JP5065112B2 - 光コネクタ用フェルール - Google Patents
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Description
接続端面と、前記接続端面に達するように形成されて複数本の前記光ファイバをそれぞれ位置決めする光ファイバ保持用の溝部分と、前記溝部分につながるように形成された基板保持空間部とを有するハウジング部と、
前記光ファイバをそれぞれ挿入して位置決めして保持するための複数の光ファイバ挿通孔を有し、前記ハウジング部の前記基板保持空間部に挿入することで前記ハウジング部に対して保持される基板であり、前記ハウジング部の前記溝部分に挿入して位置決めされた複数本の前記光ファイバを前記溝部分側に押さえ付けて保持するための前記基板と、
を備えることを特徴とする。
複数の前記基板保持空間部には、それぞれ板状の前記基板が挿入して位置決めして保持されていることを特徴とする。
本発明の光コネクタ用フェルールは、好ましくは前記ハウジング部の各前記基板の少なくとも一方の面に対応して、前記溝部分が形成されていることを特徴とする。
本発明の光コネクタ用フェルールは、好ましくは前記ハウジング部と前記基板との間には、前記基板を前記ハウジング部に対して位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴とする。
本発明の光コネクタ用フェルールは、好ましくは前記基板には、前記ハウジング部の前記溝部分と対応する位置に基板溝部分が形成されており、前記ハウジング部の前記溝部分と前記基板溝部分の間には、前記光ファイバが位置決めして保持されていることを特徴とする。
<第1実施形態>
図1は、本発明の光コネクタ用フェルールの好ましい実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示す光コネクタ用フェルールのB−B線における断面を示しており、光ファイバ3〜6が対応する光ファイバ挿通孔51,61と、第1V溝部分31と第2V溝部分32に挿入される前の状態を示す図である。
図3は、光ファイバ3〜6が挿入された後の状態を示す図である。図4は、光コネクタ用フェルールの接続端面13を図3のG方向から見た形状例を示す正面図である。
図2と図3に示すように、光コネクタ用フェルール1は、一例として4枚の積層された光ファイバテープ心線2A〜2Dの各光ファイバ3〜6を挿入して位置決めして保持するようになっている。光ファイバテープ心線2A〜2Dは、それぞれ例えば12本の光ファイバ3〜6を被覆材59により被覆することで直列に並べて保持している。
また、好ましくは、内面18Bには凹部69が形成され、第2基板22には凸部70が形成されている。凹部69と凸部70は、ハウジング部11に対して第2基板22を位置決めするための位置決め部を構成している。これにより、凸部70が凹部69にはめ込まれることで、第2基板22がハウジング11に対してY方向に関して確実に位置決めできる。
図1と図2に示す第1基板21と第2基板22を、ハウジング部11の第1基板保持空間部41と第2基板保持空間部42にそれぞれ挿入して装着する。第1基板21の先端面と第2基板22の先端面は、図3と図4に示すように接続端面13と面一になっている。
その後、図3に示す2つの開口部14,14から接着剤を注入して光ファイバ3,4,5,6を固定するとともに、積層された光ファイバテープ心線2A、2B、2C、2Dをフランジ部12内の保持空間部78内で固定する。
次に、図5を参照して、本発明の光コネクタ用フェルールの好ましい第2実施形態を説明する。
図5は、図4と同様に光コネクタ用フェルールの第2実施形態の接続端面の形状例を示している。図5に示す第2実施形態の構成要素と、図4に示す第1実施形態の対応する構成要素が同じである場合には、同じ符号を記してその説明を用いることにする。
次に、図6を参照して、本発明の光コネクタ用フェルールの好ましい第3実施形態を説明する。
図6は、図5と同様に光コネクタ用フェルール1の第2実施形態の接続端面13の形状例を示している。図6に示す第3実施形態の構成要素と、図5に示す第2実施形態の対応する構成要素が同じである場合には、同じ符号を記してその説明を用いることにする。
次に、図7を参照して、本発明の光コネクタ用フェルールの好ましい第4実施形態を説明する。
図7に示す第4実施形態では、1つの基板33Dが、ハウジング部11Dの基板保持空間部41G内に挿入して位置決めして保持されている。基板33Dの一方の面と他方の面には、それぞれV溝部分31FとV溝部分32Fが形成されている。この例では、光ファイバ3を基板33DのV溝部分31Fと基板33Dの一方の面の間に挿入することで、基板33Dの一方の面が光ファイバ3をV溝部分31Fに対して押し付けるようにして位置決めして保持する。
ハウジング部と基板との間には、基板をハウジング部に対して位置決めするための位置決め部が設けられている。これにより、ハウジング部と基板の位置決めが容易に行える。
例えば、上述した本発明の各実施形態は、任意に組み合わせて構成することができる。
また、ハウジング部に挿入して保持する基板の枚数は、1枚あるいは2枚に限らず、多心の光ファイバの配列数に応じて、3枚以上であっても良い。各基板が挿入して位置決めできる光ファイバの本数と、各V溝部分に位置決めして保持できる光ファイバの本数は、12本に限らず、2本以上であれば任意に選択することができる。
基板の位置決め部を構成する凹部と凸部の形成数や形成位置は、特に限定されない。
2A、2B、2C、2D 光ファイバテープ心線
3〜6 光ファイバ
11 ハウジング部
13 接続端面
21 第1基板
22 第2基板
31 第1V溝部分
32 第2V溝部分
41 第1基板保持空間部
42 第2基板保持空間部
50 第1V溝形成部分
51 第1光ファイバ挿通孔
53 平面支持部分
60 第2V溝形成部分
61 第2光ファイバ挿通孔
63 平面支持部分
Claims (7)
- 多心光ファイバテープ心線の被覆を除去して複数本の光ファイバを露出した前記多心光ファイバテープ心線を位置決めして保持するための光コネクタ用フェルールであって、
接続端面と、前記接続端面に達するように形成されて複数本の前記光ファイバをそれぞれ位置決めする光ファイバ保持用の溝部分と、前記溝部分につながるように形成された基板保持空間部とを有するハウジング部と、
前記光ファイバをそれぞれ挿入して位置決めして保持するための複数の光ファイバ挿通孔を有し、前記ハウジング部の前記基板保持空間部に挿入することで前記ハウジング部に対して保持される基板であり、前記ハウジング部の前記溝部分に挿入して位置決めされた複数本の前記光ファイバを前記溝部分側に押さえ付けて保持するための前記基板と、
を備えることを特徴とする光コネクタ用フェルール。 - 前記ハウジング部は、複数列の前記溝部分と、複数の前記基板保持空間部を有しており、
複数の前記基板保持空間部には、それぞれ板状の前記基板が挿入して位置決めして保持されていることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用フェルール。 - 前記ハウジング部の各前記基板の少なくとも一方の面に対応して、前記溝部分が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記溝部分は、断面がV字形のV溝部分であることを特徴とする請求項3に記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記ハウジング部と前記基板との間には、前記基板を前記ハウジング部に対して位置決めするための位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記基板は、複数の前記光ファイバ挿通孔と、複数本の前記光ファイバを保持する断面がV字形の溝形成部分とを有することを特徴とする請求項5に記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記基板には、前記ハウジング部の前記溝部分と対応する位置に基板溝部分が形成されており、前記ハウジング部の前記溝部分と前記基板溝部分の間には、前記光ファイバが位置決めして保持されていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1つの項に記載の光コネクタ用フェルール。
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