JP2009085689A - 電子部品の三次元測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着ノズル等で保持された電子部品にライン光を投光して三次元測定する際、該部品にライン光を細かい間隔で投光する場合でも、短時間で確実に測定できるようにする。
【解決手段】保持手段10により保持された電子部品Pに、ライン光を投光した際の光切断線を撮像し、得られる画像データに基づいて、該電子部品を三次元測定する電子部品の三次元測定装置において、色が異なる複数のライン光R、G、Bを所定の間隔で前記電子部品に投光するライン光発生手段15、19等と、前記電子部品に投光されたライン光の反射光を分別受光して撮像する撮像手段21とを備えた。
【選択図】図9

Description

本発明は、電子部品の三次元測定方法、特にプリント基板又は液晶やディスプレイ基板等の基板に自動的に実装する電子部品実装装置に適用して好適な、電子部品の三次元測定方法に関する。
いわゆるQFPやSOP等の電子部品を、三次元測定した後に基板に実装する電子部品実装装置としては、例えば特許文献1に開示されている。
この実装装置が備えている三次元測定装置は、その概要を図1に示すように、LED照明光源131により吸着ノズル117に保持されている電子部品130を照明し、該電子部品130の下方に配したCCDカメラ126で撮像して位置決めのための二次元データを取得するようになっている。
その後、この二次元データから電子部品130の吸着角度を補正した後、レーザダイオード121を点灯し、コリメートレンズ122及びフォーカスレンズ123を通過させたスポット光を投光ミラー124で反射させることにより、ラインジェネレータレンズ125により、電子部品130の端子部130Aにライン光125Aを、下方斜め45°より投光する。
更に、リニアモータ128により投光ユニット127を、図中左右方向に移動させて上記電子部品130をライン光で走査する。このライン光125Aの投光像を、前記CCDカメラ126で撮像し、ライン光による光切断線から各端子の高さデータを取得し、端子部130Aの平坦度を検査している。この平坦度が適正であれば、位置決めデータに基づいて電子部品130を基板上に搭載する。
前記特許文献1に開示されている三次元測定装置では、電子部品の高さ計測(三次元測定)を、図1に示されているように斜め下方からライン光を電子部品へ照射し、その乱反射光の一部(カメラに届く光)を用いて、端子の高さデータを取得している。
ところで、電子部品のリード端子が曲がっている場合、ライン光の投光位置から外れる可能性があるため、1回で投光されるレーザーライン光の幅内に全ての端子が収まり、計測が可能となるケースは希である。
そのため、電子部品の端子が曲がっている場合を想定し、ある程度の余裕を持った領域にライン光を複数回投光する必要性がある。また、端子を高精細で計測する場合には、投光するライン光の間隔を細かくする必要がある。
従って、計測精度を向上させるために、端子が曲がっている電子部品があることを想定して、投光する領域を余裕を持って設定し、その上投光する間隔を細かくして計測精度を向上させようとすると、投光するライン光の本数は必然的に増加することになる。
特開2001−60800号公報
しかしながら、前記従来の方式では、1回で投光される1色のライン光を一枚の白黒画像で撮像して計測しているため、計測精度を向上させようとして投光するライン光の本数を増加させれば、撮像回数が増加することになるため、結果として処理時間が大幅に増加してしまうという問題があった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、吸着ノズル等で保持された電子部品にライン光を投光して三次元測定する際、該電子部品にライン光を細かい間隔で投光する場合でも、短時間で測定することができる電子部品の三次元測定装置を提供することを課題とする。
本発明は、保持手段により保持された電子部品に、ライン光を投光した際の光切断線を撮像し、得られる画像データに基づいて、該電子部品を三次元測定する電子部品の三次元測定装置において、色が異なる複数のライン光を所定の間隔で前記電子部品に投光するライン光発生手段と、前記電子部品に投光されたライン光の反射光を分別受光して撮像する撮像手段とを備えることにより、前記課題を解決したものである。
本発明によれば、電子部品に複数色のライン光をそれぞれ間隔をおいて投光し、しかも投光したライン光をそれぞれ色毎に分別して撮像できるようにしたので、単色のライン光を投光する場合に比べ色数倍の測定を行なうことができるため、高精度な計測を短時間で実現することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図2は、本発明に係る一実施形態の三次元測定装置が適用される電子部品実装装置の概観を示す斜視図である。
この電子部品実装装置は、基台1の中央部にはX方向に搬送路2が配設されている。この搬送路2は、基板保持部を兼ねており、基板3をX方向に搬送すると共に、搬送路2上の所定位置に基板3を保持し、位置決めする。
又、この搬送路2の両側には、電子部品の供給部4が配置され、それぞれの供給部4には多数台のパーツフィーダ5が並設されている。各パーツフィーダ5は、電子部品を収納・保持しているテープをその長さ方向に送ることにより、該電子部品を順次供給するようになっている。
又、X軸テーブル6には、電子部品の移載ヘッド7が装着されていると共に、該X軸テーブル6は、対向して並設されたY軸テーブル8A及び8Bに、両端部が支持され架設されている。これらX軸テーブル6及びY軸テーブル8A、8Bを駆動することにより移載ヘッド7が水平方向に移動され、その下端部に装着されている、後述する図3に示す吸着ノズル10によりパーツフィーダ5の部品吸着位置から電子部品をピックアップし、基板3上に移載する。
前記X軸テーブル6及びY軸テーブル8A、8BからなるXY方向駆動手段により移載ヘッド7が移動される、搬送路2と供給部4との間の移動経路の下方には、CCDカメラ等からなる部品認識カメラ9が配設され、該カメラ9により移載ヘッド7や吸着ノズル10が下方から撮像されるようになっている。
そして、この移載ヘッド7に保持されている電子部品を、カメラ9で撮像することにより、電子部品の識別や位置ずれの検出が行なわれる。又、カメラ9の近傍には、電子部品の端子部の平坦度を検査する本実施形態の三次元測定装置14が配設されている。この三次元測定装置14については、後に詳述する。
前記移載ヘッド7には、図3に拡大して示すように複数のノズルシャフト11がそれぞれθ軸モータ12に取り付けられ、各ノズルシャフト11は独立にθ方向に回転駆動可能になっている。又、移載ヘッド7には、各ノズルシャフト11に対応するZ軸モータ13が設置され、各ノズルシャフト11が独立に昇降動作が可能になっている。又、各ノズルシャフト11の先端には、吸着ノズル10が着脱自在に装着され、吸着ノズル10の先端には、エアを吸引して電子部品を保持するための吸着孔が設けられている。
まず、本実施形態の三次元測定装置14の基本となる装置の構成と作用について説明する。但し、便宜上同一の符号を使用する。
基本となる三次元測定装置14は、図4にその側面から見た概要を示すように、レーザダイオード15からのレーザ光が、コリメートレンズ16とフォーカスレンズ17を介して投光ミラー18に入射されると、その反射光がラインジェネレータレンズ19によりライン光として吸着ノズル10に保持されている電子部品Pに照射(投光)されるようになっている。又、吸着ノズル10に保持されている部品Pの下方には、撮像ミラー20が、該撮像ミラー20の反射方向には撮像カメラ21がそれぞれ配設されている。
上記レーザダイオード15には、レーザダイオードコントローラ15Bが接続され、該レーザダイオード15への電流値を制御することにより発光時の光量(レーザパワー)を任意に変更可能とされている。また、撮像カメラ21には、或る画角をもった撮像レンズ21Bが取付けられている。
又、フォーカスレンズ17と投光ミラー18とラインジェネレータレンズ19が一体的に内蔵されている投光ユニット26は、リニアアクチュエータ22に直結されており、水平方向に正常に保持された電子部品Pの下面に平行(図中、両矢印方向)に、且つ、図5の要部上面図にイメージを示すように、照射されたライン光Lの先端の照射ラインに対して直交する方向に、駆動自在になっている。
なお、前記三次元測定装置14は、投光ミラー18によるレーザ光の反射方向が90°異なっており、それに対応した構造になっている以外は、基本的な構成が前記図1に示したものと実質的に同一である。従って三次元測定の原理も実質同一である。
次に、以上の構成からなる三次元測定装置の動作を、図6に示すフローチャートに従って説明する。
まず、前記図2に示した搬送路2上に基板3が搬入され、位置決めされると(ステップ1、2)、移載ヘッド7は電子部品をピックアップするために、ノズルシャフト11の先端に装着されている吸着ノズル10を供給部4上へ移動させる(ステップ3)。
移載ヘッド7が部品吸着位置へ整定後、Z軸モータ13の駆動によりノズルシャフト11を下降させると、その先端の吸着ノズル10が部品吸着高さまで下降し、パーツフィーダ5に納められている電子部品と当接する直前に、図示しない真空発生装置を作動させ、ノズルシャフト11の管路内を負圧とすることにより、該吸着ノズル10の先端に当接した電子部品を吸着する(ステップ4)。
その後、吸着された電子部品の吸着位置及び角度の認識を行なうため、実装装置本体に設けられている部品認識カメラ9上へ移動し(ステップ5)、吸着部品の位置認識を行なう(ステップ6)。位置認識した結果を基に、移載ヘッド7が該カメラ9の近傍に配されている三次元測定装置14上へと移動を行ない(ステップ7)、吸着されている電子部品の高さ計測箇所が、三次元測定装置14の測定位置(ライン光の焦点位置)となるように、位置決めされる。
次に、ステップ8で行なう前記図4の三次元測定装置による三次元測定について説明する。
光源であるレーザダイオード15から発せられた光は、コリメートレンズ16で集光されて平行光となる。フォーカスレンズ17はこの平行光をスポット光となるように絞り込む。フォーカスレンズ17からのスポット光は、投光ミラー18により垂直軸と45°の角度をなすように曲げられる。
この曲げられた光路の直ぐ後ろに置かれたラインジェネレータレンズ19は、入射光を幅(厚さ)30μm、長さ40mm(図4の紙面に垂直な方向、図5の寸法W)のライン光Lとして、測定対象である電子部品Pの端子Paに投光する。
電子部品Pの端子Paからの拡散反射光の一部(電子部品の端子に対して垂直な成分)は、撮像ミラー20で反射されて撮像カメラ21により撮像される。又、このとき、リニアアクチュエータ22に接続された投光ユニット26は、リニアアクチュエータ22の駆動により図示される左右両矢印の方向(電子部品下面に平行且つ照射されるライン光の照射ラインに対して直交する方向)に前後直線運動を行なう。
これにより投光ユニット26は、コリメータレンズ16によって形成された平行光線に向かって前進・後退の直線運動を行なうことになるが、このように平行光線に向かって前後直線運動を行っても、フォーカスレンズ17の結像作用には影響を及ぼさないので、測定対象である電子部品Pが水平方向に正常保持されている場合には、その端子には常に一定幅のライン光が照射されることになる。
そこで、前記図4において、投光ユニット26を右から左に、一定速度(例えば700mm/sec)でスキャン移動させる。撮像カメラ21の視野内の所定の箇所に拡散反射光が入光可能となる位置に来たとき、レーザダイオード15を所定時間だけ(例えば50μsec)点灯する。
上記スキャン移動によって、後述する電子部品の端子認識画像を得ることが出来る。この画像データを画像処理することにより、電子部品の三次元測定を行なうことができる。この三次元測定の原理について以下に簡単に説明する。
図7は、電子部品の例がQFPで、そのリード端子を三次元測定する様子を示した図である。
図7(A)は、電子部品Pが、XYθの各軸の駆動により、前記三次元測定装置14の上部に、XYの各軸に対して平行で、しかも該三次元測定装置14の視野の中心位置に一致するように位置決めされた状態を示す上面図であり、リニアアクチュエータ22によって走査されるライン光Lが、電子部品Pのリード端子Paに照射されている状態のイメージを示している。
図7(B)はその側面図であり、リード端子Paで拡散反射した光の一部が垂直方向に反射している状態(撮像カメラによって撮像されている光)を示しており、図7(C)は同図(B)のライン光Lが照射されるリード端子Paの拡大図である。
ここで、測定対象となるリード端子Paのうち、変形等により他と比較して異なる高さのリード端子Pbが存在し、これによりライン光Lが照射される高さが図7(C)に示すように正常端子Paと比較してΔtだけ異なっていたとする。ライン光Lの照射により、リード端子Paはその下方に設けた撮像カメラに図8に示すような光切断線画像として撮像されるが、高さの異なるリード端子Pbは同図に示すようにΔxだけ離れた位置に撮像される。そしてライン光Lの投光角度はリード端子Paに対して45°をなしているのでΔx=Δtとなり三次元(高さ)測定が可能となる。
前記ステップ8の三次元測定の結果、測定部品に高さの異なる端子が検出され、その測定値Δxが任意に設定可能な閾値より大きい場合には、測定した電子部品に異常がある(NG)と判断し、装置内の図示しない返却トレイ上へ移動し、吸着部品をエアブローにより返却を行なう等の、適切なエラー処理がなされる(ステップ9)。
上述した前記ステップ8による三次元測定の結果により、電子部品の異常が認められなかったOKの場合には、移載ヘッド7は搬送路2に固定されている基板3上の所定位置に移動し(ステップ10)、θ軸モータ12とZ軸モータ13の駆動により、電子部品を基板3へ搭載する(ステップ11)。
その後、基板3への電子部品の搭載が全て完了するまで生産動作を継続する(ステップ12)。
以上詳述した基本の三次元測定装置14によれば、正確に平坦度(高さ)を測定することができるため、極めて有効である。
しかしながら、1つの電子部品内に変形などにより他と比較して異なる高さのリード端子Pbが、図7(A)の上下にそれぞれ配列された方向に多数存在する場合や、測定(計測)するリード端子の存在しうる範囲が広い場合などには、多数のレーザ光(ライン光)を照射しなければ計測できないことがある。また、端子を高精細で計測する場合、投光するレーザ光の間隔を細かくする必要がある。前記図4に示した基本の方式では、撮像装置(カメラ)を用いて投光ユニット26を移動させて走査しているため、投光するレーザ光の数が増すと、撮像時間が増加して撮像処理に要する時間が増加することになる。
そこで、本実施形態では、図9に前記図4に相当する側面図を示すように、一度に複数色(周波数)のレーザ光を投光し、この複数投光されたレーザ光と同一の色(周波数)をそれぞれ別途に受光できる撮像素子を備えた撮像装置にて画像を取得する装置構成とした。これにより、一回の撮像で複数の高さデータを取得し、処理時間の短縮を実現した。
本実施形態では、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色を用いている。但し、複数色(周波数)のレーザ光を使用して、レーザ光と同一の色(周波数)をそれぞれ別途に受光できる撮像素子を備えた撮像装置を用いた装置構成であれば、これに限定されない。
図9に示した本実施形態の三次元測定装置14は、図4に示した単色レーザ光を使用した構成を拡張し、3色のレーザ光を使用した構成としたものである。従って、3色のレーザ光を使用するため、構成は一部異なるものの基本的な三次元測定装置の動作原理は、図4を用いて説明したものと同様である。
即ち、レーザダイオード15は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)3色のレーザ光を発光するために、図10(A)に上から見た平面図で示すように、横方向に対応する色分の3台配置する。これに伴い、レーザダイオードコントローラ15Bもそれぞれ対応する3機接続してある。但し、1機で3台のレーザダイオード15をコントロールできるような構成としてもよいことは言うまでもない。
同様に、コリメートレンズ16、フォーカスレンズ17及びラインジェネレータレンズ19もそれぞれ対応させて3枚配設し、投光ミラー18は、図10(A)の平面図で示したように幅が広い1枚のミラーを対応する位置に配置している。但し、赤色、緑色、青色(RGB)3色のレーザ光毎にそれぞれ1枚、計3枚のミラーを設置しても良い。又、別途に受光できる、即ち分別受光可能な撮像カメラ21としてはカラーカメラを採用している。
図9にR、G、Bを付して示したように、赤、緑、青の3色のレーザ光を一定間隔ずらして電子部品へ照射する。図10(A)の平面図で示したように各レーザ光に間隔Δdを与えるため、図10(B)にレーザダイオード15側から見たイメージを正面図で示すように、赤色、緑色、青色(RGB)3色のレーザダイオード15に、高さの差異Δdを与える。
これに伴い図9及び図10(A)(B)に示されているように、コリメートレンズ16、フォーカスレンズ17及びラインジェネレータレンズ19も、それぞれ各レーザ光の発光位置に合わせて高さを調節する。
この結果、図11(B)のように高さ方向の差異Δdの3色の光をカラー撮像カメラ21により、一度に撮像することができる。図11(C)には、分かり易くするために一方の反射光を拡大して示した。なお、図11(A)は、比較のために図4に示した方式で、単色レーザ光を白黒撮像カメラにより撮像した場合の図である。
図11(B)のカラー画像より赤色、青色、緑色それぞれの画素の集合について重心位置を求め、端子の高さ位置を取得する。3色のレーザ光を走査して電子部品へ照射する方法で複数枚の画像を取得した際には、高さの差異Δdを加味してデータを結合し、電子部品全体の三次元測定を実施する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)一度に複数色(周波数)のレーザ光を投光し、投光された複数のレーザ光と同一の色(周波数)をそれぞれ別途に受光できる撮像素子を備えた撮像装置にて画像を取得することにより、一回の撮像で複数の高さデータを取得することができ、撮像所要時間を大幅に短縮できるので、処理時間の短縮が実現できる。
(2)単色光の場合に比べて処理時間を考慮せずに、複数のレーザ光を、端子が存在すると想定される領域に、満遍なく投光することにより、さらに高精細な検出が可能となる。
なお、前記実施形態では、レーザダイオード15を色数に応じて複数設置しているが、例えば、白色光を投光するユニットから発する光を、プリズムや特殊レンズにより分光して複数の光を投光できるようにして同様な効果が得られるようにしてもよい。
又、前記実施例では、レーザ光を一定間隔で投光する例を説明しているが、一定間隔ではなく、間隔が既知であればランダムに設定した投光ユニットを設置しても良い。
三次元測定装置の概要を示す側面図 本発明に係る一実施形態に適用される電子部品実装装置の概観を示す斜視図 上記電子部品実装装置に搭載されている移載ヘッドを示す斜視図 本実施形態に係る一実施形態に適用される基本となる三次元測定装置を示す概略側面図 上記三次元測定装置の要部を上面から見た状態を示す説明図 図4に示した三次元測定装置の作用を示すフローチャート 三次元測定の原理を示す説明図 三次元測定の原理を示す他の説明図 本実施形態の三次元測定装置の概要を示す、前記図4に相当する側面図 本実施形態の三次元測定装置の要部を拡大して示す平面図と正面図 本実施形態の作用を示す説明図
符号の説明
10…吸着ノズル(保持手段)
14…三次元測定装置
15…レーザダイオード
16…コリメートレンズ
17…フォーカスレンズ
18…投光ミラー
20…撮像ミラー
21…撮像カメラ
22…リニアアクチュエータ
26…投光ユニット
P…電子部品
Pa…端子
L…ライン光
R…赤
G…緑
B…青

Claims (1)

  1. 保持手段により保持された電子部品に、ライン光を投光した際の光切断線を撮像し、得られる画像データに基づいて、該電子部品を三次元測定する電子部品の三次元測定装置において、
    色が異なる複数のライン光を所定の間隔で前記電子部品に投光するライン光発生手段と、
    前記電子部品に投光されたライン光の反射光を分別受光して撮像する撮像手段とを備えたことを特徴とする電子部品の三次元測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047637A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Kurabo Ind Ltd 非接触三次元計測装置及び非接触三次元計測方法

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