JP2012110359A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 物理量のｍ階時間積分値（ｍは１以上の整数）の真値が既知である第１期間と運動解析の対象である第２期間とを含む期間のセンサー部の出力データを取得するデータ取得部と、
   前記出力データをｍ階時間積分し、前記出力データの前記第１期間のｍ階時間積分値と前記真値との差を用いて、前記出力データの前記第２期間のｍ階時間積分値を補正するデータ補正部と、
   前記データ補正部が補正した前記第２期間のｍ階時間積分値を用いて、前記対象物の運動解析情報を生成する運動解析情報生成部と、を含む、運動解析装置。
2. 請求項１において、
   前記出力データの前記第１期間のｍ階時間積分値と前記真値との差から前記センサーが検出する前記物理量の値の前記真値に対する誤差の時間関数を推定する誤差時間関数推定部を含む、運動解析装置。
3. 請求項２において、
   前記誤差時間関数推定部は、
   前記誤差の時間関数を多項式で近似して当該多項式の係数を算出することにより、前記誤差の時間関数を推定する、運動解析装置。
4. 請求項２又は３において、
   前記第１期間は複数設定され、
   前記誤差時間関数推定部は、
   前記データ取得部が複数の前記第１期間の各々において取得したデータに基づいて、前記誤差の時間関数を推定する、運動解析装置。
5. 請求項４において、
   複数の前記第１期間の少なくとも１つは、前記第２期間の開始前の期間であり、
   複数の前記第１期間の少なくとも１つは、前記第２期間の終了後の期間である、運動解析装置。
6. 請求項１乃至５のいずれか一項において、
   前記第１期間は、
   前記対象物が静止している期間である、運動解析装置。
7. 請求項１乃至６のいずれか一項において、
   前記センサー部は、
   前記物理量として加速度および角速度の少なくとも一方を検出する、運動解析装置。