JP2012093536A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバを整列保持し、一対のガイドピン挿入孔を有するMTコネクタと接続される光モジュールの小型化を図る。
【解決手段】光モジュール10は、基板11と、基板11上に搭載固定され、基板11の板面11aと垂直方向に貫通形成された一対の貫通孔21を有し、垂直方向の全長Lが1.9mm以上2.8mm未満とされた樹脂製の保持部材12と、貫通孔21にそれぞれ挿入され、係止片14によって保持部材12に係止された一対のガイドピン13とを具備し、ガイドピン13は一端側が全長Lにわたって保持部材12に保持され、MTコネクタ30のガイドピン挿入孔32に挿入される他端側は保持部材12から2.8mm以上突出されている。
【選択図】図1

Description

この発明は光ファイバを保持した光ファイバコネクタと接続される光モジュールに関し、特にJIS C 5981に規格化されているF12型多心光ファイバコネクタ(以下、MTコネクタと言う)と接続される光モジュールに関する。
この種の光モジュールの従来例として、特許文献1には一対のガイドピン、多心光ファイバを保持するMTフェルール、受光素子を保持するPDサブキャリアからなるサブアセンブリをリードフレームと共に樹脂成形することにより、モールドパッケージ化した光モジュールが記載されている。
図16Aはこの特許文献1に記載されている光モジュールにおけるサブアセンブリの構成を示したものであり、図16A中、1はガイドピンを示し、2はMTフェルール、3はPDサブキャリアを示す。なお、図16BはサブアセンブリからMTフェルール2を外した状態を示す。
MTフェルール2はリッド2cとファイバ保持部材2dとよりなり、これらが合わされて構成されている。リッド2cとファイバ保持部材2dの合わせ面には一対のガイドピン1が挿入される一対の貫通孔2aを形成する台形状の溝が対向して形成されており、ファイバ保持部材2dには光ファイバが保持される複数のV字形溝2bが2つの台形状の溝の間に形成されている。リッド2cとファイバ保持部材2dは光ファイバを保持して接着固定され、その後、ガイドピン1が一対の貫通孔2aに挿入される。
PDサブキャリア3は一対の貫通孔3aを形成する第1平板3b及び第2平板3cと、放熱用リードピン3d及び接続用リードピン3eを一部に構成し、第1平板3bと第2平板3cとの間に挟持されるリードフレームとから構成されている。PDサブキャリア3には受光素子アレイ3f及びプリアンプIC3gが搭載されている。
MTフェルール2にはガイドピン1が挿入される貫通孔2aを基準に全ての光ファイバが精度良く位置決めされており、同様に、PDサブキャリア3にはガイドピン1が挿入される貫通孔3aを基準に受光素子アレイ3fの全ての受光素子が精度良く位置決めされている。従って、ガイドピン1を貫通孔2a,3aに挿入するだけで、MTフェルール2に保持された複数の光ファイバと、PDサブキャリア3に搭載された受光素子アレイ3fの複数の受光素子とが精度良く位置決めされる。
ガイドピン1は図16Aに示したように、MTフェルール2から突出されており、この突出しているガイドピン1はこの光モジュールと接続される相手側のMTコネクタに挿入される。
特開2000−199838号公報
上述したように、相手側のMTコネクタとの接続、光軸合わせに供すべく、ガイドピン1はMTフェルール2から突出されている。特許文献1におけるガイドピン1のMTフェルール2からの突出量およびガイドピン保持長は、MTコネクタの規格(JIS C 5981)から次のように算出される。
JIS C 5981にはガイドピン長さと、MTフェルールのガイドピン挿入方向の長さ(ガイドピンが挿入されるガイドピン穴の長さ)が、
ガイドピン長さ :10.8mm以上
ガイドピン穴長さ: 8.0mm
と規定されている(図17A)。これらガイドピン長さとガイドピン穴長さの規定より、ガイドピンとMTフェルールを組み合わせた状態では、ガイドピン突出量は必ず2.8mm以上となる(図17B)。すなわち、2個のMTフェルールをガイドピンを用いて接続させた場合のガイドピン保持長は最低でも2.8mm以上確保される(図17C)。なお、図17には光ファイバは図示しておらず、また一部透視図として示している。
MTコネクタは、ガイドピンがどちらのMTフェルールにも係止固定されていないため、接続状態でもガイドピンが光軸方向に移動可能であり、ガイドピンが多少移動しても接続、光軸合わせに十分なガイドピン突出量、ガイドピン保持長を確保できるように長さが決められている。
同様に、MTコネクタと接続される特許文献1の光モジュールでも、ガイドピン1はMTフェルール2に係止固定されてはいないので、光モジュールを小型化するために、ガイドピン1の長さおよびMTフェルール2の長さを切り詰めようとしても、ガイドピン1の長さは少なくとも5.6mm(2.8mm+2.8mm)以上必要であり、MTフェルール2の長さも2.8mm以上必要というのが当業者の技術常識であった(図18)。
この発明の目的はこのような状況に鑑み、従来よりも短いガイドピンとMTフェルールを用いながらもMTコネクタと接続可能な小型の光モジュールを実現することにある。
請求項1の発明によれば、光ファイバを整列保持し、一対のガイドピン挿入孔を有するMTコネクタと接続される光モジュールは、基板と、基板上に搭載固定され、基板の板面と垂直方向に貫通形成された一対の貫通孔を有し、前記垂直方向の全長が1.9mm以上2.8mm未満とされた樹脂製の保持部材と、前記貫通孔にそれぞれ挿入され、係止片によって保持部材に係止された一対のガイドピンとを具備し、ガイドピンは一端側が前記全長にわたって保持部材に保持され、ガイドピン挿入孔に挿入される他端側は保持部材から2.8mm以上突出されているものとされる。
請求項2の発明では請求項1の発明において、前記貫通孔に連通するスリットが保持部材に形成され、ガイドピンに切り欠きが形成され、係止片はスリットに挿入保持されて切り欠きに係合される。
請求項3の発明では請求項1又は2の発明において、保持部材にはMTコネクタの光ファイバの端面と対向されて光接続される光ファイバが整列保持されているものとされる。
請求項4の発明では請求項3の発明において、基板には保持部材に保持された光ファイバの基板側端面と対向する位置に光素子が実装されているものとされる。
請求項5の発明では請求項3の発明において、基板には保持部材に保持された光ファイバの基板側端面と対向する位置に光導波路が構成されているものとされる。
請求項6の発明では請求項1又は2の発明において、MTコネクタは接続端面に突出部を有し、整列保持した光ファイバの端面は突出部の先端面に位置され、突出部の突出方向全長は保持部材の前記全長より短くされており、前記突出部を収容する収容孔が保持部材に貫通形成されているものとされる。
請求項7の発明では請求項6の発明において、基板には収容孔に挿入収容される前記突出部の光ファイバの端面と対向する位置に光素子が実装されているものとされる。
請求項8の発明では請求項6の発明において、基板には収容孔に挿入収容される前記突出部の光ファイバの端面と対向する位置に光導波路が構成されているものとされる。
請求項9の発明では請求項4又は7の発明において、基板に凹部が形成され、凹部内に光素子が位置されているものとされる。
この発明による光モジュールによれば、係止片によってガイドピンを係止・固定して、ガイドピンを保持する保持部材の全長を1.9mm以上2.8mm未満とするものとなっており、よって従来よりも光モジュールの小型化を図ることができる。
この発明による光モジュールの実施例1の外観をMTコネクタと共に示した斜視図。 図1に示した光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示す斜視図。 図2に示した接続状態の拡大断面図。 図1に示した光モジュールの分解斜視図。 Aは係止片とガイドピンの係合状態を示す断面図、Bは係止片の拡大斜視図。 ガイドピンに曲げ荷重を加えた際のガイドピンの保持長と保持部材に発生する最大応力値の関係をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフ。 Aはこの発明による光モジュールの実施例2の外観をMTコネクタと共に示した斜視図、BはAにおける光モジュールの分解斜視図。 図7Aに示した光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示す斜視図。 図8に示した接続状態の拡大断面図。 Aはこの発明による光モジュールの実施例3の外観をMTコネクタと共に示した斜視図、BはAにおける光モジュールの分解斜視図。 図10Aに示した光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示す斜視図。 図11に示した接続状態の拡大断面図。 Aはこの発明による光モジュールの実施例4の外観をMTコネクタと共に示した斜視図、BはAにおける光モジュールの分解斜視図。 図13Aに示した光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示す斜視図。 図14に示した接続状態の拡大断面図。 Aは従来の光モジュールの要部構成を示す斜視図、BはAの分解斜視図。 AはMTコネクタを構成する各部品の寸法を示す図、BはガイドピンとMTフェルールを組み合わせた寸法を示す図、CはMTコネクタの接続状態を示す図。 Aは図16に示した従来の光モジュールとMTコネクタの寸法を示す図、Bは図16に示した従来の光モジュールとMTコネクタの接続状態を示す図。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明による光モジュールの実施例1の構成をMTコネクタと共に示したものであり、図2はそれらが接続された状態を示したものである。また、図3は光モジュールとMTコネクタが接続された状態の断面を示したものであり、図4は光モジュールを各部に分解して示したものである。
光モジュール10はこの例では図4に示したように基板11と保持部材12と一対のガイドピン13と一対の係止片14とを備えている。基板11には光素子15及びIC16が実装されており、保持部材12には光ファイバ17が整列保持されている。
保持部材12は直方体のブロック状をなし、その長手方向両端には上下方向に貫通して一対の貫通孔21が形成されている。また、保持部材12の長手方向に沿う側面の一方には一対のスリット22が形成されており、これらスリット22の内端は一対の貫通孔21にそれぞれ連通されている。
光ファイバ17は一対の貫通孔21間に、上下方向に貫通して配列形成された細孔23に挿入固定されており、この例では12本の光ファイバ17が保持部材12に整列保持されている。光ファイバ17は細孔23の全長より長い状態で細孔23に挿入されて保持部材12に接着固定された後、保持部材12の上下面12a,12bを研磨することにより突出している部分が除去され、長さが揃えられる。保持部材12の上下面12a,12bには光ファイバ17の両端の研磨端面がそれぞれ位置される。
保持部材12の一対の貫通孔21にはガイドピン13がそれぞれ挿入される。貫通孔21に挿入されるガイドピン13の一端側には切り欠き24が形成されており、係止片14がスリット22に挿入されて切り欠き24に係合することにより、この例では一対のガイドピン13は保持部材12に係止されて固定されるものとなっている。
図5Aは係止片14とガイドピン13の切り欠き24の係合状態を示したものであり、図5Bは係止片14を拡大して示したものである。
係止片14はコ字状とされ、そのコ字の脚部の一方の先端外側には突出部14aが設けられている。一方、ガイドピン13の切り欠き24はこの例では径が細くされて形成されている。係止片14は保持部材12のスリット22に圧入されて保持部材12に保持され、保持部材12に保持された係止片14の内端がガイドピン13の切り欠き24内に位置することによってガイドピン13が係止される。
一対のガイドピン13が固定された保持部材12は基板11上に搭載固定される。固定は例えば接着により行われる。光素子15はこの例では基板11の板面(上面)11aに形成された凹部25内に位置されており、保持部材12に整列保持された光ファイバ17の各端面(基板側端面)は光素子15と対向されて光軸合わせされる。
光素子15は光モジュール10が受光モジュールとされる場合は受光素子とされ、発光モジュールとされる場合は発光素子とされる。具体的に言えば、受光素子としては例えばPD(フォトダイオード)が用いられ、発光素子としては例えばVCSEL(面発光レーザ)が用いられる。光素子15はこの例では4つの発光部もしくは受光部を有するアレイとされており、3つ実装されている。なお、IC16は光モジュール10が受光モジュールの場合には増幅回路とされ、発光モジュールの場合には駆動回路とされる。
光モジュール10は上記のように一対のガイドピン13を保持した保持部材12が基板11上に搭載されて構成される。一対のガイドピン13は基板11の板面11aと垂直方向に、基板11上に立設された状態となる。ガイドピン13は例えばステンレス製とされ、保持部材12は樹脂製とされる。樹脂としてはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が使用される。係止片14には例えばバネ性ステンレス材が使用される。
一方、MTコネクタ30はJIS C 5981に規定された構成を有しており、その接続端側にはMTフェルール31が構成されている。MTフェルール31には一対のガイドピン挿入孔32が貫通形成されており、また一対のガイドピン挿入孔32間には光ファイバ33が図3Bに示したように整列保持されている。光ファイバ33はその端面が光モジュール10の保持部材12に整列保持された光ファイバ17の端面と対向されて光接続されるようにMTフェルール31に整列保持されている。この例では光ファイバ33は光ファイバ17と同様に12本整列保持されている。なお、これら光ファイバ33はテープ形光ファイバコード34から導出されている。図3B中、35は光ファイバ心線を示す。
光モジュール10の一対のガイドピン13がMTコネクタ30の一対のガイドピン挿入孔32に挿入・位置決めされることによって、MTコネクタ30と光モジュール10は機械的に接続され、かつ光接続される。
上記のような構成において、光モジュール10の保持部材12の、基板11の板面11aと垂直方向の全長Lはこの例では1.9mmとされている。ガイドピン13はその一端側が保持部材11の全長Lにわたって保持されており、つまりガイドピン13の保持長はこの例では1.9mmとされている。
ガイドピンの保持長は前述したように、従来においては2.8mm以上必要とされていた。これに対し、この例では1.9mmとしており、保持長を1.9mmとした根拠について、以下説明する。
図6はガイドピンに曲げ荷重を加えた際のガイドピンの保持長と保持部材に発生する最大応力値の関係をシミュレーション(FEM解析)により求めた結果を示したものである。保持部材は、MTコネクタ材料として一般的なエポキシ樹脂製として、下記の物性値を使用した。
・ヤング率 28000[MPa]
・ポアソン比 0.4
・降伏応力 200[MPa]
・加工硬化係数 4000[MPa]
また、ガイドピンは、MTコネクタとして一般的なステンレス製とし、直径は規格に基づき0.699mmとした。
ガイドピンを保持部材より2.8mm突出させ、ガイドピン先端に曲げ荷重を加えた場合、グラフより保持長1.9mmでは保持部材の限界応力値を越えないが、保持長1.8mmでは限界応力値を越え、保持部材が破壊することがわかる。
つまり、ガイドピンに加わる曲げ荷重に対して保持部材の保持強度を満足するためには、ガイドピン保持長を1.9mm確保すれば良いことになる。
上述した実施例ではガイドピン13は係止片14により保持部材12に固定され、係止片14により保持長が確実に確保されるため、保持部材12の全長Lは1.9mmで良く、よってこの例では従来よりも光モジュールの小型化を図ることができる。なお、係止片14を挿入するスリット22は強度上、保持部材12の全長Lの中央に、つまりL/2の位置に形成するのが好ましい。
一方、ガイドピン13の保持部材12からの突出量は規格どおり2.8mm以上とする。ガイドピン13の長さはこの例では規格(10.8mm以上)より短い(1.9mm+2.8mm以上=4.7mm以上)ものとなる。
なお、この例ではガイドピン13は係止片14によって固定されているので、保持部材12の貫通孔21から抜け出る(脱落する)といった恐れもない。
図7Aはこの発明による光モジュールの実施例2の構成をMTコネクタと共に示したものであり、図7Bは光モジュールを一部分解して示したものである。また、図8は光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示したものであり、図9は光モジュールとMTコネクタが接続された状態の断面を示したものである。これら図7〜9において、図1〜4と対応する部分には同一符号を付してある(後述する実施例3及び4においても同様)。
この例では光モジュール40はその基板11に光導波路41が設けられているものとされる。光導波路41はこの例ではフィルム状をなし、基板11に形成された凹部42に貼り付けられて設置されている。
光導波路41の延伸方向両端には図9Cに示したように45°傾斜面がそれぞれ形成されており、一方の傾斜面41aの上方には保持部材12に整列保持された光ファイバ17の端面が位置し、他方の傾斜面41bの上方には光素子15が位置されている。
この例では光ファイバ17と光素子15は光導波路41を介して光接続されるものとなっている。なお、光導波路41はこの例では詳細図示を省略して外形のみを示しているが、12本の光ファイバ17をそれぞれ光素子15と光接続すべく、12本の光導波路コアを有するものとなっている。図9C中、43はスペーサを示す。
図10Aはこの発明による光モジュールの実施例3の構成をMTコネクタと共に示したものであり、図10Bは光モジュールを一部分解して示したものである。また、図11は光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示したものであり、図12は光モジュールとMTコネクタが接続された状態の断面を示したものである。
この例ではMTコネクタ30’はMTフェルール31の先端(接続端面)に突出部36を有するものとされる。MTフェルール31に整列保持されている光ファイバ33の端面は突出部36の先端面に位置されており、即ちこの例ではMTフェルール31の光ファイバ33を整列保持している部分のみがまわりに対して突出されて突出部36が形成されている。突出部36の突出方向全長は光モジュール50の保持部材12’の全長Lより短くされている。
光モジュール50の保持部材12’にはMTコネクタ30’の突出部36を収容する収容孔26が貫通形成されている。保持部材12’には前述した実施例1,2の保持部材12と異なり、光ファイバ17は整列保持されていない。
この例では光モジュール50の一対のガイドピン13がMTコネクタ30’の一対のガイドピン挿入孔32に挿入・位置決めされると共に、MTコネクタ30’の突出部36が光モジュール50の保持部材12’の収容孔26に挿入・収容されて、MTコネクタ30’と光モジュール50が接続される。突出部36の突出方向全長は保持部材12’の全長Lよりも短いので、MTコネクタ30’と光モジュール50の接続時にはMTフェルール31と保持部材12’が当接し、ガイドピン13はその突出量2.8mm以上が確実にガイドピン挿入孔32に挿入される。なお、この例ではMTコネクタ30’の光ファイバ33は直接、光モジュール50の光素子15と光接続されるものとなる。
図13Aはこの発明による光モジュールの実施例4の構成をMTコネクタと共に示したものであり、図13Bは光モジュールを一部分解して示したものである。また、図14は光モジュールとMTコネクタが接続された状態を示したものであり、図15は光モジュールとMTコネクタが接続された状態の断面を示したものである。
この例は実施例3に対し、光モジュールの基板11の構成を替えたものであり、光モジュール60は実施例2における光導波路41が設けられた基板11と、実施例3における収容孔26が形成された保持部材12’を有するものとされる。
この例ではMTコネクタ30’に整列保持されている光ファイバ33は光モジュール60の基板11の光導波路41に直接、光接続されるものとなる。
以上、各種実施例について説明したが、保持部材12,12’の全長Lはいずれも1.9mmで良く、このように従来必要とされた2.8mmより小さくすることができる分、光モジュールの小型化を図ることができる。なお、全長Lは1.9mmに限定されるものではなく、1.9mm以上2.8mm未満の範囲で選定してもよい。
また、光モジュールは、MTコネクタに整列保持されている光ファイバの本数を12本とし、これら光ファイバが光接続されるものとして説明したが、これに限るものではなく、例えば保持部材12に整列保持される光ファイバ17の本数、基板11に実装される光素子15の数は相手側MTコネクタとの関係において、適宜、決定される。
なお、実施例1及び3では光素子15は基板11に形成された凹部25内に位置されているが、凹部25を形成することなく、基板11の板面11a上に光素子15を実装するようにしてもよい。この場合、実施例1においては保持部材12の下面12bに光素子15用の逃げ(へこみ)を設ければ良く、また実施例3においても収容孔26の大きさ内に収容しきれない場合には同様に逃げを設ければよい。
1 ガイドピン 2 MTフェルール
2a 貫通孔 2b V字形溝
2c リッド 2d ファイバ保持部材
3 PDサブキャリア 3a 貫通孔
3b 第1平板 3c 第2平板
3d 放熱用リードピン 3e 接続用リードピン
3f 受光素子アレイ 3g プリアンプIC
10,40,50,60 光モジュール 11 基板
11a 板面 12,12’ 保持部材
12a 上面 12b 下面
13 ガイドピン 14 係止片
14a 突出部 15 光素子
16 IC 17 光ファイバ
21 貫通孔 22 スリット
23 細孔 24 切り欠き
25 凹部 26 収容孔
30,30’ MTコネクタ 31 MTフェルール
32 ガイドピン挿入孔 33 光ファイバ
34 テープ形光ファイバコード 35 光ファイバ心線
36 突出部 41 光導波路
41a,41b 傾斜面 42 凹部
43 スペーサ

Claims (9)

  1. 光ファイバを整列保持し、一対のガイドピン挿入孔を有するMTコネクタと接続される光モジュールであって、
    基板と、
    前記基板上に搭載固定され、前記基板の板面と垂直方向に貫通形成された一対の貫通孔を有し、前記垂直方向の全長が1.9mm以上2.8mm未満とされた樹脂製の保持部材と、
    前記貫通孔にそれぞれ挿入され、係止片によって前記保持部材に係止された一対のガイドピンとを具備し、
    前記ガイドピンは一端側が前記全長にわたって前記保持部材に保持され、前記ガイドピン挿入孔に挿入される他端側は前記保持部材から2.8mm以上突出されていることを特徴とする光モジュール。
  2. 請求項1記載の光モジュールにおいて、
    前記貫通孔に連通するスリットが前記保持部材に形成され、
    前記ガイドピンに切り欠きが形成され、
    前記係止片は前記スリットに挿入保持されて前記切り欠きに係合されていることを特徴とする光モジュール。
  3. 請求項1又は2記載の光モジュールにおいて、
    前記保持部材には前記MTコネクタの光ファイバの端面と対向されて光接続される光ファイバが整列保持されていることを特徴とする光モジュール。
  4. 請求項3記載の光モジュールにおいて、
    前記基板には前記保持部材に保持された光ファイバの前記基板側端面と対向する位置に光素子が実装されていることを特徴とする光モジュール。
  5. 請求項3記載の光モジュールにおいて、
    前記基板には前記保持部材に保持された光ファイバの前記基板側端面と対向する位置に光導波路が構成されていることを特徴とする光モジュール。
  6. 請求項1又は2記載の光モジュールにおいて、
    前記MTコネクタは接続端面に突出部を有し、整列保持した前記光ファイバの端面は前記突出部の先端面に位置され、前記突出部の突出方向全長は前記保持部材の前記全長より短くされており、
    前記突出部を収容する収容孔が前記保持部材に貫通形成されていることを特徴とする光モジュール。
  7. 請求項6記載の光モジュールにおいて、
    前記基板には前記収容孔に挿入収容される前記突出部の前記光ファイバの端面と対向する位置に光素子が実装されていることを特徴とする光モジュール。
  8. 請求項6記載の光モジュールにおいて、
    前記基板には前記収容孔に挿入収容される前記突出部の前記光ファイバの端面と対向する位置に光導波路が構成されていることを特徴とする光モジュール。
  9. 請求項4又は7記載の光モジュールにおいて、
    前記基板に凹部が形成され、前記凹部内に前記光素子が位置されていることを特徴とする光モジュール。
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