JP3266346B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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Description
れにおける動作の高速化技術に関し、例えば半導体記憶
装置のデコーダに適用して有効な技術に関する。
加えられた入力論理によってのみ決定される回路として
の組合せ回路は、基本的にインバータを変形することに
よって実現され、そのような組合せ回路の基本形として
ナンド(NAND)回路、及びノア(NOR)回路があ
る。特に、CMOS回路では、ナンド回路及びノア回路
のいずれにおいてもトランジスタが縦続接続されるが、
移動度の多いnチャンネル型MOSトランジスタが縦続
接続されるナンド回路の方が、より高速な点で有利とさ
れる。いずれの場合にも、縦続可能な段数は動作速度、
占有面積、直流特性等を考慮して決定される。
された文献の例としては、昭和59年11月30日に、
株式会社オーム社から発行された「LSIハンドブック
(第143頁〜)」がある。
に、pチャンネル型MOSトランジスタ11、nチャン
ネル型MOSトランジスタ13、14が直列接続され、
それにpチャンネル型MOSトランジスタ12が結合さ
れて成る2入力ナンド回路101,102,103にお
ける一方の入力端子b1,b2,b3が共通接合される
場合において、各ナンド回路101,102,103に
けるnチャンネル型MOSトランジスタ14を、図6に
示されるように、1個のpチャンネル型MOSトランジ
スタ14´に置き変えることができ、それによってゲー
ト負荷の低減が可能とされる。
進むと、ゲート容量に対して中間ノード16の容量が無
視できなくなる。例えば、入力端子a1,a2,a3の
いずれか一つが選択的にハイレベルとされることを前提
とした場合、図6の回路構成では、中間ノード16の存
在により、複数のnチャンネル型MOSトランジスタ1
3のソース容量CSが合成されるため、pチャンネル型
MOSトランジスタ12がオンされた際にこのソース容
量CSへの充電に時間がかかり、出力端子Sや中間ノー
ド16がハイレベルになるまでに時間がかかる。また、
上記のような論理回路を、例えば半導体記憶装置のアド
レスデコーダに適用した場合には、当該メモリのアドレ
シングの高速化が阻害される。
理回路を提供することにある。また、本発明の別の目的
は、そのような論理回路を備えた半導体記憶装置を提供
することにある。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
回路における電流引抜きのための経路を共通接続するこ
とによって中間ノードを形成し、この中間ノードとグラ
ンド端子との間に第1トランジスタを設けるとともに、
回路の高電位側電源端子と上記中間ノードとの間に上記
第1トランジスタとは導電型の異なる第2トランジスタ
を設け、上記共通入力端子の論理レベルに応じて上記第
1,第2トランジスタが動作制御されるように論理回路
を構成する。
おける電流供給のための経路を共通接続することによっ
て中間ノードを形成し、この中間ノードと回路の高電位
側電源端子との間に第3トランジスタを設けるととも
に、グランド端子と上記中間ノードとの間に上記第3ト
ランジスタとは導電型の異なる第4トランジスタを設
け、上記共通入力端子の論理レベルに応じて上記第3,
第4トランジスタが動作制御されるように構成する。
半導体記憶装置におけるデコーダを形成する。
と上記中間ノードとの間に設けられた第2トランジスタ
は、ナンド回路における上記中間ノードの駆動を補助す
るように作用し、このことが、論理回路の動作の高速化
を達成する。
記中間ノードとの間に設けられた第4トランジスタは、
ノア回路における上記中間ノードの駆動を補助するよう
に作用し、このことが、論理回路の動作の高速化を達成
する。
ィック)RAMが示される。
ないが、公知の半導体集積回路製造技術によってシリコ
ン基板のような一つの半導体基板に形成されている。
をマトリクス配置したメモリセルアレイであり、メモリ
セルの選択端子はロウ方向毎にワード線に結合され、メ
モリセルのデータ入出力端子はカラム方向毎に相補デー
タ線(相補ビット線とも称される)に結合される。それ
ぞれの相補データ線は、相補データ線に1対1で結合さ
れた複数個のカラム選択スイッチを含むY選択スイッチ
回路9を介して相補コモンデータ線に共通接続されてい
る。
nのうちA0〜Amは、それに対応して配置されたアド
レスバッファABUFを介してXデコーダ74に伝達さ
れ、アドレス信号Am+1〜Anは、それに対応して配
置されたアドレスバッファABUFを介してYデコーダ
78に伝達される。ワードドライバ75はXデコーダ7
4のデコード出力に基づいて、入力アドレス信号に対応
するワード線を選択レベルに駆動する。所定のワード線
が駆動されると、このワード線に結合されたメモリセル
が選択される。またYデコーダ78は、これに供給され
るアドレス信号に対応するカラム選択スイッチをオン動
作させて、上記選択された相補コモンデータ線に導通す
る。このとき相補コモンデータ線の電位は、データ入出
力回路80に含まれるセンスアンプで増幅され、これに
よってメモリセルデータが外部に読出される。また、外
部からデータ入出力回路80に書込みデータが与えられ
ると、当該データ入出力回路80に含まれる書込みアン
プがその書込みデータに従って相補コモンデータ線を駆
動し、これにより、アドレス信号によって選択された相
補データ線を介して所定のメモリセルに、そのデータに
応ずる電荷情報が蓄積される。
検出するアドレス変化検出回路(ATD回路とも称され
る)71の検出結果が制御部77に伝達され、そして外
部から与えられる選択信号としてのチップセレクト信号
CS*(*は当該信号がローアクティブであることを示
す)及びリードライト信号WE*がそれぞれCS*バッ
ファ72及びWE*バッファ3を介して当該制御部77
に取込まれ、この制御部により各部の動作制御信号が生
成されるようになっている。
ダ74付近の構成例が示される。
るアドレスバッファABUFから相補レベルの信号が出
力され、それが、後段のプリデコーダ41に入力される
ようになっている。プリデコーダ41は、特に制限され
ないが、4個の2入力ナンド回路を含んで構成され、ア
ドレスA0,A1の組合せに応じて当該4個の2入力ナ
ンド回路のいずれかがローレベルにされる。このプリデ
コーダ41の後段には上記2入力ナンド回路に対応する
4個のインバータが配置され、対応するインバータを介
してデコーダ43に伝達される。このデコーダ43は、
特に制限されないが、複数の2入力ナンド回路を含んで
構成され、この2入力ナンド回路の一方の入力端子に上
記インバータ42の出力論理状態が伝達されるようにな
っている。また、このデコーダ43を構成する2入力ナ
ンド回路の他方の入力端子は4個単位で共通接続され、
そこへ、上位アドレスA2〜Amについてのプリデコー
ドを行うプリデコーダ45の出力信号が伝達されるよう
になっている。すなわち、プリデコーダ45の出力信号
に従って、上記4個単位の2入力ナンド回路群が選択さ
れ、さらに上記インバータ42の出力に基づいて、その
うちの1個のナンド回路出力が、図7に示されるメモリ
アレイセル76のワード線駆動のためにアサートされる
ようになっている。
力ナンド回路の詳細な構成が示される。
を構成する2入力ナンド回路は、pチャンネル型MOS
トランジスタ11とnチャンネル型MOSトランジスタ
13とが直列接続されて成るCMOSインバータINV
1を含む。すなわち、2入力ナンド回路は、図6に示さ
れる回路と同様にCMOSインバータINV1と、それ
の出力端子と高電位側電源Vdd端子との間に設けられ
たpチャンネル型MOSトランジスタ12と、上記CM
OSインバータINV1を構成するnチャンネル型MO
Sトランジスタ13と低電位側電源Vss(グランド)
端子との間に設けられたnチャンネル型MOSトランジ
スタ14´とによって形成される。このnチャンネル型
MOSトランジスタ14´は、図6に示される回路と同
様に、ゲート負荷の低減のため、上記CMOSインバー
タを構成するnチャンネル型MOSトランジスタ13の
ソース電極同士を互いに結合して中間ノード16を形成
し、図5の各ナンド回路101,102,103に含ま
れるnチャンネル型MOSトランジスタ14を1個のト
ランジスタに置き変えたものに等しい。尚、図4に従え
ば、4個の2入力ナンド回路の一方の入力端子がプリデ
コーダ45の出力端子に共通接続されるのであるが、図
1においては、そのうちの3個の2入力ナンド回路20
1,202,203が代表的に示されている。
がハイレベル(他の入力端子a2,a3はローレベル)
の状態で、共通入力端子b1〜b3がハイレベルからロ
ーレベルに変わる場合を考えると、図6に示される回路
構成では出力S1及び中間ノード16のハイレベル引き
上げに関与するのは、1個のpチャンネル型MOSトラ
ンジスタ12だけであるため、中間ノード16の容量負
荷が重くなると、ハイレベルへの引き上げが遅延する。
に表すことができる。 t=C・V/I tは引き上げに要する時間、Cは引き上げるべきノード
の容量(この場合、中間ノード16の容量が最も大き
い)、Vは引き上げ電位、IはMOSトランジスタの流
し得る電流で、MOSサイズに比例する。
が、5倍になったと仮定すると、図6に示される回路方
式ではpチャンネル型MOSトランジスタ12のサイズ
を5倍にする必要がある。しかしながら、そのように大
きなサイズのMOSトランジスタを用いるのは、共通入
力端子b1〜b3でのゲート容量もほぼ5倍となり、消
費電力の面等を考慮すると、扱いが困難な回路といわざ
るを得ない。
タ12は、今まで通りのサイズとし、新たにpチャンネ
ル型MOSトランジスタ51を、高電位側電源Vdd端
子と中間ノード16との間に設ける。このMOSトラン
ジスタ51のゲート電極は共通入力端子b1,b2,b
3に結合される。pチャンネル型MOSトランジスタ5
1のサイズは、pチャンネル型MOSトランジスタ12
の4倍とされる。それによれば、前記条件で出力、及び
中間ノード16の引き上げに、MOSトランジスタ1
2,51が関与するため、結果的にMOSのサイズが5
倍になったのに等しくなり、それによって電流が供給さ
れるため、中間ノード16の容量が大きいのにもかかわ
らず、論理レベルの切換え速度の低下を生じないで済
む。
の特性が、図6に示される論理回路との関係で示され
る。
ルとされてから、図6の論理回路では出力端子S1の論
理レベルがなだらかに上昇するのに対して(図3(a)
の302参照)、図1に示される論理回路ではpチャン
ネル型MOSトランジスタ51の作用により急激に上昇
する(図3(a)の301参照)。そのような急激な変
化により、出力端子S1の論理レベルが、ハイレベルに
達するまでに要する時間tが大幅に短縮される。
タ12は、nチャンネル型MOSトランジスタ13を介
して中間ノード16の電荷を引き上げており、その抵抗
成分が引き上げ速度に影響するが、pチャンネル型MO
Sトランジスタ51は、その影響が全くないため、pチ
ャンネル型MOSトランジスタ12の4倍程度の大きさ
で十分である。また、pチャンネル型MOSトランジス
タ51は、一つの中間ノード16において、一つ設けれ
ば良いから、当該中間ノード16において、当該MOS
トランジスタ51を設けたことに起因するける容量増加
は少なく、特に問題とはならない。
4´は、中間ノード16の電荷を全て引き抜くように動
作するのであるから、nチャンネル型MOSトランジス
タ13より十分に大きなサイズのものを適用する。
れる。
で成る複数のナンド回路201,202,203の一方
の入力端子b1,b2,b3同士が共通接続され、且
つ、上記CMOSインバータINV1のnチャンネル型
MOSトランジスタ13のソース電極同士が互いに結合
されることによって中間ノード16が形成されるととも
に、当該中間ノード16と低電位側電源Vss(グラン
ド)端子との間に上記共通入力端子b1,b2,b3の
論理レベルによってオン・オフ制御されるnチャンネル
型MOSトランジスタ14´が設けられる場合におい
て、高電位側電源Vdd端子と上記中間ノード16との
間に、上記共通入力端子b1,b2,b3の論理レベル
でオン・オフ制御されるpチャンネル型MOSトランジ
スタ51が設けられたことにより、中間ノード16の引
き上げにMOSトランジスタ12,51が関与するた
め、中間ノード16の容量が大きいのにもかかわらず、
論理レベルの切換え速度の低下を生じないで済む。
のような論理回路をデコーダ43に適用した場合には、
デコード出力論理の確定時間の短縮により、メモリアク
セス速度の向上を図ることができる。
回路を適用した場合について説明したが、複数の2入力
ノア回路を適用し、それの一方の入力端子同士を共通接
続してデコーダを構成する場合も考えられる。その場合
の論理回路は、図2に示されるように、CMOSインバ
ータINV2を含んで成る複数のノア回路401,40
2の一方の入力端子b1,b2同士が共通接続され、且
つ、上記CMOSインバータINV2のpチャンネル型
MOSトランジスタのソース電極同士が互いに結合され
ることによって中間ノード67が形成される。インバー
タINVの出力ノードが個々のノア回路の出力端子S
1,S2とされる。この出力端子と高電位側電源Vdd
端子との間にnチャンネル型MOSトランジスタ63が
結合され、このnチャンネル型MOSトランジスタ63
のゲート電極が、ノア回路の一方の入力端子とされる。
また、当該中間ノード67と高電位側電源Vdd端子と
の間に上記共通入力端子b1,b2の論理レベルによっ
てオン・オフ制御されるpチャンネル型MOSトランジ
スタが設けられることによってゲート負荷が低減され
る。
ド67を有するため、上記ナンド回路の場合と同様に、
当該中間ノード67の容量によって論理状態の切換えが
遅延される。そこで、低電位側電源Vss(グランド)
端子と上記中間ノード67との間に、上記共通入力端子
b1,b2の論理レベルでオン・オフ制御されるnチャ
ンネル型MOSトランジスタ66を設け、このMOSト
ランジスタ66によって中間ノード67を補助駆動する
ことにより、中間ノード67の論理レベルの切換え速度
の低下を回避するようにしている。すなわち、nチャン
ネル型MOSトランジスタ66が無い場合には、図3
(b)において特性曲線304で示されるように中間ノ
ード67の論理レベルがなだらかに低下するのに対し
て、nチャンネル型MOSトランジスタ66を有する場
合には、それの補助駆動により、出力S1の論理レベル
は、同図(b)において特性曲線303で示されるよう
に急激に低下する。
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
路や、2入力ノア回路について説明したが、ナンド回路
やノア回路は、3入力以上であってもよい。
なされた発明をその背景となった利用分野であるSRA
Mに適用した場合について説明したが、本発明はそれに
限定されるものではなく、例えば、ダイナミックRAM
やその他の半導体記憶装置、さらには半導体集積回路に
広く適用することができる。
ことを条件に適用することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
引抜きのための経路を共通接続することによって中間ノ
ードを形成し、この中間ノードとグランド端子との間に
第1トランジスタを設けるとともに、回路の高電位側電
源端子と上記中間ノードとの間に上記第1トランジスタ
とは導電型の異なる第2トランジスタを設け、上記共通
入力端子の論理レベルに応じて上記第1,第2トランジ
スタを動作制御することにより、この第2トランジスタ
によって上記中間ノードが補助駆動されるので、論理回
路の動作の高速化を図ることができる。
ための経路を共通接続することによって中間ノードを形
成し、この中間ノードと回路の高電位側電源端子との間
に第3トランジスタを設けるとともに、グランド端子と
上記中間ノードとの間に上記第3トランジスタとは導電
型の異なる第4トランジスタを設け、上記共通入力端子
の論理レベルに応じて上記第3,第4トランジスタを動
作制御することによって上記中間ノードが補助駆動され
るので、論理回路の動作の高速化を図ることができる。
憶装置のデコーダに適用することによって、当該半導体
記憶装置のアドレシングの高速化を図ることができる。
れるデコーダの主要部回路図である。
要部回路図である。
り、図3(b)は図2に示される回路の特性図である。
コーダ付近の構成ブロック図である。
路の電気結線図である。
図である。
成ブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のメモリセルが含まれるメモリセル
アレイと、上記メモリセルに接続された線を選択するデ
コーダとを具備する半導体記憶装置であって、 上記デコーダは、それぞれ信号入力のための第1入力端
子及び第2入力端子を有し、上記第1入力端子同士が共
通接続された複数のナンド回路と、 上記複数のナンド回路における電流引抜きのための経路
が共通接続されることで形成された中間ノードと低電位
側電源との間にソース・ドレイン経路が接続された第1
導電型の第1トランジスタと、 上記中間ノードと高電位側電源との間に配置され、且
つ、上記第1トランジスタのドレイン及びゲートにそれ
ぞれ共通接続された第2導電型の第2トランジスタとを
含み、 上記ナンド回路は、高電位側電源にソースが接続された
上記第2導電型の第3トランジスタと、 上記第3トランジスタのドレインに接続されたドレイン
と、上記第1トランジスタのゲートに接続されるととも
に上記第1入力端子に接続されたゲートとを有する第2
導電型の第4トランジスタと、 上記第3トランジスタのゲートに接続されるとともに上
記第2入力端子に接続されたゲートと、上記第3トラン
ジスタのドレインと上記第1トランジスタのドレインと
の間に設けられたソース・ドレイン経路とを有する第1
導電型の第5トランジスタと、を含んで成る ことを特徴
とする半導体記憶装置。 - 【請求項2】 複数のメモリセルが含まれるメモリセル
アレイと、上記メモリセルに接続された線を選択するデ
コーダとを具備する半導体記憶装置であって、 上記デコーダは、それぞれ信号入力のための第1入力端
子及び第2入力端子を有し、上記第1入力端子同士が共
通接続された複数のノア回路と、 上記複数のノア回路における電流供給のための経路を共
通接続することによって形成された中間ノードと高電位
側電源との間にソース・ドレイン経路が接続さ れた第1
導電型の第1トランジスタと、 低電位側電源と上記中間ノードとの間に配置され、且
つ、上記第1トランジスタのドレイン及びゲートがそれ
ぞれ共通接続された第2導電型の第2トランジスタとを
含み、 上記ノア回路は、低電位側電源にソースが接続された上
記第2導電型の第3トランジスタと、 上記第3トランジスタのドレインに接続されたドレイン
と、上記第1トランジスタのゲートに接続されるととも
に上記第1入力端子に接続されたゲートとを有する第2
導電型の第4トランジスタと、 上記第3トランジスタのゲートに接続されるとともに上
記第2入力端子に接続されたゲートと、上記第3トラン
ジスタのドレインと上記第1トランジスタのドレインと
の間に設けられたソース・ドレイン経路とを有する上記
第1導電型の第5トランジスタと、を含んで成る ことを
特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】 複数のメモリセルが含まれるメモリセル
アレイと、上記メモリセルに接続された線を選択するデ
コーダとを具備する半導体記憶装置において、 上記デコーダは、複数の第1回路と、 上記複数の第1回路と第1電源との間にソース・ドレイ
ン経路が接続された第1導電型の第1MOSトランジス
タと、 上記第1MOSトランジスタのドレインと第2電源との
間にソース・ドレイン経路が接続された第2導電型の第
2MOSトランジスタとを有し、 上記第1回路は、第2電源とソースが接続された上記第
2導電型の第3MOSトランジスタと、 上記第3MOSトランジスタのドレインと第2電源との
間にソース・ドレイン経路が接続された上記第2導電型
の第4MOSトランジスタと、上 記第3MOSトランジスタのドレインと上記第1MO
Sトランジスタのドレインとの間にソース・ドレイン経
路を有する上記第1導電型の第5MOSトランジスタと
を有し、上記第1MOSトランジスタと、上記第2MOSトラン
ジスタと、上記第4M OSトランジスタとのゲートは第
1入力信号を受け、上記第3MOSトランジスタと、上
記第5MOSトランジスタとのゲートは第2入力信号を
受ける ことを特徴とする半導体記憶装置。
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JP35255192A JP3266346B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 半導体記憶装置 |
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JP35255192A JP3266346B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 半導体記憶装置 |
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JPH06180991A JPH06180991A (ja) | 1994-06-28 |
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ID=18424838
Family Applications (1)
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JP35255192A Expired - Lifetime JP3266346B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 半導体記憶装置 |
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- 1992-12-10 JP JP35255192A patent/JP3266346B2/ja not_active Expired - Lifetime
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