JP2013206910A - 照明装置、撮像装置、部品実装装置、及び基板の製造方法 - Google Patents

照明装置、撮像装置、部品実装装置、及び基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】例えば電子部品等の被写体の画像を高精度に撮影することが可能となる照明装置、撮像装置、部品実装装置、及び基板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本技術の一形態に係る照明装置は、光源部と、照射部と、選択部とを具備する。前記光源部は、撮像装置による被写体の撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する。前記照射部は、前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記被写体へ照射する。前記選択部は、前記被写体へ照射された前記第2の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する。
【選択図】図7

Description

本技術は、例えば基板に電子部品を実装する場合等で使用可能な照明装置、撮像装置、部品実装装置、及び基板の製造方法に関する。
特許文献1には、複数のノズルにより電子部品を吸着させ、その電子部品を基板に実装する部品実装機について記載されている。ノズルにより電子部品が吸着されると、部品認識装置により部品認識が行われる。特許文献1に記載の部品認識装置は、部品の背面側から光を照射するための第1の光源と、部品の正面側から光を照射するための第2の光源とを有する。また部品の側面側から光を照射するための第3の光源も設けられる。これらの光源が適宜用いられ、電子部品の画像が撮影されることで部品認識が行われる。高精度の部品認識を目的として、第1の光源もしくは第2の光源の光の波長と、第3の光源の光の波長とが互いに異なるように設定されている(特許文献1の段落[0031]−[0035])。
特許第4221630号公報
上記のような部品実装機等においては、吸着された電子部品の画像が高精度で撮影されることが求められる。電子部品の撮影画像が不明瞭であると部品認識の精度が低下する。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、例えば電子部品等の被写体の画像を高精度に撮影することが可能となる照明装置、撮像装置、部品実装装置、及び基板の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本技術の一形態に係る照明装置は、光源部と、照射部と、選択部とを具備する。
前記光源部は、撮像装置による被写体の撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する。
前記照射部は、前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記被写体へ照射する。
前記選択部は、前記被写体へ照射された前記第2の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する。
この照明装置では、第1の波長の光が第2の波長の光に変換され被写体へ照射される。被写体へ照射された第2の波長の光により被写体の画像が撮影されるように、撮像装置へ入射する光として第2の波長の光が選択される。このように光源から出射される第1の波長の光をもとに、撮影に用いられる第2の波長の光が波長変換により生成される。これにより第2の波長の光を照明光として、例えば電子部品等の被写体の画像を高精度に撮影することが可能となる。
前記照射部は、前記被写体の背面側から、前記第2の波長の光を前記被写体へ照射してもよい。
このように第2の波長の光が透過照明光として用いられてもよい。これにより透過照明による被写体の画像を高精度に撮影することが可能となる。
前記照射部は、前記被写体の背面側に配置され、前記第1の波長の光を前記第2の波長の光に変換して前記被写体へ反射する反射板を有してもよい。
このように反射板により第1の波長の光が第2の波長の光に変換され、当該第2の波長の光が被写体へ反射されてもよい。
前記光源部は、前記被写体の正面側から、前記反射板へ前記第1の波長の光を出射してもよい。
このように被写体の正面側から反射板へ第1の波長の光が出射されてもよい。例えば第1の波長の光の一部が被写体へ照射されても、被写体からの反射光は撮像装置に入射されない。従って光源部の配置位置の選択範囲が広く、照明装置の小型化等を図ることができる。
前記反射板は、前記被写体と対向する方向に垂直に配置され、前記対向する方向で前記第2の波長の光を前記被写体へ反射する反射面を有してもよい。
上記のように配置された反射面により第2の波長の光が被写体へ反射されてもよい。例えば被写体と対向する方向に対して斜めに反射面が設けられる場合と比べて反射板を小型にすることが可能となる。
前記光源部は、前記第1及び前記第2の波長のそれぞれと異なる第3の波長の光を前記被写体へ照射する他の光源を有してもよい。この場合、前記照射部は、前記他の光源からの前記第3の波長の光を吸収してもよい。また前記選択部は、前記被写体へ照射された前記第3の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第3の波長の光を選択してもよい。
この照明装置では、他の光源から第3の波長の光が被写体へ照射される。照射部は第3の波長の光を吸収する。また選択部は、撮像装置への入射する光として第3の波長の光を選択する。従ってこの照明装置では、被写体へ照射された第3の波長の光による被写体の画像を高精度に撮影することができる。
前記光源部は、前記被写体の正面側から、前記第3の波長の光を前記被写体へ照射してもよい。
このように第3の波長の光が反射照明光として用いられてもよい。これにより反射照明による被写体の画像を高精度に撮影することが可能となる。
前記他の光源は、前記光源と同一面上に配置されてもよい。
これにより照明装置の小型化を図ることができる。
本技術の一形態に係る撮像装置は、撮像部と、光源部と、照射部と、選択部とを具備する。
前記撮像部は、被写体の画像を撮影する。
前記光源部は、前記撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する。
前記照射部は、前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記被写体へ照射する。
前記選択部は、前記被写体へ照射された前記第2の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像部へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する。
本技術の一形態に係る部品実装装置は、支持ユニットと、保持部と、撮像部と、光源部と、照射部と、選択部とを具備する。
前記支持ユニットは、基板を支持する。
前記保持部は、部品を保持することが可能であり、当該保持した部品を前記支持ユニットに支持された基板に実装する。
前記撮像部は、前記保持部に保持された部品の画像を撮影する。
前記光源部は、前記撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する。
前記照射部は、前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記部品へ照射する。
前記選択部は、前記部品へ照射された前記第2の波長の光により前記部品の画像が撮影されるように、前記撮像部へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する。
前記照射部は、前記部品の背面側で前記保持部に取付けられ、前記第1の波長の光を前記第2の波長の光に変換して前記被写体へ反射する反射板を有してもよい。
本技術の一形態に係る基板の製造方法は、以下の工程を含む。
支持ユニットにより基板を支持する。
供給された部品を保持部により保持する。
撮像部による前記保持部に保持された部品の撮影のために、第1の波長の光を出射する。
前記出射された第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記部品へ照射する。
前記撮像部へ入射する光として前記第2の波長の光を選択することで、前記部品へ照射された前記第2の波長の光により前記部品の画像を撮影する。
前記第2の波長の光により撮影された部品の画像をもとに部品認識を行い、その結果をもとに前記保持部に保持された部品を前記支持ユニットに支持された基板に実装する。
以上のように、本技術によれば、例えば電子部品等の被写体の画像を高精度に撮影することが可能となる。
本技術の第1の実施形態に係る部品実装装置を示す模式的な正面図である。 図1に示す部品実装装置の平面図である。 図1に示す部品実装装置の側面図である。 本実施形態に係る実装ヘッドユニット、撮像ユニット、及び照明ユニットを拡大して示す模式的な図である。 本実施形態に係る照明ユニットを模式的に示す斜視図である。 本実施形態の光源部を示す模式的な平面図である。 本実施形態に係る照明装置としての照明ユニットの動作を説明するための模式的な図である。 比較例として挙げる照明ユニットを示す模式的な図である。 本実施形態に係る反射板と、比較例として挙げる反射板とを比較するための模式的な図である。 第2の実施形態に係る部品実装装置が有する照明ユニットの動作を説明するための模式的な図である。 本実施形態に係る照明ユニットが有する光源部を示す模式的な平面図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
[部品実装装置の構成]
図1は、本技術の第1の実施形態に係る部品実装装置を示す模式的な正面図である。図2は、図1に示す部品実装装置100の平面図であり、図3はその側面図である。
部品実装装置100は、フレーム10と、図示しない電子部品を保持しこれを実装対象である回路基板(以下、単に基板という)Wに実装する実装ヘッドユニット150と、テープフィーダ90が搭載されるテープフィーダ搭載部20とを備える。また、部品実装装置100は、基板Wを保持して搬送する搬送ユニット16(図2参照)とを備える。
フレーム10は、底部に設けられたベース11と、ベース11に固定された複数の支柱12とを有する。複数の支柱12の上部には、図中X軸に沿って架け渡された例えば2本のXビーム13が設けられている。
例えば2本のXビーム13の間には、Y軸に沿ってYビーム14が架け渡され、このYビーム14に実装ヘッドユニット150が接続されている。Xビーム13及びYビーム14には、図示しないX軸移動機構及びY軸移動機構が備え付けられ、これらによって実装ヘッドユニット150がX及びY軸に沿って移動可能とされている。X軸移動機構及びY軸移動機構は、典型的にはボールネジ駆動機構により構成されるが、ベルト駆動機構等の他の機構であってもよい。
この実装ヘッドユニット150は、主に生産性の向上のため複数設けられる場合もあり、その場合、複数の実装ヘッドユニット150が独立してX及びY軸方向で駆動される。
図2に示すように、テープフィーダ搭載部20は、部品実装装置100の前部側(図2中下側)及び後部側(図2中上側)の両方に配置されている。図中Y軸方向が部品実装装置100の前後方向となる。
テープフィーダ搭載部20には、X軸方向に沿ってテープフィーダ90が複数配列されて搭載されるようになっている。例えば40〜70個のテープフィーダ90がこのテープフィーダ搭載部20に搭載可能である。本実施形態では、前部及び後部側でそれぞれ58個、合計116個のテープフィーダ90が搭載可能とされている。
なお、テープフィーダ搭載部20が、部品実装装置100の前部側及び後部側の両方に設けられる構成としたが、これは、前部側及び後部側のいずれかに一方に設けられる構成であってもよい。
テープフィーダ90は、Y軸方向に長く形成されている。テープフィーダ90の詳細は図示しないが、リールを備え、コンデンサ、抵抗、LED(Light Emitting Diode)、ICパッケージング等の電子部品を収納したキャリアテープがそのリールに巻き付けられている。また、テープフィーダ90は、このキャリアテープをステップ送りで送り出すための機構を備えており、そのステップ送りごとに電子部品が1つずつ供給される。
図2に示すように、テープフィーダ90のカセットの端部の上面には供給窓91が形成され、この供給窓91を介して電子部品が供給される。複数のテープフィーダ90が配列されることによってX軸方向に沿って形成される、複数の供給窓91が配列された領域が、電子部品の供給領域Sとなる。
なお、1つのテープフィーダ90のキャリアテープには、多数の同じ電子部品が収納される。テープフィーダ搭載部20に搭載されるテープフィーダ90のうち、複数のテープフィーダ90にまたがって同じ電子部品が収容される場合もある。
部品実装装置100のY軸方向での中央部に上記搬送ユニット16が設けられ、この搬送ユニット16はX軸方向に沿って基板Wを搬送する。例えば、図2に示すように、搬送ユニット16上の、X軸方向におけるほぼ中央位置で搬送ユニット16に支持されている基板W上の領域が、実装領域Mとなる。実装領域Mは、実装ヘッドユニット150によりアクセスされて電子部品の実装が行われる領域である。
実装ヘッドユニット150は、Yビーム14のY軸移動機構に接続された支持体30と、この支持体30に支持された主の回転軸となる基軸35と、基軸35の下端部に取付けられたターレット50とを備える。また、実装ヘッドユニット150は、ターレット50の外周部に接続された複数のノズルユニット70を備えている。ノズルユニット70は、例えば16本設けられている。ノズルユニット70の数は限定されない。
なお、支持体30はX軸移動機構に接続されていてもよく、この場合、Y軸移動機構が、X軸移動機構及び実装ヘッドユニット150を、Y軸方向に沿って移動させる。
実装ヘッドユニット150は、上述のようにX及びY軸方向に移動可能とされており、それらのノズルユニット70は、供給領域Sと実装領域Mとの間で移動し、また、実装領域M内で実装を実行するために実装領域M内でX及びY軸方向に移動する。
実装ヘッドユニット150は、ターレット50を回転させながら、複数のノズルユニット70に、1工程で連続して複数の電子部品をそれぞれ保持させる。また、複数のノズルユニット70に吸着された複数の電子部品は、連続して1つの基板Wに実装される。
搬送ユニット16は、典型的にはベルトタイプのコンベヤであるが、これに限られず、ローラタイプ、基板Wを支持する支持機構がスライドして移動するタイプ、あるいは非接触式等、何でもよい。搬送ユニット16は、ベルト部16aと、X軸方向に沿って敷設されたガイドレール16bとを有する。ガイドレール16bが設けられることにより、搬送される基板WのY軸方向のずれが規制されながら搬送される。
ベルト部16aには、図示しない昇降機構が接続されている。ベルト部16aに基板Wが載置され、その状態で、実装領域Mにおいてベルト部16aが上昇することで、基板Wがそのベルト部16aとガイドレール16bとの間に挟まれるようにして支持される。この場合、ベルト部16a及びガイドレール16bは基板の支持ユニットとして機能する。つまり、この支持ユニットは、搬送ユニット16の一部の構成を含む。
また本実施形態に係る部品実装装置100は、複数のカメラを有する撮像ユニット300を含む。撮像ユニット300は、ノズルユニット70に吸着された電子部品を撮影するための第1及び第2のカメラ52及び53を有する。第1のカメラ52は、吸着された電子部品をミラー54を介して下方から撮影する。第2のカメラ53は、吸着された電子部品を側方から撮影する。第1及び第2のカメラ52及び53により撮影された画像をもとに部品認識が行われる。
第1及び第2のカメラ52及び53により撮影された画像をもとに、電子部品の吸着状態が認識される。例えばノズルユニット70に電子部品が正常に吸着されているか否かが認識される。またノズルユニット70に吸着された電子部品の向き等も認識される。あるいは、吸着された電子部品に欠陥があるか否か等が認識されてもよい。
また撮像ユニット300は、実装領域Mまで搬送されて来た基板Wの正確な位置を検出するための図示しない基板カメラを有する。基板カメラは、搬送された基板Wを上部から撮影する。撮影された画像から基板Wに設けられたアライメントマークが認識され、その位置をもとに基板Wの位置が検出される。基板Wの正確な位置が検出された後、実装ヘッドユニット150が電子部品の実装動作を開始する。
第1及び第2のカメラ52及び53とミラー54とは、X軸移動機構及びY軸移動機構に接続された支持台36により支持される。従って第1及び第2のカメラ52及び53等は、実装ヘッドユニット150と一体的に移動可能である。また基板カメラもX軸移動機構及びY軸移動機構に接続されており、実装ヘッドユニット150と一体的に移動可能である。
第1及び第2のカメラ52及び53や基板カメラは、例えばCCD(Charge Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等により構成される。その他の任意のカメラデバイスが用いられてもよい。また本実施形態では、第1及び第2のカメラ52及び53として、モノクロ画像を撮影するカメラがそれぞれ用いられる。しかしながらカラー画像を撮影可能なカメラが用いられてもよい。
本実施形態では、第1のカメラ52による電子部品の撮影のために、本実施形態に係る照明装置としての照明ユニットが用いられる。照明ユニットについては後に詳しく説明する。なお本実施形態では、ノズルユニット70に吸着された電子部品が被写体に相当する。また第1のカメラ52が撮像装置に相当する。部品実装装置100全体から見ると第1のカメラ52は撮像部に相当する。
図4は、本実施形態に係る実装ヘッドユニット150、撮像ユニット300、及び照明ユニットを拡大して示す模式的な図である。
図4を参照して、上述したように、実装ヘッドユニット150は、支持体30と、支持体30に支持された基軸35と、基軸35の下端部に取付けられたターレット50とを備える。ターレット50の外周部には複数のノズルユニット70が支持される。複数のノズルユニット70は、基軸35を中心とした円周上に等間隔で取付けられる。図4ではノズルユニット70の図示を一部省略(図の手前側に位置するノズルユニット70が省略)されている。
図4に示すように、支持体30は、基軸35を鉛直方向(Z軸方向)に対して斜めに支持する。支持体30は、基軸35の上部側をベアリング等により回転可能に支持する。基軸35の、支持体30の下部側には、プーリ37が固定されている。プーリ37はベルト38を介して、図示しないモータの出力軸に固定されたプーリ39に接続される。従ってモータの回転駆動により基軸35が回転する。
ターレット50は、基軸35を回転の中心軸として、基軸35と一体的に回転する。ターレット50は、基軸35の方向に沿って支持体30が位置する方(上方)に向けて、径が小さくなるような形状を有している。すなわちターレット50は、略円錐形状の頂点側の部分を取り除いた形状を有する。従ってターレット50の外周面55はテーパ状になっている。
ターレット50の外周部には、複数のノズルユニット70が、外周面55の面方向に沿うように回転可能に取付けられる。従ってノズルユニット70は、それぞれの長さ方向Lが基軸35に対して斜めになるように取付けられる。ノズルユニット70は、電子部品95を保持する先端部78よりも、その反対側の上端部72の方が基軸35に近づくような角度で取付けられる。
ノズルユニット70は、本実施形態において、供給領域Sに供給される複数の電子部品95を保持し、当該保持した電子部品95を支持ユニットに支持された基板Wに実装する保持部に相当する。
ノズルユニット70は、ノズル71と、このノズル71の外周を覆う図示しないノズルホルダとを備える。ノズルホルダは、そのノズルホルダの両端部において、図示しないベアリングを介してターレット50に回転可能に接続されている。
ノズル71の先端部78には、図示しない孔が形成される。先端部78の孔のサイズは、例えば1mm×1mmより小さいサイズの電子部品を保持することができるようなサイズとなっている。孔は複数設けられていてもよい。
ノズル71の上部には、コイルバネ74が配置される。例えば、図示しないノズル駆動ユニットの押圧ローラによって、ノズル71の上端部72が、そのコイルバネ74の付勢力に抗して押し下げられる。ノズル71がノズルホルダ内を移動して下降すると、コイルバネ74が縮められる。押圧ローラによる押圧が解除されると、コイルバネ74の戻り力により、ノズル71は上昇する。ノズル駆動ユニットとしては、例えば特開2005−150638に示されるような公知の機構が用いられればよい。
基軸35は、複数のノズルユニット70のうち少なくとも1つのノズルユニット70の長さ方向が鉛直方向(Z軸方向)となるように、支持体30に支持される。複数のノズルユニット70のうち、長さ方向がZ軸方向に沿って配置されたものが、基板Wに電子部品を実装するために選択されたノズルユニット70Aである。
ターレット50の回転により任意の1つのノズルユニット70Aが選択される。選択されたノズルユニット70Aがテープフィーダ90の供給窓91にアクセスして電子部品を吸着して保持し、実装領域Mまで移動して下降することにより、電子部品が基板Wに実装される。
長さ方向LがZ軸方向に沿って配置されるノズルユニット70Aの位置を、ノズル動作位置と呼ぶ。ノズル動作位置に配置されたノズルユニット70Aにより電子部品の吸着、及び実装領域Mでの基板への電子部品の実装が行われる。
基軸35のターレット50に近い位置には、複数のノズルユニット70のそれぞれを自転させるための駆動ギア85が設けられる。駆動ギア85は、基軸35に対して回転可能に設けられる。図示しない回転駆動機構により、駆動ギア85は、基軸35とは別個に回転駆動される。
複数のノズルユニット70のそれぞれには、駆動ギア85と係合するギア79が設けられる。ギア79は、取付けられたノズルユニット70の長さ方向Lが軸方向となるように、ノズルユニット70に固定される。駆動ギア85が回転すると、その回転力が各ギア79に伝達され、ノズルユニット70が自転する。例えば吸着された電子部品95の向きを修正するとき等に、ノズルユニット70は回転される。
なお、ノズルユニット70に設けられたギア79が、そのノズルユニット70の長さ方向Lに互いにずれて配置されてもよい。例えば、ギア79は、1つずつ長さ方向Lでジグザグ状にずれて配置される。これにより、ノズルユニット70の配列密度を高めることができ、実装ヘッドユニット150の小型化を実現することができる。
図4に示すように、基軸35が鉛直方向に対して斜めに支持されるので、ノズル動作位置に配置されたノズルユニット70Aは、鉛直方向で最も低い位置となる。ノズル動作位置の略180度反対側の位置に配置されたノズルユニット70は、鉛直方向で最も高い位置に配置される。
ノズル動作位置の反対側の位置を撮影位置と呼ぶ。また撮影位置に配置されたノズルユニット70をノズルユニット70Bと記載する。撮影位置に配置されたノズルユニット70Bに対して第1及び第2のカメラ52及び53により撮影が行われる。
撮影位置では、鉛直方向に対して高い位置にノズルユニット70Bが配置されるので、第1及び第2のカメラ52及び53による撮影が容易となり、部品の保持状態の確認等を容易に行うことができる。またノズルユニット70Bを撮像する第1及び第2のカメラ52及び53の取付け等も容易となる。第1及び第2のカメラ52及び53の取付け位置を選択する範囲も大きくなり、取付け位置を適宜設定することで部品実装装置100の小型化を実現することが可能となる。
第1のカメラ52は、撮影位置に配置されたノズルユニット70Bに吸着された電子部品95を下方から撮影する。本実施形態では、図4に示すように第1のカメラ52は、実装ヘッドユニット150よりもZ軸方向で高い位置に、下方に向けて配置される。第1のカメラ52の下側にはミラー54が配置される。このミラー54により、第1のカメラ52の撮影光軸Pが、ノズルユニット70Bの長さ方向に沿って電子部品95の下方に合わせられる。撮影光軸Pに沿って第1のカメラ52に入射する光をもとに電子部品95の画像が生成される。
なお本実施形態では、ノズルユニット70Bに吸着された電子部品95の下方側が電子部品95の正面側を意味する。すなわち、ノズルユニット70Bの長さ方向に沿った向きで、ノズルユニット70Bの反対側が、吸着された電子部品95の正面側となる。従って、第1のカメラ52により、電子部品95の正面側の画像が撮影されることになる。ノズルユニット70Bの長さ方向で正面側の反対側が背面側となる。すなわちノズルユニット70Bの長さ方向に沿った向きで、ノズルユニット70Bが位置する側が、吸着された電子部品95の背面側となる。
第2のカメラ53は、撮影位置に配置されたノズルユニット70Bに吸着された電子部品95を側方から撮影する。本実施形態では、図4に示すように第2のカメラ53は、電子部品95の側面に向けて配置される。第2のカメラ53の撮影光軸Qは、電子部品95の側面に直接合わせられる。撮影光軸Q上には側面用光源56が配置され、側面用光源56からの光により、電子部品95の側面の画像が撮影される。側面用光源56としては、例えばLED等が用いられる。
[照明装置の構成]
本実施形態に係る照明装置としての照明ユニット400について説明する。図5は、本実施形態に係る照明ユニット400を模式的に示す斜視図である。照明ユニット400は、主に第1のカメラ52による電子部品95の撮影のために用いられる。なお、上記した側面用光源56が照明ユニット400の一部として動作してもよい。
照明ユニット400は、第1のカメラ52による電子部品95の撮影のために第1の波長の光L1を出射する光源401を有する光源部402を含む。図6は、本実施形態の光源部402を示す模式的な平面図である。
光源部402は、支持部403と、支持部403に形成された開口404と、開口404の周囲に設けられた複数の光源401を有する。支持部403は、板状の部材であり円形状を有している。支持部403としては、図示しない配線が形成された基板が用いられ、その材料や種類等は限定されない。また支持部403の形状等も円形状に限定されず任意に設計されてよい。また、開口404の形状や大きさ等も任意である。
本実施形態に係る光源401としては、LED(Light Emitting Diode)が用いられる。複数の光源401からは、第1の波長光L1として、波長が約940nmの近赤外光が出射される。なお光源401の数は限定されない。また光源401としてLED以外のものが用いられてもよい。
図4等に示すように、光源部402は、第1のカメラ52の撮影光軸Pが開口404を通るような位置に配置される。また光源部402は、光源401からの第1の波長光L1が、主に撮影光軸Pと略等しい方向で出射される位置に配置される。本実施形態では、支持部403が撮影光軸Pと略直交するように配置される。
光源401から出射された第1の波長光L1は、ミラー54に反射されて、電子部品95に出射される。すなわち本実子形態の光源部402は、ミラー54を含み、電子部品95の正面側から電子部品95及び後述する反射板451に第1の波長光L1を出射する。
また照明ユニット400は、光源401からの第1の波長光L1を当該第1の波長と異なる第2の波長の光L2に変換して電子部品95へ照射する照射部450を有する。本実施形態では、照射部450は、電子部品95の背面側から、第2の波長光L2を電子部品95へ照射する。従って第2の波長光L2は透過照明光として用いられる。この結果、第1のカメラ52により、透過照明による電子部品95の画像が撮影される。
図5に示すように、本実施形態に係る照射部450は、電子部品95の背面側に配置され、第1の波長光L1を第2の波長光L2に変換して電子部品95へ反射する反射板451を有する。電子部品95の正面側から出射された第1の波長光L1が、反射板451により第2の波長光L2に変換されて、電子部品95へ背面側から照射される。電子部品95に照射された第2の波長光L2は、ミラー54を介して第1のカメラの撮影光軸P上を進む。
反射板451は、典型的には、ノズルユニット70にリフレクタとして取付けられる。しかしながらその構成に限定されず、ノズルユニット70と別個に反射板451が設けられてもよい。
本実施形態に係る反射板451は、近赤外光を受けることで励起し可視光を出射する赤外励起蛍光体(IR(infrared)励起蛍光体)を含有する部材からなる。赤外励起蛍光体としては、例えばオキシサルファイド系希土類や希土類の酸化物等が用いられる。その他、公知の赤外励起蛍光体が適宜用いられればよい。例えば赤外励起蛍光体の粉末が、透明樹脂やガラス等に含有されて固体化されたものが反射板451として用いられる。
本実施形態では、波長が約940nmの第1の波長光L1が反射板451により、波長が約525nmの緑色光である第2の波長光L2に変換される。この可視光L2が電子部品95の背面側から照射される。なお、変換されて照射される第2の波長光L2の波長は限定されない。例えば第2の波長光L2として、波長が約480nmの青色光、あるいは波長が約660nmの赤色光が出射されてもよい。赤外励起蛍光体を適宜選択することで、第2の波長光L2の波長を設定可能である。
本実施形態の照明ユニット400は、電子部品95へ照射された第2の波長光L2により電子部品95の画像が撮影されるように、第1のカメラ52へ入射する光として第2の波長光L2を選択する選択部を有する。
本実施形態では、選択部として、波長選択フィルタ470(図7参照)が用いられる。本実施形態では、膜状の波長選択フィルタ470が第1のカメラ52のレンズ521の表面に形成される。波長選択フィルタ470は例えば蒸着等によりレンズ521に形成される。波長選択フィルタ470の形成方法は限定されない。
波長選択フィルタ470は、第1の波長光L1を遮蔽(吸収)し、第2の波長光L2を透過する。これにより第1のカメラ52への入射光として第2の波長光L2が選択される。この結果、電子部品95へ照射された第2の波長光L2により電子部品95の画像が撮影される。なお第1の波長光L1の遮蔽は、第1の波長光L1の吸収に限定されない。
波長選択フィルタ470として、フィルタ板等の光学素子が用いられてもよい。そのようなフィルタ板等が撮影光軸P上に配置されてもよい。また第1のカメラ52のレンズ521の前方に取り外し可能に配置されてもよい。
部品実装装置100は、図示しない制御システムを有する。制御システムはメインコントローラ(あるいはホストコンピュータ)を有している。メインコントローラには、実装ヘッドユニット150、テープフィーダ90、搬送ユニット16、撮像ユニット300、照明ユニット400、入力部及び表示部等がそれぞれ電気的に接続されている。
各移動機構及び実装ヘッドユニット150には、これらに搭載された図示しないモータ、また、これらのモータをそれぞれ駆動するドライバが設けられている。メインコントローラはこれらのドライバに制御信号を出力することにより、ドライバがその制御信号に従って各移動機構及び実装ヘッドユニット150を駆動する。撮像ユニット300及び照明ユニット400の動作もメインコントローラにより制御される。メインコントローラは、所定のプログラムやオペレータからの指示により、部品実装装置100の各ユニットを制御する。
入力部は、例えばオペレータが、実装処理に必要な情報をメインコントローラに入力するために、オペレータにより操作される機器である。表示部は、例えばオペレータにより入力部を介して入力された情報、その入力の操作に必要な情報、その他必要な情報を表示する機器である。
メインコントローラは、例えばCPU、RAM及びROM等のコンピュータの機能を有し、制御ユニットとして機能する。メインコントローラは、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のPLD(Programmable Logic Device)、その他ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のデバイスにより実現されてもよい。
[照明装置の動作]
図7は、本実施形態に係る照明装置としての照明ユニット400の動作を説明するための模式的な図である。上記したように本実施形態では、ミラー54を介して電子部品95正面側に第1の波長光L1が出射される。図7では、第1及び第2の波長光L1及びL2がどのように照射されるかを分かりやすく説明するために、ミラー54の図示が省略されている。すなわち図7では、電子部品95に対向する位置に、光源部402が図示されている。なお、実施例として図7に示す位置関係で光源部402が配置されてもよい。
図2に示す供給領域Sで、ノズル動作位置に配置されたノズルユニット70Aにより電子部品95が吸着される。ターレット50が回転し電子部品95を吸着したノズルユニット70Aが撮影位置に移動される。なおノズルユニット70Aが撮影位置まで移動する間も、順次ノズル動作位置に配置されたノズルユニット70Aにより、電子部品95の吸着が行われる。
第1のカメラ52によるノズルユニット70Bに吸着された電子部品95の撮影のために、光源401から第1の波長光L1が出射される(矢印A)。第1の波長光L1は、電子部品95の正面側から反射板451へ出射される。
図7に示すように、本実施形態に係る反射板451は、電子部品95と対向する方向に垂直に配置され、その対向する方向で第2の波長光L2を電子部品95へ反射する反射面452を有する。電子部品95と対向する方向とは、本実施形態では撮影位置に配置されたノズルユニット70Bの長さ方向Lである。また第1のカメラ52の撮影光軸の方向である。
すなわち本実施形態では、反射面452に対して略垂直の方向で第1の波長光L1が出射される(矢印B)。反射面452では、第1の波長光L1が第2の波長光L2に変換され電子部品95へ反射される。第2の波長光L2は、反射面452に対して略垂直の方向で電子部品95へ照射される(矢印C)。
本実施形態では、光源401から出射された第1の波長光L1の一部が電子部品95にも照射される。電子部品95に照射された第1の波長光L1は、電子部品95により反射される(矢印D)。従って本実施形態では、電子部品95の背面側から電子部品95へ照射される第2の波長光L2と、電子部品95により反射された第1の波長光L1とが、撮影光軸上を第1のカメラ52に向けて進む(矢印E)。
選択部として第1のカメラ52のレンズ521の表面に形成された波長選択フィルタ470により、第1の波長光L1が吸収され、第2の波長光L2が透過される。これにより第1のカメラ52の内部に配置された撮像素子に第2の波長光L2が入射する(矢印F)。この結果、電子部品95へ照射された第2の波長光L2により電子部品95の画像が撮影される。第2の波長光L2は透過照明光として用いられるので、透過照明による電子部品95の画像が撮影される。
第1のカメラ52により撮影された電子部品95の画像をもとに部品認識が行われ、その結果をもとにノズルユニット70に保持された電子部品95が、支持ユニットに支持された基板Wに実装される。例えば部品認識の結果により、電子部品95の向きを修正するための情報が算出される。その情報をもとに、図4に示す駆動ギア85が回転され、ノズルユニット70が所定の角度だけ回転される。これにより電子部品95の向きが修正される。
電子部品95の向きの修正は、当該電子部品95を吸着するノズル71がノズル動作位置に再び移動したときに行われる。その間、撮影位置に配置されたノズルユニット70Bに対して撮像ユニット300による撮影及び部品認識が行われる。従って本実施形態では、供給領域Sでの電子部品95の吸着と、実装領域Mでの電子部品95の実装が、実装ヘッドユニット150が供給領域S及び実装領域Mの間を往復する間に実行される。すなわち部品認識のための所定の領域に実装ヘッドユニット150が一度移動されるということがない。この結果、部品実装のための処理時間を短縮することができる。
実装ヘッドユニット150により、所定の数の電子部品95が基板Wに実装されると、基板Wは、搬送ユニット16により、部品実装装置100の外部へ搬出される。これにより電子部品95が実装された基板Wが製造される。
以上、本実施形態に係る部品実装装置100では、照明ユニット400により、第1の波長光L1が第2の波長光L2に変換され電子部品95へ照射される。電子部品95へ照射された第2の波長光L2により電子部品95の画像が撮影されるように、第1のカメラ52へ入射する光として第2の波長光L2が選択される。このように光源401から出射される第1の波長光L1をもとに、撮影に用いられる第2の波長光L2が波長変換により生成される。これにより第2の波長光L2を照明光として、例えば電子部品95の画像を高精度に撮影することが可能となる。
図8は、比較例として挙げる照明ユニットを示す模式的な図である。この照明ユニット900は、透過照明光を出射する光源901と、ノズル971に取付けられて電子部品95の背面側に配置される反射板951を有する。
光源901から反射板951に透過照明光L9が照射される(矢印A)。反射板951により透過照明光L9が反射されて、電子部品95の背面側から照射される(矢印B)。背面側から電子部品95に照射された透過照明光L9は、カメラ962に入射される(矢印C)。これにより電子部品95の画像が撮影される。
この照明ユニット900では、透過照明光L9が電子部品95に直接当たらないように、光源901の位置が調整される。すなわち電子部品95に対向する方向に対して外側から斜め方向で透過照明光L9が照射される位置に、光源901が配置される。反射板951は、電子部品95と対向する方向に対して斜めに配置され、斜め方向から入射する透過照明光L9を電子部品95へ反射する反射面952を有する。この反射面952により、透過照明光L9が背面側から電子部品95へ照射される。
比較例の照明ユニット900において光源901の位置が調整されるのは、透過照明光L9が電子部品95に直接当たると、その反射光がカメラに入射してしまうからである(矢印D)。そうすると透過照明により撮影された電子部品95の画像のコントラストが低下してしまい、例えば電子部品の外形の認識精度が低下してしまう。
光源901の位置を適宜調整したとしても、透過照明光L9が電子部品に直接当たってしまうことも多い。そうすると、やはり電子部品95の画像のコントラストが低下してしまう。
これに対して、本実施形態に係る照明ユニット400では、反射板451により第1の波長光L1が第2の波長光L2に変換され、電子部品95に背面側から照射される。また第1のカメラ52への入射光として第2の波長光L2が選択される。従って、第1の波長光L1が電子部品95に直接当たったとしても、その反射光は第1のカメラ52へは入射しない。この結果、透過照明によるコントラストのよい高精度の画像が撮影可能となる。
また第1の波長光L1が電子部品95に直接当たらないように、光源401の位置を調整する必要がなくなる。従って光源401を有する光源部402の構成や配置位置等の選択範囲が大きくなる。これにより光源部402等の配置位置を適宜設定することで、照明ユニット400の小型化を図ることができる。
例えば比較例の照明ユニット900では、透過照明光L9をミラーを介して反射板951へ出射する構成は難しいと考えられる。なぜなら透過照明光L9が電子部品95に直接当たってしまう可能性が高いからである。従って、比較例の照明ユニット900では、電子部品95の下方に光源901を配置する必要がある。本実施形態では、このような制約がない。
図9は、本実施形態に係る反射板451と、比較例として挙げる反射板951とを比較するための模式的な図である。本実施形態の反射板451は、電子部品95と対向する方向(各ノズルユニットの長さ方向L)に垂直に配置された反射面452を有する。比較例の反射板951は、電子部品95と対向する方向に対して斜めに配置された反射面952を有する。従って本実施形態に係る反射板451はフラット形状であり、比較例の反射板951は円錐形状である。また電子部品95の吸着面から各反射面までの距離D1の大きさは等しいとする。
図9に示すように、比較例の反射板951の厚みD2と、本実施形態に係る反射板451の厚みD3とを比べると、本実施形態の反射板451の方が厚みが小さい。すなわち比較例の反射板951は、反射面952を斜めに形成する分(図9のD4で示される大きさ分)厚みが大きくなる。この結果、本実施形態に係る反射板451が取付けられるノズルユニット70の方が、比較例のノズルユニット970よりも長さを短くすることができる。従って。実装ヘッドユニット150の小型化を図ることができる。
<第2の実施形態>
本技術に係る第2の実施形態の部品実装装置について説明する。これ以降の説明では、上記の実施形態で説明した部品実装装置100における構成及び作用と同様な部分については、その説明を省略又は簡略化する。
図10は、本実施形態に係る部品実装装置が有する照明装置としての照明ユニット600の動作を説明するための模式的な図である。図11は、本実施形態に係る照明ユニット600が有する光源部602を示す模式的な平面図である。
本実施形態では、透過照明による電子部品95の撮影と、反射照明による電子部品95の撮影とが可能となる。図11に示すように、光源部602は、支持部603に形成された開口604の周りに2種類の光源が設けられる。2種類の光源のうちの1つは、上記実施形態でも用いられた、波長が約940nmである第1の波長光L1を出射する光源601である。第1の波長光L1は、波長が約525nmである第2の波長光L2に変換されて、電子部品95の背面側から照射される。以下、光源601を、透過照明用光源601と記載する。
光源部602には、2種類の光源のもう1つとして、第1及び第2の波長のそれぞれと異なる第3の波長の光L3を電子部品95へ照射する他の光源611が設けられる。本実施形態では、第3の波長光L3として、波長が約630nmの赤色光が出射される。なお第3の波長光L3の波長は限定されない。他の光源611は、反射照明による電子部品95の画像を撮影するために用いられる。以下、他の光源611を、反射照明用光源611と記載する。
図11に示すように、複数の透過照明用光源601と、複数の反射照明用光源611とは、支持部603の同一面上に配置される。また複数の透過照明用光源601と、複数の反射照明用光源611とは、開口604の周囲に交互に配置される。しかしながら透過照明用光源601及び反射照明用光源611の配置位置や数等は限定されない。
図10では、図7と同様に、ミラーの図示が省略されている。すなわち実際には、図4に示す位置にて支持部603が設けられ、そこに透過照明用光源601と反射照明用光源611とが配置される。従って第3の波長光L3は、ミラーを介して、電子部品95の正面側から電子部品95に照射される。なお、実施例として図10に示す位置関係で光源部602が配置されてもよい。
また本実施形態に係る照射部としての反射板651の反射面652には、第3の波長光L3を吸収する波長選択フィルタ653が設けられる。波長選択フィルタ653は、第3の波長光L3を吸収し、第1及び第2の波長光L1及びL2を透過させる。波長選択フィルタ653としてフィルタ膜が反射面652に形成されてもよいし、フィルタ板等の光学素子が反射面652の前に配置されてもよい。
本実施形態に係る選択部としては、電子部品95へ照射された第3の波長光L3により電子部品95の画像が撮影されるように、第1のカメラ52へ入射する光として第3の波長光L3を選択可能な膜状の波長選択フィルタ670が用いられる。すなわち本実施形態に係る波長選択フィルタ670により、第1の波長光L1が遮蔽され、第2及び第3の波長光L2及びL3がそれぞれ透過される。
電子部品95の画像が撮影される場合には、例えばオペレータの指示等により、透過照明による撮影モードと、反射照明による撮影モードとが適宜選択される。このモード選択に応じて照明ユニット400が動作し電子部品95の画像が撮影される。
透過照明による撮影モードでは、第1の実施形態で説明した動作と略同様である。透過照明用光源601から第1の波長光L1が照射され(矢印A)、反射板651により第2の波長光L2に変換されて電子部品95に背面側から照射される(矢印B)。この際、第1及び第2の波長光L1及びL2は、反射面652に設けられた波長選択フィルタ653を透過する。
電子部品95に照射された第2の波長光L2は、レンズ521に形成された波長選択フィルタ670を透過して第1のカメラ52へ入射する(矢印C)。電子部品95等により反射された第1の波長光L1は、波長選択フィルタ670により吸収されて第1のカメラ52には入射されない(矢印D)。これより第2の波長光L2を透過照明として、電子部品95の画像が高精度に撮影される。
反射照明による撮影モードでは、反射照明用光源611から第3の波長光L3が照射される(矢印E)。第3の波長光L3は、電子部品95に直接照射され、その反射光が撮影光軸上を第1のカメラ52に向かって進む(矢印F)。電子部品95により反射された第3の波長光L3は、レンズ521に形成された波長選択フィルタ670を透過し第1のカメラ52へ入射する(矢印G)。なお、電子部品95に当たらずに反射板651に向けて出射された第3の波長光L3は、反射面652に設けられた波長選択フィルタ653により吸収される。従って、反射板651により第3の波長光L3が反射されることはなく、当然その光が第1のカメラ52に入射するということはない。この結果、第3の波長光L3を反射照明として、電子部品95の画像が高精度に撮影される。
以上、本実施形態に係る照明ユニット600では、透過照明による電子部品95の画像と、反射照明による電子部品95の画像とを、高精度に撮影することが可能となる。例えば電子部品95の形状、色、材質等にもとづいて、撮影モードを適宜切り替えて電子部品95を撮影することができる。この結果、高精度に電子部品95を認識することが可能となる。
第1の実施形態でも説明したように、透過照明用光源601の配置位置等に関する設計の自由度は大きい。従って透過照明用光源601を、第3の波長光L3を電子部品95に直接照射するための反射照明用光源611と同一面上に配置することができる。これにより、照明ユニット600の構成の簡素化及び小型化を図ることが可能となる。
また透過照明用光源601と、反射照明用光源611とを、同じ基板上に実装することが可能となり、電気回路上で双方の光源の点灯を切り替えるといった構成も可能となる。また透過照明の画像と、反射照明の画像とをそれぞれ撮影するために、反射板あるいはノズル自体を交換する必要がないので、双方の画像を撮影するために費やされる時間を短縮することができる。
<変形例>
本技術に係る実施形態は、上記で説明した実施形態に限定されず種々変形される。
例えば上記では、透過照明用の光源から第1の波長光として近赤外光が出射された。この近赤外光を受けて蛍光体が励起し可視光が第2の波長光として電子部品に照射された。第1の波長光として近赤外光が用いられることで、例えば他の樹脂製品等への影響を抑えることができる。また別の用途で用いられる照明ユニットから出射される可視光等との干渉を防ぐことができる。しかしながら、このような問題が発生しないのであれば、第1の波長光として、例えば約400nm以下の紫外線(UV:ultraviolet)や約400〜750nmの可視光が用いられてもよい。この場合、それぞれの光で励起する公知の蛍光体が適宜用いられればよい。その他、第1〜第3の波長光として用いられる光の波長は適宜設定されてよい。
上記で説明した照明ユニットを含む撮像ユニットが、本実施形態に係る撮像装置として用いられてもよい。この場合、撮像ユニットに含まれる第1のカメラは撮像部に相当する。
実装ヘッドユニットのターレットやノズルユニットの構造は、上記実施形態に限られず、適宜その設計の変更が可能である。
上記実施形態では、実装ヘッドユニットが、電子部品の実装時、基板の実装面に実質的に平行な面内(X−Y面内)で移動する構成であったが、基板がその面内で移動する構成であってもよい。あるいは、実装ヘッドユニット及び基板Wの両方が、その面内で移動する構成であってもよい。
上記実施形態では、部品実装装置においてノズルユニットに吸着された部品の撮影のために、本実施形態に係る照明装置が用いられた。しかしながら他の分野や用途において、所定の材料や部材等を撮影するために、本実施形態に係る照明装置が用いられてもよい。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)撮像装置による被写体の撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する光源部と、
前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記被写体へ照射する照射部と、
前記被写体へ照射された前記第2の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する選択部と
を具備する照明装置。
(2)(1)に記載の照明装置であって、
前記照射部は、前記被写体の背面側から、前記第2の波長の光を前記被写体へ照射する
照明装置。
(3)(1)又は(2)に記載の照明装置であって、
前記照射部は、前記被写体の背面側に配置され、前記第1の波長の光を前記第2の波長の光に変換して前記被写体へ反射する反射板を有する
照明装置。
(4)(3)に記載の照明装置であって、
前記光源部は、前記被写体の正面側から、前記反射板へ前記第1の波長の光を出射する
照明装置。
(5)(3)又は(4)に記載の照明装置であって、
前記反射板は、前記被写体と対向する方向に垂直に配置され、前記対向する方向で前記第2の波長の光を前記被写体へ反射する反射面を有する
照明装置。
(6)前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の照明装置であって、
前記光源部は、前記第1及び前記第2の波長のそれぞれと異なる第3の波長の光を前記被写体へ照射する他の光源を有し、
前記照射部は、前記他の光源からの前記第3の波長の光を吸収し、
前記選択部は、前記被写体へ照射された前記第3の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第3の波長の光を選択する
照明装置。
(7)(6)に記載の照明装置であって、
前記光源部は、前記被写体の正面側から、前記第3の波長の光を前記被写体へ照射する
照明装置。
(8)(6)又は(7)に記載の照明装置であって、
前記他の光源は、前記光源と同一面上に配置される
照明装置。
W…基板
L1…第1の波長光
L2…第2の波長光
L3…第3の波長光
52…第1のカメラ
53…第2のカメラ
54…ミラー
70…ノズルユニット
95…電子部品
100…部品実装装置
150…実装ヘッドユニット
300…撮像ユニット
400、600…照明ユニット
401、601…光源(透過照明用光源)
402、602…光源部
450…照射部
451、651…反射板
452、652…反射面
470、653、670…波長選択フィルタ
611…他の光源(反射照明用光源)

Claims (12)

  1. 撮像装置による被写体の撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する光源部と、
    前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記被写体へ照射する照射部と、
    前記被写体へ照射された前記第2の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する選択部と
    を具備する照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置であって、
    前記照射部は、前記被写体の背面側から、前記第2の波長の光を前記被写体へ照射する
    照明装置。
  3. 請求項1に記載の照明装置であって、
    前記照射部は、前記被写体の背面側に配置され、前記第1の波長の光を前記第2の波長の光に変換して前記被写体へ反射する反射板を有する
    照明装置。
  4. 請求項3に記載の照明装置であって、
    前記光源部は、前記被写体の正面側から、前記反射板へ前記第1の波長の光を出射する
    照明装置。
  5. 請求項3に記載の照明装置であって、
    前記反射板は、前記被写体と対向する方向に垂直に配置され、前記対向する方向で前記第2の波長の光を前記被写体へ反射する反射面を有する
    照明装置。
  6. 請求項1に記載の照明装置であって、
    前記光源部は、前記第1及び前記第2の波長のそれぞれと異なる第3の波長の光を前記被写体へ照射する他の光源を有し、
    前記照射部は、前記他の光源からの前記第3の波長の光を吸収し、
    前記選択部は、前記被写体へ照射された前記第3の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像装置へ入射する光として前記第3の波長の光を選択する
    照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置であって、
    前記光源部は、前記被写体の正面側から、前記第3の波長の光を前記被写体へ照射する
    照明装置。
  8. 請求項6に記載の照明装置であって、
    前記他の光源は、前記光源と同一面上に配置される
    照明装置。
  9. 被写体の画像を撮影する撮像部と、
    前記撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する光源部と、
    前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記被写体へ照射する照射部と、
    前記被写体へ照射された前記第2の波長の光により前記被写体の画像が撮影されるように、前記撮像部へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する選択部と
    を具備する撮像装置。
  10. 基板を支持する支持ユニットと、
    部品を保持することが可能であり、当該保持した部品を前記支持ユニットに支持された基板に実装する保持部と、
    前記保持部に保持された部品の画像を撮影する撮像部と、
    前記撮影のために第1の波長の光を出射する光源を有する光源部と、
    前記光源からの第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記部品へ照射する照射部と、
    前記部品へ照射された前記第2の波長の光により前記部品の画像が撮影されるように、前記撮像部へ入射する光として前記第2の波長の光を選択する選択部と
    を具備する部品実装装置。
  11. 請求項10に記載の部品実装装置であって、
    前記照射部は、前記部品の背面側で前記保持部に取付けられ、前記第1の波長の光を前記第2の波長の光に変換して前記被写体へ反射する反射板を有する
    部品実装装置。
  12. 支持ユニットにより基板を支持し、
    供給された部品を保持部により保持し、
    撮像部による前記保持部に保持された部品の撮影のために、第1の波長の光を出射し、
    前記出射された第1の波長の光を当該第1の波長と異なる第2の波長の光に変換して前記部品へ照射し、
    前記撮像部へ入射する光として前記第2の波長の光を選択することで、前記部品へ照射された前記第2の波長の光により前記部品の画像を撮影し、
    前記第2の波長の光により撮影された部品の画像をもとに部品認識を行い、その結果をもとに前記保持部に保持された部品を前記支持ユニットに支持された基板に実装する
    基板の製造方法。
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