JP2011165865A - 部品実装装置および部品実装方法 - Google Patents

部品実装装置および部品実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の高さを低コストかつ省スペースな構成で計測することができる部品実装装置および部品実装方法を提供する。
【解決手段】基板認識用カメラ9はハーフミラー100を透過した光に基づきマーク30を撮像する。また、レーザ光源101は、基板認識用カメラ9の撮像位置から離れた基板表面3aの位置に、基板表面3aに対して垂直にレーザ光L1を出射する。そして、レーザ光L1が照射位置31で反射される反射光L2は、プリズム102によりハーフミラー100に案内され、ハーフミラー100で反射されて、基板認識用カメラ9の光軸OA1に沿って基板認識用カメラ9に案内される。
【選択図】図5

Description

この発明は、電子部品を基板に実装する部品実装装置および部品実装方法に関するものである。
従来から、部品吸着用の実装ヘッドを搭載した移動可能なヘッドユニットを駆動することにより、部品供給部から電子部品を吸着して実装作業位置に位置決めされた基板に実装する部品実装装置が知られている。この種の装置では、通常、ヘッドユニットに基板認識用のカメラが搭載されており、このカメラで基板上のマークを撮像し、基板の位置を事前に認識することにより部品の実装精度を確保するようにしている。このような部品実装装置において、基板に反りがあることなどにより基板の高さが変動すると、部品の実装位置が上下方向にずれるため、部品を好適に実装することが困難になる。そこで、例えば特許文献1に記載の装置では、ヘッドユニットにレーザ計測器を設置して、基板の高さを測定している。また、例えば特許文献2に記載の装置では、光放射装置により基板表面に対して斜め方向から光を照射して基板表面に明瞭な輪郭を有する形象を形成し、基板認識用のカメラにより上記形象を撮像することで、基板の高さを測定している。
特許第3097262号公報(図1、図4) 特開2003−298294号公報(図4、図11、図15)
しかしながら、上記特許文献1に記載の装置では、ヘッドユニットに高価なレーザ計測器を設置しているため、コストが増加してしまう。また、レーザ計測器の分だけヘッドユニットの質量および設置スペースが増大するとともに、ヘッドユニットを駆動するのに必要な駆動力も増大する。
一方、上記特許文献2に記載の装置では、基板認識用のカメラを基板の高さ測定に共用しているため、コストや設置スペースの観点では、上記特許文献1のような問題は生じない。しかしながら、光放射装置により基板表面に対して斜め方向から光を照射しているため、以下のような問題が生じ得る。
すなわち、特許文献2の図11から明らかなように、基板の反りなどにより基板の高さが変化すると、基板表面における光照射位置も変化してしまう。したがって、基板高さの測定位置近傍に穴や実装済みの部品などの凹凸が存在し、この凹凸に光照射位置が重なると、上記形象をカメラで鮮明に撮像できなくなるため、正確な高さ測定が困難となってしまう。
また、特許文献2の図15に示すように上記形象を斜め方向から撮像するように撮像部を設置し、かつ、光放射装置から基板表面に向けて垂直に光を照射する構成も考えられる。このような構成では、基板の高さが変化しても光照射位置は変化しないため、上記のような問題は回避できる。しかしながら、上記形象を斜め方向から撮像するように撮像部を設置しているため、この撮像部を基板認識用のカメラに共用することができなくなり、コストや設置スペースの増大につながってしまう。
この発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、基板の高さを低コストかつ省スペースな構成で計測することができる部品実装装置および部品実装方法を提供することを目的とする。
この発明にかかる部品実装装置は、基板に対して相対的に移動可能な実装ヘッドにより部品を基板に実装する部品実装装置であって、上記目的を達成するため、基板表面上のマークを基板表面に垂直な方向から撮像する撮像部と、撮像部により撮像される基板表面の撮像位置から離れた、基板表面の位置に対して垂直に光を照射する光源と、光源から基板表面に光を照射したときに光の照射位置で反射される反射光を撮像部に案内して撮像部に受光させる導光部とを備え、撮像部による反射光の受光結果に基づき基板表面に垂直な方向における基板の高さを計測することを特徴としている。
また、この発明にかかる部品実装方法は、基板に対して相対的に移動可能な実装ヘッドにより部品を基板に実装する部品実装方法であって、上記目的を達成するため、基板表面上のマークを基板表面に垂直な方向から撮像部により撮像する工程と、撮像部により撮像される基板表面の撮像位置から離れた、基板表面の位置に対して垂直に光を照射する工程と、基板表面に光を照射したときに基板表面で反射される反射光を撮像部に案内して撮像部により受光させる工程と、撮像部による反射光の受光結果に基づき基板表面に垂直な方向における基板の高さを計測する工程とを備えたことを特徴としている。
このように構成された発明(部品実装装置および部品実装方法)では、基板表面上のマークが撮像部により基板表面に垂直な方向から撮像されるため、撮像部によりマークを支障なく好適に認識することができる。また、撮像部により撮像される基板表面の撮像位置から離れた、基板表面の位置に対して垂直に光が照射され、基板表面で反射される反射光が撮像部に案内されて撮像部により受光され、撮像部による反射光の受光結果に基づき基板表面に垂直な方向における基板の高さが計測される。ここで、基板表面に対して垂直に光が照射されるため、基板の反りなどによって基板表面の高さが変化したとしても、基板表面において光が照射される位置は変化しない。したがって、基板表面に対して垂直な方向における基板の高さを精度良く計測することができる。また、撮像部をマーク認識と高さ計測に共用することができるため、装置の低コスト化および省スペース化を図ることが可能となっている。
ここで、導光部は、反射ミラーなどの反射系光学部材を組み合わせて構成してもよいが、例えば照射位置から撮像部に反射光が進む第1光路上で、かつ撮像位置から出射する光が撮像部に進む第2光路から離れた位置に配置されたプリズムを有するように構成してもよい。さらに、プリズムは、第2光路に位置する媒質よりも大きな屈折率を有する媒質で構成され、かつ、プリズムの屈折率に起因する焦点距離の減少量が第1光路の幾何学的な光路長と第2光路の幾何学的な光路長との差に略一致するように、プリズムの屈折率および反射光がプリズム内を進む光路の幾何学的な光路長が設定されていることが望ましい。すなわち、照射位置は撮像位置から離れているため、第1光路と第2光路の幾何学的な光路長は異なる。しかしながら、上記のように設定されたプリズムを用いると、照射位置と撮像位置とに対するそれぞれの撮像部での光学的な焦点距離がほぼ等しくなる。したがって、例えば撮像位置にピントが合うように撮像部と撮像位置との距離を設定することにより、マークと反射光の両方とも好適に受光できるため、マーク認識と高さ計測との両方を精度良く実行することができる。つまり、例えば第1光路と第2光路の幾何学的な光路長が互いに異なり、撮像位置にピントが合うように撮像部と撮像位置との距離が設定されている場合、反射光を好適に受光するためには、照射位置にピントが合うように撮像部や導光部などの構成要素を移動させることが必要になる。しかし、上記構成によれば、そのような部材の移動が不要となっている。
また、導光部は、撮像部の光軸上に配置されたハーフミラーを有し、照射位置から出射される反射光を撮像部の光軸の軸外からハーフミラーに案内し、ハーフミラーを介して光軸に沿って撮像部に案内するように構成してもよい。この場合、撮像部は、ハーフミラーを介してマークを撮像する。この構成では、例えばハーフミラーを透過した光に基づきマークが撮像されるように、撮像部とハーフミラーとを配置する構成を採用することができる。このような構成の場合には、照射位置から出射される反射光を撮像部の光軸の軸外からハーフミラーに案内し、ハーフミラーで反射させて、撮像部に光軸に沿って案内するように構成すればよい。あるいはまた、例えばハーフミラーを反射した光に基づきマークが撮像されるように、撮像部とハーフミラーとを配置する構成を採用することもできる。このような構成の場合には、照射位置から出射される反射光を撮像部の光軸の軸外からハーフミラーに案内し、ハーフミラーで透過させて、撮像部に光軸に沿って案内するように構成すればよい。これらの構成によれば、導光部などを移動させることなく、撮像部によりマーク認識と高さ計測との両方を好適に行うことが可能になっている。つまり、ハーフミラーを備えない場合には、導光部を撮像部の光軸上に配置して、照射位置から出射される反射光を光軸に沿って撮像部に案内する構成が考えられる。しかしながら、その場合には、マークを撮像する際に導光部が干渉するため、撮像部の光軸から離れた位置に導光部を移動させる構成が必要になる。これに対して、ハーフミラーを備える上記構成によれば、導光部を移動させる構成は不要であるため、装置構成の簡素化を図ることが可能となっている。
また、照射位置からハーフミラーに反射光が進む光路においてハーフミラーへの反射光の案内および遮断を切り替え自在なシャッター部と、シャッター部を駆動して反射光の案内と遮断を切り替えるシャッター駆動制御部とをさらに備えるように構成してもよい。この構成によれば、基板の高さを計測するときは、シャッター部を駆動してハーフミラーに反射光が案内されるようにシャッター部を切り替えることにより、ハーフミラーを介して反射光が撮像部に案内されることとなり、その結果、基板表面の高さ計測を好適に行うことが可能となる。一方、マークを撮像するときは、シャッター部を駆動してハーフミラーへの反射光の案内をシャッター部により遮断することにより、照射位置からハーフミラーに反射光が進む光路から迷光がハーフミラーに案内されて、その迷光がハーフミラーを介して撮像部に案内されるのを阻止することができ、その結果、マーク認識を精度良く行うことが可能となる。
本発明にかかる部品実装装置の一実施形態の概略構成を示す平面図である。 図1に示す部品実装装置の部分側面図である。 図1に示す部品実装装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。 計測部の要部を示す斜視図である。 計測部の要部を模式的に示す側面図である。 各部から基板認識用カメラの受光部までの幾何学的な光路長を説明するための図である。 計測部の変形形態を示す図である。
図1は本発明にかかる部品実装装置の一実施形態の概略構成を示す平面図である。また、図2は図1に示す部品実装装置の部分側面図である。また、図3は図1に示す部品実装装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。なお、図1、図2及び後で説明する図面では、各図の方向関係を明確にするために、XYZ直角座標軸が示されている。
この部品実装装置1では、基台11上に基板搬送機構2が配置されており、基板3を所定の搬送方向Xに搬送可能となっている。より詳しくは、基板搬送機構2は、基台11上において基板3を図1の右側から左側へ搬送する一対のコンベア21、21を有している。そして、コンベア21、21は基板3を搬入し、所定の実装作業位置(同図に示す基板3の位置)で停止させ、図略の保持装置で基板3を固定し保持する。そして部品供給部4から供給される電子部品がヘッドユニット6に搭載された実装ヘッド61により基板3に移載される。そして、基板3に実装すべき部品の全部について実装処理が完了すると、基板搬送機構2は基板3を搬出する。なお、基台11上には、部品認識用カメラ7が配設されている。この部品認識用カメラ7は、照明部およびCCD(Charge Coupled Device)カメラなどから構成されており、ヘッドユニット6の各実装ヘッド61に保持された電子部品をその下側から撮像するようになっている。
このように構成された基板搬送機構2の前方側(+Y軸方向側)および後方側(−Y軸方向側)には、上記した部品供給部4が配置されている。これらの部品供給部4は多数のテープフィーダ41を備えている。また、各テープフィーダ41には、電子部品を収納・保持したテープを巻回したリール(図示省略)が配置されており、電子部品をヘッドユニット6に供給可能となっている。すなわち、各テープには、集積回路(IC)、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ電子部品が所定間隔おきに収納、保持されている。そして、テープフィーダ41がリールからテープをヘッドユニット6側に送り出すことによって該テープ内の電子部品が間欠的に繰り出され、その結果、ヘッドユニット6の実装ヘッド61による電子部品のピックアップが可能となる。
このヘッドユニット6は電子部品を実装ヘッド61により吸着保持したまま基板3に搬送するとともに、ユーザより指示された位置に移載するものである。そして、前方側でX軸方向に一列に配列された6個の実装ヘッド61Fと、後方側でX軸方向に一列に配列された6個の実装ヘッド61Rとの合計12個の実装ヘッド61を有している。すなわち、図1および図2に示すように、ヘッドユニット6では、鉛直方向Zに延設された実装ヘッド61Fが6本、X軸方向(基板搬送機構2による基板3の搬送方向)に等ピッチで列状に設けられている。また、実装ヘッド61Fに対して後方側(−Y軸方向側)にも、前列と同様に構成された後列が設けられている。つまり、鉛直方向Zに延設された実装ヘッド61Rが6本、X軸方向に等ピッチで列状に設けられている。
また、各実装ヘッド61の先端部には吸着ノズル62が装着されるとともに、各吸着ノズル62に対しては、図略の電動切替弁を介して負圧発生装置、正圧発生装置、及び大気のいずれかに連通可能とされており、制御装置8により負圧発生装置からの負圧吸着力を吸着ノズル62に与えることで、該吸着ノズル62の下方端部(先端部)が電子部品の上面を吸着して部品保持が可能となっている。逆に制御装置8により吸着ノズル62へ正圧発生装置からの正圧を供給すると、実装ヘッド61による電子部品の吸着保持が解除されるとともに、正圧により電子部品を瞬時に基板3に実装する。そして、電子部品の実装後、吸着ノズル62は大気開放とされる。このようにヘッドユニット6では制御装置8による負圧吸着力及び正圧供給の制御により電子部品の着脱が可能となっている。
また、各実装ヘッド61はヘッドユニット6に対して図略のノズル昇降駆動機構により昇降(Z軸方向の移動)可能に、かつ図略のノズル回転駆動機構によりノズル中心軸回りに回転(図2のR方向の回転)可能となっている。これらの駆動機構のうちノズル昇降駆動機構は吸着もしくは装着を行う時の下降位置と、搬送や撮像を行う時の上昇位置との間で実装ヘッド61を昇降させるものである。一方、ノズル回転駆動機構は吸着ノズル62を必要に応じて回転させるための機構であり、回転駆動により電子部品を実装時における所定のR軸方向に位置させることが可能となっている。なお、これらの駆動機構については、それぞれサーボモータと所定の動力伝達機構で構成されている。
さらに、ヘッドユニット6は、これらの実装ヘッド61で吸着された電子部品を部品供給部4と基板3との間で搬送して基板3に実装するため、基台11の所定範囲にわたりX軸方向及びY軸方向(X軸及びZ軸方向と直交する方向)に移動可能となっている。すなわち、ヘッドユニット6は、X軸方向に延びる実装ヘッド支持部材63に対してX軸に沿って移動可能に支持されている。また、実装ヘッド支持部材63は、両端部がY軸方向の固定レール64に支持され、この固定レール64に沿ってY軸方向に移動可能になっている。そして、このヘッドユニット6は、X軸サーボモータ65によりボールねじ66を介してX軸方向に駆動され、実装ヘッド支持部材63はY軸サーボモータ67によりボールねじ68を介してY軸方向へ駆動される。このようにヘッドユニット6は実装ヘッド61に吸着された電子部品を部品供給部4から目的位置まで搬送可能となっている。
そして、本実施形態では、さらに、基板3の表面の各種マーク(フィデューシャルマークやバッドマーク等)を撮像するとともに、基板3の高さを計測するために、基板認識用カメラ9を含む計測部10がヘッドユニット6に取り付けられている。以下、計測部10の構成及び動作について図3ないし図6を参照しつつ説明する。
図4は計測部10の要部を示す斜視図である。また、図5は計測部10の要部を模式的に示す側面図である。また、図6は各部から基板認識用カメラの受光部までの幾何学的な光路長を説明するための図である。なお、便宜上、図4ではシャッター部の図示を省略している。基板認識用カメラ9は、実装作業位置に位置決めされた基板3の基板表面3aのマーク30を基板表面3aに垂直な方向Zから撮像するもので、例えばCCDからなる受光部91を有している。受光部91は、基板表面3aに対向して配置され、基板表面3aに垂直な方向(Z方向)の光を受光する。つまり、基板認識用カメラ9の光軸OA1が基板表面3aに対して垂直になるように基板認識用カメラ9が配置されている。
基板認識用カメラ9の下方(−Z方向側)には、後述するハーフミラー100が配設され、ハーフミラー100の下方(−Z方向側)には、基板3に対向して環状照明部92が配設されている。この環状照明部92は、中央に円形の貫通孔が穿設されたドーナツ盤形状の配線基板92a上に複数のLED(Light Emitting Diode)92bが環状に配置されて構成されている。ハーフミラー100の図4中、右側(−X方向)には、同軸照明部93が配設されている。この同軸照明部93は、配線基板93a上に複数のLED93bが2次元的に配置されて構成されている。なお、配線基板93aは透明なガラス板93cに取り付けられており、各LED93bから出射された光はガラス板93cを透過してハーフミラー100に進む。また、環状照明部92の下方(−Z方向側)には、例えば乳白色ガラスからなり、中央に円形の貫通孔が穿設された円板形状の拡散板94が配設されている。そして、ハーフミラー100により反射される同軸照明部93からの照明光と環状照明部92からの照明光とが拡散板94を透過して、基板表面3aが拡散照明されるようになっている。
ハーフミラー100は、基板認識用カメラ9の光軸OA1上に、該光軸OA1に対してミラー面がほぼ45度に傾斜するように配置されている。このような構成により、この実施形態では、基板認識用カメラ9は、環状照明部92および拡散板94の貫通孔を通り、ハーフミラー100を透過した光に基づきマーク30を撮像することとなる。このように、本実施形態では、基板認識用カメラ9が本発明の「撮像部」に相当する。
計測部10は、さらに、レーザ光源101を備えている。このレーザ光源101は、基板認識用カメラ9による基板表面3aの撮像位置32から離れた基板表面3aの位置に対して垂直にレーザ光L1を照射するものである。このレーザ光L1が照射される基板表面3aの照射位置31は、基板3の平坦な領域に予め設定されており、1箇所でも複数箇所でもよい。レーザ光源101から出射されるレーザ光L1は、コリメートレンズ111によりコリメート光とされて基板表面3aを照射する。このように、本実施形態では、レーザ光源101が本発明の「光源」に相当する。
図5に示すように、レーザ光源101の右側(−X方向)にはプリズム102が配設されている。このプリズム102は、略四角柱状の下半部121と略三角柱状の上半部122とを一体化したものであり、レーザ光L1が照射される照射位置31を臨む入射面123を有している。そして、レーザ光源101からのレーザ光L1が照射位置31で反射された反射光L2が入射面123を介してプリズム102内に入射して直進する。このプリズム102内を直進する反射光L2は、上半部122の傾斜面124で全反射して、X軸方向に直交する端面125に案内され、この端面125を介してプリズム102からハーフミラー100に向けて出射する。そして、プリズム102から出射された反射光L2は、ハーフミラー100で反射されて基板認識用カメラ9の受光部91により受光される。つまり、プリズム102は、照射位置31から出射される反射光L2を基板認識用カメラ9の光軸OA1の軸外からハーフミラー100に案内している。このように、本実施形態では、ハーフミラー100およびプリズム102が本発明の「導光部」を構成している。
シャッター部103は、この実施形態では例えば黒色に塗装された板状部材で、プリズム102の端面125からハーフミラー100に反射光L2が進む光路上の遮断位置(図5に二点鎖線で示す位置)と、当該光路から離れた離間位置(図5に実線で示す位置)との間で移動自在に構成されている。そして、駆動部131(図3)がシャッター部103を駆動することで、シャッター部103は上記遮断位置と離間位置の間を移動する。
制御装置8(図3)は、計測部10の各部を制御するために駆動制御部84、画像処理部85、照明制御部86および光源制御部87を備えるとともに、部品実装装置1全体の動作を統括的にコントロールする主制御部81と、各種処理プログラムや各種データを記憶した記憶部82とを備え、バス83を介して互いに信号のやり取りが可能なように接続されている。そして、主制御部81は記憶部82に予め記憶されている処理プログラムにしたがって駆動制御部84、画像処理部85、照明制御部86および光源制御部87などを制御する。すなわち、マーク30を撮像するときは、駆動制御部84により駆動部131を制御して、シャッター部103を遮断位置(図5に二点鎖線で示す位置)に移動させるとともに、照明制御部86により環状照明部92および同軸照明部93を点灯させる。そして、環状照明部92および同軸照明部93により照明されたマーク30からの光がハーフミラー100を透過して受光部91により受光されたデータは画像処理部85に送られ、画像処理部85により画像処理が行われて、マーク30の画像を取得する。
一方、Z方向における基板3の高さを計測するときは、駆動制御部84により駆動部131を制御して、シャッター部103を離間位置(図5に実線で示す位置)に移動させるとともに、光源制御部87によりレーザ光源101を点灯させて、レーザ光L1を出射させる。そして、照射位置31で反射され、プリズム102を透過した反射光L2がハーフミラー100により反射されて受光部91により受光されたデータが画像処理部85に送られる。そして、画像処理部85により例えば受光光量のピーク位置が求められ、そのピーク位置に基づき基板3の高さが求められる。すなわち、基板表面3aが基準高さH0(図5に実線で示す位置)にあるときの受光光量のピーク位置を基準位置P0として予め求めて記憶部82に記憶しておく。そして、基板3の反りなどにより基板3の高さが異なる値(図5に破線で示す位置)になると、受光光量のピーク位置P1が記憶部82に記憶されている基準位置P0からずれる。主制御部81は、このずれ量に基づき、基板表面3aの高さH1を求める。そして、主制御部81は、基板表面3aの高さH1の基準高さH0からの変化分を補正しながらヘッドユニット6の移動制御を行って、基板3への電子部品の実装を制御する。このように、本実施形態では、駆動制御部84および駆動部131が本発明の「シャッター駆動制御部」を構成している。
ここで、図6を参照して、照射位置31から基板認識用カメラ9の受光部91に反射光L2が進む第1光路の幾何学的な光路長と、基板認識用カメラ9による基板表面3aの撮像位置32(図6ではマーク30)から出射する光が基板認識用カメラ9の受光部91に進む第2光路の幾何学的な光路長とについて説明する。
基板表面3aの照射位置31から受光部91に反射光L2が進む第1光路の幾何学的な光路長D1は、
D1=d+c+b
で表わされる。ここで、符号dは照射位置31からプリズム102の傾斜面124における全反射位置までの距離、符号cは上記全反射位置からハーフミラー100のミラー面までの距離、符号bはハーフミラー100の反射位置から受光部91までの距離をそれぞれ示している。一方、マーク30から出射する光が受光部91に進む第2光路の幾何学的な光路長D2は、
D2=a+b
で表わされる。ここで、符号aはマーク30からハーフミラー100のミラー面までの距離を示している。本実施形態では、図6から明らかなように、c+d>aであるので、D1>D2となる。したがって、単に幾何学的な光路長のみを考慮すると、例えばマーク30にピントが合うように基板認識用カメラ9を配置すると、照射位置31にはピントが合わなくなり、反射光L2を好適に受光することが困難となる。
しかしながら、本実施形態では、本願発明者が以前に発明した技術(特開2009−4448号公報に記載の技術)を用いてマーク30の撮像と、反射光L2の受光とを好適に行うように構成している。すなわち、プリズム102を構成する媒質として、基板認識用カメラ9による基板表面3aの撮像位置32(本実施形態ではマーク30)から出射する光が基板認識用カメラ9の受光部91に進む第2光路の媒質(本実施形態では空気)の屈折率(約1)より大きな屈折率Nを有する媒質を採用する。このとき、プリズム102の屈折率Nに起因する焦点距離の減少量ΔDは、
ΔD=Dp(1−1/N)
で表わされる。ここで、プリズム102の屈折率Nは、N>1である。また、符号Dpは反射光L2がプリズム102内を進む光路の幾何学的な光路長で、図6に示すように、Dp=e+fになっている。そして、
D1−ΔD≒D2
となるように、プリズム102を構成する媒質(屈折率N)を選定するとともに、反射光L2がプリズム102内を進む光路の幾何学的な光路長Dpを設定する。これによって、マーク30にピントが合うように基板認識用カメラ9を配置すると、照射位置31にもピントが合うこととなり、基板認識用カメラ9やプリズム102などの部材を移動させることなく、マーク30の撮像および反射光L2の受光を好適に行うことが可能となっている。
以上のように、本発明の実施形態によれば、基板表面3aのマーク30が基板認識用カメラ9により基板表面3aに垂直な方向から撮像されるため、基板認識用カメラ9によりマーク30を支障なく好適に認識することができる。
また、本実施形態では、基板認識用カメラ9による基板表面3aの撮像位置32から離れた基板表面3aの位置、つまり照射位置31に対して垂直にレーザ光L1を照射するレーザ光源101を備え、そのレーザ光L1が照射されたときに基板表面3aの照射位置31で反射される反射光L2を基板認識用カメラ9に案内して基板認識用カメラ9により受光させ、その受光結果に基づき基板表面3aに垂直な方向Zにおける基板3の高さを計測している。このようにレーザ光源101は基板表面3aに対して垂直にレーザ光L1を照射しているため、基板3の反りなどによって基板表面3aの高さが変化したとしても、基板表面3aにおいてレーザ光L1が照射される照射位置31は変化しない。したがって、基板表面3aに垂直な方向Zにおける基板3の高さを精度良く計測することができる。
また、本実施形態によれば、基板認識用カメラ9をマーク30の認識と基板表面3aの高さ計測に共用しているため、部品実装装置1の低コスト化および省スペース化を図ることが可能となっている。
また、本実施形態では、照射位置31から基板認識用カメラ9に反射光L2が進む第1光路上で、かつ基板認識用カメラ9による撮像位置32から出射する光が基板認識用カメラ9に進む第2光路から離れた位置にプリズム102を配置している。さらに、プリズム102を空気よりも大きな屈折率Nを有する媒質で構成し、しかも、プリズム102の屈折率Nに起因する焦点距離の減少量ΔDを、第1光路の幾何学的な光路長D1と第2光路の幾何学的な光路長D2との差に略一致するように、プリズム102の媒質(屈折率N)を選定するとともに、反射光L2がプリズム102内を進む光路の幾何学的な光路長Dpを設定している。このように設定すると、照射位置31と基板認識用カメラ9による撮像位置32とに対するそれぞれの基板認識用カメラ9での光学的な焦点距離がほぼ等しくなる。したがって、マーク30にピントが合うように基板認識用カメラ9を配置すると、照射位置31にもピントが合うこととなり、基板認識用カメラ9やプリズム102などの部材を移動させることなく、マーク30の撮像および反射光L2の受光を好適に行うことができる。
また、本実施形態では、基板認識用カメラ9の光軸OA1上にハーフミラー100を配置し、照射位置31から出射される反射光L2を基板認識用カメラ9の光軸OA1の軸外からハーフミラー100に案内し、ハーフミラー100で反射させて光軸OA1に沿って基板認識用カメラ9に案内している。また、基板認識用カメラ9は、ハーフミラー100を透過した光に基づきマーク30を撮像している。したがって、プリズム102などを移動させることなく、基板認識用カメラ9によりマーク認識と高さ計測との両方を好適に行うことが可能になっている。つまり、ハーフミラーを備えない場合には、プリズムから反射光L2が出射する出射面を基板認識用カメラ9の光軸OA1上に配置して、反射光L2を光軸OA1に沿って基板認識用カメラ9に案内する構成が考えられる。しかしながら、その場合には、マーク30を撮像する際にプリズムが邪魔になるため、プリズムを基板認識用カメラ9の光軸OA1から離れた位置に移動させる構成が必要になる。これに対して、ハーフミラー100を備える本実施形態によれば、プリズム102を移動させる構成が不要であるため、装置構成の簡素化を図ることが可能となっている。
また、本実施形態では、シャッター部103と駆動部131とを備え、照射位置31からハーフミラー100に反射光L2が進む光路においてハーフミラー100への反射光L2の案内および遮断を切り替えている。つまり、基板表面3aの高さを計測するときは、シャッター部103を離間位置に移動し、ハーフミラー100に反射光L2が案内されるようにしている。これによって、ハーフミラー100を介して反射光L2が基板認識用カメラ9に案内されて、基板表面3aの高さ計測を好適に行うことができる。一方、マーク30を撮像するときは、シャッター部103を遮断位置に移動することにより、照射位置31からハーフミラー100に反射光L2が進む光路から迷光がハーフミラー100に案内されて、その迷光がハーフミラー100を介して基板認識用カメラ9に案内されるのを阻止することができる。その結果、マーク30の認識を精度良く行うことが可能となっている。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば上記実施形態では、単一のプリズム102を用いているが、これに限定されるものではなく、例えば上記した公開公報(特開2009−4448号公報)に記載されているように複数のプリズム群を用いるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、シャッター部103の遮断位置をプリズム102とハーフミラー100との間に設定しているが、これに限られず、照射位置31とプリズム102との間に設定するようにしてもよい。要は、照射位置31からハーフミラー100に反射光L2が進む光路上に遮断位置を設定して、ハーフミラー100を介して基板認識用カメラ9の光軸OA1に沿って基板認識用カメラ9に案内される迷光を遮断できるようにすればよい。
また、上記実施形態では、機械的なシャッター部103を用いて遮断位置と離間位置との間で移動させているが、これに限られず、例えば光の透過および遮断を切替可能な液晶などの電子シャッターを照射位置31からハーフミラー100に反射光L2が進む光路上に配置して、反射光L2の案内および遮断を切り替えるようにしてもよい。あるいは、例えばハーフミラー100、環状照明部92および同軸照明部93の周囲を覆う円筒状のカバーを移動自在に設け、マーク30を撮像するときはカバーによりハーフミラー100などの周囲を覆い、基板高さを計測するときはカバーをハーフミラー100などの周囲から退避させるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、プリズム102を用いて反射光L2をハーフミラー100に案内しているが、これに限られず、反射ミラーなどを用いてもよい。但し、上記実施形態のようにプリズム102を用いると、上記したように、マーク30にピントが合うように基板認識用カメラ9を配置すると、照射位置31にもピントが合うようにすることができるため、反射ミラーを用いる場合に比べて、上記実施形態の方が有利である。
また、上記実施形態では、光源としてレーザ光源101を用いているが、これに限られず、例えばLEDや蛍光灯などでもよい。つまり、光源から出射される光が基板表面3aを照射する照射位置31を基板認識用カメラ9が認識できるものであればよい。また、光源から出射される光により照射位置31に形成されるスポットの形状も、円形、長方形、三角形など、照射位置31を基板認識用カメラ9が認識できるものであれば、どのような形状でもよい。また、上記実施形態ではコリメートレンズ111を用いているが、照射位置31を基板認識用カメラ9が認識できるのであれば、コリメートレンズ111を用いなくてもよい。
また、上記実施形態では、照射位置31から出射される反射光L2をハーフミラー100で反射させて光軸OA1に沿って基板認識用カメラ9に案内しており、基板認識用カメラ9は、ハーフミラー100を透過した光に基づきマーク30を撮像しているが、これに限られず、例えば図7に示すように構成してもよい。すなわち、図7では、基板認識用カメラ9をハーフミラー100の右側(−X方向)に配置し、同軸照明部93をハーフミラー100の上方に配置している。この形態によれば、照射位置31から出射される反射光L2は、ハーフミラー100を透過して光軸OA1に沿って基板認識用カメラ9に案内される。また、基板認識用カメラ9は、ハーフミラー100を反射した光に基づきマーク30を撮像する。図7に示すような形態でも、上記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1…部品実装装置
3…基板
3a…基板表面
30…マーク
31…照射位置
8…制御装置
84…駆動制御部(シャッター駆動制御部)
9…基板認識用カメラ(撮像部)
91…基板認識用カメラの受光部(撮像部)
100…ハーフミラー(導光部)
101…レーザ光源(光源)
102…プリズム(導光部)
103…シャッター部
131…駆動部(シャッター駆動制御部)

Claims (5)

  1. 基板に対して相対的に移動可能な実装ヘッドにより部品を前記基板に実装する部品実装装置において、
    基板表面上のマークを前記基板表面に垂直な方向から撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像される前記基板表面の撮像位置から離れた、前記基板表面の位置に対して垂直に光を照射する光源と、
    前記光源から前記基板表面に光を照射したときに前記光の照射位置で反射される反射光を前記撮像部に案内して前記撮像部に受光させる導光部とを備え、
    前記撮像部による前記反射光の受光結果に基づき前記基板表面に垂直な方向における前記基板の高さを計測することを特徴とする部品実装装置。
  2. 前記導光部は、前記照射位置から前記撮像部に前記反射光が進む第1光路上で、かつ前記撮像位置から出射する光が前記撮像部に進む第2光路から離れた位置に配置されたプリズムを有しており、
    前記プリズムは、前記第2光路に位置する媒質よりも大きな屈折率を有する媒質で構成され、かつ、前記プリズムの屈折率に起因する焦点距離の減少量が前記第1光路の幾何学的な光路長と前記第2光路の幾何学的な光路長との差に略一致するように、前記プリズムの屈折率および前記反射光が前記プリズム内を進む光路の幾何学的な光路長が設定されている請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記導光部は、前記撮像部の光軸上に配置されたハーフミラーを有し、前記照射位置から出射される前記反射光を前記撮像部の前記光軸の軸外から前記ハーフミラーに案内し、前記ハーフミラーを介して前記光軸に沿って前記撮像部に案内し、
    前記撮像部は、前記ハーフミラーを介して前記マークを撮像する請求項1または2に記載の部品実装装置。
  4. 前記照射位置から前記ハーフミラーに前記反射光が進む光路において前記ハーフミラーへの前記反射光の案内および遮断を切り替え自在なシャッター部と、
    前記シャッター部を駆動して前記反射光の案内と遮断を切り替えるシャッター駆動制御部と
    をさらに備える請求項3に記載の部品実装装置。
  5. 基板に対して相対的に移動可能な実装ヘッドにより部品を前記基板に実装する部品実装方法において、
    基板表面上のマークを前記基板表面に垂直な方向から撮像部により撮像する工程と、
    前記撮像部により撮像される前記基板表面の撮像位置から離れた、前記基板表面の位置に対して垂直に光を照射する工程と、
    前記基板表面に光を照射したときに前記基板表面で反射される反射光を前記撮像部に案内して前記撮像部により受光させる工程と、
    前記撮像部による前記反射光の受光結果に基づき前記基板表面に垂直な方向における前記基板の高さを計測する工程と
    を備えたことを特徴とする部品実装方法。
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