JP5158863B2 - 光コネクタ用フェルール - Google Patents
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Description
この種の光コネクタ用フェルールは、フェルール先端部とフェルール後端部とに分けて個別に製造しておき、フェルール先端部をフェルール後端部にはめ込むことで組み立てられるものがある。
各前記光ファイバをそれぞれ通す複数の光ファイバガイド溝と、各前記光ファイバガイド溝に通じており各前記光ファイバガイド溝に通された前記光ファイバの端部を位置決めする複数の光ファイバ挿通孔とを有する本体部と、前記本体部から突出して形成されている隔壁部と、を有する第1ハウジング部と、
前記第1ハウジング部に対して接合されて前記多心光ファイバテープ心線を保持する第2ハウジング部と、
を備え、
前記第1ハウジング部は、位置決め部材を挿入することで前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部を位置合わせするガイド穴を有し、
前記光ファイバは前記光ファイバガイド溝において接着剤により固定され、
前記第1ハウジング部の前記隔壁部は、複数の前記光ファイバガイド溝を囲む側壁部分を有して、前記ガイド穴と複数の前記光ファイバガイド溝との間に形成されており、
前記第1ハウジング部の複数の前記光ファイバガイド溝は、複数のガイド溝列に沿って並べて配列され、複数の前記ガイド溝列は、前記本体部から前記隔壁部が突出されている方向に平行な方向に沿って突出して形成された段差部分において互いに間隔をおいて形成されており、
前記第2ハウジング部は、前記第1ハウジング部のとの接合時に、前記第1ハウジング部の前記隔壁部が挿入される、前記隔壁部の外形形状に合わせた第1の開口部を有していることを特徴とする。
本発明の光コネクタ用フェルールでは、前記第2ハウジング部は、前記接着剤を前記光ファイバガイド溝に入れるための第2の開口部を有していることを特徴とする。
<第1実施形態>
図1は、本発明の光コネクタ用フェルールの好ましい第1実施形態を示し、光コネクタ用フェルール1の第1ハウジング部と第2ハウジング部が固定される前の状態を示す斜視図である。図2は、光コネクタ用フェルール1の第1ハウジング部と第2ハウジング部が接合された状態を示す斜視図である。
光コネクタ用フェルール1は、ほぼ直方体形状を有しており、例えばプラスチック材料による成形により作られている。光コネクタ用フェルール1は、第1ハウジング部11と、この第1ハウジング部11とは別部品である第2ハウジング部12とから構成されている。第1ハウジング部11は端面フェルールともいい、第2ハウジング部12は後端フェルールともいう。
第1ハウジング部11は、直方体形状の本体部20と、この本体部20から突出して形成されている隔壁部22を有している。本体部20は、長方形状の接続端面13と、接続端面13とは反対側の長方形状の接合面14と、4つの側面15〜18を有する。接続端面13には、2つのガイドピン穴21,21と、6列の複数個の光ファイバ挿通孔30A〜30Fを有している。図1の例では、各列の光ファイバ挿通孔30A〜30Fは、12個の挿通孔から構成されており、12個×6列=72個の光ファイバ挿通孔30A〜30Fが、X方向とY方向の二次元のマトリックス状に精度良く間隔をおいて配列されている。
図3は、図1に示す第1ハウジング部11をG方向から見た斜視図である。図4は、第1ハウジング部11の側面図であり、隔壁部22は鎖線で示している。
次に、図7と図8を参照して、本発明の光コネクタ用フェルールの好ましい第2実施形態を説明する。
図7は、第2実施形態の光コネクタ用フェルールにおける第1ハウジング部111を示している。第2ハウジング部は、図1と図2に示す第2ハウジング部12と同様な構造を採用することができる。図8は、図7に示す第1ハウジング部111の側面図である。
第1ハウジング部は、位置決め部材を挿入することで第1ハウジング部と第2ハウジング部を位置合わせするガイド穴を有し、光ファイバは光ファイバガイド溝において接着剤により固定される。第1ハウジング部の隔壁部は、ガイド穴と複数の光ファイバガイド溝との間に形成されている。
複数の光ファイバガイド溝は、複数のガイド溝列に沿って並べて配列されており、複数のガイド溝列は、本体部から隔壁部が突出されている方向に平行な方向に沿って突出して形成された段差部分において互いに間隔をおいて形成されている。これにより、各列の光ファイバは、対応する各光ファイバガイド溝によりガイドして対応する光ファイバ挿通孔に通すことができる。
例えば、図示例では、光ファイバ挿通孔30A〜30Fと光ファイバガイド溝80A〜80Fには、12本の光ファイバ3〜8が、6列の光ファイバガイド溝列M1〜M6にそれぞれ沿って配列されている。しかし、一列に配列する光ファイバの本数は、2本〜11本、あるいは13本以上であっても良い。また、光ファイバガイド溝列は、6列に限らず、2〜5列あるいは7列以上であっても良い。
第1ハウジング部と第2ハウジング部の形状は、図示例に限定されず、任意の形状を採用することができる。
2A〜2F 光ファイバテープ心線
11 第1ハウジング部
12 第2ハウジング部
13 接続端面
20 第1ハウジング部の本体部
21 ガイド穴としてのガイドピン穴
22 隔壁部
30A〜30F 光ファイバ挿通孔
31 第2ハウジング部の本体部
40 開口部
41〜44 側壁部分
80A〜80F 光ファイバガイド溝
M1〜M6 光ファイバガイド溝列
Claims (4)
- 多心光ファイバテープ心線の被覆を除去して複数本の光ファイバを露出した前記多心光ファイバテープ心線を位置決めして保持するための光コネクタ用フェルールであって、
各前記光ファイバをそれぞれ通す複数の光ファイバガイド溝と、各前記光ファイバガイド溝に通じており各前記光ファイバガイド溝に通された前記光ファイバの端部を位置決めする複数の光ファイバ挿通孔とを有する本体部と、前記本体部から突出して形成されている隔壁部と、を有する第1ハウジング部と、
前記第1ハウジング部に対して接合されて前記多心光ファイバテープ心線を保持する第2ハウジング部と、
を備え、
前記第1ハウジング部は、位置決め部材を挿入することで前記第1ハウジング部と前記第2ハウジング部を位置合わせするガイド穴を有し、
前記光ファイバは前記光ファイバガイド溝において接着剤により固定され、
前記第1ハウジング部の前記隔壁部は、複数の前記光ファイバガイド溝を囲む側壁部分を有して、前記ガイド穴と複数の前記光ファイバガイド溝との間に形成されており、
前記第1ハウジング部の複数の前記光ファイバガイド溝は、複数のガイド溝列に沿って並べて配列され、複数の前記ガイド溝列は、前記本体部から前記隔壁部が突出されている方向に平行な方向に沿って突出して形成された段差部分において互いに間隔をおいて形成されており、
前記第2ハウジング部は、前記第1ハウジング部のとの接合時に、前記第1ハウジング部の前記隔壁部が挿入される、前記隔壁部の外形形状に合わせた第1の開口部を有していることを特徴とする光コネクタ用フェルール。 - 前記隔壁部は対向して配置される一方の前記側壁部分と他方の前記側壁部分を有しており、前記隔壁部の突出方向に沿った各前記段差部分の長さは、一方の前記側壁部分から他方の前記側壁部分に至るに従って順次大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記隔壁部は対向して配置される一方の前記側壁部分と他方の前記側壁部分を有しており、前記隔壁部の突出方向に沿った各前記段差部分の長さは、一方の前記側壁部分と他方の前記側壁部分の間の中央位置において最も大きく、前記中央位置から前記一方の前記側壁部分に至るに従ってかつ前記中央位置から他方の前記側壁部分に至るに従ってそれぞれ順次小さくなっていることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ用フェルール。
- 前記第2ハウジング部は、前記接着剤を前記光ファイバガイド溝に入れるための第2の開口部を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光コネクタ用フェルール。
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