JP2009122354A - 光学ブロック補強材及び光学ブロック、並びにそれらを用いた光モジュール - Google Patents

光学ブロック補強材及び光学ブロック、並びにそれらを用いた光モジュール Download PDF

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Abstract

【課題】リジッド基板からなる回路基板を用いて、光学ブロックと回路基板の連結固定部分に発生するストレスを低減することが可能な光学ブロック補強材を提供する。
【解決手段】回路基板12上に、光コネクタと接続するための光学ブロック1を設け、その光学ブロック1を補強するための光学ブロック補強材16であって、光学ブロック1に装着して設けられ、光学ブロック1を覆う上蓋16uと光コネクタの幅方向に対して垂直な光学ブロック1の両側面を覆うための両側壁16sとを有するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に信号伝送速度がギガビットクラスのイーサネット(登録商標)信号である光信号を送信及び/又は受信する光モジュールに使用され、光コネクタと接続する光学ブロックを補強するための光学ブロック補強材、及び光コネクタ接続時の押圧を緩和するための光学ブロック、並びにそれらを用いた光モジュールに関する。
近年、インターネットは、回線容量が増加の一途をたどっており、特にイーサネット(登録商標)は、低価格さと簡便な運用性により家庭内LAN、WANにおいても広く利用されるコア技術として普及している。
現在、既に10ギガイーサネット(登録商標)の標準化が完了し、これに伴い、光モジュールにおいても、中距離ネットワークを中心に伝送速度が1Gbit/sから10Gbit/sへのアップグレードが始まっている。また、伝送速度が10Gbit/sを超える40〜100Gbit/sクラスのイーサネット(登録商標)の開発・研究も始まっている。このような光モジュールとしては、複数個の半導体レーザ(LD)や複数個のフォトダイオード(PD)を用いた光トランシーバがある。
一例として、図14に示す光モジュール141では、リジッドフレキ基板(フレックスリジッドプリント配線板)からなる回路基板142を用いる(例えば、特許文献1参照)。
回路基板142は、サブ基板142s、メイン基板142m、これらを連結するフレックス部142fで構成される。サブ基板142s上に、光素子143を搭載すると共に、その光素子143を覆うように平板レンズ144を設け、その平板レンズ144をMSF(Metal Support Frame)145の内前面に接触固定する。メイン基板142mは、他端部にカードエッジコネクタ146を有し、MSF145の内底面上に固定される。光モジュール141は、スイッチングハブなどのネットワーク機器が備えるホスト基板のメスコネクタに、回路基板142のカートエッジコネクタ146側を差し込んで使用される。
この光モジュール141のように、平板レンズ144とメイン基板142mの間にフレックス部142fを設ければ、回路基板142をホスト基板のメスコネクタに差し込む際、MSF145や回路基板142にわずかな変形が起きても、フレックス部142fで吸収できるので、平板レンズ144とサブ基板142sの連結固定部分にストレスが発生しない。
また同様に光モジュール141には、平板レンズ144に、光ファイバ147が接続された光コネクタ148が接続される際に、平板レンズ144に押し圧Fが加わるが、フレックス部142fによって吸収されるので、平板レンズ144とサブ基板142sの連結固定部分にストレスが発生しない。ただし、特許文献1では、フレックス部142fのようなフレキ部分を有することが必須条件である。
その他に、特許文献2にもリジッドフレキ基板を用いた光モジュールが開示されている。
米国特許出願公開第2006/0153506号明細書 特開2000−249883号公報
しかしながら、光モジュール141で用いる回路基板142はリジッドフレキ基板であり、通常のリジッド基板に比べて高価である。
このため、光モジュール141のコストアップにつながり、イーサネット(登録商標)の特徴の1つである低価格を維持できなくなるという問題がある。
また、現在のところ、回路基板として安価なリジッド基板を使用しながら、レンズと回路基板の連結固定部分にストレスが発生することなく、信頼性が高い光モジュールは開発されていない。
そこで、本発明の目的は、リジッド基板からなる回路基板を用いて、光学ブロックと回路基板の連結固定部分に発生するストレスを低減することが可能な光学ブロック補強材及び光学ブロック、並びにそれらを用いた光モジュールを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は、回路基板上に、光コネクタと接続するための光学ブロックを設け、その光学ブロックを補強するための光学ブロック補強材であって、
上記光学ブロックに装着して設けられ、上記光学ブロックを覆う上蓋と上記光コネクタの幅方向に対して垂直な上記光学ブロックの両側面を覆うための両側壁とを有する光学ブロック補強材である。
請求項2の発明は、上記光学ブロックの上面に形成された上側係止部と上記光学ブロックの両側面に形成された横側係止部とからなる係止部が上記光学ブロックに形成され、上記光学ブロック補強材は上記光学ブロックに装着されると共に、上記光コネクタの接続方向と対向する方向から上記係止部に係止される請求項1記載の光学ブロック補強材である。
請求項3の発明は、上記光学ブロック補強材の上記両側壁の下部に、上記回路基板に形成した貫通穴に挿入される突起が形成された請求項1記載の光学ブロック補強材である。
請求項4の発明は、回路基板上に設けられる光コネクタと接続するための光学ブロックであって、
上記光コネクタと接続するためのガイドピンと該ガイドピンの基端部に形成され上記光コネクタとの突き当て面となる受け面を有する略柱状の受け部とからなる凸状突起部と、上記光コネクタと接続される上記光学ブロックの接続面側に形成され上記光コネクタに配設された光ファイバに光学的に結合されるファイバ結合部材とからなり、上記受け部は上記ファイバ結合部材の焦点距離に等しい突出量である光学ブロックである。
請求項5の発明は、回路基板と、該回路基板上に搭載された光素子と、該光素子を駆動するための電子部品と、上記光素子と光学的に結合すると共に光コネクタと接続するための光学ブロックと、上記回路基板と上記光素子と上記電子部品と上記光学ブロックとを収容するケースとからなる光モジュールにおいて、
上記光コネクタと接続するためのガイドピンと、該ガイドピンの基端部に形成され上記光コネクタとの突き当て面となる受け面を有する略柱状の受け部と、上記ガイドピンと上記受け部とからなる凸状突起部を有する上記光学ブロックと、上記光学ブロックに装着して設けられ、上記光学ブロックを覆う上蓋と上記光コネクタの幅方向に対して垂直な上記光学ブロックの両側面を覆う両側壁とからなる光学ブロック補強材とを有する光モジュールである。
請求項6の発明は、上記受け部の上記光コネクタ側への突出量が、上記光学ブロックの上記光コネクタの接続面側に形成され上記光コネクタに配設された光ファイバに光学的に結合されるファイバ結合部材の焦点距離に等しい請求項5記載の光モジュールである。
請求項7の発明は、上記光学ブロックの上面に形成された上側係止部と上記光学ブロックの両側面に形成された横側係止部とからなる係止部が上記光学ブロックに形成され、上記光学ブロック補強材は上記光学ブロックに装着されると共に、上記光コネクタの接続方向と対向する方向から上記係止部に係止される請求項5記載の光モジュールである。
請求項8の発明は、上記回路基板上に設けられ該回路基板よりも硬い材料からなるサブ基板上に、上記光素子が搭載された請求項5記載の光モジュールである。
請求項9の発明は、上記回路基板に開口部を形成し、その開口部を覆うように上記サブ基板を搭載した請求項8記載の光モジュールである。
本発明によれば、略コの字状に形成された光学ブロック補強材によって光学ブロックを回路基板側に押さえつけて固定することができる。従って、光コネクタを接続する際に光学ブロックに押し圧が印加されても、光学ブロックと回路基板との連結部分に発生するストレスを低減することができる。これにより、安価で信頼性が高い光モジュールも実現できる。
現在、ネットワーク機器(スイッチングハブやルータなど)やサーバは、処理能力向上のためクラスタ接続により分散処理を行っている。つまり、最近は1つの装置の性能を上げるのではなく、複数台の装置にタスクを分散して処理を行うことによって処理能力の向上が図られている。この分散された装置間を接続するのが、本実施形態に係る光モジュールで行うパラレル光通信である。
従来は、分散された装置間をメタル配線で接続していたため、ネットワーク機器やサーバ間の配線が複雑になり、広い設置スペースが必要であった。しかし、回線容量の大容量化の要求に伴い、メタル配線の物量、重量が限界に達し、一部のハイエンド機種でパラレル光伝送モジュールが使用され始めた。
本発明はこのような事情に鑑みて創案されたものであり、主に比較的短距離のパラレル光通信に用いることで、分散された装置の架間、装置間を結ぶものである。結ぶことにより分散された装置は、1つの装置のようにふるまう。
まず、図1〜図3で本実施形態に係る光学ブロック補強材を用いた光モジュールの一例を説明する。
図1は、本発明の好適な実施形態である光学ブロック補強材及び光学ブロックを用いた第1の実施形態に係る光モジュールの主要部の一例を示す分解斜視図、図2は図1の光モジュールにおいて、回路基板に光学ブロックと光学ブロック補強材を搭載(実装)した斜視図、図3は図2に光コネクタのアダプタを取り付けた斜視図である。
図1〜図3に示すように、第1の実施形態に係る光モジュール11は、スイッチングハブやメディアコンバータなどのネットワーク機器(情報システム機器)に着脱される多チャンネルプラガブル光トランシーバである。
以下の説明では、SNAP12(12chの並列伝送用光モジュール)規格で使用される12chタイプ、1chあたり3Gbit/sの信号を伝送する送信用光トランシーバ(光送信器)の例で説明する。光モジュール11は、ネットワーク機器からの複数の電気信号を光信号に変換して伝送路としての複数本の送信用光ファイバにパラレル送信する。
光モジュール11は、1枚のリジッド基板からなる短冊状の回路基板12と、その回路基板12上に搭載される光送信部(TOSA)13とを備える。本実施形態では、回路基板12として、耐熱性ガラス基材エポキシ樹脂積層板(FR4)を用いた。
回路基板12のネットワーク機器側となる他端部の下面には、ホスト基板に接続するための電気コネクタ(本実施形態では、100ピンの電気コネクタ)14を設けており、その電気コネクタ14がホスト基板上のメス型コネクタに嵌合することで、光モジュール11がホスト基板と電気的に接続される。回路基板12のファイバ側となる一端部には、後述する光学ブロック1の位置合わせ用の貫通穴5が複数個(図1では4個)形成される。
各貫通穴5には、後述する光学ブロック補強材16の突起6が挿入された後、接着剤が注入され、これを固化させることによって、回路基板12と光学ブロック1とが固定される。
光送信部13は、回路基板12からの複数の電気信号をそれぞれ光信号に変換する発光素子としてのLDアレイ素子15と、そのLDアレイ素子15と光学的に結合され、LDアレイ素子15から上方に伝搬する光信号を前方(図1〜図3では左斜め下方向)に曲げて光コネクタと接続するための光学ブロック(直角光路レンズ)1とで主に構成される。
LDアレイ素子15としては、12個の発光部を左右一列にアレイ状に並べたVCSEL(面発光レーザ)アレイを用いる。このLDアレイ素子15は、光信号の出射方向が上方向となるように回路基板12上に搭載される。回路基板12上には、LDアレイ素子15の他、LDアレイ素子15を駆動するドライバIC17やコンデンサ18などの送信用電子部品も搭載される。
光学ブロック1の前面には、図8に示すように、光ファイバ81が接続されたMT(Mechanically Transferable)フェルール82が接続される。光ファイバ81としては、12芯テープファイバを用いる。
テープファイバは、単芯光ファイバを左右並列に複数本(図では12本)並べ、並べた単芯光ファイバをテープ状にまとめたものである。本実施形態では、単芯光ファイバとして、数十mの短距離で光信号を伝送するのに適しており、かつ接続が簡単なマルチモードファイバ(MMF)を用いた。
MTフェルール82の外周には、図1および図3に示すようなアダプタ19が設けられる。このアダプタ19、MTフェルール82(図8参照)とでMPO(MT型光コネクタのフェルールを用いた多心一括接続)光コネクタを構成する。
ここで、第1の実施形態に係る光学ブロック1を詳しく説明する。
光学ブロック1は、図7に示すように、略直方体状に形成したブロック体71の前面(光学ブロック面)71fの中央部に、光コネクタの各単芯光ファイバとそれぞれ光学的に結合するファイバ結合部材としてのレンズ(マイクロレンズ)を12個左右一列に配置してなる第1レンズ群72を有する。
ブロック体71の前面71fで、第1レンズ群72の両側には、MTフェルール82(図8参照)のガイド穴と嵌合し、MTフェルール82と光学ブロック1を光学的に結合するための略円柱状に形成したガイドピン73,73がそれぞれ形成される。各ガイドピン73,73は、ブロック体71の前面71fから光コネクタ側へ突出(起立)させて形成される。本実施形態では、各ガイドピン73の直径φを0.7mmにした。
これらガイドピン73を、光コネクタが備えるMTフェルール82(図8参照)のガイド穴にそれぞれ嵌合することで、MTフェルール82と光学ブロック1が光学的に結合される。
ブロック体71の下部には、LDアレイ素子15や送信用電子部品を覆って簡易に気密封止するための凹部75が形成される。凹部75の凹み深さは、第2レンズ群76の焦点距離の位置に、LDアレイ素子15が位置するように調整されている。この凹部75の内上面には、LDアレイ素子15の各発光部とそれぞれ光学的に結合するレンズを12個左右一列に配置してなる第2レンズ群76が形成される。
また、ブロック体71の内部には、図1に示すように、光信号の伝搬方向を変える全反射面としての45°ミラー51が形成される。
図1および図2、図5〜図7に示すように、光学ブロック1は、光コネクタ接続時にMTフェルール82(図8参照)と接続し、第1レンズ群72の焦点距離を決めるための受け面Rを有する。この受け面Rは、ブロック体71と一体に設けられる。光学ブロック1とMTフェルール82を嵌合し、光学ブロック1に光コネクタを接続すると、受け面RとMTフェルール82の接合面とが接触する。
さらに、光学ブロック1は、光モジュール11が備える光学ブロック1を補強するための光学ブロック補強材16の形状に合わせて、その光学ブロック補強材16に係止するための係止部2を有する。
係止部2は、回路基板12に光学ブロック補強材16を搭載した際、光学ブロック1を光学ブロック補強材16に引っ掛けるもので、引っ掛かり部ともいう。この係止部2の前面がブロック体71の前面71fである。係止部2の厚さt7(図7参照)は、後述する光学ブロック補強材16の厚さt5(図5参照)よりも若干厚く(例えば、0.3〜1mm)する。
より詳細には、各ガイドピン73の基端部の外周には、係止部2から光コネクタ側に突出させた先端面が受け面Rとなる略柱状の受け部3がそれぞれ形成される。この受け部3とガイドピン73とで凸状突起部4を構成する。
受け部3の突出量Dは、第1レンズ群72の焦点距離(=光学ブロック1の前面から第1レンズ群より出射された光が結合するまでの距離)となるようにする。これにより、光コネクタのMTフェルール82(図8参照)の接合面が第1レンズ群72の焦点位置となり、良好な光結合が得られる。
さて、光学ブロック補強材16は、光コネクタの接続方向と対向する方向(接続方向の反対方向)から後述する係止部2に係止されると共に、回路基板12上に設けられた光学ブロック1に装着して設けられる。光学ブロック補強材16は、光学ブロック1の両側面を覆う側壁16s,16sと、光学ブロック1の上面を覆う上蓋16uとからなり、光学ブロック1の両側面と上面を覆うように略コの字状に形成される。
つまり、光学ブロック補強材16は、光コネクタ接続時の押し圧方向(図1では左斜め下から右斜め上方向)に対して直交する方向(図1では上方)から光学ブロック1を覆うように、光学ブロック1に接着剤で取り付けられて固定される。
光学ブロック補強材16の各側壁16s,16sの下部には、回路基板12に形成した複数個(図1では4個)の貫通穴5にそれぞれ挿入される突起(脚部)6が複数個(本実施形態では、各側壁16s,16sの前後に2個ずつ、合計4個)形成される。
光学ブロック補強材16は、SUS、ばね鋼、リン青銅などの金属からなり、例えば、板金あるいはプレス成型で折り曲げて一体に形成(作製)される。
光学ブロック補強材16を板金あるいはプレス成型で形成する場合、光学ブロック補強材16の厚さ(板厚)t5(図5参照)を0.3〜0.5mmにするとよい。
板金品あるいはプレス成型品の曲げ(曲率半径)rは板厚とほぼ同じであり、板厚を厚くすると製品が丈夫になる一方で、曲げrが大きくなって加工が難しくなってしまう。そのため、板金品あるいはプレス成型品の内側に収まる部品(本実施形態でいえば光学ブロック)を曲げrだけ小さくする必要があり、その作製が難しくなる。
そこで、本実施形態では、光学ブロック補強材16の板厚t5および曲げr1(図1参照)共に、0.3〜0.5mmにした。
係止部2は、光学ブロック1の前部上面に形成された上側係止部2uと、光学ブロック1の前部両側面に形成された横側係止部2s(図5および図6参照)とを備え、上側係止部2uの高さは光学ブロック補強材16の上蓋16uの板厚と同等以上であり、かつ横側係止部2sの幅は光学ブロック補強材16の側壁16s,16sの板厚と同等以上である。
すなわち、係止部2は、光学ブロック1に光学ブロック補強材16を装着した際、光学ブロック補強材16の上蓋16uと等しいか、または1段高く、かつ側壁16s,16sの表面と等しいか、または側方に突出させて形成され、全体が平板状に形成される。つまり、上側係止部2uの高さと横側係止部2sの幅とは、光学ブロック1の係止部2に光学ブロック補強材16が係止するようになっていればよい。
以上説明した光学ブロック1は、第1レンズ群72、第2レンズ群76、ガイドピン73、受け部3、45°ミラー51とが樹脂で一括形成される。
ここで、光モジュール11の組み立て方法(製造方法)を簡単に説明する。
まず、回路基板12上に電子部品を、回路基板12下に電気コネクタ14を半田で固定して搭載し、回路基板12上にLDアレイ素子15とドライバIC17を、導電性接着剤で固定して搭載する。
光学ブロック1の上面と両側面に接着剤を塗布し、光学ブロック1の両側面と上面を覆うように光学ブロック補強材16を接着固定する。このとき、光学ブロック補強材16の略コ字状の前面に、光学ブロック1の係止部2の後面上部を当接させる。
その後、光学ブロック補強材16と光学ブロック1の下面の縁全面にUV(紫外線)硬化系の接着剤を塗布し、回路基板12の貫通穴5中に光学ブロック補強材16の突起6を挿入した後、調心部材を用いて、周知の方法により第2レンズ群76とLDアレイ素子15のアパーチャ(開口部あるいは発光領域)とを位置合わせして光学ブロック1を調心する。
そして、光学ブロック補強材16および光学ブロック1と、回路基板12との境界部(UV硬化系接着剤の塗布部)にUVを照射し、UV硬化系の接着剤を硬化させて一旦仮止めし、この時点で位置決めする。その後、この仮止め部を加熱して固定(キュア)する。さらに、光学ブロック補強材16の突起6と、回路基板12の貫通穴5との隙間に、フィラー含有などの硬い(硬化後に比較的硬く固まる)接着剤を充填し、回路基板12上に、光学ブロック補強材16と光学ブロック1を接着固定して搭載する(図2)。この際、回路基板12の裏面から貫通穴5に硬い接着剤を充填すると、作業がしやすい。
最後に、ZnやAlなどの放熱性が高い材料で形成され、下面が開口したケース(SNAP12規格の筐体)にアダプタ19を取り付けた後(図4(a))、ケース内に、光学ブロック補強材16を含む各部品を搭載した回路基板12を収納すると、光モジュール11が完成する。
本実施形態の作用を説明する。
まず、光モジュール11の動作を簡単に説明する。
光モジュール11を使用するときは、さらに図8に示すように、光学ブロック1に、光ファイバ81を接続したMTフェルール82を光学的に結合する。このとき、光学ブロック1の受け部3の受け面Rと、MTフェルール82の接合面とが接触する。
ネットワーク機器からの12個の送信用電気信号は、図4に示すように、LDアレイ素子15で12個の光信号に変換され、これら光信号が光学ブロック1を透過する際、光学ブロック1に形成された45°ミラー51によって上方向から前方向(図4中、左向き)へ向きを変えられ、光ファイバ81にそれぞれ入射される。
光学ブロック1と光コネクタとの接続時の押し圧Fは、光学ブロック1の前面で6.8〜12.8Nにもなる強い圧力である。
この光コネクタ接続時の押し圧Fを、光学ブロック1の前面71fに設けられた受け面Rと、(特に、係止部2の背面と図1中の略コ字状の接触面16aとが接することで)係止部2に係止される光学ブロック補強材16とによって分散して負荷することができる。光コネクタ(MTフェルール82)突き当て面となる受け面Rで押し圧Fを受けると共に、光学ブロック補強材16によって、光学ブロック1を回路基板12側に押さえ込み、回路基板12から乖離することを防止できるからである。そのため、光学ブロック1が歪んだり、変形したりすることを防止できるので、レンズの焦点位置が変わらず、良好な光結合が得られる。
したがって、光学ブロック補強材16によれば、リジッド基板からなる回路基板12を用いて、光学ブロック1と回路基板12の連結固定部分に発生するストレスを低減することが可能な構造を有する光モジュール11を実現できる。しかも、光モジュール11を安価で信頼性が高いものにできる。
光学ブロック1と一体に設けた受け部3の突出量は、第1レンズ群72の焦点距離に応じて作製される。
また、光学ブロック補強材16の上蓋16uにより、光学ブロック1の上面を覆っているため、光信号の伝播方向を変える全反射面である45°ミラー51の防塵効果を期待できるため、良好な光結合を得られる。
光学ブロック補強材16は、回路基板12上に光学ブロック1と独立して設けられるので、ほとんど設計変更することなく、従来の光モジュールにも使用できる。
特に、光学ブロック補強材16のように、光学ブロック1の上面を覆う上蓋16uと、光学ブロック1の両側面を覆う側壁2,2とで構成すれば、軽量で薄い光学ブロック補強材16自体が十分な強度を有し、光学ブロック1への取り付けも簡単になる。
さらに、光学ブロック補強材16は、回路基板12の貫通穴5に挿入され、接着剤によって固定される突起6を有するため、光コネクタ接続時の押し圧Fを突起6と回路基板12にも分散して負荷させることができ、より信頼性が高い光モジュール11を実現できる。しかも、回路基板12への光学ブロック補強材16や光学ブロック1の搭載も簡単になる。
光学ブロック補強材16は、金属からなり、板金あるいはプレス成型で一体に形成されるため、作製も簡単である。
次に、光学ブロック補強材16及び光学ブロック1を用いた第2の実施形態に係る光モジュールを説明する。
図9〜図12に示すように、光モジュール91は、図1の光モジュール11の構成に加え、回路基板12上に設けられるサブ基板92を用いたものである。すなわち、光モジュール91では、サブ基板92上に、LDアレイ素子15や電子部品を搭載し、これを光学ブロック補強材16と回路基板12間に設けたものである。
サブ基板92は、回路基板12よりも硬い材料(例えば、回路基板12よりもヤング率が大きいアルミナなどのセラミックス)で形成される。サブ基板92を回路基板12よりも硬い材料で形成すれば、サブ基板92に力が作用しても、変形し難いため、光学ブロック1と光コネクタとの接続時の押し圧Fを受け止める効果が大きくなるからである。サブ基板92は、光学ブロック補強材16を取り付けた光学ブロック1、光部品、電気部品の全てをサブ基板92上に搭載できるように、若干大きめに形成される。サブ基板92の両側面には、回路基板12の貫通穴5よりも若干大きい寸法を有する切り欠き溝93が複数個(図10では4個)形成される。
光モジュール91の組み立て方法も、回路基板12上に予めサブ基板102を導電性接着剤で接着固定して搭載する以外は、上述と同様にすればよい。
光モジュール91では、光コネクタ接続時の押し圧Fをサブ基板92にも負荷させることができるため、光学ブロック1の歪みや変形をさらに抑えることが可能である。
また、光学ブロック補強材16及び光学ブロック1を用い、図13に示す第3の実施形態に係る光モジュール131のように、図9の光モジュール91の構成に加え、回路基板12のサブ基板搭載部となる位置に開口部132を形成し、その開口部132を覆うようにサブ基板92を搭載してもよい。
光モジュール131では、サブ基板92に搭載した電気部品や光部品から発生した熱が、サブ基板92の裏面から開口部132を通して放熱されるため、より信頼性が高い光モジュールを実現できる。
上記実施形態では、各ガイドピン73の基端部の外周に略柱状の受け部3を形成したが、受け部3を形成する位置はブロック体71の前面71fであればよい。
また、各ガイドピン73の頂点と各ガイドピン73に一番近い第1レンズ群72のレンズ中心との距離L5(図5参照)は、SNAP12のスペックで定められている(本実施形態では、L5=0.925mm)。このため、受け面の面積をできるだけ大きくする目的で、受け部3の直径と同じ長さの短軸を有する略楕円柱状や、半円柱状の受け部を用いてもよい。
また、上記実施形態では、電気コネクタ14を有する回路基板12を備え、SNAP12規格で使用される光モジュールの例で説明したが、他端部にカードエッジコネクタを有する回路基板を備え、ネットワーク機器に挿抜自在に設けられるXENPAK(IEEE802.3規格に準拠した10Gbpsイーサネット(登録商標)用インタフェースに対応して動作する光トランシーバ)、X2(XENPKを踏襲した小型の光トランシーバ)、XFP(10Gbps対応でシリアルインタフェースを採用した光トランシーバ)などの光モジュールであってもよい。
また、上記実施形態では、送信用光トランシーバの例で説明したが、LDアレイ素子15をPDアレイで、ドライバIC17をPDアレイからの信号を増幅するプリアンプICで置き換えれば、送信用光トランシーバとは動作が逆になる受信用光トランシーバ(光受信器)にも応用できる。もちろん、送受信用光トランシーバ(光送受信器)にも同様にして応用できる。
上述した光モジュール11の組み立て方法では、回路基板12に光学ブロック補強材16や光学ブロック1を高精度かつ簡単に搭載できるため、予め光学ブロック1に光学ブロック補強材16を取り付けた例で説明した。光モジュール11の組立方法としては、回路基板12に先に光学ブロック1を取り付けた後、光学ブロック補強材16を取り付けても良い。
本発明の好適な実施形態である光学ブロック補強材及び光学ブロックを用いた第1の実施形態に係る光モジュールの主要部の一例を示す分解斜視図である。 図1の光モジュールにおいて、回路基板に光学ブロックと光学ブロック補強材を搭載した斜視図である。 図2に光コネクタのアダプタを取り付けた斜視図である。 図4(a)は図1に示した光モジュールの側面中央縦断面図、図4(b)は光信号の伝搬の様子を示す概略図である。 光学ブロックと光学ブロック補強材の拡大斜視図である。 図4を下方向から見た斜視図である。 光学ブロックの斜視図である。 図2に光ファイバを接続した光コネクタのフェルールを取り付けた斜視図である。 図1に示した光学ブロック補強材及び光学ブロックを用いた第2の実施形態に係る光モジュールの主要部を示す分解斜視図である。 図9の光モジュールにおいて、回路基板に光学ブロックと光学ブロック補強材を搭載した斜視図である。 図10に光コネクタのアダプタを取り付けた斜視図である。 光学ブロックと光学ブロック補強材とサブ基板の拡大斜視図である。 図1に示した光学ブロック補強材及び光学ブロックを用いた第3の実施形態に係る光モジュールの主要部を示す分解斜視図である。 従来の光モジュールの一例を示す縦断面図である。
符号の説明
1 光学ブロック
2 係止部
11 光モジュール
12 回路基板
16 光学ブロック補強材
16s 側壁
16u 上蓋

Claims (9)

  1. 回路基板上に、光コネクタと接続するための光学ブロックを設け、その光学ブロックを補強するための光学ブロック補強材であって、
    上記光学ブロックに装着して設けられ、上記光学ブロックを覆う上蓋と上記光コネクタの幅方向に対して垂直な上記光学ブロックの両側面を覆うための両側壁とを有することを特徴とする光学ブロック補強材。
  2. 上記光学ブロックの上面に形成された上側係止部と上記光学ブロックの両側面に形成された横側係止部とからなる係止部が上記光学ブロックに形成され、上記光学ブロック補強材は上記光学ブロックに装着されると共に、上記光コネクタの接続方向と対向する方向から上記係止部に係止されることを特徴とする請求項1記載の光学ブロック補強材。
  3. 上記光学ブロック補強材の上記両側壁の下部に、上記回路基板に形成した貫通穴に挿入される突起が形成されたことを特徴とする請求項1記載の光学ブロック補強材。
  4. 回路基板上に設けられる光コネクタと接続するための光学ブロックであって、
    上記光コネクタと接続するためのガイドピンと該ガイドピンの基端部に形成され上記光コネクタとの突き当て面となる受け面を有する略柱状の受け部とからなる凸状突起部と、上記光コネクタと接続される上記光学ブロックの接続面側に形成され上記光コネクタに配設された光ファイバに光学的に結合されるファイバ結合部材とからなり、上記受け部は上記ファイバ結合部材の焦点距離に等しい突出量であることを特徴とする光学ブロック。
  5. 回路基板と、該回路基板上に搭載された光素子と、該光素子を駆動するための電子部品と、上記光素子と光学的に結合すると共に光コネクタと接続するための光学ブロックと、上記回路基板と上記光素子と上記電子部品と上記光学ブロックとを収容するケースとからなる光モジュールにおいて、
    上記光コネクタと接続するためのガイドピンと、該ガイドピンの基端部に形成され上記光コネクタとの突き当て面となる受け面を有する略柱状の受け部と、上記ガイドピンと上記受け部とからなる凸状突起部を有する上記光学ブロックと、上記光学ブロックに装着して設けられ、上記光学ブロックを覆う上蓋と上記光コネクタの幅方向に対して垂直な上記光学ブロックの両側面を覆う両側壁とからなる光学ブロック補強材とを有することを特徴とする光モジュール。
  6. 上記受け部の上記光コネクタ側への突出量が、上記光学ブロックの上記光コネクタの接続面側に形成され上記光コネクタに配設された光ファイバに光学的に結合されるファイバ結合部材の焦点距離に等しいことを特徴とする請求項5記載の光モジュール。
  7. 上記光学ブロックの上面に形成された上側係止部と上記光学ブロックの両側面に形成された横側係止部とからなる係止部が上記光学ブロックに形成され、上記光学ブロック補強材は上記光学ブロックに装着されると共に、上記光コネクタの接続方向と対向する方向から上記係止部に係止されることを特徴とする請求項5記載の光モジュール。
  8. 上記回路基板上に設けられ該回路基板よりも硬い材料からなるサブ基板上に、上記光素子が搭載されたことを特徴とする請求項5記載の光モジュール。
  9. 上記回路基板に開口部を形成し、その開口部を覆うように上記サブ基板を搭載したことを特徴とする請求項8記載の光モジュール。
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