JP2012064688A - 光照射装置、部品撮像装置及び部品実装装置 - Google Patents

光照射装置、部品撮像装置及び部品実装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】発光素子の支持体への取り付け作業の労力を軽減することができる光照射装置、これを搭載した部品撮像装置、及び、この部品撮像装置を搭載した部品実装装置を提供すること。
【解決手段】この部品撮像装置は、光照射ユニット30と、部品Uを吸着する吸着ノズル14aに取り付けられた円錐反射板45とを備える。光照射ユニット30は、円周に沿って配置された複数のLED31からの光を、導光体35を介して円錐反射板45へ照射することにより、部品Uをその背面側から照射する。この部品の画像光をカメラ46が撮像する。LED31及び32は、それらの光軸方向がすべて実質的に一致するように、プリント基板33に取り付けられている。したがって、従来のようにLEDごとに光軸方向を変えてLEDを取り付け対象に取り付ける必要がなく、LED31及び32のプリント基板33への取り付け作業の労力を格段に減らすことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子部品等の部品の形状等を認識するために、これをカメラにより撮影する部品撮像装置、これに用いられる光照射装置、及び、これらを搭載してその部品を基板に実装する部品実装装置に関する。
表面実装機等の部品実装装置に搭載されたカメラ用の照明装置として、特許文献1及び2には、部品の種類等に左右されることなく、部品の認識精度を向上させるための照明装置が開示されている。
特許文献1の表面実装機には、ノズルに吸着された部品を撮像する撮像ユニットが設けられている。この撮像ユニットは、ノズルの周囲に設けられたバックライトユニットと、部品認識カメラと、この部品認識カメラの周囲に配置されたフォアライトを構成する複数のLED(Light Emitting Diode)と、これら部品認識カメラ及び複数のLEDが一体的に取り付けられたフレームとを備える。バックライトからの光は、部品の背面側から部品を照射することで、部品の輪郭が部品認識カメラに検出されやすくなる。一方、各LEDからの光は、半球状に分散配置され、部品を直接照射し、この部品からの反射光が検出される。フォアライト及びバックライトは部品の種類に応じて選択的に作動することにより、部品認識カメラは、部品の種類によらずに部品の形状等を認識することができる(例えば、特許文献1の明細書段落[0036]、[0037]、[0041]、図6参照)。
なお、特許文献2に記載の部品認識装置では、上記特許文献1の技術におけるバックライト及びフォアライトに相当する光の照射ユニットが設けられている。特に、特許文献2では、部品を吸着する吸着ノズルに円錐形の反射板(ノズル背景板)が取り付けられ、下方に配置された、複数のLEDである第1の光源からの光が、このノズル背景板に照射され、このノズル背景板からの反射光がバックライトとなる(例えば、特許文献2の明細書段落[0020]、[0024]、図3等参照)。
特開平9−321494号公報 特開2001−77594号公報
特許文献1の撮像ユニットのLEDは砲弾型のLEDであり、またそれら各LEDは、その光軸の方向が部品へ向かう方向となるように配置されている。カメラによる部品の形状等の認識精度を高めるためには、その光軸方向を考慮した取り付けの精度が重要となる。つまり、この撮像ユニットを組み立てる場合、作業者が手作業によりそれら砲弾型LEDのリードを、取付体(プリント基板)に差し込んで取り付け、それら1つ1つの砲弾型LEDの光軸の向きを調整しなければならない。したがって、その組み立てに多大な手間とコストがかかるという問題がある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、発光素子の支持体への取り付け作業の労力を軽減することができる光照射装置、これを搭載した部品撮像装置、及び、この部品撮像装置を搭載した部品実装装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る光照射装置は、第1の側を有する部品の前記第1の側が部品実装装置の保持体により保持された状態で、反射板に光を照射することで、前記反射板による反射光を、前記部品の前記第1の側から照射させることが可能である。
前記光照射装置は、複数の第1の発光素子と、支持体と、導光体とを備える。
前記支持体は、前記複数の第1の発光素子の光軸方向が一致するように、前記複数の第1の発光素子を支持する。
前記導光体は、前記複数の第1の発光素子が発する光を前記反射板に導くことで、前記部品の前記第1の側とは反対側である第2の側から、前記反射光を検出器に検出させる。
複数の第1の発光素子は、それらの光軸方向が一致するように支持体に支持されているので、従来のように発光素子ごとに光軸方向を変えて、発光素子を取付対象に取り付ける必要がない。したがって、第1の発光素子の支持体への取り付け作業の労力を格段に減らすことができる。光軸方向が一致していることから、導光体が設けられることによって、各第1の発光素子がどのように配置されていても、光を反射板に導くことができる。
「一致」とは、「実質的に一致」を意味する。実質的とは、検出器が、支持体に支持された複数の第1の発光素子から導光体を介して出射された光を利用して、部品の画像光を検出し、コンピュータが部品の形状等を認識するという目的を達成できる程度を意味する。
前記光照射装置は、複数の第2の発光素子であって、それらの光軸方向が一致するように前記支持体に支持された複数の第2の発光素子をさらに具備してもよい。その場合、前記導光体は、前記複数の第2の発光素子から出射された光を前記部品の少なくとも前記第2の側に導く。複数の第2の発光素子もそれらの光軸方向が一致するように支持体に支持されるので、第2の発光素子の支持体への取り付け作業の労力を格段に減らすことができる。
前記支持体は、前記複数の第1の発光素子の光軸方向及び前記複数の第2の発光素子の光軸方向が一致するように、それらの第1及び第2の発光素子を支持する共通の基板であってもよい。これにより、光照射装置を薄型化することができ、既存の部品実装装置にこの光照射装置を組み込むことができる。また、支持体が基板であることにより、実装装置により自動で第1及び第2の発光素子を取り付けることができ、生産性が向上し、光照射装置の製造コストを削減することができる。
前記導光体は、入射面と、第1の反射面と、出射面と、内部領域と、第2の反射面とを有する。
前記入射面は、前記第1の発光素子からの光が入射される。前記第1の反射面は、前記入射面から入射された前記光を反射する。前記出射面は、前記第1の反射面で反射された前記光を出射する。前記内部領域は、前記入射面から前記出射面まで前記光を通す。前記第2の反射面は、前記導光体の外面に設けられ、前記第2の発光素子からの光を反射して前記部品の少なくとも前記第2の側に導く。導光体が、1つの導光体の内部領域で反射させる第1の反射面と、導光体の外面に設けられた第2の反射面とを有することにより、1つの導光体で2つの異なる光路を形成することができる。
前記第1の発光素子からの光が前記第1の反射面で全反射を起こすように、前記第1の発光素子からの光が前記導光体に入射してもよい。これにより、例えば第1の反射面として反射膜を導光体に形成する場合とは異なり、光量の実質的なロスがない。
前記複数の第1の発光素子は、第1の円周に沿って配置されてもよい。その場合、前記複数の第2の発光素子は、前記第1の円周の内側の第2の円周に沿って配置される。そして、前記導光体は、前記第1及び前記第2の発光素子の配置に沿ってリング状に形成されている。このような構成によれば、第1及び第2の発光素子からの光が部品に均一に照射されるので、検出器による部品の画像光を高精度に検出することができ、部品の認識精度が向上する。また、そのリング状の中心を通る軸方向で見て、保持体及び反射板をその軸上に位置するように配置することができる。また、検出器もその軸上に配置することができる。
前記第1及び前記第2の発光素子は、波長域の異なる光をそれぞれ発してもよい。これにより、検出器による部品の画像光を高精度に検出することができ、部品の認識精度が向上する。
前記複数の第1の発光素子は、円周に沿って配置されてもよい。その場合、前記導光体は、前記第1の発光素子の配置に沿ってリング状に形成されている。このような構成によれば、第1の発光素子からの光が部品に均一に照射されるので、検出器による部品の画像光を高精度に検出することができ、部品の認識精度が向上する。また、そのリング状の中心を通る軸方向で見て、保持体及び反射板をその軸上に位置するように配置することができる。また、検出器もその軸上に配置することができる。
前記複数の第1の発光素子は、円周の一部に沿って配置されてもよい。その場合、前記導光体は、前記第1の発光素子の配置に沿ってリング状の一部の形状に形成されている。これにより、部品実装装置にこの光照射装置に搭載される場合に、この光照射装置と、部品実装装置が持つ他の部材との干渉を避けることができる。
前記光照射装置は、それぞれの光軸方向が一致するように設けられた複数の第3の発光素子をさらに具備してもよい。前記複数の第1の発光素子は、円周の一部に沿って配置されてもよい。その場合、前記複数の第3の発光素子は、前記円周の一部以外の異なる領域に配置される。そして、前記支持体は、前記複数の第1の発光素子を支持する第1の支持部と、前記第1の支持部から曲げられるように設けられ、前記複数の第3の発光素子を支持する第2の支持部とを有するフレキシブルプリント基板である。これにより、第1の発光素子及び第3の発光素子を1つのフレキシブルプリント基板に取り付けることができる。フレキシブルプリント基板を曲げることによって、これら第1の発光素子及び第3の発光素子を簡単に配設することができる。
本発明に係る部品撮像装置は、反射板と、複数の第1の発光素子と、支持体と、導光体と、検出器とを具備する。
前記支持体は、前記複数の第1の発光素子の光軸方向が一致するように、前記複数の第1の発光素子を支持する。
前記導光体は、第1の側を有する部品の前記第1の側が部品実装装置の保持体により保持された状態で、前記複数の第1の発光素子が発する光を前記反射板に導くことで、前記保持体により保持された前記部品の前記第1の側から、前記反射板による反射光を照射させる。
前記検出器は、前記反射板による前記反射光を、前記部品の前記第1の側とは反対側である第2の側から検出する。
本発明に係る部品実装装置は、第1の側を有する部品の前記第1の側を保持する保持体と、上記の部品撮像装置とを具備する。
以上、本発明によれば、発光素子の支持体への取り付け作業の労力を軽減することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る部品実装装置の主要部を概略的に示す図である。 図2は、一実施形態に係る部品撮像ユニットを示す概略的な側面図である。 図3は、上記部品撮像ユニットに搭載された光照射ユニットの平面図である。 図4は、光照射ユニットの導光体を示す斜視図である。 図5は、図3におけるA−A線断面図である。 図6は、円錐反射板からカメラへ光路を示す図である。 図7は、他の実施形態に係る導光体について説明するための図である。 図8は、さらに別の実施形態に係る導光体について説明するための図である。 図9は、さらに別の導光体について説明するための図である。 図10は、他の実施形態に係る部品撮像ユニットを示す平面図である。 図11は、図10に示した部品撮像ユニットの側面図(一部断面図)である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の一実施形態に係る部品実装装置の主要部を概略的に示す図である。
部品実装装置100は、図1において、実装ヘッド10と、X軸方向に沿って延設されたXビーム5と、Y軸方向に沿って延設されたYビーム6とを備えている。Yビーム6には、実装ヘッド10をY軸方向に沿って移動させる図示しないY軸移動機構が備え付けられている。このY軸移動機構は、実装ヘッド10を吊り下げるように支持する。また、Xビーム5には、このYビーム6及びY軸移動機構をX軸方向に沿って移動させる図示しないX軸移動機構が備え付けられている。
X軸移動機構及びY軸移動機構を実現する機構として、例えばボールネジ駆動機構がそれぞれ用いられる。しかし、これに限られず、ベルト駆動機構あるいはリニアモータ駆動機構が用いられてもよい。
実装ヘッド10は、図示しないテープキャリア等の部品供給機にアクセスして電子部品Uを取り出して保持し、コンベヤ7上に載置された、この電子部品Uを実装(装着)する対象となる実装基板W上に電子部品Uを実装する。電子部品Uは、抵抗、コンデンサ、ICパッケージ等である。以下、電子部品を単に部品という。コンベヤ7は、例えばX軸方向に沿って実装基板Wを搬送し、所定の実装位置で停止する。これにより、実装ヘッド10の動作により、保持された部品Uが実装基板W上に実装される。
部品実装装置100は、部品Uの形状等を認識するために部品Uを撮像する部品撮像ユニット(部品撮像装置)40を備えている。部品撮像ユニット40については後述する。
実装ヘッド10は、Yビーム6に支持されたキャリッジ部11と、キャリッジ部11に接続されたターレット部19とを有する。キャリッジ部11には、ターレット部19を駆動する駆動部が内蔵されている。
ターレット部19は、ターレットヘッド15と、キャリッジ部11から斜め下方に延びるノズル回転シャフト13と、これと同軸で設けられターレットヘッド15に接続されたターレットヘッド回転シャフト12とを有する。また、ターレット部19は、ターレットヘッド15の周囲に複数設けられた、部品Uを真空吸着することで保持する保持体としてのノズルユニット14を有する。ノズル回転シャフト13及びターレットヘッド回転シャフト12は、鉛直方向から所定の角度傾いて設けられている。ノズルユニット14は、ノズル回転シャフト13の周りに等間隔で例えば8〜12本設けられている。ノズルユニット14の下端部には、図示しないアクチュエータによってZ軸方向に沿って上下動可能な吸着ノズル14aが設けられている。吸着ノズル14aが下降することで、実装基板W上に部品Uが実装される。
ノズル回転シャフト13は、このノズル回転シャフト13に設けられたギア17及びノズルユニットに設けられたギア16等を介して吸着ノズル14aを回転(自転)させるようになっている。
ターレットヘッド回転シャフト12は、ターレットヘッド15を回転(自転)させることで、各ノズルユニット14をそのターレットヘッド回転シャフト12の周りに公転させるようになっている。キャリッジ部11内の駆動部が、ノズル回転シャフト13及びターレットヘッド回転シャフト12をそれぞれ独立して回転駆動する。駆動部は、モータ及び減速機等で構成される。
ターレットヘッド15は下方に向けて広がるような円錐形の一部の形状を有しており、その外周面であるテーパ面に各ノズルユニット14が配置されている。実装のために選択されたノズルユニット14が実装基板W上に部品Uを実装する時には、吸着ノズル14aの長手方向が鉛直方向(Z軸方向)に沿って配置されるような位置にノズルユニット14が位置するように、ターレットヘッド15が回転する。
ノズルユニット14が実装基板Wに部品Uを実装する前に、例えばその実装の位置から、ターレットヘッド15の回転角度の180°分離れた位置で、その吸着ノズル14aに保持された部品Uが部品撮像ユニット40により撮像される。すなわち、部品Uの撮像時には、部品Uを保持した吸着ノズル14aは斜めに向くような位置に配置される。このように、部品撮像ユニット40は、実装基板Wへの部品Uの実装位置のすぐ近くに配置されている。
以下、部品Uを実装するときの吸着ノズル14a(図1に示した右側の吸着ノズル14a)の位置を0°位置という。また、そこからターレットヘッド15の回転角度で180°離れた位置を180°位置という。
図2は、一実施形態に係る部品撮像ユニット40を示す概略的な側面図である。
部品撮像ユニット40は、各ノズルユニット14に設けられた円錐反射板45と、この円錐反射板45の下方に設けられ、この円錐反射板45を利用して吸着ノズル14aに保持された部品Uに光を照射する光照射ユニット(光照射装置)30とを有する。また、部品撮像ユニット40は、光照射ユニット30の下方に設けられた、部品Uを撮像するカメラ46とを有する。円錐反射板45は、吸着ノズル14aの周囲に配置されるようにこの吸着ノズル14aに一体的に取り付けられている。
カメラ46は、例えばCCD(Charge Coupled Device)あるいはCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)素子等の撮像素子を有する。
円錐反射板45は、典型的には所定の光反射特性を有する樹脂で形成された表面を有する。その表面は、樹脂の色や表面粗さによって光反射特性が調整されている。なお、円錐反射板45の表面は樹脂でなく、アルミニウム、銀、その他の金属膜が設けられた構造を有していてもよい。あるいは、円錐反射板45の全体が、所定の反射率で光を反射可能な金属で構成されていてもよい。
図3は光照射ユニット30の平面図である。光照射ユニット30は、図1に示すようにノズルユニット14の傾きに合わせるようにして、支持台21に支持され固定されている。このノズルユニット14(吸着ノズル14a)の傾きの方向をZ’軸方向とする。
図2及び3に示すように、光照射ユニット30は、円周(第1の円周)に沿って配置された複数の砲弾型のLED(第1の発光素子)31と、これらLED31の内側の円周(第2の円周)に沿って配置された複数の砲弾型のLED(第2の発光素子)32とを有する。また、光照射ユニット30は、これらのLED31及び32を支持する支持体として、リング状のプリント基板33とを有する。すなわちこの支持体は、LED31及び32に共通の1つのプリント基板である。
LED31は、緑色(波長域が約480〜580nm)の光を発し、LED32は、赤色(波長域が約600〜760nm)の光を発する。後述するように、LED31はバックライトとして機能させて部品Uの外形を認識できるように、黒のコントラストを高めるために緑色〜青色の光が用いられる。LED32は、反射照明として機能させて、部品Uの表面の凹凸等で発生する陰影によってその輪郭を認識するために、赤色が用いられる。
LED31及び32は、それらの光軸方向がすべて実質的に一致するように、プリント基板33に取り付けられている。したがって、本実施形態では、従来のようにLEDごとに光軸方向を変えてLEDを取付対象に取り付ける必要がない。したがって、LED31及び32のプリント基板33への取り付け作業の労力を格段に減らすことができる。例えば、実装装置によりLED31及び32をプリント基板33に実装させることも可能であり、生産性が向上し、コストを大幅に削減できる。
以降の説明において、特に、LED31及び32を区別して言及しない限り、これらLED31及び32をまとめて1つの光源として説明する。
このように、すべてのLED31及び32の光軸方向が一致していても、以下に説明するような導光体35が設けられることにより、光源からの光を適切な角度で、吸着ノズル14aに保持された部品Uに照射させることができる。
光照射ユニット30は、光源から出射された光を部品Uに導く導光体35を有する。導光体35は、LED31及び32の配置に対応するようにリング状に形成され、これらのLED31及び32上に配置されている。導光体35は、典型的にはPMMA(アクリル)であるが、ガラス、アクリル以外のその他の透明樹脂でもよい。
導光体35、円錐反射板45及び光源は、次の条件を満たすように、それぞれ設計され、それぞれ配置されている。導光体35によりLED31から出射された光が円錐反射板45に導かれ、円錐反射板45により反射され、その反射光が吸着ノズル14aに保持された部品Uの背面側(第1の側)から照射される。また、LED32から出射された光が、導光体35により吸着ノズル14aに保持された部品Uの、少なくとも正面側(背面側とは反対側である第2の側)から照射される。本実施形態の場合、部品Uが実質的に直方体状であり、部品Uのサイズによっては、図2に示すようにLED32からの光は部品Uの側面にも照射される。
つまりLED31からの光は、部品Uの外形をカメラ46が検出するためのバックライトとして機能する。LED32からの光は、部品Uの少なくとも正面側の表面状態(表面の形状、材質等)を検出するための反射照明として機能する。
吸着ノズル14aは、図3のように平面で見て、リング状のLED31及び32の配置、及び、リング状の導光体35の、それぞれの実質的に中心位置に配置されている。
カメラ46の位置は、典型的には次のように設定される。カメラ46の撮像素子に実質的に垂直(Z’軸方向に平行)で、その中心を通る軸が吸着ノズル14aの長手方向に沿うように、カメラ46が支持台21に支持されている。以下、この軸をカメラ光軸Lという。また図2に示すように、円錐反射板45の上面(吸着ノズル14aが設けられる側とは反対側の面)45aからのテーパ面45bの角度(テーパ角)は、LED31からの光の円錐反射板45による反射光の光軸が上記カメラ光軸Lに実質的に平行になるように、設計されている。しかしながら、円錐反射板45による反射光の光軸は、必ずしもカメラ光軸Lに平行でなくてもよく、後述するようなカメラ46により部品Uを適切に撮像できる範囲(これを、ここでは便宜的に撮像有効範囲という。)であればよい。
図4は、導光体35を示す斜視図である。図5は、図3におけるA−A線断面図である。
導光体35は、LED31からの光が入射される入射面35a、入射された光を反射する第1の反射面35b、第1の反射面35bで反射された光を出射する出射面35c、入射面35aから出射面35cまで光を通す内部領域35dを有する。また、導光体35は、その外面あるいは表面のうち、LED32からの光を反射して直接部品Uに導くための内周面である第2の反射面35eを有する。
なお、図5において導光体35の外周部からの突起部35fは、図2〜4に示した導光体35には設けられていない。この突起部35fは、導光体35とプリント基板33とをネジやフレーム等の固定具により固定するための部分として機能すればよい。あるいは、接着剤等により導光体35とプリント基板33とが接着固定されてもよい。
LED31からの光の入射面35aへの入射角は実質的に0°である。出射面35cは、例えばLED31からの光の光軸方向に実質的に平行になるように形成されている。第1の反射面35bは、入射面35aからの入射光が臨界角θm以上で反射し、すなわち全反射を起こし、その反射光が上記出射面35cから出射して円錐反射板45に所定の入射角で入射するように、形成されている。
このように第1の反射面35bで全反射が発生するので、例えば第1の反射面35bとして反射膜を導光体35に形成する場合とは異なり、光量のロスがない。
一般的に、屈折率が大きい媒質2から小さい媒質1に光が入るとき、入射角が臨界角以上の場合に全反射がおこる。臨界角θmはスネルの法則を用いて次式で表すことができる。
sinθm=n1/n2
n1、n2は媒質1及び媒質2のそれぞれの屈折率で、n1<n2を満たすものとする。
本実施形態において、媒質1が空気(n1=1.0)、媒質2がPMMA(n2=1.49)とすると、臨界角θmは、以下のようになる。
sinθm=1.0/1.49
この場合、θm=42.2°となる。
第1の反射面35bへの入射角がこの臨界角θmより大きくなるように設定される。
出射面35cへの入射角θ2は臨界角θmより小さいので全反射せずに出射する。このときの出射角θ1は、同じくスネルの法則により、n1sinθ1=n2sinθ2(n1<n2)の関係で表すことができる。
導光体35の出射面35cからの出射光は、円錐反射板45によって、上述したようにカメラ光軸Lに沿う方向に反射され、部品Uの背面側から部品Uに照射される。円錐反射板45への入射角は、導光体35の入射面35a、第1の反射面35b、出射面35c、あるいは、上記した円錐反射板45のテーパ角によって任意の角度に調整される。
なお、本実施形態では、LED31及び32として、狭い出射光の拡散角(配光特性)を有する素子を用いている。その拡散角は、20°〜40°であり、典型的には25°である。
典型的には、円錐反射板45のテーパ角が30°程度である場合、導光体35からの出射光の円錐反射板45への入射角は50°程度となるように、導光体35が設計され、また導光体35の配置が設定される。
円錐反射板45への入射角の有効範囲は、カメラ46が持つ図示しないレンズから撮像素子に、円錐反射板45からの反射光が入射できる角度範囲、すなわち上述の撮像有効範囲を満たすような範囲であればよい。図6に示すように、撮像有効範囲を超えたカメラ46への入射角については光量ロスが発生し、効率が悪くなる。これに関するパラメータとしては、LED31の指向角、導光体35の面特性、円錐反射板45の面特性等がある。これらを最適化することにより、必要な照射範囲を設定することができる。
導光体35の第2の反射面35eは、例えば金属膜により形成されている。第2の反射面35eの入射面35aに対する角度θ3は、部品Uの少なくとも正面側に照射される角度であればよい。もちろん、第1の反射面35bと第2の反射面35eとが平行である場合もあり得るし、非平行である場合もあり得る。
以上のように構成された部品撮像ユニット40を用いての部品Uの認識動作について説明する。
図示しない部品供給機に実装ヘッド10がアクセスし、吸着ノズル14aが部品供給機から部品Uを取り出す。典型的には、ターレットヘッド15が回転しながら複数の吸着ノズル14aが連続して部品Uをそれぞれ取り出す。部品Uが取り出されると、実装ヘッド10が、上述のX軸移動機構及びY軸移動機構により、実装基板W上で部品Uを実装するための実装ヘッド10の位置(例えば図1に示した実装ヘッド10の位置)に移動する。
図1に示すように、部品撮像ユニット40による撮像対象となる部品Uであって、実装ヘッド10の1つの吸着ノズル14aに保持された部品Uが、180°位置に配置される。この180°位置で、光源からの光を利用してカメラ46により部品Uの形状及びその表面状態が撮像される。撮像された画像はコンピュータにより画像処理され、部品Uが認識される。これにより、実装すべき対象部品Uの種類のエラー、サイズエラー、吸着ノズル14aによる部品Uの保持位置のエラー等の有無が確認される。
以上述べたように、LED31及び32は、それらの光軸方向がすべて実質的に一致するように、プリント基板33に取り付けられている。したがって、本実施形態では、従来のようにLEDごとに光軸方向を変えてLEDを取り付け対象に取り付ける必要がなく、LED31及び32のプリント基板33への取り付け作業の労力を格段に減らすことができる。
また、従来ではLEDの設置のためのネジ等の多く部品を必要としていた。しかし、本実施形態によれば、そのネジや絶縁カバーが不要になるので、部品点数を削減できる。
LED31及び32を支持する支持体は、LED31及び32の両方を一体的に支持する共通のプリント基板33である。これにより、光照射ユニット30を薄型化することができ、既存の部品実装装置100にこの光照射ユニット30を組み込むことができる。図1に示すように、180°位置に配置された吸着ノズル14aと、実装位置に配置された実装基板Wとの間のスペースは薄く狭い。このような薄く狭いスペースに、光照射ユニット30を他の部材と干渉させることなく配置させるためには、LED31及び32を支持する支持体として薄い基板状のものが好適である。
このように、実装基板Wからの、0°位置及び180°位置に配置された吸着ノズル14aの位置、すなわち、実装基板Wからのターレットヘッド15の距離が長くなるほど、0°位置に配置された、部品Uを保持した吸着ノズル14aが上下動する距離が長くなる。そうするとタクトが長くなるという問題がある。タクトを短縮するためにはその距離は極力短い方がよい。このような事情から、上記のように支持体として基板状のものが用いられるメリットは大きい。
また本実施形態では、吸着ノズル14aの上下動する距離を極力短くするために導光体35のZ’軸方向の厚さも薄くなるように設計されている。この点は、後述する。
さらに、本実施形態に係る導光体35は、第1の反射面35b及び第2の反射面35eを有することにより、1つの導光体35で、LED31及び32による2つの異なる光路を形成することができる。特に、LED32からの光は、導光体35の内周面に形成された第2の反射面35eにより反射されるので、1つの導光体35で省スペースを維持しながら、LED32の光の高屈折を実現することができる。
本実施形態では、LED31及び32は、それぞれ円周に沿って配置されており、導光体35はそれらに対応するようにリング状に形成されている。このような構成によれば、LED31及び32からの光が部品Uに均一に照射されるので、カメラ46による部品Uの画像光を高精度に検出することができ、部品Uの認識精度が向上する。
本実施形態では、LED31及び32の光が有する波長域が、機能別にそれぞれ異なるので、カメラ46による部品Uの画像光を高精度に検出することができ、部品Uの認識精度を高めることができる。
[導光体の他の実施形態]
図7〜9は、他の実施形態に係る導光体について説明するための図である。これ以降の説明では、図1及び2等に示した実施形態に係る光照射ユニット30や部品撮像ユニット40が含む部材や機能等について同様のものは説明を簡略化または省略し、異なる点を中心に説明する。
[例1]
図7に示した実施形態に係る導光体85は、LED31の光が入射される入射面85aと、この入射面85aに実質的に平行な出射面85cとを有する。出射面85cから出射された光は、所定の角度、例えば50°前後で円錐反射板45に反射され、下方に設けられた図示しないカメラに入射される。この例では、導光体85の形状が、上述の導光体35に比べ単純化されるが、カメラ光軸Lの方向(図7におけるZ’軸方向)の導光体85の高さは高く(厚く)なる。
[例2]
図8に示した実施形態に係る導光体86は、導光体86からの光の出射角が実質的に直角となるように形成された出射面86cを有する。この導光体86は、図7に示した導光体85に比べ、Z’軸方向の厚さは薄くなる。したがって、この導光体86を用いることにより、図7に示した導光体85を用いる場合に比べ、上述した吸着ノズル14aが上下動する距離を短くすることができ、タクトの向上を図ることができる。
図7及び8に示した例に係る光照射ユニットは、図2に示した、反射照明としての機能を有するLED32と、そのLED32から出射された光を部品Uに導く導光体とを備えていてもよい。この場合、その導光体は、図2に示した形態と同様に、図7及び8に示した導光体85及び86と一体としてそれぞれ形成されていればよい。
これらの実施形態のように、導光体85及び86の出射面85c及び86cの角度や形状を変えることによって、導光体からの出射光の照射範囲(配光特性)を適宜設定することができる。
[例3]
図9に示した実施形態に係る導光体87は、LED31の光が入射される入射面87aと、この入射面87aに実質的に垂直な面である出射面87cとを有する。本実施形態では、入射面87aに対する反射面87bの角度が、上記導光体86のそれに比べ小さく形成され、かつ、入射面87aに対する出射面87cの角度が大きく形成されているので、導光体87の出射光がZ’軸方向で極力低い位置から出射する。このような構成によれば、導光体87のZ’軸方向での厚さを薄く形成することができるので、上記のように吸着ノズル14aが上下動する距離を短くすることができ、タクトの向上を図ることができる。
なお、図9に示した導光体87に、図2におけるLED32の機能を付加しようとする場合、この導光体87の内周部に、X’軸方向に突起した破線で示した部分88を設ければよい。このような導光体は図2の導光体35と同様の形状となる。
[光照射ユニットの他の実施形態]
図10は、他の実施形態に係る部品撮像ユニットを示す平面図である。図11は、その側面図(一部断面図)である。
この部品撮像ユニットの光照射ユニット30は、円周の一部に沿って配置された複数のLED31のグループAと、Y’軸方向に沿って直線に沿って配置された複数のLED31(第3の発光素子)のグループBと、これらのすべてのLED31を支持するフレキシブルプリント基板43とを有する。グループAは、例えば90°〜120°程度の角度で対称的に配置された2つのグループAa及びAbを有する。グループA及びBのLED31は実質的に波長域を有する光を発し、例えば緑色の光を発する。
フレキシブルプリント基板43は、グループAのLED31を支持する第1の支持部43aと、グループBのLED31を支持する第2の支持部43bとを有する。第2の支持部43bは、第1の支持部43aの支持面に対して垂直方向に曲げられるように設けられている。これにより、グループBのLED31は、Z’軸方向に沿った、第1のカメラ46のカメラ光軸に直交する方向に沿う光軸を持つ光を発する。
また、光照射ユニット30は、これらのグループAに対応するように配置された、リング状の一部の形状に形成された第1の導光体187及び第2の導光体287を有する。この第1の導光体187及び第2の導光体287は、対称形状であり、図11に示すように、例えば図9に示した導光体87の断面と概略同じ断面形状を有する。また、この光照射ユニットは、グループBのLED31と、円錐反射板45との間の光路上に配置された第3の導光体42を有する。第3の導光体42も、図9に示した導光体87の断面と概略同じ断面形状を有する。
ここでいう概略同じ断面形状とは、図9及び11にそれぞれ示した導光体のどちらもが、入射面、内部での反射面及び出射面を有し、そして、入射面35a及び出射面35cが実質的に垂直な関係を少なくとも満たせばよい。
さらに、この光照射ユニットは、LED31の光が有する波長域(例えば緑色)とは異なる波長域(例えば青色)を有する光を発する複数のLED39(これが第3の発光素子であってもよい。)を備える。これらのLED39は、フレキシブルプリント基板43の第2の支持部43bに支持され、グループBのLED31より、Z’軸方向で高い位置に配置されている。また、これらのLED39は図10に示すように、第2の支持部43bにおいてY’軸方向における中央部に配置されている。これらのLED39も、これらの光軸方向がX’軸方向となるように実質的に一致するように配置されている。
また、LED39からの出射光と、吸着ノズル14aにより保持された部品Uとの間の光路上には、光を拡散させる拡散板41が配置されている。そして、保持された部品Uを中心として、LED39が配置される位置の反対側には、第2のカメラ56が配置されている。第2のカメラ56は、LED39からの光をバックライトとして利用して、部品Uの側部からの形状を撮像する。
以上のように、本実施形態に係る光照射ユニットによれば、リング状の一部が切り欠かれた形状を有しているので、X’−Y’平面内での面積を小さくすることができ、小型化を実現することができる。これにより、この光照射ユニットと、この光照射ユニットが搭載される部品実装装置が持つ他の部材や実装基板Wとの干渉を避けることができ、上述のように部品Uを保持した吸着ノズル14aが上下動する距離を短くすることができる。
また、本実施形態においても、1つのフレキシブルプリント基板43に、グループA及びBのそれぞれのLED31、また、LED39をすべて同じ光軸方向となるように、取り付けることができる。これらのLED31及び39がフレキシブルプリント基板43に取り付けられた後、その第2の支持部43bを曲げるようにすればよい。
[その他の実施形態]
本発明に係る実施形態は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態が実現される。
上記第1の実施形態に係るプリント基板33及び導光体35はリング状に連続的に形成されたものが用いられた。しかし、これらプリント基板33及び導光体35のうち少なくとも一方のリング状の一部が切り欠かれていてもよい。
上記第1の実施形態では、導光体35の第1の反射面35bでの反射は全反射を条件としたが、必ずしも全反射に限られず、導光体35の第1の反射面35bとして金属反射膜が形成されていてもよい。その他の実施形態に係る導光体も同様である。
上記第1の実施形態において、LED31及び32は、1つのプリント基板33に支持されるのではなく、別々の支持体(例えば基板)に支持されていてもよい。
LED31の光が持つ波長域は緑色、LED32のそれが赤色として説明したが、これらに限られない。例えばLED31は青色でもよい。LED32は赤外光でもよい。
図10及び11に示した実施形態において、LED39及び拡散板41は必ずしも設けられていなくてもよい。その代わり、図2等に示したLED32の機能を有するLEDがそのフレキシブルプリント基板43上に設けられていてもよい。この場合の導光体は、図2に示した形態に係る導光体35の断面形状を有していればよい。また、この場合、フレキシブルプリント基板43の第2の支持部43bにはLED32は設けられず、第1の支持部43aにLED32が設けられる形態であってもよい。
図2に示したプリント基板33がフレキシブルなプリント基板であってもよい。
LEDを支持する支持体が、基板状でない、すなわち厚さの厚い立体的な形状を有していてもよい。この場合、例えばLED31及び32が、支持体の、それぞれ同一の平面上に取り付けられていなくてもよく、立体的な配置で取り付けられていてもよい。また、この場合、LED31及び32からの光をそれぞれガイドする第1及び第2の導光体がそれぞれ別体で設けられていてもよい。
上記の説明では、部品Uの形状は直方体形状として説明した。しかし、部品Uの形状は、球(または、半球等の球の一部の形状を含む形状)、円錐、角錐、円柱、角柱及びこれらのうち少なくとも2つの組合せの形状でもよい。これらのような部品の形状であっても、部品が吸着ノズル14aに保持された側と、その反対側とが定義され得る。
上記実施形態では、部品Uを保持する保持体として、吸着ノズル14aにより真空を利用して部品Uが保持される例を説明した。しかし、保持体は、機械的に部品を保持するものであってもよい。
円錐反射板45は吸着ノズル14aに装着されて両者が一体的に設けられていた。しかし、円錐反射板45は、導光体35から出射された光を反射する反射板としての機能を有していれば、吸着ノズル14aとは別体で設けられてもよい。
上記実施形態では、砲弾型のLED31及び32が設けられる例を説明したが、これらに代えて、概略直方体状のチップ型のLEDが設けられていてもよい。
U…電子部品
W…実装基板
14…ノズルユニット
14a…吸着ノズル
30…光照射ユニット
31、32、39…LED
33…プリント基板
35、85、86、87、42、187、287…導光体
35a…入射面
35b…第1の反射面
35c…出射面
35d…内部領域
35e…第2の反射面
40…部品撮像ユニット
43…フレキシブルプリント基板
43a…第1の支持部
43b…第2の支持部
45…円錐反射板
46…カメラ(第1のカメラ)
100…部品実装装置

Claims (12)

  1. 第1の側を有する部品の前記第1の側が部品実装装置の保持体により保持された状態で、反射板に光を照射することで、前記反射板による反射光を、前記部品の前記第1の側から照射させることが可能な光照射装置であって、
    複数の第1の発光素子と、
    前記複数の第1の発光素子の光軸方向が一致するように、前記複数の第1の発光素子を支持する支持体と、
    前記複数の第1の発光素子が発する光を前記反射板に導くことで、前記部品の前記第1の側とは反対側である第2の側から、前記反射光を検出器に検出させる導光体と
    を具備する光照射装置。
  2. 請求項1に記載の光照射装置であって、
    複数の第2の発光素子であって、それらの光軸方向が一致するように前記支持体に支持された複数の第2の発光素子をさらに具備し、
    前記導光体は、前記複数の第2の発光素子から出射された光を前記部品の少なくとも前記第2の側に導く
    光照射装置。
  3. 請求項2に記載の光照射装置であって、
    前記支持体は、前記複数の第1の発光素子の光軸方向及び前記複数の第2の発光素子の光軸方向が一致するように、それら第1及び第2の発光素子を支持する共通の基板である
    光照射装置。
  4. 請求項3に記載の光照射装置であって、
    前記導光体は、
    前記第1の発光素子からの光が入射される入射面と、
    前記入射面から入射された前記光を反射する第1の反射面と、
    前記第1の反射面で反射された前記光を出射する出射面と、
    前記入射面から前記出射面まで前記光を通す内部領域と、
    前記導光体の外面に設けられ、前記第2の発光素子からの光を反射して前記部品の少なくとも前記第2の側に導くための第2の反射面とを有する
    光照射装置。
  5. 請求項4に記載の光照射装置であって、
    前記第1の発光素子からの光が前記第1の反射面で全反射を起こすように、前記第1の発光素子からの光が前記導光体に入射する
    光照射装置。
  6. 請求項4または5に記載の光照射装置であって、
    前記複数の第1の発光素子は、第1の円周に沿って配置され、
    前記複数の第2の発光素子は、前記第1の円周の内側の第2の円周に沿って配置され、
    前記導光体は、前記第1及び前記第2の発光素子の配置に沿ってリング状に形成されている
    光照射装置。
  7. 請求項2から6のうちいずれか1項に記載の光照射装置であって、
    前記第1及び前記第2の発光素子は、波長域の異なる光をそれぞれ発する
    光照射装置。
  8. 請求項1に記載の光照射装置であって、
    前記複数の第1の発光素子は、円周に沿って配置され、
    前記導光体は、前記第1の発光素子の配置に沿ってリング状に形成されている
    光照射装置。
  9. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の光照射装置であって、
    前記複数の第1の発光素子は、円周の一部に沿って配置され、
    前記導光体は、前記第1の発光素子の配置に沿ってリング状の一部の形状に形成されている
    光照射装置。
  10. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載の光照射装置であって、
    それぞれの光軸方向が一致するように設けられた複数の第3の発光素子をさらに具備し、
    前記複数の第1の発光素子は、円周の一部に沿って配置され、
    前記複数の第3の発光素子は、前記円周の一部以外の異なる領域に配置され、
    前記支持体は、前記複数の第1の発光素子を支持する第1の支持部と、前記第1の支持部から曲げられるように設けられ、前記複数の第3の発光素子を支持する第2の支持部とを有するフレキシブルプリント基板である
    光照射装置。
  11. 反射板と、
    複数の第1の発光素子と、
    前記複数の第1の発光素子の光軸方向が一致するように、前記複数の第1の発光素子を支持する支持体と、
    第1の側を有する部品の前記第1の側が部品実装装置の保持体により保持された状態で、前記複数の第1の発光素子が発する光を前記反射板に導くことで、前記保持体により保持された前記部品の前記第1の側から、前記反射板による反射光を照射させる導光体と、
    前記反射板による前記反射光を、前記部品の前記第1の側とは反対側である第2の側から検出する検出器と
    を具備する部品撮像装置。
  12. 第1の側を有する部品の前記第1の側を保持する保持体と、
    反射板と、
    複数の第1の発光素子と、
    前記複数の第1の発光素子の光軸方向が一致するように、前記複数の第1の発光素子を支持する支持体と、
    前記複数の第1の発光素子が発する光を前記反射板に導くことで、前記保持体により保持された前記部品の前記第1の側から、前記反射板による反射光を照射させる導光体と、
    前記反射板による前記反射光を、前記部品の前記第1の側とは反対側である第2の側から検出する検出器と
    を具備する部品実装装置。
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