JP2008028275A - 部品実装機の画像認識用照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品表面が鏡面の場合には光源の形が写るのを防止し、部品表面が粗く拡散性が強い場合には光量を大きくとって露光時間を短くできる画像認識用の照明装置を提供する。
【解決手段】部品供給部で移載ヘッドのノズル70に吸着した部品2の画像を、移送途中で部品認識カメラ20により撮像して基板に搭載するための部品実装機の画像認識用照明装置において、照明用光源(LED配列光源32)の前に設けられた液晶調光シート82と、部品表面の状態に合わせて、該液晶調光シート82の透過率を変えるための透過率制御手段(マイコン、D/A変換器、液晶ドライバ)とを備える。
【選択図】図6
【解決手段】部品供給部で移載ヘッドのノズル70に吸着した部品2の画像を、移送途中で部品認識カメラ20により撮像して基板に搭載するための部品実装機の画像認識用照明装置において、照明用光源(LED配列光源32)の前に設けられた液晶調光シート82と、部品表面の状態に合わせて、該液晶調光シート82の透過率を変えるための透過率制御手段(マイコン、D/A変換器、液晶ドライバ)とを備える。
【選択図】図6
Description
本発明は、部品実装機の画像認識用照明装置及び部品実装機に係る。特に、電子部品(以下単に部品とも称する)を基板等に実装する部品実装機に用いるのに好適な、部品供給部で搭載ヘッドのノズルに吸着した部品の画像を、移送途中でカメラにより撮像して位置認識し、搭載位置を補正して基板に搭載するための部品実装機の画像認識用照明装置、及び、該画像認識用照明装置を備えた部品実装機に関する。
プリント基板上にIC、抵抗、コンデンサ等の多数のチップ部品を高速且つ高精度で自動搭載するための部品実装機が知られている。この部品実装機では、例えば特許文献1に示されるように、図1に示す如く、搬送路5上を搬送される基板4に、部品供給部のフィーダ3でノズル(図示省略)に吸着したチップ部品2を、矢印Aに示す如く移動して搭載する移載ヘッド(図示省略)の移動経路上に、チップ部品2を下方から撮像するカメラを備えた部品認識ユニット(単にカメラとも称する)13を配設し、移載ヘッドがフィーダ3上の吸着位置P1から基板4上の搭載位置P2まで軌跡14に沿って移動する途中で、移載ヘッドがカメラ13上に位置した時に、移載ヘッドを停止することなく、ノズルに吸着したチップ部品2の撮像を行なっている。
ここで、移載ヘッドが高速で移動する場合には、カメラ13が露光を行なっている間にも部品2が移動しているので、露光時間が長いと、エッジ周辺が鈍り、認識した電子部品の画像がぼける。従って、露光時間を短くするため照明光量を増やす必要がある。
一方、部品表面が鏡面の場合、部品表面に対して垂直方向に投光しないとカメラに写らないので、図2に例示する如く、例えば多数のLEDを配列した光源32とハーフミラー24を組合せた同軸落射照明装置30を使用する。図2において、15は、移載ヘッドのノズル、20は部品認識カメラ、22はレンズ、36はカバーガラスである。
しかしながら、図3(A)に例示する如く、LEDの影が写るので、これを防止するため、拡散板34をLED配列光源32の前に置いている。例えば特許文献2では、同軸落射照明用光源の前に拡散シート(拡散部)を置き、特許文献3では拡散板としてのホモジナイザを置いている。
しかしながら、部品表面が粗く拡散性が強い場合には、LED配列光源32の前に拡散板34を入れなくても、LEDの形の写り込みが無く、LED光が直接部品2に当たるので、光量が大きくとれ、露光時間を短くできるが、鏡面部品に対応するため、拡散板34を入れなければならず、十分な光量がとれないという問題があった。
一方、特許文献4には、印加電圧に応じて透過率が変化する液晶調光シートが記載されているが、部品実装機への応用は考えられていなかった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、部品表面が鏡面の場合は光源の形が写るのを防ぎ、部品表面が粗く拡散性が強い場合には、光量を大きくとることが可能な画像認識用照明装置を提供することを課題とする。
本発明は、部品供給部で移載ヘッドのノズルに吸着した部品の画像を、移送途中で部品認識カメラにより撮像して基板に搭載するための部品実装機の画像認識用照明装置において、LED配列光源、該LED配列光源の前に設けられた液晶調光シート、及び、該液晶調光シートを透過した前記LED配列光源の光を略90度偏光して前記部品認識カメラの光軸と同一にするハーフミラーを含む同軸落射照明装置と、部品表面の状態に合わせて、前記液晶調光シートの透過率を変えるための透過率制御手段とを備えることにより、前記課題を解決したものである。
前記部品の表面状態を、予めデータとして記憶し、部品認識時に読み出して、液晶調光シートの透過率を制御することができる。
更に、前記液晶調光シートの透過率を、ノズル毎に制御することができる。
本発明は、又、前記の画像認識用照明装置を備えたことを特徴とする部品実装機を提供するものである。
本発明によれば、部品表面が鏡面の場合には、液晶調光シートの透過率を小さくして、光源の形が写るのを防止し、一方、部品表面が粗く拡散性が強い場合には、液晶調光シートの透過率を大として光量を大きくとることができる。従って、単一の画像認識用照明装置で、鏡面部品、拡散性部品の両者に対応できる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図4を用いて、本発明の適用対象である部品実装機の所要な構成について説明する。
図4において、基台40の中央部にはX方向に搬送路50が配設されている。この搬送路50は、(電子)基板4を搬送すると共に、搬送路50上で基板4を保持し位置決めする。従って、搬送路50は基板保持部を兼ねている。
基板搬送部50の両側には、部品の供給部42が配設され、それぞれの供給部42には多数のパーツフィーダ43が並設されている。各パーツフィーダ43は、例えばテープに保持された電子部品を収納し、このテープをテープ長方向に送ることにより、電子部品を順次供給する。
X軸フレーム52Xには、電子部品の移載ヘッド60がX軸方向に移動自在に装着されている。このX軸フレーム52Xは、その両端部が、左右一対のY軸フレーム52YにY軸方向に移動自在に支持されて架設されている。又、移搭載ヘッド60及びX軸フレーム52Xは、それぞれ特に図示しないX軸モータ及びY軸モータにより駆動され、それぞれX軸及びY軸方向に移動自在となっている。これによって、移載ヘッド60はXY方向に任意に移動可能であり、下端部に装着された、例えば4本の吸着ノズル70によりパーツフィーダ43のピックアップ位置から電子部品をピックアップし、基板4上に搭載する。
又、基板4と部品供給部42の間には、図2と同様の部品認識カメラ20を含む部品認識ユニット80がそれぞれ配設されており、該部品認識ユニット80は、移載ヘッド60ひいては吸着ノズル70、及び、それが吸着保持する電子部品を下方から撮像することが可能となっている。移載ヘッド60が電子部品を保持した状態で、移動経路がより短くなる部品認識ユニット80のいずれかの上方に移動し撮像することにより、電子部品の識別、位置ずれ検出が行なわれる。
次に、図5を用いて、移載ヘッド60の周辺について説明する。図5において、移載ヘッド60には、Z軸モータ62及びボールねじ64、更にθ軸モータ66が設けられ、これらによりノズルシャフト68はZ軸及びθ軸方向に自在に駆動される。又、特に図示しない真空発生装置が接続されることで、ノズルシャフト68の先端に着脱自在に係合される吸着ノズル70には、電子部品が吸着保持される。合わせて、基板4に設けられる位置基準マークを認識するための基板認識カメラ72及び基板照明ユニット74が移載ヘッド60と一体的に設けられている。
本発明に係る部品認識ユニット80の内部構成を図6に示す。図6において、20は、移載ヘッドのノズル70が吸着保持した部品2を撮像する部品認識カメラ、22は、該部品認識カメラ20に取り付けられたレンズ、24は、照明光を上方へ折返すハーフミラー、30は、該ハーフミラー24の側方に設けられたLED配列光源32と、特許文献4に記載された、電圧印加により不透明から透明状態に変わる液晶調光シート82及び前記ハーフミラー24より構成され、該液晶調光シート82を透過した前記LED配列光源32の光を部品認識カメラ20の光軸と同一になるようにハーフミラー24により反射(略90度偏光)して、移載ヘッドのノズル70が吸着保持した部品2を下方から照射するための同軸落射照明装置、36は、部品認識ユニット80内に塵埃が侵入するのを防止するカバーガラス、84は、搭載ヘッドが吸着保持した部品2に対して比較的浅い角度の下方から照射する斜光照明装置を示す。
図7に示すように、前記液晶調光シート82は、ネマチック液晶の小滴(カプセルと称する)82aが分散した透明ポリマーフィルム82bを、その両面から透明導電層82cでサンドイッチし、更に、その両面から透明プラスチックフィルム82dで挟んだ積層構造をしている。
図7(A)に示すように、透明導電層82c間に電圧を掛けない状態では、棒状の分子として表わされる液晶は、カプセル82aの内壁に沿って並ぶ。この状態で液晶調光シート82に入射した光は、ポリマーと液晶の屈折率の違い、及び、液晶の複屈折性によって、カプセル82aの表面や内部で屈折する。その結果、光は直進できず散乱し、液晶調光シート82は不透明に見える。
一方、図7(B)に示すように、透明導電層82c間に十分な電圧を掛けた状態では、電界の方向にカプセル82a内の液晶分子が整列する。このように並んだ状態で、屈折率がポリマーと一致する液晶であれば、カプセル82aの界面が無いのに等しい状態となり、光は散乱せず直進する。その結果、液晶調光シート82は透明に見える。
即ち、液晶調光シート82は、電圧を印加しない通常の状態では、図7(A)のような磨りガラス状の光学特性になり、一方、十分な電圧を印加すれば、図7(B)のような透明な光学特性になる。更に、印加電圧を調整することにより、図8に示すように、中間的な光学特性を連続的に得ることもできる。
以下、部品実装機の動作を、実際の基板への部品搭載作業に沿って説明する。
図4に示されるように、基板4は、図4における装置左手前側から搬送路50によりX軸方向に搬入されると共に、基台40内で予め定められる搭載位置へと搬送され固定される。移載ヘッド60は、図示されないX軸モータ及びY軸モータの駆動により基板4上に移動し、図5に示した基板照明ユニット74によって基板4上の位置基準マークを照射しつつ、基板認識カメラ72により位置基準マークを撮影する(複数の位置基準マークがあれば順次同様に撮像する)。これらの撮像データを、部品実装機筐体内に格納されている画像認識部(図示省略)が演算し、基板4の基台40における位置決めされた位置と角度のデータを得、それを元に部品2の搭載位置データの補正を行なう。
続いて、移載ヘッド60は、部品供給部42へ移動し、パーツフィーダ43から基板4上に実装すべき電子部品を取り出す。部品を取り出した移載ヘッド60は、X軸及びY軸方向に駆動されて、基板4上の搭載すべき位置へ移動を行なう。この際、移載ヘッド60は、図9に示す如く、2つの部品認識ユニット80のいずれか移動距離が短く到達可能な方の上を複数の吸着ノズル70の並び方向(図9の左右方向)と平行に通過するように駆動される。この際に移載ヘッド60のX軸方向の位置を検出するX軸エンコーダ(図示省略)からの出力信号を検出し、部品認識ユニット80の直上に撮像すべき電子部品を吸着保持したノズル70が位置したことを検知して、部品認識ユニット80内の部品認識カメラ20にトリガを与えてシャッタを切り、吸着保持した電子部品の撮像が各ノズル毎に行なわれる。
以下、4本のノズル70を備えた移載ヘッド60での動作及び制御部の構成の例を、図10のフローチャートと図11のブロック図により説明する。
始めに、マイコン86により、ノズル70に吸着されている部品のデータを読み出す(ステップ100)。次に、マイコン86で、吸着部品が鏡面部品であるか否かを判定し(ステップ110)、鏡面部品でなければ、液晶調光シート82の駆動位置(ノズル番号による)を比較器88Aにセットする(ステップ120)。次に部品データより得た液晶調光シート82の駆動電圧を、D/A変換器90Aを介して液晶ドライバ92に入力し、照明光の拡散度合を調整する(ステップ130)。次に、液晶劣化防止のため、液晶調光シートの駆動電圧極性を駆動パルス毎に反転する(ステップ140)。
一方、ステップ110の判定結果が正であり、鏡面部品である場合には、ステップ120乃至140による液晶調光シート駆動位置と駆動電圧の設定は行なわない。この場合、液晶調光シート82は電圧をかけないので、光拡散状態のままであり、拡散板として作用する。
次に、部品撮像認識カメラ20のシャッタON位置(ノズル番号による)を比較器88Bにセットする(ステップ150)。次いで、照明のON位置(ノズル番号による)も比較器88Cにセットする(ステップ160)。照明光量も部品データよりD/A変換器90Bを介してLEDドライバ94に入力する(ステップ170)。
このように各比較器88A〜Cがセットされた状態で、移載ヘッド60がX軸方向に移動し、X軸エンコーダ信号は、位置カウンタ96を介してX軸位置として各比較器88A〜Cに入る。
X軸位置が液晶調光シート82をONとすべきノズルの位置に達すると、比較器88Aの一致出力が出力され、ワンショットMS98Aをトリガし、液晶調光シート82の駆動電圧パルスが液晶ドライバ92に入力される。すると、液晶ドライバ92は、図12に示す第1ノズル、第3ノズルの例の如く、先に設定された駆動電圧のパルスを液晶調光シート82に印加する。この例では、印加電圧は第1ノズルで+24V、第3ノズルで−24Vとなっている。
次にX軸がノズル近傍のカメラ20のシャッタをONとすべき位置に達すると、比較器88Bの一致出力が出力され、ワンショットMS98Bをトリガし、図12に示す如く、カメラシャッタトリガ信号が部品認識カメラ20に入力され、カメラシャッタトリガ信号のパルス幅での露光が始まる。
次にX軸がノズル近くの照明をONとすべき位置に達すると、比較器88Cの一致出力が出力され、ワンショットMS98Cをトリガし、図12に示す如く、LED配列光源32のONパルス信号がLEDドライバ94に入力される、LEDドライバ94は、図12に示す如く先に設定された照明光量相当のLED駆動電圧パルスをLED配列光源32に印加し、パルス発光させる。カメラ20はカメラシャッタトリガ信号のパルス幅での露光中であるので、LEDパルスに比例した明るさの部品画像が撮像される。
一方、比較器88Cの一致出力によりセットされる一致F/F99により、照明パルスONをマイコン86が検知し(ステップ180)、一致F/F99をリセット(ステップ190)した後、ノズル番号Nnを1だけ増やし(ステップ200)、最終ノズル(Nn=4)の処理が終了していなければ(ステップ210)、ステップ100に戻って、次のノズルでの処理を第1ノズルと同様に行なう。
以上を最終の第4ノズルまで繰り返す。
画像認識部から得られた位置ずれ量、角度ずれ量の値と、既に求めた基板4の装置基台40における位置及び角度情報から、それらを補正するようにX軸モータ、Y軸モータ及びZ軸モータ62、θ軸モータ66を駆動して、基板4上の所定の位置に精度良く電子部品の実装を行なう。
以上の動作を繰返し、架装されたパーツフィーダ43から装着すべき電子部品の装着が全て完了すると、基板4は再び搬送路50によりX軸方向に搬送され、装置外へと排出されて搭載作業が完了する。
図3(A)は、鏡面であるメタルサンプルを、液晶調光シート82を透明状態にして撮像した画像である。鏡面のためにLEDの配列が写っている。これに対して、図3(B)は、同じ鏡面であるメタルサンプルを、液晶調光シート82を拡散状態にして撮像した画像である。LED配列の写り込みが無くなっていることが分かる。又、図3(C)は、拡散面である白色セラミック板を、液晶調光シート82を透明状態にして撮像した画像である。鏡面のときのようなLED配列の写り込みは見られない。
以上のようにして、部品表面が拡散面の場合は、液晶調光シート82に電圧を印加し、透明状態にして光量を稼ぎ、鏡面の場合は、液晶調光シート82に電圧を印加せず、光拡散シートとして使用する。
これにより、光拡散性の部品の場合は、部品に当たる照明光量を上げて、部品認識時の移載ヘッドの移動速度を速くすることができ、タクトタイムを短縮することができる。
本実施形態においては、同軸落射照明装置30に加えて拡散性部品用の斜光照明装置84を設けているので、きめ細かな照明の制御が可能である。なお、斜光照明装置84を省略することもできる。
又、前記実施形態においては、図12に示したように、カメラシャッタが開いている間にLED配列光源32を点灯するようにしていたが、逆にLED配列光源32が点灯している間にカメラシャッタを露光するようにしても良い。又、LED配列光源32をON−OFFせず、点灯したままとしても良い。光源の種類もLED配列光源32に限定されない。ノズルの数や配置も実施形態に限定されない。
2…部品
4…基板
20…部品認識カメラ
30…同軸落射照明装置
32…LED配列光源
40…基台
42…部品供給部
43…パーツフィーダ
50…基板搬送路
50X…X軸フレーム
50Y…Y軸フレーム
60…移載ヘッド
70…吸着ノズル
80…部品認識ユニット
82…液晶調光シート
86…マイコン
90A…D/A変換器
92…液晶ドライバ
4…基板
20…部品認識カメラ
30…同軸落射照明装置
32…LED配列光源
40…基台
42…部品供給部
43…パーツフィーダ
50…基板搬送路
50X…X軸フレーム
50Y…Y軸フレーム
60…移載ヘッド
70…吸着ノズル
80…部品認識ユニット
82…液晶調光シート
86…マイコン
90A…D/A変換器
92…液晶ドライバ
Claims (3)
- 部品供給部で移載ヘッドのノズルに吸着した部品の画像を、移送途中で部品認識カメラにより撮像して基板に搭載するための部品実装機の画像認識用照明装置において、
LED配列光源、該LED配列光源の前に設けられた液晶調光シート、及び、該液晶調光シートを透過した前記LED配列光源の光を略90度偏光して前記部品認識カメラの光軸と同一にするハーフミラーを含む同軸落射照明装置と、
部品表面の状態に合わせて、前記液晶調光シートの透過率を変えるための透過率制御手段と、
を備えたことを特徴とする部品実装機の画像認識用照明装置。 - 前記部品の表面状態を、予めデータとして記憶し、部品認識時に読み出して、液晶調光シートの透過率を制御することを特徴とする請求項1に記載の部品実装機の画像認識用照明装置。
- 前記液晶調光シートの透過率を、ノズル毎に制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の部品実装機の画像認識用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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2006
- 2006-07-25 JP JP2006201423A patent/JP2008028275A/ja active Pending
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