードウェア或いはソフトウェアの交換性をを明確に図示するために、種々の図示したコンポーネント、ブロック、構成、モジュール、回路及びステップが一般的に上述の機能性の観点から述べられる。このような機能がハードウェア或いはソフトウェアとして実現されるか否かは、システム全体における特定のアプリケーション及び設計制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションについて種々の方法で述べられた機能を実現することができるが、このような実現の決定は、本開示の観点から離れるように解釈されるべきではない。
開示された実施の形態の従前の記述は、当業者に本開示を作成し、使用することを可能にする。このような開示された実施の形態の種々の変更は、当業者にとって明らかであり、ここにおいて定義される広義の原則は、本開示の観点或いは精神を離れることなく他の実施の形態に適用することができる。したがって、本開示はここにおいて開示された実施の形態に限定することを意図するものではないが、下記の請求の範囲によって定義されるような原則及び新規の特徴に従った最も広範な観点に沿うものである。

Claims (27)

  1. クロック信号及びメモリアレイのメモリアドレスの第1の部分を受信し、メモリアドレスの第1の部分を復号化し、クロック信号をメモリアレイに関連付けられた複数のワードラインドライバの選択されたグループに関連付けられた複数のクロック出力のうちの選択されたクロック出力に印加する第1のロジックと、
    メモリアドレスの第2の部分を復号化し、メモリアドレスの第2の部分に従ってワードラインドライバの選択されたグループのうちの特定のワードラインドライバを選択的に活性化する第2のロジックと
    を具備する回路装置。
  2. 前記第1のロジックは、クロック信号を受信し、選択的にクロック信号を選択されたクロック出力に印加する条件付クロック生成器をさらに具備する請求項1記載の回路装置。
  3. 前記条件付クロック生成器は、クロック信号をメモリアドレスの第1の部分に従って選択されたクロック出力に選択的に印加する請求項項2記載の回路装置。
  4. 前記第1のロジックは、メモリアドレスの第1の部分を決定するための少なくとも2つのアドレスビットを復号化するデコーダを具備する請求項1記載の回路装置。
  5. 前記第1のロジックは、4つの条件付クロック出力を生成し、前記4つの条件付クロック出力のうちの1つは、一度にアクティブとなり、前記第1のロジックは選択されたクロック出力として1つの条件付クロック信号を印加する請求項1記載の回路装置。
  6. ワードラインドライバの選択されたグループは、4つのワードラインドライバを有し、各4つのワードラインドライバはメモリアレイの各ワードラインに関連付けられ、前記4つのワードラインドライバは共通のアドレス入力を共有する請求項1記載の回路装置。
  7. メモリアレイの特定のワードラインを選択する方法において、
    メモリアレイのメモリアドレスの第1の部分に基づいて、複数のワードラインドライバの選択されたグループにクロック信号を選択的に提供し、各複数のワードラインドライバはメモリアレイのワードラインに関連付けられ、
    前記メモリアドレスの第2の部分に従ってワードラインドライバの選択されたグループのうちの特定のワードラインドライバをアクティブにする方法。
  8. クロック信号を受信し、
    クロック信号をメモリアドレスの第1の部分にしたがって複数のクロック出力のうちの1つに選択的に印加することをさらに具備する請求項7記載の方法。
  9. 条件付クロック生成器を使用して、メモリアドレスの第1の部分にしたがったクロック出力を決定することをさらに具備する請求項7記載の方法。
  10. 前記ワードラインドライバの選択されたグループにおける各ワードラインドライバは、前記メモリアドレスの第2の部分を受信する共有のアドレスを有する請求項7記載の方法。
  11. メモリアレイのメモリアドレスの第1の部分に基づいて、ワードラインドライバの選択されたグループにクロック信号を選択的に提供する手段と、
    前記メモリアドレスの第2の部分に従ってワードラインドライバの選択されたグループのうちの特定のワードラインドライバをアクティブにする手段と
    を具備する回路装置。
  12. 各ワードラインドライバは、メモリアレイのワードラインに関連付けられている請求項11記載の回路装置。
  13. メモリアドレスの第1の部分を受信するアドレス入力と、クロック信号を受信するクロック入力とを含む条件付クロック生成器をさらに具備し、条件付クロック生成器は、クロック信号をメモリアドレスの第1の部分にしたがった複数のクロック出力のうちの1つに選択的に印加する請求項12記載の回路装置。
  14. メモリアドレスを復号化し、メモリアドレスの第2の部分を決定し、メモリアドレスの第2の部分を共有アドレスラインに印加するデコーダをさらに具備する請求項12記載の回路装置。
  15. 前記回路装置は、集積回路を具備する請求項12記載の回路装置。
  16. 前記集積回路は、メモリアレイを含む請求項15記載の回路装置。
  17. 各ワードラインドライバが制御端子、アドレス端子及び出力端子を有し、出力端子がメモリアレイのワードラインに結合しているワードラインドライバのグループと、
    メモリアドレスを受信する入力を含み、各ワードラインドライバのアドレス端子に結合された反転出力を含むインバータと、
    各複数のクロック出力がワードラインドライバのグループの各1つの制御端子に結合された複数のクロック出力と
    を具備する回路装置。
  18. 単一のクロックから複数のクロック出力を引き出すロジックをさらに具備する請求項17記載の回路装置。
  19. クロック信号を受信し、クロック信号を複数のクロック出力のうちの1つに印加するクロック生成器をさらに具備する請求項17記載の回路装置。
  20. 複数のクロック出力のうちの選択された1つに関連付けられたワードラインドライバは、動的評価状態であり、ワードラインドライバのグループの他のワードラインドライバは静的プレチャージ状態である請求項19記載の回路装置。
  21. 前記静的プレチャージ状態は、固定電圧レベルである請求項20記載の回路装置。
  22. アドレス入力と、
    複数のクロック出力と、
    ワードラインドライバのグループの各ワードラインドライバがアドレス入力に結合され、複数のクロック出力のうちの各クロック出力に結合され、メモリアレイのワードラインに結合されたワードラインドライバのグループと、
    クロック信号を複数のクロック出力のうちの1つに選択的に印加し、ワードラインドライバのグループの選択されたワードラインドライバをアクティブにするロジックと
    を具備する回路装置。
  23. ワードラインドライバのグループの選択されたワードラインドライバは、動的評価状態にあり、ワードラインドライバのグループの他のワードラインドライバは静的プレチャージ状態にある請求項22記載の回路装置。
  24. ワードラインドライバの状態は、クロック信号の選択的アプリケーションによって決定される請求項23記載の回路装置。
  25. 前記ロジックは、条件付クロック生成器である請求項22記載の回路装置。
  26. 基板と、
    複数の回路装置とを具備し、
    前記複数の回路装置は、
    第1のトランジスタ、第3のトランジスタ及び第1のワードライン出力を有する第1のワードラインドライバと、
    第2のトランジスタ、第4のトランジスタ及び第2のワードライン出力を有する第2のワードラインドライバとを具備し、
    前記第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、第3のトランジスタ、第4のトランジスタ、第1のワードライン出力及び第2のワードライン出力は、単一行で前記基板上に配置され、
    第1のワイヤートレースは、前記第1のトランジスタを前記第3のトランジスタに結合し、前記第3のトランジスタを前記第1のワードライン出力に結合し、
    第2のワイヤートレースは、前記第2のトランジスタを前記第4のトランジスタに結合し、前記第4のトランジスタを前記第2のワードライン出力に結合し、
    前記第1のワイヤートレース及び前記第2のワイヤートレースは、実質的に並行である集積回路。
  27. 前記第1のワイヤートレースに関連付けられた第1の出力と、
    前記第2のワイヤートレースに関連付けられた第2の出力とを具備し、
    前記第1の出力の電圧は、前記第1のワイヤートレスと前記第2のワイヤートレースとの間の容量性結合に抵抗する請求項26記載の集積回路装置。
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