JP6615321B2 - 基板作業装置および部品実装装置 - Google Patents

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Description

この発明は、基板作業装置および部品実装装置に関し、特に、位置補正のための補正用マークを備えた基板作業装置および部品実装装置に関する。
従来、位置補正のための補正用マークを備えた部品実装装置が知られている。たとえば、国際公開WO2015/181905号公報に開示されている。
上記国際公開WO2015/181905号公報には、基板に部品を実装する作業を行うヘッドユニットと、位置補正のための補正用マークを撮像可能な基台カメラおよびスキャンカメラと、基台カメラにより撮像される補正用マークが配置された棒状部材と、スキャンカメラにより撮像される補正用マークを投影するマーク投影部とを備える部品実装装置が開示されている。この部品実装装置では、棒状部材に配置された補正用マークと、マーク投影部により投影された補正用マークとが、基台カメラの焦点高さ位置およびスキャンカメラの焦点高さ位置に応じて、互いに異なる高さ位置に配置されている。
国際公開WO2015/181905号公報
上記国際公開WO2015/181905号公報の部品実装装置では、異なる高さ位置に複数の補正用マークを配置するために、棒状部材と、マーク投影部とを設ける必要がある。このため、部品点数が増加する分、部品実装装置の構成が複雑になる。また、棒状部材とマーク投影部との両方を配置するスペースを設ける分、部品実装装置が大型化する。そこで、異なる高さ位置に複数の補正用マークが配置された基板作業装置および部品実装装置の構造の簡素化および小型化を図ることが望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、異なる高さ位置に複数の補正用マークが配置された装置の構造の簡素化および小型化を図ることが可能な基板作業装置および部品実装装置を提供することである。
この発明の第1の局面による基板作業装置は、部品が実装される基板に対して作業を行う作業部と、位置補正のための補正用マークを撮像可能な撮像部と、補正用マークを投影するマーク投影部とを備え、補正用マークは、第1補正用マークと、第2補正用マークとを含み、撮像部は、第1高さ位置に焦点が合う第1撮像部と、第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に焦点が合う第2撮像部とを含み、マーク投影部は、第1高さ位置に第1補正用マークを投影し、第2高さ位置に第2補正用マークを投影するように構成されている。
この発明の第1の局面による基板作業装置では、上記のように、第1高さ位置に第1補正用マークを投影し、第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に第2補正用マークを投影するマーク投影部を設ける。これにより、第1補正用マークを配置するための部材と、第2補正用マークを配置するための部材とを単一のマーク投影部として共通化することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。その結果、異なる高さ位置に複数の補正用マークが配置された基板作業装置の構造の簡素化および小型化を図ることができる。なお、マーク投影部は、光を照明部から照射して投影する構成に限らず、光を照射する照明部を設けずに投影する構成も含む。
上記第1の局面による基板作業装置において、好ましくは、マーク投影部は、第1補正用マークを投影するための第1投影対象部と、第2補正用マークを投影するための第2投影対象部と、第1投影対象部を第1高さ位置に第1補正用マークとして投影するとともに、第2投影対象部を第2高さ位置に第2補正用マークとして投影するためのレンズ部とを含む。このように構成すれば、第1投影対象部をレンズ部により投影して容易に第1補正用マークを投影することができるとともに、第2投影対象部をレンズ部により投影して容易に第2補正用マークを投影することができる。
上記マーク投影部が第1投影対象部と第2投影対象部とレンズ部とを含む構成において、好ましくは、第1投影対象部は、レンズ部の光軸方向おいて、レンズ部に対して、第2投影対象部よりも遠くに配置されている。このように構成すれば、第1補正用マークの高さ位置と、第2補正用マークの高さ位置とを容易に互いに異ならせることができる。
この場合、好ましくは、マーク投影部は、平板状に形成され、レンズ部の光軸方向において一対の平坦面が互いに対向するように配置された透明部材をさらに含み、透明部材は、一方側の平坦面に第1投影対象部が配置され、他方側の平坦面に第2投影対象部が配置されている。このように構成すれば、第1投影対象部と第2投影対象部とを1つの透明部材上に設けることができるので、部品点数が増加するのをより抑制することができる。これにより、マーク投影部の小型化および構造の簡素化を図ることができるので、基板作業装置のさらなる小型化および構造の簡素化を図ることができる。
上記マーク投影部が第1投影対象部と第2投影対象部とレンズ部とを含む構成において、好ましくは、第1投影対象部は、レンズ部の光軸が略中心を通るように配置されており、第2投影対象部は、レンズ部の光軸が略中心を通るように配置されている。このように構成すれば、投影される第1補正用マークおよび第2補正用マークが歪むのを抑制することができるので、第1補正用マークおよび第2補正用マークを用いて精度よく位置補正を行うことができる。
上記マーク投影部が第1投影対象部と第2投影対象部とレンズ部とを含む構成において、好ましくは、第1投影対象部および第2投影対象部は、レンズ部の光軸方向に見て、重ならないように配置されている。このように構成すれば、第1補正用マークと第2補正用マークとが重なって投影されるのを抑制することができるので、撮像部の撮像結果に基づいて第1補正用マークおよび第2補正用マークを精度よく認識することができる。
上記マーク投影部が第1投影対象部と第2投影対象部とレンズ部とを含む構成において、好ましくは、第1投影対象部および第2投影対象部は、互いに異なる平面形状を有する。このように構成すれば、撮像部により撮像された第1補正用マークおよび第2補正用マークを誤認識するのを抑制することができるので、第1補正用マークおよび第2補正用マークを精度よく認識することができる。
上記マーク投影部が第1投影対象部と第2投影対象部とレンズ部とを含む構成において、好ましくは、第1投影対象部および第2投影対象部の一方は、レンズ部の光軸方向に見て、第1投影対象部および第2投影対象部の他方の内側に配置されている。このように構成すれば、第1投影対象部および第2投影対象部を光軸上に配置することができるので、投影される第1補正用マークおよび第2補正用マークが歪むのを抑制することができる。また、第1投影対象部および第2投影対象部をコンパクトに配置することができるので、マーク投影部の小型化を図ることができる。
上記マーク投影部が第1投影対象部と第2投影対象部とレンズ部とを含む構成において、好ましくは、マーク投影部は、第1投影対象部および第2投影対象部に光を照射する照明部をさらに含む。このように構成すれば、第1投影対象部および第2投影対象部に光を照射して、第1補正用マークおよび第2補正用マークを投影することができるので、第1補正用マークおよび第2補正用マークを鮮明に投影することができる。
上記第1の局面による基板作業装置において、好ましくは、マーク投影部は、水平方向において所定の間隔を隔てて一対設けられている。このように構成すれば、水平方向において2箇所に補正用マークを配置することができる。これにより、たとえば、熱などにより作業部に歪みが生じた場合に、作業部の基準となる複数の位置を補正用マークにより認識することができるので、歪みによる位置のずれを精度よく補正することができる。
上記第1の局面による基板作業装置では、撮像部は、第1高さ位置に焦点が合う第1撮像部と、第2高さ位置に焦点が合う第2撮像部とを含む。これにより、第1高さ位置に位置する部品などを第1撮像部により撮像して精度よく位置補正を行うことができるとともに、第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に位置する部品などを第2撮像部により撮像して精度よく位置補正を行うことができる。
この発明の第2の局面による部品実装装置は、基板に部品を実装する作業を行う実装ヘッド部と、位置補正のための補正用マークを撮像可能な撮像部と、補正用マークを投影するマーク投影部とを備え、補正用マークは、第1補正用マークと、第2補正用マークとを含み、撮像部は、第1高さ位置に焦点が合う第1撮像部と、第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に焦点が合う第2撮像部とを含み、マーク投影部は、第1高さ位置に第1補正用マークを投影し、第2高さ位置に第2補正用マークを投影するように構成されている。
この発明の第2の局面による部品実装装置では、上記のように、第1高さ位置に第1補正用マークを投影し、第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に第2補正用マークを投影するマーク投影部を設ける。これにより、第1補正用マークを配置するための部材と、第2補正用マークを配置するための部材とを単一のマーク投影部として共通化することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。その結果、異なる高さ位置に複数の補正用マークが配置された部品実装装置の構造の簡素化および小型化を図ることができる。
上記第2の局面による部品実装装置において、好ましくは、マーク投影部は、実装ヘッド部に設けられ、下方に向かって第1補正用マークおよび第2補正用マークを投影するように構成されている。このように構成すれば、実装ヘッド部に保持された部品を第1補正用マークまたは第2補正用マークとともに撮像することができるので、部品の位置を精度よく補正することができる。これにより、基板に部品を精度よく実装することができる。
この場合、好ましくは、第1高さ位置に焦点が合う第1撮像部は、部品実装装置本体に固定的に設けられ、第2高さ位置に焦点が合う第2撮像部は、実装ヘッド部に移動可能に設けられている。このように構成すれば、第1高さ位置に位置する部品を第1撮像部により撮像して精度よく位置補正を行うことができるとともに、第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に位置する部品を第2撮像部により撮像して精度よく位置補正を行うことができる。
本発明によれば、上記のように、異なる高さ位置に複数の補正用マークが配置された装置の構造の簡素化および小型化を図ることが可能な基板作業装置および部品実装装置を提供することができる。
本発明の一実施形態による部品実装装置の概略を示した平面図である。 本発明の一実施形態による部品実装装置の補正用マークの高さ位置を説明するための図である。 本発明の一実施形態による部品実装装置のマーク投影部を説明するための図である。 本発明の一実施形態による部品実装装置の透明部材を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による部品実装装置の透明部材を示した平面図である。 本発明の一実施形態の第1変形例による部品実装装置のマーク投影部を説明するための図である。 本発明の一実施形態の第2変形例による部品実装装置のマーク投影部を説明するための図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(部品実装装置の構成)
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態による部品実装装置100の構成について説明する。
図1に示すように、部品実装装置100は、一対のコンベア2により基板PをX方向に搬送し、実装作業位置Mにおいて基板Pに部品31を実装する部品実装装置である。なお、部品実装装置100は、請求の範囲の「基板作業装置」の一例である。
図1に示すように、部品実装装置100は、基台1と、一対のコンベア2と、部品供給部3と、ヘッドユニット4と、支持部5と、一対のレール部6と、基台カメラ7と、マーク投影部8とを備えている。なお、ヘッドユニット4は、請求の範囲の「作業部」および「実装ヘッド部」の一例であり、基台カメラ7は、請求の範囲の「撮像部」および「第1撮像部」の一例である。
一対のコンベア2は、基台1上に設置され、基板PをX方向に搬送するように構成されている。また、一対のコンベア2は、搬送中の基板Pを実装作業位置Mで停止させた状態で保持するように構成されている。また、一対のコンベア2は、基板Pの寸法に合わせてY方向の間隔を調整可能に構成されている。
部品供給部3は、一対のコンベア2の外側(Y1側およびY2側)に配置されている。また、部品供給部3には、複数のテープフィーダ3aが配置されている。
テープフィーダ3aは、複数の部品31を所定の間隔を隔てて保持したテープが巻き付けられたリール(図示せず)を保持している。テープフィーダ3aは、リールを回転させて部品31を保持するテープを送出することにより、テープフィーダ3aの先端から部品31を供給するように構成されている。ここで、部品31は、IC、トランジスタ、コンデンサおよび抵抗などの電子部品を含む。
ヘッドユニット4は、部品31が実装される基板Pに対して作業を行うように構成されている。具体的には、ヘッドユニット4は、一対のコンベア2および部品供給部3の上方(Z1方向)の位置に配置されておいる。また、ヘッドユニット4は、図2に示すように、ノズル41が下端に取り付けられた複数(5つ)の実装ヘッド42と、基板認識カメラ43と、スキャンカメラ44とを含んでいる。なお、スキャンカメラ44は、請求の範囲の「撮像部」および「第2撮像部」の一例である。
実装ヘッド42は、昇降可能(Z方向に移動可能)に構成され、負圧発生機(図示せず)によりノズル41の先端部に発生された負圧によって、テープフィーダ3aから供給される部品31を吸着して保持し、基板Pにおける実装位置(図2参照)に部品31を装着(実装)する作業を行うように構成されている。
基板認識カメラ43は、基板Pの位置を認識するために、基板PのフィデューシャルマークFを撮像するように構成されている。そして、フィデューシャルマークFの位置を撮像して認識することにより、基板Pにおける部品31の実装位置を正確に取得することが可能である。また、基板認識カメラ43の近傍には、照明(図示せず)が設けられている。基板認識カメラ43の撮像時に照明から可視光が基板Pに照射されることにより、基板認識カメラ43により基板Pを鮮明に撮像することが可能である。
スキャンカメラ44は、実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31を下側(Z2方向側)から撮像可能に構成されている。また、スキャンカメラ44は、実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31の位置および姿勢を取得するために設けられている。具体的には、スキャンカメラ44は、ヘッドユニット4に対して実装ヘッド42の配列方向(X方向)に 移動可能に設けられている。また、スキャンカメラ44は、X方向に移動しながら実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31と後述する補正用マーク(第2補正用マーク82)とを撮像するように構成されている。また、スキャンカメラ44では、厚さ(Z方向の大きさ)が比較的小さい部品31が撮像されるように構成されている。また、スキャンカメラ44の近傍には、照明(図示せず)が設けられている。スキャンカメラ44の撮像時に照明から可視光をノズル41に吸着された部品31に照射することにより、スキャンカメラ44によりノズル41に吸着された部品31を鮮明に撮像することが可能である。
支持部5は、モータ51を含んでいる。支持部5は、モータ51を駆動させることにより、支持部5に沿ってヘッドユニット4をX方向に移動させるように構成されている。支持部5は、両端部が一対のレール部6により支持されている。
一対のレール部6は、基台1上に固定されている。X1側のレール部6は、モータ61を含んでいる。一対のレール部6は、支持部5をX方向と直交するY方向に移動可能に支持している。具体的には、モータ61の駆動により、一対のレール部6に沿って支持部5がY方向に移動されるように構成されている。ヘッドユニット4が支持部5に沿ってX方向に移動可能であるとともに、支持部5がレール部6に沿ってY方向に移動可能であることによって、ヘッドユニット4はXY方向に移動可能である。
基台カメラ7は、基台1の上面上に固定されている。基台カメラ7は、部品を撮像可能に構成されている。具体的には、基台カメラ7は、一対のコンベア2の外側(Y1側およびY2側)に配置されている。基台カメラ7は、部品31の実装に先立って部品31の吸着状態(吸着姿勢)を認識するために、実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31を下側(Z2方向側)から撮像するように構成されている。これにより、実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31の吸着状態を取得することが可能である。また、基台カメラ7の近傍には、照明(図示せず)が設けられている。基台カメラ7の撮像時に照明から可視光をノズル41に吸着された部品31に照射することにより、基台カメラ7によりノズル41に吸着された部品31を鮮明に撮像することが可能である。
また、基台カメラ7は、実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31と後述する補正用マーク(第1補正用マーク81)とを撮像するように構成されている。具体的には、実装ヘッド42(ノズル41)に部品31が吸着されると、ヘッドユニット4が基台カメラ7の上方を通過するように移動する。この際に、基台カメラ7により実装ヘッド42(ノズル41)に吸着された部品31と補正用マーク(第1補正用マーク81)とが撮像される。また、基台カメラ7では、厚さ(Z方向の大きさ)が比較的大きい部品31、または、スキャンカメラ44により撮像が困難な形状の部品31などが撮像されるように構成されている。
ここで、本実施形態では、図2および図3に示すように、マーク投影部8は、補正用マーク(第1補正用マーク81および第2補正用マーク82)を投影するように構成されている。また、マーク投影部8は、水平方向において所定の間隔を隔てて一対設けられている。具体的には、マーク投影部8は、ヘッドユニット4に一対設けられている。また、マーク投影部8は、X方向に一列に配置された複数の実装ヘッド42を挟み込むように配置されている。つまり、マーク投影部8は、X方向に所定の間隔を隔てて一対設けられている。また、マーク投影部8は、下方に向かって第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を投影するように構成されている。
また、本実施形態では、マーク投影部8は、図3の(a)に示すように、第1高さ位置H1に第1補正用マーク81を投影するように構成されている。また、マーク投影部8は、図3の(b)に示すように、第1高さ位置H1とは異なる第2高さ位置H2に第2補正用マーク82を投影するように構成されている。ここで、基台カメラ7は、第1高さ位置H1に焦点が合うように構成されている。つまり、基台カメラ7は、第1高さ位置H1に位置する部品31を撮像するように構成されている。一方、スキャンカメラ44は、第1高さ位置H1とは異なる第2高さ位置H2に焦点が合うように構成されている。つまり、スキャンカメラ44は、第2高さ位置H2に位置する部品31を撮像するように構成されている。なお、第1高さ位置H1は、第2高さ位置H2よりも下方向(Z2方向)に配置されている。また、図3の(a)では、第1補正用マーク81が投影され、図3の(b)では、第2補正用マーク82が投影されている状態を示しているが、実際は、マーク投影部8により、第1補正用マーク81および第2補正用マーク82の両方が投影される。なお、第1補正用マーク81および第2補正用マーク82は、請求の範囲の「補正用マーク」の一例である。
第1補正用マーク81および第2補正用マーク82の水平方向(XY方向)の位置は、ヘッドユニット4に対して既知の位置に配置されている。つまり、第1補正用マーク81または第2補正用マーク82と、実装ヘッド42に保持された部品31とを撮像することにより、部品31の位置を正確に取得することができる。この取得した部品31の位置に基づいて、部品31が実装される際の位置が補正される。
また、マーク投影部8は、図3に示すように、透明部材83と、レンズ部84と、照明部85とを含んでいる。透明部材83は、第1補正用マーク81を投影するための第1投影対象部831と、第2補正用マーク82を投影するための第2投影対象部832とを有している。具体的には、透明部材83は、平板状に形成され、レンズ部84の光軸方向において一対の平坦面が互いに対向するように配置されている。また、透明部材83の一方側の平坦面に第1投影対象部831が配置され、他方側の平坦面に第2投影対象部832が配置されている。
第1投影対象部831は、レンズ部84の光軸が略中心を通るように配置されている。また、第2投影対象部832は、レンズ部84の光軸が略中心を通るように配置されている。また、第1投影対象部831は、レンズ部84の光軸方向おいて、レンズ部84に対して、第2投影対象部832よりも遠くに配置されている。つまり、図4に示すように、第1投影対象部831は、透明部材83の上側(Z1方向側)の表面に配置されている。また、第2投影対象部832は、透明部材83の下側(Z2方向側)の表面に配置されている。
また、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、透明部材83の表面に材料を蒸着することにより設けられている。また、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、光を通さないように構成されている。具体的には、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、色が付されている。たとえば、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、黒色を有している。また、図3に示すように、第1投影対象部831と、第2投影対象部832とは、透明部材83の厚み分だけ上下方向(Z方向)に離間して配置されている。具体的には、第1投影対象部831と、第2投影対象部832とは、上下方向に距離d1の間隔を隔てて配置されている。
図3に示すように、第1投影対象部831と、第2投影対象部832とが、上下方向に距離d1の間隔を隔てて配置されている分、第1補正用マーク81と、第2補正用マーク82とが異なる高さ位置に投影(結像)される。具体的には、第1補正用マーク81は、第1高さ位置H1に投影される。また、第2補正用マーク82は、第2高さ位置H2に投影される。第1高さ位置H1は、第2高さ位置H2に対して距離d2だけ下方向(Z2方向)に位置する。つまり、レンズ部84に対して遠い位置に配置される第1投影対象部831が投影された第1補正用マーク81は、レンズ部84に対して遠くに投影される。また、レンズ部84に対して近い位置に配置される第2投影対象部832が投影された第2補正用マーク82は、レンズ部84に対して近くに投影される。
透明部材83は、透明または半透明の材料により形成されている。また、透明部材83は、屈折率が高い材料により形成されている。たとえば、透明部材83は、ガラスや、樹脂などにより形成されている。また、透明部材83は、水よりも大きい屈折率を有する材料により形成されている。好ましくは、透明部材83は、1.5以上の屈折率を有する材料により形成されている。これにより、透明部材83の上面と下面との間の光路長を長くすることができるので、透明部材83を薄くすることができる。これにより、マーク投影部8の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、レンズ部84の光軸方向に見て、重ならないように配置されている。具体的には、図5に示すように、第1投影対象部831は、レンズ部84の光軸方向に見て、第2投影対象部832の内側に配置されている。また、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、互いに異なる平面形状を有している。たとえば、第1投影対象部831は、光軸方向に見て、円形状を有している。第2投影対象部832は、光軸方向に見て、四角形の枠形状を有している。
図3に示すように、レンズ部84は、第1投影対象部831を第1高さ位置H1に第1補正用マーク81として投影するとともに、第2投影対象部832を第2高さ位置H2に第2補正用マーク82として投影するために設けられている。また、レンズ部84は、透明部材83(第1投影対象部831および第2投影対象部832)に対して、下側(Z2方向側)に配置されている。また、レンズ部84は、たとえば、3枚のレンズを含んでいる。また、レンズ部84は、第1補正用マーク81の投影位置が第1高さ位置H1となるように、位置および倍率が調整されている。また、レンズ部84は、第2補正用マーク82の投影位置が第2高さ位置H2となるように、位置および倍率が調整されている。
照明部85は、第1投影対象部831および第2投影対象部832に光を照射するように構成されている。照明部85は、透明部材83に対して、レンズ部84と反対側(Z1方向側)に配置されている。また、照明部85は、下側(Z2方向側)に向かって可視光を照射するように構成されている。また、照明部85は、少なくとも、基台カメラ7またはスキャンカメラ44による撮像時に点灯するように構成されている。つまり、基台カメラ7またはスキャンカメラ44により第1補正用マーク81または第2補正用マーク82を撮像する際には、照明部85から光が照射されるように構成されている。
(実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、第1高さ位置H1に第1補正用マーク81を投影し、第2高さ位置H2に第2補正用マーク82を投影するマーク投影部8を設ける。これにより、第1補正用マーク81を配置するための部材と、第2補正用マーク82を配置するための部材とを単一のマーク投影部8として共通化することができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。その結果、異なる高さ位置に複数の補正用マークが配置された部品実装装置100の構造の簡素化および小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、マーク投影部8に、第1補正用マーク81を投影するための第1投影対象部831と、第2補正用マーク82を投影するための第2投影対象部832と、第1投影対象部831を第1高さ位置H1に第1補正用マーク81として投影するとともに、第2投影対象部832を第2高さ位置H2に第2補正用マーク82として投影するためのレンズ部84とを設ける。これにより、第1投影対象部831をレンズ部84により投影して容易に第1補正用マーク81を投影することができるとともに、第2投影対象部832をレンズ部84により投影して容易に第2補正用マーク82を投影することができる。
また、本実施形態では、第1投影対象部831を、レンズ部84の光軸方向おいて、レンズ部84に対して、第2投影対象部832よりも遠くに配置する。これにより、第1補正用マーク81の高さ位置と、第2補正用マーク82の高さ位置とを容易に互いに異ならせることができる。
また、本実施形態では、透明部材83を、一方側の平坦面に第1投影対象部831を配置し、他方側の平坦面に第2投影対象部832を配置する。これにより、第1投影対象部831と第2投影対象部832とを1つの透明部材83上に設けることができるので、部品点数が増加するのをより抑制することができる。その結果、マーク投影部8の小型化および構造の簡素化を図ることができるので、部品実装装置100のさらなる小型化および構造の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態では、第1投影対象部831を、レンズ部84の光軸が略中心を通るように配置する。また、第2投影対象部832を、レンズ部84の光軸が略中心を通るように配置する。これにより、投影される第1補正用マーク81および第2補正用マーク82が歪むのを抑制することができるので、第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を用いて精度よく位置補正を行うことができる。
また、本実施形態では、第1投影対象部831および第2投影対象部832を、レンズ部84の光軸方向に見て、重ならないように配置する。これにより、第1補正用マーク81と第2補正用マーク82とが重なって投影されるのを抑制することができるので、基台カメラ7の撮像結果に基づいて第1補正用マーク81を精度よく認識することができる。また、スキャンカメラ44の撮像結果に基づいて第2補正用マーク82を精度よく認識することができる。
また、本実施形態では、第1投影対象部831および第2投影対象部832は、互いに異なる平面形状を有する。これにより、基台カメラ7またはスキャンカメラ44により撮像された第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を誤認識するのを抑制することができるので、第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を精度よく認識することができる。
また、本実施形態では、第1投影対象部831を、レンズ部84の光軸方向に見て、第2投影対象部832の内側に配置する。これにより、第1投影対象部831および第2投影対象部832を光軸上に配置することができるので、投影される第1補正用マーク81および第2補正用マーク82が歪むのを抑制することができる。また、第1投影対象部831および第2投影対象部832をコンパクトに配置することができるので、マーク投影部8の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、マーク投影部8に、第1投影対象部831および第2投影対象部832に光を照射する照明部85を設ける。これにより、第1投影対象部831および第2投影対象部832に光を照射して、第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を投影することができるので、第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を鮮明に投影することができる。
また、本実施形態では、マーク投影部8を、水平方向(X方向)において所定の間隔を隔てて一対設ける。これにより、X方向において2箇所に補正用マークを配置することができる。その結果、たとえば、熱などによりヘッドユニット4に歪みが生じた場合に、ヘッドユニット4の基準となる複数の位置を補正用マークにより認識することができるので、歪みによる位置のずれを精度よく補正することができる。
また、本実施形態では、部品実装装置本体に固定的に設けられ、第1高さ位置H1に焦点が合う基台カメラ7と、ヘッドユニット4に移動可能に設けられ、第2高さ位置H2に焦点が合うスキャンカメラ44とを設ける。これにより、第1高さ位置H1に位置する部品31を基台カメラ7により撮像して精度よく位置補正を行うことができる。また、第2高さ位置H2に位置する部品31をスキャンカメラ44により撮像して精度よく位置補正を行うことができる。
また、本実施形態では、マーク投影部8を、ヘッドユニット4に設け、下方(Z2方向)に向かって第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を投影するように構成する。これにより、実装ヘッド42に保持された部品31を第1補正用マーク81または第2補正用マーク82とともに撮像することができるので、部品31の位置を精度よく補正することができる。これにより、基板Pに部品31を精度よく実装することができる。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記一実施形態では、本発明を基板作業装置としての部品実装装置に適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明を部品実装装置以外に適用してもよい。たとえば、本発明を部品が実装された基板を検査する検査装置に適用してもよい。また、本発明を部品が実装される基板に半田などを印刷する印刷装置に適用してもよい。また、本発明を部品が実装される基板に半田や接着剤などを塗布する塗布装置に適用してもよい。また、撮像部は、可視光に基づいて部品を撮像しなくてもよい。たとえば、撮像部は、赤外光やX線などに基づいて部品を撮像してもよい。
また、上記一実施形態では、マーク投影部を2つ設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、マーク投影部を1つ設けてもよいし、3つ以上設けてもよい。
また、上記一実施形態では、1つの透明部材の上面および下面の各々に第1投影対象部および第2投影対象部を配置する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図6に示す第1変形例のマーク投影部8aのように、第1投影対象部861が配置される部材86と、第2投影対象部871が配置される部材87とを別個に設けてもよい。
また、上記一実施形態では、光軸方向に見て、第2投影対象部の内側に第1投影対象部を配置する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、光軸方向に見て、第1投影対象部の内側に第2投影対象部を配置してもよい。また、第1投影対象部と第2投影対象部とを光軸方向と直交する方向に並べて配置してもよい。
また、上記一実施形態では、第1投影対象部を円形状に形成し、第2投影対象部を四角形の枠形状に形成する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1投影対象部を円形状以外の形状に形成してもよい。また、第2投影対象部を四角形の枠形状以外の形状に形成してもよい。また、第1投影対象部と第2投影対象部とを同じ形状にしてもよい。また、第1投影対象部の大きさと第2投影対象部の大きさとを同じにしてもよい。
また、上記一実施形態では、補正用マークを部品の位置および姿勢を補正するために用いる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、補正用マークを作業部の位置を補正するために用いてもよいし、補正用マークを基板の位置を補正するために用いてもよい。また、補正用マークを撮像部の位置を補正するために用いてもよい。
また、上記一実施形態では、作業部であるヘッドユニットにマーク投影部を配置する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、作業部以外にマーク投影部を配置してもよい。
また、上記一実施形態では、マーク投影部から下向きに第1補正用マークおよび第2補正用マークを投影する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、図7に示すように、マーク投影部8bから上向きに第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を投影してもよい。この場合、たとえば、基板認識カメラ43により、投影された第1補正用マーク81および第2補正用マーク82を撮像してもよい。基板認識カメラ43は、第1高さ位置H11を撮像するカメラと、第2高さ位置H12を撮像するカメラとを含んでいてもよい。また、基板認識カメラ43は、第1高さ位置H11を撮像する位置と、第2高さ位置H12を撮像する位置とに上下方向に移動可能であってもよい。また、上下方向に撮像部が移動する場合、2箇所により補正用マークを撮像することにより、上下移動軸の歪みを認識することが可能である。
また、上記一実施形態では、マーク投影部が照明部を含む構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、マーク投影部に照明部を設けなくてもよい。たとえば、撮像部近傍に設けられた照明により、第1投影対象部および第2投影対象部に光を照射してもよい。つまり、第1投影対象部および第2投影対象部の背面からレンズ部に向かって光を照射しなくてもよい。
また、上記一実施形態では、1つのマーク投影部が2つの補正用マーク(第1補正用マークおよび第2補正用マーク)を投影する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つのマーク投影部が高さ位置が互いに異なるように3つ以上の補正用マークを投影してもよい。
4 ヘッドユニット(作業部、実装ヘッド部)
7 基台カメラ(撮像部、第1撮像部)
8、8a、8b マーク投影部
31 部品
43 基板認識カメラ(撮像部)
44 スキャンカメラ(撮像部、第2撮像部)
81 第1補正用マーク(補正用マーク)
82 第2補正用マーク(補正用マーク)
83 透明部材
84 レンズ部
85 照明部
100 部品実装装置(基板作業装置)
831、861 第1投影対象部
832、871 第2投影対象部
H1、H11 第1高さ位置
H2、H12 第2高さ位置
P 基板

Claims (13)

  1. 部品が実装される基板に対して作業を行う作業部と、
    位置補正のための補正用マークを撮像可能な撮像部と、
    前記補正用マークを投影するマーク投影部とを備え、
    前記補正用マークは、第1補正用マークと、第2補正用マークとを含み、
    前記撮像部は、第1高さ位置に焦点が合う第1撮像部と、前記第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に焦点が合う第2撮像部とを含み、
    前記マーク投影部は、前記第1高さ位置に前記第1補正用マークを投影し、前記第2高さ位置に前記第2補正用マークを投影するように構成されている、基板作業装置。
  2. 前記マーク投影部は、前記第1補正用マークを投影するための第1投影対象部と、前記第2補正用マークを投影するための第2投影対象部と、前記第1投影対象部を前記第1高さ位置に前記第1補正用マークとして投影するとともに、前記第2投影対象部を前記第2高さ位置に前記第2補正用マークとして投影するためのレンズ部とを含む、請求項1に記載の基板作業装置。
  3. 前記第1投影対象部は、前記レンズ部の光軸方向おいて、前記レンズ部に対して、前記第2投影対象部よりも遠くに配置されている、請求項2に記載の基板作業装置。
  4. 前記マーク投影部は、平板状に形成され、前記レンズ部の光軸方向において一対の平坦面が互いに対向するように配置された透明部材をさらに含み、
    前記透明部材は、一方側の前記平坦面に前記第1投影対象部が配置され、他方側の前記平坦面に前記第2投影対象部が配置されている、請求項3に記載の基板作業装置。
  5. 前記第1投影対象部は、前記レンズ部の光軸が略中心を通るように配置されており、
    前記第2投影対象部は、前記レンズ部の光軸が略中心を通るように配置されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の基板作業装置。
  6. 前記第1投影対象部および前記第2投影対象部は、前記レンズ部の光軸方向に見て、重ならないように配置されている、請求項2〜5のいずれか1項に記載の基板作業装置。
  7. 前記第1投影対象部および前記第2投影対象部は、互いに異なる平面形状を有する、請求項2〜6のいずれか1項に記載の基板作業装置。
  8. 前記第1投影対象部および前記第2投影対象部の一方は、前記レンズ部の光軸方向に見て、前記第1投影対象部および前記第2投影対象部の他方の内側に配置されている、請求項2〜7のいずれか1項に記載の基板作業装置。
  9. 前記マーク投影部は、前記第1投影対象部および前記第2投影対象部に光を照射する照明部をさらに含む、請求項2〜8のいずれか1項に記載の基板作業装置。
  10. 前記マーク投影部は、水平方向において所定の間隔を隔てて一対設けられている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の基板作業装置。
  11. 基板に部品を実装する作業を行う実装ヘッド部と、
    位置補正のための補正用マークを撮像可能な撮像部と、
    前記補正用マークを投影するマーク投影部とを備え、
    前記補正用マークは、第1補正用マークと、第2補正用マークとを含み、
    前記撮像部は、第1高さ位置に焦点が合う第1撮像部と、前記第1高さ位置とは異なる第2高さ位置に焦点が合う第2撮像部とを含み、
    前記マーク投影部は、前記第1高さ位置に前記第1補正用マークを投影し、前記第2高さ位置に前記第2補正用マークを投影するように構成されている、部品実装装置。
  12. 前記マーク投影部は、前記実装ヘッド部に設けられ、下方に向かって前記第1補正用マークおよび前記第2補正用マークを投影するように構成されている、請求項11に記載の部品実装装置。
  13. 前記第1高さ位置に焦点が合う前記第1撮像部は、部品実装装置本体に固定的に設けられ、前記第2高さ位置に焦点が合う前記第2撮像部は、前記実装ヘッド部に移動可能に設けられている、請求項12に記載の部品実装装置。
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